2016年2月29日月曜日

MOX燃料価格、ウランの9倍 高浜原発で1本9億円※ 核燃サイクル撤退迫る 高橋氏 汚染水問題も追及 ※<検証福島の海>船離れ加速の懸念 ※どこかの国と瓜二つ 習氏批判でアカウント閉鎖 中国

hosi@hosinoojisan

MOX燃料の価格、ウランの9倍 高浜原発で1本9億円

核燃サイクル撤退迫る 高橋氏 汚染水問題も追及

<検証福島の海>船離れ加速の懸念も

どこかの国と瓜二つ 習氏批判でアカウント閉鎖 中国

野党共闘の破壊者は、民主党の野田・前原氏等?



国民の多くが「野党共闘」を望んでいるにも拘らず、一定の進捗はあるが、遅々として進まない。

何故進まないのか?

どうも、民主党内に、「小沢は嫌だ」「共産党とは組めない」と猛烈に反対する勢力があるらしい。

民主党政権を挫折させた「野田」氏や「前原」氏等のようだ。

野党共闘なしには、民主党の「勝ち目はない」事は、天下周知の事実であり、「勝とうと思っていないことから」又、「組織を混乱に貶める」ため、このような動きをするのであろう。

どの様な組織であれ、このような動きをするものは、一般的に「S」と言われている。

そういう意味で、民主党が前進するためには、このような「S」を排除しない限り、勝ち目はないと言っておきたい。

---

高浜原発で使用される核燃料(MOX燃料)、通常の燃料の9倍も高いそうである。

増え続ける核廃棄物の減少のためと言っているようだが、現状では、増え続ける状況を改善できない。それどころか、国民に高い電力料金を押し付けるものと言えよう。

もう、原発を止めない限り、この矛盾は解決できない

日本列島を汚染させないためにも、原発廃棄以外にないと言っておきたい。

---

中国が、政権批判するからと言って、アカウントの閉鎖を行ったようである。

この問題、あの、高市早苗の「電波停止」と全く同じと言ってよいだろう

「中国」を批判しながら「中国以上の悪辣な行動」をとる安倍政権の本質を知るべきであろう。

あまり使いたくないが、日本国民にとって、安倍政権は、所詮ゲスの集まりと言っておきたい。

以上、雑感。



☆☆☆

MOX燃料の価格、ウランの9倍 高浜原発で1本9億円

2016年2月28日05時05分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASJ2V44DQJ2VPLBJ001.html 写真・図版
MOX燃料の輸入量と価格
使用済み核燃料を再処理して作るウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は、通常のウラン燃料より数倍高価なことが、財務省貿易統計などから分かった。再稼働した関西電力高浜原発3、4号機(福井県)などプルサーマル発電を行う原発で使われるが値上がり傾向がうかがえ、高浜で使うMOX燃料は1本約9億円となっている。 プルサーマル発電は使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを再利用する国の核燃料サイクル政策の柱とされる。核兵器に転用できるプルトニウムの日本保有量(47・8トン)を増やさない狙いもあるが、国内の再処理施設は未完成なうえ、コスト面でも利点が乏しいことが浮き彫りになった  電力各社は使用済み核燃料の再処理をフランスなどに委託。MOX燃料は1999年以降、東京電力福島第一、柏崎刈羽、中部電力浜岡、関西電力高浜、四国電力伊方、九州電力玄海の各原発に搬入された。27日に核分裂反応が継続する「臨界」に達した高浜4号機は、核燃料計157本のうちMOX燃料(燃料集合体)が4本、3号機は同じく24本入っている。燃料集合体は燃料棒を束ねたもので、長さ約4メートル、重さ約700キロある。  電力各社は「契約に関わる事項」などとしてMOX燃料の価格を明らかにしていないが、貿易統計で輸送費や保険料を含むとされる総額が公表されている。それを輸入本数で割ると、MOX燃料1本あたり2億604万~9億2570万円。時期でみると、99年の福島第一は1本2億3444万円なのに対し、直近の2010年と13年は7億~9億円台。13年6月に高浜に搬入されたものは1本9億2570万円となった。  ウラン燃料の価格も非公表だが、同様に98年7月輸入分は1本1億1873万円。13年10月の輸入分は同1億259万円で、13年6月輸入のMOX燃料はこの約9倍にあたる。 ログイン前の続き1本のMOX燃料で利用できるプルトニウムは多くない。一方、燃料の値段は電気料金に反映される。原発のコストに詳しい立命館大の大島堅一教授(環境経済学)は「安価になるからリサイクルするはずなのに、MOX燃料は逆に高価で、経済的におかしい。国は商業的にも技術的にも破綻(はたん)している政策を続けており、負担は国民に回ってくる」と指摘する。(福島慎吾) プルサーマル、課題山積 プルサーマル発電は国内では2009年に玄海原発で始まり、新規制基準のもとでは高浜3、4号機に続いて伊方原発3号機で予定されている。しかし、多くの課題がある。  MOX燃料は当初高速増殖炉で使うはずだったが、原型炉もんじゅ福井県)は実現の見通しが立っておらず、プルサーマル核燃料サイクル政策の軸とされる。電力各社は、16~18基の原発でプルサーマル発電をすれば年間6トン前後のプルトニウムを利用できると想定している。  しかし、青森県六ケ所村使用済み核燃料再処理工場とMOX燃料加工工場は、稼働が大幅に遅れている。加えて、使用済みMOX燃料は建設中の加工工場で処理できず、その処分方法も決まっていない。 内閣府原子力委員会の小委員会は12年、核燃料サイクルのコストの試算を発表。将来の電源に占める原子力の比率にかかわらず、使用済み核燃料を再処理せずに地下に埋める「直接処分」の方が、再処理してプルトニウムを利用するより安いとしている。(福島慎吾)

☆☆☆

実態無視の眉唾会見

「汚染水対策に節目」廃炉カンパニー最高責任者

2016/2/28 16:54 共同通信 http://this.kiji.is/76578944936853513?c=39546741839462401 画像 
インタビューに答える東電福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者
 東京電力福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は28日までに共同通信のインタビューに応じ、福島第1原発事故から5年となる現在の廃炉に向けた状況について「この1年で汚染水対策が進み、大きな節目となった」と述べた。
 増田氏は、建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げ、浄化して海に放出するサブドレン計画が「地元漁業者の苦渋の決断により開始できたことが大きい」と言及。建屋海側のトレンチから、高濃度汚染水の抜き取りを終えたことにも触れ「これからは、廃炉に向けギアチェンジしていく」と語った。

☆☆☆

<検証福島の海>船離れ加速の懸念も

2016年02月26日金曜日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160226_63008.html
操業準備に当たる相馬市の高橋さん(右)。次世代育成に不安を募らせる
操業準備に当たる相馬市の高橋さん(右)。次世代育成に不安を募らせる  拡大写真
 震災と原発事故によって、福島の水産業は壊滅的な被害を受けた。漁業者はもちろん、水産加工などの関連産業も風評と長引く停滞にあえぐ。海の正常化に向け、関係者の苦闘が続いている。(斎藤秀之、古田耕一)
◎震災5年へ(上)本格操業 遠い道のり 
たとえ不漁でも実入りが大きく左右されるわけではない。それでも新年最初の出漁は気合が入る。「1年を占う気持ちになっちまうんだ」。長年染みついた癖はなかなか抜けない。
<生きがい喪失>
 1月12日未明、福島県相馬市の高橋範雄さん(56)は出漁準備に追われていた。タコが狙いだ。カゴ状のわなに、えさとなる冷凍の小魚を次々と仕掛けていく。
 船上では26歳になる次男が忙しく働いている。東日本大震災後に東京から戻り、一緒に船に乗ってくれている。いずれは後継に据えるつもりだが、「今のようなペースじゃ操業技術が身に付かない」。出漁頻度を自由に決められない現状がもどかしい。
 東京電力福島第1原発事故から放出された放射性物質は生活圏を侵し、あふれ出た水は海を汚した。福島は全面的な漁の休止に追い込まれ、今も本格再開はできていない。2012年6月から試験操業だけが続けられている。
 小型船の出漁は週に2、3回。水揚げも制限されている。県内の15年実績は約1500トンと、以前の1割にも満たない。主力のヒラメを含め、出荷対象から外れたままの魚種は多い。
 原発事故後、福島の漁師は東電からの賠償を受けている。金額は最低で以前の水揚げの8割程度。暮らしは維持できても、将来の不安が消えるわけではない。
 いわき市の漁協関係者は「きょうは駄目でも明日取り戻そうというのが漁師。今は生きがいを奪われた状態だ」と話す。
<時間との勝負>
 福島県いわき市久之浜の漁師が1月8日、出初め式を行った。大漁旗をなびかせて30隻が沖に出る。お神酒や海水で船を清め、船上から三つの神社に一礼する。原発事故前は恒例行事だった。
 「今のような状態が続けば気力も落ちる。みんなで頑張ろうとの気持ちで5年ぶりに復活させたんだ」と地元の江川章さん(69)が言う。船に乗って50年以上になる。
 出漁の前日は寝付けないほど気が高ぶるが、普段は漁をおっくうと感じるときもある。「魚のことばかり考えて毎日潮をかぶっていた男が、ずっと家にいるんだからな」と苦笑する。

 漁師からは「賠償に甘えて操業意欲を失った仲間もいる」との嘆きが聞かれる。足踏み状態が続けば、船離れが加速するのは避けられない。海の再生は時間との勝負でもある。
 当面の仕事を探そうにも、試験操業の片手間では、職種はアルバイトの作業員程度に限られる。かといって本操業の道筋がついているわけでもない。「先が見えないのが一番つらい」。相馬市の若手漁師が揺れる思いを口にした。
関連ページ: 福島 社会 原発事故・放射線

☆☆☆

核燃サイクル撤退迫る 高橋氏 汚染水問題も追及

2016年2月28日(日) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-28/2016022804_05_1.html 写真 (写真)質問する高橋千鶴子議員=25日、衆院予算委分科会  日本共産党の高橋千鶴子議員は25日の衆院予算委員会分科会で、今なお深刻な東電福島第1原発の汚染水問題をただすとともに、核燃料サイクルからの撤退を求めました。  福島第1原発では、昨年10月の海側遮水壁の完成後、逆に高濃度汚染水が増え、タービン建屋に戻している状況です。経済産業省の田中繁広大臣官房総括審議官は、汚染水発生量が昨年9月以降の1日平均470トンから、今年は同490トンに増えていることを認めました。  林幹雄経産相は「汚染水対策は着実に進捗(しんちょく)している」と答弁。高橋氏は、汚染水貯蔵タンクの建設が汚染水の増加に追いつかないため、汚染水漏れが問題となった組み立て式タンクに貯蔵する方針であることを明らかにし、「2016年度早期にすべてを溶接型タンクで貯蔵するとした政府のロードマップにも到底間に合わない。極めて深刻な事態だ」と指摘しました。  また、高橋氏は、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場が稼働し、16~18基の原発でMOX燃料を利用するプルサーマル発電が行われたとしても、余剰プルトニウム47・8トンをなくすには20年かかることを指摘。林経産相は「計画が適切に進めば着実に減っていく」と強弁しました。  高橋氏は、再処理工場の使用済み核燃料貯蔵プールが満杯に近いことなども示し、高レベル放射性廃棄物の最終処分地や処分方法も決められないままに原発を再稼働し、核燃料サイクルを動かすことは「矛盾の先送りでしかない。サイクルから撤退するべきだ」と強調しました。

☆☆☆

どこかの国とうり二つ

習氏批判でアカウント閉鎖 中国、ネット業者に命令

2016年2月29日 01時29分   【北京共同】中国国家インターネット情報弁公室は28日、不動産大手「華遠集団」の元取締役会長、任志強氏が持っていた短文投稿サイト「微博」のアカウントを閉鎖するようインターネット業者に命じた。習近平国家主席の発言を批判した書き込みが問題視されていた。  任氏は微博で3700万人のフォロワー(読者)を持つなど影響力がある。習氏が19日、共産党機関紙の人民日報や国営通信の新華社、国営の中央テレビを相次いで視察、党への絶対的な忠誠を命じたところ、「メディアは人民の利益を代表しなくなった時、人民に捨てられ忘れられる」などと書き込み、大きな話題となった。 当方注: 日本会議を中心とする団体の上に成り立っている安倍自公政権、ことあるごとに中国を批判しているが、やっていることは、中国・北朝鮮と全く同じと言っておきたい

☆☆☆

「敗北」防止、自民党の「屁理屈」

茂木氏、新方式は20年調査後に 衆院選改革

2016/2/28 19:15 共同通信 http://this.kiji.is/76617760665796614?c=39546741839462401 画像 
講演する自民党の茂木敏充選対委員長=28日午後、岐阜市
 自民党の茂木敏充選対委員長は28日、岐阜市で講演し、衆院選挙制度改革に関する有識者調査会が答申に明記した新たな議席配分方法「アダムズ方式」について、2020年の国勢調査を踏まえて小選挙区に導入すべきだとの考えを示した。
 答申は、西暦の末尾が「0」の時の大規模国勢調査で各都道府県への定数配分と区割りを見直すよう求めているとの認識を強調。「今、導入すれば(20年以降に)また定数を見直さなければならない。朝令暮改で、制度の安定性が揺らぐことになりかねない」と述べた。 当方注: 「0」は、20年までに実施と読むべきであろう。 悪知恵が働く政党であると言っておきたい。

☆☆☆

野党5党首の協力を無視する大手メディア

2016年2月26日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176154
野党5党首(C)日刊ゲンダイ 
野党5党首(C)日刊ゲンダイ
 安倍政権が“暴走”していることは、良識ある多くの国民は気づいている。憲法を無視し、安保関連法案を強行採決したほか、原発を再稼働し、消費税増税を強行する……。安倍政権は民主主義国家、法治国家の根幹を揺るがす動きを続けている。
“暴走”が許されているのは、言わずもがな、自民党が国会で圧倒的多数を占めているからである。なぜ、圧倒的多数を占めているかと言えば、国政選挙の1人区で圧勝しているからだ。野党候補が乱立し、そのスキを突いて、自民党と公明党が連携して“漁夫の利”を得ている。それが安倍政権の“暴走”を許すことになってきた。
 しかし、仮に共産党が独自候補を立てず、野党候補を一本化できれば、これまでの構図は成り立たない。そこで野党5党首は19日、国会内で会談し、①安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回②安倍政権の打倒③国政選挙で現与党及び、その補完勢力を少数に追い込む④国会や国政選挙でできる限りの協力を行う──の4点で一致した。
 この合意をもとに今後、野党間の選挙協力ができれば、選挙の状況は一変するのは間違いない。これを受け、20日付の読売新聞は、2013年に行われた参院選を基に算出した結果として、〈野党共闘が実現すると野党が逆転する可能性がある1人区〉を紹介している(別表)。
 読売は「野党が参議院選の1人区で候補者の一本化に成功した場合、現状では自民優位とされる1人区でも苦戦を強いられることが予測される」と報じている。
 ところで、他の大手メディアでこうした報道はほとんど見られない。19日のNHKは夜7時のニュースで報じなかったし、新聞・テレビは今も、野党党首間の合意をほとんど無視、あるいは軽視した報道を続けている。それどころか、「野合批判」と見出しを付けるメディアもある。あらためて新聞・テレビの堕落ぶりが分かる
孫崎享 
著者のコラム一覧
孫崎享
外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。 日本外交と政治の正体

☆☆☆

野党共闘の破壊者は、民主党の野田・前原等

自民が警戒 小沢一郎氏「民主・維新」合流へのタイミング

2016年2月28日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176233
    小沢一郎氏(左)は新党に合流するのか(C)日刊ゲンダイ 
    小沢一郎氏(左)は新党に合流するのか(C)日刊ゲンダイ
 3月中の「新党結成」で正式合意した民主党と維新の党。民主と維新は、他の野党にも合流を呼びかけるという。気になるのは、野党新党が小沢一郎氏を迎え入れるのかどうかだ。過去、自民党政権を倒し、“政権交代”を実現させた政治家は小沢一郎氏しかいない。この男が参加すれば、「野党新党」が政権を奪う確率はグッと高まる。はたして、小沢一郎氏は新党に合流するのか。
 野党勢力の結集を目指す「民主」と「維新」は、幅広く呼びかける方針だ。民主の岡田克也代表は「他の野党の人たちにも加わっていただく」と宣言し、維新の松野頼久代表も「共産党以外のすべての政党、会派に声をかけるべきだ」と訴えている。
 選挙での共倒れを防ぐためには、野党は結集したほうが得策。バラバラに戦っていては、自民党に勝てない。自民党が「野党新党」にケチをつけているのも、野党に結集されたらヤバイ、と不安を強めている裏返しである。
 なかでも自民党が警戒しているのが、小沢一郎の合流だという。実際、「野党新党」の成否は、剛腕の小沢一郎氏が参加するかどうかが大きい。合流する可能性はあるのか。
「民主党内には、小沢ファンが多くいます。『小沢一郎の力が必要だ』と考えている議員は多い。岡田代表も、松野代表も、内心は小沢さんの力を借りたいと思っています。でも、小沢さんを受け入れる可能性は低いでしょう。いまだに民主党には、小沢アレルギーが残っている。とくに総理経験者の野田佳彦さんが大反対なのです」(民主党関係者)
 小沢一郎本人も「俺の処遇はどうでもいい」「野党が結集できればいい」と、考えているようだ。しかし、安倍周辺は、いずれ小沢一郎氏は「野党新党」に合流すると警戒しているらしい。自民党関係者がこう言う。
「小沢は7月の参院選後、新党に加わるのではないか。このまま参院選に突入したら、野党新党は惨敗するでしょう
野党の衆院議員が『自分たちも落選する』と真っ青になるのは間違いない。その時、尻に火がついた議員たちは、選挙のウラも表も熟知している小沢の力を借りようとすると思う。実際、いま選挙の指揮を執れる政治家は、小沢しかいないからね」
 どうやら、小沢一郎氏は後から遅れて新党に参加する可能性が高そう。しかし、衆参ダブル選挙を打たれたら、選挙の戦い方を知らない野党新党は、小沢一郎氏が合流する前に壊滅する恐れがある
当方注:
この指摘は、当を得ていると言えよう。各言う当方も同じ見解である。
おそらく彼らは、自民党の「S」であろう。

☆☆☆

安倍さんと黒田さんに教えたい「二つの貧困」の原因と対策=三橋貴明

2016年2月28日 MONEY BOICE ニュース http://www.mag2.com/p/money/7555 この世界には、二種類の「貧困」がある。ここでいう貧困とは、人々が、「モノやサービスを入手することができない」という定義になる。どちらの場合も、国民の貧困は経済の失敗である。同時に、国民を豊かにする「経世済民」を政府が実現できていないという話で、いずれにせよ政権担当者は失格という話になるのだ。(『週刊三橋貴明 ~新世紀のビッグブラザーへ~』)

国民の貧困は経済の失敗――政権担当者は失格である

生産の不足と所得の不足、「貧困」には二種類ある
人間は、最低でも衣食住を獲得することができなければ、健全に生きていくことができない。特に「食」を入手することができない場合、普通に生命を喪失する羽目になる。農産物や水なしで生きていくことは、人間には不可能なのだ。 衣食住は当然として、人間が生きていく上で必要とするモノ、サービスには限りない。すなわち「需要」だ。 我々が生活する上で、必要不可欠なモノやサービスの需要を「満たせない」状況を、貧困と呼ぶのである。そして、国民や住民が貧困に陥り、真っ当な暮らしを営めない環境が「経済の失敗」である。 ところで、経済とは、「生産者が働き、モノ、サービスを生産し、誰かが消費、投資として支出することで所得が創出される」という、所得創出プロセスそのものだ(厳密には「実体経済」だが)。 上記プロセスにおいて、生産、支出、所得の三つは必ず同じ金額になる。 また、国内で生産されたモノやサービスの合計を国内総生産(GDP)と呼ぶ。同時に、GDPは支出、所得の総計でもある。生産面、支出面、(所得の)分配面というGDPの三つの面は、全て同額だ。これが、GDP三面等価の原則である。 経済とは、
  • 「モノやサービスの生産」
  • 「モノやサービスの購入」
  • 「結果としてのモノやサービスを購入するための所得」
の三つが、三位一体となって「実質的に」拡大することで成長する必要があるのだ。GDP三面等価の原則からは、誰も逃れられない。経済とは「生産」と「所得」を「支出(購入)」が結びつけることで成り立っている書けば、分かりやすいだろうか。 上記を理解すると、いわゆる「貧困」には二種類あることが分かる。すなわち、生産の不足と、所得の不足である。
発展途上国に典型的な「飢え」の成り立ち~インフレ型貧困とは
国内の「生産」が不足し、国民が飢えに苦しむという形の貧困を、筆者は発展途上国型の貧困と呼んでいる。あるいは、インフレ型の貧困だ。 国民が飢えに苦しんでいるとはいっても、農業生産が不足しているとは限らない。農村で生産された食料が国民に届くためには、農家以外にも複数の生産者が「労働」をする必要がある。 読者はスーパーマーケットで野菜を買うとき、「農家が生産した野菜を買った」と、認識するだろう。 とはいえ、現実にはスーパーの棚に野菜が並ぶまでには、農家はもちろんのこと、野菜を仕入れた卸売業者、野菜を運んだ運送業者、野菜を消費者に売った小売業者など、複数の生産者による付加価値(モノ、サービス)の生産が行われているのだ。 すなわち、読者が野菜を買うと、農家や卸売業者、運送業者、小売業者など、複数の生産者に「所得」が生まれる。 野菜一つとっても、農地から国民の手元に至るまで、付加価値の「鎖」が連なっているわけだ。何らかの理由で、鎖の輪が一つでも欠けてしまうと、国民の元に野菜は届かない。 例えば、国内の道路インフラが未整備で、農産物を農村から都市部に運ぶ術がなかったとしよう。その場合、どれだけ膨大な農産物が農地で生産されていたとしても、国民に届けられることはない。 あるいは、交通インフラが整備されていたとしても、トラックがなく、ドライバーもいないのでは、結局、消費地に農産物を運ぶことはできない。農産物は、農村でいたずらに腐っていく事態になる。 インフレ型貧困に陥っている国は、農産物の生産が不足しているとは限らないのだ。消費者の口に農産物が入るまでには、様々な生産者の労働や投資の結果としての固定資産(道路、トラックなど)が必要になる。 発展途上国の多くは、人材としての生産者や、投資の蓄積が不十分で、付加価値の鎖が脆弱なのである。結果的に、国民が飢える。
支出の削減に走る政府が問題を深刻化させる~デフレ型貧困とは
逆に、人材が十分に存在し、交通インフラ投資等が進んだ先進国であっても陥る可能性がある貧困が、デフレ型貧困だ。デフレ型貧困に陥った国は、「生産」⇒「支出」⇒「所得」というGDP生成の三つの面全体が縮小し、国民がひたすら貧困化していく。 三つのGDPの面において、デフレ型貧困を牽引するのは「支出」の不足である。国民がモノやサービスに対する支出を減らすからこそ、生産が減り、結果的に所得が不十分になってしまう というよりも、GDP三面等価の原則により、支出を減らせば自動的に生産や所得も減ることになる。 支出が減ることで、「別の誰か」の所得が減ると、今度はその「別の誰か」が所得減少を理由に、次の支出を減らしてしまう。当然、さらに別の誰かの所得が減る。 支出を減らすとは、具体的には所得から貯蓄、借金返済に回すおカネを増やすという意味だ。 経済学的には借金返済も貯蓄に含まれるが、いずれにせよ、「国民が貯蓄を増やすと、その分、所得から消費や投資に回るおカネが減る」ことになる。所得とはモノやサービスに対する消費、投資からしか生まれない。 国民が所得から貯蓄に振り向けるおカネを増やす、経済学用語で言えば「貯蓄性向を高める」と、別の誰かの所得が縮小してしまう。経済がデフレーションに突入し、国民が貧困化するわけである。 デフレーションという経済現象の「問題の本質」は、物価の下落というよりは所得の縮小である。というよりも、物価下落は所得縮小の結果なのだ デフレ期には確かに物価が継続的に下落するのだが、それ以上のペースで所得が落ち、実質賃金が下落する。実質賃金の下落は、モノやサービスの生産の「量」が減っていることとイコールになる。つまりは、需要の不足である。 デフレの国では、農産物の生産は十分だ。国内の交通インフラも整備され、卸売業者も、運送業者も、小売業者も、国民の元に農産物を届けるための付加価値の鎖は確固として存在する。 ただ、消費者側が所得がなく、農産物を買えない。結果、インフレ型貧困と同様に、国民が飢える。 インフレ型貧困の解決のためには、国内の生産設備に対する投資、交通インフラに代表される社会基盤への投資、さらにはして人材投資等を「蓄積」するしかない。インフレ型貧困の解消には、ある程度の時間がかからざるを得ない。 それに対し、デフレ型貧困の国では、貧困問題の解決は簡単だ。国民が合理的に支出を減らし、誰かの所得を縮小させる悪循環に入っている以上、政府がモノやサービスの購入を増やせばいいのである。すなわち、政府の財政による需要創出だ。 ところが、不思議なことにデフレ型貧困に陥った国の政府は、国民に歩調を揃えるように「支出の削減」に走り、問題を深刻化させていく。国内で民間も政府もそろって支出を減らすのでは、所得縮小に歯止めがかからず、国民の貧困化も終わらない。 インフレ型だろうが、デフレ型だろうが、国民の貧困は経済の失敗である。同時に、国民を豊かにする「経世済民」を政府が実現できていないという話で、いずれにせよ政権担当者は失格という話になるのだ。

☆☆☆

トランプ氏支持にあの悪名高い団体の元最高幹部 今後の選挙戦に影響も

2016.2.28 19:35更新 産経新聞 http://www.sankei.com/world/news/160228/wor1602280039-n1.html  【ニューヨーク=松浦肇】米国の白人至上主義者からなる秘密結社、クークラックスクラン(KKK)の元最高幹部が米大統領選の共和党候補指名争いでトップに立つドナルド・トランプ氏の支持に回り、物議をかもしている。トランプ氏が掲げる不法移民対策やマイノリティーに対する差別的姿勢が注目された格好だが、米国で悪名の高い極右組織の元幹部が「味方」に付いたことで、トランプ氏の今後の選挙活動に影を落とす可能性がある。  ニューヨークの地元紙デイリー・ニュースによると、KKKの元最高幹部で白人至上主義者として知られる政治活動家のデイビッド・デューク氏がラジオ番組でトランプ氏支持を呼びかけたという。デューク氏は1980年代後半から90年代前半にかけて米大統領選に立候補した経歴があるが、KKKとの関係が暴かれて全米で批判された。

☆☆☆

「電波停止」発言に反論できないテレビ局の弱み 政府は切り札を握っている

2016年02月28日(日) ドクターZ 週刊現代 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47998
〔PHOTO〕gettyimages
なぜこれほど強気なのか?
高市早苗総務相の発言が物議を醸している。 高市総務相は8日、「テレビが政治的に公平性を欠いた発言をすれば、電波停止もありうる」と述べ、それに対し野党から「言論弾圧」だと厳しく批判された。 テレビメディアも当然、この発言を問題視した。電波法76条には、「放送法などに違反した場合、一定期間電波を止める」、「従わなければ免許取り消しもありうる」と規定されている。だが、この規定は倫理的なものであり、あくまで各放送局が自主的に規制すべし、と解釈すべきであるというのが彼らの主張である。 しかし、当の高市総務相は、批判をまったく意に介していない。その後の国会でも相変わらず、「電波停止はありうる」という旨の発言を繰り返している。 なぜ、高市総務相はこれほど強気なのか。 背景にあるのは、テレビ各局の隠れた「弱点」。あまりにも安すぎる電波利用料だ。 '08年に河野太郎衆議院議員(現・行革相)が、ブログで各テレビ局が支払っている電波利用料を公表したことがある。河野氏が'15年に入閣した際にそのブログは削除されたが、インターネットアーカイブ上には「記録」が残っている。 公表されたデータによれば、テレビ局の電波利用料負担は、総計で34億4700万円。だが、営業収益は実に3兆1150億8200万円にのぼる。ブログには「電波を独占して上げる収益に対して利用料が千分の一。低すぎませんか」と書かれていた。 まったくその通りである。高市総務相、ひいては政府は、この低すぎる電波利用料の実態を知っているので、テレビがいくら喚いてもまったく動じない。文句を言うなら、電波利用料を引き上げる。この切り札を政府が握っている限り、最後には黙らせられることを知っているのだ
電波利用料を100倍払ってでも
テレビ各局は、もう本当のことを白状したほうがいい。新聞の軽減税率と同じで、口では威勢の良いことを言っても、その一方で自分だけはいい思いをしたいのだと ちなみに、海外の先進各国では、電波利用料は電波オークションによって支払われている。これはテレビ各局が競い合い、最も高値をつけた局が電波を利用できる仕組みだ。日本でも電波オークションによって料金が決まるようになれば、電波利用料は今の100倍以上になるだろう。 もし電波オークションが導入されれば、テレビ各局は良い競争状態になるため、放送法の規定も不要になる。現に、海外では日本の放送法のような規定がない国がほとんどである。 電波利用料を現在の100倍払うから、放送法なんて廃止してくれ。そう言わない限り、テレビ局と政府はまともなガチンコで議論はできない。国民は、もう電波利用料が安すぎるというテレビの虚構に気がついているはずだ。このまま、自分たちの都合の悪いところを隠し、威勢の良いことばかりを言っていると、化けの皮がはがれるのではないか。 テレビは本来、「生の声」を伝えられるのが売りのメディアであるはず。「電波利用料100倍」、「放送法廃止」を主張し、政府と真っ向から戦うべきだろう 『週刊現代』2016年3月5日号より

☆☆☆



☆☆☆

Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2016 February 28 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. IC 1848: The Soul Nebula (IC 1848:魂星雲)

Image Credit & Copyright: Roberto Colombari

☆☆☆

妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート90±10、体温36.2℃、血糖値145で安定中。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2016年2月28日日曜日

社説 原発事故起訴へ やはり「人災」でないか ※野党共闘で戦争法廃止へ 市民連合と総がかり行動実行委が集会※ 日本が通貨の懸念材料に浮上※「クビにする時」米欧メディア、トランプ氏批判

hosi@hosinoojisan

社説 原発事故起訴へ やはり「人災」でないか

野党共闘で戦争法廃止へ 市民連合と総がかり行動実行委が集会

日本が通貨の懸念材料に浮上、中国ではなく-G20 (1)

「クビにする時」米欧メディア、トランプ氏批判

報ステが「9条押しつけ論」に反論。



原発事故強制起訴を受けて、中日新聞が社説で、「やはり「人災」でないか」と主張しているが、これが世間の常識と言えるのではなかろうか?

あれだけの被害を与えた東電幹部が、全く責任がなかったと言うのは、むしろ、おかしかろう。検察当局が、関係者と癒着しているのではないかと、国民は心配している。

裁判の新着状況に注目しておきたい。

---

報ステが、自民党の「憲法押し付け論」に反論しているようである。

URLを添付しているので、ご判断願いたい。

---

G20 が開催されているが、アベノミクスが、懸念されているようである。

とうとう、アベノミクスの馬脚が表れたようである。

以上、雑感。



☆☆☆

社説 原発事故起訴へ やはり「人災」でないか

2016年2月27日 中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016022702000125.html  福島第一原発事故は東京電力が津波対策を怠ったためだ-。検察官役の弁護士が元会長らを近く強制起訴する。想定外の事故ではなく、「人災」ではないか、公の裁判で真相に迫ってほしい  大地震と大津波という自然現象に伴う原発事故ではあった。自然現象に不確実性はあるものの、原発事故という大災害が起こり得るケースに対しては、「万が一」という細心の注意が必要で、できる限りの十分な措置も事前に講じておかねばならない  検察庁が東電元会長ら三人の幹部に対して、「不起訴」という立場をとったため、市民による検察審査会が検討した。その結論が「強制起訴」であり、それに基づき検察官役の指定弁護士が二十九日に起訴すると明らかにした。  確かに大地震の可能性は発信されていた。政府の地震調査研究推進本部の長期評価では二〇〇二年段階で、マグニチュード(M)8・2クラスの津波地震が発生する可能性があるとされた。〇八年の段階では、長期評価を用い、東電側で明治三陸地震をモデルに試算すると、一五・七メートルもの大津波が押し寄せる-。そんな結果も出していた。巨大津波が来れば、原発は水に覆われてしまう。  そんな重大な指摘があったのに、東電側はまるで時間稼ぎをするかのように土木学会に検討を委ね、対策を先送りしていた。国側に試算の報告をしたのは、東日本大震災の直前になってからだ。  〇六年段階でも、津波によって非常用海水ポンプが機能を失い、炉心損傷に至る危険性があることや、全電源喪失の危険性があることも分かっていた。なぜ必要な対策をとらなかったのか。  国際原子力機関(IAEA)の報告書では「日本の原発は安全』との思い込みにより、関係機関には、安全レベル(向上)に挑もうとしない傾向があった」と明確に記している。  原発運転では核分裂を伴う以上、機器の故障や運転ミスだけではなく、あらゆる過酷な状況を想定しておくべきなのだ。IAEAの報告書はそのような観点にたっている。 東電はまさに「安全だ」という思い込みに陥っていたのか。それとも組織的怠慢だったか  刑事裁判が開かれることで当時の幹部らが原発事故とどう向き合っていたのか、肉声を聞くことができる。「レベル7」の最悪事態を招いた根本原因を突き止める裁判でありたい

☆☆☆

東電の炉心溶融基準問題 林副代表、県に謝罪

( 2016/02/27 13:30 カテゴリー:主要 ) 福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/2016022729160  東京電力が炉心溶融(メルトダウン)の社内基準が存在するにもかかわらず使用しなかった問題で、東電福島復興本社の林孝之副代表は26日、県に「情報管理の在り方について県民に迷惑を掛けた」と陳謝した。その上で、社内基準を記した原子力災害対策マニュアルが社員教育に使われていたことも報告した。
 県庁で説明を受けた樵隆男危機管理部長は、社内基準がどの部署の社員まで知り得たか説明を求めた。林副代表と同席した担当者は「調査中」との回答にとどめた。
 東電によると、マニュアルは少なくとも福島第一原発の防災担当の社員教育に活用されていたという。
 樵部長は「県民は東電に不信感を募らせている」と述べ、東電が実施する第三者を交えた調査を公開で行うよう要請した。さらに、社内基準が運用されなかった詳細な経緯、原因を速やかに報告することを求めた。
 東電の当時のマニュアルには炉心溶融の判断基準が明記されていたが、基準が存在することを見過ごしていた。基準に照らせば、事故直後の平成23年3月14日の時点で炉心溶融と判断できた。東電は「判断する根拠がない」としていたが、同年5月になってようやく炉心溶融を認めた。
   ◇  ◇
 東電の当時のマニュアルには炉心溶融のほか、直流電源喪失、中央制御室の使用不能、原子炉水位異常低下など14項目の定義や基準などが明記されていた。

☆☆☆

「クビにする時」米欧メディア、トランプ氏批判

2016年02月27日 09時51分 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/world/20160227-OYT1T50047.html?from=ytop_ylist  【ワシントン=今井隆、ロンドン=角谷志保美】暴言を続けるトランプ氏に対し、米欧の主要メディアも異例の批判を展開した。  ワシントン・ポストは25日付の社説で、トランプ氏が指名獲得することへの強い危機感を示し、選挙戦での一連の暴言を批判。序盤戦最大のヤマ場となるスーパーチューズデーを前に、指名阻止のため共和党は「やるべきことをすべてやる時だ」と主張した。  英誌エコノミストは「彼をクビにする時だ」と題する記事を掲載。トランプ氏の大統領就任は「考えるだけでも恐ろしく、止めなくてはならない」として、指名獲得を阻止するため、ルビオ氏以外の候補の即時撤退を呼びかけた。 2016年02月27日 09時51分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

☆☆☆

野党共闘で戦争法廃止へ 市民連合と総がかり行動実行委が集会

2016年2月27日(土) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-27/2016022701_01_1.html 写真 (写真)野党共闘で戦争法廃止へ!とひらかれた集会=26日、東京都中野区  「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と「総がかり行動実行委員会」は26日、東京都中野区のなかのZEROホールで「野党共闘で戦争法廃止へ! 2・26集会」を開きました。  会場をうめた参加者を前に、立憲デモクラシーの会の山口二郎さん(法政大学教授)が開会あいさつ。5野党合意を受けて「元気を出して、安倍政治とのたたかいを続けていきたい」とのべました。  各政党から日本共産党の小池晃副委員長(参院議員)、民主党の小川敏夫参院議員、維新の党の初鹿明博衆院議員、社民党の又市征治参院議員があいさつ。小池氏が5党の確認事項を紹介すると大きな拍手がわき、「今こそ力を合わせよう」と訴えました。  立憲デモクラシーの会の水島朝穂さん(早稲田大学教授)、安全保障関連法に反対する学者の会の酒井啓子さん(千葉大学教授)が講演。シールズの諏訪原健さんがスピーチ、総がかり行動実行委の高田健さんが行動提起しました。

☆☆☆ 資料

報ステが「9条押しつけ論」に反論。憲法制定過程に関する動画・資料を集めてみた。9条だけじゃない、25条生存権も日本側のオリジナル。

https://lovepeace15.wordpress.com/2016/02/26/%e5%a0%b1%e3%82%b9%e3%83%86%e3%81%8c%e3%80%8c9%e6%9d%a1%e6%8a%bc%e3%81%97%e3%81%a4%e3%81%91%e8%ab%96%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%8f%8d%e8%ab%96%e3%80%82%e6%86%b2%e6%b3%95%e5%88%b6%e5%ae%9a%e9%81%8e%e7%a8%8b/
憲法9条は誰が発案したか 昨日2月25日の報道ステーションが 「憲法9条押しつけ論」を検証する特集を放送した。 「独自・総理と祖父“改憲の原点”・「岸時代の調査会」肉声発見」
今回発見した音声データには憲法調査会が開いた公聴会でのある証言が残されていた。憲法制定当時、中部日本新聞の政治部長だった小山武夫氏のものだ。
音声データには、中部日本新聞元政治部長・小山武夫が「第9条の発案者に限定した質問に、幣原総理は「私がマッカーサ元帥に申し上げて第9条の条文になった」とはっきり言った」との公聴会での証言が残されていた。
調査会はGHQの最高司令官を務めたマッカーサー本人からも書簡で直接証言を得ていた。
木村草太・首都大学東京准教授は締めの発言で「押し付け憲法論のまま思考停止している人が多くいる。今の憲法に憎しみを持ってる方はそれを解放しないと、建設的な改憲論は永遠に不可能だ。これをまず自覚すべきだと思う。」 とコメントした。


私自身は残念ながらその放送を見ていないが、憲法制定過程に関する動画・資料を集めてみた。
まずは、昨日の報道ステーションの放送内容。
総理と祖父“改憲の原点” 岸時代の調査会肉声発見 (約17分間) 報道ステーション 他にもいくつかweb上にアップされている(注1)。 以下略す。

  ☆☆☆

自衛隊と米軍が上陸訓練 安保法施行を前に

2月27日 18時43分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160227/k10010423961000.html

自衛隊と米軍が上陸訓練 安保法施行を前に k10010423961_201602271934_201602271938.mp4 陸上自衛隊は、日本時間の27日、アメリカ西海岸で、海兵隊との大規模な上陸訓練を行い、日米の幹部が情報を共有しながら部隊を指揮しました。去年成立した安全保障関連法には日米の連携を強化する内容が盛り込まれていて、安保法が来月施行されれば、現場での連携がさらに進むとみられます 陸上自衛隊は、長崎県佐世保市の西部方面普通科連隊の隊員などおよそ310人を先月からアメリカのカリフォルニア州に派遣し、アメリカ海兵隊のおよそ500人とともに訓練を続けています。
訓練では、日本時間の27日未明、「AAV7」と呼ばれる海兵隊の水陸両用車におよそ50人の自衛隊員が同乗し、大規模な上陸を開始しました。また、別の地点では、自衛隊員が海兵隊の新型輸送機、オスプレイに乗って上陸し、負傷した自衛隊員を搬送する訓練などを行いました。
さらに、演習場の一角には日米共同の指揮所が設けられ、自衛隊と海兵隊の幹部およそ40人が巨大な地図を取り囲み、互いの上陸地点や戦闘状況を共有しながら作戦を進めていました。
去年9月に成立した安全保障関連法には日米の連携を強化する内容が盛り込まれていて、安保法が来月29日に施行されれば、自衛隊とアメリカ軍の情報共有や部隊の連携がさらに進むとみられます。
自衛隊部隊の指揮官で西部方面総監部幕僚副長の青木伸一陸将補は「上陸訓練を通じて日米の連携をさらに強化するとともに、アメリカ軍のノウハウや教訓を吸収して、自衛隊の能力を向上させていきたい」と述べました。また、来月施行される安全保障関連法については「今回の訓練にこの法律の内容は反映していないが、今後はアメリカ軍と平素からのより緊密な連携が必要になると思う」と述べました。
一方、海兵隊部隊の指揮官のデビッド・コフマン准将は「上陸作戦の能力は日本やアメリカを含む太平洋地域の安全保障のためにとても重要だ」と述べました。また、自衛隊が憲法の定める範囲で行動していることについては「自衛隊と海兵隊は地域を分けて作戦を行うことになっていて、2つの作戦地域から共同で同じ目標を達成するため、日米間の調整をどのようにしていくのかが課題となってきたが、私たちは可能な方法を見つけ出し、目標を達成できる柔軟性を持っている」と述べました。
初公開 日米共同の指揮所とは
演習場の一角には、日米合わせて800人の部隊の上陸作戦を進める日米共同の指揮所が設けられ、25日、初めて公開されました。
指揮所は、実戦では沖合の艦艇の中に置かれるいわば前線司令部で、訓練の期間中は毎日、日米の指揮官やスタッフなど合わせておよそ40人が出席する会議が、午前と午後の1日2回開かれています。会議では、大きな地図を取り囲むように机がコの字形に置かれ、海兵隊部隊を指揮するクレイ・ティプトン大佐が「最終段階の作戦を行うが、今回の中で最も複雑な訓練になる」と述べると、自衛隊部隊の指揮官の青木伸一陸将補が「日米が協力して準備し、強襲揚陸を行う条件が整ったことを非常に心強く思う」と述べました。
指揮所には、自衛隊のおよそ80人と海兵隊のおよそ30人のスタッフが参加していますが、今回、自衛隊は従来よりスタッフを増員し、司令部機能を強化して訓練に臨んでいるということです。指揮所では、日米の隊員が地図で上陸地点を確認したり、同じパソコンの画面を見ながら意見を交わしたりして、上陸作戦の進み具合や互いの部隊の動きなどの情報を共有していました。
西部方面総監部の瀬尾匡則2等陸佐は「リアルタイムで日米の情報をいかに共有するかが簡単なようで非常に難しい。ただ、共同訓練を通じて、日米の連携が隊員レベルでも指揮官レベルでもさらに深まっていくことを期待している」と話していました。
また、海兵隊部隊のジョン・ジアノポリス中佐は「瀬尾2佐と私で作戦の細かい情報をやり取りしている。海兵隊幹部として、私も日本の変化にいつも注目している。自衛隊の実力が上がれば、太平洋地域のさらなる安定につながる」と話していました
安保法施行で連携加速か
安全保障関連法と、新たな日米防衛協力の指針、ガイドラインには、有事だけでなく平時から日米の連携を強化する内容が盛り込まれていて、来月、安保法が施行されると、今後、自衛隊とアメリカ軍の連携が加速するとみられます。
去年9月に成立した安全保障関連法は、憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を可能にしたほか、安保法に先立って、去年4月、日米間で合意した新たな日米防衛協力の指針、ガイドラインは、日本の有事だけでなく、警戒監視や共同訓練など、平時からの連携も強化する内容を盛り込んでいます
 このうちガイドラインは、自衛隊とアメリカ軍が日頃の警戒監視などを通じて情報共有を進めるとしているほか、日本の防衛のためであれば、共同訓練などの平時にも互いの艦艇などを攻撃から守るとしています。
 安保法が来月29日に施行されると、新たなガイドラインに盛り込まれた内容が日本の法律に基づいて行使できることになり、今後、自衛隊とアメリカ軍の情報共有や部隊の連携が加速するとみられます。

☆☆☆

日本が通貨の懸念材料に浮上、中国ではなく-G20 (1)

2016/02/27 22:19 JST ブルームバーグ

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O37DJA6KLVR401.html

  (ブルームバーグ):上海の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では中国の人民元が主要議題の1つになると予想されていた。しかし、主要国の一部の当局者から懸念材料として指摘されたのは、日本の円と金融政策だった。 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は27日に上海で記者団に対し、「正直に言って、日本についても討議された。競争的な通貨切り下げの状況に陥るのではないかとの多少の懸念があった」と発言。「他が追随し、競争的な切り下げとなるリスクは非常に大きい」と述べた。 同議長のコメントは、円を対ドルで押し下げて債券利回りを歴史的な低水準に引き下げた日銀による前例のない金融刺激策に対する懸念の高まりを示唆するものだ。日銀が先月、マイナス金利導入の決定を発表したことで、市場は不意を突かれ、通貨のボラティリティ(変動性)が高まった。 日銀の黒田東彦総裁は27日に記者団に対し、G20では日銀のマイナス金利政策への反対はなく、他の参加国・地域の理解を得たと語った。日本の財務省当局者の1人は26日に記者団に、G20での黒田総裁の説明に対し、他の国々からの質問は一切なかったと話した。 デイセルブルム議長は通貨安が真に国内のマクロ経済的理由を動機とした金融政策の結果なら、各国はサプライズを招かぬよう、確実に連絡して相互に相談する必要があると述べた。 協議が非公開であることを理由に匿名を条件に語ったG20当局者の1人は、参加国・地域はおおむね中国が自国通貨を押し下げ始めることはないとの確証を得たと言明した。中国の当局者は人民元が長期にわたり下落する根拠はないと繰り返し表明している。 日銀は欧州中央銀行(ECB)やスイス国立銀行などに続く形でマイナス金利導入に踏み切った。黒田総裁は26日、G20出席に先立って日本の国会で、マイナス金利政策が外国為替相場をターゲットにしたものではないと明言していた。 原題:Japan, Not China, Emerges as Currency Worry at G-20 Meeting (1)(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Jeff Black

☆☆☆

Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2016 February 27 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Northern Pluto (冥王星の北部)

Image Credit: NASA, Johns Hopkins Univ./APL, Southwest Research Institute

☆☆☆

妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート90±10、体温37.1℃、血糖値139で安定中。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2016年2月27日土曜日

東電元会長ら強制起訴へ 、業過致死傷罪 ※原発事故から5年を前に福島沖で海洋調査を開始 グリンピース ※ 立憲政治回復に邁進して 民間「立憲」臨調が声明※ 原発がある限り事故は必ず起きる

hosi@hosinoojisan

東電元会長ら強制起訴へ 福島原発事故、業過致死傷罪

原発事故から5年を前に福島沖で海洋調査を開始 グリンピース JP

立憲政治回復に邁進して 民間「立憲」臨調が声明

原発がある限り事故は必ず起きる

トランプ氏阻止を…ワシントン・ポストが社説で


今日、面白いニュースが世界を駆け抜けた。

そう、ワシントンポスト紙が、社説で、トランプ氏阻止を訴えたニュースである。

(この社説の中で、トランプ氏を、安倍首相と置き換えれば、日本の現状にも通じる)

しかし、トランプ氏は、「不偏不党に反する」と抗議もしていない。

これが、民主主義のあり方と言ってよい。

ところで、日本では、朝日新聞にしろ毎日新聞にせよ、これまで、是々非々で、政権を批判してきたが、安倍政権の圧力で、最近は、批判を全くしなくなった

世界から、笑われていると言ってよいであろう。

関係者に猛省を促したい。

---

東電関係者3人が、強制起訴される運びのようだ。

重大な事故を発生させながら、自然災害と責任を逃れる主張を展開する模様だが、こんなことは許されないと言っておきたい。

しかも、昨日明らかになったように、メルトダウン事故を隠ぺいした行為は、彼らの差し金であったと慮れ、余計に犯罪的と言ってよい。

東電幹部はもとより、これを起訴しなかった、検察当局の責任も問われよう。

そういえば、甘利前大臣問題、東京地検は、まだ捜査活動も行っていないようである。このままでは、また検察審議会で、論議され、「強制起訴」と言う運びになろう

検察当局に猛省を促したい。

---

日本では、あまり評判が良くないグリーンピースが、福島近海の放射能汚染海洋調査を行うようである。

調査結果が、政府・行政側とのかい離が予測されるが、順調に調査が行われることを望みたい。

以上、雑感。



☆☆☆

東電元会長ら強制起訴へ 福島原発事故、業過致死傷罪

2016/2/26 13:16 共同通信 http://this.kiji.is/75788867906930167?c=39546741839462401 画像 
(左から)東京電力の勝俣恒久・元会長、武藤栄・元副社長、武黒一郎・元副社長
 東京電力福島第1原発事故で、検察官役の指定弁護士が26日にも、大津波の対策を怠ったとして業務上過失致死傷罪で、勝俣恒久元会長(75)ら旧東電経営陣3人を東京地裁に在宅で強制起訴する方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。
 東京第5検察審査会の議決で昨年7月、強制起訴が決まっていた。未曽有の事故をめぐり、証拠や争点を整理するだけでも相当な時間を要するとみられ、初公判は来年になる公算が大きい。裁判の長期化は必至だ。  ほかに起訴されるのはいずれも東電の原子力・立地本部長を務めた武黒一郎元副社長(69)と武藤栄元副社長(65)。

☆☆☆

東電旧経営陣3人の強制起訴 29日に

2016年02月26日 (金) NHK http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/238697.html#more K10010422921_1602261808_1602261810_01_03.jpg 福島第一原子力発電所の事故を巡る東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人の強制起訴について、検察官役の指定弁護士が記者会見を行い、26日は手続きを取らず、週明けの月曜日、今月29日に業務上過失致死傷の罪で強制起訴することを明らかにしました。裁判で3人は無罪を主張するとみられ、原発事故を防げなかったことが罪に当たるかどうかが初めて法廷で争われることになります。 福島第一原子力発電所の事故を巡って、検察は東京電力の勝俣恒久元会長(75)、武黒一郎元副社長(69)、武藤栄元副社長(65)の3人を不起訴にしましたが、去年7月、検察審査会が「起訴すべき」と議決しました。
これを受けて、裁判所から選任された検察官役の指定弁護士が26日午後、強制起訴について記者会見を行いました。この中で指定弁護士は26日は手続きを取らず、週明けの月曜日、今月29日に業務上過失致死傷の罪で在宅のまま強制起訴することを明らかにしました。
3人は今後の裁判で「巨大な津波は予測できなかった」などと無罪を主張するとみられ、原発事故を防げなかったことが罪に当たるかどうかが初めて法廷で争われることになります。
福島の人たちは
強制起訴について、浪江町から避難し、今は郡山市で暮らしている68歳の男性は、「誰も責任を取らないのはおかしいと思っている。個人を責めるつもりはないが、誰かは責任を取らなくてはならないので、責任の所在をはっきりしてもらい、補償問題などにもきちんと対応してもらいたい」と話していました。
楢葉町の住民が暮らす、いわき市の仮設住宅で、夫婦で避難を続ける74歳の男性は、「それまで原発は安全だと言っていたのに実際は安全ではなかった。今まで事故の責任を誰も取っていないので、裁判で責任を認めてほしいです」と話していました。
会津若松市の仮設住宅に避難している大熊町の74歳の男性は、「東京電力の幹部として責任をとるのは当然です。私たちは5年間も避難しているので、それで責任を取らないのはおかしい津波に対する対応が早ければ被害も少なかっただろうし、避難もここまで長引かなかったと思う」と話していました。

☆☆☆

原発事故から5年を前に福島沖で海洋調査を開始

——菅直人元首相がグリーンピースの船「虹の戦士号」を訪問

2016/02/25 グリーンピースJP http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2016/pr2016022501/ 国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日、東京電力福島第一原発事故から5年を前に、福島県沖で海洋の放射能汚染の実態調査を2月21日に開始したことを発表しました。調査初日の21日には、福島第一原発事故の際に陣頭指揮を取った菅直人元首相が来日中のグリーンピースの船「虹の戦士号」(855トン、オランダ船籍)に乗船して福島第一原発を海上から視察し、あらためて原発の廃止を訴えました。 菅直人元首相は、「2011年3月11日までは、日本は技術力もあるので、チェルノブイリのような原発事故が起きることはないと信じていました。しかし、実際に起きてしまいました。そして、あと紙一重で、5000万もの人が福島第一原発の250km圏内から逃げなければいけなくなるような、重大な危機に直面したのです。そこで、私は考えを変えました。それだけの大きなリスクのある原発を、これ以上使い続ける必要はありません。将来世代のために、原発ではなく、安全かつ安価でしかもビジネスチャンスのある再生可能エネルギーにシフトすべきだと考えています」と訴えました。  福島県沖での調査は、グリーンピース・ジャパンがチャーターした日本船籍の調査船で実施し、2月21日から3月12日まで、福島第一原発から20キロメートル圏内を含む福島県沖にて実施予定です。ガンマ線スペクトロメーターを使用して海底堆積物の放射線量の測定と放射性物質の核種を調査すると同時に、ROV(遠隔操作探査機)で海底土のサンプリングや写真及び映像の撮影も行います。グリーンピースは福島第一原発事故直後の2011年3月から放射線調査チームを結成し、「ちくりん舎」(NPO法人市民放射能監視センター、東京)とアクロ(ACRO、フランス)の科学者らに協力を得ながら調査を行っています。今回で第26回目の放射線調査となります。  グリーンピース・ドイツ 核問題シニア・スペシャリストのショーン・バーニーは「福島第一原発事故は、海洋への放射性物質が放出された単体の事故として歴史上最大の規模となります。放射性物質がどのように拡散されたり濃縮されるかといった、海洋環境での影響を調べる緊急の必要性があります。東京電力は福島原発事故でトリプルメルトダウンを防ぐことに失敗し、 事故から5年経ってもいまだに収束できていません。東京電力はこの『汚染水危機』を解決する方法だけでなく、太平洋の放射能汚染を食い止めるための有効な手立てを一切提示できていません」と強く批判しました。 グリーンピース・ジャパン エネルギー担当の関口守は「福島の地域社会の現状は、いまだ先が見通せません。放射能汚染により、約10万人が元々住んでいた土地や家に帰還できない状態が続いています。日本政府は原発の再稼動を進めるのではなく、原発事故被害者のことを第一に考え、原発事故の収束に注力すべきです。いま、多くの人々が原発で発電された電気を使いたくないと考えています。安全でかつ環境汚染の少ない自然エネルギーこそ、原発事故を経験した私たちのニーズにこたえるエネルギーです」と述べました。 グリーンピースは、再稼働手続き中の原発立地自治体の知事と安倍首相宛てに原発再稼働の停止を求める「とめよう再稼働」署名を2013年11月から実施し、2月23日時点で40,917筆が集まっています。 Greenpeace ship Rainbow Warrior sailing past the destroyed Fukushima Daiichi nuclear plant, five years after the accident. The environmental organization has launched an underwater investigation into the marine impacts of radioactive contamination resulting from the 2011 nuclear disaster on the Pacific Ocean.

☆☆☆

立憲政治回復に邁進して 民間「立憲」臨調が声明

2016年2月26日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-02-26/2016022602_01_1.html 写真 (写真)記者会見する民間「立憲」臨調の人たち=25日、東京都千代田区  戦争法に反対する学者や弁護士らが1月に結成した「憲政の常道(立憲政治)を取り戻す国民運動委員会」(民間「立憲」臨調)は25日、東京都内で会見し、安倍政権が狙う明文改憲を批判し、選挙協力を合意した5野党が「立憲政治の回復」に向け邁進(まいしん)するよう求める声明を発表しました。  声明文は、5野党が選挙協力を合意したことに関して「立憲政治の回復という唯一の目的を見失わずに、党利・個略を捨て、政権交代に邁進してほしい」と期待を込めています。  また、安倍晋三首相が「7割の憲法学者が自衛隊に憲法違反の疑いをもっている状況をなくすべきだ」などと9条改憲の必要性を言及したことについて、「まずは、自衛隊の存在と活動を9条の枠内に収めることが筋だ」と指摘。緊急事態条項の導入も「不必要かつ乱暴だ」と批判しています。  会見で樋口陽一・東京大学名誉教授は、安倍首相が参院選で改憲を争点化しようとしながら改憲内容を曖昧にしている危険性を指摘。「選挙が終われば、一点の疑いもなく『国民の信任を得た』と言って、(改憲に向け)いっそうの暴走に歯止めがかからなくなる」と警鐘を鳴らしました。  宇都宮健児弁護士は、戦争法に反対する国民運動の動きがあったからこそ、5野党の選挙協力の合意が実現したと強調。「この国民の運動を全国隅々までどれだけ広げることができるのかが、非常に重要だ。運動を広げる上で(野党の合意は)励ましになると思う」と述べました。

☆☆☆

トランプ氏阻止を…ワシントン・ポストが社説で

2016年02月26日 10時51分 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/world/20160226-OYT1T50111.html  【ワシントン=今井隆】米紙ワシントン・ポストは25日付の社説で、米大統領選の共和党指名候補争いに関し、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が「指名候補になりそうだ」と指摘し、「想像もできないことが不可避になりつつある」と強い危機感を示した。  その上で、「今こそ、良心ある共和党指導者がトランプ氏を支援できないと表明し、(指名)阻止のためにできることをする時だ」と訴えた。  社説はまた、選挙戦でのトランプ氏の言動を批判。特に、不法移民1100万人を強制送還するとの公約について、「(旧ソ連の)スターリン政権や(カンボジアの)ポル・ポト政権以来の規模の強制措置だ」と非難した。  トランプ氏は予備選・党員集会で3連勝しており、指名が現実味を帯びてきている。  

☆☆☆

ますます“悪魔化”する 東電・原子力ムラの悪党たち

2016年2月26日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176152
5年後発見の白々しさ(東京電力の広瀬社長と2011年3月15日の福島原発)/(東京電力提供) 
5年後発見の白々しさ(東京電力の広瀬社長と2011年3月15日の福島原発)/(東京電力提供)
 こんなバカな話があるものか。福島第1原発の事故当時、東京電力の社内マニュアルに「炉心溶融」(メルトダウン)を判定する基準が明記してあったのに、5年間もその存在に東電社員は誰ひとりとして気付かなかったというのだ
 2010年4月に改訂された「原子力災害対策マニュアル」には「炉心損傷割合が5%を超えていれば炉心溶融と判定する」と明記されていた。
東電は11年3月14日の朝には、1号機の炉心損傷割合が55%、3号機も30%と確認。マニュアルに基づけば、事故発生から3日後には「炉心溶融」と判定・公表できていたはずだ
 ところが、東電は当時、炉心溶融の可能性を十分に認識しながら、あえて「炉心損傷」という表現を使い続け、より深刻な印象を与える「溶融」という言葉を避け続けてきた
「炉心溶融」を公表したのは、事故から実に2カ月後の11年5月のこと。公表が遅れた理由を今の今まで「判断の根拠がなかった」と説明してきたのだが、その「判断の根拠」は社内マニュアルにバッチリ記載されていたわけだ。
 マニュアルの判定基準について東電は、柏崎刈羽原発を抱え、原発事故の検証を続ける新潟県の技術委員会の求めで、今月に当時の経緯を調べ直すまで「気付かなかった」と説明したが、5年近くも放置されたことには違和感を覚える。
■再稼働のため国民にまた1つウソをつく
「端的に言って『東電はまた、ウソをついているな』という印象です。判定基準に5年も気付かないなんて、絶対にあり得ません」と、元経産官僚の古賀茂明氏はこう言った。
官僚だった私から見ても東電の職員は官僚以上に官僚的です。事故当時のマニュアルは13年12月に全面改訂され、炉心溶融の記載は消えましたが、彼らは“白地に絵を描く”ことはしません。のちの説明のため、以前のマニュアルを詳しく確認し、記載の変更理由をしっかり整理する。新旧対照表の作成もルーティンワークのはずです。
もちろん、事故当時だって炉心溶融の判定基準に気付いていたと思いますよ。今になって判定基準の存在を明かしたのは、恐らく東電が早期再稼働を目指す柏崎刈羽6、7号機の敷地内に活断層がないことが確定し、安全審査の先が見えてきたからです」
 新潟県の泉田知事は「2カ月もメルトダウンが分からなかったとしたら、原発を運転する資格はない」と、東電を厳しく追及。再稼働を議論する前提として原発事故の検証と総括を東電に求めてきた。
「東電にとって悲願である柏崎刈羽原発の再稼働に向け、いつかは泉田知事に『炉心溶融』の判定基準の存在を説明するしかありませんでしたが、“今まで隠蔽してきました”とは口が裂けても言えない。だから、“うっかりミス”でごまかすことに決めたのでしょう」(古賀茂明氏=前出)
 要するに原発を再び動かすために、東電はまた国民を欺いているということだ。
 改めて、この企業の隠蔽、ウソつき体質にはヘドが出る。

原発利権温存に消えた6兆円もの国民のカネ
 こんなペテン体質の身勝手組織は、やはり延命させてはいけなかった。原発事故直後なら、東電は確実に潰せたはずだ。前出の古賀茂明氏も事故当時はまだ経産省に所属し、東電の破綻処理を熱心に訴えていた。
 それでも東電を潰せなかった要因は、経産省の責任逃れだ。そのデタラメなプロセスを国民には改めて知ってほしい。
 事故直後に問題化したのは、原子力損害賠償法に基づく免責規定の適用の可否だ。同法には「異常に巨大な天災地変」によって生じた損害は、電力会社は免責になるという例外規定がある。東電は当初、福島原発の津波被害は「巨大な天災」にあたると主張。免責を強く訴えていた。
 これに焦ったのが経産省だ。東電が免責されれば、世論の批判は当時の保安院など経産省に向かう。それを恐れて経産省は、当時の細野哲弘資源エネルギー庁長官が東電の勝俣恒久会長のもとに日参、「免責を主張しなければ経産省が必ず東電を守る」と密約を交わしたとされる
 すると、3月末には3つのメガバンクが東電に2兆円を無担保、無保証、最優遇金利で融資することを決めた。未曾有の大事故を起こし、東電株が暴落する最中の異例の巨額融資にも経産省の暗躍が囁かれた。当時の松永和夫事務次官が、全国銀行協会会長で三井住友銀行の奥正之頭取に「絶対に潰さないから融資してくれ」との密約を持ちかけたといわれている。
 そして前出の細野氏が中心となり、東電の損害賠償支援スキームを作成した。債権者のメガバンクや株主を免責し、国と電力会社などの出資で設立した原子力損害賠償支援機構が、必要に応じて東電に資金を注入。東電の経営破綻を回避し、その延命を事実上、国民の電気料金や税金で支える仕組みだ。
 これまで支援機構から東電には計49回、累計5兆8204億円もの交付金が流れている。東電本体や融資先のメガバンクを救うため、とてつもない額の国民のカネが今なお使われているのだ
■事故の責任回避で天下りを謳歌する経産官僚
 結局、東電破綻処理を訴えた古賀氏は追われるように経産省を去ったが、破綻回避のスキームをつくった細野氏は悠々自適。現在はみずほ銀行の顧問に収まっている。当時のみずほコーポレート銀行は3・11以前、東電に5818億円を長期で貸し付けていた。持ち株比率第8位の大株主でもある。東電が破綻すれば巨額の債券や株を失っていただけに、細野氏は“大恩人”。もろ手を挙げて迎え入れたのだろう。前出の古賀茂明氏は古巣をこう批判した。
「顧問だから仕事はない。快適な部屋があって最高級の黒塗りの車がついて、昼も夜も接待費は青天井という生活でしょう。他にも原発事故以降に金融機関や保険会社に天下った幹部官僚は多い。賠償支援機構という新たな天下り組織を立ち上げ、事実上の国有化で経産省の“子会社”のようになった東電には経産官僚が現役出向で『執行役』として天下っています
経産省は未曾有の事故の責任を誰も取っていないのに、原発利権は事故以前に逆戻りどころか、拡大させているのです。福島復興に協力する国民の善意を悪用し、東電と銀行を助け、利権をむさぼる構図です」
■原発がある限り事故は必ず起きる
 こうした原子力ムラの横暴を後押ししているのが、安倍政権だ。昨年7月には「原発ゼロ」を目指した民主党政権の方針を大転換
国民が頼みもしないのに、原発を「重要なベースロード電源」と勝手に位置付け、総発電量に占める割合を20~22%とすることを決めた。原発輸出を国是に掲げる手前、国内で稼働させないわけにはいくまいという発想なのだろう。
 情けないのは本来、独立性の強い第三者機関だったはずの原子力規制委員会まで強欲な政官財癒着の構造にのみ込まれてしまったことだ。24日も運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機が新規制基準に「適合する」とお墨付きを与えた。
 原発事故後の法改正で、原発の運転期間は「原則40年」と定められたが、早くも骨抜き。「例外的な場合に限られる」(当時の野田首相)とした最大20年の延長がアッサリ認められれば、実質「60年廃炉」となる恐れがある。
規制委はそんな重要な議論をわずか15分で終了。老朽化した原子炉や建屋の安全性を確かめず「適合」と認めた。完全に原子力ムラの追認機関に成り果てている。
「規制委のスタッフの大半は旧保安院から横滑りし、原子力ムラの“安全神話”が温存されているきらいはありましたが、まさか、ここまでとは……。
田中俊一委員長も“ムラ人”が選んだ人材ですから、ムラの論理を覆せない。
結局、『60年運転』を求める原子力ムラの論理は、安全性より採算性の優先です。火力発電の燃料費を浮かせるため、古くても出力の高い原発を動かし、電力会社の利益を押し上げたいだけ。
原発輸出の国是と電力会社の短期的な利益のため、安全面を度外視にして『60年運転』という国土を使った壮大な実験を行う。まさに悪魔の論理です」(原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏)
 未曾有の事故から、たった5年で原子力ムラの住人が息を吹き返し、原発無法地帯と化しつつあるニッポン。この先、再び放射能被害に見舞われるまで、国民は原子力ムラの暴走を黙認するつもりなのか。
 京大原子炉実験所(大阪府熊取町)で研究を続け、原発に反対してきた「熊取6人衆」。昨年退官した小出裕章氏に続き、最後のひとりとなった今中哲二助教が定年を迎えた。今月10日の市民向けの最後の講義で、今中氏は力強く断言した。
「原発は、安全か、危険かという問題ではない。原発は危険だ。原発がある限り、事故は起きる」
 まともな理屈が通じない国は滅びるしかない。

☆☆☆

社員を末期患者扱い 人材大手が作成“クビ切り手引き”の仰天

2016年2月26 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/176027マニュアルには「死」の言葉が…(C)日刊ゲンダイ 
マニュアルには「死」の言葉が…(C)日刊ゲンダイ
 末期患者が「死」を受け入れるプロセスを「クビ切り」の参考にしていた。本紙は、製紙大手の王子HDが昨年10月に退職勧奨の面談担当の社員向けに配った内部資料を入手した。表紙の左上に「厳秘」、右上には「コピー厳禁、施錠保管 プロセス終了後回収」と記された完全極秘の“クビ切りマニュアル”だ。
 作成したのは、王子HDの退職勧奨を無償で支援し、国の助成金を受ける再就職支援業務を受託した大手人材会社テンプHDの子会社だ。みっちり5時間かけて担当社員に退職勧奨のノウハウを伝授していた。
 驚くのはクビ切り対象であるローパフォーマー、いわゆるローパー社員の「心理ステージの変化」として、「キューブラー・ロスのモデル」を参考に挙げていること。この言葉は、ドイツの女性精神科医が提唱した末期患者が死を受容するまでのプロセスを指す。
 (1)自分が死ぬはずはないと「否認」
 (2)なぜ自分がこんな目に遭うのかという「怒り」
 (3)神にもすがろうとする延命への「取引」
 (4)取引がムダと認識し、すべてに絶望を感じる「抑うつ」
――と4段階を経て、最終的に死を安らかに受け入れる「受容」にたどり着くとする学説で、マニュアルには「面談を重ねること+事前キャリア相談を経験すること+時間経過=受容(決断)につながる」なんて書いてある。
 クビ切りの対象とはいえ、従業員を末期患者になぞらえるとはムチャクチャだが、マニュアルでは「退職強要」とならないための“違法スレスレ”のリスク回避策がズラリ。面談担当の心得として「重要なのは傾聴スキル」と説き、面談における応答の基本軸として以下の“心理戦術”を披露している。
「例:会社は将来の持続的成長を確実にするために改革を実施しなければならない→一般的にこうした変革の必要性には反対しません。こうした総論の合意形成から、対象者の社外転身の必然性につなげます」
「新体制では○○さんに適した職場を用意することは極めて難しい→対象者のこれまでの貢献には感謝する姿勢がお勧め。ただ、変革の中では今後は“適した職場”を準備することが難しい視点を強調します」
 ローパー社員を「神経戦」に引きずり込み、相手の神経が参るまで追い詰める作戦だ。最新のクビ切りノウハウは、えげつない。

☆☆☆



☆☆☆

Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2016 February 26 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. The Tarantula Nebula(タランチュラ星雲

Image Credit & Copyright: Processing - Robert Gendler, Roberto Colombari
Data - Hubble Tarantula Treasury, European Southern Observatory

☆☆☆

妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート90±10、体温37.1℃、血糖値 159で安定中。

他は変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・