2011年2月17日木曜日

裏切りの歴史の菅首相

@hosinoojisan

裏切りの歴史の菅首相

 菅首相の政治歴は、故市川房江氏の秘書をしていたことから始まっているが、菅首相自身が多用する「市川房江」氏への裏切りから始まったようである。
 あまり報道されなかったが、政権交代後、鳩山政権で、国家戦略相に位置付けられていたが、目につくような仕事は何もしなかったようだ。沖縄基地問題でも、副総理格でありながら、鳩山首相に対する協力はほとんどしなかったように見える。これもよく考えれば、「裏切り」行為と言えるだろう。
 そして、総理になるや否や、早速、国民への裏切り行為に踏み出してきた。
 無能力な人物が、自分の権力を維持するため、「官僚」に籠絡されて、マニフェストで国民に約束してきた、ほとんどの政策とは「逆の」方向を打ち出してきたのである。
 私は、このような人物を、「バカな管理職」と表現するが、このような人物に権力を与えていては、日本がズタズタにされてしまう事となろう。
 一日も早く、退陣させることが求められていると言えよう。
 ネットサーフィンしていたら、ゲンダイネット(2.12付け)に菅首相の人物像がよくわかる記事があったので、全文紹介しておこう。

菅首相 また市川房枝を利用

【政治・経済】

2011年2月12日 掲載 ゲンダイネット
忌み嫌われていたくせによく言うよ
 いい加減にしたらどうだ。いつまで市川房枝の名前を利用すれば気が済むのか。菅首相が10日、故市川房枝参院議員の活動を記録した映画の上映会に顔を出した。
 その場でスッカラ菅首相は「政治でカネが動く、あるいは政治でカネを稼ぐのはやめようというのは、ごく普通のことだ」「天から市川さんが見ておられる」と延々、10分間以上も挨拶。
 首相が市川房枝を利用するのは、総理になってから3度目だ。
 昨年6月の所信表明で「私の政治活動は、市川先生の応援から始まりました」と語り、さらに代表選の真っ最中だった9月4日、わざわざ市川房枝の「記念展示室」に足を運んでいる。
 もちろん、市川房枝が生前、首相を評価していたのなら利用するのもいいだろう。しかし、市川房枝が菅直人に不信感を持ち、嫌っていたことは有名な話だ。
 政治評論家の三宅久之氏によると、市川の秘書をやっていた女性は「市川先生からは『菅さんには心を許してはいけませんよ』と言われました」と語ったという。なにより、市川本人が「私の国会報告」にこう書き残している。
〈……出馬には賛成できなかったので、推薦も応援もしなかった……『自力で闘いなさい』と助言した。しかし、選挙では私の名前を至る所で使い、さらに私の支援者名簿を勝手に使って、支援者らにカンパや選挙運動への協力を強要した
 文章に残すのだから、よほど怒りが強かったのだろう。師弟関係だったのに、ここまでするのは相当なことだ。
「菅首相は、さきがけ時代の盟友である田中秀征にまで『志でも義理でも、人を動かすものがない』と切り捨てられるなど、友人がことごとく離れていく。仲間が離れるのは、その場、その場で人を利用することしか考えていないからです。市川房枝もそれが分かったのでしょう。ハッキリ言って、首相は人格に問題がある。恐ろしいのは、そういう男が権力を持つと、権力を維持するために何をやるか分からないことです」(政治評論家・本澤二郎氏)
 市川房枝が何も言えないことをいいことに、勝手なことを言うのはやめるべきだ。
 四国遍路で、何を会得したのか?
 昨今の行状を見る限り、何の会得もなく、「裏切り」の行動が強まっただけと言えよう。
 以前にも記述したが、天国の市川房江さんが、怒り心頭に発していると思われる。
 私の予想では、もし、総選挙が行われれば、菅首相をはじめ、仙石氏や前原氏、岡田氏を含め、現体制を維持している民主党議員の多数が、落選すると思っている。
 朝日新聞や読売新聞等、特殊な見解のマスメディア「氏」が、批判を強めている民主党小沢氏や鳩山氏のGrの方が力を強めることとなろう。
☆☆☆☆☆☆
 鳩山前首相の「方便」発言、批判よりも、よく分析して、活用すべきと思われる。
 この点では、
板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://news.livedoor.com/article/detail/5346615/)や
岡留安則の「東京-沖縄-アジア」幻視行日記http://news.livedoor.com/article/detail/5347556/)をお勧めしておきたい。
☆☆☆☆☆☆
 妻純子の病状、血尿がほぼ止まったようである。
 転院を希望していたが、本日午前、小文字病院より連絡があり、健和会大手町病院が受け入れてくれたと連絡があった。
 明日というよりも明けて本日17日、午後一時30分出発とのこと、安心したところである。
 関係者の努力に感謝したい。
☆☆☆☆☆☆
 
・・・・本日は、これまで・・・・

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