2011年2月22日火曜日

マニフェストは破綻していない。 問題は、菅政権の挑戦放棄と努力放棄。消費税増率は、官僚の謀略

@hosinoojisan

マニフェストは破綻していない
問題は、菅政権の挑戦放棄と努力放棄
消費税の増率は、やはり、財界とアメリカ、官僚の謀略

本日は、増税路線批判関連のニュースを二つ記録しておきたい。
 一つは、国民新党の亀井亜希子氏のNHK討論を報じたゲンダイネットと、東洋経済誌の塩田氏の記事である。
 長いので、関係部分のみ、記録しておきたい。

「財政危機」煽る財務省の大ウソが暴露された

【政治・経済】

2011年2月21日 ゲンダイネット掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/128986
・省略
〈財務省と(無利子非課税国債発行について)やりあったら、財務省は「そんなものを出したら日本の財政は大変だと海外に思われる。いま国債は安定的に償還されてるので必要ない」と言われた。「え? 日本は財政危機じゃないんですか」と聞いたら「大丈夫です」と。(財務省は)国民に言ってることと与党に言ってることが違うんです〉 ビックリではないか。亀井議員の発言通りなら、財務省やスッカラ菅首相が騒いでいる「財政危機だから消費税増税だ」という理屈はやはりデタラメだったということだ
「国民新党の考え方は、内需拡大のために市場にカネが回る仕組みが必要というもので、別に無利子非課税国債の発行にこだわっているのではありません。この方法がダメなら、財務省も代案を出してほしいと何度もやりとりしているのですが、財務省側はいつもノラリクラリごまかしてきたのです」(事情通)
 改めて亀井議員に発言の真意を聞いてみた。
財務省は最初から消費税ありきなのです。無利子非課税国債を発行して困る人はいません。にもかかわらず、提案しても話が進まない。それで党に財務官僚を呼び、日本の財政状況について平時なのか非常時なのか聞いたら『平時です』と答えたのです。そもそも財務省は、海外に対しては『日本は対外金融資産が豊富で、国債の9割以上は国内で保有しているから財政危機ではない』と説明しているのに、国民に対しては『900兆円もの借金で大変だ』と言う。海外と国民に対する説明が違うのです
 相手によって主張を百八十度変える二枚舌財務官僚。次はぜひ国会で追及してほしい。
 

危険なマニュフェスト無視の増税路線

- 11/02/21 | 13:50 東洋経済

http://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/bab41139aeb181518b1ba4ff1f8ec4e1/
塩田潮
 2月17日に民主党の反菅派の衆議院議員16人による造反劇が表面化した。
 
 ・省略
 ところが、民主党のマニフェストはいまや悪評だらけで、自民党や公明党だけでなく、多くのマスコミも「矛盾だらけ」「破綻」と問題にしている。確かに総選挙対策用のばらまき政策のオンパレードという批判は当たっている。
 公立高校の無償化はともかく、子ども手当、農業の戸別所得補償、高速道路無料化などは「絵に描いた餅」に終わりそうだ。

 だが、民主党のマニフェストが、新政策の実行・実現という予算の使い方とともに、無駄の根絶、一般会計と特別会計を合わせた国の総予算の全面組み替え、公務員制度の抜本改革など、過去のシステムや構造の見直しと改革を唱えていた点を見逃してはならない。新政策のほうは、財源の手当てが曖昧で破綻寸前というのはそのとおりで、大幅修正は不可避だが、過去のシステムや構造の見直しと改革のほうは、むしろ民主党政権の努力不足や挑戦意欲の後退が問題で、マニフェストの破綻という話ではない
 菅首相にすれば、小沢・鳩山体制で策定された2009年マニフェストは無関係と言いたいのかもしれないが、マニフェストを無視して増税路線を走り続ければ、敵は少数の党内造反組だけにとどまらず、「反菅」の炎はあっという間に国民の間に燃え広がるだろう
 詳細は、原文を読んでいただきたい。
 明けて本日(22日)、菅政権は、自爆スウィッチを押すようだが、菅政権の崩壊を国民は喜ぶと思われる。
 こんな常識もないような政治家は、即刻辞めるべきであろう。
「襲つき仙石」には、未来がない。
 ああそうそう、小沢処分の前提になっている問題で、仙石氏が、意図的に菅政権内部に「嘘」を報告しているようである。
 それは、小沢氏が、「不起訴」になっているのを、ことさら「起訴猶予」処分と強弁していることである。
 小沢氏を弁護する気はさらさらないが、「起訴猶予」というのは、「犯罪」として認められるが、軽微なので?起訴しないというものであり、「不起訴」というのは、「犯罪として」認められなかったというものである
 民主党の倫理委員会なるものに、誤った認識を押し付け、政敵に打撃を与えるような輩は、政治家として失格であり、人間とは言えないだろう
 これまでも記述したが、「起訴議決」されたからと言って、「犯罪」として認められなかった小沢氏を「処分」するとは、問題が残ろう。
 民主党内部の自浄能力を発揮してほしいものである。


☆☆☆☆☆☆
妻純子の状況、ようやく平静に戻ったようである。
病院側から、24日、午後2時30分退院予定との知らせを受けた。
これで、私も、通常の生活を取り戻すことができる。
ただ、病院の対応に疑問が出てきたので、改善の努力を働きかけようと思っている。
☆☆☆☆☆☆


・・・・本日は、これまで・・・・

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