@hosinoojisan
汚染水タンク増設に遅れ 福島第1、計画難航も
東電 相次ぐトラブルで作業現場の管理強化へ
美味しんぼ、広がる波紋 鼻血描写、閣僚ら異例の批判
集団的自衛権で与党協議を開始 公明硬化、今国会中の合意困難
美味しんぼ問題、政府等の異例の反応は、「事実隠し」を逆に証明。
この70年の自民党政権、水俣病や各種の公害を隠ぺいし、暴露された歴史がある。
原発輸出やオリンピック開催に「支障になる」という立場を優先すると共に、事実が明らかになれば、「パニック」が生じるため、「危機管理」として、事実を隠ぺいしているのであろう。
圧力によって、隠ぺいされる時代は、もう、過去のものになったと言っておきたい。
それにしても、大手マスメディアや学者等知識人層の「堕落した姿」は戴けない。
彼らも、歴史の審判を受けることとなろう。
以上、雑感。
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
Discover the cosmos! 2014 May 19
Meteors, Planes, and a Galaxy over Bryce Canyon (ブライスキャニオンでの流星、飛行機、天の川銀河)
Image Credit & Copyright: Dave Lane
☆☆☆
妻純子の状況:
ハートレベル 95±5とやや下がってきた。このまま安定して欲しいものである。
他は、変化なし。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
汚染水タンク増設に遅れ 福島第1、計画難航も
東電 相次ぐトラブルで作業現場の管理強化へ
美味しんぼ、広がる波紋 鼻血描写、閣僚ら異例の批判
集団的自衛権で与党協議を開始 公明硬化、今国会中の合意困難
美味しんぼ問題、政府等の異例の反応は、「事実隠し」を逆に証明。
この70年の自民党政権、水俣病や各種の公害を隠ぺいし、暴露された歴史がある。
原発輸出やオリンピック開催に「支障になる」という立場を優先すると共に、事実が明らかになれば、「パニック」が生じるため、「危機管理」として、事実を隠ぺいしているのであろう。
圧力によって、隠ぺいされる時代は、もう、過去のものになったと言っておきたい。
それにしても、大手マスメディアや学者等知識人層の「堕落した姿」は戴けない。
彼らも、歴史の審判を受けることとなろう。
以上、雑感。
☆☆☆
汚染水タンク増設に遅れ 福島第1、計画難航も
2014/05/19 20:47 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051901002225.html
東京電力は19日、福島第1原発の廃炉・汚染水対策を話し合う現地会議で、汚染水を保管するタンクの増設が、複数の設置エリアで当初計画より1~1・5カ月程度遅れていることを報告した。2014年度中に現在の約50万トン分を約80万トン分に増やす目標は変えないが、難航も予想される。 また東電は、汚染水発生の原因である原子炉建屋への地下水の流入抑制策が不調だった場合に備え、15年以降のタンク増設計画の具体化を急ぐ方針を明らかにした。 現地会議の議長を務める赤羽一嘉経済産業副大臣は会議後、「(増設は)汚染水対策の生命線。万が一にもしくじることはできない」と述べた。
☆☆☆
東電 相次ぐトラブルで作業現場の管理強化へ
(5月19日 21時06分)NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20140519/index.html
東京電力福島第一原子力発電所で、タンクから汚染水が流出するなどトラブルが相次いでいることを受けて、東京電力は敷地内を14のエリアに分けて、それぞれに責任者を配置し現場の管理を強化することになりました。
福島第一原発ではことし2月、本来、閉じているはずの配管の弁が開いていたことが原因で、高濃度の汚染水100トン余りが敷地内に流出したり、先月、使う予定がないポンプが動き、大量の汚染水が本来の移送先ではない建物に流れ込んだりとミスやトラブルが相次いでいます。
これを受けて19日、福島県内で開かれた国や東京電力の会議で、作業現場の管理を強化することになりました。
東京電力によりますと、すでに今月から、1号機から4号機までの建屋や汚染水のタンクがある区域を14のエリアに分け、それぞれに副所長や部長級の管理責任者を配置したということです。福島第一原発では、汚染水対策を中心に新たな工事が増えている一方、被ばく線量の限度を超えないよう作業員1人当たりの労働が制限されるなど、廃炉の現場特有の課題があることから、経済産業省の担当者は、責任者は積極的に現場を巡回して設備や工事の状況を把握するよう求めました。
また、汚染水をためるタンクの増設が、工事計画のたて方のミスやコンクリートの供給不足から最大で1か月余り遅れていると報告され、東京電力は作業員を増やすなどして、予定どおり、来年3月末までに必要とされる80万トン分を確保したいと説明しました。
☆☆☆
「トイレにも行けない」「奴隷扱い」 福島第一また違法労働
2014年5月15日 07時08分 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014051590070842.html?ref=rank 東京電力福島第一原発で、作業員らに労働基準法で許される十時間を超える事故収束作業をさせたとして、安藤ハザマ(東京都港区)の下請け企業が、福島県の富岡労働基準監督署から同法違反で是正勧告を受けていたことがわかった。安藤ハザマも適正に管理するよう指導を受けた。福島第一では昨秋、東芝やその下請け計十八社が同様の違反で是正勧告を受けたばかり。東電が元請け各社に適切な労働管理をするよう要請した後も、十時間を超える作業がなされていた。 福島第一では、汚染水問題に足を取られ、苦しい対応が続いている。日々、大量に発生する処理水のタンク増設に迫られており、今回の違法労働の引き金となったとみられる。 今後も、タンク増設などの作業日程はますます過密になる。 関係者の話を総合すると、少なくとも今年一~二月、溶接型タンクの増設作業で、作業員らに十時間超の違法労働をさせていたとされる。長いケースでは福島第一に十三時間半も滞在していた。休憩は、昼食時間の実質三十分ほどだけだったという。 原発内の労働は被ばくを伴うため、一日の労働時間は労働基準法で、通常の八時間のほか二時間の残業の計十時間以内に制限されている。十時間には休憩時間は含まれないが、朝礼や打ち合わせ、待機時間など労働に必要な拘束時間は含まれる。 作業員らによると、残業はタンクの納期が近づく月下旬に集中。「明日までに仕上げなくてはならない」「時間がない。(休み予定の日も)出てくれ」などと工程通りに仕上げるように言われた。中には、残業を減らすよう頼むと「要求に従わないならクビだ」と解雇された人もいるという。 作業中に「トイレに行きたい」と言える雰囲気ではなく、現場で失禁してしまう人もいたという。ある作業員は、「休憩時間は昼に一時間あるが、休憩所までの移動や防護服の着替えを考えると、休みは実質三十分。残業を含めると作業は五、六時間休みなし。途中で疲れて休むと怒られた」と話した。十時間が近づくと線量計アラームが鳴るが、作業は続行したという。「人間扱いされていなかった。奴隷だと思った」 安藤ハザマは「指導を厳粛に受け止め、このようなことがないよう再発防止策をしていきたい」とコメント。東電は「(元請けに)労務管理の徹底をお願いしているが、当社も元請けとともに労働者保護や就労環境の向上に引き続き努めたい」と話した。 (東京新聞)
☆☆☆
楢葉町、6月にも独自の「原子力施設監視委」設置 (2014年5月19日 福島民友ニュース) http://www.minyu-net.com/news/news/0519/news2.html 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く楢葉町は6月にも、第1原発の廃炉作業が着実に進められているかなどを継続的に独自に検討する「町原子力施設監視委員会(仮称)」を設置する。町が18日までに策定した町地域防災計画に盛り込んだ。
5月下旬に帰町時期の判断を控える同町では、町内の除染、上下水道や道路など公共インフラの復旧はほぼ終了したが、町民の原発や放射線への不安は根強い。第2原発立地町でもある同町は、同監視委を通じて正確な情報の提供や町民の安全確保につなげたい考えだ。
☆☆☆
クローズアップ2014:美味しんぼ、広がる波紋 鼻血描写、閣僚ら異例の批判
毎日新聞 2014年05月15日 東京朝刊 http://mainichi.jp/shimen/news/20140515ddm003040054000c.html 参院本会議で「美味しんぼ」のコピーを見る森雅子消費者担当相=国会内で14日午後0時2分、藤井太郎撮影 拡大写真 「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の人気漫画「美味(おい)しんぼ」で、登場人物が語る東京電力福島第1原発事故後の福島県の状況を巡り、閣僚らが次々に記者会見で批判する事態となっている。一方で、「共感」を口にする避難者もいる。騒ぎが広がった背景からは、放射線への根強い不安や漫画の受け止め方の変化など、さまざまな現在の社会状況が浮かぶ。 4月28日発売のスピリッツに掲載された美味しんぼは、福島第1原発を見学した主人公の新聞記者・山岡士郎が鼻血を出す場面を描いた。その日のうちにツイッターで話題になり、批判の書き込みが相次いだ。小学館の編集部には多くの問い合わせがあり、毎日新聞が同29日付朝刊で報じたのをはじめ、各新聞やテレビが取り上げた。 5月12日発売号に載った続編では、井戸川克隆・前福島県双葉町長が「(鼻血は)被ばくしたからですよ」と語る場面などが描かれ、地元首長だけでなく、閣僚が次々と「遺憾」を表明した。原作者の雁屋哲さんは自身のブログで「真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか」と反論し、小学館の編集部は「実在の作中人物の意見を受けた表現は、低線量放射線の影響についての検証が減っている中、議論を深める一助となることを願って作者が採用し、編集部もこれを重視して掲載した」とのコメントを出した。 美味しんぼはこれまでも食に関する社会的問題を提起してきた漫画だ。しかし、これほどの反応は異例といえる。 リスクコミュニケーションを研究する「リテラジャパン」代表で福島県飯舘村のアドバイザーも務める西澤真理子さんは「信頼できる情報がないと、極端な論にも飛びついてしまう」と話し、放射線量と健康影響に関して公表されている情報への市民の不信感を、この異例の事態から読み取る。福島市内では12日発売号が即日売り切れとなる書店やコンビニが続出。「震災から3年たっても福島県民が『誰が正しいことを言っているのか分からない』と悩むのは、信頼に足る情報提供をしてこなかった行政の責任も大きい」とし、「国や県は分かりやすい説明を尽くすべきだ」と訴える。 一方、日本では1960年代後半から「漫画を卒業できない大人」が増え、老若男女が漫画に親しむ。吉村和真・京都精華大マンガ学部長(漫画研究)は一つの漫画がこれだけ世間をにぎわす背景として、「一般的に漫画は分かりやすいと思われるが、デフォルメやフィクションを基調とするため、科学的根拠や真偽性だけにこだわると『漫画ならでは』のメッセージを見逃す。架空の主人公に鼻血を出させた意図を読者はもっと慎重に考えるべきだ」と話す。 災害時の情報伝達と社会心理を研究し、福島県でも現地調査をしている関谷直也・東京大大学院情報学環総合防災情報研究センター特任准教授(社会心理学)は「話題性の高い内容で実在の人たちが登場していることもあり、物議を醸したのだろう」と指摘。「漫画はインターネットと相性が良く内容が広く伝わりやすい」と問題の起点がネットだった点にも注目する。 環境省が除染の効果を強調する見解を示すなど、国や政治家の活発な言動には、この機会に放射線対策をアピールしようという狙いもうかがえる。大石泰彦・青山学院大教授(メディア倫理)は「風評被害につながるから自粛しろ、というのは危険で、十分な情報を提示し合って議論することが必要だ。批判する政治家たちのコメントが報道されると、表現自粛の呼び水になりかねない」と懸念を示す。【北村和巳、岡田英】◇県外避難者、共感も
福島県民の反応は複雑だ。避難区域に指定された川俣町山木屋地区から、町内の仮設住宅に避難している紺野正寿(しょうじ)さん(77)が「特に理解に苦しむ」と感じるのは、12日発売号で登場人物が「福島はもう住めない」と述べる場面だ。同地区は昨年8月、避難指示解除準備区域と居住制限区域に再編され、約1200人が町内外で避難生活を送る。帰還後の営農再開に向け、除染作業と並行して排水工事も進んでいる。紺野さんは「漫画を見た子どもが福島に住めないと思ったり、帰還か移住かで迷っている若い人が帰ってこなくなったりする」と懸念する。 一方、県外に避難している人は4万7995人(2月13日現在)に達している。原発事故直後に、福島県いわき市から岡山県倉敷市に自主避難した高橋香さん(40)はその一人だ。「これまで鼻血やじんましんなどの体調不良を訴えても、誰も正面から取り上げてくれなかった」と訴える。美味しんぼの表現は「決してデマとは思えない」と言う。 福島県南相馬市から夫婦で山形市に自主避難している男性(61)も、美味しんぼの主人公らが福島第1原発を訪問した際に鼻血を出した場面が描かれているのを知り「正直なところ共感した」。描写を批判する声との間に、大きな溝を感じずにはいられないという。 環境省と福島県が運営する除染情報プラザの登録専門家で、同県内で住民向け相談会を行う佐瀬卓也・元徳島大講師は「漫画という分かりやすい表現が共感を呼び、心の底にある不安を思い出させてしまったようだ」と分析する。さらに「冷静な議論を通じて不安を軽減していく活動が求められる」と話す。【小林洋子、坂根真理、前田洋平、永山悦子】◇専門家は否定的
放射線医学の専門家は一様に、被ばくで鼻血が出たとする表現に否定的だ。 大量の放射線を一度に浴びると、骨髄が損傷を受けて血を止める白血球や血小板を作る造血機能の障害が起こる。ただし、震災以降、福島県で定期的に診療を続ける東京大医科学研究所の坪倉正治医師(血液内科)によると、造血機能が確定的に低下するのは500ミリシーベルト以上の被ばく時。県の調査では事故後4カ月間の外部被ばくは住民の99・8%が5ミリシーベルト未満で「急性症状は起こり得ない」という。「慢性被ばく症状として鼻血が出るという医学的根拠もなく、事故後、鼻血が止まらないという訴えは増えていない」と語る。 安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)も「強い不安を感じていると、血圧が上がって鼻血が出やすくなるかもしれないが、被ばくが原因ではない」と指摘。ただし、福島県民は放射線への恐怖や、避難中の慣れない集団生活、転居による生活環境の変化などでストレスを受けており、「社会的要因による体調悪化を『放射線と無関係』と切り捨てるべきでなく、医療的なケアは欠かせない」と話す。【阿部周一、清水健二】 ============== ◆「美味しんぼ」を巡る問題の経過◇4月
28日 ビッグコミックスピリッツ同日発売号で鼻血シーンなどが描かれる◇5月
4日 雁屋さん「ここまで騒ぎになるとは思わなかった」(同日付ブログ) 7日 福島県双葉町が小学館に抗議文送付 9日 石原伸晃環境相「何を訴えようとしているのか全く理解できない」▽井戸川前町長「発言撤回ありえない」 12日 スピリッツ同日発売号で井戸川前町長の発言のほか、福島大の荒木田岳准教授が「福島はもう住めない」と語る場面を描く▽佐藤雄平・福島県知事「風評被害を助長するような印象で極めて残念」▽菅義偉官房長官「科学的見地に基づいて正確な知識を伝えていくことが大事だ」 13日 根本匠復興相や森雅子消費者担当相が「遺憾」▽環境省がホームページに除染の効果は確認していると見解発表
☆☆☆
集団的自衛権で与党協議を開始 公明硬化、今国会中の合意困難
2014年5月19日 20時43分 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014051901002104.html 自民党役員会に臨む安倍首相(中央)ら=19日午後、国会 集団的自衛権の行使容認問題を主題とする安全保障法制に関する与党協議が20日から正式に始まる。安倍首相の意向を受け、憲法解釈変更による行使容認のため早期決着を目指す自民党に対し、公明党は支持母体の創価学会の慎重姿勢や、世論の理解が進んでいないことを理由に反対の態度を硬化させている。協議は週1回ペースで開かれる見通しだが、6月22日に会期末を迎える今国会中の与党合意は困難な情勢だ。 首相は19日の自民党役員会で「与党協議をしっかり進めてほしい」と指示。公明党の山口代表は講演で、首相が主張する限定容認論について「拡大につながりかねない」と懸念を示した。(共同)
☆☆☆
米、努力せず成果固執 エコカー適応ゼロ 欧州は6割
2014年5月19日 朝刊 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014051902000135.html 【シンガポール=吉田通夫】環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米協議で、米国がさまざまな切り口から日本の自動車市場の開放を迫るのは、政治的な発言力が強い自動車業界や関係議員を納得させる成果を求めているためだ。日本は二〇一三年度に欧州車の販売が軒並み過去最高を記録したことを示し、米自動車メーカーの努力不足を指摘するが、米国がその事実を受け入れる様子はない。 自動車工業会によると、日本の自動車販売台数に占める欧州車の市場占有率(シェア)は着実に伸び、一三年一~八月は過去最高の4・6%に並んだ。米国車は低落傾向が続き、0・3%にとどまった。 日本自動車輸入組合(JAIA)の統計でも低調な米国勢の一方で、フォルクスワーゲンなどドイツ勢を中心に欧州の十四メーカーが一三年度の日本の新車登録台数で過去最高を更新した。「欧州勢は日本市場に合わせ車種の66・4%がエコカー減税の認証を受けたが、米国車は対象車がなかった」(広報担当者)ことが影響している。新車販売店も一三年は欧州勢が千三百店に増え、米国勢は百五十九店に減った。 日本はこうした事実を米国に示し、欧州のように日本人好みの低燃費車をつくれば「販売台数も増え、販売店も増える」と、考えを改めるよう要請。安全基準の適用除外問題でも、安全性を確認するのが日本は政府、米国はメーカーの自己認証と異なる。「安全や製造者責任についての考え方が根本的に異なり、米国車をそのまま輸入することはできない」(交渉関係筋)と拒否している。 日本の政府関係者は「米通商代表部(USTR)も基準の緩和が販売増加につながるとは考えていない」とみている。無理難題を繰り返すのも米国内の事情のためと分析する。 とはいえ、米国の強硬姿勢を招いたのは、日本が配慮を繰り返してきたためでもある。昨年五月には米国の求めに応じ、安全審査を簡単な書類で済ますことができる「輸入自動車特別取扱制度(PHP)」の対象を拡大。米国がつくっていない軽自動車の優遇税制の撤廃要求に応えるかのように一六年四月からの軽自動車税の引き上げを決め、普通車との差を縮める。「税制は国が独自に決めるものだ」(経済閣僚)と反発していたが、最終的に譲歩した。同じことが続けば、いずれ国民の安全がないがしろにされかねない。
☆☆☆
「トヨタ店なぜ米車売らぬ」 自動車、米ごり押し
2014年5月19日 朝刊 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014051902000139.html 【シンガポール=吉田通夫】環太平洋連携協定(TPP)交渉の日米協議で、米国が「なぜ、トヨタの販売店で米国車を売っていないのか」と、トヨタ自動車を名指しで批判し、日本のメーカー系列の販売店網の解体を求めていることが十八日、分かった。米国の安全基準を満たす米自動車メーカーが一社につき年間五万台ずつ、日本の基準の適用を外れて日本に輸出できる措置も要求。米国が日本の自動車市場をこじ開けようとする姿勢が明らかになった。 日本の新車販売はメーカー子会社の販売店網が主流で、トヨタ自動車ならトヨタ車、日産系列なら日産車だけを扱うことが多い。米国は一九九〇年代の自動車包括協議などでも「ケイレツは閉鎖的だ」と批判した。 今回のTPP交渉で米国はトヨタを日本車の象徴として批判し、「販売店は米国車も含めていろいろな車を取り扱うべきだ」と迫ったという。 安全基準の適用外になる輸入枠の要求は、日本の基準に合わせて改造する費用や審査の手間を省くためとみられる。米国は韓国と締結した自由貿易協定(FTA)で、メーカーごとに二万五千台の枠を認めさせており、日本には二倍の枠をふっかけている。 ごり押しする米国に対して、日本は「輸入車市場は開かれている」と主張。「欧州車は日本人好みの小型車を投入し、販売店も販売台数も伸ばしており、企業努力の問題だ」と、米国に反論している。安全基準の適用外についても「国民の安全や安心を売ったように思われる」(経済閣僚)と、拒否している。 だが、TPPを妥結するためには「米国に矛を収めてもらうため、何らかの“お土産”が必要だ」(交渉関係筋)と話しており、反論する一方で米国向けの譲歩案も練っているという。
☆☆☆
Astronomy Picture of the Day
Discover the cosmos! 2014 May 19
Meteors, Planes, and a Galaxy over Bryce Canyon (ブライスキャニオンでの流星、飛行機、天の川銀河)
Image Credit & Copyright: Dave Lane
☆☆☆
妻純子の状況:
ハートレベル 95±5とやや下がってきた。このまま安定して欲しいものである。
他は、変化なし。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿