@hosinoojisan
福島原発 燃料を取り出せるのは早くて4~5年後
福島第一原発 解体は早くても10年先ではと専門家指摘
福島原発事故で、転居を余儀なくされた皆さんには、大変ご苦労されていると思いますが、事態は、深刻で、帰宅は、数年間かかりそうな状況です。
一日も早く、事態が改善されることを望みますが、政府や東電には、人道的観点からの対応を要求しておきたい。
事故状況について、NEWSポストセブンに二つの記事があったので記録して、本日は終了したい。
日本国内の「降下放射性物質」が、チェルノブイリを超える、コカ最大のものであることがわかる。
出典先を記録するのを失念したが、画像として記録していたので、添付しておきたい。
記載されたサイトの記録失念
今回の汚染状況の異常さが、わかると思います。
・・・・本日は、これまで・・・・
福島原発 燃料を取り出せるのは早くて4~5年後
福島第一原発 解体は早くても10年先ではと専門家指摘
福島原発事故で、転居を余儀なくされた皆さんには、大変ご苦労されていると思いますが、事態は、深刻で、帰宅は、数年間かかりそうな状況です。
一日も早く、事態が改善されることを望みますが、政府や東電には、人道的観点からの対応を要求しておきたい。
事故状況について、NEWSポストセブンに二つの記事があったので記録して、本日は終了したい。
福島原発 燃料を取り出せるのは早くて4~5年後と専門家
2011.04.26 07:00 NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110426_18504.html
4月17日、東京電力は「原発事故収束に6~9か月」などとした福島第一原発処理の「工程表」を発表したが、あまりにもずさんと批判された。
実際の廃炉作業は未曽有の困難が予想される。これほど原子炉が破損した例は過去にチェルノブイリしかない。
チェルノブイリでは、飛び散った核物質を必死にかき集め、原発そのものは「石棺」と呼ばれる巨大なコンクリートで覆った。大量の被曝者を出し、今も石棺の中は大量の放射線で汚染され、そして半径30km圏内が居住禁止になった。
福島はどうなるか。原子力安全工学が専門の近畿大学原子力研究所の伊藤哲夫・所長も「予測が困難」としたうえで、こう語った。
「本当の廃炉作業は、東電がいう『ステップ2』が終わる6~9か月後に始まります。最大の難関で最も重要なのが圧力容器から燃料を取り出す作業で、これは十分に炉内が冷えないと無理なので、早くても4~5年後。しかも燃料が破損して数ミリ以下の粒子状になっているというから、すべて回収できるか疑問があります。できなければ圧力容器そのものにコンクリートを流し込んで完全密閉するしかないかもしれません」
どんなに困難でも燃料はできる限り取り出さなければならない。残せばいつまでもゆっくりと核分裂を続け、その反応で熱を出し、放射線も止まらない。だから「石棺」で覆っても、二次災害を恐れて周囲を居住禁止にするのだ。
※週刊ポスト2011年5月6日・13日号
福島第一原発 解体は早くても10年先ではと専門家指摘
2011.05.04 07:00 NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110504_18756.html
福島第一原発の廃炉作業で、最大の難関で最も重要なのが圧力容器から燃料を取り出す作業で、これは十分に炉内が冷えないと無理なので、早くても4~5年後になる、と原子力安全工学が専門の近畿大学原子力研究所の伊藤哲夫・所長は指摘する。
その「最難関」に至る準備作業も容易ではない。
燃料棒を取り出すといっても、まず壊れた建屋を撤去し、使用済み燃料プールの燃料を運び出し、そして燃料棒を取り出すためのクレーン(事故で各号機とも破損してしまった)を再建しなければならない。
伊藤所長はこう語る。
「壊れた建屋も高い放射能を帯びている。解体作業で粉塵や埃が舞い上がれば、また周辺を汚染する恐れがある。ドーム状の特殊な膜などで覆って作業することになるが、結局は人海戦術になり、作業員の被曝が心配です。難しければ『石棺』も選択肢になる」
どのみち、バラバラに壊れた燃料や汚染された建材は引き取り手がなく、福島第一原発内で保管しなければならない。ならば「石棺」でも同じなのである。
東芝で原子炉設計に携わった日本システム安全研究所の吉岡律夫・代表はいう。
「廃炉作業に入るにも、『系統除染』といって化学薬品などで放射性物質を除去する困難な作業があります。それから『待つ』。そして『解体』に入るわけで、私は解体は早くても10年先と見ています。燃料だけはどうしても取り出す必要がありますが、燃料搬出から先の作業は、これから検討する未知の領域です」
もっと喫緊の課題もある。2号機では格納容器に穴が開いており、1~3号機とも炉心から水漏れしている可能性が高い。が、「放射線量が落ちるまで修復作業にかかれない。1年後かもしれない」(福島第一原発関係者)という状態で、その間も少しずつ放射性物質は漏れ続けるし、重大事故が起きないとも限らない。
綱渡りの状態では、住民の帰宅は難しい。政府が「6~9か月後に帰宅の目途を明らかにする」と気の長い話をするのはそのためだ。
しかし、まさか半年も避難生活をさせたうえで、「帰宅は5年後」という発表は許されない。責任をもって住民の長期移転を進める決断も必要ではないか。
※週刊ポスト2011年5月6日・13日号
日本国内の「降下放射性物質」が、チェルノブイリを超える、コカ最大のものであることがわかる。
出典先を記録するのを失念したが、画像として記録していたので、添付しておきたい。
記載されたサイトの記録失念
今回の汚染状況の異常さが、わかると思います。
・・・・本日は、これまで・・・・
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