2016年7月20日水曜日

【石棺(下)】「核のごみ」最終処分危惧 福島県民 ※建屋内汚染水の処理を 規制委、津波対応 ※三反園氏、川内原発一時停止申し入れ 「8月中にも」 ※何のための党則か?・独裁政治の始まり?

hosi@hosinoojisan

【石棺の意味(下)】「核のごみ」最終処分危惧 福島県民と対話求める声

建屋内汚染水の処理を 規制委、津波への備えで

三反園氏、川内原発一時停止申し入れへ 「8月中にも」

何のための党則か?・・・独裁政治の始まり? 二階氏、安倍総裁の任期延長容認

ますます怪しくなった『クーデター』? トルコ、粛清対象2万人超に 教員も、報道機関を弾圧



トルコのエルドアン政権の動き、極めて危険な状況と言えよう。

クーデター未遂を口実に、全ての反政権勢力に対して弾圧を強化、民主主義の根幹そのものを破壊しつつあると言えよう。

やり方そのものは、ドイツナチスの親衛隊が国会焼き討ち事件と極似しているからである

クーデターそのものが本当にあったのか疑わしくなってきた

エルドアンと言う男、昨年は、ロシア軍機を撃墜したりした危険な男である。

自分の身内が汚職にまみれて糾弾されつつあったが、どうもこの動きが発端になっているようだ。

21世紀初頭の、カダフィーやフセイン以上に、極めて危険な男と言っておきたい。

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原子力規制委員会が、これまで封印していた問題を少しづつ出し始めている。

石棺方式や、福島原発事故の地下水の汚染が深刻な状況( 屋地下の汚染水の放射性物質濃度は、タンクに貯留しているものに比べて10万倍程度高い )と明らかにしたことである。

これらのことは、チェリノブイリ並みに厳しいと言う事を示唆していると言えよう。

このような危険な状況を阻止するためには、原発廃止以外なかろう

鹿児島県知事の三反園氏の動き歓迎したい。

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自民党の党則変更問題、独裁政権確立の動きとして注目しておきたい

以上、雑感。



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建屋内汚染水の処理を 規制委、津波への備えで

2016/7/19 13:41 共同通信 http://this.kiji.is/127993871172386819?c=39546741839462401  原子力規制委員会の更田豊志委員長代理は19日、東京電力福島第1原発の廃炉作業に関する検討会合で、巨大津波への備えとして1~4号機の建屋地下にたまっている計約6万トンの高濃度汚染水の処理を加速するよう、東電に具体策の検討を指示した。  屋地下の汚染水の放射性物質濃度は、タンクに貯留しているものに比べて10万倍程度高いことから、更田氏は津波襲来時の最大のリスクは建屋内の汚染水の外部流出だと指摘した。  更田氏は「いつまでもリスクの高止まりは許されない」と述べ、汚染水の浄化作業を進める過程で必要になるタンクについて増設命令を出す可能性を示唆した。

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【石棺の意味(下)】「核のごみ」最終処分危惧 福島県民と対話求める声

2016年07月18日 09時39分  福島民友 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160718-093099.php 廃炉に向けた戦略プランに初めて盛り込まれた「石棺」。県民の目の届かないところで重要な方針が決まっていく恐れもある

 「石の棺(ひつぎ)ですよ。あり得ない」。東京電力福島第1原発の廃炉に向けた戦略プランで初めて盛り込まれた石棺。知事の内堀雅雄は15日に緊急上京、国に抗議した。県庁に戻っても内堀の怒りは収まらない。県への要望に訪れた県町村会の首長らの前で声を震わせた  原子力損害賠償・廃炉等支援機構が改定したプランを発表したのは13日。この日は、避難区域のある市町村などと県との会議があった。会議では、大熊、双葉両町が溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)などの高レベル放射性廃棄物の県外処分について国への要望を強めることを提案、全会一致で決めたばかりだった  廃炉作業の進展とともに、大量に出る「核のごみ」の最終処分の手法や受け入れる候補地選定が遅々として進まない現状で、唐突に出てきた「石棺」の記述は、避難市町村への不信感を増幅させた。  大熊町長の渡辺利綱は「石棺で覆われた原発が残れば町民の帰還意欲に支障が出る。町が最終処分場になってしまう」と危機感をあらわにした。双葉町長の伊沢史朗は「デブリを取り出してきれいな状態にしなければ、廃炉の達成とはいえない」と言い切る。 信頼関係揺るがす  来年夏には1~3号機ごとに燃料デブリの取り出し方針が決まる見通しだ。廃炉を進めるには国や県、市町村、東電、機構をはじめとする関係機関の信頼関係が欠かせない。だが石棺の記述はそれを揺るがした  今週中にも廃炉戦略プランから「石棺」の記述は削除される見通しだ。しかしプラン修正後も「石棺の可能性はない」という方針を県民に示す必要がある。廃炉作業に関わるある関係者は「機構が県民と対話するための公聴活動を強化すべきだ」と指摘する。  水面下など県民の目の届かないところで国や東電、機構などが議論し導き出された廃炉作業の選択肢は最善を尽くした結果なのか。県や県原子力専門員による監視力や発言力が問われる。県危機管理部長の樵(きこり)隆男は気を引き締めるように言った。「われわれは、嫌でも廃炉と共存しなければいけない。今後も厳しく追及していく」(文中敬称略) 当方注: 「石棺方式」は、原発関連関係者の中では『常識』、何か、改善可能であることを喧伝する自治体首長の方が・・・・ 「石棺方式」の記述を削除したからと言って、事態は変わらない。 それだけ深刻な状況にあることを踏まえて、離村、代替え地の補償等を論づべき時期かも?

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大飯原発の揺れ評価 田中委員長「見直さない」

2016年07月19日 (火) NHK http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/249304.html#more K10010601091_1607191756_1607191759_01_02.jpg 福井県にある大飯原子力発電所で想定される地震の揺れが、過小評価のおそれがあると指摘した原子力規制委員会の元委員と、田中俊一委員長らが面談し、元委員が規制委員会の再計算で過小評価が裏付けられたと述べたのに対し、田中委員長は再計算に用いた評価手法は確立していないとして見直す考えがないと述べました。 大飯原発で想定される地震の揺れを巡っては、原子力規制委員会の島崎邦彦元委員が、審査で使われた計算式では過小評価になるおそれがあると指摘しましたが、規制委員会は今月13日、別の計算式による再計算の結果が、審査で了承された値を下回ったなどとして、今の想定を見直す必要はないとしていました。
これについて、19日に島崎元委員は田中委員長らと面談しました。
島崎元委員は、再計算で過小評価が裏付けられたなどと指摘したのに対し、田中委員長は再計算の結果は、条件の設定が不十分で信頼性が低いうえに、使った計算式では、地震の揺れが計算以上になる「不確かさ」の考慮を、どこまですればよいかなどが確立しておらず、地震の評価手法を見直す考えはないと伝えました。
今回の再計算を巡っては、ほかの専門家からは、より詳しい検討や今の想定の手法が妥当かどうか検証が必要だとする指摘も出ています。
面談で田中委員長は、まず専門家の間で、手法を確立させてほしいと島崎元委員に求めました。

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三反園氏、川内原発一時停止申し入れへ 「8月中にも」

2016年7月20日03時12分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASJ7M5D4LJ7MTIPE024.html 写真・図版
三反園訓氏
鹿児島県知事選で初当選した三反園訓(みたぞの・さとし)氏(58)が19日、朝日新聞のインタビューに応じ、8月中にも九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の一時停止を要請する考えを明らかにした。熊本地震を受けた県民の不安に応えるため、地震の影響や活断層の状況などについて再点検を求める。重大事故が起きた際の住民の避難計画も専門家による委員会を設けて改めて検証するという。
川内原発の一時停止は三反園氏の知事選での公約。インタビューで「熊本地震で県民は不安を抱いている。九電も再点検して県民の思いに応えれば信頼を増す」と強調し、「8月中にも申し入れたい」と述べた。川内1、2号機は10月以降、定期検査で止まる予定だが、それを待たずに要請することになる。  知事に原発停止の法的権限はないが、鹿児島県は、九電との安全協定で原発に立ち入り調査して必要な措置を求めることができる 川内原発の避難計画は県が主導… 残り:917文字/全文:1305文字

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伊方3号機、再稼働8月以降に 冷却水ポンプに不具合

2016/7/17 20:04 共同通信 http://this.kiji.is/127320603763458054?c=39546741839462401 画像
四国電力伊方原発3号機=愛媛県伊方町
 四国電力と愛媛県は17日、伊方原発3号機(同県伊方町)の1次冷却水のポンプの部品に不具合が発生するトラブルがあったと発表した。部品交換が必要で、四国電は「7月中の再稼働は難しい」と説明し、8月以降にずれ込むとの見通しを示した。再稼働は7月26日を予定していた。作業員の被ばくや、放射性物質の外部への漏えいはなかったという
 四国電によると、17日午前7時半ごろ、1次冷却水のポンプ内を洗浄するための純水が、専用の配管に過度に漏れ出たことが判明。この配管には若干量が流れるように設計されているが、流れを調整する部品の不具合で、短時間に数リットルが流れ込んだ

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何のための党則か?・・・独裁政治の始まり?

二階氏、安倍総裁の任期延長容認 「異論ある人いない」

(2016/07/19 16:54カテゴリー:政治) 福島民報 http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2016071901001872  自民党の二階俊博総務会長は19日の記者会見で、2018年9月までとなっている安倍晋三首相の党総裁任期の延長を容認する意向を示した。「安倍総裁の党内外での活躍に異論を差し挟む人はいない。政治情勢を見て『延長した方がいい』とまとまれば、それはそれでいい。安定した首相は大変結構だ」と述べた。  党則では、任期は3年で連続2期まで。首相は11日の会見で「与えられた任期を全力で務めていくことに力を入れていきたい」と述べるにとどめていた。

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ますます怪しくなった『クーデター』?

トルコ、粛清対象2万人超に 教員も、報道機関を弾圧

2016年7月20日 01時55分 東京新聞(共同) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016071901002384.html  【イスタンブール共同】トルコのエルドアン政権は19日までに、クーデター未遂に関連して警察官や地方自治体幹部、教員らの退職・停職処分を拡大し、トルコメディアによると総計約2万4千人が対象となった。軍と司法の関係者8千人以上が拘束され、うち6千人以上が兵士という。反乱への関与を理由とした異例の大規模粛清。報道機関も弾圧した。  ユルドゥルム首相は19日、中道左派の共和人民党(CHP)など主要野党党首らと相次いで会談した。反乱勢力の処刑を視野に、死刑制度の復活協議を実質的に開始したとみられる。 当方注: この問題、どうもおかしい。 ナチス親衛隊が、国会焼き討ち事件を敢行し、「共産党が行った」と宣伝し弾圧した経緯にきわめて似ている。 エルドアンは、目的のためには手段を択ばないと言う「犯罪性」があり、昨年、ロシア空軍機を撃墜したこともある。 どうも、今回は、エルドアンが、親族の汚職問題追及を阻止するため、エルドアン親衛隊に仕掛けさせた可能性が強い 従って、公開の場で、「クーデター首謀者」が未だ、明らかにされていないのである 何とか死刑制度を復活させて、「政敵を首謀者」に祭り上げ、真実を葬り去ろうとしているようである。 アメリカが、トルコのギュレン師引き渡し正式要請に対して、「確実な証拠」を示せと拒否しているのはこのためである。CIAは、情報を得ており、エルドアンに距離を置き始めているようだ。
トルコのギュレン師
この動き、次の記事と同じように、安倍政権下で、日本でも近い将来「起きそうな」事案である。

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教育省職員1万5000人解任=情報機関員らも-「ギュレン運動」に関係か・トルコ

(2016/07/20-01:00)JIJICOM 
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071900906&g=int

 【エルサレム時事】トルコのメディアによると、同国政府は19日、クーデター未遂に絡み、教育省職員1万5200人を解任し、私立学校の教師2万1000人の教員免許を取り消した。
ロイター通信によれば、情報機関職員100人首相府職員257人宗教局職員492人も解任
政府がクーデターの「首謀者」とみなすイスラム教指導者ギュレン師が率いる「ギュレン運動」との関係が疑われている。
 高等教育委員会も国内の全大学の学部長1577人に対し辞職を命じた
 トルコ内務省は18日までに警察官や県知事を含む公務員8777人を解任したと発表している。
 一方、トルコの放送監視当局は、ギュレン運動との関連が指摘される全てのテレビ・ラジオ局に対し、放送免許を取り消すことを決めた。

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トルコ 放送24局 免許取り消し 公務員2.5万人処分 毎日新聞2016年7月20日 01時07分(最終更新 7月20日 03時08分) http://mainichi.jp/articles/20160720/k00/00m/030/206000c
 【イスタンブール大治朋子】トルコの一部軍人らによるクーデターが失敗した事件で、半国営アナトリア通信は19日、トルコ政府が、エルドアン大統領と対立し、米国に亡命中のイスラム教指導者、ギュレン師との関連が疑われるテレビとラジオ計24局の免許取り消しを決めたと報じた。 事件に関連して計7543人の軍人や司法関係者らを拘束したほか、計約2万5000人の公務員を停職処分とし、私立教育機関の教員約2万1000人の免許を取り消した 敵対勢力弱体化のための粛清が拡大しており、「政治的追放」との批判が広がっている。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2016 July 19 See Explanation.  Clicking on the picture will download
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Image Credit: Unknown

説明:

作者不詳だが、最初に1888年にC・フラマリオン(天文学者-フランス)によって本で紹介され、しばしば引用されている。

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妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート85±10、体温36.9℃で安定中。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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