@hosinoojisan
風評批判考・・・・
「安全」「自粛」の強調が、風評被害を加速する。
福島第一原発の炉心溶融?事故を巡って、政府・マスメディアが、「安全」広報を強化しているが、これが『反作用』を誘発し、「風評被害?」を拡大しているようである。
本日は、この問題について、私が考えるところを記述しておきたい。
専門的には、心理学者に譲るが、おそらく心理学者も同じような見解であろうと推察する。
NHKをはじめ、朝日新聞TV、毎日新聞系TV~フジTVまで、放射能拡散問題で、「この程度では安心、風評に影響されないように」と発信しているが、これを信じる国民は、今や、「俺俺詐欺」等に引っかかるような人を除いて、ほとんどいないであろう。
朝ズバのみのもんた氏ですら、「職業柄」発信するが、高給取りのみのもんた氏は、「リスク」を回避して、正反対の行動をとっているであろう。
自民党党首の谷垣氏の「いちご」試食ですら、国民は、冷静な目で見ているであろう。
本日、あの悪名高き、仙石氏が、官公庁舎の食堂では、福島県産野菜を使用せよと命令?したようだが、「作用あれば、反作用あり」の物理原則で、反って、反発が強まると予測される。
もとい
「風評被害?」は、何故発生するのか?
これは、国民の「自己防衛本能」から、「自己防衛」のため、危険なリスクを回避するという当然の行為の発動から、発生する。
そういう点で、「安全」を強調しすぎると、逆に、その主張そのものに、疑惑が向けられ、「安全でない」から「安全」を強調しているのではないかと疑惑が強まり、「風評」は、拡大する。
東電幹部の供応に応じて、マスメディア各社の幹部が「豪遊」するような事態が明らかになれば、更に、「風評」は拡大するであろう。
支持率90%位の首相の発言であれば、国民も信頼するが、支持率10%代の菅政権の発信は、逆作用となって、更に悪化が加速するであろう。
ましてや、「圧力をかければ従う」との信念を持つ、典型的な馬鹿な管理職状態の仙石氏が発信すれば、逆効果疑いなし。
いくら、試食パフォーマンスをしても、「安全ないちご」を持ってきて食べているんだろうと、冷笑されるだけである。
「自粛」を発信した石原氏に対して、現在では、産業界・芸能界・スポーツ界を含め、読売の邉恒と石原等、歴史の異物を乗り越える動きが強まっている。
いくら、これらの人物やマスメディアが「風評被害」で、国民をだまそうとしても、もはや、今日の国民は、騙されないのである。
原発から、放射能汚染物質が拡散し、科学的に飛散が確認されれば、どんな微妙な量でも、国民は、回避する。
ましてや、危機管理対策と称して、事実を正確に公表しない政府や東電の姿勢が、反って、不信・反感を増長させ、リスク回避という当然の行動に出ているのである。
これは、自由主義経済の観点から、(より良いものを、より安く、より安全なものを等)当然であろう。(自由主義経済を否定するなら別だが)
従て、リスク回避は、国民の当然の権利であり、「風評被害」とは言えないであろう。
「これは、問題があるが買ってくれ」という態度こそ問題と言えよう。
農漁民の方には、厳しい言い方になると思うが、あなたたちも、東電・政府の被害者であり、国民を責めるわけにはいかないであろう。
むしろ、政治や企業の責任をあいまいにするために、マスメディアを使って「風評被害」が、あたかも、「国民の誤判断」と言いかねないような策略に乗じられてはなるまい。
このように検討すれば、「風評被害」は、政府や東電の責任を転嫁する巧妙な陰謀と言えるであろう。
☆☆☆☆☆☆
東電の放射能汚染問題、残念ながら、よい方向には転じていない。
京都大学の調査報告、(飯舘村周辺)深刻な事態を明らかにしている。
一読をお勧めする。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
・・・・本日は、これまで・・・・
風評批判考・・・・
「安全」「自粛」の強調が、風評被害を加速する。
福島第一原発の炉心溶融?事故を巡って、政府・マスメディアが、「安全」広報を強化しているが、これが『反作用』を誘発し、「風評被害?」を拡大しているようである。
本日は、この問題について、私が考えるところを記述しておきたい。
専門的には、心理学者に譲るが、おそらく心理学者も同じような見解であろうと推察する。
NHKをはじめ、朝日新聞TV、毎日新聞系TV~フジTVまで、放射能拡散問題で、「この程度では安心、風評に影響されないように」と発信しているが、これを信じる国民は、今や、「俺俺詐欺」等に引っかかるような人を除いて、ほとんどいないであろう。
朝ズバのみのもんた氏ですら、「職業柄」発信するが、高給取りのみのもんた氏は、「リスク」を回避して、正反対の行動をとっているであろう。
自民党党首の谷垣氏の「いちご」試食ですら、国民は、冷静な目で見ているであろう。
本日、あの悪名高き、仙石氏が、官公庁舎の食堂では、福島県産野菜を使用せよと命令?したようだが、「作用あれば、反作用あり」の物理原則で、反って、反発が強まると予測される。
もとい
「風評被害?」は、何故発生するのか?
これは、国民の「自己防衛本能」から、「自己防衛」のため、危険なリスクを回避するという当然の行為の発動から、発生する。
そういう点で、「安全」を強調しすぎると、逆に、その主張そのものに、疑惑が向けられ、「安全でない」から「安全」を強調しているのではないかと疑惑が強まり、「風評」は、拡大する。
東電幹部の供応に応じて、マスメディア各社の幹部が「豪遊」するような事態が明らかになれば、更に、「風評」は拡大するであろう。
支持率90%位の首相の発言であれば、国民も信頼するが、支持率10%代の菅政権の発信は、逆作用となって、更に悪化が加速するであろう。
ましてや、「圧力をかければ従う」との信念を持つ、典型的な馬鹿な管理職状態の仙石氏が発信すれば、逆効果疑いなし。
いくら、試食パフォーマンスをしても、「安全ないちご」を持ってきて食べているんだろうと、冷笑されるだけである。
「自粛」を発信した石原氏に対して、現在では、産業界・芸能界・スポーツ界を含め、読売の邉恒と石原等、歴史の異物を乗り越える動きが強まっている。
いくら、これらの人物やマスメディアが「風評被害」で、国民をだまそうとしても、もはや、今日の国民は、騙されないのである。
原発から、放射能汚染物質が拡散し、科学的に飛散が確認されれば、どんな微妙な量でも、国民は、回避する。
ましてや、危機管理対策と称して、事実を正確に公表しない政府や東電の姿勢が、反って、不信・反感を増長させ、リスク回避という当然の行動に出ているのである。
これは、自由主義経済の観点から、(より良いものを、より安く、より安全なものを等)当然であろう。(自由主義経済を否定するなら別だが)
従て、リスク回避は、国民の当然の権利であり、「風評被害」とは言えないであろう。
「これは、問題があるが買ってくれ」という態度こそ問題と言えよう。
農漁民の方には、厳しい言い方になると思うが、あなたたちも、東電・政府の被害者であり、国民を責めるわけにはいかないであろう。
むしろ、政治や企業の責任をあいまいにするために、マスメディアを使って「風評被害」が、あたかも、「国民の誤判断」と言いかねないような策略に乗じられてはなるまい。
このように検討すれば、「風評被害」は、政府や東電の責任を転嫁する巧妙な陰謀と言えるであろう。
☆☆☆☆☆☆
東電の放射能汚染問題、残念ながら、よい方向には転じていない。
京都大学の調査報告、(飯舘村周辺)深刻な事態を明らかにしている。
一読をお勧めする。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/iitatereport11-4-4.pdf
・・・・本日は、これまで・・・・
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