2016年3月5日土曜日

福島事故の「教訓学ぶ姿勢欠如」 元国会事故調委員長が批判 ※フランスでも原発事故隠ぺい? ※政府の移設方針変わらず、再訴訟も 辺野古訴訟和解 ※住民ら「また政府にだまされるのでは」

hosi@hosinoojisan

福島事故の「教訓学ぶ姿勢欠如」 元国会事故調委員長が批判

フランスでも原発事故隠ぺい?

政府の移設方針変わらず、再訴訟も 辺野古訴訟和解

辺野古和解:住民ら「また政府にだまされるのでは」



朝日の天声人語で、憲法13条の問題を取り上げている

憲法13条は、「すべて国民は、個人として尊重される」となっているが、自民党草案ではこれを「すべて国民は、人として尊重される」と変更しているのである

さらっとして読めば変わりないように思われるが、実は、重大な問題を提起しているのである

これは、自民党が、「人権を否定」して、国家に従属させると言う意図を明らかにしたものとして理解すべきであろう。

民主主義の根幹である「人権尊重」を否定して、絶対主義権力(ファシズム)へ誘導する主張と言っておきたい。

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フランスでも、原発事故があり、これが隠ぺいされていたようである

ドイツが、かんかんになって、事実の公表を迫っているようだ

原発マフィアはどの国も同じで、国民に被害を与えても、責任逃れに汲汲としている実態が明らかになったと言えよう

こういう状況に対して、福島原発事故元国会事故調査委員長が、厳しい指摘をしているが、当然と言えよう。

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沖縄辺野古基地問題で、政府と沖縄県が、「辺野古基地建設当面中止」を含めた和解をしたと報じられているが、多くの国民は、これを、安倍の高等戦術と見做しているようだ。

もし、そうであれば、きっぱりと「基地建設」撤回を表明すべきと言っておきたい。

こんなことで、騙されないぞと言うのが、沖縄県民の気持ちであろう。

翁長知事が、最後まで、初心を貫き通して欲しいものである

以上、雑感。



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福島事故の「教訓学ぶ姿勢欠如」 元国会事故調委員長が批判

2016/3/4 19:20 共同通信 http://this.kiji.is/78423041494861303?c=39546741839462401 画像 
記者会見で「失敗から学ぶ姿勢が足りない」と語る黒川清・東京大名誉教授=4日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ
 東京電力福島第1原発事故をめぐり国会が設けた事故調査委員会で委員長を務めた黒川清・東京大名誉教授が4日、東京都内の日本記者クラブで会見し、「失敗から学ぶ姿勢が足りない。福島事故から教訓を学び、世界と共有しようというマインドがまだ欠けている」と述べ、事故後の政府や規制当局、電力会社の取り組みは不十分だと訴えた。
 黒川氏は、国会による原子力規制の監視など事故調が提言した課題がほとんど実現していないと指摘。事故の根本原因である「異論を認めにくい組織文化」といった日本社会特有の問題も「ずっと続いている」と述べた。

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「責任問われず、日本は不思議」=福島原発で元国会事故調委員長-東京
(2016/03/04-16:37)JIJICOM http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2016030400694&rel=top 講演する黒川清・元国会事故調委員長=4日午後、東京都千代田区  東京電力福島第1原発事故で国会が設置した事故調査委員会の委員長を務めた黒川清・政策研究大学院大客員教授が4日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演した。黒川氏は原発事故について「責任を誰も問われない。日本は不思議だ」と語った。
 国会事故調は関係者のヒアリングやアンケートなどの調査を行い、原発事故を「人災」と位置付ける報告書を2012年にまとめた。
 黒川氏は講演で、事故前の日本では原発の過酷事故が起きないことになっていたと指摘。「(海外では)不思議な国だとみんな言っていた」と振り返り、国際的に見ても原発事故の備えが遅れていたと訴えた。

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フランスでも原発事故隠ぺい?
エリック ・C‏@x__ok 5 分5 分前 https://twitter.com/x__ok/status/705853311702925312 フランスで最も古い稼動原発でありドイツ国境近くのフェッセンアイム原発での一昨年あった事故は隠蔽されていたが発表されていたものより深刻なものだったと ドイツの多数マスコミが報じた。ホウ素で冷却したのは正常な他の冷却方法が効かなくなっていたからだと言う独環境相は仏に早期閉鎖を要求。

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経産相、関電に安全徹底を要求 高浜原発の原子炉緊急停止で

2016/3/4 19:36 共同通信 http://this.kiji.is/78436095221679613?c=39546741839462401  林幹雄経済産業相は4日の参院予算委員会で、関西電力高浜原発4号機(福井県)の原子炉が緊急停止した問題を受け、同社に安全対策の徹底を求めた。「関西電力は原因究明に全力を挙げ、徹底的な点検を行い、安全を確認してほしい。不断に安全性の向上を図ることが大事だ」と述べた。
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は「審査が終了したから、トラブルが全く発生しないということではない。トラブルを想定し、その都度、安全性への影響を見極めて事業者が適切に対応するのが重要だ」と指摘した。

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(天声人語)「さしたる意味ない」?

2016年3月4日05時00分 朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12240102.html?rm=150
 「私の在任中に」憲法改正を成し遂げたいという安倍首相の発言が大きく報道された。そう述べた後に、首相はもう一つ見逃すことのできない答弁をしている。一昨日の参院予算委員会
民主党の大塚耕平氏が自民党の改憲草案を取り上げた。憲法13条は「すべて国民は、個人として尊重される」と定めるが、草案は「個人」を「人」に改めている。このことに何か意味があるのかと大塚氏はただした。首相は「さしたる意味はないという風に承知している」と答えた
ならばなぜ変えるのかという疑問が浮かぶが実は意味がないどころではない。草案のこの部分には重大な意味が潜む。今の13条への否定的な評価である
▼草案作りに携わった前首相補佐官の礒崎陽輔(いそざきようすけ)氏が、自身のホームページに「私見」を書いている。13条は「個人主義を助長してきた嫌いがある」と。公式見解ではないとしても、自民党に根強い発想だろう
▼改憲が必要な理由として随分以前から「行き過ぎた個人主義」が挙げられてきた。安保法制に反対する学生を若手議員が「利己的」と批判した一件は記憶に新しい。草案にうたわれる「公の秩序」や「家族の尊重」とともに、礒崎氏のいう「自民党の思想」を形作っている
▼こうした...

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政府の移設方針変わらず、再訴訟も 辺野古訴訟和解

2016年3月5日01時42分 朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/ASJ345HRTJ34UTFK00K.html?rm=512 写真・図版
辺野古訴訟をめぐる和解内容と今後の流れ
 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、政府が翁長雄志(おながたけし)知事を訴えた代執行訴訟で、政府と県は4日、福岡高裁那覇支部が示した和解案を受け入れ和解した安倍晋三首相と翁長知事は同日、首相官邸で会談し、移設先の同県名護市辺野古での移設工事を中断した上で解決に向けて話し合うことを確認した。ただ、政府は辺野古移設の方針を変えておらず、再び訴訟になる可能性が高い
 首相は翁長氏との会談で「現状は国と沖縄県双方が訴訟合戦を延々と繰り広げる状況が続いている。結果として膠着(こうちゃく)状態となり、普天間基地の移設も沖縄の負担軽減も進んでいかない」と説明。中谷元防衛相に工事の中断を指示したことを伝え、「円満解決に向けて話し合いを進めていきたい」と呼びかけた。これに対し、翁長氏は「それぞれが説明責任を果たしながら問題を解決に導いていくことが大切だ」と応じた。  和解条項によると、政府と県はまずそれぞれが提起していた訴訟をすべて事実上取り下げ、政府は埋め立て工事を直ちに中断する。その上で政府は県に対し、翁長知事による埋め立て承認取り消しを撤回するよう是正指示を行うなど代執行以外の手続きをやり直す ログイン前の続きその間、双方は互いに解決に向けた話し合いも続けるが、県が是正指示の取り消しを求める訴訟を起こし、判決が確定した場合は国、県ともに従うよう定めている。和解内容は、辺野古移設をめぐる三つの訴訟を一本化して、今後の訴訟の増加にも歯止めをかけ、訴訟の結論が出る前に工事を強行する手法に見直しを迫るものにもなっている  ただ、首相は同日、首相官邸で記者団に「辺野古への移設が唯一の選択肢であるという国の考え方に何ら変わりはない」とも強調。現段階で双方の協議はまとまる見込みが薄く、訴訟となる可能性が高い。  一方、政府や県は判決の確定まで1年前後かかるとみており、その間は埋め立て工事が中断される。政府は普天間の返還時期について、米政府と「2022年度またはその後」と合意しているが、移設工事のずれ込みは避けられそうにない情勢だ。  政府は当初、工事の中断を求められる和解案の受け入れには慎重な姿勢だった。だが、6月の沖縄県議選や夏の参院選を控える中で、地方自治体と訴訟合戦を繰り広げるのは好ましくないと判断したものとみられる。 ■政府と沖縄県の和解条項の骨子 ・政府と県はすべての訴訟や審査請求を取り下げる ・政府は埋め立て工事をただちに中止する ・政府は県の埋め立て承認取り消しに対する是正を指示し、不服なら県は国地方係争処理委員会へ審査を申し出る ・委員会が是正指示を適法とした場合か、違法とした委員会の勧告に政府が従わない場合、県は是正指示の取り消し訴訟を起こす ・政府と県は判決確定まで円満解決に向けて協議する ・政府と県は判決確定後は判決の趣旨に沿った手続きを行い、協力して誠実に対応する

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辺野古移設、訴訟和解で再協議へ 国と沖縄の主張変わらず

(2016/03/04 23:33カテゴリー:主要) 福島民報(共同通信) http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2016030401002050  政府と沖縄県は4日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる代執行訴訟で和解した。安倍晋三首相と翁長雄志知事が官邸で会談し、移設工事の中止を含む和解条項の受け入れを確認。双方は現在係争中の訴訟を取り下げ、再び移設に関する協議を始める。辺野古移設を推進する方針の国と、反対する県それぞれの主張は変わらず、新たな訴訟に発展する公算が大きい。工事中止による移設計画の遅れは必至だ。  和解条項によると、国と県が原告の訴訟を取り下げる。その上で、国が辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長知事の処分について地方自治法に基づき是正を指示する。

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辺野古和解:住民ら「また政府にだまされるのでは」

毎日新聞 2016年3月4日 21時19分(最終更新 3月4日 22時19分) http://mainichi.jp/articles/20160305/k00/00m/010/109000c  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を巡る代執行訴訟などの和解が4日、成立した。政府が突然、和解受け入れに動いたことに沖縄では驚きの声がある一方で、20年にわたり移設問題で揺れ続けた住民らからは「また政府にだまされるのではないか」と疑念や警戒の声が上がる政府は移設先を辺野古とする姿勢は変えておらず、反対派は「抗議を続ける」と対決姿勢を崩していない  移設工事を阻止するため、反対派が2014年夏から座り込みを続ける米軍キャンプ・シュワブ(名護市辺野古)のゲート前。和解による工事中止の一報が入ると、移設反対派の市民らは驚きを隠せず、一斉に歓声を上げた。しかし連日抗議活動に参加する名護市議の大城敬人(よしたみ)さん(75)は政府の和解案受け入れに「夏の参院選を前にしたパフォーマンスではないか。全く油断できない」と語気を強めた。  政府は昨年10月、埋め立てに向けた本体工事に着手したが、本格的な工事は始まっておらず、先月には米軍高官が「移設が2年少し遅れている」と言及。抗議活動を続けるヘリ基地反対協議会共同代表の安次富(あしとみ)浩さん(69)は「突然の和解にびっくりしたが、思うように工事が進まず、追い込まれているのは政府の方。和解は県を懐柔するための苦肉の策では」と声を大にした。  一方、同じく移設に反対する辺野古の自営業、西川征夫さん(71)は「国、県が頭を冷やして話し合うチャンス」と、和解に期待をつなぐ。約20年前に辺野古への移設計画が浮上して以来、「振興策を示す政府のアメとムチで地元住民は分断され、息をつく余裕もなかった」と振り返る。  ゲート前には昨年11月から警視庁の機動隊も投入され、各地から集まる反対派とのもみ合いも続く。西川さんは「地元住民として心が痛い風景。政府には過去に何度もだまされてきたのでもろ手を上げて賛成はできないが、冷静に議論を見守るしかない」と語る。  移設工事が中止になることに対し、条件付きで辺野古への移設を容認してきた名護市議の宮城安秀さん(60)は「移設工事はいまだに進んでおらず、中止しても影響は少ない」と冷静に受け止める。「国、県の双方に利益が出る形で進められるよう円満に協議を進めてほしい」と語る。  普天間飛行場を抱える宜野湾市民は複雑な思いで和解を見守る。飛行場近くで暮らす市婦人連合会の新城道子会長(73)は「私たちは米軍機の騒音や低空飛行に悩まされてきた。工事中止で普天間の撤去が遅れるのではないかと思うと不安になる」と漏らす。  移設問題に詳しい仲地博・沖縄大学長は「埋め立て工事を止めることができたので、県が政府との争いの初戦に勝ったと言える。ただ、和解により法廷闘争は終わったわけではなく、結論が先送りされただけだ。争いが長期化する中で、県としては、日米の世論や政策の変化にも期待をかけざるを得ない」と話した。【前谷宏、川上珠実、比嘉洋】

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2016 March 4 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Sculptor Galaxy NGC 134 (彫刻家銀河NGC134) Image Credit & Copyright: CHART32 Team, Processing - Volker Wendel ☆☆☆

妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート90±10、体温36.0℃、血糖値126で安定。

ただ、ストマ内の出血が激しかった。訪問看護師の報告で、往診医師が、来月胃瘻交換もあり、早めに入院治療した方が良いのではと言うアドバイスを受けて急きょ入院させることとした。

入院させた病院で幹部を見たところ、あまりひどくなっていないのを確認でき安心した。

今後、約1カ月の予定で、治療を受けることとなる。

明日は、必要な物品の持ち込みで大変だ。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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