2015年7月3日金曜日

サブドレン稼働が条件 第一原発の凍土壁運用で規制委 ※派遣反対「無力化の必要」 陸自教科書に記載 ※存立危機「概念に無理」 柳沢元副長官補が批判※報道威圧発言で抗議声明 外国特派員協会

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サブドレン稼働が条件 第一原発の凍土壁運用で規制委

派遣反対「無力化の必要」 陸自教科書に記載

存立危機「概念に無理」 衆院安保特 柳沢元副長官補が批判


報道威圧発言で抗議声明 外国特派員協会



福島民報によると、自衛隊が、「海外派遣反対」等に対して、国民弾圧を意図した記述が「教科書」に掲載されていると報道されている。

とんでもないことだ。

国民を守る立場の自衛隊が、国民を弾圧する等許されない。

安倍政権下で、着々と、軍国化の動きが進行していると言える。

このような中で、安保法制改悪が何を意味するか、純分判ろうと言う物だ。

国会で、徹底的に究明して貰いたいものだ。

以上、雑感。



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サブドレン稼働が条件 第一原発の凍土壁運用で規制委

( 2015/07/02 08:52 カテゴリー:主要 )  福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015070223827
 原子力規制委員会は東京電力福島第一原発の建屋周辺の井戸「サブドレン」などが稼働しない限り、凍土(陸側)遮水壁の運用を認めない方針を示した。1日に東京都内で開かれた特定原子力施設監視・評価検討会で規制委の更田豊志委員が明らかにした。
 サブドレンが稼働しないと、建屋内の汚染水の流出を抑えている地下水の水位を調整できなくなる恐れがあるという
 東電は陸側遮水壁の本格運用に向け、4月から部分的な試験凍結を始めている。一方、サブドレンは、くみ上げた地下水を浄化して海に放出する計画をめぐり漁業者への説明を行っており、理解を得られるかは不透明な状況だ。
検討会で、更田委員は「陸側遮水壁運用の大前提は、サブドレンと地下水ドレンの運用と海側遮水壁の閉合だ。前提がクリアできない限り、陸側遮水壁の運用を認める方針はない」と明言。その上で、「(サブドレン稼働に向け)住民や漁業者の理解を頂くための時間は必要」との認識を示した。
 東電と経済産業省の担当者は規制委の方針をおおむね了承した。ただ、出席した委員からは「陸側遮水壁に遅れが出ることで第一原発全体のリスクが増すのではないか」「東電は4月にサブドレン稼働前に遮水壁を運用する代替案を示している」などの指摘があった。

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最終処分説明会、福島開催困難に 反発強く

2015/07/02 19:21 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015070201001607.html
 原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場について、経済産業省資源エネルギー庁が全国で開いている自治体向け説明会をめぐり、福島県での開催が困難になっていることが2日、分かった最終処分場が設置されることへの懸念から福島県は強く反発しており、開催が見送られる可能性が強まっている。  説明会は2日までに39都道府県で開かれ、10日に青森県での開催が決まっている。エネ庁は7月末までに全国で開きたいとして、日程が決まっていない7県と調整中。  しかし東京電力福島第1原発事故の収束作業が続く福島県は、最終処分場の設置は「あり得ない」(関係者)との立場を固めている。

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「実態無視」と避難者反発 政府の福島復興指針改定

2015/07/02 19:05 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015070201001618.html
 記者会見する坂本建さん(左)と長谷川健一さん=2日午後、東京都千代田区  東京電力福島第1原発事故の避難住民は2日、東京都内で会見を開き、政府が示した「居住制限区域」と「避難指示解除準備区域」の避難指示を2016年度末までに解除する方針は、地域の実態を無視しているとして反対を訴えた。  福島県飯舘村から同県内に避難する長谷川健一さん(62)は帰還しても農業を再開できる状況でないと強調。「安心して戻れる環境になってから解除の言葉が出てくるのが当たり前」と怒りを示した。  政府は先月、福島の復興指針を改定。避難指示区域への帰還を促進するため、環境整備を急ぐとしている。

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派遣反対「無力化の必要」 陸自教科書に記載

(2015/07/02 20:31カテゴリー:社会) 福島民報 http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015070201001713  陸上自衛隊の教科書に国内で海外派遣に反対し妨害しようとする組織や個人に対して「十分な保全が必要」との記載があることが2日、分かった 保全は「情報活動を無力化する機能」と定義されており、その活動には「敵部隊の撃滅や施設機材の破壊」も含まれていた  自衛隊の監視差し止めを求める訴訟の原告側弁護団が、実際に使用されている「情報科運用(試行案)」と「情報」の二つの教科書を入手。仙台市で記者会見して明らかにした  原告側は国に対し、海外派遣に反対する一般市民も武力で排除される対象になるのか明らかにするよう求める書面を仙台高裁に提出した。

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存立危機「概念に無理」

戦争法案で参考人

衆院安保特 柳沢元副長官補が批判

2015年7月2日(木) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-07-02/2015070201_01_1.html  戦争法案を審議している衆院安保法制特別委員会は1日、柳沢協二・元内閣官房副長官補ら自衛隊の実務や現場の実態に詳しい識者5氏を招き、2回目の参考人質疑を行いました。日本共産党からは宮本徹議員が質問に立ちました。2004~09年に官邸でイラク、インド洋派兵などの実務を担った柳沢氏は、集団的自衛権行使の要件となる「存立危機事態」について「概念自体に無理がある」と指摘し、憲法解釈変更の根幹をなす概念が成り立たないと批判しました。

写真 (写真)参考人に質問する宮本徹議員=1日、衆院安保法制特委

宮本徹議員が質問

 6月4日の衆院憲法審査会での憲法学者3氏による「違憲」判定、22日の同特別委員会での元内閣法制局長官からの「違憲」批判に続き、第1次安倍政権で自衛隊の実務を取り仕切っていた元高官からも法案の欠陥が指摘された形です。  柳沢氏は、他国に対する武力攻撃の発生で日本の存立が脅かされる「存立危機事態」の認定について、「事実」ではなく「一種の価値判断」であり、「因果関係を通じて一義的な定義ができない概念だ」と指摘。「もともと説明できない概念をつくった印象だ」と述べ、自衛権行使の要件にならないと批判しました。  世界各地で紛争処理にあたった経験をもつ伊勢崎賢治・東京外国語大大学院教授は、国連平和維持活動(PKO)の現場で参加部隊が住民保護任務で武装勢力と交戦を繰り返している実態を紹介。「住民と戦闘員の区別がつかない。(自衛隊が)誤射する場合がある」と警告しました。  伊勢崎氏は、法案のPKO任務拡大により「(これまで犠牲者がなかったという)奇跡で済む可能性は非常に薄くなる」と指摘しました。柳沢氏も「常識的に犠牲者が出ることは覚悟しなければならない」と述べ、戦死者は不可避との考えを示しました。  ジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、自民党議員の言論弾圧発言について、「憲法21条の表現の自由の保障に真っ向から反する」と厳しく非難。安倍政権について「これほどマスコミに過敏反応する政権はない。萎縮効果を生んでいる」と危機感をあらわにしました。

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後方支援で空中給油は可能 安保法案めぐり防衛相

(2015/07/01 19:35カテゴリー:政治) 福島民報 http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015070101001755  中谷元・防衛相は1日の衆院平和安全法制特別委員会で、安全保障関連法案をめぐり、他国軍への後方支援活動として航空自衛隊の空中給油機による米軍戦闘機への給油が可能になるとの認識を示した。集団的自衛権の行使要件である「存立危機事態」定の前提に関し「事態認となった事実に特定秘密が含まれる場合もある」と述べ、国会承認を求める際も開示できない部分があり得ると明らかにした。  空中給油について中谷氏は「米軍などの航空機に対し、自衛隊が空中給油機を使用することは法律上、排除されない」と述べた。現行の周辺事態法は、空中給油も認めていない

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報道威圧発言で抗議声明 外国特派員協会

2015年7月3日00時09分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASH725WMWH72UHBI028.html?iref=comtop_list_nat_n03 自民党の勉強会で報道機関への威圧的発言が相次いだ問題などについて、日本外国特派員協会のジェームズ・シムズ会長は2日、抗議声明を出して「深い憂慮」を表明した。  声明は「政府に対するチェックとバランスを保つ機能を果たし、日々の問題について議論を深める情報を提供する自由で開かれた報道が、民主主義の根幹だ」と強調している。 自民党は最近、テレビ朝日とNHKの幹部から番組内容に関して事情聴取を実施。昨年11月には、NHKと在京民放5社に同12月の衆院選報道について「公平」を求める文書を送付した。こうした事態についても、声明は「憂慮される発言と行動が繰り返されている」と批判。政府・与党に、報道の自由に影響する一切の行為を控えるよう求めた。

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自民各派、報道圧力に苦言 細田派は会合中止
(07/02 20:03) 福島民友
http://www.minyu-net.com/newspack/2015070201001673.html  自民党議員の勉強会で安全保障関連法案に批判的な報道機関に圧力をかけようとする発言が噴出した問題に対し、2日の自民党各派閥会合で苦言が相次いだ。圧力発言を繰り返し、2度の厳重注意を受けた大西英男衆院議員が所属する細田派は定例会合を中止した。  幹部の都合がつかなかったことが表向きの理由だが、所属議員は「騒動が収まらないので見送った形だ」と漏らした。  麻生太郎副総理兼財務相は麻生派総会で「法案審議を遅らせては何の意味もない。(安倍晋三首相の)応援団のつもりだろうが、足を引っ張る結果になる」と批判した。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2015 July 2 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Venus and Jupiter are Close (金星と木星が接近しています)

Composite Image Credit & Copyright: Wang, Letian

拡大画像⇒http://apod.nasa.gov/apod/image/1507/VenusandJupiterareClose_WangLetian.jpg

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妻純子の状況:

サチレーション 100、ハートレート 85±10、体温36.4℃。

他は、変化なし。

往診、採血。

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ようやく静かになった。

娘と孫娘2人が、帰国の途に就いた。と言っても、娘が京大病院にいた関係で、京都、福井、東京とまだ1週間程度国内で観光するようだ。

良く、お孫さんが来て、良いですね、帰れば、さみしくなるでしょうと言われるが、とんでもないと言っている。

1週間程度なら許容も出来るが、1カ月となると、高齢のため、許容できなくなる。よく辛抱したものだ。

かと言って、拒否しているのではない。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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