@hosinoojisan
政治は「民」か「官」か 戦後初の壮絶な路線闘争
今日は、NETサーフィン中に、不覚にも、眠ってしまった。連日の睡眠不足のなせる技だろう。
チェックしていた、二見伸明氏のブログが、情勢認識の点では、私と同じ主張であり、小沢総理という点では、疑問は残るが、まあ、考える事は、みんな同じだなと思った次第である。
日本の将来を規定する「闘争」が、現在熾烈に行われていることは、事実と言える。
氏は、「菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団などの連合軍と壮絶な戦いを展開」として記述しているが、私は、「菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団、菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団などの連合軍と『そして、アメリカから日本の自立を目指した』壮絶な戦いを展開」しているとみなしている。
国民新党の諸君の郵政反対は、その面では、先進的な戦いと言えよう。
今回の菅政権のTPP加入問題は、経済活動の全面降伏の主張であり、認めるわけにはいかない。
重ねて、断っておくが、私は、「反米主義者」ではない。
アメリカの経済政策に問題があると提起しているだけである。
以下に、二見伸明氏のブログの後半部分を記録して、本日のブログを終了したい。
政治は「民」か「官」か 戦後初の壮絶な路線闘争
今日は、NETサーフィン中に、不覚にも、眠ってしまった。連日の睡眠不足のなせる技だろう。
チェックしていた、二見伸明氏のブログが、情勢認識の点では、私と同じ主張であり、小沢総理という点では、疑問は残るが、まあ、考える事は、みんな同じだなと思った次第である。
日本の将来を規定する「闘争」が、現在熾烈に行われていることは、事実と言える。
氏は、「菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団などの連合軍と壮絶な戦いを展開」として記述しているが、私は、「菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団、菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団などの連合軍と『そして、アメリカから日本の自立を目指した』壮絶な戦いを展開」しているとみなしている。
国民新党の諸君の郵政反対は、その面では、先進的な戦いと言えよう。
今回の菅政権のTPP加入問題は、経済活動の全面降伏の主張であり、認めるわけにはいかない。
重ねて、断っておくが、私は、「反米主義者」ではない。
アメリカの経済政策に問題があると提起しているだけである。
以下に、二見伸明氏のブログの後半部分を記録して、本日のブログを終了したい。
・・・・本日は、これまで・・・・政治は「民」か「官」か 戦後初の壮絶な路線闘争 ── 3.19一万人東京集会 の歴史的意義を考える
http://www.the-journal.jp/contents/futami/2011/03/_319.html#more
http://news.livedoor.com/article/detail/5393480/
「・・・・・・略
「閑話休題」
予算編成に関する菅内閣の致命的失敗を指摘しておこう。民主党は有権者との公約を果たすために予算編成に際し、政治家が政策の優先順位を決め、財源は予算の総組み換え、特別会計の抜本的改廃で捻出するはずだった。ところが、菅総理はそうした努力もせず、民主党の基本方針を否定し、自民党が取り続けてきた「シーリング方式」を採用した。この方式は高度成長期ならいざしらず、昨今の景気低迷や産業構造の転換、社会状況の変化に対応出来ないだけでなく、財政赤字を拡大する時代遅れの方式である。このことについては、昨年9月の代表選で菅は小沢一郎に厳しく問い詰められ、満足に答えられなかったのである。朝日、読売、毎日など大手マスコミの論説委員たちは無能なるが故か、はたまた、「小沢潰し」の意図によってか、こうした国の基本に関わる重要な論議を「政策論議が深まらない」と論評したのである。「国のかたち、政治のあり方をめぐって、自民党と同じ「先祖返り」を突き進む菅執行部派と「政治主導=国民生活第一」の民主党正統派との路線の対立は、すでにこの時、明らかだったのだ。
予算はさておき、マスコミは16人の会派離脱や佐藤の離党届を口汚く批判中傷し、「世論は支持しない」と報じている。しかし、Yahooの「みんなの政治」の「みんなの評価」では、菅、仙谷、岡田の「評価」は5点満点で{1}なのに、16人離脱組の会長、渡辺浩一郎は「2.5」、佐藤は小沢並みの「3」という高得点である。マスコミはこれら一連の出来事を「民主党内の内紛」「与野党の権力争い」とステレオタイプの皮相的コメントに終始しているが、これほどIQの低い、「学力不足」の評論は珍しい。有権者は直感的に事態の本質を理解しているのだ。
現在、日本は「官尊民卑」に象徴される牢固とした官僚制度に支えられた「バラマキ利権と弱肉強食の小泉、竹中以降、極端になった市場原理主義」という古い、従来型の政治と「官僚支配を打破し、政治主導・自立と共生、地方主権」を標榜する新しい政治が、「国のかたち」をめぐって争う路線闘争の真っただ中にある。換言すると小沢一郎、鳩山由紀夫を中心とする改革派が菅一派、自民党・マスコミ・官僚検察軍団などの連合軍と壮絶な戦いを展開しているのである。先日、私は外国人特派員に「総理の座を争う単なる権力闘争ではない。『民』か『官』か、国のかたち、政治のあり方を問う、戦後初めての路線闘争だ」と説明をした。
18年前、小沢が投じた一石は時代を作る激浪に成長した。自民党内にも公明党内にも小沢理論に共鳴する具現の士が出てきた。菅が衆議院を解散するか、それとも退陣するか、予測しようもないが、早ければ4月、遅くても6月には総選挙があるだろう。一進一退はあるだろうが、改革のうねりは、怠ることなく、大きく確かなものにしなければならない。
■「3.19一万人東京集会」の歴史的意義は大きい
政局が極度に緊張しているであろう3月19日13時、東京・千駄ヶ谷の明治公園で「一万人集会」とデモを行いたい。連合や業界・団体が個別のテーマで抗議あるいは要求の集会・デモ行進をすることは珍しくない。しかし「3.19」は「検察問題」「TPP」など個別の要求を内包しながら「国民生活が第一」という政治の原点、あり方そのものを訴える集会、デモだ。無名の庶民が自分の意思で参加し、政治家に覚醒を促す、民主主義の原点に立脚した運動である。おそらく戦後初だろう。労組、各種団体の参加は大歓迎だが運営するのは集会・デモを取り仕切った経験の少ない無名の庶民だ。手違いもあるだろうし、ゆきとどかないところもあるだろう。
リーダーの一人は毎週、新宿南口で、黙々と「民主党内で小沢一郎の地位保全を求める」署名運動をして、5千名以上の署名を集め、岡田幹事長に提出している人だ。また、小沢が民主党倫理審査会に提出した「私の主張」に「これこそ民主主義の原点だ」と感激して印刷し、東京駅前で配布している人もいる。第五検察審査会に単身乗り込んで、議決疑惑を暴き、国会質問につなげた猛者、菅総理の衆議院本会議での「こども手当2万6千円にはびっくりした」との答弁を聞いて「政権交代の原点を忘れたのか」憤り、自分で立てた20個の民主党の掲示板を叩き壊したサムライもいる。TPPなど時局の課題に一家言をもつ個性の強い人が多そうだ。我々が「小異を残して(注:『捨てて』ではない)大同につく」度量があれば、小沢一郎を総理にして「国のかたち」を変えることは可能だ。「消費税増税」はない。私は実行委員会の顧問に過ぎないが、老骨に鞭を打って成功させたい。言い古された言葉だが、日本のため、子、孫のために。
小沢一郎とは不思議な男である。18年間も叩かれながら、平然として影響力を拡大しているのはまさに驚異である。小沢の母校、慶応義塾大学の創始者、福沢諭吉は「すべて事の極端を想像して覚悟を定め、マサカの時に狼狽せぬように後悔せぬようにとばかり考えています」と語っている。小沢も同じだろう。肚のすわった者は頼もしく、強いのである。
二見伸明の「誇り高き自由人として」
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