@hosinoojisan
原子力安全委員会や保安院は何故独自調査を行わないのか?
事故原因者(犯罪者)の調査は、信用できるのか?
くるくる変わる、調査結果
これでは、正確な調査結果は望めない。
現在、極めて不思議な状況が続いている。
国民の命に悪影響を及ぼしかねない放射能汚染調査を、事故当事者の東電に任せ切っていることである。
本日早朝、東電は、通常の1000万倍の放射能測定結果を記者会見で発表したが、8H過ぎて、1/100の10万倍と訂正発表する等、くるくる結果が訂正された。
これでは、東電の調査結果そのものに、疑惑がもたれることとなろう。
ところが、この結果は、班目 ( まだらめ ) 春樹・原子力安全委員会委員長の抗議で、訂正されたようである。
今必要なことは、東電の責任や原子力安全委員会の責任問題でなく、「真実」の値であり、国民は、それを望んでいるのである。
しかし、残念ながら、現在の東電や原子力安全委員会の調査結果は信頼できないと言えよう。
一般論で、検討すると、事故当事者(犯罪者)が、責任問題上、自分に不利なデータは決して、公表しないという事である。
しかも、東電(事故当事者)と癒着し、原子力行政を後押しした政府・保安院や、基本設計を承認した原子力安全委員会が、これ又、責任上、不利な結果を隠蔽することは、明らかであろう。
班目 ( まだらめ ) 春樹・原子力安全委員会委員長は、東大出身という事のようだが、真理の探究を行うべき大学の当事者が、このような隠ぺい工作に加担するなど許されないことである。
私は、東大等大学を責めているのではない。
東大という看板を盾に、研究者の姿勢でなく、私利私欲に溺れたこれらの人物を批判しているのである。
国民の人命をおろそかにするような輩は、もはや、人間とは言えないであろう。
「破れ傘・・・」というTV番組で、「てめーら人間でない。叩き切ってやる」という決めセリフがあったが、同じ思いを持つのは、私だけではないだろう。
それほど重要な責任があるのである。
責任を感じるならば、即刻辞任すべきであろう。
共同通信(2011/03/28 02:02)が、以下のような報道をしているが、問題の所在が明らかになろうというものである。
「・・・・略
保安院当局者は「最悪の事態を予測したもの」としている。評価結果は11日午後10時半、首相に説明されていた。
この後、2号機の原子炉圧力容器内の水位が安定したが、12日午前1時前には1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常上昇。4時ごろには1号機の中央制御室で毎時150マイクロシーベルトのガンマ線、5時ごろには原発正門付近でヨウ素も検出された。
事態悪化を受け、東電幹部と班目氏らが協議し、1、2号機の炉内圧力を下げるため、ベントの必要性を確認、4時には保安院に実施を相談した。また菅首相は5時44分、原発の半径10キロ圏内からの退避を指示した。
だが東電がベント実施を政府に通報したのは、首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。排出には二つの弁を開く必要があるが、備え付けの空気圧縮ボンベの不調で一つが開かなかった上、代替用の空気圧縮機の調達に約4時間を費やし、排出が行われたのは午後2時半だった。
」
と伝えられているが、責任回避を画策したと推量できる。
こんな、事故当事者の調査結果など、信用できないと言ってよい。
私を含め、多くの人々が、プルトニウム漏出の危惧を訴え続けた結果、政府もようやくプルトニウムの「土壌汚染」の調査を約束したが、問題は、「土壌汚染」でなく、「プルトニウムの漏出」であり、原発内のたまり水を調査すれば、事足りる問題である。
このこと自体で、「土壌汚染はなかった」と、隠蔽工作に使われる事は明らかである。こんな策謀は、絶対に許しませんよ。
政府は、姑息な手段を使うのでなく、正確な事実を国民に報告することこそが、「風評被害」や「デマ」を駆逐する、最大の方策という事を理解すべきであろう。
☆☆☆☆☆☆
連日、4000を超えるアクセスがあり、コメントも多く寄せられています。
コメントを寄せられた皆さん方には、感謝の意を表しておきます。
私が、妻の介護のため、特に、土日は24H勤務と同じ状況であり、コメントチェックのゆとりがないことから、返信できないことを、お詫びしておきます。ご理解いただきますよう切にお願いいたします。
D-DOS攻撃等によって、ブログが書き返られたという相談が来ています。
私は、CPU問題については素人なので、どなたか、対応策をご存知の方、教えて戴きますよう切にお願いいたしておきます。
・・・・本日は、これまで・・・・
原子力安全委員会や保安院は何故独自調査を行わないのか?
事故原因者(犯罪者)の調査は、信用できるのか?
くるくる変わる、調査結果
これでは、正確な調査結果は望めない。
現在、極めて不思議な状況が続いている。
国民の命に悪影響を及ぼしかねない放射能汚染調査を、事故当事者の東電に任せ切っていることである。
本日早朝、東電は、通常の1000万倍の放射能測定結果を記者会見で発表したが、8H過ぎて、1/100の10万倍と訂正発表する等、くるくる結果が訂正された。
これでは、東電の調査結果そのものに、疑惑がもたれることとなろう。
ところが、この結果は、班目 ( まだらめ ) 春樹・原子力安全委員会委員長の抗議で、訂正されたようである。
今必要なことは、東電の責任や原子力安全委員会の責任問題でなく、「真実」の値であり、国民は、それを望んでいるのである。
しかし、残念ながら、現在の東電や原子力安全委員会の調査結果は信頼できないと言えよう。
一般論で、検討すると、事故当事者(犯罪者)が、責任問題上、自分に不利なデータは決して、公表しないという事である。
しかも、東電(事故当事者)と癒着し、原子力行政を後押しした政府・保安院や、基本設計を承認した原子力安全委員会が、これ又、責任上、不利な結果を隠蔽することは、明らかであろう。
班目 ( まだらめ ) 春樹・原子力安全委員会委員長は、東大出身という事のようだが、真理の探究を行うべき大学の当事者が、このような隠ぺい工作に加担するなど許されないことである。
私は、東大等大学を責めているのではない。
東大という看板を盾に、研究者の姿勢でなく、私利私欲に溺れたこれらの人物を批判しているのである。
国民の人命をおろそかにするような輩は、もはや、人間とは言えないであろう。
「破れ傘・・・」というTV番組で、「てめーら人間でない。叩き切ってやる」という決めセリフがあったが、同じ思いを持つのは、私だけではないだろう。
それほど重要な責任があるのである。
責任を感じるならば、即刻辞任すべきであろう。
共同通信(2011/03/28 02:02)が、以下のような報道をしているが、問題の所在が明らかになろうというものである。
「・・・・略
保安院当局者は「最悪の事態を予測したもの」としている。評価結果は11日午後10時半、首相に説明されていた。
この後、2号機の原子炉圧力容器内の水位が安定したが、12日午前1時前には1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常上昇。4時ごろには1号機の中央制御室で毎時150マイクロシーベルトのガンマ線、5時ごろには原発正門付近でヨウ素も検出された。
事態悪化を受け、東電幹部と班目氏らが協議し、1、2号機の炉内圧力を下げるため、ベントの必要性を確認、4時には保安院に実施を相談した。また菅首相は5時44分、原発の半径10キロ圏内からの退避を指示した。
だが東電がベント実施を政府に通報したのは、首相の視察終了後の8時半で、作業着手は9時4分。排出には二つの弁を開く必要があるが、備え付けの空気圧縮ボンベの不調で一つが開かなかった上、代替用の空気圧縮機の調達に約4時間を費やし、排出が行われたのは午後2時半だった。
」
と伝えられているが、責任回避を画策したと推量できる。
こんな、事故当事者の調査結果など、信用できないと言ってよい。
私を含め、多くの人々が、プルトニウム漏出の危惧を訴え続けた結果、政府もようやくプルトニウムの「土壌汚染」の調査を約束したが、問題は、「土壌汚染」でなく、「プルトニウムの漏出」であり、原発内のたまり水を調査すれば、事足りる問題である。
このこと自体で、「土壌汚染はなかった」と、隠蔽工作に使われる事は明らかである。こんな策謀は、絶対に許しませんよ。
政府は、姑息な手段を使うのでなく、正確な事実を国民に報告することこそが、「風評被害」や「デマ」を駆逐する、最大の方策という事を理解すべきであろう。
☆☆☆☆☆☆
連日、4000を超えるアクセスがあり、コメントも多く寄せられています。
コメントを寄せられた皆さん方には、感謝の意を表しておきます。
私が、妻の介護のため、特に、土日は24H勤務と同じ状況であり、コメントチェックのゆとりがないことから、返信できないことを、お詫びしておきます。ご理解いただきますよう切にお願いいたします。
D-DOS攻撃等によって、ブログが書き返られたという相談が来ています。
私は、CPU問題については素人なので、どなたか、対応策をご存知の方、教えて戴きますよう切にお願いいたしておきます。
・・・・本日は、これまで・・・・
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