@hosinoojisan
新政府は、最重要課題として、
土地等の除染作業と、食品類の線量測定の迅速化のために予算を集中せよ!
財界と官僚が喜んだ「野田政権」?
「国民目線の政治」はどこに行ったの?
民主党の代表選挙が終わり、野田氏の代表就任が決まった。
この代表選、財務省(野田)、経産省(海江田)、外務省(前原)の省庁対立の構図もあったが、やはり、財務省の「金」の力に他候補は負けたようだ。
それにしても、この代表選挙で、民主党議員の政治家としての資質がないことが明らかになったと言えよう。
日本の現況を変えるためには、既得権益者、とりわけ、官僚政治と経団連に巣くっている既得権益擁護者と闘って、新しい政治構造を打ち立てるため、どう変革するかが問われているが、その点には全く作用していないからである。
劣勢と言われていた野田氏に対して、マスメディアでは報道されていないが、財務省-メガバンク、経団連が、背後で暗躍して浮上させたのは間違いないであろう。
そして、海江田氏の不要な一言、「3党合意は見直す?」が、野田浮上の後押しをしたことは間違いない。
この一言で、民主党議員に対する財務-経団連ラインが野田浮上に暗躍したと思われる。
しかし、野田氏の政治感覚は、あの、偽メール事件の当事者であったことから、あまり大したことはなさそうであり、併せて、「参議院選挙の敗北」に繋がった、菅首相の「消費税増税」の教訓を理解せず、代表選挙でも、「増税」路線を主張したことから、もう先は見えていると言えよう。
「帯に短し、襷に長し」という格言があるが、今回の5候補はいずれもこの格言に合致した政治家である。
野田氏の勝利をもろ手を挙げて歓迎しているのが、既得権益擁護者としての経団連等経済関係者であることを見ても、この政権が短命に終わることを示していると言えよう。
国民は、「国民目線の政治」を依然として求めており、「エセ政権交代」を見抜いて、真の「政権交代」を強く求めていることを改めて主張しておきたい。
民主党の代表選挙で霞んでいた「原発事故」問題、農水省や文科省が重要な発表をしているが、マスメディアはあまり報道していない。
土地の汚染状況、極めて深刻な状況のようである。
以下に関連情報を記録しておきたい。
福島県および近隣地方の農業者の皆さん方は、懸命に復旧のため努力されているが、政府は、最重要課題として、土地等の除染作業と、食品類の線量測定の迅速化のために予算を集中すべきである。
野田氏が、どのような施策を行うかによって、「野田政権?」の命運が決まると言っておきたい。
☆☆☆☆☆☆
Discover the cosmos! Each day a different image or photograph of our fascinating universe is featured, along with a brief explanation written by a professional astronomer.
2011 August 29
Hickson 44 in Leo
Image Credit & Copyright: Stephen Leshin
☆☆☆☆☆☆
もう、9月を迎える。
食欲の秋と言われるが、海洋、農地等の汚染で、安心して食べられるものが少なくなっている。
放射線測定器を購入して、一つずつ点検しなければならないとは?情けない日本になったものだ。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
新政府は、最重要課題として、
土地等の除染作業と、食品類の線量測定の迅速化のために予算を集中せよ!
財界と官僚が喜んだ「野田政権」?
「国民目線の政治」はどこに行ったの?
民主党の代表選挙が終わり、野田氏の代表就任が決まった。
この代表選、財務省(野田)、経産省(海江田)、外務省(前原)の省庁対立の構図もあったが、やはり、財務省の「金」の力に他候補は負けたようだ。
それにしても、この代表選挙で、民主党議員の政治家としての資質がないことが明らかになったと言えよう。
日本の現況を変えるためには、既得権益者、とりわけ、官僚政治と経団連に巣くっている既得権益擁護者と闘って、新しい政治構造を打ち立てるため、どう変革するかが問われているが、その点には全く作用していないからである。
劣勢と言われていた野田氏に対して、マスメディアでは報道されていないが、財務省-メガバンク、経団連が、背後で暗躍して浮上させたのは間違いないであろう。
そして、海江田氏の不要な一言、「3党合意は見直す?」が、野田浮上の後押しをしたことは間違いない。
この一言で、民主党議員に対する財務-経団連ラインが野田浮上に暗躍したと思われる。
しかし、野田氏の政治感覚は、あの、偽メール事件の当事者であったことから、あまり大したことはなさそうであり、併せて、「参議院選挙の敗北」に繋がった、菅首相の「消費税増税」の教訓を理解せず、代表選挙でも、「増税」路線を主張したことから、もう先は見えていると言えよう。
「帯に短し、襷に長し」という格言があるが、今回の5候補はいずれもこの格言に合致した政治家である。
野田氏の勝利をもろ手を挙げて歓迎しているのが、既得権益擁護者としての経団連等経済関係者であることを見ても、この政権が短命に終わることを示していると言えよう。
国民は、「国民目線の政治」を依然として求めており、「エセ政権交代」を見抜いて、真の「政権交代」を強く求めていることを改めて主張しておきたい。
民主党の代表選挙で霞んでいた「原発事故」問題、農水省や文科省が重要な発表をしているが、マスメディアはあまり報道していない。
土地の汚染状況、極めて深刻な状況のようである。
以下に関連情報を記録しておきたい。
土壌のセシウム濃度マップ公表
文科省、帰宅まで長期化懸念
2011/08/29 22:42 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082901001039.html
土壌のセシウム137の濃度分布を表したマップ。赤い印の地点の濃度が最も高く、以下、黄、緑と続く(文科省提供)
文部科学省は29日、東京電力福島第1原発の100キロ圏内の約2200地点の土壌を採取して測定した放射性セシウムの濃度マップを公表した。福島県全域を含む広いエリアでの詳細な実測マップは初めて。半減期が約30年と影響が長期間残るセシウム137の最高濃度は、福島県大熊町で1平方メートル当たり1545万ベクレルだった。
この地点の放射線量は毎時54・8マイクロシーベルトで、単純計算だと年間480ミリシーベルト。文科省は「除染も簡単ではなく、帰宅できない期間が長期化する恐れもある」としている。
2011/08/29 22:42 【共同通信】
NHKの記事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110829/t10015231101000.html
土壌汚染の広がり 地図を公表
8月29日20時38分
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放出された放射性物質による土壌汚染の広がりを、農地に限らず詳細に調べた地図が公表されました。
原発に近い一部の地点の土壌汚染は、IAEA=国際原子力機関が緊急事態の対応として一時的な住居の移転を求めるレベルを超えていることが分かりました。
地図は、文部科学省が6月から7月にかけて、福島県を中心に2200余りの地点で測定した、土に含まれる放射性物質の量などを基に作成したものです。
29日に農林水産省が公表した農地の汚染は土1キログラム当たりですが、土壌の汚染は1平方メートル当たりの放射性セシウムの濃度で示されています。
それによりますと、最も高い値を示したのは、福島第一原発から数百メートルに位置する大熊町の地点で、放射性セシウムの濃度が1平方メートル当たり2946万ベクレルに上っていました。
この値は、IAEAが緊急事態の対応として一時的な住居の移転などを求める放射性物質の濃度、1平方メートル当たり1000万ベクレルを超え、極めて高いレベルです。
今回の調査では、ほかに原発から北西方向の双葉町や浪江町の一部の地点でもこのレベルを超えていました。
福島第一原発と同じように土壌汚染が問題になったチェルノブイリ原発事故の場合、1平方メートル当たり55万5000ベクレルを超える区域で一時的な住居の移転が求められましたが、今回の調査では、こうした地点が、福島市や二本松市など、警戒区域や、計画的避難区域以外の地域にも広がっていることが分かりました。
一方で、土壌汚染の度合いは、原発からの距離とは必ずしも一致せず、原発から北西方向や、福島市から栃木県の那須塩原市の方向に帯状に高い汚染地域が広がっていました。
政府は、今回作成した地図を、住民の被ばく量の評価や、除染の計画作りなどに役立てたいとしていて、今後も継続的に調査を行うとしています。
農地の汚染状況示す地図公表
8月29日19時29分 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質による農地の汚染状況を示した地図が初めて公開され、コメの作付けが制限された地域以外でも、福島県伊達市や相馬市などの一部の畑で、放射性セシウムが1キログラム当たり5000ベクレルを超える高い濃度で検出されたことが分かりました。
農林水産省は、福島第一原発から放出された放射性物質による農地の汚染状況を把握するため、福島、宮城、栃木、群馬、茨城、千葉の6つの県の合わせて580か所の畑や水田から土を採取して分析し、6月現在の値に補正して、地図にまとめました。
公開された地図によりますと、コメの作付けが制限された地域以外でも、いずれも畑ですが、福島県内の4つの市と村の合わせて9か所で、制限の目安とされる、土1キログラム当たり5000ベクレルを超える放射性セシウムを検出したことが分かりました。
このうち、伊達市霊山町下小国では8571ベクレル、いわき市川前町下樋売で6882ベクレル、大玉村大山では6856ベクレル、相馬市東玉野では5990ベクレルなどとなっています。
このほか、コメの作付けが制限されている地域では、水田を中心に、浪江町南津島や飯舘村長泥、それに大熊町野上などで、土1キログラム当たり2万ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、深刻な汚染状況が改めて裏付けられました。農林水産省は今後、福島県内の畑や水田を中心に、調査対象を5倍以上のおよそ3000か所に増やし、さらに詳しく農地の汚染状況を調べることにしています。
福島県の大高哲郎農林水産部次長は「特に警戒区域や計画的避難区域などでかなり高い数値が出ているという印象だ。得られた結果は、今後、除染を徹底するうえで活用するとともに、引き続き土壌調査を実施して、県内の農産物の安全性確保に努めていきたい」と話しています。
また、伊達市内の農地の土壌から高い濃度の放射性物質が検出されたことについて、伊達市の佐藤芳明産業部長は「高い数字だと認識している。ただ、同じ畑で取れた作物に対して、県が行った検査では、放射性セシウムは検出されなかったので、その点は安心だと考えている。
市としては、こまめに検査を行って、作物の安全性を確保するとともに、農地の除染についても早急に取り組みたい」と話しています。
ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)
ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕)
ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 Die Folgen von Fukushima。福島第一原発から80キロ離れた本宮の農家大沢さんは、自分の栽培する野菜の検査を市民放射能測定所に依頼した。県の食品衛生検査所では受け付けてもらえなかったからだ。結果大量のセシウムが発見される。「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」。なぜ行政はこうした検査を受け付けないのか、ドイツの記者が原発担当大臣を問い詰める。
福島県および近隣地方の農業者の皆さん方は、懸命に復旧のため努力されているが、政府は、最重要課題として、土地等の除染作業と、食品類の線量測定の迅速化のために予算を集中すべきである。
野田氏が、どのような施策を行うかによって、「野田政権?」の命運が決まると言っておきたい。
☆☆☆☆☆☆
Astronomy Picture of the Day
Discover the cosmos! Each day a different image or photograph of our fascinating universe is featured, along with a brief explanation written by a professional astronomer.
2011 August 29
Hickson 44 in Leo
Image Credit & Copyright: Stephen Leshin
☆☆☆☆☆☆
もう、9月を迎える。
食欲の秋と言われるが、海洋、農地等の汚染で、安心して食べられるものが少なくなっている。
放射線測定器を購入して、一つずつ点検しなければならないとは?情けない日本になったものだ。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
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