2015年4月11日土曜日

owlmoon06_normal@hosinoojisan

肝心なところは調査できなかった  格納容器ロボット停止 東電「汚染源」対策強化 第一原発敷地外流出防止へ

AIIB、米が日本の参加疑う 「裏切り」続出で孤立感

「変節人物」に、「真理」はない 北岡氏、「侵略」踏襲こだわらず

「公正中立」名目で、事実を報道するなと圧力をかけることこそ、犯罪的な「不公正」



福島第一の「廃炉」作業の一環である、「炉内調査」に、ロボット投入を鳴り物入りで宣伝したが、残念ながら、ものの見事に失敗したようである。

11Sv/hという高濃度放射能で、ロボットそのものが、影響を受け作動不能になったようである。(作業員であれば、死亡する)

これまでも、失敗しており、今回も失敗したことで、対応の検討が求められているようだ。

小さな「穴」に導入することから、ロボットの「放射能防護」が、完全にできないため、よっぽど小さなロボットが出来ない限り、対応は無理であろう。

期待はしていたが、残念なことである。

昨日も記述したが、現在の科学水準では、不可能に近いと言っておきたい。

いよいよ、アンダーコントロールの馬脚が明らかになろうとしている。

こんな状況でも、原発再稼働を主張する輩の神経が、「疑われる」と言っておきたい。

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東電が、「汚染源対策強化」を打ち出したが、遅きに失したと言えよう。

勿論、やらないより良いが、相当な「汚染」をこれまで拡大させてきたと言える。

ただ、強風等による粉じん対策がないのが気にかかる

現在も、敷地内の粉じんが、大量に拡散されていることから、高濃度地域には、盛り土等を行って飛散防止策を行うべきであろう。

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AIIB問題で、USAが、「日本が裏切るのではないか」と不信を募らせていたようである

もし、日本が参加していれば、アメリカが、完全に孤立したこととなり、「USA支配」の終焉を迎える事態にあった。

歴史は、冷酷にも、アメリカの支配の終焉状況を教えていると言えよう。

文字通り、アメリカ型「資本主義の終焉」真近しと言っておきたい。

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このことは、戦後、アメリカべったりの日本も、同じように「心中」状態になっていると言っておきたい

安保法制の改悪と辺野古基地建設問題等が、トリガーになる可能性が強い。

日本の民主主義の原点は、平和憲法であり、憲法改悪勢力が、追い詰められ、焦って、常軌を逸しているので、護憲勢力の運動が前進することとなろう。

以上、雑感。



☆☆☆

原発調査中にロボット走行不能 福島第1、格納容器内

2015/04/10 21:12 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041001002073.html
 福島第1原発1号機の原子炉格納容器内部に入り、「コ」の字に変形したロボットの画像(国際廃炉研究開発機構提供)  東京電力は10日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器に同日投入したロボットが何らかのトラブルで作業中に停止し、走行不能になったと発表した。故障によるものか、障害物によるものかなど原因は不明。調査チームがロボットの回収を試みている。溶融燃料の取り出しに向け期待されている調査だが、初日からつまずいた形だ。  東電によると、この日は格納容器内の1階部分の半周約20メートルを往復する予定で、午前11時20分ごろ走行を開始した。しかし午後2時10分ごろ、往路の約3分の2を進んだ地点でロボットが止まった。作業員がケーブルを引っ張るなどしたが、動かなかったという。 --- NHKの記事一部記録 http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20150410/2052_robot.html ・・・・・略す ところが、東京電力によりますと、格納容器の壁沿いにある足場で「コ」の字型に変形して障害物をよけながら走行していたところ、午後2時すぎ、およそ10数メートル進んだところで動かすことができなくなりました。ロボット自体は操作に反応しているということで、東京電力は、遠隔操作のためのケーブルが障害物に引っかかったか、走行用のベルトが故障した可能性があるとみて原因を調べています。
また、10日予定していた18か所の調査地点のうち、14か所までは調査ができていて、撮影された映像や放射線量などのデータは、ケーブルを通じて外部に送られているということです。ただし、格納容器内の放射線量は1時間当たり最高で11シーベルトと極めて高い状態で、長時間とどまれば機器に障害が出るおそれもあることから、東京電力で対応を検討しています。
福島第一原発では原子炉建屋の汚染状況の調査で、障害物を取り除くために投入されたロボットが去年3月、段差で転倒して動かすことができなくなったケースがあります。このときのロボットは回収できなくなり、あとに続く予定だった別の調査用のロボットは、計画の変更を余儀なくされました。動かすことができなくなったロボットはほかにもあり、遠隔操作の難しさを示しています。
当方注:
高放射能のため、3時間程度で「ロボット基盤」が、逝かれるようである

☆☆☆ 肝心なところは調査できなかった

格納容器ロボット停止で対応検討へ

4月11日 4時06分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150411/k10010044601000.html

東京電力福島第一原子力発電所で10日、原子炉を取り囲む格納容器の調査のために内部に投入されたロボットが動かせなくなりました。現場は放射線量が高いため、東京電力などは10日夜に作業をいったん打ち切り、11日に改めて対応を検討することにしています。 福島第一原発では10日、1号機の格納容器に遠隔操作のロボットを入れて、これまで見ることができなかった内部の損傷の状況をカメラで撮影したり放射線量などを測定したりする調査が始まりました。ロボットは長さ60センチのヘビのような細長い型をしていて、格納容器の壁沿いにある足場で「U」の字の型に変形し、障害物をよけながら走行していましたが、10数メートル進んだところで動かせなくなりました。
東京電力などによりますと、ロボットは姿勢を元に戻すこともできない状態だということですが、現場は放射線量が高いため、10日午後6時半にいったん作業を打ち切りました。
また、13日にも、もう1台のロボットを使った調査が予定されていますが、格納容器への出入り口となる配管の中には動かせなくなったロボットの遠隔操作用のケーブルが残っていて、このままでは2台目も投入できないため、11日に改めて対応を検討することにしています。
さらに、10日の調査で予定していた18か所の調査地点のうち14か所までは調査できましたが、溶け落ちた核燃料があるとみられる格納容器の底につながる部分など4か所は調査できていないということで、溶け落ちた核燃料の取り出しをはじめとした今後の廃炉作業への影響も懸念されます。

☆☆☆

東電「汚染源」対策強化 第一原発敷地外流出防止へ

( 2015/04/10 08:09 カテゴリー:主要 ) 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015041022072
 東京電力福島第一原発で汚染雨水が港湾外の海に流出していた問題を受け、東電は敷地外の海水や大気に影響を与える恐れがある放射性物質の汚染源の対策を強化する。9日、郡山市で開かれた廃炉・汚染水対策福島評議会で対象となるトレンチ(地下道)などの汚染源を示した。
 東電は、敷地外に放射性物質が放出される可能性がある汚染源を調査してきた。汚染水を発生させるとみられる箇所は【表】の通り。建屋の屋根や、廃棄物置き場などを挙げた。
 このほかに、大気の汚染源としては、粉じんが飛散する危険性のある、がれき撤去やタンク解体などの作業のほか、廃棄物置き場などを列挙した。
 東電は今後、危険性について精査し、順次、対策を具体化させる。
 東電は従来、最も危険性の高い建屋内などの汚染水について優先的に対策を講じてきた。汚染雨水が港湾外に流出していた問題を受けて、政府の原子力災害現地対策本部長の高木陽介経済産業副大臣が2月26日、東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者に敷地外の環境を汚染する恐れのある案件を全て洗い出すよう対応を指示していた。
東電「汚染源」対策強化0 当方注: 当然の決定だが、これまで、意識的に放置してきた責任は免れない。 この表には、強風等の大気汚染に対する記述がない。 粉じん対策がないのは欠点。

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「トンネル化」国整備 国道399号・十文字バイパス一部区間 (2015年4月10日 福島民友ニュース) http://www.minyu-net.com/news/news/0410/news7.html  「トンネル化」国整備150410news7  国土交通省は9日、県が被災地復興や住民帰還に向けた「ふくしま復興再生道路」に位置付ける、いわき市と川内村を結ぶ国道399号十文字バイパスの一部区間(延長3.3キロ)について本年度、国の代行事業として2.9キロのトンネル整備などに向けた調査設計に着手する方針を明らかにした。道幅が狭く、急カーブなど危険箇所が多いためトンネル化し、東京電力福島第1原発事故による避難指示が一部解除された同村の住民帰還と復興の加速化を後押しする。
 同省が9日発表した本年度予算の公共事業予算配分(箇所付け)で、新規事業として調査費3億円が盛り込まれた。トンネル化などで高度な専門技術を要するため、県は国の代行整備を要請していた。本年度は地質などの調査を進め、設計に入る。開通時期は未定だが、復興再生道路は10年以内の開通を目指している。また、いわき市と茨城県北茨城市を結ぶ国道6号勿来バイパス(延長4.4キロ)は調査費2500万円が盛り込まれた。
当方注:
山間部で、放射能濃度が高いためであろう。

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<福島第1>溶融燃料取り出し3工法提示

2015年04月10日金曜日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150410_63021.html
 東京電力福島第1原発の廃炉作業について、国や東電が取り組み状況などを自治体関係者らに説明する「廃炉・汚染水対策福島評議会」(議長・高木陽介経産副大臣)が9日、郡山市であった。炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機に残る溶融燃料(燃料デブリ)取り出しに向け「気中工法」など3工法が提示された。
 国の原子力損害賠償・廃炉等支援機構が「戦略プラン」案として公表。
(1)格納容器を水で満たす「冠水工法」で上から取り出す
(2)デブリがある底部だけに水を張る「気中工法」で上から取り出す
(3)「気中工法」で横から取り出す
-の3工法を示した。
 冠水工法は格納容器の止水や耐震性、気中工法は放射性ダストの飛散対策などが課題で、2018年度中に工法を確定させる。機構の山名元副理事長は「世界中からあらゆる技術的知見を集め、最良の解決策を打ち出す」と語った。
 評議会には周辺自治体の首長や農漁業団体関係者ら約40人が出席。13年に南相馬市のコメからセシウムが検出された問題について「原発由来ではないというが、原因不明のままでは農家が作付けを再開できない」(桜井勝延市長)といった指摘があった。情報公開の在り方などをめぐっては「国がもっと前面に出るべきだ」(宮本皓一富岡町長)との意見が出された。
当方注:
「気中工法」は、ダスト飛散の問題よりも、「高濃度放射能被ばく」対策が問題。
状況によっては、「一瞬」被爆しても「死の危険」が付きまとう。

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AIIB、米が日本の参加疑う 「裏切り」続出で孤立感

2015年4月10日 18時07分 東京新聞(共同)  中国が設立を主導している国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐり、米国が「日本が参加を決めたのでは」と疑い、日本側に不信感を伝達していたことが10日、分かった。日本政府は参加見送りの方針を伝えたが、英国をはじめオーストラリアなど同盟国が続々と参加表明する「裏切り」を目の当たりにし、米国が孤立を懸念していたことが浮き彫りとなった。  複数の日米関係筋が明らかにした。日本と米国はアジアの発展途上国の経済発展を支援する国際金融機関、アジア開発銀行(ADB)を主導。ADBはAIIBと協力関係を模索するとみられるが、戦略の立て直しを迫られそうだ。

☆☆☆ 「変節人物」に、「真理」はない

北岡氏、「侵略」踏襲こだわらず 戦後70年談話で(04/10 18:39)福島民友 http://www.minyu-net.com/newspack/2015041001001874.html  戦後70年の安倍晋三首相談話に関する有識者懇談会で座長代理を務める北岡伸一国際大学長は10日、東京都内で開かれたシンポジウムで講演し、戦後50年の村山富市首相談話が先の大戦をめぐり明記した「植民地支配と侵略」や「おわび」の踏襲にこだわる必要はないとの考えを示した。「戦後50年と70年で言うことが多少違ってくるのは当然だろう」と述べた。  北岡氏は3月の講演で「安倍首相に『日本は侵略した』とぜひ言わせたい」と語っていた。 当方注: 国際大学とは、財界3団体が設立した私立大学であり、公正さに疑問がある大学である 戦前、財界が、戦争の推進役にかかわったことにみられるとおり、どうしても「侵略」や「植民地支配」を削除して、「責任を逃れる」ための「歴史修正」を狙ったものであろう。その学長であり、「変節」その他何でもござれと言う人物であろう。

☆☆☆

辺野古に文化財「碇石」か 調査実施で移設遅れも
(04/10 17:48)福島民友
http://www.minyu-net.com/newspack/2015041001001736.html  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て予定地の海岸で、中世に琉球王国や中国が船舶の木製いかりの重りに用いた「碇石」に似た石が見つかったことが10日、名護市教育委員会への取材で分かった  文化財と認定されれば、市教委は発見場所一帯での詳細な調査の許可を米側に求める方針。その場合、移設作業の遅れも予想される。  市教委が2~3月に計10日間実施した文化財調査で発見した。石は長さ約60センチ、幅約20センチ。中央に溝があり、木製のいかりを沈めるための重りとして中世の琉球王国や中国などで使われた碇石に似た形状だった。

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自民、「報ステ」に中立要請文 アベノミクス報道受け

(2015/04/10 12:36カテゴリー:文化・芸能) 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015041001001395
 テレビ朝日「報道ステーション」のプロデューサーに昨年11月、アベノミクスを取り上げた報道を批判し、公平中立な番組づくりを求める文書が自民党から届いていたことが10日、関係者の話で分かった。  文書は、番組がアベノミクス効果で富裕層しか潤っていない内容になっているなどと指摘。自民党関係者は「『視聴者が誤解する。公平中立な番組にしてほしい』という趣旨の文書を出した。圧力をかける意図は全くなかった」としている。  テレビ朝日は「文書を受領したことは事実。番組では日ごろから公平公正を旨としており、特定の個人・団体からの意見に左右されることはありません」とコメント。 当方注: 富裕層が潤っているのは事実。 「公正中立」名目で、事実を報道するなと圧力をかけることこそ、犯罪的な「不公正」と言えよう。 権力をかさにして、「のぼせるな」と言っておきたい。 このまま放置すれば、「脱税」「収賄」「公職選挙法違反」等、自民党に都合の悪いものは、全て、「不公正」と処理できることとなろう。 朝日も朝日だ。「左右されることはありません」と言って、「左右されていることは、愛川欽也 パックインジャーナル廃止以降多岐にわたっているではないか!

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アベノミクス株高で1千億円超 超富裕層だけ大もうけ 大門議員告発

2015年4月10日(金) 赤旗新聞 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-10/2015041001_02_1.html  「アベノミクスによる株高で富裕層は巨額の利益を手にした」―。日本共産党の大門みきし議員は9日の参院予算委員会で、アベノミクスによる株価上昇で保有株式の時価が1000億円以上増加した超富裕層18人の資産額を明らかにしました(表)。 (関連記事)

写真 (写真)パネルを示して質問する大門みきし議員=9日、参院予算委  大門氏は「応能負担を原則とした税制に抜本的に転換すべきだ」と求めました。  それによるとトップは、ソフトバンクのS氏で、資産増加額は9806億円。2位はファーストリテイリングのY氏で、8434億円です。ただ、Y氏の長男、次男もランク入りしており、両氏の資産増加額を合わせると1兆3000億円超に達します。アベノミクス効果で保有株式の時価総額が100億円以上増えた株主は220人にのぼり、資産増加額の合計は11兆円を超えました  大門氏は、安倍政権がアベノミクスによって海外マネーを呼び込み、円安・株高をつくりだした結果、一握りの超富裕層・大株主の資産が急増したと指摘。「貧困が広がっているのに、そこには手当てをしないで、一部の富裕層だけが大もうけをする。おかしいのではないか」とただしました。  麻生太郎財務相は「応能課税は引き続き検討すべき問題だ」と答弁。安倍晋三首相は「今後、利益を上げている人たちから税金をいただき、教育等の分野に支出していきたい」と答えました。 図(拡大図はこちら)

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos!  2015 April 10 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. NGC 2903: A Missing Jewel in Leo (NGC2903:レオ【しし座】で見つからない宝石⇒著名なメシェ・カタログに載っていないと言う意) Image Credit & Copyright: Tony Hallas ☆☆☆

妻純子の状況:

状況に変化なし。

無事退院できそうだ。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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