2012年9月30日日曜日

米、原発ゼロ「拡散」を懸念 核燃再処理の放棄迫る※安全な原発は再稼働 政府、米に方針伝達 規制委発足前に※国際社会も危惧する日本の右傾化と政治主導外交 深刻な日中関係を安定軌道に戻すための「4原則」※大江健三郎氏ら、領土問題「日本が侵略、反省を」

木村建一@hosinoojisan

米、原発ゼロ「拡散」を懸念 核燃再処理の放棄迫る

安全な原発は再稼働 政府、米に方針伝達 規制委発足前に

国際社会も危惧する日本の右傾化と政治主導外交
深刻な日中関係を安定軌道に戻すための「4原則」


大江健三郎氏ら、領土問題「日本が侵略、反省を 



原発ゼロ方針が、アメリカの圧力により、ねじ曲げられたようだ。

その手口は、核燃料再処理を理由としたものであった。

核兵器の拡散を防止するという理由である。

日本の核兵器は絶対阻止するという、強いアメリカの態度を示したものと言えよう。

反面、日本の再軍備強化を賛成しながらも、右翼的な状況を危惧するものであることは、言うまでもない。

領土問題に対するアメリカの矛盾した態度は、この点にあるといえよう。

以上、雑感。

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安全な原発は再稼働 政府、米に方針伝達
規制委発足前に
2012/9/30 2:00  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2901S_Z20C12A9MM8000/?dg=1
 日本政府が米政府に対して「安全が確認された原子力発電所は引き続き重要な電源として再稼働させていく」方針を伝えていたことがわかった。日本側が9月中旬に「2030年代に原発稼働ゼロをめざす」新戦略をまとめたことに米側から懸念が強まり、原発ゼロに直結する政策ではないことを明確にした。  政府はこうした見解を新戦略の決定に前後して米ホワイトハウス、エネルギー省、国務省の高官のほか知日派の有識者らに説明。再稼働の候補となる原発や時期には言及しなかったもようだ。  日本側の関係者によると「引き続き米側に情報を提供し、必要に応じて協議する」方針を示したほか、原発に代わる電源の確保や国際的なエネルギー市場への影響を検証しながら「政策を常に見直す」と強調した。  日本が原発の依存度を減らす道筋を探りつつ、政策を見直す間は既存の原発を活用することを米側に明示した形だ。原発の再稼働の是非に関して野田佳彦首相らは19日に発足した原子力規制委員会が「主導的な役割を果たす」としてきたが、実際は先行して米国に再稼働の基本方針を伝えていたことになる。  規制委の中には原発の再稼働を巡り地元の自治体などとの調整も含めた政治的な判断が必要で、政府が最終責任を負うとの見方も出ている。

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米、原発ゼロ「拡散」を懸念 核燃再処理の放棄迫る
2012/9/30 2:00  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2702U_Z20C12A9NN1000/?nbm=DGXNASFS2901S_Z20C12A9MM8000
 政府・民主党がまとめた「2030年代に原発稼働ゼロをめざす」方針に対し、米政府が懸念事項を列挙していたことが明らかになった。近い将来に原発をなくす場合は使用済み燃料を再処理する核燃料サイクル政策を放棄するよう要求。中東での資源獲得競争の激化や日米の原子力産業が衰退する恐れにも言及した。エネルギー政策を巡る対話は日米関係の焦点に浮上している。 日本にプルトニウムが蓄積する恐れも(青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場) 画像の拡大 日本にプルトニウムが蓄積する恐れも(青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場)  米国が日本の核燃料サイクル政策の継続をただすのは、核不拡散上の問題が大きいと警戒しているためだ。原発の扱いが不明確なまま、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出すサイクル政策が残ると、日本に核兵器への転用が可能なプルトニウムがたまり続ける。日本政府の関係者によると、米側は「イランや北朝鮮に核不拡散を迫っている方針との整合性を欠く」として、強い難色を示してきたという。  日本は核の非保有国として唯一、プルトニウムの生産を国際社会から認められているが、その根拠に日米間の原子力協力協定がある。米国のお墨付きを得て使用済み核燃料を青森県で再処理しているのが実情だ。  日本側は東日本大震災後に停止した原発について安全性を確認した後、順次再稼働する見通しを強調し、理解を求めた。それでも米エネルギー省幹部らは日本政府内の手続きについて「どのような決定方式にするのか。柔軟に変更できるようにした方がよい」と要望したという。「原発稼働ゼロ」を掲げる意図に一定の理解を示しながらも、現実路線に戻れる余地を残すよう迫った形だ。  米側は経済大国の日本が原発ゼロに動くなら、中東を中心に資源獲得を巡る競争が激しくなり、石油市場への影響が大きいと警告。米国の原子力産業は日米合弁が基礎となる現状も踏まえ「日本が原発から撤退すると、米国の原発技術も失われる」との懸念を伝えた。原発に代わる火力発電への依存は二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガスを増やす点も挙げた。  米国では1979年のスリーマイル島の事故や電力自由化で、原子力に逆風が吹いた。主な原発メーカーであるゼネラル・エレクトリック(GE)は日立製作所、ウエスチングハウス(WH)は東芝と組み、競争力を維持してきた。中国など新興国が原発を推進する見通しもあり、日本の政策変更に神経をとがらせているとみられる。  政府は9月中旬までの米政府との調整を経て、原発稼働ゼロを盛り込んだ新戦略を参考文書の扱いとし、19日の閣議決定を見送った。今後もエネルギー政策で日米間の対話を密にする構えだ。

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原発再稼働:判断めぐり政府と原子力規制委で異なる見解

毎日新聞 2012年09月29日 20時53分(最終更新 09月29日 21時36分) http://mainichi.jp/select/news/20120930k0000m010043000c.html 大飯原発の(手前から)4、3号機=福井県おおい町で2012年6月、本社ヘリから後藤由耶撮影 大飯原発の(手前から)4、3号機=福井県おおい町で2012年6月、本社ヘリから後藤由耶撮影 拡大写真  原子力発電所の再稼働を認める判断を誰が行うのか、政府と原子力規制委員会の見解が分かれている。政府は「再稼働は、規制委が安全基準に基づいて判断するのがルール」(野田佳彦首相)と、規制委の役割だと主張。規制委は「安全性は判断するが、再稼働の判断はしない」(田中俊一委員長)との立場だ。責任の押しつけ合いにも見える状況に、原発が立地する自治体からは戸惑いの声も上がっている。  枝野幸男経済産業相は28日の記者会見で、「原発の安全性について(規制委の)ゴーサインが出て、自治体の理解が得られれば、重要電源として活用する」と述べた。安全性を地元自治体に説明するのは「電気事業者だ」という。  原子力規制委は来春までに原発の新しい安全基準を策定した上で、既存の原発の安全性を判断する。しかし、田中委員長は「私たちが再稼働の是非は判断しない」と説明し、規制委には原発の安全性を専門的に判断する権限しかないことを強調している。  今年7月の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働では、政府が関係閣僚会合で安全性や必要性を判断し、地元の了解もとりつけた。枝野氏は28日の会見で「規制委が安全性を判断する以上、内閣の誰かが『この原発は安全だ』と説明することはできない」と述べた。自民党などの「規制委は独立性の高い機関にすべきだ」との主張を受け、規制委が内閣から独立した「3条委員会」として19日に発足した経緯があるためだ。  北海道電力泊原発が立地する北海道の高橋はるみ知事は26日の記者会見で「規制委と政府が再稼働についてキャッチボールしている」と、戸惑いを隠さなかった。「原発の再稼働をどちらが判断するのか」などを今後、政府に確認していく考えだ。【丸山進】

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放射性セシウム、コメと牛肉にも新基準値適用

10月1日から厳格化
2012/9/29 20:25  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2901G_Z20C12A9CR8000/?dg=1
 食品に含まれる放射性セシウムの新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)が10月1日からコメと牛肉にも適用される。昨年3月に設定した暫定規制値よりも厳格化した新基準値は、今年4月から他の食品には適用されているが、コメと牛肉は経過措置として暫定規制値の適用が続いていた。これで新基準値が適用されない食品は、来年1月から適用する大豆のみとなる。  各自治体は新基準値を事実上前倒しして検査しており、厚生労働省によると、今年4月以降、新基準値を超えたコメはなく、牛肉も大半は新基準値以下だった。  新基準値は「一般食品」が1キログラム当たり100ベクレル、「牛乳」と「乳児用食品」が同50ベクレル、「飲料水」が同10ベクレル。暫定規制値の4分の1~20分の1に引き下げ、出荷停止の基準を厳しくした。コメと、一定期間冷凍後に取引されることが多い牛肉は、暫定規制値を半年延長して適用していた。  厚生労働省によると、4~8月に検査された601件のコメは全て新基準値以下だった。牛肉は5万8656件のうち、福島県と栃木県で計3件で同110~140ベクレルと新基準値を超えた。いずれも出荷は可能だったが、自治体の措置で市場に流通していない。  コメは2011年産で同100ベクレル超が検出された地域は、全袋検査の実施を条件に12年産の作付けが認められている。「新基準値を想定した検査を既に導入しており、10月からも対応は変わらない」(農林水産省穀物課)という。牛肉は福島、宮城、岩手、栃木の4県で全頭検査を実施しており、同100ベクレルを超えた場合は流通させないことにしている。

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国際社会も危惧する日本の右傾化と政治主導外交
深刻な日中関係を安定軌道に戻すための「4原則」
【第12回】 2012年9月19日  ダイヤモンド 著者・コラム紹介バックナンバー 田中 均 [日本総合研究所国際戦略研究所理事長] (当方追記:元外務官僚)
http://diamond.jp/articles/-/24938

ディッチレーの国際会議で懸念されて
いた日本の右傾化、政治主導外交
 一昨日まで、英国オックスフォード近郊のディッチレーで東アジアの政治安保を論じる国際会議に参加した。第二次世界大戦中の一時期、チャーチル首相が別荘として使用し、英米の指導者が戦後の体制を話し合った場所である。  400ヘクタールという広大な敷地に建てられた荘厳な屋敷は、戦後米国やカナダなどの寄付を受け、ディッチレー財団が運営をする知的対話の場所となった。私もロンドンの大使館勤務の時代に何回か訪れた場所であるが、2日にわたって古い本に囲まれた会議室での議論を続けると、まるで世界を動かせる気分になるから不思議である。  今回集まった約40名の有識者の中には、米国のクリストファー・ヒル、カート・キャンベルといった米国務省の東アジア担当次官補の現職、前職や、英国外務省のピーター・ウィルソン現アジア局長も参加していた。  私自身も、時期は異なるが外務省のアジア局長を務めた経験があり、東アジアという課題を巡って密度の濃い議論ができた。  会議の圧倒的関心は米中関係にあったが、会議参加者の多くは日本の状況に大きな懸念を示していた。その懸念の最大のものは日本社会の右傾化であるという。  日本の防衛力強化、集団的自衛権の見直し、武器禁輸三原則の見直しといったことには米国などの諸国は期待し、強い支持をするが、村山談話や慰安婦についての河野官房長官談話を否定するような歴史や戦後秩序に触る動きは、米国を含め支持する国はいない  自民党の総裁選においても、このような動きが目立ち出すと、日本は東アジアで孤立していくのではないかと心配する声は強い。さらに、会議の外で話すと、日本という国は「政治主導」の旗印の中で外交ができない国となってしまったのではないか、という声も聞こえた。  中国や韓国、米国との関係で難しい問題であればあるほど、政府当局者がじっくり腹を割って話し、落とし所を探る必要があるが、日本の場合、官僚は政治には信頼されていないのでこの役割を果たせておらず、全て受身の対応となってしまっているという。  私が東アジアに充満しつつあるナショナリズムの危険を話している最中に、中国における暴徒化した反日デモの話が報告された。16日に帰国すると日本のメディアは中国の100を越える都市における反日デモの報道で持ち切りである。  2005年、2010年に比べ、今回のデモは規模や広範な都市への広がりから言っても相当深刻である。従来は中国のメディアではあまり報じていなかったが、今回は新聞でも大々的に報じられている。これで終わりになるのではなく、今後も続いていきそうな気配もする。
ついに暴徒化した中国の反日デモ
日中関係を建て直すための「4原則」
 中国では10年ぶりの政権交代であり、日本でも民主党、自民党の代表・総裁選挙という政治の季節に突入しているだけに、日中関係が今後どうなっていくのか予断を許さない。今後どこかの時点で、日中関係を建設的な軌道に戻すことを考えていかなければならないがその際留意するべき4つの重要な原則を述べたいと思う。  第一に、日中関係の大局である。中国との関係は日本の大戦略につながってきた。1853年のペリー提督の黒船来航は、中国との交易を行なうための太平洋航路開設と日本を補給基地にするという目的であったが、それにより日本は鎖国を解いた。  その後日本は、富国強兵路線をひたすらに走っていく。その結果としての太平洋戦争は、日本の中国侵略を阻止しようとする米国との戦いであった。日本は敗北し、敗戦国として米国の占領を受け、サンフランシスコ講和条約で主権を回復し、日米安保条約で安全を担保の上、経済再建を成功させ、世界第二位の経済大国の地位を固めた。  その後、飛躍的に台頭してきた中国は、GDPで日本を追い越した。中国と建設的な関係を取り結ぶことが、日本外交にとって最大の課題となった。  中国は日本にとって最大の貿易相手国であるのみならず、人や資本の移動という観点からも重要なパートナーとなっている。中国にとっても、この地域最大の先進国である日本との関係は、米国に次いで重要であるはずである。  尖閣諸島の国有化は、日本が実効支配をしてきたという現実を変えるものではなく、これを巡り日本が妥協できるものではない。日本政府は国有化しても尖閣を平穏な管理の下に置くだろうし、この前提で尖閣問題を日中関係の中で相対的に小さい問題としていかなければならない。
反日デモは反政府デモへ容易に変わる
対外強硬策を牽制する日米協力の重要性
 第二に、中国の統治の困難さに対する理解である。今後の中国の安定的発展にとって国民の不満をどう充足していくかが最大の難問である。  現在の反日デモも、反日デモである間はともかく、これが反共産党政府デモに容易に変わることを当局は怖れているのだろう。中国が抱える問題は圧倒的に大きい。  国民の所得格差は甚大であり、汚職や犯罪、さらには環境・エネルギー問題、少数民族問題など枚挙の暇がない。7~8%を超える経済成長が継続している間は良いが、もしこれが急激に減速していけば、失業が増大し、国民の不満が大衆運動に繋がるのは明らかであろう。  現在中国政府は、10年ぶりの指導者交代を迎え、とにかく「安定」を訴えている。他方、中国共産党内の路線闘争も厳しく、漸進的な改革を進めようとする「リベラル」勢力と既得権にしがみつく「保守」勢力の対立も目についている。国際社会は、中国が改革の道を歩むことを支援するべきなのだろう。  しかし中国は、国内の対立の目を外に向けさせるため、対外的に強硬な行動をとる可能性もないわけではない。このような行動を抑えていくためには、米国の力は極めて有用である。日本政府が現在の日中関係を取り巻く諸問題について、米国と十分協議を尽くしていることを願いたいと思う。  第三に、日中間の太いパイプを再構築する必要性である。自民党政権下においては国会議員をはじめ各界を代表する人々のパイプはそれなりに太いものがあったが、現在そのようなパイプはほとんど壊滅した。  さらに、日本外務省の中国スクールと言われる人々を含む、中国通や中国の「ジャパン・ハンド」と言われる日本通の人々の影響力は大きく減った。普通であれば、現在のような日中間の危機と言われる状況においては、日中両国政府で緊密な協議が行なわれてよいはずであるが、そのような動きは全く見られない。  誰が、どこで、事態の収拾を図るための協議を行なっているのであろうか。もし事態がそれぞれの国民のお互いに対する反感で悪化していくとすれば、外交不在と断じざるを得ない。
中国の台頭を建設的な枠組みの中に
多国間パートナーシップを活用すべき
 第四に、三ヵ国、地域などの多国間枠組みの活用である。中国の台頭を建設的な枠組みの中におくことは極めて重要である。日米安保体制が中国の軍事的台頭を牽制するためには、最も効果的であることは論を待たない。  また、日米韓、日米豪、日米印といった戦略的枠組みも大事であろう。日本は韓国、豪州、インド、インドネシア、ベトナムといった諸国とのパートナーシップを強化しなければならない。  同時に、中国を巻き込んだ日中韓の協力も推進するべきであろう。さらに、日米中の間で軍事面での信頼醸成の枠組みを立ち上げるべきである。自衛隊、米軍、人民解放軍が津波など地域の天然災害救助に合同で展開していくことは不自然ではあるまい。  このような共同行動を通じ信頼が醸成されていくことになる。ASEAN+3やADMMプラス(ASEAN+8国防相会議)、ARFなどを通じ、地域間協力を推進していかねばなるまい。  さらに、日中韓やASEAN+6の経済連携協定を通じ、地域経済統合を進めたい。また東アジアサミットは、石油天然ガスなどの資源共同探査・開発、原子力発電の安全性などの地域協力を実質的に進めていくための格好の場である。
日中関係を安定的な軌道に戻すため
政治はポピュリズムから脱却せよ
 日中関係を安定的軌道に戻すべく上述したような戦略が実現されるには、プロフェッショナルな政府の存在が大前提である。民主党、自民党の代表選びや維新の会などの動きを見ていると、本当にこの国は大丈夫であろうか、と思ってしまう。世論に競争的に迎合していくようにしか見えない。  対中国関係だけを見ても、ポピュリズム的雰囲気が充満している。日本が毅然とした外交を進めることは重要であるが、外交には相手がある。当然のことであるが、外交は単なる見かけではなく、日本にとって好ましい結果をつくるための息の長い地道な作業である。  中国との関係にしても、現在のような反日デモが収束した後、上に述べたような四原則に則って日中両国政府が真剣な協議を行なうことこそが重要なのである。  このためには、「何でも政治家」といった誤った政治主導は改めなければならない。政治が十分な信頼を官僚に与えた上、両国間で掘り下げた協議が行なわれることを切に期待したいと思う。

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“反日声明”韓国で大歓迎 大江健三郎氏ら、領土問題「日本が侵略、反省を 

2012.9.29 22:10 (1/2ページ) 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120929/kor12092922120005-n1.htm  【ソウル=黒田勝弘】中国や韓国との領土問題を「日本がまず侵略について反省すべき」とする日本の知識人の“反日声明”が韓国メディアで大々的に紹介されている。29日の各紙はほぼ全紙が社説でこれを取り上げ「自国の侵略主義を叱る日本の知性」(東亜日報)と大歓迎している。  声明はノーべル賞作家の大江健三郎氏や元長崎市長の本島等氏、月刊誌「世界」の編集長を務めた岡本厚氏など、反日的な主張で知られる左派や進歩派の知識人、文化人らを含む約1300人が「『領土問題』の悪循環を止めよう」と題し28日、東京で発表した。  日本ではさして注目されていないが、声明は尖閣諸島も竹島も過去の日本による侵略の歴史が背景にあるとして中韓の立場に理解を示している。領土紛争に伴う民族主義感情への批判や否定も主に日本に向けられていて、結果的に中国や韓国の反日民族主義を容認するものになっている。  また国際的な人気作家、村上春樹氏が領土問題に関し日本の朝日新聞(28日付朝刊)に寄稿した文章も韓国紙は1面トップ記事などで大きく報道している。  村上氏は、中国の反日暴動を機に日本人作家の作品など日本関係の書籍が規制され書店から消えたというニュースに「ショックを感じている」とし、「国境を越えて行き来するようになった多くの文化的成果」の往来を領土問題の「感情」でふさいではならない、と書いている。さらに「領土問題は実務的課題」として解決すべきで国民感情の領域に踏み込むのは危険だという。  どちらかというと中国を対象にした印象が強いが、韓国では「急速に右傾化する日本国内に向けたもの」(中央日報)とされ、先の“反日声明”とまとめて、日本での反省、自己批判として歓迎されている。 当方注: どの主張が「反日的」なのか不明な記事。 侵略戦争をしたのは事実であるが、過去の侵略戦争を反省するので「反日」と決めつけることこそ問題であろう。 現在の産経新聞は、民族主義的主張を通して、あてに出来ないアメリカに、日本の自立を主張しているが、国際社会はこの動き(右傾化)を厳しく指摘していることは、ダイヤモンド誌の田中均氏の主張で明らかであえろう。 この指摘は、尖閣列島を放棄する主張でなく。日中友好的な立場に立ち返れという意。 結論部分は、資料として添付した田中均氏の主張とほぼ同質のものであるといえよう。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2012 September 29 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. NGC 7023: The Iris Nebula

Image Credit & Copyright: Tony Hallas

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妻純子の状況:

体温37.2℃前後、パルス121~123かなり安定してきた。

このまま進めば、帰宅できる可能性大。

大型台風の影響は、ほとんどなかったので、安心した。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2012年9月29日土曜日

最終処分場の覚悟ない、自治体は、原発建設を引き受けるな!(原発立地=最終処分場の意)※「紅衛兵向け中国地図でも尖閣は日本」 返還時、米CIAが報告書※高萩市民、反対相次ぐ 指定廃棄物で意見交換会※労災目安、被ばく100ミリ超=原発作業員の胃がんなど-厚労省

木村建一@hosinoojisan

最終処分場の覚悟ない、自治体は、原発建設を引き受けるな!(原発立地=最終処分場の意)

紅衛兵向け中国地図でも尖閣は日本」 返還時、米CIAが報告書

高萩市民、反対相次ぐ 指定廃棄物で意見交換会

労災目安、被ばく100ミリ超=原発作業員の胃がんなど-厚労省



「朝まで生TV」を聞いていて驚いた。

原発推進論者の根拠は、「被害に対するデータがないので、安全だ」という事のみであった。

これでは、データが整うまで、「人体実験的に」安全だと言って、データを集積するという、倫理に反する主張である。

「真理の探究」でなく、私利私欲の「金権の探究」そのもので、極めて卑劣な輩と言っておきたい。(このような主張をする輩で、汚染地域に居住して、安全を立証・主張する者は一人もいない。彼らは危険であることを知っているのだ

この点では、広島・長崎の被災者の貴重なデータの上に現在の基準が設けられたのだが、調査したアメリカは、これらのデータで、原爆や原発に消極的な要素は、すべて秘匿している

この査証に、福島原発事故に対して、米国軍人・家族、米国人に、直ちに、80Km圏以外、あるいは、国外退避をさせたことで、明らかであろう。

そういう点で、現在の放射線従業者の基準を援用するのが一番妥当と言え、彼らの主張に根拠がないことを明らかにすべきと言えよう。

以上、雑感。

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紅衛兵向け中国地図でも尖閣は日本」 返還時、米CIAが報告書

2012.9.28 21:56  産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120928/chn12092821580008-n1.htm 尖閣諸島に関し、日本の主張を裏付ける内容を記した米CIA報告書 尖閣諸島に関し、日本の主張を裏付ける内容を記した米CIA報告  【ワシントン=佐々木類】米中央情報局(CIA)が、沖縄県の尖閣諸島をめぐり、「領土問題は存在しない」とする日本の主張を裏付ける内容の報告書を作成していたことが27日明らかになった。  報告書は、日米両政府が沖縄返還協定を調印する直前の1971年5月に作成当時の中華民国(台湾)が、米国の尖閣諸島を含む沖縄の施政権に注文をつけたのを受け、CIAが調査を行ったもので、米ジョージ・ワシントン大国家安全保障記録保管室に保管されていた。 66年に刊行  報告書は、中国で文化大革命の担い手だった紅衛兵向けに66年に刊行された地図を例に挙げ、「尖閣諸島は中国の国境外に位置しており、琉球(沖縄)列島、すなわち日本に属していることを示している」と指摘67年8月に北京で刊行された一般向け地図帳でも「尖閣諸島は琉球列島に含まれる」と表記されていると報告している。  台湾でも「尖閣海域が中国側の境界内にあると表示する地図はなかった」とした上で、旧ソ連や無作為に抽出した欧州の地図にもそうした表記はないとした。  報告書は、「尖閣海域に埋蔵資源の存在が明らかになった後、中華民国が領有権を主張し、これに中国共産党政権が続いて問題を複雑化させた」と指摘。歴史的にも国際法上も日本固有の領土であるとする日本の主張について「説得力があり尖閣諸島の領有権の根拠を示す責任は中国側にある」とし、「尖閣諸島への中国のいかなる行動も、米国を日本防衛に向かわせるだろう」と結論付けた。 台湾は改竄  これとは別に、都内の財団法人「沖縄協会」の調べによると、台湾当局は71年、中学2年生向け地理教科書「中華民国国民中学地理教科書」で、領土境界線を“改竄”し、尖閣諸島の呼称を「釣魚台列島」に改めていたことが判明している。  70年の教科書では「琉球群島地形図」で、同諸島を「尖閣諸島」と明示し、台湾との間に領土境界線を示す破線を入れ日本領としていた。だが、71年に呼称を「釣魚台列島」に変更、破線を曲げて沖縄県与那国島北方で止め、領有権の所在を曖昧にしていた。

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中国提訴なら「応じる」 尖閣で長島首相補佐官 藤村官房長官は「必要なし」

2012.9.28 13:09  産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/plc12092813090011-n1.htm
 長島昭久首相補佐官は28日午前のTBS番組で、沖縄県・尖閣諸島の領有権を中国が一方的に主張していることに関連し、「仮に中国が国際司法裁判所(ICJ)に提訴するようなことがあれば応じる」と述べた。  ICJには「強制管轄権」の制度があり、日本など強制管轄権を受諾している国同士であれば、一方が紛争をICJに付託した場合、相手国は裁判に応じる義務を負うことになる  ただ、藤村修官房長官は同日の記者会見で「中国はICJの強制管轄権を受諾しておらず(裁判に応じる義務を負うケースに)該当しない。現時点で尖閣諸島をめぐる状況について、国際司法機関で争う必要性を感じていない」と述べ、提訴に応じる必要はないとの見解を示した。

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原発再稼働、政府は関与せず…枝野経産相

(2012年9月28日18時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00827.htm

 枝野経済産業相は28日の閣議後記者会見で、原子力発電所の再稼働について、「安全性について原子力規制委員会からゴーサインが出て、地元の了解を得られれば、原発を重要電源として活用するのは政府方針だ」と述べた。
 その上で、地元から了解を得るのは「(電力)事業者だ」と指摘し、政府が再稼働に関する判断を行わない考えを示した。  枝野氏は、再稼働に対する政府の役割が「原発活用の必要性を自治体に説明する」という側面的なものにとどまるとの見解を示した。ただ、立地自治体からは、政府が原発の安全性に責任を持つことを求められる可能性もある。
大間原発、建設再開へ=来月1日に地元説明-Jパワー
(2012/09/28-13:25) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092800512
 電源開発(Jパワー)が、東日本大震災以降は中断している大間原発(青森県大間町)の建設工事を再開する方針を固めたことが28日、明らかになった。10月1日に幹部が同町など地元自治体を訪問して説明し、理解を求める予定。工事再開が実現すれば、震災後では初めてとなる。
 大間原発の建設工事は4年前に始まり、4割近くまで進んでいたが、昨年3月以降は原発の安全性に対する不安が高まったことなどから中断。設備の維持管理に必要な工事以外は行われていなかった。

高萩市民、反対相次ぐ 指定廃棄物で意見交換会

2012/09/28 21:14 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012092801002507.html
 意見交換会で説明する高萩市の草間吉夫市長=28日午後、茨城県高萩市  東京電力福島第1原発事故により茨城県内で発生した「指定廃棄物」の最終処分場候補地に選ばれた同県高萩市で28日夜、草間吉夫市長と市民の意見交換会が開かれ、市民から反対意見が相次いだ。  意見交換会では、草間市長が候補地に選ばれたことを報告。その上で「指定廃棄物は安全とは言えず、風評被害の恐れもある」と述べ、受け入れ反対の姿勢をあらためて示した。  会には約150人が参加。市民からは「市が一丸となり反対運動に取り組むべきだ」「同じ候補地の栃木県矢板市や近隣自治体と連携を」などの声が出た。 当方 注) 昨日も記述したが、原発立地県あるいは、市町村が、廃棄物処理の処理を行うべきであろう 「おいしいところだけ食べる」という乞食根性は許されない。 最終処分場も引き受けるという覚悟がなければ、原発建設は、行うべきではないだろう

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労災目安、被ばく100ミリ超=原発作業員の胃がんなど-厚労省
(2012/09/28-21:31) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092801070
 厚生労働省は28日、原発作業員を含む放射線業務従事者が発症した胃がんと食道がん、結腸がんの労災認定について、被ばく線量が累積100ミリシーベルト以上、潜伏期間は5年以上などとする判断の目安をまとめた。
 原発作業員の労災認定は、白血病と多発性骨髄腫、悪性リンパ腫で昨年度末までに計11人あった。2009年と11年に胃がんなどについて請求があり、検討を進めていた

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新党「日本維新の会」発足…党の首相候補明示へ

(2012年9月28日19時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T00960.htm
 地域政党・大阪維新の会を母体に、民主、自民、みんなの党から国会議員7人が合流した新党「日本維新の会」は28日、大阪府選挙管理委員会を通じて総務相に設立届を提出し、即日受理され、正式に発足した。
 代表には橋下徹大阪市長、幹事長には松井一郎大阪府知事が就任し、党本部は大阪に置く。地方の首長が国政政党の党首となるのは極めて異例だ。橋下氏は同日、大阪市役所で記者団に「誰が(国政の)リーダーになるのか示さなければいけない」と述べ、次期衆院選の候補擁立の際、党の首相候補を明示する考えを示した。  発足時の党員数は国会議員と、大阪維新の大阪府議、大阪・堺両市議と維新系の府内首長ら計114人。全国の地方議員らに合流を呼びかけ、都道府県支部を設立。今後、一般党員も募集する。衆院選では350人規模の候補者を全国の小選挙区と比例ブロックに擁立し、過半数の議席獲得を目指す。統治機構の改革などを掲げ、10月下旬から橋下氏らが全国遊説を始める。

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国政選挙なく、関係費用が大幅減少…政党交付金

(2012年9月28日17時52分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120928-OYT1T01082.htm
 総務省は28日、2011年分の政党交付金使途等報告書を発表した。
 全国規模の国政選挙がなかったため、参院選のあった10年より選挙関係費用が大幅に減り、交付金を受けた9党の支出総額は211億1800万円と前年より88億5000万円(29・5%)減と、1995年の政党交付金創設以来、3番目に少なかった。  支出の内訳は、人件費や事務所費など経常経費が127億1500万円で前年比7・4%減、政治活動費は84億200万円で前年比78億3600万円(48・3%)の大幅減。「貯蓄」にあたる基金残高は171億9100万円で前年より108億2400万円増となり、過去4番目の多さ。うち、民主党が119億9700万円(前年比75億9100万円増)と最多。自民党は28億300万円(同20億800万円増)だった。  政党別支出総額は多い順に、民主92億3500万円(同37・6%減)、自民81億700万円(同22・6%減)、公明19億2800万円(同23・2%減)、みんな6億4800万円(同31・9%増)、社民6億1600万円(同39・2%減)、国民新2億2700万円(同40・7%減)、たちあがれ日本1億7500万円(同452・1%増)、新党改革9100万円(同23・9%減)、新党日本9100万円(同36・0%減)。共産党は交付申請していない。

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妻純子の状況:

パルス 120台まで低下、体温 37度台、少し顔がはれていた。

あとは、変化なし。がんばりぬいてほしいものだ。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2012年9月28日金曜日

原発事故捜査を本格化=来月から態勢強化 -年度内にも立件判断・検察当局※福島原発格納容器の鉛版、水素爆発で溶けた?※中国:フリゲート艦が尖閣海域航行 国防省が認める※なぜ安倍氏、国会議員は説明を…地方で動揺

木村建一@hosinoojisan

原発事故捜査を本格化=来月から態勢強化

年度内にも立件判断・検察当局

福島原発格納容器の鉛版、水素爆発で溶けた?

中国:フリゲート艦が尖閣海域航行 国防省が認める

なぜ安倍氏、国会議員は説明を…地方で動揺



自民党の総裁選挙結果が、マスコミをにぎわしており、日経新聞の報道にみられるように自民党の支持率が向上しているが、民主党の体たらくで、これは、やむを得ないとしても、安倍総裁の誕生で、自民党の地方組織の矛盾が激化しているため、大手マスメディアの報道通りにはいかないであろうと予測できる。

こういう中で、愚かにも、中国国防相は、フリーゲート艦の派遣を認めたが、軍事衝突に走る中国のやり方は、国際的に批判を浴びることとなろう。極めて残念だ。

ところで、検察当局は、ようやく、福島原発事故の捜査を開始するようである。

数十万の住民に多大な被害をこうむらせた責任は重大と言えよう。正しい捜査を期待したいものである。

また、この原発問題について、原発推進の立場をとる輩にひとこと言っておきたい。

君らは、高濃度原発汚染物質をどう処理するつもりなのか

この処理が、明らかにならない限り、原発推進派主張できないのではないのか?

大いに、反省を促したい。

以上、雑感。

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福島原発格納容器の鉛版、水素爆発で溶けた?

(2012年9月27日21時54分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120927-OYT1T01232.htm?from=main6


事故後初めて撮影された1号機の格納容器内の様子。炉心が溶融して非常に高温になったことは分かっているが、東電は「破片が散らばっているように見えるが詳しく調べないと映っている物が何か分からない」としている=東京電力提供 事故後初めて撮影された1号機の格納容器内の様子。炉心が溶融して非常に高温になった=東京電力提供  東京電力は27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内の映像を事故後初めて公開した。  内視鏡で撮影した映像は、格納容器の底から約8・5メートルの高さにある配管(直径30センチ)の周辺。内部が崩れて、散乱したとみられる破片が映る。内視鏡による観察のため、26日に鉄板などでふさがっていた配管の穴開け作業が行われたが、本来、格納容器内側にあるはずの鉛板(厚さ約7・5センチ)がなくなっていたことが判明。水素爆発3日後の昨年3月15日に格納容器内の温度が700度超まで上昇しており、融点が約327度の鉛板が溶けた可能性もある。  約3時間の穴開け作業に当たった作業員の最大の被曝(ひばく)線量は1・8ミリ・シーベルト。東電は10月中にも温度計やカメラ、水を採取する装置を挿入して、格納容器内の水位や温度、線量などを調査することにしている。

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原発事故捜査を本格化=来月から態勢強化
年度内にも立件判断・検察当局
(2012/09/27-21:32) JIJICOM http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092700999  東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑などの刑事告発を受理した検察当局が、来月上旬に応援検事を集めて態勢を強化し、捜査を本格化させることが27日、関係者の話で分かった。既に関係先から資料の任意提出を受けたもようで、今後、当時の東電幹部らの事情聴取を開始し、早ければ年度内にも立件の可否を判断するとみられる。
 検察当局は8月、4地検で告発を一斉に受理した。このうち金沢、名古屋両地検への告発は東京地検に移送され、今後は東京、福島両地検が捜査を担当する。応援検事は周辺地検などから東京地検公安部に派遣され、同部が専従の捜査班を設置する。
 受理されたのは、東電幹部や政府関係者が地震や津波への対策を怠り、事故当日に原子炉冷却などの適切な対応を取らずに周辺住民に傷害を負わせたなどとする業過致死傷容疑などの告発。両地検は同容疑を中心に捜査を進める。
 第1原発の格納容器に対する応急措置をすぐに実施させず、水素爆発により作業員らに傷害を負わせたとする原子炉等規制法違反など、2014年3月に時効となる告発も受理していることから、検察当局は態勢を強化して、捜査を急ぐ必要があると判断したとみられる。

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衆院選「自民に投票」35% 民主14%、維新が肉薄
本社世論調査 安倍総裁、5割評価せず
2012/9/27 23:31  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2702L_X20C12A9MM8000/?dg=1
 日本経済新聞社とテレビ東京は民主党の代表選と自民党の総裁選の結果を受け26、27両日に緊急世論調査を実施した。次期衆院選で投票したい政党や投票したい候補者がいる政党を聞いたところ、自民が35%で最も多かった。2位は民主党の14%。橋下徹大阪市長が率いる新党「日本維新の会」が12%で続いた。 画像の拡大  自民は政党支持率も37%と8月の前回調査から12ポイント上昇した。同党の支持率としては2009年9月の野党転落後、最も高い。5氏が争った総裁選直後の調査だったことも影響したもようだ。ただ新総裁に安倍晋三元首相が就任したことを「評価する」とした人は38%にとどまり、「評価しない」の49%を下回った  民主の支持率は前回より2ポイント下落の19%だった。代表選を離党者が相次ぐ党運営の反転攻勢のきっかけにするのは難しかったようだ。一方で党代表に野田佳彦首相が再選したことは「評価する」が48%に上った。「評価しない」は39%だった。  民主、自民のダブル党首選を踏まえ、次期衆院選後の首相に野田首相と安倍氏のどちらがふさわしいかを聞いたところ、安倍氏が41%、野田首相が28%だった。「どちらでもない」が20%、「いえない・わからない」も11%いた。  野田内閣の支持率は前回から2ポイント上がり33%、不支持率は4ポイント下がり54%。自民、民主以外の政党支持率は日本維新の会4%みんなの党3%共産党3%公明党2%社民党1%支持政党がない無党派層は17%。  国政進出する日本維新の会については「期待する」が45%、「期待しない」が44%で、拮抗した。  調査は日経リサーチが福島県の一部地域を除く全国の成人男女を対象に乱数番号(RDD)方式により電話で実施。有権者がいる1403世帯から856件の回答を得た。回答率は61%だった。 当方 注)政党支持率が妥当な状況と見てよい。維新は、伸びないと見て差し支えない。

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なぜ安倍氏、国会議員は説明を…地方で動揺

(2012年9月27日18時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120927-OYT1T00964.htm
 26日の自民党総裁選では、党員票で過半数を獲得した石破茂前政調会長が決選投票で敗退したことで、同党の地方組織では動揺も広がっている。
 「地方の声を聞いていない」。自民党秋田県連の役員4人は総裁選後、抗議の役員辞任を表明した。秋田県の党員票は石破前政調会長が3票に対し、安倍新総裁は1票。役員の一人は「秋田だけでなく地方の党員は憤りを感じている」と批判した。石破前政調会長が7票のうち5票を獲得した群馬県の自民県議は「なぜ安倍氏なのか、国会議員が説明しないと次の衆院選が戦いにくくなる」とした。  石破前政調会長は、次期衆院選をにらんで党幹事長に起用される見通し。東京都議は「総裁選は皆が真剣に向き合った結果。終われば一つにまとまるだろう」と期待した。

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法案審議・安保議論進めて…民自トップに霞が関

(2012年9月27日15時35分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T00850.htm
 民主、自民両党のトップ選びが終わり、次の焦点は「たなざらし」になっている重要施策の扱いに移る。
 自民が先月29日の首相問責決議で賛成に回った結果、重要法案が軒並み先送りのまま。10月にも召集される臨時国会で国民生活に直結する政策で歩み寄れるのか、霞が関の官僚たちも両党の次の一手に注目している。  当面の懸案は、通常国会で廃案になった、赤字国債発行のための特例公債法案。同法案が通らない影響で、財源が足りず地方交付税の交付の遅れも出ており、厚生労働省の幹部は「自治体財政などに悪影響が広がりかねない」と両党の歩み寄りに期待する。  「自民党は解散を求めて攻勢を強める。法案審議に熱が入るはずがない」。そう懸念するのは法務省幹部。通常国会では、国際結婚が破綻した際の子どもの扱いを定めるハーグ条約承認案や刑法等改正案などが先送りになり、「たなざらしになっている法案審議を進めてほしいというのは、霞が関の共通の思い」と話す。  両党トップの顔ぶれにホッとした表情を浮かべるのは防衛省幹部。「2人とも防衛問題に理解がある。安全保障の議論は進むだろう」と期待した。

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米紙の尖閣記事、中国寄りに偏向…総領事館抗議

(2012年9月27日20時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120927-OYT1T01125.htm?from=main3
 【ロサンゼルス=西島太郎】在ロサンゼルス日本総領事館は26日、尖閣諸島を巡る問題を報じた米ロサンゼルス・タイムズ紙の記事が「中国側の主張に偏っている」などとして、同紙に抗議した。
 総領事館側によると、問題とされた記事は、24、25日の両日付の国際面に掲載された北京発の記事計2本。このうち、尖閣問題の背景や経緯について書かれた25日付の記事は、「19世紀後半までは(尖閣諸島の領有に関し)中国側が最も強く主張していた」と説明。また、日中国交正常化40周年行事が見送られたことを報じた24日付の記事では、「(尖閣をめぐる領土問題が)1世紀以上も争われてきた」と書かれていた。  総領事館側は、こうした記述が「日本の主張には触れておらず一方的だ」などとして、同紙にメールで反論し、26日には新美潤総領事らが直接新聞社を訪れ、「日本の主張する歴史的事実も踏まえた取材をしてほしい」などと申し入れた。

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中国の尖閣の海図に異議あり…日本が国連に反論

(2012年9月27日21時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120927-OYT1T01202.htm?from=main4
 【ニューヨーク=柳沢亨之】国連は、中国が尖閣諸島の周辺海域を「領海」と位置づけて潘基文(パンギムン)事務総長に提出した海図などに対する日本の反論書簡を公表した。
 書簡は、日本の国連代表部が24日付で潘事務総長あてに提出。「尖閣諸島は歴史的事実と国際法に基づく日本固有の領土で、領土を巡る主権の問題は存在しない」などとしている。  中国は10日に今回の海図などを発表し、国連海洋法条約に基づき、13日に潘事務総長へ提出していた。  日本政府が反論書簡を提出したのは、自国の主張の正当性を改めて強調する狙いがある。中国は、尖閣諸島の領有権を主張する独自の立場を国内外で訴えており、国際社会に誤解が広がる事態を避ける必要があると判断した。

 玄葉外相はニューヨークで26日、尖閣諸島について、「これまでは領有権の問題は存在しないということから、積極的にわが国の立場を国際社会でPRすることを控えていた面があったが、方針転換した方がいいという指示を(事務方に)出した」と記者団に語った。  中国は、今回提出した海図について、「国連海洋法条約が規定する義務を履行し、釣魚島(尖閣諸島の中国名)の領海の基点、基線を公布するためのあらゆる法的手続きが終了した」と主張している。

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中国:フリゲート艦が尖閣海域航行 国防省が認める

毎日新聞 2012年09月27日 22時22分(最終更新 09月27日 23時09分) http://mainichi.jp/select/news/20120928k0000m030110000c.html  【北京・成沢健一】中国国防省の楊宇軍報道官は27日の記者会見で、日本政府の尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化後に中国海軍のフリゲート艦2隻が尖閣近くの海域を航行していたとの一部報道について、「海軍の艦艇が管轄海域で行う定期的な巡視や訓練は完全に正当で合法的なことだ」と述べ、航行の事実を認めた。  楊報道官はまた、「中国軍は領土主権と海洋権益を守る職責を担っている。日常の戦備とともに、(国家海洋局の)海監や(農業省の)漁政といった各部門と協力し、海上での法執行や漁業生産、天然ガス開発などの活動の安全を保障する」と強調、必要に応じて海軍艦艇を派遣する考えを示した。

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ナチス発見の仏像、隕石だった=大戦前夜、チベット探検-調査チーム

(2012/09/27-06:26) JIJICOM http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012092700069 ナチス・ドイツの探検隊が1938年にチベットで発見した仏像。調査の結果、隕石(いんせき)を彫刻して制作されたことが判明した(AFP=時事)  【パリAFP=時事】第2次世界大戦勃発前夜の1938年、秘境だったチベットに足を踏み入れたナチス・ドイツの探検隊が発見した約1000年前の仏像は、宇宙から飛来した隕石(いんせき)を彫刻して制作された極めて異色の作品だったことが分かった。ドイツの調査チームが鑑定結果を26日、学術誌に発表した。
 この探検隊は、ナチス親衛隊(SS)長官ハインリヒ・ヒムラーの支援の下で派遣されたもので、「アーリア人の優越」というナチスの人種イデオロギーの裏付けを探るためにチベットに送られた。ヒムラーはアーリア人の起源はチベットにあり、その優越性の証拠が同地で見つかると信じていたとされる。
 探検隊が持ち帰った仏像は毘沙門天の座像で、高さ24センチ、重さ10.6キロ。「鉄の男」と呼ばれていた。
 化学的に分析したところ、約1万5000年前にシベリアとモンゴルの境界付近に落下したチンガー隕石の一部を加工研磨して作られたと断定された。ナチスのシンボルであるかぎ十字とは逆向きの「まんじ」が胸に描かれ、探検隊が興味を持ったと言われている。

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Discover the cosmos! 2012 September 27 See Explanation.  Clicking on the picture will download
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妻純子の状況:

本日、私の見るところ極めて安定し、体温も下がっていると思ったが、病院の記録は、38度台。

表情等は、かなり落ち着いていると思えるのだが・・・・・

今日、外国にいる娘や、関東の長女、純子の姉等に、一応連絡しておいた。

純子の姉は、母親を介護していることもあり、私の思いとは別の結論を出したが、女性の判断は、現実的なのか冷酷なのか分からない。

平均余命、12年と言われる若年性アルツハイマーだが、発病後、約20年、よく頑張っているので、純子の生命力にかける思いだ。

私の予感では、甘いかもしれないが、自宅に帰れるのではないかと思っている。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2012年9月27日木曜日

大飯原発「疑い強ければ停止」 10月に断層調査※「5年間帰還できず」と宣言=生活環境の整備不能-福島・富岡町※自然エネ全量買い取り、大型原発1基分に 8月末時点※オスプレイ、28日にも普天間飛行場へ移動

木村建一@hosinoojisan

大飯原発「疑い強ければ停止」 10月に断層調査

「5年間帰還できず」と宣言=生活環境の整備不能-福島・富岡町

自然エネ全量買い取り、大型原発1基分に 8月末時点

オスプレイ、28日にも普天間飛行場へ移動



自民党、総裁選、最悪の人物を選んだようである。

自民党の変化は望めず、日本の政局、さらに悪化することが予測される。

日本国民の願いと、政治家の思いが乖離しすぎているが、いずれ近いうち、改善されることとなろう。

本日も、途中で寝込んでしまったので、資料記録にとどめる。

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大飯原発、10月下旬に現地調査へ 断層問題で規制委
2012年9月26日12時28分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260141.html
 関西電力大飯原発(福井県)の敷地内を通る断層が活断層である可能性が指摘されている問題で、国の原子力規制委員会(田中俊一委員長)は26日、委員らによる現地調査を10月下旬に実施することを決めた。  この断層は7月、旧原子力安全・保安院が関西電力に対して掘削などの調査を指示。関電は8月から調査を開始しており、10月内に中間報告を、年末までに最終報告をそれぞれ国に提出することになっていた。  規制委の田中委員長はこれまで、調査を関電にまかせきりにせず、規制委自ら現地調査を実施し、問題があれば再稼働した3、4号機の停止を求める方針を示してきた。現地調査は、地震が専門の島崎邦彦委員のほか、日本活断層学会や日本地質学会などから推薦を受けて規制委が選ぶ専門家で調査団を作り、実施する予定。  問題の断層は2号機と3号機の間を南北に走っている。重要施設の一つで、非常時に炉心などを冷やす冷却水を通す非常用取水路が断層の上を横切っている。
大飯原発「疑い強ければ停止」 10月に断層調査
2012/9/26 20:38  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2602J_W2A920C1EE8000/
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日の記者会見で、関西電力大飯原子力発電所(福井県)の敷地内に断層が存在する疑いがあるとの一部専門家の指摘について、「早急に調べ、結果が黒や濃いグレーのときには(運転を)止めていただく」と話した。断層があり、将来動く可能性が強いと判断した場合、原発が稼働中でも停止を求める考えを示した。  大飯原発は10月下旬に委員らが現地調査する。原発を稼働したまま調査できるという。規制委は日本原子力発電敦賀原発(福井県)など断層の疑いが指摘された他の原発についても今後、現地調査する方針だ。  大飯原発の断層については、過去の関電の調査資料が足りず、断層が動かない証拠を明確に示せなかった。このため経済産業省原子力安全・保安院は7月、関電に現地調査を指示した。その後発足した規制委は、関電に任せず自ら調査する方針を示していた。

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「5年間帰還できず」と宣言=生活環境の整備不能-福島・富岡町
(2012/09/26-19:29) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092600984
 東京電力福島第1原発事故で全住民が避難している福島県富岡町の遠藤勝也町長は26日、今後5年間は住民の帰還が難しいとして、「帰還できない宣言」を行った。現在の政府の対策では住民の安全・安心を早期に確保できないと判断した。第1原発周辺の自治体では、隣接する大熊町も5年間は帰還しない方針を明記した復興計画を策定している。
 役場機能を移した同県郡山市で記者会見した遠藤町長は、除染やインフラ復旧、健康不安の払拭(ふっしょく)など「人間が生活できる最小限の環境を、5年以内に整備するのは不可能」と述べ、この期間は避難指示を解除しないと説明した。

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自然エネ全量買い取り、大型原発1基分に 8月末時点

2012年9月26日18時30分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260284.html

 経済産業省は26日、自然エネルギーの全量買い取り制度で認定した太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電能力が、8月末時点で130万キロワット(計画も含む)に達したと発表した。単純に出力だけを比較すると、7月の制度開始から2カ月間で大型原発1基分に相当する自然エネルギーを確保したことになる。  このうちメガソーラーなどの非住宅向けの太陽光が72.5万キロワット、住宅用の太陽光が30.6万キロワットと、太陽光だけで全体の約8割を占めた。次いで風力が26.2万キロワット、バイオマス0.6万キロワット、中小水力0.1万キロワットと続いた。経産省は今年度末時点の認定設備の発電能力を250万キロワットと予測しており、「順調な滑り出し」としている。

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安倍総裁、対決・協調両にらみ 重要課題は柔軟
赤字国債法案、減額補正が条件
2012/9/27 2:00 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2603D_W2A920C1EA2000/?dg=1
画像の拡大  自民党の安倍晋三新総裁が率いる新体制が直面する最初の課題は、臨時国会への対応だ。社会保障と税の一体改革では民主、自民、公明3党の協調路線を維持しつつ、野田政権に早期の衆院解散を迫る。焦点となる赤字国債発行法案では無駄遣いを減らして予算を組み替える減額補正を協力の条件に掲げるなど、重要法案の行方は不透明だ。  谷垣禎一前総裁「党首会談で『近いうちに信を問う』ことを確認することから勝負が始まる」  安倍氏「まったく同感です」  26日午後、党本部の総裁室で谷垣氏が安倍氏に引き継いだのは「早期解散の実現」だった。野田佳彦首相と谷垣氏が合意した「近いうちの解散」の履行が、安倍執行部にとっても第1目標となる。 自民党の新総裁に選出され起立する安倍元首相(26日、自民党本部) 画像の拡大 自民党の新総裁に選出され起立する安倍元首相(26日、自民党本部)  通常国会では参院で首相への問責決議が可決し、野党が国会審議に応じる環境は整っていない。国会の正常化には、党首会談で首相が早期解散の実現へ譲歩できるかが焦点だ。 ■民主内の反対強く  安倍氏は26日の記者会見で対決一辺倒ではない姿勢を強調。要職で起用を検討する石破茂前政調会長も同日のNHK番組で「国家のために必要なことは与野党関係なく実現していく」と重要課題への協力に柔軟な考えを示した。  首相と安倍氏はともに集団的自衛権の行使容認を持論とするなど、保守派として気の合う面もある。ただ解散先送り論が充満する民主党内の空気が双方の歩み寄りを阻む要因となりそうだ。なかでも続投が決まった輿石東幹事長は早期解散に否定的だ。  臨時国会では先送りできない課題が山積する。赤字国債法案や衆院の「1票の格差」是正を含む選挙制度改革関連法案は通常国会の最終盤で民主党が衆院通過を強行したが、参院で審議されずに廃案となった。政府は7日、今年度予算の執行抑制策を閣議決定。衆院の定数格差を「違憲状態」とした最高裁判決も放置すれば首相の解散権を制約するとの見方もある。 ■国民会議、見通し立たず  政府にとって臨時国会で検討する今年度補正予算案は、自民党の協力を引き付ける機会となり得る。安倍氏は膨張した今年度予算の歳出の減額などを求める考えだ。  3党合意に盛り込まれた社会保障制度改革国民会議の創設も急ぐ必要があるが、見通しは立っていない。安倍氏は次期衆院選後に設立すべきだとの考え。これに岡田克也副総理は26日、記者団に「選挙後でないといけないというのはおかしい」と反発。早くもすれ違いの様相を呈している。  国民会議は年金や医療制度について有識者を中心に1年間かけて議論する。発足が遅れれば2014年4月の消費増税の前提も崩れかねない。 今後の主な政治日程 【2012年】 9月28日?    自民党新執行部発足 10月1日?    内閣改造・3党首会談    28日      衆院鹿児島3区補選 下旬? 臨時国会召集 11月18日 ASEAN関連首脳会議(~20日、プノンペンで) 12月 首相がロシア訪問 下旬  13年度予算案を閣議決定 【13年】
1月 通常国会召集
7月22日 東京都議の任期満了 28日  07年選出参院議員の任期満了 8月29日 衆院議員の任期満了

新総裁選出で各党の反応は 9月26日 19時3分 NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120926/k10015305291000.html

新総裁選出で各党の反応は 自民党の新しい総裁に、安倍元総理大臣が選出されたことについて、民主党からは、自民党と公明党との3党合意に基づいて、将来の社会保障の在り方を協議する国民会議を早期に発足させたいという意見が出された一方、公明党からは「近いうちに国民に信を問う」ことも含めて3党合意を実行するよう、自民党とともに民主党に求めていくという意見が出されました。 民主党の輿石幹事長は「民主・自民の二大政党が切磋琢磨し、国民のための政治を行うことができるよう、自民党の新しい総裁とともに取り組んでいきたい。民主党としては、政権を維持し、国民の信頼を取り戻せるような内閣改造や残る党役員人事を行いたい。自民党の総裁と公明党の代表が新たに決まったので、国会対応などは党首会談を行うところからスタートすることになる。社会保障と税の一体改革に関する自民・公明両党との3党合意を順守し、一日も早く国民会議を発足させたい」と述べました。
国民の生活が第一の東幹事長は「民意とかい離のある結果だと思う。今後は、安倍元総理大臣が、内憂外患の厳しい日本で、野党第1党の総裁として、3党合意や、消費税の増税、原発行政、それに、中国、韓国、ロシアとの関係をどのように考え、取り組もうとしているのか注視していきたい」と述べました。
公明党の山口代表は「安倍新総裁の誕生を心からお祝い申し上げたい。これからについては、近々、相談させていただきたい。これまで自民党と培ってきた関係を生かしながら、国民の期待に応える役割を果たしていかなければならない。『近いうちに国民に信を問う』ことを含めた3党合意を文字どおり実行するよう求めていく点は、安倍氏にも引き継がれると思っている」と述べました。
みんなの党の渡辺代表は「再チャレンジがうまくいってよかった。まずは、おめでとうと言いたい。これから、民主、自民、公明の3党談合体制が継続するかどうかを見て、談合体制で行くならば徹底して戦う。一方、総裁選挙中に安倍氏がほのめかしていたように、『デフレ脱却が先だ』と言うならば、われわれも法案を準備しているので、政策課題が一致する範囲で共同で提出するといったことはありうる」と述べました。
共産党の市田書記局長は「自民党内でも最もタカ派で右翼的な人物が新総裁になったわけで、危険な流れを感じる。民主党が完全に自民党化し、自民党の反動化が一層進んだことは、国民の暮らしや命、それに平和のことを考えたときに、必ず矛盾に陥る。こういう反動的な逆流を許さないよりどころとしての役割を、われわれは大いに発揮していきたい」と述べました。
社民党の福島党首は「総理大臣を途中で投げ出した人が、また総裁に選ばれたが、国民は自民党を支持しないと思う。安倍元総理大臣は、集団的自衛権の行使や憲法の改正を訴え、原発を推進する立場であり、国民の意識とかい離している。復古調の自民党の復活であり、時計の針を無理やり、元に戻すようなものだ」と述べました。
たちあがれ日本の園田幹事長は「次の衆議院選挙で自民党は第1党になる可能性が濃厚なので、そういう意味では非常に苦難の道だろうが、責任ある政党の総裁として国難に対処していく気持ちでやってほしい。われわれも協力していきたいし、期待している」と述べました。
国民新党の自見代表は「安倍元総理大臣が総裁に選ばれたことで、周辺諸国から『日本が右傾化する』と受け止められる可能性がある。郵政民営化を進めた小泉元総理大臣の後継者だった安倍氏の再登場によって、市場原理主義が息を吹き返し、国民の生活にこれ以上、格差が生じることのないよう、力を尽くしたい」というコメントを出しました。

☆☆☆本文です

オスプレイ、28日にも普天間飛行場へ移動

(2012年9月26日20時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T01025.htm

 防衛省沖縄防衛局は26日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に駐機中の新型輸送機MV22オスプレイ12機について、沖縄県や、飛行ルートにかかる宜野湾市など同県内18市町村に、早ければ28日から米軍普天間飛行場(宜野湾市)に移動を始めると伝えた。
 ただ、沖縄県には台風17号が近づいており、遅れる可能性もある。  県には、防衛局から、米軍側の情報として「準備ができた機体から移動する」と電話で連絡があった。複数の関係者によると、2機編隊で数日に分け、九州上空を縦断しながら普天間飛行場に向かう予定という。 与世田兼稔(よせだかねとし)副知事は県庁で記者団に、「こんな大きな問題を電話一本で済ます神経が納得いかない」と批判。仲井真弘多(ひろかず)知事も「政府による説明はいまだ不十分であり、県としては配備に断固反対する」とのコメントを出した。

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安倍氏選出 「タカ派」強硬姿勢に中韓警戒

2012.9.26 21:09  産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/amr12092621110004-n1.htm  米AP通信は26日、自民党総裁選で安倍晋三元首相が当選したことを速報。その後の記事で、「タカ派でナショナリストで知られる」と評し、総裁選では尖閣諸島問題で「中国に強硬な姿勢を取った」と解説した。  中国国営新華社通信も安倍氏当選を速報し、日本国内の世論調査の結果を踏まえて「次期首相の最有力候補」と報じた。  中国外務省の洪磊報道官は26日の定例記者会見で「日本国内の出来事については批評しない」と述べ、中国当局の「内政不干渉」の建前に従い、静観の姿勢を示した。  しかし、中国の華僑向け通信社、中国新聞社は「安倍氏は最近、領土問題と歴史問題に関して、頻繁に野田政権を批判している。世論からは、現在日本で最も保守色の強い政治家の一人で、安全保障や対中関係では文字通りの“タカ派”とみられている」と警戒心をあらわにした。  韓国の聯合ニュースも決戦投票の開票結果発表直後に「自民党新総裁に極右の安倍元首相」と東京発で速報、関心の高さをうかがわせた。  聯合ニュースは安倍氏の首相時代の日韓関係に言及。慰安婦問題について「強制連行を否定し、在日韓国人への(地方)参政権についても付与できないとするのが信条だった」と指摘。  また最近のインタビューで靖国神社を参拝する考えを明らかにしている点にも触れ、安倍氏の政治的立場に警戒心を示した。  フランス通信(AFP)は安倍氏を「保守系でタカ派」と報じた上、次期総選挙後に首相に就いた場合、中国や韓国など「周辺諸国との関係に影響を及ぼす可能性がある」と伝えた。  ただ、AFPは同時に安倍氏が首相時代、靖国神社参拝を控えたことなどを踏まえ、「責任ある立場に立てば、穏健な政策を目指す可能性もある」との専門家の分析も紹介している。  ドイツのDPA通信も同日、「外交的に『タカ派』の安倍氏が再び首相を目指す」と報じ、安倍氏が中国に対し「厳しい姿勢で知られる」と紹介。尖閣諸島をめぐる日中の対立に絡めて伝えた。 (田中靖人、北京 川越一、ソウル 加藤達也、ベルリン 宮下日出男)

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野田再選で消滅決定 民主党 土台から崩壊60議席に激減する


2012年9月24日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/138806
3分の2の党員・サポーター票が消えた…
<失望よりもヒドイ無関心>
 先週の民主党代表選で、野田首相が再選されたが、選挙結果に驚愕、狼狽しているのは、民主党の国会議員たちだ。
 中部地方の民主党議員がため息交じりにこう打ち明ける。
「新聞テレビは、66%の支持を得た野田首相を“圧勝”と報じ、野田陣営の選対本部長を務めた藤井元財務相も『政策の方向が間違っていなかったという証拠』と胸を張っていますが、勘違いも甚だしい。今回の代表選でハッキリしたのは、これまで民主党を支えてきた地方の党員、サポーターの党離れが予想以上に深刻だということです。約32万7000人の有権者のうち、投票したのは11万人。投票率はたった33%でした。菅、小沢両氏の一騎打ちとなった2年前の代表選の投票者数は約23万人(投票率67%)だったから、実に半分以下に激減したことになります」
 民主党は「代表選で投票できる」をウリに党員、サポーターを集めてきた。それなのに、年間3000~6000円の会費を払っている党員、サポーターの7割近くが“目玉”の代表選を棄権するとは異常事態である。
 ウラを返せば、棄権した党員、サポーターは、民主党「不支持」を鮮明にしたのも同然だ。仮に次期衆院選で7割の党員票が消えると、民主党の議席はどうなるのか。政治評論家の野上忠興氏はこうはじく。
「会費を負担している党員、サポーターは民主党にとって最後の砦です。その核の支持者が、総理大臣を選べる代表選で7割近くも棄権したというのは大ゴトです。いかに民主党支持者が離れているか。これは失望感を通り越して、興味も失ったということでしょう。この調子だと、民主党が次期衆院選で獲得できる議席は3ケタはおろか、80台がせいぜい。ヘタをすれば60~70台に落ち込むとみています
 弱小政党に転落どころか、解党だ。
 法大教授の五十嵐仁氏(政治学)もこう言った。
「党員、サポーター票から見放された状況を見ても明らかなように、民主党はもはや地方や党員レベルで土台が崩れた。70人以上の離党者を出しながら、国会議員の反野田票が114人に上ったことも驚きです。この人数に無効票6人と投票しなかった5人を加えると、反野田勢力は125人。これが『離党予備軍』ということになる。野田首相の再選で、党再生の芽も完全に消えましたね
 ところで、この党員、サポーター票の結果は、代表選当日、国会議員の投票の前に配られた。それでも野田がアッサリ再選されてしまうあたり、つくづく民主党議員はアホである。

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新元素 日本、初めて発見か 認定ならジャポニウム?
2012年9月27日00時12分 朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/TKY201209260710.html?ref=comkiji_txt_end_t_kjid_TKY201209260710
 理化学研究所のチームが2004年に発見を報告した新元素が、国際的に認定される可能性が高まった。再実験の結果、新元素の詳しい性質が明らかになり、発見の確度が高まったためだ。発見者と認定されればチームに命名権が与えられる。日本が発見した初の元素として、理研は「ジャポニウム」などの名を候補に挙げている。  元素は重くなると壊れやすくなり、放射線を出しながら、より軽い元素に変わる。ウラン(原子番号92)より重い元素は天然にほぼ存在せず、実験室で作ることによって新発見が積み重ねられてきた。  新元素は原子番号が113で、113個の陽子を含む原子核を持つ。自然界には存在せず、理研の森田浩介准主任研究員らのチームは03年から、加速器を使って亜鉛(同30)とビスマス(同83)の原子核を衝突させる実験を繰り返し、04年9月と05年、それぞれ一つずつ人工的に作って発見を報告した。ロシアと米国の共同チームも04年2月に発見を報告したが、成果を審査する国際専門委員会はいずれも「データ不足」として認定を見送っていた。  理研はその後、三つ目となる新元素を作って詳しく観測。崩壊して別の元素に変わる過程などをより詳しく調べ、論文にまとめて27日付の日本物理学会誌(電子版)に発表した。データ量が増え、「113番目の新元素」であることがほぼ証明された形だ。  審査する専門委は、化学者の国際機関「国際純正・応用化学連合」などが選ぶ5~6人の学者で構成される。委員の一人、中原弘道・東京都立大名誉教授は「理研のデータには高い信頼性がある。日本の発見が承認される可能性が高まったと言える」と話す。専門委は半年から1年かけて審議して、結論を出す見通しだ。  認定されれば、元素の周期律表に名前が記される。理研は名前の候補として、ジャポニウムのほかに、理研が生んだ国際的な物理学者、仁科芳雄博士にちなんだ「ニシナニウム」も挙げる。ノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治理事長は「元素に日本の名前がつくことは、科学者を目指す日本の若者を元気づけるうえでも大いに意義がある」と話している。  新元素発見をめぐっては100年ほど前、東北帝大総長を務めた小川正孝博士が、自ら新元素を発見したと発表して「ニッポニウム」と命名したが、後に誤りとわかったことがある。今回の名称の候補として改めて「ニッポニウム」が挙がる可能性もあるが、略記号は「Np」がネプツニウム、「Ni」がニッケルですでに使われている。一方、ジャポニウムの「Jp」はまだ使われていない。(杉本崇、田中誠士)

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輸入米に応札殺到=国産の高止まりで-農水省
(2012/09/26-19:39) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092600987
 農林水産省は26日、前日に実施した輸入米の入札結果を発表した。2012年度で初めて主食用が対象となった今回は、2万5000トンの入札枠に対し、応札が3.6倍の9万178トンという異例の高さとなり、全量が落札された。東京電力福島第1原発事故後の品薄により国産の価格が高止まりする中、安価な外国産に対する根強い需要が改めて浮き彫りになった。
 落札された2万5000トンの内訳を国別に見ると、中国が1万2264トン、米国が6924トン、オーストラリアが4124トン、タイが882トンなど。平均買い入れ価格は1トン当たり15万3975円売り渡し価格は27万6970円となった。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2012 September 26 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. A Space Shuttle Over Los Angeles

Image Credit & Copyright: Stephen Confer

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肉眼でも見える? 来年暮れに期待の新彗星「アイソン」

【2012年9月26日 Universe TodayAstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/09/26ison/index-j.shtml
来春注目の「パンスターズ彗星」に続き、2013年暮れに日本からも肉眼で見えると期待される新たな彗星が見つかった。 アイソン彗星 米ニューメキシコ州のRAS天文台でとらえたアイソン彗星(黄色い印の箇所)。撮影を行ったErnesto Guidoさん(伊・レマンツァッコ天文台)らは、「2013年11月から2014年1月にかけて肉眼で見えるでしょう。11月下旬にはマイナス等級に達するかも」と予想している。クリックで拡大(提供:E.Guido, G.Sostero, N.Howes) 2012年9月26日のアイソン彗星の位置 2012年9月26日時点での、太陽系内でのアイソン彗星の位置。水色が彗星軌道。クリックで拡大。NASA太陽系小天体サイトで予想軌道アニメーションを見ることができる(提供:JPL) 2013年の終盤に太陽のすぐそばをかすめ、日本からも肉眼で見える可能性のある彗星が新たに見つかった。この彗星は、国際科学光学ネットワーク(ISON)のロシアチーム、Vitali NevskiさんとArtyom Novichonokさんが21日に発見したもので、「C/2012 S1 (ISON)」と符号が付けられている。 このアイソン彗星は現在、木星軌道周辺から太陽・地球付近に向かっている途上で、ふたご座とかに座の間に位置している。未明には地平線上に出ているが、18等級とまだ暗いので観察するには本格的な望遠鏡が必要だ。 予測軌道によれば、2013年春になると冬の星座とともに地上の視界から消え、2013年9月~10月に再びかに座やしし座とともに姿を現す。近日点(彗星が太陽に最も近づく点)を通過する11月28日前後にはさそり座まで南下して、日本からは見えなくなる。アイソン彗星は太陽のすぐそばをかすめる「サングレイザー彗星」で、太陽中心から約190万kmまで大接近するため、彗星が蒸発せずに近日点を通過できるかどうかが気になるところだ(参考:太陽直径=約140万km)。 昨年12月のラブジョイ(C/2011 W3)彗星はわずか80万kmの近日点距離ながら、大方の予想を翻して太陽の向こう側から“生還”した。同様にもしアイソン彗星が生き残れれば、12月にはへび座(頭)の位置で、見事な大彗星として日本の夜明け前の空に現れることが期待される。 来年期待の彗星といえば、「パンスターズ彗星」(C/2011 L4 PanSTARRS)も3月9日に近日点を通過し、日本からは4月の未明の空で目にするチャンスがある。 2013年は「彗星の当たり年」となるかどうか、今から注目したい。

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妻純子の状況:

本日、副病院長と面談。かなり厳しい状況を伝えられた。現状では、家に連れて帰れる可能性が極めて厳しい状況のようだ。

確かに、パルスは高止まり、130~140、覚悟はしていたものの、体から力が抜ける思いだが、善処をお願いして、帰宅した。

ぼつぼつ、娘たちや親族に、知らせる必要性が出てきたようだ、残念ながら、回復を願う以外にない。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2012年9月26日水曜日

原子力規制庁幹部 原発推進派ズラリ並ぶ 保安院などの職員が横滑り※原発防災の新指針策定へ 重点区域30キロ、規制委検討※米軍基地移設“評価書見直し必要”※反日暴動の裏で広がる中国“崩壊危機”…不動産バブルはじけたら…

木村建一@hosinoojisan

原子力規制庁幹部 原発推進派ズラリ並ぶ 保安院などの職員が横滑り


原発防災の新指針策定へ 重点区域30キロ、規制委検討

米軍基地移設“評価書見直し必要

反日暴動の裏で広がる中国“崩壊危機”…不動産バブルはじけたら…



政治空白状況が続いているが、世界的には、大きな転換期に差し掛かっているといえよう。

どうも、中国の動き、日本のリーマンショック時の状況にあり、この点から中国国民の目をそらさせる狙いが見えてきた。

世界の目も厳しく、中国からの資本撤退の動きもあるようだ。

昨今の中国の動きを見ていると、戦前の日本にきわめて近いようだ。

国民の意識も、低俗で、あんな意識状況では、体制はならないであろう。

抽象的に描いたが、中国恐れるに足りぬだが、中国を善導するのも、アジアの日本として、当然の責務と言えよう。

以上、雑感。

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3号機のプールに複数の鉄骨

9月26日 4時32分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120926/t10015285931000.html

福島第一原子力発電所3号機で、使用済み燃料プールに重さ470キロの鉄骨が誤って落ちたトラブルで、東京電力が水中カメラで撮影したところ、ほかにも事故時の水素爆発で落ちたとみられる複数の鉄骨が沈んでいることが分かりました。
東京電力は、プールの水に含まれる放射性物質に目立った変化がないものの、燃料が傷ついている可能性もあるとみて、調査を続けることにしています。
福島第一原発の3号機では、今月22日、使用済み燃料プールの周辺でクレーンを使ってがれきの撤去を行っていたところ、プール脇にあった長さ7メートル、重さ470キロの鉄骨が誤ってプールに落ちるトラブルがありました。
このため、東京電力は24日からプールの中を水中カメラで撮影しながら様子を調べ、その映像を公開しました。
これまでにプール全体の8分の1程度を調べた結果、プールの底で鉄骨3本が見つかり、このうち、1本は燃料が入っている「ラック」と呼ばれる枠組みのすぐそばで沈んでいたということです。
東京電力は、今月22日に落下した鉄骨を特定できていませんが、複数見つかった鉄骨は、事故時の3号機の原子炉建屋の水素爆発で屋根が崩れた際にプールに落ちたとみています。
また、プールの水に含まれる放射性物質や水位に目立った変化がないものの、燃料が傷ついている可能性もあるとみて、調査を続けることにしています。

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原子力規制庁幹部 原発推進派ズラリ並ぶ

保安院などの職員が横滑り
2012年9月25日(火) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-25/2012092501_01_1.html
 原子力規制委員会の事務的機能をはたす原子力規制庁が20日から本格的に業務を開始しました。しかし、原子力の「推進」と「規制」の分離をうたい文句にしたはずの規制庁の幹部には、経済産業省などで原子力を推進してきた官僚がズラリと名前を連ねています(表参照)。これで、厳しい規制ができるのか―。元原子力委員会委員長代理であり、原発推進の立場に立つ田中俊一氏を国会の同意を得ず、委員長に任命した規制委員会の人事強行とともに批判の声が上がっています。
写真
(写真)原子力規制委員会が入っているビル。玄関前に受付看板が立っている=東京・六本木  原発再稼働などを判断する原子力規制委員会は、原発を推進してきた環境省の「外局」として設置されるなど、とても独立した規制機関とはいえません  事務局となる規制庁の定員は473人ですが、原発を推進してきた経済産業省原子力安全・保安院などの職員が横滑りしました。  規制庁自身が「幹部」として発表しているのは7人。うち、長官の池田克彦氏(59)と、災害時の住民の安全確保対策にあたる「原子力地域安全総括官」の黒木慶英(よしひで)氏(54)は、警察官僚で、ほかの5人はいずれも原子力安全・保安院や旧科学技術庁、環境省で原発を推進してきた人物です。  環境省出身で、ナンバー2の次長になった森本英香(ひでか)氏(55)は、21日の初の定例会見でさっそく、次のように発言しています。原発で重大事故が起きた場合などに、規制委員会の委員らを補佐する「対策委員」の人選について、専門家であれば電力会社などに所属する原発推進派でも問題ないと、述べたのです。 表

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志位委員長“廃炉作業着手を”

9月25日 20時48分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120925/k10015279571000.html

共産党の志位委員長は藤村官房長官と会談し、「『原発ゼロ』を願う世論と運動が大きく広がっている」と述べ、原発の運転再開方針を撤回して、すべての原発を即時に停止させ廃炉に向けた作業に着手すべきだと申し入れました。 この中で志位委員長は、「『原発ゼロ』の日本を願う国民の世論と運動が大きく広がっているなかで、政府が世論に逆らって、原発に固執し続けるのか。それとも、『原発ゼロ』をただちに実現するのかが問われている」と述べました。
そのうえで志位氏は、「すべての原発からただちに撤退する政治決断を行うべきだ」として原発の運転再開方針を撤回して、すべての原発を即時に停止させ廃炉に向けた作業に着手することや、青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場を閉鎖して、「核燃料サイクル」から撤退することなどを申し入れました。これに対し藤村官房長官は、「国民の中の代表的な意見の1つとして、重く受けとめたい」と述べました。

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原発防災の新指針策定へ 重点区域30キロ、規制委検討

2012年9月26日00時41分 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0925/TKY201209250655.html

 国の原子力規制委員会は、防災対策の重点区域の目安を30キロに拡大する新たな原子力災害対策指針をつくる方針を固めた。26日、定例会を開いてたたき台を示し、10月中の策定を目指す。今後、新たな指針をもとに地方自治体が地域防災計画を見直す。

 これまでの指針は、半径8~10キロ圏内を重点区域の目安にしていたが、東京電力福島第一原発の事故では半径20キロ圏内が立ち入り禁止になるなど想定の甘さが浮き彫りになった。事故時の対応拠点となるオフサイトセンターも複合災害に対応しておらず、ほとんど機能しなかった  このため、規制委は新たな指針づくりに着手する。規制委の発足で廃止された原子力安全委員会が今年3月、防災対策の重点区域を原発から半径30キロに拡大し、5キロ圏内を即時避難の区域にするとの改定案をまとめた。新指針はこれをもとにする。また、これまで内規だった指針を法令化することにした。  原発の防災の体制や基準の整備は、田中俊一委員長が19日の会見で、規制委が優先的に取り組む課題として挙げた。停止した原発の再稼働を判断する安全基準づくりよりも前に、早急に整備することが必要と判断した。  規制委がつくった新指針をもとに、原発周辺の道府県や市町村は来年3月までに、新たな防災計画を策定する。重点区域を具体的に設定し、住民避難の手順などを決める。  また、26日に開かれる規制委の定例会では、現在全国で唯一稼働中の関西電力大飯原発の敷地内にある断層についての独自調査の時期や方法などの基本方針も検討する予定。敷地内の断層は重要機器の下を走り、ほかの活断層が動くことで一緒に動く可能性が指摘されている。 ■原子力規制委員会がつくる新基準と主な課題 ・原子力災害対策(防災)指針づくり ・原発の安全や耐震などの基準づくり ・シビアアクシデント(過酷事故)対策の法令化 ・各原発の耐震安全性の評価と確認 ・東京電力福島第一原発事故の原因究明の調査

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内閣改造 顔ぶれしだいで結束影響も

9月26日 4時32分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120926/k10015287581000.html

民主党内では、来月1日にも行われる内閣改造について、挙党態勢を築くため、野田総理大臣の政権運営に批判的な議員の起用を求める意見の一方、再選を支持した議員をきちんと処遇すべきだという指摘も出ており、改造内閣の顔ぶれによっては、党の結束に影響がでることも予想されます。 野田総理大臣は、国連総会から帰国したあと、来月1日にも内閣改造を行う方針で、みずからに近い議員に対して「『オールスター』の布陣にしたい」という考えを示しています。
こうしたなか、代表選挙に立候補した原口元総務大臣は、25日夜、みずからを支持した10人余りの議員と会合を開きました。
この中では、新たな党役員について、「野田総理大臣の再選を支持した議員ばかりで、党内融和に配慮していない」などという批判が出され、新たな勉強会を発足させ、結束して活動していくことを確認しました。
民主党内では、野田総理大臣と距離を置く議員の一人が、25日夜、輿石幹事長に電話で、消費税率引き上げ法に反対するなどした議員を受け入れるよう求めるなど内閣改造にあたっては野田総理大臣の政権運営に批判的な議員を起用するよう求める意見がでています。一方で、執行部から外れることになった、前原政策調査会長、樽床幹事長代行、城島国会対策委員長について、それぞれの議員グループからは「野田総理大臣の再選に貢献した議員が、きちんと処遇されるべきだ」などという意見が出ており、改造内閣の顔ぶれによっては、党の結束に影響がでることも予想されます。

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高村元外相ら招待受け訪中へ…鳩山元首相は中止

(2012年9月26日00時22分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120925-OYT1T01198.htm?from=main1
 日中友好議連会長の高村正彦元外相(自民党)、日中友好会館会長の江田五月元参院議長(民主党)らが中国側の招待で近く訪中することが25日、分かった。
 中国の唐家セン中日友好協会長(前国務委員)主催の晩さん会への出席が予定されている。中国側は「国家指導者との会談」も行いたいと連絡してきたという。  日本側はほかに、自民党の加藤紘一・元幹事長(日中友好協会長)、同党の野田毅党税制調査会長(日中協会長)らも参加する。青年交流事業に関連して記念式典に招待されていた鳩山元首相は、事業が中止となったため、訪中は中止すると中国側に伝えた。中国側には、東シナ海を「友愛の海」にするとしてきた鳩山氏を取り込み、日本側を分断する狙いがあったとの見方が出ている。

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中国初の空母、正式配備 日米など警戒強める
2012/9/25 20:15 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2505L_V20C12A9FF2000/?dg=1
25日、大連港に停泊する中国初の空母「遼寧」=共同 画像の拡大 25日、大連港に停泊する中国初の空母「遼寧」=共同  【北京=島田学】遼寧省大連で改修していた中国初の空母「遼寧」が25日、中国海軍に正式に配備され就役した。北東アジアで初の空母保有国として、遠洋への進出能力の強化を狙う。当面は訓練艦として利用するとみられるが、日米など周辺国は北東アジアの軍事バランスを変えかねないと警戒を強める。  「わが国の空母の発展は重大な戦略的決定だ。その任は重く、道のりは遠い」。国営新華社によると胡錦濤国家主席や温家宝首相は25日、空母に乗り込んで視察した。艦上での式典では温首相が祝電を読み上げ、悲願だった空母保有を祝った。  胡氏が式典に参加したため、胡氏が次期指導部でも軍トップの党中央軍事委員会主席の座にとどまり、権力を維持するのではないかとの臆測も浮上した。 画像の拡大  新華社は「空母が停泊する(黄海)海域は、1895年に清の北洋艦隊が日本軍に全滅させられた、まさにその場所だ」と解説。10月1日の国慶節(建国記念日)を前に、国威の発揚とともに、尖閣問題で対立する日本をけん制する意図もにじませた。  「遼寧」は、ウクライナから購入した空母「ワリャーク」を改修したもので、国産空母ではない。配属部隊は明らかでないが、山東省青島を拠点とする北海艦隊とみられる。今後は、短い助走で艦載機「殲(せん)15」を離陸させる技術など、離着陸技術の向上に活用する。  今後、中国軍は最低3隻の空母を保有したい考え。中国側は明らかにしないが、すでに上海の造船所で国産空母の建造を進めている。軍関係者によると国産空母は2020年までに就役し、東シナ海を管轄する東海艦隊や南シナ海を管轄する南海艦隊に配備する構想という。  今まで中国海軍の基本戦略は「近海防衛」だったが、空母の保有により南シナ海だけでなくインド洋も視野に入れた「外洋海軍」へと変質する可能性が出てきた。  中国が空母の保有を急ぐ背景には、海軍の活動領域を広げて、東シナ海から南シナ海にかけた海域を実質的な影響下に置きたいとの考えがある。同海域は海洋資源が豊富で、中国にとって原油など戦略資源を中東から運ぶ重要なシーレーンにも当たるためだ。  一方、中国海軍の展開に神経をとがらす米海軍は9月中旬、グアム沖の西太平洋で演習を実施。「ジョージ・ワシントン」「ジョン・ステニス」の原子力空母2隻のほか、イージス艦10隻超が参加した。米海兵隊も4月から豪州北部ダーウィンに駐留を始めた。16年までに2500人規模に拡大し、中国軍の積極的な海洋進出に備える。

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米軍基地移設“評価書見直し必要

9月25日 21時53分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120925/k10015279661000.html

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う環境影響評価について、防衛省が設けた有識者の研究会は、評価書は「根拠が明確でない部分もあり、見直しが必要だ」とする検討結果をまとめ、森本防衛大臣に報告しました。 普天間基地の移設計画で、日米合意に基づいて、名護市辺野古の沿岸部を埋め立て滑走路を建設するのに伴い、防衛省は、生態系などへの影響を調査した環境影響評価を去年、沖縄県に提出し、県からは埋め立ての影響などの項目について指摘する意見が出されました。
そして、評価書を改めて県に提出するに当たり、防衛省は、有識者による研究会を設けて補正する内容を検討し、研究会は、このほど中間的な検討結果をまとめ、森本防衛大臣に報告しました。
報告書は、評価書について、「航空機の騒音を予測するに当たり、より詳細な実態を反映させるため、アメリカ側から必要なデータを入手する必要がある」などと指摘したうえで、「現地調査については非常によく実施されているが、その評価については、根拠が明確でない部分もあり、見直しが必要だ」としています。
防衛省は今後、補正作業を行ったうえで、評価書を改めて県に提出したいとしています。

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日ロ、領土巡り10月中旬に次官級協議 外相が合意
2012/9/26 0:59  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2503L_V20C12A9000000/?dg=1
 【ニューヨーク=坂口幸裕】訪米中の玄葉光一郎外相は25日午前(日本時間同日夜)、ロシアのラブロフ外相とニューヨークの国連本部で会談した。懸案である北方領土問題の実質的な交渉入りとなる次官級協議を10月中旬に日本で開くことで合意。年内にも予定される野田佳彦首相の訪ロ時に領土問題を含めた合意文書の取りまとめを目指す方向で一致した。  会談は8日に野田首相とプーチン大統領が会談し年内訪ロで合意したのを踏まえ、今後の日程などを協議。11月下旬の日ロ貿易経済政府間委員会の開催や安全保障分野など2国間協力の議論を進める方針を確認した。  玄葉外相は沖縄県の尖閣諸島をめぐる日中関係にも触れ「これからも意思疎通をしっかり継続していく」と語った。  玄葉外相は会談後、記者団に、野田首相の12月の訪ロに関して「成果が必要だ。(日ロ首脳間での)成果文書のあり方を含めてラブロフ外相と話し合った」と述べた。

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反日暴動の裏で広がる中国“崩壊危機”…不動産バブルはじけたら…

ZAKZAK(夕刊フジ) 2012年09月25日17時12分 http://news.livedoor.com/article/detail/6984754/ 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)  悪化の一途をたどる日中関係。中国では日本企業の工場操業停止が長引き、日本製品の不買運動も起きている。しかし、専門家からは「本当に深刻なのは中国経済の方だ」との声も聞かれる。急成長を続けてきた中国が、いまやハードランディング(急減速)の崖っぷちだというのだ。  沖縄県・尖閣諸島を政府が国有化して以来、経済面でも中国の「反日」はエスカレートしている。ネット上では日本製品の不買運動が呼びかけられているほか、「日本からの輸入品の通関の遅れや日本企業の入札締め出しなどが数カ月間は続くだろう」(大手証券ストラテジスト)という。  当然、中国に製造拠点を持ったり、中国市場に展開したりという日本企業にとっては打撃となる。米ゴールドマン・サックス証券のリポートでは、中国との関係悪化により、東証1部上場企業の2012年度の経常利益成長率に8~11ポイントのマイナス影響が及ぶ可能性があると分析した。  一方、ゴールドマンはこんな指摘もしている。日本の対中国直接投資は2011年に前年比74%増の126億ドル(9800億円)にのぼるが、日中関係の悪化を受けて「日本企業が対外直接投資の一部を中国からASEANなど域内の他市場に振り向ける判断を下す可能性がある」。外国企業の対中投資は1~8月累計で3・4%減と、すでに世界各国の“脱中国”が加速している。  株式市場でも、投資家の中国離れが進んでいる。中国の代表的な株式指標の一つである上海総合指数は反日暴動が拡大した9月中旬以降下げ足を早め、リーマン・ショック直後以来となる2000割れに迫った。  8月の工業生産は前年同月比8・9%増と3カ月連続で鈍化、「国内外の需要の鈍化と過剰な生産能力の『二重苦』で在庫が積み上がっている」(銀行系証券アナリスト)。8月の輸入は前年同月比2・6%減と7カ月ぶりのマイナスに。輸出も2・7%増にとどまった。4~6月の外貨準備高は20年ぶりに減少に転じるなど資本流出も始まっている。  米物流大手フェデックスのフレッド・スミスCEOが「一部の中国ウオッチャーは中国の輸出減速の影響を軽視しすぎている」と警鐘を鳴らしたことも注目された。  前出の銀行系証券アナリストは「最大の懸念要因が不動産バブルの崩壊。不動産開発業者に資金を出している銀行が巨額の不良債権を抱え、ハードランディングは避けられない」とみる。  中国の成長率見通しを引き下げ、ハードランディングすると予想する外資系金融機関も出始めた。  中国の強硬な反日姿勢はこうしたタイミングで起きており、「中国経済の減速がコントロールできないことへの批判をかわす狙いもあるのでは」(米系運用会社)と疑心暗鬼は広がっている。

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大阪府、201の有識者会議を休止 違法の疑い浮上
2012年9月25日07時37分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0924/OSK201209240155.html

 大阪府は今月、設置している計201の有識者会議の活動を休止させた。いずれも設置にあたって府議会の議決を得ておらず地方自治法違反の疑いが浮上したためだ。府は21日に開会した府議会に、うち134会議について設置の議決を求める議案を提出した。
 大阪府市のエネルギー戦略会議は2月、脱原発をめざす松井一郎知事と橋下徹市長の主導で、中長期のエネルギー政策を練るために設置された。しかし、今月17日の同会議では、休止に伴い府市の施設が使えず、民間の劇場を賃借。これまで支給されていた委員報酬はなく、参加した8人は交通費も自腹で集まった。  トップ肝いりの会議が「自主会合」を余儀なくされたのは、首長が定めた要綱だけを根拠に設置された点が法に抵触しかねないと問題視する声が府庁内で上がったからだ。  地方自治法は、有識者らの意見を行政運営に生かすため、自治体による委員会や審議会など「付属機関」の設置を認めている議会の議決を経て設置するのが条件だが、実際は要綱だけで会議を設けた例は多い。法の規定があいまいなためで、総務省の担当者も「基準は示しにくい。議決が必要かは実態で判断するしかない」と話す。  しかしここ数年、こうした有識者会議が違法だとし、委員報酬の返還を求める訴訟が相次ぎ、自治体の敗訴が続いている  広島高裁岡山支部は2009年6月の判決で、岡山市が設置した「自治組織に関する検討委員会」について、「住民の権利義務に影響を及ぼす権限行使の前提となる調停、調査、諮問を行うなら付属機関にあたる」と判断。議決なしの設置は違法として、市長に委員報酬の返還を命令した。  埼玉県越谷市や神奈川県平塚市でも同様の住民訴訟で有識者会議が違法との判断が示された。大阪府豊中市では今年2月、住民監査請求で監査委員が違法性を指摘した。  こうした事例を受け、大阪府は地方自治法上の問題点があるか、設置する361会議を点検し、うち201会議が付属機関にあたると判断。「訴訟リスクがある」として、67会議を他の付属機関に統合し、エネルギー戦略会議など134会議は議会の議決を得るまで活動を停止すると決定した。  松井知事は「違法の司法判断が出たものを行政が続けるわけにはいかない。法的に問題がない形に変える」と説明する。自治体がこれほど多くの会議を休止させるのは異例で、府には各地の自治体から問い合わせが相次いでいるという。(川田惇史)      ◇  《荏原(えばら)明則・関西学院大法科大学院教授(行政法)の話》 有識者会議を要綱で設置している自治体は多く、必要性の疑われる例があるのも事実。首長が息のかかった人だけを委員にし、意思決定していれば問題が大きい。会議の必要性や透明性を確保し、専門家や市民の意見を適正に反映させるためにも議会で設置について審議すべきだ

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“右傾化する日本” ワシントン・ポスト紙が論評

2012年9月25日(火) しんぶん赤旗
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-09-25/2012092501_02_1.html

 米有力紙ワシントン・ポストは21日付の電子版で、日本が中国との尖閣諸島の領有権などをめぐり、「徐々にだが、右傾化への重大な変化の真っただ中にあり、第2次世界大戦後のどの時期よりもこの地域内で対決色を強めている」と論評する記事を掲載しました。日本の集団的自衛権行使、憲法9条改悪に向けた動きなどを詳細に伝えています。  記事では、日本の右傾化は自衛隊増強の面でも見られ、沖縄県から台湾、尖閣諸島を含む「第一列島線」上に初めて地上部隊を駐留させるとして、与那国島への自衛隊配備計画を紹介しています。  また、右傾化は「日本の指導者の反映だ」と指摘。自衛隊員の息子で外交政策は日米同盟を基軸とする「タカ派」の野田佳彦首相、自民党では「自衛隊は領海侵犯者に威嚇射撃ができるようにすべきだ」と主張する石破茂前政調会長、「油断していたら領土は強奪される」と述べる石原伸晃幹事長のことを紹介しています。  戦力を持たないことなどを定めた憲法9条の下で集団的自衛権が行使できないことを「変えようとする動きが強まっている」と述べ、新党「日本維新の会」で国政に乗り出した橋下徹大阪市長の名前も挙げています。また、「野田首相の後に政権を担いそうな自民党は、さらに大胆な措置を取り、9条を徹底的に見直す憲法改定を企画している」と指摘しています。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2012 September 25 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Unusual Spheres on Mars (火星上の奇妙な球体-顕微鏡写真-Opportunity's )

Image Credit: Mars Exploration Rover Mission, Cornell, JPL, NASA



Rover's Eye View of Three-Year Trek on Mars

動画のタイトルをここに入力します

Rover's Eye View of Three-Year Trek on Mars



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妻純子の状況:

明日、主治医および、担当医と3者面談予定。

厳しい結果が予想される。

・・・・・本日は、これまで・・・・・