2012年9月27日木曜日

大飯原発「疑い強ければ停止」 10月に断層調査※「5年間帰還できず」と宣言=生活環境の整備不能-福島・富岡町※自然エネ全量買い取り、大型原発1基分に 8月末時点※オスプレイ、28日にも普天間飛行場へ移動

木村建一@hosinoojisan

大飯原発「疑い強ければ停止」 10月に断層調査

「5年間帰還できず」と宣言=生活環境の整備不能-福島・富岡町

自然エネ全量買い取り、大型原発1基分に 8月末時点

オスプレイ、28日にも普天間飛行場へ移動



自民党、総裁選、最悪の人物を選んだようである。

自民党の変化は望めず、日本の政局、さらに悪化することが予測される。

日本国民の願いと、政治家の思いが乖離しすぎているが、いずれ近いうち、改善されることとなろう。

本日も、途中で寝込んでしまったので、資料記録にとどめる。

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大飯原発、10月下旬に現地調査へ 断層問題で規制委
2012年9月26日12時28分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260141.html
 関西電力大飯原発(福井県)の敷地内を通る断層が活断層である可能性が指摘されている問題で、国の原子力規制委員会(田中俊一委員長)は26日、委員らによる現地調査を10月下旬に実施することを決めた。  この断層は7月、旧原子力安全・保安院が関西電力に対して掘削などの調査を指示。関電は8月から調査を開始しており、10月内に中間報告を、年末までに最終報告をそれぞれ国に提出することになっていた。  規制委の田中委員長はこれまで、調査を関電にまかせきりにせず、規制委自ら現地調査を実施し、問題があれば再稼働した3、4号機の停止を求める方針を示してきた。現地調査は、地震が専門の島崎邦彦委員のほか、日本活断層学会や日本地質学会などから推薦を受けて規制委が選ぶ専門家で調査団を作り、実施する予定。  問題の断層は2号機と3号機の間を南北に走っている。重要施設の一つで、非常時に炉心などを冷やす冷却水を通す非常用取水路が断層の上を横切っている。
大飯原発「疑い強ければ停止」 10月に断層調査
2012/9/26 20:38  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2602J_W2A920C1EE8000/
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日の記者会見で、関西電力大飯原子力発電所(福井県)の敷地内に断層が存在する疑いがあるとの一部専門家の指摘について、「早急に調べ、結果が黒や濃いグレーのときには(運転を)止めていただく」と話した。断層があり、将来動く可能性が強いと判断した場合、原発が稼働中でも停止を求める考えを示した。  大飯原発は10月下旬に委員らが現地調査する。原発を稼働したまま調査できるという。規制委は日本原子力発電敦賀原発(福井県)など断層の疑いが指摘された他の原発についても今後、現地調査する方針だ。  大飯原発の断層については、過去の関電の調査資料が足りず、断層が動かない証拠を明確に示せなかった。このため経済産業省原子力安全・保安院は7月、関電に現地調査を指示した。その後発足した規制委は、関電に任せず自ら調査する方針を示していた。

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「5年間帰還できず」と宣言=生活環境の整備不能-福島・富岡町
(2012/09/26-19:29) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092600984
 東京電力福島第1原発事故で全住民が避難している福島県富岡町の遠藤勝也町長は26日、今後5年間は住民の帰還が難しいとして、「帰還できない宣言」を行った。現在の政府の対策では住民の安全・安心を早期に確保できないと判断した。第1原発周辺の自治体では、隣接する大熊町も5年間は帰還しない方針を明記した復興計画を策定している。
 役場機能を移した同県郡山市で記者会見した遠藤町長は、除染やインフラ復旧、健康不安の払拭(ふっしょく)など「人間が生活できる最小限の環境を、5年以内に整備するのは不可能」と述べ、この期間は避難指示を解除しないと説明した。

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自然エネ全量買い取り、大型原発1基分に 8月末時点

2012年9月26日18時30分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260284.html

 経済産業省は26日、自然エネルギーの全量買い取り制度で認定した太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電能力が、8月末時点で130万キロワット(計画も含む)に達したと発表した。単純に出力だけを比較すると、7月の制度開始から2カ月間で大型原発1基分に相当する自然エネルギーを確保したことになる。  このうちメガソーラーなどの非住宅向けの太陽光が72.5万キロワット、住宅用の太陽光が30.6万キロワットと、太陽光だけで全体の約8割を占めた。次いで風力が26.2万キロワット、バイオマス0.6万キロワット、中小水力0.1万キロワットと続いた。経産省は今年度末時点の認定設備の発電能力を250万キロワットと予測しており、「順調な滑り出し」としている。

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安倍総裁、対決・協調両にらみ 重要課題は柔軟
赤字国債法案、減額補正が条件
2012/9/27 2:00 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2603D_W2A920C1EA2000/?dg=1
画像の拡大  自民党の安倍晋三新総裁が率いる新体制が直面する最初の課題は、臨時国会への対応だ。社会保障と税の一体改革では民主、自民、公明3党の協調路線を維持しつつ、野田政権に早期の衆院解散を迫る。焦点となる赤字国債発行法案では無駄遣いを減らして予算を組み替える減額補正を協力の条件に掲げるなど、重要法案の行方は不透明だ。  谷垣禎一前総裁「党首会談で『近いうちに信を問う』ことを確認することから勝負が始まる」  安倍氏「まったく同感です」  26日午後、党本部の総裁室で谷垣氏が安倍氏に引き継いだのは「早期解散の実現」だった。野田佳彦首相と谷垣氏が合意した「近いうちの解散」の履行が、安倍執行部にとっても第1目標となる。 自民党の新総裁に選出され起立する安倍元首相(26日、自民党本部) 画像の拡大 自民党の新総裁に選出され起立する安倍元首相(26日、自民党本部)  通常国会では参院で首相への問責決議が可決し、野党が国会審議に応じる環境は整っていない。国会の正常化には、党首会談で首相が早期解散の実現へ譲歩できるかが焦点だ。 ■民主内の反対強く  安倍氏は26日の記者会見で対決一辺倒ではない姿勢を強調。要職で起用を検討する石破茂前政調会長も同日のNHK番組で「国家のために必要なことは与野党関係なく実現していく」と重要課題への協力に柔軟な考えを示した。  首相と安倍氏はともに集団的自衛権の行使容認を持論とするなど、保守派として気の合う面もある。ただ解散先送り論が充満する民主党内の空気が双方の歩み寄りを阻む要因となりそうだ。なかでも続投が決まった輿石東幹事長は早期解散に否定的だ。  臨時国会では先送りできない課題が山積する。赤字国債法案や衆院の「1票の格差」是正を含む選挙制度改革関連法案は通常国会の最終盤で民主党が衆院通過を強行したが、参院で審議されずに廃案となった。政府は7日、今年度予算の執行抑制策を閣議決定。衆院の定数格差を「違憲状態」とした最高裁判決も放置すれば首相の解散権を制約するとの見方もある。 ■国民会議、見通し立たず  政府にとって臨時国会で検討する今年度補正予算案は、自民党の協力を引き付ける機会となり得る。安倍氏は膨張した今年度予算の歳出の減額などを求める考えだ。  3党合意に盛り込まれた社会保障制度改革国民会議の創設も急ぐ必要があるが、見通しは立っていない。安倍氏は次期衆院選後に設立すべきだとの考え。これに岡田克也副総理は26日、記者団に「選挙後でないといけないというのはおかしい」と反発。早くもすれ違いの様相を呈している。  国民会議は年金や医療制度について有識者を中心に1年間かけて議論する。発足が遅れれば2014年4月の消費増税の前提も崩れかねない。 今後の主な政治日程 【2012年】 9月28日?    自民党新執行部発足 10月1日?    内閣改造・3党首会談    28日      衆院鹿児島3区補選 下旬? 臨時国会召集 11月18日 ASEAN関連首脳会議(~20日、プノンペンで) 12月 首相がロシア訪問 下旬  13年度予算案を閣議決定 【13年】
1月 通常国会召集
7月22日 東京都議の任期満了 28日  07年選出参院議員の任期満了 8月29日 衆院議員の任期満了

新総裁選出で各党の反応は 9月26日 19時3分 NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120926/k10015305291000.html

新総裁選出で各党の反応は 自民党の新しい総裁に、安倍元総理大臣が選出されたことについて、民主党からは、自民党と公明党との3党合意に基づいて、将来の社会保障の在り方を協議する国民会議を早期に発足させたいという意見が出された一方、公明党からは「近いうちに国民に信を問う」ことも含めて3党合意を実行するよう、自民党とともに民主党に求めていくという意見が出されました。 民主党の輿石幹事長は「民主・自民の二大政党が切磋琢磨し、国民のための政治を行うことができるよう、自民党の新しい総裁とともに取り組んでいきたい。民主党としては、政権を維持し、国民の信頼を取り戻せるような内閣改造や残る党役員人事を行いたい。自民党の総裁と公明党の代表が新たに決まったので、国会対応などは党首会談を行うところからスタートすることになる。社会保障と税の一体改革に関する自民・公明両党との3党合意を順守し、一日も早く国民会議を発足させたい」と述べました。
国民の生活が第一の東幹事長は「民意とかい離のある結果だと思う。今後は、安倍元総理大臣が、内憂外患の厳しい日本で、野党第1党の総裁として、3党合意や、消費税の増税、原発行政、それに、中国、韓国、ロシアとの関係をどのように考え、取り組もうとしているのか注視していきたい」と述べました。
公明党の山口代表は「安倍新総裁の誕生を心からお祝い申し上げたい。これからについては、近々、相談させていただきたい。これまで自民党と培ってきた関係を生かしながら、国民の期待に応える役割を果たしていかなければならない。『近いうちに国民に信を問う』ことを含めた3党合意を文字どおり実行するよう求めていく点は、安倍氏にも引き継がれると思っている」と述べました。
みんなの党の渡辺代表は「再チャレンジがうまくいってよかった。まずは、おめでとうと言いたい。これから、民主、自民、公明の3党談合体制が継続するかどうかを見て、談合体制で行くならば徹底して戦う。一方、総裁選挙中に安倍氏がほのめかしていたように、『デフレ脱却が先だ』と言うならば、われわれも法案を準備しているので、政策課題が一致する範囲で共同で提出するといったことはありうる」と述べました。
共産党の市田書記局長は「自民党内でも最もタカ派で右翼的な人物が新総裁になったわけで、危険な流れを感じる。民主党が完全に自民党化し、自民党の反動化が一層進んだことは、国民の暮らしや命、それに平和のことを考えたときに、必ず矛盾に陥る。こういう反動的な逆流を許さないよりどころとしての役割を、われわれは大いに発揮していきたい」と述べました。
社民党の福島党首は「総理大臣を途中で投げ出した人が、また総裁に選ばれたが、国民は自民党を支持しないと思う。安倍元総理大臣は、集団的自衛権の行使や憲法の改正を訴え、原発を推進する立場であり、国民の意識とかい離している。復古調の自民党の復活であり、時計の針を無理やり、元に戻すようなものだ」と述べました。
たちあがれ日本の園田幹事長は「次の衆議院選挙で自民党は第1党になる可能性が濃厚なので、そういう意味では非常に苦難の道だろうが、責任ある政党の総裁として国難に対処していく気持ちでやってほしい。われわれも協力していきたいし、期待している」と述べました。
国民新党の自見代表は「安倍元総理大臣が総裁に選ばれたことで、周辺諸国から『日本が右傾化する』と受け止められる可能性がある。郵政民営化を進めた小泉元総理大臣の後継者だった安倍氏の再登場によって、市場原理主義が息を吹き返し、国民の生活にこれ以上、格差が生じることのないよう、力を尽くしたい」というコメントを出しました。

☆☆☆本文です

オスプレイ、28日にも普天間飛行場へ移動

(2012年9月26日20時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T01025.htm

 防衛省沖縄防衛局は26日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に駐機中の新型輸送機MV22オスプレイ12機について、沖縄県や、飛行ルートにかかる宜野湾市など同県内18市町村に、早ければ28日から米軍普天間飛行場(宜野湾市)に移動を始めると伝えた。
 ただ、沖縄県には台風17号が近づいており、遅れる可能性もある。  県には、防衛局から、米軍側の情報として「準備ができた機体から移動する」と電話で連絡があった。複数の関係者によると、2機編隊で数日に分け、九州上空を縦断しながら普天間飛行場に向かう予定という。 与世田兼稔(よせだかねとし)副知事は県庁で記者団に、「こんな大きな問題を電話一本で済ます神経が納得いかない」と批判。仲井真弘多(ひろかず)知事も「政府による説明はいまだ不十分であり、県としては配備に断固反対する」とのコメントを出した。

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安倍氏選出 「タカ派」強硬姿勢に中韓警戒

2012.9.26 21:09  産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120926/amr12092621110004-n1.htm  米AP通信は26日、自民党総裁選で安倍晋三元首相が当選したことを速報。その後の記事で、「タカ派でナショナリストで知られる」と評し、総裁選では尖閣諸島問題で「中国に強硬な姿勢を取った」と解説した。  中国国営新華社通信も安倍氏当選を速報し、日本国内の世論調査の結果を踏まえて「次期首相の最有力候補」と報じた。  中国外務省の洪磊報道官は26日の定例記者会見で「日本国内の出来事については批評しない」と述べ、中国当局の「内政不干渉」の建前に従い、静観の姿勢を示した。  しかし、中国の華僑向け通信社、中国新聞社は「安倍氏は最近、領土問題と歴史問題に関して、頻繁に野田政権を批判している。世論からは、現在日本で最も保守色の強い政治家の一人で、安全保障や対中関係では文字通りの“タカ派”とみられている」と警戒心をあらわにした。  韓国の聯合ニュースも決戦投票の開票結果発表直後に「自民党新総裁に極右の安倍元首相」と東京発で速報、関心の高さをうかがわせた。  聯合ニュースは安倍氏の首相時代の日韓関係に言及。慰安婦問題について「強制連行を否定し、在日韓国人への(地方)参政権についても付与できないとするのが信条だった」と指摘。  また最近のインタビューで靖国神社を参拝する考えを明らかにしている点にも触れ、安倍氏の政治的立場に警戒心を示した。  フランス通信(AFP)は安倍氏を「保守系でタカ派」と報じた上、次期総選挙後に首相に就いた場合、中国や韓国など「周辺諸国との関係に影響を及ぼす可能性がある」と伝えた。  ただ、AFPは同時に安倍氏が首相時代、靖国神社参拝を控えたことなどを踏まえ、「責任ある立場に立てば、穏健な政策を目指す可能性もある」との専門家の分析も紹介している。  ドイツのDPA通信も同日、「外交的に『タカ派』の安倍氏が再び首相を目指す」と報じ、安倍氏が中国に対し「厳しい姿勢で知られる」と紹介。尖閣諸島をめぐる日中の対立に絡めて伝えた。 (田中靖人、北京 川越一、ソウル 加藤達也、ベルリン 宮下日出男)

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野田再選で消滅決定 民主党 土台から崩壊60議席に激減する


2012年9月24日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/138806
3分の2の党員・サポーター票が消えた…
<失望よりもヒドイ無関心>
 先週の民主党代表選で、野田首相が再選されたが、選挙結果に驚愕、狼狽しているのは、民主党の国会議員たちだ。
 中部地方の民主党議員がため息交じりにこう打ち明ける。
「新聞テレビは、66%の支持を得た野田首相を“圧勝”と報じ、野田陣営の選対本部長を務めた藤井元財務相も『政策の方向が間違っていなかったという証拠』と胸を張っていますが、勘違いも甚だしい。今回の代表選でハッキリしたのは、これまで民主党を支えてきた地方の党員、サポーターの党離れが予想以上に深刻だということです。約32万7000人の有権者のうち、投票したのは11万人。投票率はたった33%でした。菅、小沢両氏の一騎打ちとなった2年前の代表選の投票者数は約23万人(投票率67%)だったから、実に半分以下に激減したことになります」
 民主党は「代表選で投票できる」をウリに党員、サポーターを集めてきた。それなのに、年間3000~6000円の会費を払っている党員、サポーターの7割近くが“目玉”の代表選を棄権するとは異常事態である。
 ウラを返せば、棄権した党員、サポーターは、民主党「不支持」を鮮明にしたのも同然だ。仮に次期衆院選で7割の党員票が消えると、民主党の議席はどうなるのか。政治評論家の野上忠興氏はこうはじく。
「会費を負担している党員、サポーターは民主党にとって最後の砦です。その核の支持者が、総理大臣を選べる代表選で7割近くも棄権したというのは大ゴトです。いかに民主党支持者が離れているか。これは失望感を通り越して、興味も失ったということでしょう。この調子だと、民主党が次期衆院選で獲得できる議席は3ケタはおろか、80台がせいぜい。ヘタをすれば60~70台に落ち込むとみています
 弱小政党に転落どころか、解党だ。
 法大教授の五十嵐仁氏(政治学)もこう言った。
「党員、サポーター票から見放された状況を見ても明らかなように、民主党はもはや地方や党員レベルで土台が崩れた。70人以上の離党者を出しながら、国会議員の反野田票が114人に上ったことも驚きです。この人数に無効票6人と投票しなかった5人を加えると、反野田勢力は125人。これが『離党予備軍』ということになる。野田首相の再選で、党再生の芽も完全に消えましたね
 ところで、この党員、サポーター票の結果は、代表選当日、国会議員の投票の前に配られた。それでも野田がアッサリ再選されてしまうあたり、つくづく民主党議員はアホである。

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新元素 日本、初めて発見か 認定ならジャポニウム?
2012年9月27日00時12分 朝日新聞
http://digital.asahi.com/articles/TKY201209260710.html?ref=comkiji_txt_end_t_kjid_TKY201209260710
 理化学研究所のチームが2004年に発見を報告した新元素が、国際的に認定される可能性が高まった。再実験の結果、新元素の詳しい性質が明らかになり、発見の確度が高まったためだ。発見者と認定されればチームに命名権が与えられる。日本が発見した初の元素として、理研は「ジャポニウム」などの名を候補に挙げている。  元素は重くなると壊れやすくなり、放射線を出しながら、より軽い元素に変わる。ウラン(原子番号92)より重い元素は天然にほぼ存在せず、実験室で作ることによって新発見が積み重ねられてきた。  新元素は原子番号が113で、113個の陽子を含む原子核を持つ。自然界には存在せず、理研の森田浩介准主任研究員らのチームは03年から、加速器を使って亜鉛(同30)とビスマス(同83)の原子核を衝突させる実験を繰り返し、04年9月と05年、それぞれ一つずつ人工的に作って発見を報告した。ロシアと米国の共同チームも04年2月に発見を報告したが、成果を審査する国際専門委員会はいずれも「データ不足」として認定を見送っていた。  理研はその後、三つ目となる新元素を作って詳しく観測。崩壊して別の元素に変わる過程などをより詳しく調べ、論文にまとめて27日付の日本物理学会誌(電子版)に発表した。データ量が増え、「113番目の新元素」であることがほぼ証明された形だ。  審査する専門委は、化学者の国際機関「国際純正・応用化学連合」などが選ぶ5~6人の学者で構成される。委員の一人、中原弘道・東京都立大名誉教授は「理研のデータには高い信頼性がある。日本の発見が承認される可能性が高まったと言える」と話す。専門委は半年から1年かけて審議して、結論を出す見通しだ。  認定されれば、元素の周期律表に名前が記される。理研は名前の候補として、ジャポニウムのほかに、理研が生んだ国際的な物理学者、仁科芳雄博士にちなんだ「ニシナニウム」も挙げる。ノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治理事長は「元素に日本の名前がつくことは、科学者を目指す日本の若者を元気づけるうえでも大いに意義がある」と話している。  新元素発見をめぐっては100年ほど前、東北帝大総長を務めた小川正孝博士が、自ら新元素を発見したと発表して「ニッポニウム」と命名したが、後に誤りとわかったことがある。今回の名称の候補として改めて「ニッポニウム」が挙がる可能性もあるが、略記号は「Np」がネプツニウム、「Ni」がニッケルですでに使われている。一方、ジャポニウムの「Jp」はまだ使われていない。(杉本崇、田中誠士)

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輸入米に応札殺到=国産の高止まりで-農水省
(2012/09/26-19:39) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012092600987
 農林水産省は26日、前日に実施した輸入米の入札結果を発表した。2012年度で初めて主食用が対象となった今回は、2万5000トンの入札枠に対し、応札が3.6倍の9万178トンという異例の高さとなり、全量が落札された。東京電力福島第1原発事故後の品薄により国産の価格が高止まりする中、安価な外国産に対する根強い需要が改めて浮き彫りになった。
 落札された2万5000トンの内訳を国別に見ると、中国が1万2264トン、米国が6924トン、オーストラリアが4124トン、タイが882トンなど。平均買い入れ価格は1トン当たり15万3975円売り渡し価格は27万6970円となった。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2012 September 26 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. A Space Shuttle Over Los Angeles

Image Credit & Copyright: Stephen Confer

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肉眼でも見える? 来年暮れに期待の新彗星「アイソン」

【2012年9月26日 Universe TodayAstroArts
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/09/26ison/index-j.shtml
来春注目の「パンスターズ彗星」に続き、2013年暮れに日本からも肉眼で見えると期待される新たな彗星が見つかった。 アイソン彗星 米ニューメキシコ州のRAS天文台でとらえたアイソン彗星(黄色い印の箇所)。撮影を行ったErnesto Guidoさん(伊・レマンツァッコ天文台)らは、「2013年11月から2014年1月にかけて肉眼で見えるでしょう。11月下旬にはマイナス等級に達するかも」と予想している。クリックで拡大(提供:E.Guido, G.Sostero, N.Howes) 2012年9月26日のアイソン彗星の位置 2012年9月26日時点での、太陽系内でのアイソン彗星の位置。水色が彗星軌道。クリックで拡大。NASA太陽系小天体サイトで予想軌道アニメーションを見ることができる(提供:JPL) 2013年の終盤に太陽のすぐそばをかすめ、日本からも肉眼で見える可能性のある彗星が新たに見つかった。この彗星は、国際科学光学ネットワーク(ISON)のロシアチーム、Vitali NevskiさんとArtyom Novichonokさんが21日に発見したもので、「C/2012 S1 (ISON)」と符号が付けられている。 このアイソン彗星は現在、木星軌道周辺から太陽・地球付近に向かっている途上で、ふたご座とかに座の間に位置している。未明には地平線上に出ているが、18等級とまだ暗いので観察するには本格的な望遠鏡が必要だ。 予測軌道によれば、2013年春になると冬の星座とともに地上の視界から消え、2013年9月~10月に再びかに座やしし座とともに姿を現す。近日点(彗星が太陽に最も近づく点)を通過する11月28日前後にはさそり座まで南下して、日本からは見えなくなる。アイソン彗星は太陽のすぐそばをかすめる「サングレイザー彗星」で、太陽中心から約190万kmまで大接近するため、彗星が蒸発せずに近日点を通過できるかどうかが気になるところだ(参考:太陽直径=約140万km)。 昨年12月のラブジョイ(C/2011 W3)彗星はわずか80万kmの近日点距離ながら、大方の予想を翻して太陽の向こう側から“生還”した。同様にもしアイソン彗星が生き残れれば、12月にはへび座(頭)の位置で、見事な大彗星として日本の夜明け前の空に現れることが期待される。 来年期待の彗星といえば、「パンスターズ彗星」(C/2011 L4 PanSTARRS)も3月9日に近日点を通過し、日本からは4月の未明の空で目にするチャンスがある。 2013年は「彗星の当たり年」となるかどうか、今から注目したい。

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妻純子の状況:

本日、副病院長と面談。かなり厳しい状況を伝えられた。現状では、家に連れて帰れる可能性が極めて厳しい状況のようだ。

確かに、パルスは高止まり、130~140、覚悟はしていたものの、体から力が抜ける思いだが、善処をお願いして、帰宅した。

ぼつぼつ、娘たちや親族に、知らせる必要性が出てきたようだ、残念ながら、回復を願う以外にない。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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