@hosinoojisan
フクシマの衝撃/脱原発への道 ドイツ・スイスは今
広島への原爆投下から69年、戦争犯罪を考えるみんなで歌える「わだつみのうた」
イスラエルのホロコーストを許すな!
明けて6日は、広島原発69回目の記念日。
妻純子が、元気な時、ほとんど毎年この記念集会に参加していたことを思い起こす。
もう参加しなくなって、20年を超すが、本人は悔しい思いをしていることであろう。
戦後60年を超すが、いまだバカな人間が多数いるようである。
戦争志向を明らかにしている安倍政権はもとより、自らホロコーストを経験したイスラエル政権が、何と同じように、ガザ地区の人民のホロコーストを実施している。
世界の警察官を自負していたアメリカもこれを追認しているようだが、もはや、「デモクラシー」を標榜できなくなりつつあると言ってよい。
「史的唯物論」という考えがある。
詳しくは論じないが、これまでの歴史から、「権力者は必ず滅亡する」と結論付けてよいであろう。
権力者を崩壊させたのは、ほかならぬ、一般庶民階層である。
経済大国と言われるアメリカ、中国、そして日本も、如何に民族主義者が画策しても、「デモクラシー」を求める国民の力によって、改革されるであろう。
もとい、日本においても然り、「集団的自衛権」によって、「富国強兵策」とともに、「戦争希求」する勢力も、近いうちに壊滅することとなろう。
日本の知識人階層やマスメディア関係者、そして、まともな政治家諸君が、力を合わせれば、実現可能な情勢となってきた。
当面は、安倍自公政権の打倒が、喫緊の課題と言っておきたい。
以上、雑感。
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イスラエルのホロコーストを許すな!
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JPL
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2014-260
Jupiter's moon Io saw three massive volcanic eruptions within a two-week period last August. Credit: Katherine de Kleer/UC Berkeley/Gemini Observatory
木星の衛星イオは昨年 8 月に 2 週間の期間内の 3 つの大規模な火山噴火を見た。クレジット: キャサリン ・ デ ・ Kleer/カリフォルニア大学バークレー校/ジェミニ天文台 › Full image and caption
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妻純子の状況:
本日、入浴日、ストマ交換。
入浴後しばらくの間は、ハートレート80台で推移したが、現在は、100±10。
まだ本調子ではないようだ。
注意深く観察を続けよう。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
フクシマの衝撃/脱原発への道 ドイツ・スイスは今
広島への原爆投下から69年、戦争犯罪を考えるみんなで歌える「わだつみのうた」
イスラエルのホロコーストを許すな!
明けて6日は、広島原発69回目の記念日。
妻純子が、元気な時、ほとんど毎年この記念集会に参加していたことを思い起こす。
もう参加しなくなって、20年を超すが、本人は悔しい思いをしていることであろう。
戦後60年を超すが、いまだバカな人間が多数いるようである。
戦争志向を明らかにしている安倍政権はもとより、自らホロコーストを経験したイスラエル政権が、何と同じように、ガザ地区の人民のホロコーストを実施している。
世界の警察官を自負していたアメリカもこれを追認しているようだが、もはや、「デモクラシー」を標榜できなくなりつつあると言ってよい。
「史的唯物論」という考えがある。
詳しくは論じないが、これまでの歴史から、「権力者は必ず滅亡する」と結論付けてよいであろう。
権力者を崩壊させたのは、ほかならぬ、一般庶民階層である。
経済大国と言われるアメリカ、中国、そして日本も、如何に民族主義者が画策しても、「デモクラシー」を求める国民の力によって、改革されるであろう。
もとい、日本においても然り、「集団的自衛権」によって、「富国強兵策」とともに、「戦争希求」する勢力も、近いうちに壊滅することとなろう。
日本の知識人階層やマスメディア関係者、そして、まともな政治家諸君が、力を合わせれば、実現可能な情勢となってきた。
当面は、安倍自公政権の打倒が、喫緊の課題と言っておきたい。
以上、雑感。
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原発事故の「吉田調書」不開示 被災者ら提訴へ
2014/08/05 12:08 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080501001447.html
東京電力福島第1原発事故の被災者らが、政府の事故調査・検証委員会が同原発の吉田昌郎元所長(故人)に事故当時の状況を聞いた「聴取結果書」を開示するよう求めた情報公開請求に対し、政府は5日までに、不開示の決定をした。 被災者らは8月中にも、決定を取り消し開示するよう求めて東京地裁に提訴する方針。 吉田氏は生前、第三者への公表を望まないとする上申書を提出していた。被災者の代理人弁護団によると、政府は「ヒアリングの前提に反し、事故調査への信頼が損なわれる」などと不開示の理由を説明したという。
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川内原発の再稼働、冬以降にずれ込み 書類提出遅れ
九州電力の川内原子力発電所(鹿児島県)の再稼働時期が、冬以降にずれ込む公算が大きくなった。これまでは10月にも再稼働するとみられてきたが、原子力規制委員会による審査合格に必要な「工事計画」などの書類提出が大幅に遅れる見通しになったため。規制委による書類のチェックや、機器の検査にも時間がかかり、年内の再稼働は微妙な情勢だ。 九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)=共同 工事計画は川内原発で実施する安全対策工事の詳細な設計内容を記したもの。原発の安全審査にかかる手続きの一環で、規制委が5日に開いた審査会合で、九電は提出が9月末になるという見通しを明らかにした。また作業手順などを記した「運転管理体制」の書類提出も、同じ時期を目指すとしている。 九電はこれらの書類を8月中には提出するとみられてきた。同原発を襲う地震の揺れや津波の想定を引き上げたことで耐震評価などの作業量が増え、遅れが避けられなくなったという。 規制委は7月16日、九電の安全対策が新規制基準に適合していることを示す「審査書案」を公表した。ただ最終合格までには工事計画と運転管理体制に関する書類も提出し、それぞれ規制委の了承を得る必要がある。 九電が工事計画の書類を9月末に提出しても、規制委による計画内容の審査に1カ月以上かかる。申請書のとおりに設備が取り付けられているか規制委のチェックを受ける「使用前検査」にも1~2カ月かかるとされる。再稼働に向けた地元自治体の同意手続きなども残されている。 現在、国内にある原発48基はすべて停止中。代わりに動かしている火力発電の燃料費の増加額は2013年度に3.6兆円にのぼり、電気代の上昇にもつながっている。
- 2014/8/5 21:53 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF0500H_V00C14A8MM8000/?dg=1
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国民「ノー」政府動かす/(1)フクシマの衝撃/脱原発への道 ドイツ・スイスは今
2014年08月05日火曜日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140805_73005.html
廃炉作業が進む旧グライフスバルト原発。実際に使用されていた原子炉容器が保管されている=7月10日、独メクレンブルク・フォアポンメルン州
<廃炉作業続く>
巨大な鉄の塊がホールにずらりと並ぶ。廃炉になり、不要となった4基分の原子炉容器。原形をとどめたままだ。
ドイツの首都ベルリンから北へ180キロ。バルト海に面するルブミン、クレスリン、ルベノウの3町に、国内最大だった旧グライフスバルト原発は立地する。東西ドイツが統一された1990年、ロシア製の同原発は安全性が疑問視され、運転を停止した。
「こんな距離まで近づけるのか」
福島県議会の視察団が原子炉容器を間近に見上げた。容器の側面に貼られたラベルには「2メートルの位置で毎時50マイクロシーベルト」と書かれている。福島第1原発事故で指定された帰還困難区域の年間放射線量と同レベルだ。
「危険なので早く移動します」。現地の解体会社ノルト・エネルギー社広報担当のハルトムート・シンデル氏がせかした。
福島第1原発は1~3号機がメルトダウン(炉心溶融)した。破損の状況は不明。格納容器に人が近づくことすらできない。昨年12月、1号機の格納容器付近で測定された放射線量は1600ミリシーベルト。旧グライフスバルト原発の約3万倍だ。
ドイツ各地の原発では廃炉作業が進む。
86年のチェルノブイリ原発事故後、国内では脱原発の機運が高まり、2002年には当時のシュレーダー政権が「22年までに国内の原発の全基停止」を決めた。しかし、原発推進派のメルケル政権が09年に誕生すると、方針は一変。停止を12年先延ばしにした。
11年3月11日、福島で世界最悪の事故が起きた。
「ドイツの脱原発を決定的にしたのは、フクシマの事故だ」。シンデル氏は振り返る。
原発事故の2週間後、ドイツ南西部のバーデン・ビュルテンベルク州議会選挙で、与党が大敗した。勝ったのは「90年連合・緑の党」。長年、脱原発を掲げてきた第4政党だ。
その後、他の州でも次々と緑の党が旗印を挙げた。原発に国民が突き付けた明らかな「ノー」。総選挙を控えていたメルケル首相は危機感を抱き、同年6月、国内の全17基を22年までに閉鎖することを閣議決定した。
<国は経済優先>
ドイツの原発事情に詳しい原子力資料情報室(東京)の沢井正子氏は「脱原発は政治判断ではなく、国民の意思で実現した。ドイツは政府が民意を無視できないお国柄だ」と解説する。
日本の世論もドイツと同様、脱原発志向が主流だ。
しかし、安倍政権はエネルギー基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置付けた。原発輸出を進め、早ければ秋にも九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が再稼働する。
福島では今もなお13万人が避難を余儀なくされている。避難自治体の一つ、川内村の遠藤雄幸村長の言葉が重い。
「この国では私たちよりも経済が優先だ。多くの人が故郷を汚され、地域のつながりを失った。原発をやめるのにそれ以上の理由は必要なのだろうか」
福島第1原発事故後、ドイツ、スイスは自国の原発を全基廃炉にする道を歩み出した。なぜ、脱原発を選択したのか。両国を視察した福島県議団の同行取材から考える。
(福島総局・桐生薫子)=4回続き
[関連記事]
▽着手19年、廃炉道半ば ドイツhttp://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140805_73007.html
当方注:
安倍政権はエネルギー基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置付けた・・・のはなぜか?
当然、歴史的教訓から、「金を貰って、適当な口実」をつけているだけであろう。
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人類が、自然現象(例えば、温暖化、凍結化、台風、エルニーニョ現象、竜巻、津波等々)が制御できないように、
E=MC²と言う膨大なエネルギーを発生する原子力も、制御できないのである。
制御できたと過信すれば、旧ソ連、アメリカ、そして日本が、「制御不能」事故を起こした事実から、「制御不能」という事態は、今後とも、変わらないであろう。
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広島への原爆投下から69年、戦争犯罪を考えるみんなで歌える「わだつみのうた」を私が作曲した理由
2014.08.06(水) 伊東 乾 JBpress http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41412
69回目の8月6日ですが、今回は原爆に特化した内容ではなく、原爆も含めた戦争というものの犯罪性そのものを、根底から問うスタンスで現下の問題を考えたいと思います。 例えばガザの空爆で子供が亡くなったり重傷を負ったりする現場の画像や動画が送られてきます。何をどう小理屈で糊塗しようとも、こんなものは戦争犯罪以外の何者でもありません。 またパワーというのは強いものが押し切るという、救いようのないチカラの本音というものもあります。そんなものを許さないために国際機関が機能する必要があります。 「もはや戦闘員と非戦闘員を分けることに意味はない。総力戦だ」という愚かな考え方そのものが、国際法に照らして犯罪そのものであること。 国連も事務総長レベルから明確に指摘するわけですが、日本では「アイヒマン型凡庸」すなわち「**さんがやりたいというのだからしょうがない」式のだらだらした議論が現実社会で横行している。 ヒトラーさん、ゲッペルスさんやヒムラ―さんがやりたいといったことに唯々諾々と従った人が戦後どうなったか? 私ははっきり、ごめん被ります。いま「学徒出陣」を考える
この8月31日に東京都調布市仙川町の「東京アートミュージアム」で小さなお話と演奏の会を開くことにしました。 アムステルダムのアンネ・フランク・ハウスからゲストが来日、彼らを交えてコラボレーションの会を準備していたのですが、少し意外な展開になりました。 当日は「わだつみ会」の高橋武智理事長にご参加いただき、アンネ・フランクの死と学徒出陣を考えるトークと、バッハや新作の演奏を準備しています。オンラインでもチケットお求めいただけますので、ご関心の方はどうぞお問い合わせください。 今回は、その中で「みんなで歌える『わだつみ』の歌を準備することにしたのです(ご参加下さる方には、よろしければぜひ、一緒に歌って頂ければとも思います)。 私たちは「アンネの日記」の音楽プロジェクトを進めていますが、実は原語の「日記」本体の著作権は来年いっぱいまで残っているため、まだいろいろ制約があるのです。 そこで最初は、日本語を歌詞に私が新しい作品を書き下ろすことになったのです。 北園克衛の初期詩編「白のアルバム」からの断片、万葉集巻20「防人の歌」と共に、私が長年テクストとして向き合いたいと思っていたのは、学徒として、あるいは大学で学んだのち出陣して戦地で命を落とした「ステューデント・ソルジャー」学生兵士たちが遺した文集「きけわだつみのこえ」でした。「きけわだつみのこえ」への返歌
この本のタイトルの発端になったのは、藤谷多喜雄という人が詠んだ 「なげけるか いかれるか はた もだせるか きけはてしなき わだつみのこえ」 という歌ですが、今回はこれをテキストに、全く異なる歌を2つ書きました。歌の詳細はまた追ってと思います。 また、上の和歌への「返歌」にあたる「5-7-5」(発句)あるいは「5-7-5-7-7」(和歌)を広く呼びかけて募集しようと考えています(「わだつみ返歌」プロジェクト)。ご興味の方にはぜひ告知をご参照下さい。plazafoundationforart@yahoo.co.jpで発句・和歌ともお申し込みをお受けします。父の本棚
現在のティーンエイジャーが、あるいは20代、30代の人々が、どれくらい「きけわだつみのこえ」という書名、あるいはその内容に親しんでいるか、私にはよく分かりません。 40何年か前、子供の私が最初に出会ったこの本は、亡くなった父の書棚で背を見せていました。ひらがなの並ぶ「カッパブックス」はタイトルの意味がよく分からず<きけ><わた><つみ><の><こえ>??と、さっぱりちんぷんかんぷんだったことのみ覚えています。 この本を最初に自分自身手に取ったのは中学に進んでからのことでした。「戦争」というものを意識するようになり、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺について調べ始めたのですが、学校の近く「新井薬師駅」前の古本屋で、改めててこの「きけわたつみのこえ」が、戦争関連の書籍の中に並んでいるのを見ました。この書籍が「学徒兵」の手記であると知って、うまく言えない衝撃を受けました。 と言うのは、私の父自身が「学徒」として、入学したばかりの大学から満州に出陣し、戦後はソ連の捕虜となってシベリアに抑留され、強制収容所から生還する経験をしてていたからにほかなりません。 いったい、死んだ俺の親父は、どんな思いで、自分自身は生きて戦地から戻ったあと、この「わだつみ」の手記を手にしたのだろう、いったいどんな思いを持ったのだろう・・・? 父は私が6歳のとき亡くなりましたので(明らかに戦争が関係していますが、死因としては転移性肺がんとあるばかりで、何の補償があったわけでもありません)問うても答えない自分自身の父親の代わりに、戦地での学生たち、ハイティーンから20代半ば程度までの「学徒兵」たちの肉声は、私には個人的な思いとともに刻印されました。 この時期・・・1970年代末頃・・・作曲を決意しながら、いまだに完成していない作品が私には少なくありません。 例えば中国の詩聖<杜甫>の「兵車行」を中国語(北京語)で読む作品(中学生の頃は合唱と巨大な管弦楽を念頭に譜面を書きかけましたが、途中でストップ)に着手しましたが、あれから30年以上、手がけてはストップ、また手がけてはストップを繰り返しています。 こういうケースでは「委嘱」があると、否応なしに期限がきますから、とりあえず1つヴァージョン演奏までこぎ着けるのです。が、適切な委嘱のタイミングがないまま、もしかすると未完で終わることになるのかもしれません(苦笑)。 そういう意味で、やはり30年以上断続していた「わだつみ」のテキストだったのですが「アンネ・フランクの著作権が残っている」が引き金を引いた形で、着手しようということになりました。「ユニゾン」への躊躇
変な話ですが、私には長らく「みんなで一緒に1つの旋律を歌う歌」つまり「ユニゾン」に対して強い拒否感がありました。いまも、何とも言えない含羞、居心地の悪さを覚えることが少なくありません。 何を言っているかというと、例えば「君が代」の斉唱みたいなものですね。みんなで同じ歌を歌う・・・下手すると、相当気持ちの悪い現象です。北朝鮮のマス・ゲームなど想起していただくと、分かってもらいやすいかもしれないですね。 実のところ、キャンプに出かけフォークソングをみんなで歌うみたいなのも、長らく苦手でした・・・うまく通じるか分かりませんが・・・心理的にアレルギーのような反応がありました。これを言うと、むしろ私を身近に知る人に驚かれるのですが、正直本当のところです。 私は例えば教会で賛美歌を歌う、というようなとき、私の声は(仕事柄もあって)明らかにそれと分かる大きさと声質をもって場内に響きます。 あるいは内外で未知の教会を訪れるような際、ひときわ大きな声で「彼らの歌」を一緒に歌うことから仲良くなったりしますし・・・こういうケースは枚挙の暇もなく、ノンフィクションのスタイルで書かれた私の本を読まれた方には、おなじみかもしれません。私はどちらかと言うと大きな声でみんなと一緒に歌を歌う人間です。 でも・・・でも・・・私は実は、この「たった1つのメロディに声を揃え(あるいはオクターブで)一緒に歌うことで気持ちも一つになる」ということに根底的な逡巡の感情があります。 「ユニゾン」それは一種の麻薬なのです。と言うのは、たとえ歌詞がどんな内容であっても・・・それが戦争反対であれ戦争賛美であれ、国際協調であれヘイトスピーチであれ・・・関係なしに、人の心を無理矢理一つにしてしまい、心地よく酔わせるような効果がある。 インチキを糊塗する、明確な「メディア兵器」でもあるのです、「ユニゾン」は。 これはほかならず、ナチス・ドイツが推進したものでもありますし、戦時中の日本でも強制されましたが、そういうことに意識的になったのはむしろティーン以降で、子供のとき一番醜悪に見えたのはテレビで見る「文化大革命」の映像、紅衛兵が手帖を手に歌う「ユニゾン」は蕁麻疹が出そうになるくらい苦手でした。 より至近では・・・これを書くと反感を買う可能性があるとは思いつつ・・・1970年前後、身近にいた「反戦フォーク」のユニゾンも正直、相当苦手でした。 既に全共闘も盛りを過ぎ「デモ」「シュプレヒコール」などが力を失って見え、「反戦フォーク」のユニゾンは相当しんどく耳に響いた、それへの拒否反応から自然にポリフォニー(複数の旋律線が綾をなす音楽の形)を考えるようになった、と言っても過言ではありません。 そんな音楽の生理を持った私が、今回も到底分かりやすいとは言えないスタイルでの作曲を念頭にご相談したのです、元来は。 ところが、 「みんなで歌える(藤谷)<わだつみ>の歌がない、と改めて気がついた」 と、わだつみ会の高橋理事長からうかがって「じゃあ俺が書こう」と反射的に思った。自分でも不思議だったのですが。 「ユニゾンでみんなが歌える歌」・・・普段の私の審美眼では恥ずかしくて到底できないという意識になるのですが・・・それが普通に出てきた・・・このメールはイタリアのボローニャで受け取ったのですが、その日の仕事で出かけた歌劇場で、待ち時間にさっさと作って、ホテルからすぐに日本に譜面を送った。 何を思ったかと言うと「みんなで歌う」というときの「みんな」として、1944年とか45年とかに19とか20歳とか、そういう年齢で死んでいった<みんな>が、すぐに歌えるような歌を書かなきゃいけない、そんなふうに思ったんですね。 歌というのは、生きている人が歌うばかりではない。既に死んだ人も歌を歌うのです。何をおかしなことを、と思う方があれば、ちょっと考えて見てください。 いま業平の歌や芭蕉の句に私が作曲したとしましょう。それを物理的=生理的に歌うのは、21世紀を生きる私達でしょう。でも、そこで「歌っている」のは、私たちの体を借りて、業平自身でもあり芭蕉自身でもある・・・お分かりいただけますか? 私が書き遺して死んで行く譜面が演奏されるとき、200年後でも300年後でも、そこではその瞬間、私の音楽が生命を得、私の命は少しだけ肉体の限界を超えて地上に鳴り響きます。 私がベートーヴェンやヴァーグナー、あるいは生前大変可愛がっていただいた松平さんや黛さんの作品を演奏するときも、全く同じで、その瞬間に生命が地上で声を得るのです。 私が最も大切に考えるポイントがここにあるのですが、現在のネットワークで果たしてどれくらい分かっていただけるか・・・。 少なくとも私は、1945年頃に命を失った人たちに、いますぐ譜面を渡しても、直ちに歌ってもらえるであろう歌を、自分自身の語法のものと並行して私は1つ書きました。 今回はことによると、この連載で初めて、芸術音楽の言葉で原稿を書いていることになるかもしれません。例えばキリスト教で「死者のためのミサ曲」と言うとき、音楽は本当に「死者のため」に、死者が歌うように作曲するのです。 (つづく)
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遺書に「dfb」 小保方氏宛て
(2014/08/05 22:03カテゴリー:社会) 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2014080501002321
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長(52)の自殺現場で見つかった遺書3通のうちの1通は、STAP論文を執筆した理研の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)宛てで、「STAP細胞を必ず再現してください」という趣旨の言葉が記されていたことが5日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、小保方氏宛てのほかは、センターの幹部と研究室のメンバー宛て。「疲れた」といった趣旨や謝罪があり、小保方氏へは「あなたのせいではない」といった言葉もあったという。
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ネイチャー 「計り知れない損失」
8月5日 19時18分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013571631000.html
理化学研究所の笹井芳樹副センター長が死亡したことについて、STAP細胞の2本の論文を掲載したイギリスの科学雑誌「ネイチャー」は、「笹井氏は多くの先駆的な成果を出した、たぐいまれなる科学者で、世界の科学界にとっては計り知れない損失だ」とするコメントを発表しました。 これは「ネイチャー」誌の編集長、フィル・キャンベル氏のコメントとして発表されたもので、キャンベル氏は「笹井氏は幹細胞や発生生物学などの研究分野で多くの先駆的な研究成果を出した、たぐいまれなる科学者だった。本当に悲劇で、世界の科学界にとっては計り知れない損失だ。笹井氏の家族や友人、同僚の心中をお察しします」と述べています。
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袴田事件 “存在しない”証拠品を保管 検察謝罪
8月5日 21時08分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140805/k10013573281000.html
K10035732811_1408060200_1408060212.mp4 昭和41年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、これまで検察が存在しないと説明してきた証拠品が保管されていたことが分かりました。
検察は5日行われた裁判所と弁護団との協議の中でこれまでの説明の誤りを認め、謝罪しました。 昭和41年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定していた袴田巌さん(78)はことし3月、静岡地方裁判所が再審・裁判のやり直しを決定し釈放されました。
この決定では犯人のものとされる5点の衣類について捜査機関がねつ造した疑いがあると指摘しています。
これに対し検察は東京高等裁判所に抗告して決定の取り消しを求めていますが、弁護団によりますと、検察は5日までに、事件当時この衣類などを撮影した写真のネガを根拠にねつ造との指摘に反論する意見書を提出したということです。
しかし、この写真のネガは検察が「存在しない」と説明し続けてきたもので、5日東京高裁で行われた裁判所と弁護団との協議で、検察は警察がネガを保管していたと釈明したうえで、「これまで事実に反する答えをしてきたことを率直に謝罪する」と述べたということです。
協議のあと会見した西嶋勝彦弁護団長は、「誠にひどい証拠隠しが判明した。こんなことが2度とないようにさらに問題を追及していく」と述べて検察の対応を批判しました。
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兵士乱射、米軍少将死亡か=アフガン
(2014/08/06-01:14)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014080600022
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブール郊外にある軍士官学校で5日、アフガン軍兵士が国際治安支援部隊(ISAF)に向けて銃を乱射し、報道によると、米軍の少将1人が死亡した。2001年のアフガン戦争開始以降、米軍関係の死者としては最も高官という。
アフガン国防省によると、現場は国際部隊がアフガン軍兵士の訓練などを行う施設で、銃を乱射した容疑者はアフガン軍の制服を着ていた。
ISAFは事件や死傷者の詳細について明らかにしていないが、ドイツ軍兵士ら計15人が負傷したとみられる。
報道によると、アフガン軍兵士が国際部隊を狙った「身内」による乱射事件は、これまでに少なくとも85件起きている。
当方注:
潜入タリバン兵の仕業であろう。
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イスラエルのホロコーストを許すな!
ガザから全面撤収=停戦発効、戦闘終結へ重要局面-イスラエル
(2014/08/06-01:33) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014080500599
5日、停戦の発効を受けてパレスチナ自治区ガザから撤収するイスラエル軍の戦車(EPA=時事) 【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザでのイスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマスとの戦闘で、5日午前8時(日本時間同日午後2時)、人道目的の72時間の停戦が発効した。その後間もなく、イスラエル軍はガザに展開していた地上部隊の全面撤収を完了。約1カ月でパレスチナ人1800人以上の犠牲者を出した戦闘は終結に向けて重要な局面に入った。 〔写真特集〕イスラエル ガザ攻撃, イスラエルが7月8日にガザへの軍事作戦を開始して29日目を迎えた。イスラエル側でも民間人3人と兵士64人の計67人が死亡し、2005年にイスラエルがガザから撤退して以降の軍事衝突では、双方で最も多くの犠牲者を出した戦闘となった。
これに先立ち、イスラエル軍は地上侵攻の目的としていた、ハマスの対イスラエル攻撃用トンネル32本を破壊し終えた。地上部隊の大半は既にガザから撤収していたが、今回の停戦を機に全面撤収。一部はガザ境界周辺にとどまり、ハマスから攻撃があれば応戦する構えだ。停戦入り直前には、ガザから大量のロケット弾がイスラエルに向けて発射された。
イスラエル紙ハーレツによると、停戦後、医薬品など救援物資を積んだトラック約300台がガザの境界検問所に列をなした。また、ガザからの報道によると、激戦が展開された南部ラファや北部ベイトハヌーンなどでは、がれきの下から遺体を収容する作業が始まった。これまでにパレスチナ人1867人の死亡が確認されているが、さらに増える見込みだ。
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群馬・八ッ場ダム建設:国道「路床」にも鉄鋼スラグ 使用不可部分 9000立方メートル、行方不明
毎日新聞 2014年08月06日 東京朝刊 http://mainichi.jp/shimen/news/20140806ddm041040132000c.html 国が群馬県長野原町で建設を進める八ッ場(やんば)ダムの移転代替地に有害物質を含む建設資材が使われていた問題で、同県を走る国道の「路床」にも有害資材が許可なく使用されていたことが毎日新聞の調べで分かった。有害資材は約3・5キロ離れた2カ所で検出され、関係者の証言によると大量使用されたとみられる。一方、ダムや国道の工事に関与した同県渋川市の建設会社では、帳簿上保管されているはずの同種の資材約9000立方メートルの行方が分からなくなっていることも判明した。【杉本修作、沢田勇、角田直哉】 国道17号バイパスで採取した砕石の成分 拡大写真 有害資材の無許可使用が確認されたのは、前橋市などで建設中の国道17号バイパスの路床部分。八ッ場ダムの代替地などと同様、資材は大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の渋川工場(群馬県渋川市)から渋川市の建設会社が引き取った「鉄鋼スラグ」とみられる。 このスラグを巡っては同国道の「路盤」に使われていたことは判明しているが、路盤への使用は国土交通省に認められている。一方、路床については天然砕石の使用が義務づけられ、渋川市の建設会社は天然100%の砕石を使うとする材料証明書を提出していた。 関係者によると、同社がスラグを路床にも使用したのは、大同特殊鋼の工場から出るスラグの在庫を圧縮するのが目的。厚さが数十センチの路盤だけではスラグを使い切れないが、路床は盛り土部分を合わせると高さ数メートルにも達するため「天然砕石に混ぜて大量のスラグを使うことができた」(関係者)という。 毎日新聞は建設中の国道2カ所からスラグとみられる砕石を採取し、環境省指定の第三者機関に鑑定を依頼。主成分などがスラグの特徴と一致し、環境基準を超える有害物質「フッ素」が検出された。国交省もスラグと特徴の似た砕石を確認し、調べを進めている。 一方、大同特殊鋼から出たスラグと天然砕石を混ぜた資材約9000立方メートルが渋川市の建設会社に出荷後、行方不明になっている。 大同によると、渋川市の建設会社との「逆有償取引」などが問題になった今年1月に群馬県が廃棄物処理法違反の疑いで立ち入り検査したことに伴い、大同の出荷伝票と、建設会社から受け取った建設資材の管理報告書を調べたところ、約9000立方メートルについて行方を確認することができなかったという。県はスラグが廃棄されたり無許可で工事に使われたりした可能性もあるとみて調べている。 渋川市の建設会社社長は「帳簿と合わない理由は分からない。路床に故意に混入したことはない」とし、大同は「行方不明のスラグは今後も調査を続けたい。路床については事実関係を調べている」とコメントした。
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A Hellacious Two Weeks on Jupiter's Moon Io(木星の月のイオ上ものすごい2週間)
JPL
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2014-260
Jupiter's moon Io saw three massive volcanic eruptions within a two-week period last August. Credit: Katherine de Kleer/UC Berkeley/Gemini Observatory
木星の衛星イオは昨年 8 月に 2 週間の期間内の 3 つの大規模な火山噴火を見た。クレジット: キャサリン ・ デ ・ Kleer/カリフォルニア大学バークレー校/ジェミニ天文台 › Full image and caption
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妻純子の状況:
本日、入浴日、ストマ交換。
入浴後しばらくの間は、ハートレート80台で推移したが、現在は、100±10。
まだ本調子ではないようだ。
注意深く観察を続けよう。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
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