2015年8月14日金曜日

浪江町長「避難の議論不十分」 川内原発再稼働について ※国会無視の暴走だ 戦争法案自衛隊内部文書 小池質問に反響 順序が逆 これで法治国家か ※陸自:イラク派遣「戦死」想定 連絡体制など準備

owlmoon06_normal@hosinoojisan

浪江町長「避難の議論不十分」 川内原発再稼働について

国会無視の暴走だ 戦争法案自衛隊内部文書 小池質問に反響 順序が逆 これで法治国家か

陸自:イラク派遣「戦死」想定 連絡体制など準備

創価学会に渦巻く「安保NO」 署名・デモ

9月総裁選 安倍首相「無風再選」と書きたてるメディアの腐敗



小泉政権時代、「非戦闘地域で、安全」と国民を欺いていた事実が、自衛隊内部文書で明らかになった。

今回の「戦争法案」は、それを前提にしたもので、法案が成立すれば、自衛隊員の家族をも巻き込み「戦死」の事態を強制するものとなろう

自民党のアホ議員(武藤貴也衆院議員)が、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義」と主張していたが、彼自身、この事実を知らなかったのであろう

否、知っていて、「戦死」を受け入れるよう強要したのかもしれない。

毎日新聞が、この事実を暴露したが、今回の「戦争法案」は、更に、「戦死」を前提とした、極めて許しがたい法案と言っておきたい

しかも、「平和」を口実に、USA(アメリカ)の侵略戦争という、日本の安全とは全く関係ない戦争においてである

一部の偏狭な自衛隊員を除き、自衛隊員の圧倒的多数は、「日本防衛のためには、命をささげるが、USAのためには命を捧げない」との主張は、当然と言える

本日のBS報道で、河野元自民党総裁が、正論を発言して安倍首相を批判していたが、多くの自民党議員も、同じであろう。

自民党が、自民党として存立を願うならば、自浄能力を発揮して、安倍等、偏狭な勢力を駆逐すべきであろう

もしそうでなければ、かっての旧社会党のように、国民から見放されることとなろう

公明党内部では、創価学会員が、行動を起こしている

自民党の良識ある諸君も早く立ち上がって欲しいものである

---

それにしても、大手マスメディアの政治部記者の「堕落」は、目を覆うものがある

以上、雑感。



☆☆☆

浪江町長「避難の議論不十分」 川内原発再稼働について

2015/08/11 18:10 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081101001857.html
 川内原発の再稼働を受け、取材に応じる福島県浪江町の馬場有町長=11日午後、福島県二本松市  鹿児島県の川内原発1号機の再稼働について、東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の馬場有町長は11日、「避難の在り方など議論が不十分。福島の教訓が生かされておらず、残念だ」と述べた。役場が避難する福島県二本松市で、報道陣の取材に応じた。  浪江町は第1原発が立地する双葉町に隣接。事故当時、情報が十分に伝えられず、山側の高線量地域に避難した住民の多くが無用に被ばくした  馬場町長は「事故があれば、影響は周辺自治体にも及ぶ。避難者の受け入れについて自治体間で協定を結ぶなど、われわれの経験を踏まえた議論がされたのか」と疑問を呈した。

☆☆☆

「心からのおわび」明確に 河野元衆院議長、BSフジ番組で発言

2015.8.14 01:02更新 産経新聞
http://www.sankei.com/politics/news/150814/plt1508140003-n1.html

河野洋平元衆院議長(栗橋隆悦撮影)
 河野洋平元衆院議長は13日夜のBSフジ番組で、安倍晋三首相が14日に発表する戦後70年談話に関し、歴代首相談話と同様に「心からのおわび」を明確に盛り込むべきだとの考えを強調した。「首相が『おわびを言わなくても分かるだろう』と言っても、言わなければ分からないという人もたくさんいる」と述べた。  戦後70年を記念し、靖国神社とは別の新国立追悼施設の建設事業を始めるべきだとも訴えた  自民党の稲田朋美政調会長が、戦争指導者を裁いた東京裁判を検証する組織を設置する方針を示していることに関し「自民党という政権政党は歴史修正主義の種を持っていると思われても仕方ない。非常にまずいと厳しく批判した。

☆☆☆

国会無視の暴走だ 戦争法案自衛隊内部文書 小池質問に反響 順序が逆 これで法治国家か 2015年8月13日(木)  しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-13/2015081301_01_1.html  防衛省統合幕僚監部の内部文書「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)及び平和安全法制関連法案について」を取り上げた日本共産党の小池晃議員の参院安保法制特別委員会での質問(11日)が反響を広げています。

写真 (写真)資料を示し記者会見する小池晃副委員長(右)と井上哲士参院幹事長=11日、国会内  インターネットの短文投稿サイト(ツイッター)上には、「こんなのは法治国家ではない」などの投稿が相次ぎ、新聞、テレビなどのメディアも「自衛隊内部資料めぐり紛糾」(「朝日」12日付)、「防衛省、安保法案を先取り」(「中日」12日付)など小池質問をいっせいに取り上げました  質問で小池氏は、戦争法案の「8月中の成立・来年2月施行」を前提に、自衛隊内で部隊編成などの法案の実施計画が立てられていた内部文書を暴露。政府も「同じ表題の資料は存在する」(中谷元・防衛相)と認めました。国会で戦争法案が審議中にもかかわらず、自衛隊内部で法案成立を前提にした克明な検討がされていたことを意味し、国会無視、国民を欺くものです  テレビ朝日系「報道ステーション」(11日放送)では、キャスターの古舘伊知郎氏が「このところ、順序が逆だろうということがものすごく多い」「まず国会が最優先という原点に立つべきだ」と苦言を呈し、コメンテーターの立野純二・朝日新聞論説副主幹は、「この法案は、国会で論議が進めば進むほど問題点が噴出している」と指摘しました。  「日刊スポーツ」(12日付)は、小池氏の追及について「法案成立を目指す安倍政権には想定外の『小池爆弾』となった」と報じています。  はたして、安倍晋三首相、中谷防衛相は、この自衛隊の暴走を知っていたのか、知らなかったのか。どちらにしても、その責任が問われる大問題です。

☆☆☆

自衛隊の内部文書 国民と国会を欺く危険な暴走
2015年8月13日(木) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-13/2015081301_05_1.html  戦争法案が国会で審議されているさなかにもかかわらず、自衛隊が法案の成立を前提に、今後の海外派兵や日米共同訓練などの計画を詳細に検討していることを、日本共産党の小池晃副委員長(参院議員)が明らかにしました。国民多数の反対世論や国会での審議をないがしろにし、法案の施行をあらかじめ周到に準備しておこうとする、許し難い暴走に他なりません。「国民の意見に耳を傾け、法案審議でも丁寧な説明を心掛ける」などと繰り返す安倍晋三首相の言明が国民と国会を欺くものであることを浮き彫りにしています。
法案成立を既定事実に
 小池氏は11日の参院安保法制特別委員会で、陸・海・空自衛隊を束ねる統合幕僚監部が5月末に作成したとみられる内部文書を暴露しました。とりわけ小池氏が重大問題として指摘したのが、「ガイドライン及び平和安全法制関連法案を受けた今後の方向性」と題する、「取扱厳重注意」の文書です。  同文書には、日米両政府が4月末に合意した新たな「日米軍事協力の指針(ガイドライン)」と戦争法案の成立を既定事実にして、自衛隊の「今後の方向性」に関する「主要検討事項」が書かれています。戦争法案は5月26日の衆院本会議で審議入りしました。その前後にはすでに、自衛隊は法案の成立を前提に検討を進めていたことになります。  小池氏の追及に、中谷防衛相は「法案の内容を十分に分析、研究しつつ、現場の(自衛)隊員にもよりよく理解してもらう」ためなどと弁明しました。しかし、自衛隊が検討しているのは法案の成立を受けての「今後の方向性」であり、防衛相の言い訳は通用するものではありません。  検討されている中身そのものも、非常に重大です。  文書には、「今後の進め方」と題する日程表も付いています。5月末のところに「現時点」と書かれ、「最も早いパターン」として、8月に「法案成立」、来年2月に「法施行」が想定されています。  5月末時点では8月末に派遣期限が切れることになっていた南スーダンPKO(国連平和維持活動)について、12月に陸自中部方面隊から部隊(第9次隊)を派遣し、来年3月からは「新法制に基づく運用」を始めるというスケジュールまで書かれています。派遣される部隊には、戦争法に基づいて「(他国部隊との)宿営地での共同防衛」や「駆け付け警護」などの新たな任務が追加される可能性があるとし、その準備のための事前訓練の必要まで指摘しています。  文書が、新ガイドラインにさえ書かれていない、米軍と自衛隊の統合司令部である「軍軍間の調整所」が設置されるとしているのも重大です。小池氏が「自衛隊はいつから軍になったのか」と、その違憲性を批判したのは当然です。
安倍政権の責任は重大
 小池氏の追及に中谷防衛相も「国会の審議中に法案の内容を先取りするようなことは控えなければならない」と述べざるを得ませんでした。自衛隊に「戦前の軍部の独走」と同じような行為を許してきた責任は、中谷防衛相はじめ安倍政権にあります。「戦争する国」づくりを加速する安倍政権下での自衛隊の暴走は、戦争法案の恐ろしさを改めて示すものです。戦争法案は廃案以外ありません。

☆☆☆

陸自:イラク派遣「戦死」想定 連絡体制など準備

毎日新聞 2015年08月13日 10時30分(最終更新 08月13日 11時59分) http://mainichi.jp/select/news/20150813k0000m010137000c.html サマワで携帯した小銃を返却する女性隊員=クウェート市郊外の米軍キャンプバージニアで2006年7月15日、岩下幸一郎写す サマワで携帯した小銃を返却する女性隊員=クウェート市郊外の米軍キャンプバージニアで2006年7月15日、岩下幸一郎写す 拡大写真

 陸上自衛隊が2004〜06年にイラク南部サマワで実施した人道復興支援活動で、「戦死」を想定して準備していた対応の詳細がわかった

死者が出た場合には3時間以内に家族に連絡する体制を整備。

死に直面した隊員のため、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の対策チームを日本から急派する体制もとった。

安全保障関連法案の国会審議では自衛隊員のリスクをめぐる議論が深まらないままだが、派遣される側の自衛隊は10年前から死に備えていた。

 08年5月に自衛隊がまとめた内部報告書の「イラク復興支援活動行動史」によると、死者が出る状況を「不測事態」と表現。家族への通知の責任者を部隊長に指定し、留守宅の連絡先を事前に2カ所把握した。連絡時間を3時間以内としたのは、報道機関から初報が伝わることを防ぐためで、部隊と陸上幕僚監部、防衛庁(当時)本庁も参加して訓練も実施した。  「死あるいは惨事と接する活動」「多数の死体、変死体と接する活動」で隊員が受けるストレスを「惨事ストレス」と規定。発生時には自衛隊中央病院(東京)から、精神科医の医官1人、心理幹部(カウンセラー)1人の「メンタルヘルス支援チーム」を派遣するとしていた。 行動史は、イラク派遣を知らされた両親がうろたえた例などを挙げ、「軍事組織においては隊員は身の危険を顧みず任務を達成することが求められ、家族にもその覚悟が求められるが、現実にはそうではない面があった」と指摘。「自衛隊がやや曖昧にしてきた『家族の意識改革』醸成措置を行うべきである」と記述し、家族にも覚悟が求められるとしている  そのうえで、遺族に支払う弔慰金(賞じゅつ金)の増額や、瀕死(ひんし)の重傷を負った場合の叙勲規定の新設などを求めた。  また重傷者を現場から運び出す手段がないため、ヘリを自前で確保するよう求めた。「戦闘発生現場での患者救出輸送が可能な防護性のある救急車(装甲救急車)」の整備も提言している。【前田洋平】
関連記事

☆☆☆

沖縄知事、米軍の説明不足指摘 ヘリ墜落、再発防止要求

(2015/08/13 12:58カテゴリー:政治) 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015081301001152
 沖縄県の翁長雄志知事は13日、同県うるま市沖の米軍ヘリコプター墜落事故に関し「不透明な状況の中に沖縄が置かれている」と述べ、事故に関する米軍の説明不足を指摘、日米地位協定改定の必要性を訴えた。那覇市で記者団に語った。  日米地位協定では在日米軍の事件・事故に関する米側の報告義務が規定されていない。  翁長氏は「日本側が何も口を挟めない。厚い壁がある」と不満を表明。「県民の安心安全のために地位協定の改定を強く言わないといけない」と強調した。  一方、沖縄県は同日、沖縄防衛局に対し、事故原因の究明と公表、再発防止を在日米軍に働き掛けるよう求める要請書を手渡した。

☆☆☆

創価学会に渦巻く「安保NO」 署名・デモ…公明は苦心

2015年8月14日05時11分 朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/ASH8D4Q84H8DUCVL00M.html 写真・図版
安保法案反対デモに参加した春村徳龍さん(右側の男性)と家族ら=7月19日、大阪市、李信恵さん提供(顔の一部にぼかしを入れています)
自民党と連立を組む公明党の支持母体・創価学会の足もとで「異変」が起きている。安全保障関連法案をめぐり、学会関連の大学関係者や学会員の一部が公然と反対の声をあげたり、法案の白紙撤回を求める署名を集めたり。信仰と政治の間で葛藤を抱えながらの行動だ。 創価学会の池田大作名誉会長が創立した創価大と創価女子短大。教員や卒業生らが11日、安保法案に反対する「有志の会」を設立した。声明は戦時中に弾圧を受けて獄死した牧口常三郎・初代会長に触れ、「いかなる圧迫にも屈せず、民衆のために声をあげること。これこそが創価教育の魂」などとしている。13日現在、氏名を公開した学校関係者だけで200人以上が署名を寄せている。  呼びかけ人の一人で創価大非常勤講師の佐野潤一郎さん(50)は「憲法軽視は許せない」と感じていたが、公明党を公然と批判する声はほとんど聞こえてこなかった。やがてツイッター上で同じ考えの学校関係者とつながるようになり、一緒に声をあげることに決めた。「『安全保障関連法案に反対する学者の会』も活発に活動している。私たちだけ何もしないわけにはいかない」と話す。 愛知県安城市の学会員、天野達志さん(51)は法案の白紙撤回を求める請願書をツイッターで公開中。広島など各地から署名が届いており、公明党山口那津男代表に届ける予定だ。「組織を攪乱(かくらん)するつもりはなく、異を唱えたい人が声を上げられるようにしたいだけ。悩みながらやっています」  両親も熱心な学会員だ。「『平和の党』の理念があるから選挙も手弁当で応援してきました。党の綱領には『常に民衆の側に立つ』とあるのに、なぜ『向こう側』に行っちゃったんだという思いです」と話す。  天野さんの活動をネット上で知り、独りで署名集めを始めた人もいる。  東京・渋谷で2日、千葉県の50代の公務員女性がベンチに腰掛けている人たちに署名を呼びかけていた。祖母の代からの学会員。公明党の選挙活動にも積極的に関わってきた。だが、2003年の自衛隊イラク派遣を与党として支持した時から疑問を感じ始めた。昨年の集団的自衛権行使容認の閣議決定で見限った。「創価学会の生命尊厳、絶対平和主義に反する」。選挙活動には関わらないと決めた。 和歌山県岩出市の学会員、春村徳龍(のりたつ)さん(53)は7月、「バイバイ公明党」と書かれた創価学会の三色旗のプラカードを手に、大阪市内の法案反対デモに家族で加わった。「先生(池田名誉会長)はずっと平和憲法の大切さを語っておられた。だから自信を持ってプラカードを掲げられる。『公明党よ、目覚めてくれ』という思いです」  信仰の場を気まずい雰囲気にしたくないので、地域の学会員が集うところで政治の話は控えている。その代わり、党本部に「質問と抗議」の電話をかけたり、創価学会の役職者に議論を挑んだりしている。  こうした行動に関して創価学会広報室は「それぞれの動きについては、個人の立場で行われているものと考えています。公明党をはじめ政府与党には、国民による法案の理解が十分に深まるよう丁寧な説明を希望します」とコメントする。     ◇  学会員の表だった批判がどこまで広がるかは未知数だ。ただ、共同通信の6月の世論調査によると、公明党支持層で法案に「反対」とした人は前月より約12ポイント増えて47%と賛否が逆転。7月には公明党支持層の約94%が、法案に関して政府が「十分に説明しているとは思わない」と答えた。(磯村健太郎、伊木緑) ■公明、支持者の理解広がらず 公明党は支持者の理解を得ようと必死だ。6月には安保法案について幹部らが説明するDVDを作成。国会議員や地方議員がそれを使って説明に回る。だが、中堅議員の一人は「街頭演説をしていると、よく罵声を浴びせられる」と漏らし、なかなか浸透しない 自民党との与党協議では、自衛隊を海外に派遣する際の3原則を打ち出して「歯止めをかけた」と自負していたが、国会審議が始まると、党幹部のもとには支持者からこんな手紙が相次いで届いた。「こんな法案はおかしい」「公明はどうしたんだ」  この幹部は手紙をくれた支持者の家を地元の議員と1軒1軒回り、1時間近く説明しているが、「支持者の心が離れていないか心配だ」と言う。 漆原良夫・中央幹事会会長は7日の記者会見で、理解が広がらない現状について「丁寧に説明すればわかってもらえると思う」と語ったが、妙案は見つからない。(池尻和生)      ◇ 創価学会 1930年に創価教育学会として創立された。46年に創価学会と改称した。50年代半ばから政治進出し、64年には旧公明党を結成。しかし学会批判を封じようとした「言論出版妨害事件」を機に70年、政治と宗教の分離を表明した。現在、国内の信者の世帯数は公称827万。

☆☆☆

9月総裁選 安倍首相「無風再選」と書きたてるメディアの腐敗
2015年8月13日  日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162666 まだまだ予断を許さない(C)日刊ゲンダイ まだまだ予断を許さない(C)日刊ゲンダイ 拡大する  9月に予定されている自民党総裁選で、安倍首相の無風再選のムードが高まっていると大新聞が書いている。
先月30日、額賀派の額賀福志郎会長が「党が安定した形で安保法制に全力を尽くすべきだ」と言って、安倍首相支持を示唆したのに続き、二階派(34人)が今月9日、全会一致で安倍首相支持を確認、翌10日、河村建夫会長代行が安倍首相に推薦状を手渡したからだ。
 こうした動きを受けて、大マスコミは「無風総裁選」「関心は改造後の人事」とか書きまくっているのだが、このタイミングで、こういう動きが出てきて、大マスコミがそれを垂れ流し、「無風」を強調すること自体が意図的だ。
「二階派は一部が、総裁選出馬を期待されている野田聖子前総務会長の支持に回るのではないか、という見方があった。二階さん自身が出ることへの期待もあった。それなのに、いち早く派閥全体で安倍首相支持を打ち出した。二階さんは安倍首相からお礼の電話がかかってきたことを紹介し、『一番乗りに意味があるんだ』などと得意げでした。野田出馬の動きを封じ、安倍首相の覚えをめでたくして、幹事長などの重要ポストを狙っているのはミエミエですよ」(自民党事情通)
 内閣支持率が下がり始め、党内がざわついている今こそ、「恩の売り時」と判断したのだ。まったくセコいの一語だが、裏を返せば、それだけ党内には動揺が走っていて、官邸も焦りまくっている証左である。
 二階派が茶坊主に徹したところで、本当に「無風再選」になるのか。まだまだ予断を許さないとみるべきだ。
「このタイミングで総裁選立候補を表明したら、安倍官邸に潰されてしまう。みんな今は安倍支持、無風再選容認のふりをするのが当たり前です。でも、水面下ではさまざまな動きがある。鍵を握るのは総裁任期が3年もあるということです。本当にあと3年も安倍首相にやらせるのか。いくらなんでも……と思っている自民党議員は大勢いますよ」(自民党関係者)
 額賀派は53人二階派は34人。安倍首相の出身派閥の細田派は95人麻生派は37人。数の上では圧倒するが、岸田派の45人石原派の14人の動向は未定だし、額賀派は誰かが出れば割れる
「何よりも、こういう情勢で誰も声を上げなかったという歴史的事実が残っていいのか、という問いが、自民党には突き付けられているわけです。
候補者が出なければ、自民党員の安倍批判票の受け皿すらないわけですからね。安倍首相は先月1日、『ゆう活』をアピールするため、上野の美術館に行った帰りに信号を全部青にした。こんな首相でいいのか。
自民党議員の中からは『安保法制を花道に退陣すべきだ』という声も聞かれます。少なくとも長期政権のシナリオは完全に崩れた。無風再選になったら、自民党はオシマイです」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)
 安倍首相の体調悪化も大きな話題で、先月30日、総理執務室で嘔吐したという情報が駆け巡って、週刊ポストが書いた。その際、官邸に詰めている医務官らが緊迫した場面もあったようだ。
広島の平和記念式典に行った飛行機内でも体調が悪化し、ホテルに着くと、そのまま休んでしまったという情報が流れている。
「信号全部青事件」にしても、「いよいよ難病再発による下痢じゃないか」と囁かれている。
 こんな首相を無風再選させたら、自民党は理性を疑われることになる。
参考
安倍首相「官邸で嘔吐」情報…昭恵夫人の発言も憶測に拍車

☆☆☆

安保法案の早期成立求めフォーラム設立 櫻井よしこ氏ら

2015年8月13日20時06分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASH8F5SBLH8FUTIL035.html?iref=comtop_list_pol_t 写真・図版
安保法制の早期成立を求めて会見する呼びかけ人の櫻井よしこさん(左から4人目)ら=13日午後、東京都千代田区の憲政記念館、日吉健吾撮影
 安保関連法案を支持する識者らが「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」を設立し、13日に都内で会見した。呼びかけ人のジャーナリストの櫻井よしこ氏は「日本は今、大きな変化に見舞われている。この変化に対応しなければ我が国の存立が危ういという危機感がある」と法案の必要性を訴えた。  フォーラムは、研究者や財界人ら30人の呼びかけ人と300人あまりの賛同者から成る。今後はセミナーの開催などを通じて法制への理解を広げることを検討しているという。会見では「真に我が国の安全保障を見据えた審議を行い、一刻も早く法制を確立することを強く要望する」などとする声明を発表した。  呼びかけ人の一人で、集団的自衛権の行使容認を合憲だとする憲法学者の西修・駒沢大名誉教授は「戦争抑止法案ととらえるべきだ。必要最小限度内で限定的な集団的自衛権の行使は、従来の法理からも逸脱していない」と説明した。 当方注: 彼らの「反論権」は補償するが、事実を「意図的に歪曲する主張」は、戴けない 「戦争防止法案」? 戦争に「参画」した場合、どう、抗弁するのか? 「理性」的発言と見做されないことは、明白である。 彼らに対しては、『阿Q正伝』の、阿Qと同じと思われて仕方ない。 時代を誤って捉えた、アホと言っておきたい。

☆☆☆

番外

海女キャラの撤回求める 三重・志摩市に署名提出

(2015/08/13 20:30カテゴリー:社会) 福島民報
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015081301001728
 三重県志摩市が観光PRのために公認した海女のキャラクター「碧志摩メグ」が「性的な部分を過剰に強調していて不快だ」として、現役の海女や市民たちが13日までに公認撤回を求める309人分の署名を市と市議会に提出した。  市によると、碧志摩メグは、県内のイベント企画会社が「地域おこしのため、キャラクターを作りたい」と提案し、市が受け入れて昨年11月にデザインを公開。約2千件の応募から名前を決定し、公認していた。  祖母に憧れて海女を目指す17歳の少女との設定で、海女独特の磯着と水中眼鏡を着用。ただ着衣が一部はだけ、膝から下があらわになっている。
当方注:
この画像、「猥褻」に見えますか?
これを、「猥褻」に感じると言う人物ほど、「猥褻」な思想しか持たない人物と言って良いだろう。

☆☆☆

Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2015 August 13 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Moonless Meteors and the Milky Way (月のない流星と天の川)

Image Credit & Copyright: Petr Horálek

説明:

あなたは、ペルセウス座流星群流星雨を見ましたか?

一年のシャワーの予測されたピークが昨晩であったけれども、最もちょうど真夜中過ぎに晴れた、暗い空で見上げることによって楽しまれて、大気現象活動は今夜(2014年8月13日)続かなければなりません。

当然のことながら、今年のペルセウス座流星群シャワーは、8月14日の新月の近くで活発であることという長所があります。

ほとんど新月が暁の前に出ないので、明るい月光からの干渉なしで、多くのよりかすかな流星はその時まで汚すのがより簡単です。

ペルセウス座流星群流星雨が、2013年にニュー月の近くで最後に起こりました。

クロアチア沖のHvar島からの暗い、月のない空の下で、それは、このイメージを造るのに用いられる露出時間が作られた時です。

widefield複合物は、かすかな黄道光と天の川の背景に対して8月8-14日に2013年の間に占領されて英雄的星座ペルセウス(シャワーの光点)から流れ出している67の流星を含みます。

次の月のないペルセウス座流星群流星雨は、2018年8月です。

☆☆☆

妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート85±10、体温36.7℃。

ようやく、安定し始めたようである。

往診で、傷等、良い方向になりつつあると言う事で、抗生剤もう一週間投与することとなった。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿