@hosinoojisan
県漁連受け入れへ 浄化地下水海洋放出 理事会で要望案
国民の願いは原発ゼロ 官邸前で反原連
安倍談話の原案「おわび」盛らず 公明「侵略」明示要求
安倍官邸が怯える8月30日 「安保反対10万人デモ」の破壊力
福島県の県漁連の要望、よく検討すれば、「トリチウムの陸上保管」を要望しているところを見ると、全漁民が「承認していない」ことを示していると言えよう。
トリチウムは、どの様な「除去」設備を使おうとも、現在の技術では「除去できない」からである。
という事は、「浄化地下水の海洋放出」を認めないと言う事になろう。
政府・東電は、強行するであろうが、福島漁民の漁業を守ると言う点から、規制を強化すべきと提言しておきたい。
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一般の国民の中には、まだ気付いていないと思われるが、「戦争法案」審議の中でも、この日本が、「戦前の状況」に類似してきている。
しかし、政府与党の自民党のリベラル派や、公明党の支持母体である「創価学会員」が、安倍政権に「NO」という態度を取り始めているので、これを改善できることとなろう。
日本の極端な「絶対主義者」や「民族主義Gr 」が安倍政権と同調しているが、「崩壊寸前」状況と言っておきたい。
八月末の、国民の政治行動が、安倍政権打倒の礎となろう。
以上、雑感。
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Discover the cosmos! 2015 August 8 Curiosity's View (キュリオシティ【ローバー】からの眺め)
Image Credit: Image Credit: NASA, JPL-Caltech, MSSS
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妻純子の状況:
サチレーション100、ハートレート85±10、体温36.8℃。
抗生剤が効き始めたようである。
他は、変化なし。
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純子は、8月6日は、ほとんど広島にいた。
原爆反対、戦争反対を強く主張していた。
体が動かなくなって、20年、本当に悔しがっているだろう。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
県漁連受け入れへ 浄化地下水海洋放出 理事会で要望案
国民の願いは原発ゼロ 官邸前で反原連
安倍談話の原案「おわび」盛らず 公明「侵略」明示要求
自民・武藤氏 戦争法案反対の学生攻撃 まるで戦前の国家主義
安倍官邸が怯える8月30日 「安保反対10万人デモ」の破壊力
福島県の県漁連の要望、よく検討すれば、「トリチウムの陸上保管」を要望しているところを見ると、全漁民が「承認していない」ことを示していると言えよう。
トリチウムは、どの様な「除去」設備を使おうとも、現在の技術では「除去できない」からである。
という事は、「浄化地下水の海洋放出」を認めないと言う事になろう。
政府・東電は、強行するであろうが、福島漁民の漁業を守ると言う点から、規制を強化すべきと提言しておきたい。
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一般の国民の中には、まだ気付いていないと思われるが、「戦争法案」審議の中でも、この日本が、「戦前の状況」に類似してきている。
しかし、政府与党の自民党のリベラル派や、公明党の支持母体である「創価学会員」が、安倍政権に「NO」という態度を取り始めているので、これを改善できることとなろう。
日本の極端な「絶対主義者」や「民族主義Gr 」が安倍政権と同調しているが、「崩壊寸前」状況と言っておきたい。
八月末の、国民の政治行動が、安倍政権打倒の礎となろう。
以上、雑感。
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県漁連受け入れへ 浄化地下水海洋放出 理事会で要望案まとめる
( 2015/08/08 09:26 カテゴリー:主要 ) 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015080824580
東京電力福島第一原発建屋周辺の井戸「サブドレン」からくみ上げた水を浄化して海洋放出する計画をめぐり、県漁連は7日、いわき市で理事会を開き、計画を受け入れる方針を決めた。受け入れ条件となる要望案をまとめた。11日の県漁協組合長会議で要望内容を決め、国や東電に提出する。
理事会は非公開で開かれた。野崎哲会長や矢吹正一いわき市漁協組合長、佐藤弘行相馬双葉漁協組合長らが出席した。終了後、野崎会長は方針決定について「安定的な廃炉こそ本格的な漁業再開につながる」と報道陣に説明した。出席者から反対は出なかったという。
要望案には
サブドレン計画の浄化水の排出基準の厳守をはじめ、
海側遮水壁などによる港湾内放射性物質濃度の改善、
トリチウム水の陸上保管、
風評被害対策の徹底、
損害賠償の継続
などが盛り込まれる見通し。
要望案は理事会で全会一致で決まったという。
いわき市漁協は要望に対する東電の対応を踏まえて受け入れを判断する方針だった。11日までに要望案を各支所を通じて漁業者に説明する。
相馬双葉漁協は計画受け入れを決めている。
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第1原発で作業員死亡 タンクのふたに頭を挟まれ (2015年8月8日 福島民友ニュース) http://www.minyu-net.com/news/news/0808/news12.html 8日午前6時25分ごろ、東京電力福島第1原発構内で、工事車両を清掃していた作業員の50代男性が、車後部のタンクのふたに頭を挟まれているのを別の作業員が発見し、構内の救急医療室に連絡した。
男性はすでに意識不明の状態で、約1時間半後、搬送先の病院で死亡が確認された。
東電によると、男性は陸側遮水壁工事に使用したバキューム車の清掃をしていた。
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国民の願いは原発ゼロ 官邸前で反原連
2015年8月8日(土) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-08/2015080801_02_1.html (写真)川内原発の再稼働許すなと抗議のコールをする人たち=7日、首相官邸前 11日にも九州電力川内(せんだい)原発の再稼働がねらわれるなか、首都圏反原発連合(反原連)は7日夜、毎週金曜日の首相官邸前抗議をおこないました。4800人(主催者発表)が参加し、「再稼働反対」「原発やめろ」とコール。国民の声を無視して再稼働をすすめる安倍晋三政権に対し、怒りの声を突きつけました。 「安倍(首相)ふざけるな!」。抗議行動は、この訴えで始まりました。東京都杉並区から抗議行動に参加し続けている男性(34)は「すべての原発がなくなるまで諦めることはありません。明日から川内原発の現地へも行って声をあげます」といいます。 美術関連の仕事をしている同足立区の女性(27)は、初めて参加しました。「インターネットで知って参加しました。原発反対、安倍政権にも反対です」 同江戸川区に住む女性(66)、同区の男性(69)は「原発ゼロを願う声を無視する安倍政権は許さない。一人でも多く抗議の声を届けたい」と話しました。 日本共産党の笠井亮、藤野保史の両衆院議員が参加し、スピーチしました。
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川内原発の再稼働反対集会、県が海岸使用不許可 鹿児島
2015年8月9日05時14分 朝日新聞 http://digital.asahi.com/articles/ASH885HTGH88TLTB005.html
海岸で開かれたコンサート=鹿児島県薩摩川内市
九州電力が11日に再稼働させる予定の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)近くの久見崎海岸で、市民団体などが再稼働反対を訴えるために9日に開く集会について、県が海岸の使用を不許可としていることがわかった。実行委員会は反発し、予定通り開催する方針だ。 集会は93の市民団体などでつくる実行委が企画し、参加者は3千人程度を想定している。ジャーナリストの鎌田慧氏らも参加予定。 海岸を管理する県によると、実行委側から海岸の使用許可申請が7月下旬にあったが、8月3日に不許可にしたという。実行委側は異議申し立てをしている。 海岸法に基づく県の要領では、催しで海岸を占用する場合、地域振興を図る目的などの条件を満たせば許可すると定めている。無許可で使用すると、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。県は不許可の理由について「集会は、要領にある許可できるものに該当しないと判断した。反原発だから不許可にしたわけではない」としている。 実行委などは8日も、脱原発やウミガメ保護を訴えるコンサートを同じ海岸で開いたが、県はこの催しでの海岸使用も許可しておらず、ステージの撤去を指導したという。 実行委に加わる市民団体「反原発・かごしまネット」の向原祥隆代表(58)は「表現の自由、集会の自由は憲法で保障されている。環境にも配慮して計画しており、規制されるべきものではない」と話す。(礒部修作、神崎卓征)
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安倍談話の原案「おわび」盛らず 公明「侵略」明示要求 2015年8月9日05時07分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASH88774DH88UTFK00B.html?iref=comtop_6_01 安倍晋三首相が14日に閣議決定する戦後70年の談話(安倍談話)をめぐり、首相が7日夜に自民、公明両党幹部に示した原案には、戦後50年の村山談話や戦後60年の小泉談話に盛り込まれたアジア諸国への「おわび」の文言が入っていないことが分かった。 公明は、おわびの気持ちを伝えるとともに、「侵略」という文言も明確に位置づけるよう注文を付けたという。 7日夜の自公幹部の会談では、首相が安倍談話の原案と談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」の報告書を示しながら、公明の山口那津男代表と井上義久幹事長に内容を説明。自民の谷垣禎一幹事長や菅義偉官房長官も同席した。 出席者によると、首相は村山、小泉両談話を「全体として引き継ぐ」という姿勢を改めて強調したが、示された原案には「おわび」に類する言葉は入っていなかった。 これに対し、公明側は「過去の談話を踏襲すると首相は言うが、おわびが意味として世界各国に伝わるようにしないといけない」と訴えたという。 また、原案には過去の大戦に対する「反省」は盛り込まれていたが、「植民地支配と侵略」については、必ずしも明確な位置づけではなかった。 このため、公明側は「なぜ日本は反省をするのか。その対象を明確にしないと伝わらない」と主張し、「侵略」という文言もしっかりと位置づけるよう求めた。 原案はこのほか、戦後70年の日本の歩みと、今後の日本が行うべき国際貢献などが盛り込まれていたという。 公明側からの要望に、首相は「承りました」と答え、7日夜の安倍談話をめぐるやり取りは終了した。 自民幹部は「公明側と会って談話について話すのは(7日夜が)最後だ」とする。 一方、公明幹部は「まだ首相に一任したわけではない」と話しており、今後は首相がどこまで公明側の要望に応じるかが焦点となる。
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安保法案の公明訴え、響かぬ学会員も 撤回求め署名集め
2015年8月9日05時15分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASH884RBVH88OIPE00J.html?iref=comtop_6_02
名古屋駅前で演説する公明党の地元国会議員ら。足を止める人はほとんどいなかった=8日、名古屋市中村区
「戦争を防止する法整備なんです」。8日昼、猛暑の名古屋駅前。公明党の地元国会議員4人が次々とマイクを握り、安全保障関連法案は必要だと訴えた。終戦記念日に向けた恒例の街頭演説会だ。
公明党は来夏の参院選、定数が増える愛知選挙区に9年ぶりに候補者を擁立する方針で、「議席奪還」を強調。「多くの方に(法案を)十分理解を頂けていないことは我々の努力不足」と反省も語ったが、足を止める人はほとんどいない。 こうした説明が響かない人は、支持母体の創価学会にもいる。愛知県安城市で農業を営む学会員、天野達志さん(51)にすれば「自民党べったりで安倍政権を援護射撃する演説」。国会での違憲論争を知り、知り合いの学会員10人ほどに「この法案はダメだと思う」と打ち明けると、半分ぐらいが同調したという。 7月末、法案撤回を公明党に求める署名を集め始めた。4月の市議選で党候補への支援を頼む「声かけ」を友人20人以上にしたが、参院選へ不安が募る。「このままでは、できません」(斉藤太郎)
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自民・武藤氏 戦争法案反対の学生攻撃
まるで戦前の国家主義 擁護の安倍政権も同質
2015年8月8日(土)しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-08/2015080802_02_1.html 戦争法案を推進する勢力の憲法無視、批判切り捨ての体質が際立っています。「法的安定性は関係ない」と暴言を放った礒崎陽輔首相補佐官に続き、自民党の武藤貴也衆院議員がインターネットの短文投稿サイト・ツイッターで、戦争法案に反対する「SEALDs」(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)について「自分中心、極端な利己的考え」と攻撃。わき上がる批判に、安倍晋三首相は何ら対応せず擁護しています。文化芸術懇の一員
武藤氏は、言論弾圧発言で厳しい批判を浴びた安倍首相を支持する自民党若手議員グループ「文化芸術懇話会」のメンバー。武藤氏は「SEALDs」に対し、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延(まんえん)したのは戦後教育のせいだ」(7月30日付)と投げつけました。 「戦争に行きたくない」との訴えを「利己的考え」と攻撃すること自体、法案が「国民の命と平和な暮らしを守る」(安倍首相)ものではなく、まさしく戦争法案であることを告白したもの。 その発想は、国のために進んで戦争に行き、命をささげることを無上の美徳とする戦前の価値観に通じます。 戦前の「教育勅語」(1890年)は、「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤(じょう)無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」(国家の危機に際しては、国のために尽くして、永遠に続く天皇中心の国家体制を支えるべきだ)と教えていました。「勅語」は、太平洋戦争に突き進む国家総動員体制の思想的支柱となりました。「軍人勅諭」では、「死は鴻毛より軽しと心得よ」(死ぬことは水鳥の羽よりも軽いことだと肝に銘じろ)と命じていました。日本国憲法を敵視
「戦争に行きたくない」という思いを「極端な利己主義」と攻撃する思想は、こうした国家主義、全体主義に基盤を持ちます。戦争が人権の最大の敵であるという立場に立つ、日本国憲法を真っ向から否定するものです。 武藤氏は2012年7月23日付のブログで国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の原則について「この三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題をはらんだ思想だ」と憲法を敵視しています。 自民党の憲法改正草案は、国民の「国防の義務」を規定し、憲法9条を全面解体して「国防軍」の保持、「軍事審判所」の設置を規定。人権の永久不可侵性を規定した憲法97条を全面削除し、国民に「憲法尊重擁護」の義務を課すなど、権力を規制するという憲法の役割を全く逆転させています。 武藤氏の暴言に自民党の谷垣禎一幹事長は「舌足らずな発言だ」という程度の認識。安倍政権・自民党と武藤氏はまったく同じ空気を吸っているのです。
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細菌兵器を開発 秘密機関 「登戸研」の暗部、伝えなくては
2015年8月8日 東京新聞 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015080802000253.html 朗読劇の稽古をする今野さん(左から4人目)ら=川崎市多摩区の明大生田キャンパスで 戦前、現在の川崎市多摩区にあって、細菌兵器などの研究開発が行われた旧陸軍の秘密戦研究機関「登戸研究所」の活動を伝える朗読劇を、川崎市民らでつくる「登戸研究所保存の会」がつくった。戦後七十年の節目に際し、保存会は「教科書で教わらない、秘密と軍事が生み出す脅威を子どもたちに伝えたい」と上演依頼を募っている。 (山本哲正) 「殺したことがすぐ分からないよう、時間がたって効き目が出る毒を研究した」。研究所の所員がこう告白し「人を殺すのはいけないと思っていた人間も、戦争になると平気で人を殺す」と語る。朗読劇の一場面だ。 タイトルは「ヒマラヤ杉は知っている」。研究所が設けられた一九三〇年代後半から、研究所のそばにあって、現在も残る杉にちなんだ。 毒物や細菌兵器、風船爆弾を開発したが、所員は口止めされた。戦後、跡地の一部を取得した明治大は二〇一〇年、残っていた研究所一棟を資料館とし、風船爆弾の模型などを展示している。 保存会の代表世話人で中央大学の姫田光義名誉教授(中国近現代史)=多摩区=は「歴史的見解が分かれるなどと言って、戦争における加害は教科書でしっかり扱われていない」と言い、資料館を見学に訪れた子どもを案内する活動に力を入れる。 ただ、せっかく見学しても「難しくて分からない」という子どももおり、昨年は登戸研をイラストなどで紹介する絵本(B5判カラー四十八ページ)を刊行。さらに編集を担当した多摩区の元小学校教諭今野淳子さん(68)が「子どもが集団で観劇したら、感想を述べ合って理解が深まるはず」と、吉川由香子・元関東短大専任講師(演劇・表現教育)に絵本を原作とする朗読劇(約二十分)を作ってもらった。 劇は、保存会員や知人ら五、六人が出演。白衣を着て所員になり「中国で捕虜らの人体実験をした」などと証言する。「戦争になれば科学者も巻き込まれることを分かってほしい」と今野さん。子どもに分かりやすいよう、スクリーンに風船爆弾など絵本のイラストを映し出す。 これまでに明治大生田キャンパスで二回上演し、県内の子どもたち約八十人が観劇。登戸研の存在を初めて知る人も多く、劇中に出てくる実験動物たちの慰霊碑を「見てみたい」と関心を持つきっかけになっている。「科学は人を助けるためにある。殺すために使うなんて、ひどい」(中学二年男子)という感想も。 今後の公演は決まっておらず、保存会員らは学校などで上演したいと、けいこに励む。上演依頼や絵本の問い合わせは、同会事務局=電090(2221)4852=へ。 <登戸研究所> 正式名称は陸軍科学研究所登戸実験場、第九陸軍技術研究所などと変遷。約36万平方メートル余の敷地には数十棟あり、1000人以上が働いた。動物実験を行い、細菌兵器のほか、陸軍中野学校(東京都中野区)で養成されたスパイが使う特殊な毒薬も開発。 幹部は関東軍防疫給水部(731部隊)と協力し中国で人体実験を行った。中国の経済混乱を狙って偽札もつくった。 終戦を受けて証拠を消すため書類などを廃棄。1980年代後半、長く口を閉ざしていた元所員らが証言を始めた。
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日弁連:「今を戦前にしない」東京でシンポジウム
毎日新聞 2015年08月08日 22時31分(最終更新 08月08日 22時37分) http://mainichi.jp/select/news/20150809k0000m040111000c.html シンポジウムで議論する(左から)山崎拓・自民党副総裁、加藤陽子・東京大教授、南野森・九州大教授=2015年8月8日、日下部聡撮影 拡大写真戦後70年を機に「今を戦前にしないために」と題したシンポジウムが8日、東京都内であり、山崎拓・元自民党副総裁▽加藤陽子・東京大教授(日本近代史)▽南野森・九州大教授(憲法学)の3人が、ニュースキャスター、村尾信尚氏の司会で憲法や安全保障関連法案などについて議論した。日本弁護士連合会の主催。
約350人の聴衆を前に、防衛庁長官も務めた山崎氏は「軍事力で強い国になろうとしてはだめだ。しみじみそう思うようになった」と述べ、専守防衛の堅持を訴えた。 「今を戦前にしないためにどうしたらいいか」との質問には「戦前は女性に参政権がなかった。女性が政治に関心を持つことが将来のために大事だ」と答えた。 同じ質問に加藤氏は「軍が国民の安全を理由に秘密を抱え込み、情報をコントロールしたから戦争ができた。こういう組織を二度と生まないこと」と指摘。 南野氏は「今と戦前の最大の違いは、国民に言論の自由が保障されていること。これを最大の武器にしたい」と述べた。 一方、山崎氏は現在の自民党について「(上しか見ない)ヒラメばかりになっている。翼賛的だ」と批判。「1〜2年生議員が増え、政策通のベテランはほとんど引退した。そのために安倍(晋三)首相に権力が集中してしまった」と分析した。【日下部聡】
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安倍官邸が怯える8月30日 「安保反対10万人デモ」の破壊力
2015年8月8日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162515
先日は高校生たちがデモ行進をした(C)日刊ゲンダイ 拡大する 安倍周辺が「最後の日曜日」に警戒を強めている。夏休み最後の日曜日(8月30日)、10万人規模の「反安保デモ」が予定されているからだ。もし、10万人が国会を包囲したら、憲法違反の「安保法案」は廃案になっておかしくない。
「安倍官邸はいまからピリピリしています。学生グループ『SEALDs』が毎週金曜日、国会周辺でデモを行っていますが、参加者は2万~3万人です。10万人が国会周辺に押し寄せたら、革命前夜のような雰囲気になりかねない。台風でもなんでもいいから、デモが中止になって欲しい、というのがホンネです」(官邸事情通)
実際、首相周辺は、デモを潰そうと必死だ。安倍チルドレンの筆頭、武藤貴也衆院議員(36)は、SEALDsのことを〈利己的な集団〉と誹謗し、自民党の幹部職員は〈チンピラ〉と罵倒している。
デモに参加する学生をおとしめることで、これ以上、賛同者が広がらないように画策しているのはミエミエだ。
警察による規制もどんどん強まっている。国会周辺の道路には鉄柵が張り巡らされ、警察官がズラリと並んでいる。デモを行っても、簡単には国会に近づけない。
安倍官邸がデモ潰しに必死なのは、もし10万人を超えるような大規模デモが行われたら、参院での強行採決も、60日ルールを使った衆院での再可決も難しくなるからだ。
「もともと、自民党の参院議員は強行採決はやりたくない。彼らには、良識の府という自負心があります。なにより、1年後には参院選が控えている。選挙の時、野党から攻撃されるのは確実なだけに、世論に敏感になっている。10万人の大規模デモが行われたら、強行採決に二の足を踏むはずです」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
ポイントは、特別委員会の委員長が鴻池祥肇氏だということだ。 「鴻池さんは、思想信条は“右寄り”ですが、任侠というか、スジを通すタイプ。先日も、委員会で『参院は衆院の下部組織ではない』『官邸の下請けではない』と宣言している。
たとえ安倍官邸が強行採決を命じても“まだ議論が尽くされていない”“国民は納得していない”と考えたら採決しないと思う。参院が採決しない場合、衆院が60日ルールを使って再可決するのは、現実問題、難しいでしょう。結果的に廃案になる可能性があります」(鈴木哲夫氏)
すべては世論の盛り上がり次第だ。首相周辺は、8月30日のデモをなんとか4万~5万人程度に抑えたいらしいが、こうなったら10万人ではなく、30万人で国会を包囲するしかない。
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悪質な中傷、警察の威圧…露骨さを増す「安保反対デモ潰し」
2015年7月31日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162289
SEALDsの活動(右)は全国に波及している(C)日刊ゲンダイ 拡大する 「安保反対デモ」を潰す動きが露骨になってきた。標的になっているのが学生グループ「SEALDs」だ。
安保審議が大詰めを迎えた14日以降、ネット上では大学生のデモ参加をめぐり、「就職や結婚に響く可能性」などのマイナス情報が次々に書き込まれ、波紋が広がっている。
21日には自民党職員で、政務調査会調査役の要職にある田村重信氏(62)が「SEALDsは民青 過激派 在日 チンピラの連合軍」とツイート。党は関与を否定しているが、世間知らずの学生を萎縮させるには十分な圧力だ。
SEALDsの活動に詳しいジャーナリストの横田一氏はこう言う。
「中心メンバーに対するネット上の誹謗中傷は後を絶たず、腕に覚えのあるメンバーが警備をするほど緊迫しています。
抗議デモに動員される警察官は日増しに増え、監視の目も厳しくなっている。
24日に開催された日比谷野外音楽堂や官邸周辺、国会前でのデモでは現場に向かう道路に警官がズラリと並んで人の流れを規制し、あちこちに柵や三角コーンを立ててスペースを狭めていました。
デモの規模を抑え込もうとしているのは明らか。違法にもかかわらず、公安は次から次へと参加者を撮影して威圧し、弁護士有志の『見守り弁護団』がそれに繰り返し抗議する。ちょっと異常な光景でした」
デモ潰しにさらに火をつけたのが、福岡県行橋市の小坪慎也議員(36)のブログだ。「♯SEALDsの皆さんへ①就職できなくて#ふるえる」などと題し、過激派と接点を持つと就職活動に悪影響を及ぼすといった内容を26日から立て続けに書き込み、これが勢いよく拡散している。
これほど「就職できなくなる」という脅しが強まれば、デモ参加を見合わせる学生も出てくるかもしれない。子供の将来を心配して止める親も出てくるだろう。
しかも警察による規制がドンドン強まっている。官邸近くには容易に近づけない状態だ。
政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。
「デモを潰そうという動きが強まるのは、安倍首相の周辺が大衆を恐れはじめている裏返しでしょう。国会では強気の態度を崩さない安倍首相ですが、支持率はつるべ落としだし、デモが拡大する現状に内心穏やかであるはずがありません。
でも、警察力で動員を抑え込み、ネット上の情報操作で切り崩せると思っているとしたら大間違いです。
60年安保時代の組織化された集団とは違い、個人の自由意思による政治活動を抑え付けるのは難しい。“覚醒”した国民によるデモを封じようとしたら、むしろ逆効果ですよ」
横やりをいなすかのように、東京発のSEALDsの活動は関西や仙台、福岡などの地方にも波及している。60年安保で岸政権を倒閣に追い込んだ「30万人デモ」が現実味を帯びてきた。
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ついに公明党本部前でも 「反対」のプラカードで沈黙アピール
2015年8月8日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162558
政党本部前で沈黙のアピール(C)日刊ゲンダイ 拡大する 「❤創価学会は平和主義❤」
「❤公明党に平和を目ざめさせて❤」
こんなプラカードを掲げる子供連れの女性たち。7日、公明党本部前のワンショットだ。
政党本部の前ではデモが禁止されているので、プラカードを掲げるだけで、掛け声はなし。沈黙のアピールだったが、これには公明党もビビったのではないか。
平和の党の看板をかなぐり捨てて、安保法案に協力する公明党には創価学会の三色旗を掲げたデモも起こっている。ついには党本部前でもプラカードが上がった。この光景が創価学会本部前でも再現されるのは必至である。
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岩手知事選は敵前逃亡 安倍自民党のメルトダウンが始まった
2015年8月8日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162560
7日に岩手県知事選立候補取りやめを表明した平野氏(C)日刊ゲンダイ 拡大する 岩手県知事選(20日告示、9月6日投票)に出馬表明していた平野達男参院議員(61=元復興相)が、7日になって立候補の取りやめを表明した。前代未聞の敵前逃亡である。野党統一候補の現職・達増拓也知事(51)に、ダブルスコアをつけられていたからだが、これでハッキリしたことがある。いよいよ、安倍官邸は死に体だということだ。
民主党政権で復興大臣まで務めたくせに、自民党の支援で県知事選に挑んだ平野氏は今年4月、「県民に選択肢を示す」なんてイキがっていた。担ぎ出したのは自民党の二階俊博総務会長と、小沢一郎氏を裏切った元秘書・衆院議員だった高橋嘉信氏だ。小沢氏と決別した平野氏を知事選に擁立し、小沢王国の弱体化を図ろうとしたのだが、そのもくろみは、もろくも崩れた。
「民主党を裏切り参院でも無所属だった平野さんはその節操のなさが呆れられ、国会では居場所がありませんでした。県知事になれば一国一城の主になれるし、権限と予算も集中する。“自民党が全面支援する”という二階さんらの甘言にのせられ、知事選に手をあげたようです。動機が不純だったからか、地元支持が広がらず、そこに安保法案の逆風も重なり、気がつけばダブルスコアの劣勢に追い込まれてしまった。平野さんも出馬取りやめのタイミングを探っていたようです」(地元関係者)
最終的に平野氏の首に鈴をつけたのは安倍官邸だ。安倍首相は今月5日、裏で糸を引いている二階氏を官邸に呼び、40分間にわたり会談をした。そこで平野氏の出馬断念を促したと永田町ではいわれている。
安保法案への反発から安倍政権の支持率は急落している。9日投開票の埼玉県知事選は自民党候補の敗北が濃厚だし、平野氏辞任に伴う参院補選で負けたら3連敗を食らう。だから、“負け戦”がハッキリしている岩手県知事選で不戦敗を選び、とりあえず参院の味方の数を確保する道を選んだのである。
安倍自民党は、面かじいっぱいで最悪の危機を回避したつもりかもしれないが、まったくの逆だ。メルトダウンがいよいよ始まった。政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「岩手県知事選は安保法案の是非を問うまたとない機会だったのに、安倍首相はそれを奪ってしまいました。国民感情を逆なでし、ますます支持率が下がると思います。しかも“選挙に勝てない”と認めて不戦敗を選択した安倍首相は、もう解散総選挙なんてできっこない。解散カードを失った首相は求心力が急落し、身動きが取れなくなる。“安倍おろし”が始まるのは時間の問題でしょう。岩手県知事選のように野党が共闘態勢で追い込んでいけば、政権は瓦解する。それを不戦敗で認めてしまった」
このところ、お仲間やチルドレンの放言が続く安倍首相は、ただでさえ防戦一方だ。負のスパイラルは今後、間違いなく加速していくことになる。
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Astronomy Picture of the Day
Discover the cosmos! 2015 August 8 Curiosity's View (キュリオシティ【ローバー】からの眺め)
Image Credit: Image Credit: NASA, JPL-Caltech, MSSS
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妻純子の状況:
サチレーション100、ハートレート85±10、体温36.8℃。
抗生剤が効き始めたようである。
他は、変化なし。
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純子は、8月6日は、ほとんど広島にいた。
原爆反対、戦争反対を強く主張していた。
体が動かなくなって、20年、本当に悔しがっているだろう。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
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