@hosinoojisan
「結論ありきの審査」ではないのか 高浜原発1、2号機が審査合格
海洋放出など初試算 経産省が処分期間と費用 第一原発トリチウム
熊本・益城、16日も震度7 史上初、同時観測も判明
“参院選 みんなで勝利” 戦争法廃止へ 総がかり国会行動 7500人が参加 野党4党参加
昨日は、光回線の不都合で大変な目にあった。10時頃にNTTへ連絡、異常があることが判明し、直ちに対応を取って貰ったところ、正常に戻った。度重なる地震の影響と思われる。
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熊本の益城での大地震、震度6強と震度7とされていたが、良報とも、震度7である事が判ったようである。
しかも、地震域が、鹿児島・大分の方向へ伸びており、日本構造線に繋がりつつあり、今後が心配だ。
今も大分の地震の影響で、ここも揺れている。
熊本や大分の震源域に近い皆さんは大変であろうと推測する。是非とも乗り切っていって欲しいものである。
日奈久断層の先には川内原発があるが、九電、規制庁や政府は、原発稼働を強行している。
もし、震度7級が発生すれば、どう言い訳するのであろう。
地震が落ち着くまで、予防的に原発休止すべきであろう。
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地震報道の中で、高浜原発(40年超)の再稼働や、福島のトリチウム海洋放出計画が着々と進行しているようである。
広島・長崎の原爆被害、そして、福島第一の原発事故、何かしら、日本を放射能列島化する意図が働いているのではと勘繰りたくなる。
今回の一連の地震で、川内や伊方原発で事故が発生すれば、本当に、放射能汚染列島日本になりかねない。
歴史が明らかにするであろうが、杞憂でなくなるかもしれない。
どうしても、原発は無くさなければならないと主張しておきたい。
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どこかのバカが、地震発生を「チャンス到来」と言ったようだが、震災中にもかかわらず、参議院選挙が確実に近づいている。
安倍政権の一連の悪政にSTOPをかけるためには、何としても、与党勢力の力をそがなければならない。
国会前では、野党が協力して勝利を目指している。
この力が一段と強まることを願っている。
以上、雑感。
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☆☆☆ 「結論ありきの審査」ではないのか
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「産経の非常識」
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Discover the cosmos! 2016 April 20 Galaxy Einstein Ring(矮小銀河系のアインシュタインリング⇒重力レンズ SDP.81)
Image Credit: Y. Hezaveh (Stanford) et al., ALMA (NRAO/ESO/NAOJ), NASA/ESA Hubble Space Telescope
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妻純子の状況:
サチレーション100、ハートレート85±10、体温35.0℃で安定中。
他は、変化なし。
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昨日は大変な日であった。
NTT光回線に問題が発生、大きなデータ送信に異常が発生した。
NTTに連絡して修復して貰ったので現在は良好。
度重なる地震で、何らかの障害を受けたのであろう。
引き込み部の機器を、交換したようだ。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
「結論ありきの審査」ではないのか 高浜原発1、2号機が審査合格
海洋放出など初試算 経産省が処分期間と費用 第一原発トリチウム
熊本・益城、16日も震度7 史上初、同時観測も判明
“参院選 みんなで勝利” 戦争法廃止へ 総がかり国会行動 7500人が参加 野党4党参加
昨日は、光回線の不都合で大変な目にあった。10時頃にNTTへ連絡、異常があることが判明し、直ちに対応を取って貰ったところ、正常に戻った。度重なる地震の影響と思われる。
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熊本の益城での大地震、震度6強と震度7とされていたが、良報とも、震度7である事が判ったようである。
しかも、地震域が、鹿児島・大分の方向へ伸びており、日本構造線に繋がりつつあり、今後が心配だ。
今も大分の地震の影響で、ここも揺れている。
熊本や大分の震源域に近い皆さんは大変であろうと推測する。是非とも乗り切っていって欲しいものである。
日奈久断層の先には川内原発があるが、九電、規制庁や政府は、原発稼働を強行している。
もし、震度7級が発生すれば、どう言い訳するのであろう。
地震が落ち着くまで、予防的に原発休止すべきであろう。
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地震報道の中で、高浜原発(40年超)の再稼働や、福島のトリチウム海洋放出計画が着々と進行しているようである。
広島・長崎の原爆被害、そして、福島第一の原発事故、何かしら、日本を放射能列島化する意図が働いているのではと勘繰りたくなる。
今回の一連の地震で、川内や伊方原発で事故が発生すれば、本当に、放射能汚染列島日本になりかねない。
歴史が明らかにするであろうが、杞憂でなくなるかもしれない。
どうしても、原発は無くさなければならないと主張しておきたい。
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どこかのバカが、地震発生を「チャンス到来」と言ったようだが、震災中にもかかわらず、参議院選挙が確実に近づいている。
安倍政権の一連の悪政にSTOPをかけるためには、何としても、与党勢力の力をそがなければならない。
国会前では、野党が協力して勝利を目指している。
この力が一段と強まることを願っている。
以上、雑感。
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福島第一原発で汚染水漏れ 配管から1秒に1滴程度
2016年4月21日02時06分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASJ4P035NJ4NULBJ025.html 東京電力は20日、福島第一原発の汚染水タンクにつながる配管から汚染水が漏れていたと発表した。1秒に1滴程度がしたたっており、地面が30センチ四方の範囲でぬれていたという。 20日午後7時20分ごろ、点検中の社員が見つけた。放射性セシウムの濃度は1リットルあたり6200ベクレルで、原子力規制委員会に報告した。
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海洋放出など初試算 経産省が処分期間と費用 第一原発トリチウム
( 2016/04/20 08:07 カテゴリー:主要 ) 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2016042030411
東京電力福島第一原発の浄化処理後に残る放射性トリチウムについて、経済産業省は5種類の処分方法別に期間と費用を初めて試算し、19日の有識者会議で示した。地層注入、海洋放出、水蒸気放出、水素放出、地下埋設のうち、海洋放出が最も短期間で低費用とした。五種類の処分方法の試算は今後、政府決定の参考になるとみられる。
経産省は(1)地下2500メートルで処分する地層注入(2)海洋放出(3)トリチウムを含む水蒸気の大気放出(水蒸気放出)(4)トリチウムを水素に変化させて大気放出(水素放出)(5)固形化材を混ぜて地下埋設-の処分方法を検討。希釈などの条件を変えながら55通りの試算結果を出した。
トリチウム水の総量は80万トン、1日の処分量は400トン、希釈する濃度は国の基準に合わせ1リットル当たり6万ベクレルと仮定した。
主な結果は【表】の通り。技術的に不明な要素があり単純比較は難しいが、トリチウム濃度を最も高く見積もったケースで、海洋放出は7.3年(88カ月)で34億円と最も短く低コストとなった。
地下埋設は8.1年(98カ月)で2533億円、
水素放出は8.4年(101カ月)で1千億円、
水蒸気放出は9.5年(115カ月)で349億円、
希釈後の地層注入は13年(156カ月)で約4千億円だった。
希釈せずに地層注入か地下埋設する場合は最長76年(912カ月)の管理が必要となる。
トリチウムは水と性質がほぼ同じで、多核種除去設備(ALPS)で除去できない。原発の通常運転でも発生し、薄めるなどして濃度基準を下回れば海洋放出が世界的に認められている。
原子力規制委員会の田中俊一委員長(福島市出身)はトリチウムを含む水は海洋放出すべきだとの考えを示している。政府と東電は対応を明確にしていない。
☆☆☆ 「結論ありきの審査」ではないのか
高浜原発1、2号機が審査合格 40年超の老朽原発で初
2016/4/20 11:33 | 4/20 11:39 updated 共同通信 http://this.kiji.is/95345666775662593?c=39546741839462401
関西電力高浜原発1、2号機の審査書について議論する原子力規制委員会=20日午前、東京都港区
原子力規制委員会は20日、運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県)が新規制基準を満たしているとして、合格証の「審査書」を正式決定した。老朽原発では初の審査合格。ただ再稼働するには7月7日の期限までに運転延長と工事計画の認可も受ける必要がある。
東京電力福島第1原発事故後に改正された原子炉等規制法は、原発の運転期間を原則40年と定め、規制委が認めれば1回に限り特例で最長20年の延長ができるとした。2基の合格で原則が形骸化する恐れもある。 1号機は運転開始から41年5カ月、2号機は40年5カ月が経過している。
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規制委員長「川内原発停止不要」 地震で臨時会合
2016/4/18 13:29 共同通信 http://this.kiji.is/94626199977607175?c=39546741839462401
原子力規制委の臨時会合を終え、記者会見する田中俊一委員長=18日午前、東京都港区
原子力規制委員会の田中俊一委員長は18日、記者会見し、熊本、大分両県を中心に相次ぐ地震を受け、全国で唯一稼働中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)を予防的に停止させる可能性について「安全上の理由があれば止めなければならないが、今の状況で問題があるとは判断していない」と否定した。
規制委は同日、臨時会合を開き、九州、中四国地方の4原発に異常がないことを確認。揺れの大きさを示す最大加速度は、九電玄海原発(佐賀県玄海町)の20・3ガルが最も大きく、いずれの原発も原子炉が自動停止する設定値を下回っていたが、地震が続いていることから状況を注視する。 規制委の情報発信が不十分と批判が出ていることに関し田中委員長は「率直に反省しないといけない」と陳謝した。 会合では原子力規制庁が、今回活動した布田川・日奈久断層帯に関し、川内1、2号機の新規制基準への適合性審査で、断層の長さ92・7キロ、マグニチュード8・1と想定して地震動を評価したと説明。原発への距離が約90キロと遠く、影響は限定的とした。 薩摩川内市では14日以降、最大で震度4が観測されたが、原発に伝わった揺れはそれより小さく、九電は安全上影響がないとして発電を継続。政府も「運転を停止する理由はない」(菅義偉官房長官)としている。 玄海原発、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)、中国電力島根原発(松江市)は、いずれも運転を停止中。核燃料は使用済み燃料プールに移されており、一連の地震で異常は確認されていない。
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民進・岡田氏、川内原発の停止求めず 安倍首相と会談
2016年4月20日19時55分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASJ4N54KZJ4NUTFK011.html 民進党の岡田克也代表は20日、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、熊本地震を受けて九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、避難計画の再検証などを行うよう申し入れた。党内には「一時停止」を求める意見があったが、原発推進派に配慮したとの見方が出ている。
申し入れの文書には「さらなる地震が発生した場合の安全性を不安視し、一時停止を求める声もある。原発に影響を及ぼす地震が発生した場合に備え、想定通りの避難ができるのか再検証を」と記している。 しかし、江田憲司代表代行は18日の記者会見で「稼働停止も入れるように検討したい」と明言。19日の衆院本会議では、本村賢太郎氏が「民進党は川内原発の停止をすべきだと考える」と発言していた。 岡田氏は20日の申し入れ後、原発の「一時停止」を求めなかった理由を記者団に問われ、「一時停止を求める声があるのは事実。それをここに書いたということ」と語るにとどめた。本村氏は20日、衆院本会議での自身の発言について、議事録にある「民進党」を「私」に変えるよう衆院に申し入れたという。(藤原慎一)
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「産経の非常識」
「原発止めろ」の非常識…停電のリスク高まる 懸命の復旧作業の妨げに
2016.4.20 23:12更新 産経新聞
http://www.sankei.com/affairs/news/160420/afr1604200036-n1.html
記事略す。
当方注:
指摘されることは百も承知。しかし自然災害で、どう影響が広がるかわからない中で、リスクを最小限に止めるための提案だ。
言っておくが、熊本では、加速度1500ガルが検出された。
川内原発の650ガルの倍の値が検出された点を無視できないであろう。
その際、外部電源はもとより、自家発電機能が喪失すれば、九州は滅ぶことを念頭に置くべきであろう。
「石橋は、たたいて渡れ」と言う事だ。産経新聞の短絡的主張は、「非常識そのもの」と言っておきたい。
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熊本・益城、16日も震度7 史上初、同時観測も判明
2016年4月20日 23時14分 東京新聞(共同) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016042001001735.html 熊本、大分両県を中心に相次ぐ地震で、気象庁は20日、熊本県益城町と西原村では、16日午前1時25分に起きたマグニチュード(M)7・3の「本震」の際、震度7を観測していたと明らかにした。益城町の震度7は14日に続いて2回目。 気象庁によると、同じ場所で震度7が2回起きたのは史上初めて。1回の地震で、2カ所同時に震度7を観測した例もない。過去に経験のない大地震であることが浮き彫りになった。 震度7の観測は1995年以降、阪神大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、14日の益城町に続き5例目となる。震度7は固定していない家具や人が飛ばされるほどの揺れ。 地震で多くの家屋が被災した熊本県益城町。震度7を2回観測していたことが分かった=20日午後3時31分(共同通信社ヘリから)
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“参院選 みんなで勝利” 戦争法廃止へ 総がかり国会行動 7500人が参加 野党4党参加
2016年4月20日(水) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-20/2016042001_07_1.html (写真)野党は共闘とのあいさつに声援をおくる抗議行動参加者=19日、国会議員会館前 総がかり行動実行委員会は19日、戦争法(安保法制)の廃止、安倍政権の退陣を求める「19日行動」を全国各地で取り組みました。衆参議員会館前から、国会図書館前まで人波に埋まった東京の行動には、7500人(主催者発表)が参加。野党4党の代表、学者、弁護士らとともに「安倍政権は今すぐ退陣」「参院選はみんなで勝利」「北海道でも必ず勝つぞ」と声を合わせました。 弁護士や学者、宗教者らがスピーチしました。前札幌市長の上田文雄さんが参加し、衆院北海道5区補選について発言。市民と野党の統一候補、池田まき候補を擁立できたのは「市民の力」とのべ、「残された期間、全力をあげて勝利する。その力が全国に波及することを期待したい」と表明すると、大きな拍手が起こりました。 生活の党の主濱了副代表、民進党の江田憲司代表代行、日本共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首があいさつしました。共産党の畑野君枝衆院議員が参加しました。 小池氏は、野党共闘に対する与党からの「野合」批判に対し、「市民が求める共闘が野合なはずがないじゃないですか」と反論。「安倍政権を打倒するまで力合わせてたたかいぬきましょう」と呼びかけました。 川崎市の男性(70)は、北海道5区補選の勝利のために「電話かけをしている」といいます。「戦争法廃止のために重みのある選挙。必ず勝利し、参院選でも野党が勝利して安倍政権を倒したい」 行動の冒頭、参加者は熊本地震で犠牲になった人のため1分間黙とうしました。カンパも呼びかけられました。
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高市総務相も逃げた国連「表現の自由」特別報告者の舌峰
2016年4月20日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179838
閣僚を名指しで批判(中央がデビッド・ケイ氏)/(C)日刊ゲンダイ
安倍政権にしたら「厄介者がやっと帰ってくれた」というところじゃないか――。日本における「表現の自由」を調査するため、国連人権理事会から“特別報告者”に任命されたデビッド・ケイ氏(47=米カリフォルニア大アーバイン校教授)が、1週間の滞在を終え、19日米国に帰国した。
本来は昨年12月に来日するはずだったが、直前に日本政府が「来秋への延期」を要求。これに対し、「国連の調査を妨害するのか」という批判が世界中で高まり、今回、予定が前倒しされたという。
ケイ氏は、19日帰国直前に外国特派員協会で会見。政府の“ドタキャン”の経緯について質問されると、こう説明した。
「昨年11月、日本の外務省から『予算編成作業があり十分な受け入れ態勢が取れない』と説明があった。本当の理由はそちら(日本のマスコミ)で政府に聞いて欲しい」
ケイ氏は特定秘密保護法、放送法、記者クラブ制度の弊害などにも言及。
「事前調査した上で来日したが、実際にジャーナリストや官僚にヒアリングして、日本メディアの独立性についてむしろ懸念が強まった。特定秘密保護法は秘密の範囲が広過ぎる。情報を制限するとしても、もっと透明性の高い形ですべきだ。記者クラブ制度は、調査ジャーナリズムとメディアの独立性を制限しようとしている」
ケイ氏の批判の矛先は安倍政権の閣僚にも向く。菅官房長官を名指しし、「自分の放送法の解釈に従わない番組があることを、オフレコ懇談で批判したと聞いた」と暴露。
電波停止の可能性をチラつかせてテレビ局をドーカツしようとした高市総務相についても、「何度も会いたいと申し入れたが、国会会期中などを理由に断られた」と批判した。
■「報道の自由度」は72位に下落
会見を取材したジャーナリストの志葉玲氏はこう言う。
「ケイ氏が予定を前倒しして来日したのは、日本メディアの危機的現状を強く危惧しているからでしょう。どうしても参院選前に調査したかったのだと思います。『ジャーナリストのパスポートを没収しないように』と、外務省に提案したと言っていましたが、安倍政権になってからのメディア規制はひど過ぎます。ケイ氏から逃げ回り、説明責任を果たさなかった高市総務相はサイテーだと思いました」
くしくも今日、非営利のジャーナリスト組織「国境なき記者団」の「報道の自由度」ランキングが発表された。
2010年、日本は過去最高の11位まで順位を上げたが、安倍政権になった途端に急落し、昨年は過去最低の61位。そして今年は72位と、さらに順位を下げた。当然か。
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オスプレイまで投入…震災を政治利用する安倍政権の悪辣
2016年4月20日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179752
災害支援で初運用されたオスプレイ(右)(C)AP
こんな政権に震災対応を任せていいのか。九州の連鎖地震は深刻さを増す一方だが、安倍政権は震災を政治利用することしか考えていない。
熊本が震度7の“前震”に見舞われた14日夜。カメラの前でぶら下がり会見に応じた安倍首相の顔が真っ赤だったことに違和感を覚えた人もいただろう。
この日、安倍首相はフジテレビで「ワイドナショー」の収録をした後、代官山の高級フレンチレストランで、稲田朋美政調会長らと優雅なディナーを楽しんでいる最中だった。店から出て、ぶら下がりに応じたのは、地震発生から15分後。わざわざ店の前で会見に応じる必要があったのかどうか。
酒を飲むなとは言わないが、「こんなに酔っぱらっていて適切な危機対応ができるのか」と国民に不安を与えては逆効果だろう。
実際、政府の初動対応は後手後手で、とても褒められたものではない。被害を甘く見ていたのか、初日に熊本県側から要請があった激甚災害指定や自衛隊の大量派遣を無視し、対応に遅れが出たことは否めない。16日に現地視察すると表明したと思ったら撤回するなど迷走した。
真っ先に「全避難者の屋内退避」を指示したこともトンチンカンだった。熊本県の蒲島知事が「余震が怖くて部屋の中にいられないから外に出たんだ」「現場の気持ちが分かっていない」と猛反発したのも当然で、今回の地震では、多くの人が倒壊家屋の下敷きになって亡くなった。現場を無視した指示が家屋倒壊の犠牲者を増やした可能性もある。
「深刻な災害をパフォーマンスに使うことしか頭にないから、不手際だらけの対応になる。震災発生直後も、安倍首相は補選の応援で17日に北海道入りすることを最優先で考えていたと聞きます。震災対応は、支持率アップのための宣伝くらいにしか考えていない。党利党略だけで、国民の命と安全を守る気持ちがないのです」(政治評論家・本澤二郎氏)
惨事便乗型の“ショック・ドクトリン”は自民党の得意とするところだが、二階総務会長はさっそく、災害復旧を名目にした大型バラマキ補正に言及。菅官房長官は15日の会見で、緊急事態条項を憲法改正で新設することが「極めて重く大切な課題」とか言い出した。この非常時にする話か。災害時に必要なのは緊急事態条項ではない。政府の危機意識だ。
安倍首相は17日の非常災害対策本部会議で、米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイなどによる輸送支援の受け入れを表明。オスプレイは18日被災地入りした。災害支援のために国内で使用されたのは初めてだ。
「物資輸送なら自衛隊のヘリで事足りる。わざわざ危険なオスプレイを投入したのは、災害救援に名を借りた日米同盟の強化アピールに他なりません。
高額のオスプレイを大量購入したことも正当化できる。
安倍政権は震災を利用し、悪知恵を働かせて、パフォーマンスに明け暮れているだけなのです」(本澤二郎氏=前出)
とことんフザけた政権である。
当方注:
あまり知られていないが、オスプレイの輸送能力は意外と悪い。
滑走路があれば別だが、滑走路がないところでは、せいぜい5~10トン程度で、CH47(12トン程度)に比べて大幅に劣る。
CH47でなくスプレイを使ったのは、佐賀県等に導入しやすいような世論作りと、オスプレイ購入の理屈付の政治的パホーマンスと言って良い。
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Astronomy Picture of the Day
Discover the cosmos! 2016 April 20 Galaxy Einstein Ring(矮小銀河系のアインシュタインリング⇒重力レンズ SDP.81)
Image Credit: Y. Hezaveh (Stanford) et al., ALMA (NRAO/ESO/NAOJ), NASA/ESA Hubble Space Telescope
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妻純子の状況:
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他は、変化なし。
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昨日は大変な日であった。
NTT光回線に問題が発生、大きなデータ送信に異常が発生した。
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