霞が関改革の出来ない
菅首相は、直ちに、総辞職しろ!
本日の、菅首相のぶら下がり記事を読んで、笑ってしまった。
JAL再生にかかわる発言の部分である。
「・・・・お話を聞いていて、何がここまでJALを再生させることになる一つの要素かということについて、やはり意識改革が進んだと。つまりJALという会社は従来は、稲森さんの言葉を借りれば霞が関と同じで、親方日の丸で、後は何とかなるという気持ちが蔓延(まんえん)していたと。一人一人は優秀だけれども、そういう気持ちが蔓延していた中で、JALはつぶれたんだと。そこから立ち直れるかどうかにかかっているんだと。その意識改革があって、ここまで来られたと、そういう趣旨のことを言われておりました。私は今、日本が置かれた状況も1年前のJALにも匹敵するような大変な危機でありますので、やはり私たち自身、そして国民の皆さんにもそういう状態にあるこの国を自分たちの手でもう一度元気な日本にしていくんだという、そういう意識を私たち自身、意識改革をして、取り組んでいかなければならないし、取り組んでいきたいと思っているところであります・・・・(産経新聞web)」「霞が関」に全面降伏した菅首相が、この発言をどう受け止めているのであろうか?・・・理解できていないらしい。
政権交代した民主党政権が、「官僚政治の打破」を目指していた筈だが、現状は、「官僚」に言われるまま、マニフェストを全面書き換えさえ口にしている今日この頃、「親方日の丸の霞が関官僚」の体質も変えられない菅首相では、日本を更に破滅させるという事になるであろう。
「税と社会保障」を口実にしているが、消費税をいくらあげても、金食い虫の官僚の体質を変えない限り、財政再建は、不可能と言えよう。
そういう意味で、菅首相こそ、「意識改革」して、官僚との対峙が求められていると言えよう。
政権交代時のマニフェストに立ち返り、「霞が関」改革も出来ないならば、一日も早く解散総選挙を行うべきであろう。
朝日新聞や毎日新聞等マスメディア各社も、菅政権と同じスタンスに立っているようだが、政府に迎合する報道が、日本をどのような事態に巻き込んだか?大いに反省すべき時期にあるのではなかろうか?
ある意味では、菅政権の政権運営は、「ファシズム」を想起させていると言えよう。
現時点では、政党レベルでは、明確に反対している政党は、日本共産党、社民党、みんなの党の三党であり、公明党も微妙な態度を取っているが、霞が関の利権確保のための、財務省の「消費税増税議論」の誤りを各党とも、国民に明らかにすべきではなかろうか?
背後に、日本を食い潰そうとしている、エイリアンとしてのアメリカの姿も、明らかにすべきと言える。
・・・・本日は、これまで・・・・
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