2012年8月12日日曜日

社会保障制度 国民会議は不透明※首相「10月解散」示唆か 自民幹部に、前原氏も言及※関電の和歌山火力、建設再開へ 原発4基分、県と協議※さらなる対抗措置は慎重に検討(竹島問題)

木村建一@hosinoojisan
社会保障制度 国民会議は不透明
首相「10月解散」示唆か 自民幹部に、前原氏も言及
関電の和歌山火力、建設再開へ 原発4基分、県と協議
さらなる対抗措置は慎重に検討(竹島問題)

不信任案騒動、一応納まったかに見えるが、さにあらず、国民各界層に、大きなエネルギーを与えたといえよう。
アメリカや経団連の後押しもあって、自民党・公明党、民主党で、消費税増税が決定されたが、早速、目玉の「社会保障国民会議」は白紙状態にされ、それどころか、自民党・公明党は、競って「公共事業200兆円」を打ち出し、更なる財政赤字を押し付け始めた。
もう、この体制の政治では、国民の暮らし向きが破壊されることがますます明らかになってきたと言えよう。
次期、総選挙の争点は、「脱原発」、「消費税増税撤回」、「TPP導入反対」の『3種の御旗』が、重要選択肢となり、自公民勢力を弱体化させることはますます明らかになり、日本国民にとっては、大きな前進の第一歩となりうる情勢になったと言っておこう。
間違いなく、この3か月以内に「総選挙」が行われるであろう。
国民が、判断を誤らず、前進することを祈念しておきたい。
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あれだけ、原発にこだわった関電が、火力発電所の建設に着手した。
馬鹿だね~、それだけの資金を使うなら、太陽発電や風力発電等不安定なものを除き、「地熱発電」や「潮流発電」等、安定的な電力方式に投資をすればいいものを!・・・・もはや、原発をあきらめたということか?
以上、雑感。

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社会保障制度 国民会議は不透明

8月11日 8時1分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014212241000.html

社会保障制度 国民会議は不透明 社会保障と税の一体改革関連法が成立したことを受けて、政府は、有識者らによる「社会保障制度改革国民会議」を設置し、議論を進めたいとしていますが、自民・公明両党は、衆議院選挙後の新しい政権が取り組むべきだとしており速やかに議論に入れるどうかは不透明な情勢です。 社会保障と税の一体改革に関連する法律は、10日の参議院本会議で可決・成立し、消費税率を、平成26年4月1日に今の5%から8%に、平成27年10月1日に10%に引き上げる一方、今後の年金制度や高齢者医療の在り方など、結論が出ていない課題については、内閣に設置する「社会保障制度改革国民会議」での議論に委ねられることになりました。
「国民会議」は、有識者ら20人以内の委員を総理大臣が任命し、設置期限は1年以内となっており、具体的には、少子高齢化が急速に進むなかで、毎年1兆円ずつ増え続けている社会保障費をどう抑制するなどが課題となりそうです。
また、政府・民主党は、前回の衆議院選挙のマニフェストで掲げた、最低保障年金の創設や後期高齢者医療制度の廃止などついても議論したいとして、今後、委員の人選などを急ぐことにしています。
これに対し、自民・公明両党は、将来の社会保障制度の議論は、次の衆議院選挙のあとの新しい政権が取り組むべき課題だとしており、協力が得られる見通しは立っておらず、速やかに議論に入れるかどうかは不透明な情勢です。
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関電の和歌山火力、建設再開へ 原発4基分、県と協議

2012/08/11 18:52 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081101002544.html
 関西電力が、計画が事実上中断している和歌山火力発電所(和歌山市、合計出力370万キロワット)の建設再開に向け、和歌山県と協議を始めたことが11日分かった。  原発の再稼働の状況が不透明で電力不足の長期化が懸念される中、建設再開が必要と判断したようだ。和歌山火力の出力は、関電が保有する原発の平均出力で4基分近くに相当する。  和歌山火力は、関電が住友金属工業から土地を取得建設に向け手続きや地盤工事を進め、当初は2004年の運転開始を予定していた。景気低迷で電力需要が伸び悩んだことから、建設を先送りし続けている。
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首相「10月解散」示唆か 自民幹部に、前原氏も言及

2012/08/11 20:44 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081101002735.html
 野田佳彦首相  野田佳彦首相が今月初め、衆院選の時期をめぐり、自民党幹部に「10月解散、11月選挙」と受け取れる発言をしていたことが11日分かった。首相は9月の民主党代表選で新たな代表が選出されると、新代表はその後の衆院選敗北で辞任に追い込まれかねないと指摘。自身が代表に再選された上で、選挙結果の責任を負うのが望ましいとの認識も示した。  解散時期については、民主党の前原誠司政調会長も11日、秋に想定される臨時国会での解散に言及。自民党の石原伸晃幹事長も首相の意向として「10月解散」の可能性を指摘した。ただ自民党は今国会中の解散を求めており、駆け引きが続きそうだ。
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“消費税率”衆院選の争点に

8月11日 4時17分 NHK(再録)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014212251000.html

“消費税率”衆院選の争点に K10042122511_1208110630_1208110646.mp4 消費税率引き上げ法など、社会保障と税の一体改革関連法が、10日成立し、国民の生活が第一やみんなの党など、関連法に反対した各党は、次の衆議院選挙では消費税率の引き上げの見直しなどを訴えの柱に掲げる方針で、この問題が選挙の争点の一つになることが予想されます。 消費税率引き上げ法を含む、社会保障と税の一体改革に関連する法律は、10日、参議院本会議で、民主、自民、公明の3党などの賛成多数で可決・成立しました。
野田総理大臣と自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表が党首会談で、関連法が成立したあかつきには「近いうちに信を問う」ことで合意していることから、この秋までには衆議院の解散・総選挙が行われるという見方が広がっています。

こうしたなかで、国民の生活が第一、みんなの党、共産党、社民党、新党きづななど、消費税率の引き上げに強く反対してきた各党は、「民主・自民・公明の3党の増税連合に厳しい審判を下すよう国民に呼びかけていく」などと批判を強め、次の衆議院選挙では、消費税率の引き上げの見直しなどを訴えの柱に掲げる方針で、選挙の争点の一つになることが予想されます。
これに対して、民主党は、消費税率の引き上げの前に、景気対策や、いわゆる身を切る改革として、行財政改革などに積極的に取り組む姿勢を打ち出していく方針で、今後、衆議院選挙に向けたマニフェストの取りまとめ作業を本格化させることにしています。
一方、自民・公明両党は防災や減災を目的とした公共事業に集中的に投資することで景気を回復させ、消費税率引き上げの経済への影響をできるだけ抑えると訴えるほか、公明党は低所得者対策に力を入れると主張して、消費税率の引き上げについて国民に理解を求めることにしています。
☆☆☆ 資料

福島第1原発;吉田前所長 ビデオでの発言全文

毎日新聞 2012年08月11日 19時21分(最終更新 08月11日 19時36分) http://mainichi.jp/select/news/20120812k0000m040027000c.html  吉田昌郎・福島第1原発前所長のビデオでの発言全文は次の通り。 −−第1原発の現場の声を伝えてほしい。  ◆昨年の大震災、それから私たちの発電所の事故で福島県の地元の方々に本当にご迷惑をおかけしている。この場で深くおわび申し上げる。まだしばらくこういう状況が続くが、我々も全力を挙げて復旧しており、ご理解をお願いする。本来ならこの講演会に自分で出てきたいと思っていたが、昨年末から病気でずっと入院していてまだ体力が回復していない。そういう中でこういうビデオレターということで失礼する。政府などの事故調査委員会が開催されている中で、なかなか一般のマスコミの方に我々の生の声を届けるわけにはいかないと思っていた。事故調査委員会が一段落するまでは変な形でお話しをすることはルール違反になると私は思っていた。そういう中で(今回)話を聞いていただけるということは大変ありがたいと思っている。 −−発電所からの全面撤退がささやかれている。事実は?  ◆しゃべりだすととまらないが、基本的に私が考えていたのは第1原発をどうやって安定化させるかということに尽きる。そういう時に我々が現場を離れるということは絶対にあってはならない。かといって人命は非常に尊いので、関係のない人といったらおかしいが、事故の収拾に直接関与していない人には避難していただく。ただやはり現場で原子炉を冷やしたり、そういう作業をしている人間は撤退できないと思っていたし、本店にも撤退ということは一言も言っていないし、私は思ってもいなかった。本店には一言も撤退と言っていないということは間違いない。事故調にもそう話をしている。あとでいぶかしく思ったが結局、本店と官邸の間でそういう撤退騒ぎが起こっているが現場では一言も絶対そういうことは言っていない。これは間違っていない。 −−自らの命を亡くす覚悟はあったか?  ◆覚悟というほどの覚悟があったかはよくわからないが、結局、我々が離れてしまって注水ができなくなってしまうということは、もっとひどく放射能漏れになる。そうすると5、6号機はプラントはなんとか安定しているが、人もいなくなると結局あそこもメルト(ダウン)するというか、燃料が溶けることになる。そのまま放っておくと、もっと放射能も出る。福島第2原発も一生懸命、プラントを安定化させたが、あそこにも人が近づけなくなるかもしれない。そうなると非常に大惨事になる。そこまで考えれば、当然のことながら逃げられない。そんな中で大変な放射能、放射線がある中で、現場に何回も行ってくれた同僚たちがいるが、私が何をしたというよりも彼らが一生懸命やってくれて、私はただ見てただけの話だ。私は何もしていない。実際ああやって現場に行ってくれた同僚一人一人は、本当にありがたい。私自身が免震重要棟にずっと座っているのが仕事で、現場に行けていない。いろいろな指示の中で本当にあとから現場に話を聞くと大変だったなと思うが、(部下は)そこに飛び込んでいってくれた。本当に飛び込んでいってくれた連中がたくさんいる。私が昔から読んでいる法華経の中に地面から菩薩(ぼさつ)がわいてくるというところがあるが、そんなイメージがすさまじい地獄のような状態で感じた。現場に行って、(免震重要棟に)上がってきてヘロヘロになって寝ていない、食事も十分ではない、体力的に限界という中で、現場に行って上がってまた現場に行こうとしている連中がたくさんいた。それを見た時にこの人たちのために何かできることを私はしなければならないと思った。そういう人たちがいたから、(第1原発の収束について)このレベルまでもっていけたと私は思っている。 −−吉田さんは所員の精神の支柱だった。  ◆私は何もしていない。私のとりえは福島第1原発に4回、赴任したことだ。第1原発のメンバーの名前もほとんどわかっているし、協力企業さんも結構つきあいがあり、名前で呼べるんですね。「○○さん、○○くん、大丈夫か」とか。それだけだ。それで声をかけただけだ。私は。何もできていない。みんなやってくれたということだ。いまだにそう思っている。 −−事細かなコミュニケーションをとったということか?  ◆そうだ。やはり知らない間じゃないということだ。昔から一緒に仕事をした仲間だ。そういう仲間が大変な現場に行って帰ってき、出て行くというのを見ているので、頭を下げるしかない。 −−3号機が爆発した段階では死ぬかと思ったか?  ◆今回一番インパクトがあったのは1号機もそうだが、3号機の爆発というのがあった。これは今まで経験した中で非常に、あとから考えれば水素爆発だったが、その時点では何が起こったかわからないという状態なので、これから、もう破滅的に何か起こってるんじゃないかと思った。爆発について。一つは自分が死ぬということ、メンバーも含めて、免震重要棟の人間は死んでたっておかしくない状態だった。3号機なんかは特にそうだった。あれだけのがれきが飛んできて。私は、最初は行方不明者が何人ということを聞いた時に、確か数十人レベルでまだ安否が確認できていないというのが最初の状況だった。ああこれは10人ぐらい死んだかもしれないというふうに思った。そこから時々刻々、だれだれがという話が入ってきて、軽傷の人間は何人かいたが。それから自衛隊の方には本当に申し訳なかった。水を補給しにきてくれた自衛隊の部隊がけがをされて、本当に申し訳ないと思っている。不幸中の幸いで人命にかかわるものではなく、これはある意味、仏様のあれかなという感じが私はしている。 −−原発に残ったメンバーの名前をホワイトボードに書くように指示したとのことだが、どのような思いだったか?  ◆ほとんどその時のことを思い出せないが、たぶん、要するに最後まで残って戦ったのはこんな人間だぞということを残しておこうということだ。今から思えば。わかんないですよ。私自身。本当に。 −−墓標になると思って書いたということか。  ◆はい。そうだ。 −−最後に何かお話はあるか?  ◆いずれにしても今回の事象は、いろいろ国会とか政府事故調、民間事故調などで書かれているが、我々は特に政府事故調にはすべてを話をさせていただいた。マスコミの方からいろいろ問い合わせがあるが、お話は全部すべてそちらでさせていただいているので、そこをベースに考えていただければいいと思っている。ただやっぱりなかなか我々の肉声というのは通じない。調査委員会を通すと肉声がなかなか届かない。その部分はいろいろな形でちゃんとメッセージを発信していかないといけないと思っている。私一人ではなくてあそこで一緒にやったいろいろな仲間の経験をちゃんと伝えたい。 −−これから第1原発や福島県はどうあるべきか?  ◆そういう次元の高い話になると今すぐに答えがないが、やっぱり発電所をどうきちっと安定化させるかがベースだ。そこができていない中で、地元にお帰りいただくわけにはいかないので、そこが最大の(課題だ)。これは事故当時も言っていたが、日本国中だけでなく世界の知恵を集めて、より発電所、第1原発をより安定化させることが一番求められている。いろいろなだれの責任うんぬんということもきちっとやるべきだが、やはり発電所を少しでも安定させる。それには人も必要だし、技術もいろいろな知恵が必要だ。そこに傾注するということが重要なことだと思う。そのうえで、地元の方々に(通常の)生活に戻っていただけるか考えることができる。いずれにしても現場を落ち着かせる、安定化させることが一番重要な責務だ。私はちょっとまだ十分な体力がないが、戻ったらそういう形で現場のために力を届けたい。
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さらなる対抗措置は慎重に検討

8月12日 4時21分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120812/n65908210000.html
韓国のイ・ミョンバク大統領が日本海にある竹島に上陸したことを受け、政府は、対抗措置の一環として、竹島の領有権の問題を国際司法裁判所に提訴する検討に入りましたが、裁判が開かれる見込みはなく、さらなる対抗措置については、韓国側の動向を見極めながら慎重に検討していく方針です。 韓国のイ・ミョンバク大統領の竹島上陸を受け、玄葉外務大臣は11日、外務省の幹部や一時帰国させている韓国駐在の武藤大使と追加的な対抗措置を協議し、竹島の領有権の問題を国際司法裁判所に提訴する検討に入ることを決めました。
国際司法裁判所は、紛争当事者双方の合意がなければ動き出さない仕組みで、韓国側は今回も提訴は受け入れない姿勢を示していることから裁判が開かれる見込みはありませんが、政府関係者は大統領の竹島上陸を非常に深刻に受け止めていると国際社会にアピールすることにねらいがあるとしています
ただ、イ・ミョンバク大統領が韓国国内の民族感情をあおって、日本に対し厳しい姿勢を取り続けるとみられるなか政府としては両国関係の悪化が経済面にまで及ぶ事態は避けなければならず、効果的な措置を見いだすのに苦慮しているのが現状です。
このため、さらなる対抗措置については、韓国では日本の植民地支配から解放された記念日に当たる今月15日にイ・ミョンバク大統領が行う演説などを見極めながら慎重に検討していく方針です。
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竹島巡り追加措置検討へ

8月11日 7時13分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014212261000.html

政府 竹島巡り追加措置検討へ 政府は、韓国のイ・ミョンバク大統領が、日本海にある島根県の竹島を訪れたことを受けて、きぜんとした抗議の姿勢を示すため、大使の一時帰国に加えて、追加的な措置を取る方針で、11日、玄葉外務大臣らが今後の対応を協議することにしています。 韓国のイ・ミョンバク大統領が、10日、韓国の大統領としては初めて、島根県の竹島を訪れたことを受けて、政府は「竹島が歴史的にも国際法上も、わが国固有の領土であるという日本の立場と相いれず、到底、受け入れることはできない」として、玄葉外務大臣が直ちに韓国のシン・ガクス駐日大使を外務省に呼び、厳重に抗議しました。
そのうえで、政府は、きぜんとした抗議の姿勢を示すため、10日夜、韓国駐在の武藤大使を一時帰国させるという、異例の対応をとりました。
さらに、政府は、大使の帰国だけでは不十分だとして、11日、玄葉外務大臣ら外務省の幹部が、武藤大使も交えて、今後の対応を協議し、追加的な措置を検討することにしています。
ただ、政府内には、みずからの政権の求心力を高めたいイ・ミョンバク大統領の挑発的な行動に過剰に反応して、必要以上に関係悪化を招くのは避けるべきだという意見もあり、慎重に対応を検討するものとみられます。
一方、森本防衛大臣が、今回の竹島訪問について、「韓国の内政上の要請によるものだと、私個人としては思っている」と述べたことについて、野党側は、「竹島問題が韓国の内政問題であるかのような誤解を与える発言だ」と批判し、国会で追及する構えを見せていることから、政府は、発言の真意を丁寧に説明することで、野党側の理解を得たいとしています。
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竹島問題 国際司法裁判所へ提訴検討

8月11日 12時1分 MHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120811/k10014214331000.html

竹島問題 国際司法裁判所へ提訴検討 玄葉外務大臣は、韓国のイ・ミョンバク大統領が日本海にある島根県の竹島に上陸したことを受け、11日午前、外務省の幹部らと追加的な対抗措置を協議し、竹島の領有権問題について、国際司法裁判所への提訴を検討していくことを明らかにしました。 韓国のイ・ミョンバク大統領が10日、韓国の大統領としては初めて島根県の竹島に上陸したことを受け、玄葉外務大臣は、直後に韓国のシン・ガクス駐日大使を外務省に呼び、厳重に抗議するとともに、10日夜、韓国駐在の武藤大使を一時帰国させました。
そのうえで、大使の帰国だけでは不十分だとして、11日午前、外務省の幹部や武藤大使らと、追加的な対抗措置を協議した結果、竹島の領有権の問題について、国際司法裁判所への提訴を検討していくことになりました。
協議のあと、玄葉外務大臣は記者団に対し、「これまでは政府内に、日韓関係全体に及ぼす影響に対して一定の配慮があったが、今回の大統領の竹島訪問で、そうした配慮は不要になった。日本の主張を国際社会に知ってもらう必要がある」と述べました。
ただ、国際司法裁判所は、紛争当事者の双方の合意がなければ動き出さない仕組みで、日本は過去に2度、1954年と1962年に竹島の領有権の問題を裁判所に付託しようと、韓国側に提案したものの、いずれも拒否され実現しませんでした。
こうした制約について、玄葉大臣は「かつての韓国では、提訴に応じる責務に応えることが難しかったかもしれないが、これからの韓国は、グローバルコリアを標ぼうしているわけだから、当然応じるべきだと思う」と述べました。
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室伏選手 選手委員の当選無効に

8月12日 2時38分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120812/t10014222641000.html

選手間の投票で選ばれるIOC=国際オリンピック委員会の委員の選挙に立候補していた陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手に違反行為があったとして、IOCは室伏選手の当選を無効としました。 IOCでは、オリンピックの大会運営などにアスリートの意見を生かすため、委員のうち最大15人を「アスリート委員」として現役選手などから選んでいます。
ロンドンオリンピックでは、8年の任期を終えた4人にかわる委員を選ぶ選挙に21人が立候補しました。
この結果について、11日、IOC・アスリート委員会のフランク・フレデリクス委員長が会見して、当選した4人を発表しました。

そのうえで、室伏選手については、投票の結果、当選ラインに入っていましたが、事前に定められた場所で定められた行為以外の選挙活動をしていたとして、立候補者の資格を取り消したため、当選が無効になったと発表しました。
具体的にどのような行為が違反だったかなどについては明らかにしませんでした。

また、同じ理由で、室伏選手とともに立候補していた台湾のテコンドーの男子選手も当選を取り消されました。
室伏選手のアスリート委員の選挙への立候補は、落選した4年前に続いて2回目でした。
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不信任騒動 小沢の勝ち 民主、自民は大きな痛手

2012年8月11日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/138145
自分は表に出ず電光石火の政局を仕掛けた手腕
 やはり、日本の政局の中心は、いつだってこの男だ。腰砕けに終わった不信任騒ぎだが、「国民の生活が第一」の小沢代表に対しては、「さすが」と驚嘆する声が集まっている。
 回り回って「3党合意」でシャンシャン――。
 今回の不信任騒動は、結局のところ元の木阿弥で、何も動かなかったように見えるが、「そうではない」と政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう指摘する。
「次の選挙は、間違いなく『談合既成政党VS.改革政党』の戦いになります。
 今回の不信任案では、民主・自民・公明の談合3党と、その他の野党との対決構造が鮮明になった。と同時に、野党7党が協力し、中小政党の連携の芽が生まれたという成果もあります。いわゆるオリーブの木構想の一端です。
 今回の政局を仕掛けたのは、間違いなく小沢さんですが、うまいのは、火をつけてスッと引いたところ。あとは自ら表に出なくても、勝手に政局が動き出したのです」
 実際、民主党の中でも「小沢ひとりに振り回された」「小沢にはかなわない」という声が上がっている。
<次の総選挙を見据えた一手>
「お盆前、しかもオリンピック期間中と完全にたるんでいたところに、降って湧いたような不信任政局。中小野党が共同で不信任案を提出するというので、自民党も不信任を出さざるを得ないような状況に追い込まれた。消費税増税法案はアッサリ成立すると踏んでいたのに、民主・自民は大きく揺さぶられ、一時は亀裂が入った。国民に醜態をさらしてしまった。
 このタイミングが絶妙なのは、どちらに転んでも小沢新党に損はないことです。不信任が可決されれば野田内閣を追い込める。否決でも、自民党を追い込むことができる。民主党も自民党もバタバタしている間、小沢さんは高みの見物を決め込んでいた。さすがの手腕だと、党内でも話題になりました」(民主党中堅議員)
 小沢が代表を務める「国民の生活が第一」の幹部も、「増税談合勢力の醜悪な実態をあぶり出すことができ、戦いやすくなった」「国民も3党合意のデタラメが分かったはずだ」と次の選挙に自信を見せる。
「現役の政治家の中で、小沢さんは『解散』を知り尽くしている数少ない人物。法案を通すためにどうするかという通常の国対とは別次元で政局を組み立てることができる。
 この不信任騒動によって、今後は解散をめぐる攻防になります。またしても離党者を出した民主党は溶解が止まらず、解散から逃げ回ろうと防戦一方になる。自民党も不信任カードを封じられ、3党合意に縛られて身動きが取れなくなった。今回の不信任案はジワジワ効いてくるジャブみたいなもので、小沢さんにしてみれば、まだまだ階段を上る途中でしょうが、今回の政局は大成功。不信任案は否決されても、目的を達した小沢さんの勝利です」(鈴木哲夫氏=前出)
 小沢の手のひらの上で、民主も自民も右往左往。役者が違うということだ。
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Astronomy Picture of the Day

Discover the cosmos! 2012 August 11 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. The First Color Panorama from Mars by Curiosity
Image Credit: NASA, JPL-Caltech, MSSS
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妻純子、ほぼ安定。
・・・・・本日は、これまで・・・・・

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