@hosinoojisan
危険な企み <全町避難>河川水利用 安全なコメ実れ!
「トモダチ作戦」被ばく係争中 元米兵と小泉氏が面会
選挙で政治変えよう 4000人 若憲実行委とシールズがデモ 東京・新宿
療養3カ月 もう延長は許されない甘利前大臣の“国会逃亡”
福島の全町避難地区で無謀な企みが行われている。
学生を使って、米の作付けを行っているのである。
この地域では、気象条件によって、放射能汚染を防御出来ず、被爆が予測されるからである。
この点では、アメリカが「トモダチ作戦」と称して、放射能汚染地域に軍人多数を動員したが、これに参加した軍人の中でかなり多数が、放射能障害を受け、現在訴訟が行われている。
元首相の小泉氏が、これら兵士と面会したと報じられているが、事態は深刻に受け止められたようである。
戦前の731部隊のように、行政当局および、大学当局が、研究名目に、学生を「実験台」に使う事は許されない。
放射能障害が、「直ちに発生しない」ことを「悪用」し、傷病発生の際には、「因果関係なし」と否定して逃げようとする意図は、明白である。
チェリノブイリ事故を教訓とせず、ただひたすらに「ニセの『アンダーコントロール』」を見せかけるために、無謀な行動を行っているが、これらは許されないと強く警告しておきたい。
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甘利前大臣が、政治逃亡して早3カ月を過ぎる。
参議院選挙後まで、逃げ延びようとしているようだが、許されないと言っておきたい。
朝日新聞や毎日新聞等大手マスメディアの報道姿勢にも問題と言っておきたい。
以上、雑感。
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危険な企み
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Discover the cosmos! 2016 May 16 Clouds of the Carina Nebula(カリーナ星雲の雲)
Image Credit & Copyright: John Ebersole
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妻純子の状況:
サチレーション100、ハートレート85±10、体温36.5℃で安定中。
他は、変化なし。
・・・・・本日は、これまで・・・・・
危険な企み <全町避難>河川水利用 安全なコメ実れ!
「トモダチ作戦」被ばく係争中 元米兵と小泉氏が面会
選挙で政治変えよう 4000人 若憲実行委とシールズがデモ 東京・新宿
療養3カ月 もう延長は許されない甘利前大臣の“国会逃亡”
福島の全町避難地区で無謀な企みが行われている。
学生を使って、米の作付けを行っているのである。
この地域では、気象条件によって、放射能汚染を防御出来ず、被爆が予測されるからである。
この点では、アメリカが「トモダチ作戦」と称して、放射能汚染地域に軍人多数を動員したが、これに参加した軍人の中でかなり多数が、放射能障害を受け、現在訴訟が行われている。
元首相の小泉氏が、これら兵士と面会したと報じられているが、事態は深刻に受け止められたようである。
戦前の731部隊のように、行政当局および、大学当局が、研究名目に、学生を「実験台」に使う事は許されない。
放射能障害が、「直ちに発生しない」ことを「悪用」し、傷病発生の際には、「因果関係なし」と否定して逃げようとする意図は、明白である。
チェリノブイリ事故を教訓とせず、ただひたすらに「ニセの『アンダーコントロール』」を見せかけるために、無謀な行動を行っているが、これらは許されないと強く警告しておきたい。
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甘利前大臣が、政治逃亡して早3カ月を過ぎる。
参議院選挙後まで、逃げ延びようとしているようだが、許されないと言っておきたい。
朝日新聞や毎日新聞等大手マスメディアの報道姿勢にも問題と言っておきたい。
以上、雑感。
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福島事故 ツイッターで現場を発信 「新しい安全神話が…」
2016年5月16日 東京新聞 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201605/CK2016051602000215.html 水素爆発や津波で破壊された構内を歩く作業員ら=東京電力提供 多くの人々からふるさとを奪った東京電力福島第一原発事故は、発生から六年目に入り、今も十万人近くが避難生活を続ける。地震大国の日本ではいつ、どこを激震が襲うか分からない。それを私たちに思い出させた熊本地震を機に、原発事故の体験談にあらためて耳を傾ける。 トラックで福島第一原発の正門を出た直後、爆音が耳を貫いた。時間差で爆風が襲い掛かり、車体がぐらぐら揺れた。敷地に引き返すと、1号機が白煙に包まれているのが見えた。「危ない!」。無我夢中でトラックを走らせた。 事故直後からツイッターを使い、作業員として「ハッピー」の名前で現場の状況を伝えているベテラン男性は、二〇一一年三月十二日の出来事を信じられない思いで見た。原発が爆発するなんて想像したこともなかった。敷地にいる仲間は大丈夫なのか。風向きは逆だったが怖かった。 「全部が次々爆発するんじゃないか」。しばらくして敷地に戻り、人や車が走っているのを見て安心した。その後、原子炉の圧力が上がり続ける2号機への対応に追われた。 このころ、いつ寝たのか覚えていない。 3号機が水素爆発した時は、近くの建屋に入ったばかりだった。突然、下から突き上げられるような衝撃とすさまじい音がして、床に転がる。天井からがれきがバラバラ降ってくる。「あぁここで死ぬのかな」。逃げなくてはいけないのに、力が抜けて動けなかった。 力を振り絞り、外に出ると大量のほこりが舞っていた。3号機からは黒煙が上がり、がれきが散乱。消防車はぐちゃぐちゃだった。必死に走って免震重要棟に戻ると、白い防護服が血で染まった人や、すすをかぶったのか全身真っ黒な人…。まるで戦場だった。 一度現場を離れたが、戻ってからは汚染水処理に追われた。「今日移送しないと建屋から高濃度汚染水があふれる」と言われるたびに、二十四時間体制で作業した。高線量で暗闇の中、頭上のライトだけが頼り。行き当たりばったりの作業も多く、無駄になることもあった。現場は試行錯誤で計画通りにいかないのに、工程に振り回された。 廃炉まで関わりたい気持ちは今も変わらない。原発事故は人がコントロールできるものではないと痛感する。 「再稼働が進むが福島の現状を見てほしい。事故で壊れた人々の生活は絶対に元に戻らない。国や東電は前進や安全を言うが、危険も含め全部明らかにすべきだ。事故の責任を誰も取らぬまま新しい安全神話ができているのを感じる」 (片山夏子)
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危険な企み
<全町避難>河川水利用 安全なコメ実れ!
2016年05月16日月曜日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160516_63003.html
手植えに挑戦する学生ら 拡大写真
東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町で15日、事故後3度目となるコメの実証栽培が始まった。今年は井戸水に加えて河川の水を引き入れた田んぼで収穫したコメの販売も目指す。
今年は居住制限区域にある酒田地区の約2.1ヘクタールに作付けする。うち請戸川から水を引く86アールは、昨年の検査では放射性物質濃度は基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回ったが販売しなかった。今年は安全性が確認されれば全て販売する。
初日は、町の呼び掛けに応じた福島大や早稲田大の学生ら約50人が田植えに参加。井戸から引いた水が張られた13アールに入り、コシヒカリの苗を手で植えた。
水田の所有者で同県川俣町に避難する松本清人さん(77)は「手植えは懐かしい。東日本大震災前の風景を思い出した」と笑顔を見せた。田植えに参加した馬場有町長は「川の水で育ったコメも販売できれば可能性がさらに広がる。少しずつ事故前の状態に戻したい」と期待した。
浪江町は帰還困難区域を除き、来年3月の避難指示解除を目指す。
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「トモダチ作戦」被ばく係争中 元米兵と小泉氏が面会
2016年5月16日 東京新聞 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201605/CK2016051602000222.html?ref=rank 15日、米カールスバッドで、元兵士たちと面会を終えた小泉純一郎元首相=東條仁史撮影 【カールスバッド(米カリフォルニア州)=東條仁史】脱原発を訴える小泉純一郎元首相は十五日、米カリフォルニア州カールスバッドで、東日本大震災後の米軍による被災地支援「トモダチ作戦」に参加した元米兵やその家族ら四人と面会した。元米兵は福島第一原発事故で被ばくし健康被害を受けたとして、東京電力などを相手取り損害賠償を求める訴訟を起こしており、病状や生活実態を聞くのが目的。 小泉氏は四人との面会後、本紙の取材に「いろいろ聞きました。初めて聞く話でした」と述べた。十六、十七両日も元米兵らと面会を続け、十七日午後に現地で記者会見を開く予定。 今回の面会は、小泉氏が名誉所長を務めるシンクタンク「城南総合研究所」を運営する城南信用金庫などが準備を進めてきた。
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選挙で政治変えよう 4000人 若憲実行委とシールズがデモ 東京・新宿
2016年5月16日(月) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-05-16/2016051601_01_1.html 一人ひとりが主権者として行動し、選挙で政治を変えようと15日、東京都内で若者憲法集会とデモが行われました。「7月参院選 投票に行こうよ」と銘打ったデモには、全国の若者ら4000人(主催者発表)が参加。休日でにぎわう新宿の中心街で「戦争法廃止」などのプラカードを掲げながら、サウンドカーから流れる音楽やドラムのリズムに合わせてコールしました。野党を勝たせようと「市民の力で政治を変えよう」「投票すれば未来は変わる」と訴えました。
(写真)サウンドカーを先頭に「選挙に行こう」とコールする人たち=15日、東京都新宿区 神奈川県伊勢原市から参加した女性(22)は「戦争に加担せず、もっと民主主義がしっかりした日本にしたい」。戦争法(安保法制)がきっかけで、デモなどに積極的に参加するようになりました。「自分の周りの人にも『投票しよう』と声をかけていきます」と話しました。 デモは、若者憲法集会実行委員会とSEALDs(シールズ)(自由と民主主義のための学生緊急行動)が呼びかけました。サウンドカーの上では「必ず投票に行きましょう。変えるべきは憲法ではなく政治だ」と若者がスピーチします。 同実行委員会の中山歩美さん(26)はマイクを握り訴えます。「選挙まであと2カ月を切りました。18歳選挙も始まります。未来のため、自分のため、同世代に投票を呼びかけます」 SEALDsのメンバー、大高優歩さん(21)は「選挙に行って意味がないことなんてありえないと思っています。選挙へ行く意味とは、勝敗を決めることではなく、選択をすることにあるからです」とスピーチしました。 日本共産党の吉良よし子参院議員が参加しました。 若者憲法集会は、「声を上げよう!私たちの命と自由のために」をテーマに開催されました。
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熊本県内の危険宅地2259カ所 東日本大震災上回る
2016年5月16日 20時29分 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016051601001910.html 熊本県は16日、地震による被害を調べる「被災宅地危険度判定」で、熊本県内6市町村の計2259カ所の住宅敷地が「立ち入り危険」と判定されたと発表した。 亀裂が入ったり、斜面を保護する擁壁が崩れたりしており、新潟県中越地震(527件)、東日本大震災(1450件)を上回った。 熊本地震は本震から1カ月だが、調査未着手の自治体もあり、被害は広がる恐れもある。安倍晋三首相は、被災者生活再建支援制度を柔軟に運用して対応する方針を示した。 国土交通省によると、谷や沢を埋めて宅地を造成した地域の被害が多く、液状化もあった。(共同)
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「今言っておかないと」 赤川次郎氏が国家統制社会に警鐘
2016年5月16日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181176
安倍政権の暴走に危機感を募らせる(C)日刊ゲンダイ
政治的発言は切羽詰まった思いから
赤川次郎氏は言わずと知れたベストセラー作家だ。ユーモアあふれる軽妙なミステリー小説の旗手。そのイメージを覆すような意欲作「東京零年」が、本年度の吉川英治文学賞を受賞した。国民の自由は巧妙に奪われ、権力が暴走する管理社会――戦前のような警察国家に翻弄される人々を描いた社会派サスペンスである。受賞決定の会見で語った「近未来小説として書き始めたはずが、現実が追いついてしまった」という言葉が印象的だ。近年は政治的な発言にも積極的。その根底には、日本の未来への危機感がある。
――政治的な発言をするようになったことに、理由があるのでしょうか。
今言っておかないと、本当に間に合わなくなる。そういう切羽詰まった思いからです。4年ほど前に朝日新聞の投書欄に投稿したことがきっかけで、発言の場が増えました。小説のかたちではなくて、現実に起きていることに対して自分が思っていることを書く機会もいただいた。今は東京新聞でもコラムを書いています。
――切羽詰まってきたというのは、具体的に何に対して感じましたか。
安保法もそうだし、原発をこのまま放っておいたらどうなるのか。問題があり過ぎて、どこから手をつけていいのか分からないくらいです。安倍首相は国会を軽視し、憲法さえも無視して、好き放題している。それをメディアも厳しく非難しないから、どんどんエスカレートする。誰かが言わなければという危機感は募る一方で、小説以外に政治的な発言をせざるを得なくなってきたのです。
■活断層だらけの国で原発を動かす不条理
――朝日新聞「声」欄への投書は12年12月14日、自民党が政権に返り咲いて第2次安倍政権が誕生する直前に掲載されて話題を呼びました。「必ず近い将来、日本はまた大地震を経験する」「次の大地震が起きればすべての原発が無傷でいられるなどと信じる人はいないだろう」「自衛隊を軍隊にすれば、放射能が防げるとでも言うのだろうか?」……その時の投書を読み返すと、何だか予言めいています。
熊本県や大分県であれだけの地震があったのに、なぜ、すぐに原発を止めないのか。万が一、メルトダウンすれば、九州全体に人が住めなくなるかもしれないのです。専門家は「大丈夫」と言うけれど、よくそんな無責任なことが言えるものです。彼らがいかにアテにならないかということは、3・11の東日本大震災でハッキリした。大地震は、いつどこで起きるか分からない。どんなに原子炉建屋を頑丈に造っても、その下の地面が2メートルもズレたらオシマイですよ。こんな活断層だらけの国で、原発を動かすのはどう考えても間違っています。
――そういう常識が通用しなくなっているように感じます。
政府は原発を止めて国民の不安を取り除く努力どころか、自然災害を政治的に利用することしか考えていない。菅官房長官は地震に便乗して、緊急事態条項の導入に言及していました。災害時だからといって、そういう悪辣な政府に大権を持たせることがどんなに危険か。この緊急事態条項は何とかして阻止しなければならないと思っています。
――今回、吉川英治文学賞を受賞した「東京零年」は、近未来の超管理社会を舞台にした社会派小説です。携帯の電源を入れただけで居場所が特定され、行動はすべて監視カメラで追跡される。何が正義かは権力が恣意的に決める。そういう国民の自由が奪われた世界が描かれていますが、報道の自由が制限されている状況など、今の日本の現実とリンクしているように感じてしまいます。
この作品は「すばる」という文学誌で12年4月号から2年半にわたって連載したものです。近未来小説として書き始めたはずだったのに、いつの間にか、現実が小説の世界に追いつき、「今の日本」を描いているようになってしまった。最近は、事件が起こるとすぐ防犯カメラの画像が公開され、行動が把握されますよね。顔認証システムを駆使した防犯カメラという名の監視カメラが街中に設置され、個人を追跡することは、すでに技術的には可能だった。それを運用する側の心持ち次第というところがありました。犯罪捜査を名目に、国家による管理が急速に進んでいる嫌な感じがします。
新聞社の社長が首相と頻繁に会食、欧米ではあり得ない
――連載中に安倍政権が誕生し、あれよあれよで言論の自由も失われていった。気が付けば、政権に批判的なキャスターはテレビ画面から一掃されてしまいました。
安倍政権はマスコミ操作が非常に巧みですが、それに甘んじているメディア側にも問題があります。日本では政権批判をしても逮捕されるわけではないのに、なぜ萎縮しているのか。命がけで権力と戦っている国の人から見たら、不思議でしょうね。世界における報道の自由度ランキングは、民主党政権時代には11位だったのに、年々順位を下げて今年は72位に後退してしまった。これほど深刻な事態なのに、「何とかしなければ」という声がメディアの側から聞こえてこないのは悲しいことです。
――「東京零年」には、反権力のジャーナリストや反戦組織が権力側に取り込まれていく過程も描かれています。反権力組織が政府の一機関と化し、「先生」と呼ばれて車の送迎もつくようになる。テーマによっては謝礼も支払われる。飼いならされて、見せかけの民主主義の道具として機能することに疑問を抱かなくなる経緯が、簡潔に書かれていました。
人間は特権を与えられると、その居心地のよさにすぐ慣れてしまう。そういう心理を政権側はうまく利用する。日本独特の記者クラブ制度も一種の特権だし、番記者制度もそうです。だいたい、新聞社の社長が首相と頻繁に会食しているなんて、欧米ではあり得ないことです。
――こういう重いテーマの小説を書こうと思ったのは、やはり、そういう危機感から?
過去にも軍事独裁政権下の日本を舞台にした「プロメテウスの乙女」や、社会的な問題をテーマにした「闇からの声」というシリーズを書いていますが、こんな長編では初めてです。若い人でも読みやすくて、お説教にならずに日本のあり方を考えるようなものにしたいと思って書きました。政治に関心がない若者でも、自分がどう政治に関わっているか、関わらざるを得ないかに気付いてもらえたらいいですね。
■時間をかけて築いたものが壊れるのは一瞬
――若者といえば、安保法の審議ではSEALDs(シールズ)の活動が注目されました。
「東京零年」を書き始めた頃は、SEALDsのような動きが出てくることは想像もしていませんでした。若者たちが自分の頭で考えて行動を始めた。その背景には、既存のメディアには期待できないという失望もあったと思う。SNSでつながっていくような新しい連携が生まれていることは興味深いですね。
――「保育園落ちた、日本死ね!」のブログも話題になった。
ネットであれだけ騒がれると、さすがの安倍首相も焦って対策を講じる姿勢を見せた。その対策の中身自体はひどいものですが、国民が本気で怒っていることを見せれば、向こうも慌てるということが分かりました。若い人が諦めて、政治そのものへの関心をなくしてしまうことが一番怖い。野党のお尻を叩いて動かすくらい国民の声が大きくなれば、世の中は変わるはずなのです。
――野党が弱いからといって諦めてしまえば、「東京零年」に書かれた極端な国家統制社会が現実になりかねない。
民主党が政権を取った時に過度な期待をかけず、もう少しゆっくりやらせていればよかったと思います。官僚と企業の癒着が戦後何十年も続いてきた日本で、政権交代したからといって、1年2年で急激に世の中が変わるわけがない。「良いことは亀の速さで進む」という言葉があります。世の中を良い方向に変えていくのは時間がかかる。反対に、長い時間をかけて築き上げたものが壊れるのは一瞬です。安倍政権になって、いろいろなものが壊れてしまった。これを止めるには、選挙の結果などで、「国民をナメたら大変なことになる」ということを政権に分からせなければなりません。
▽あかがわ・じろう 1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。今年で作家生活40年を数える。「三毛猫ホームズ」シリーズなど著書は600作に迫り、累計発行部数は3億部を超えた。「セーラー服と機関銃」「探偵物語」など映画化された作品も多い。近刊に「鼠、滝に打たれる」「記念日の客」ほか。「戦争をさせない1000人委員会」にも名を連ねる。
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療養3カ月 もう延長は許されない甘利前大臣の“国会逃亡”
2016年5月16日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181424
水面下で“選挙運動”(C)日刊ゲンダイ
2月15日に、睡眠障害で〈1カ月の療養が必要〉との診断書を提出した甘利明・前経済再生担当相(66)。3月には〈さらに2カ月の療養が必要〉との意向を示していたが、16日、その“期限”を迎える。6月1日の会期終了まで、たった2週間を残すばかりだが、一体何をしているのか。
「ここ最近は、ダブル選挙を見据え、甘利さんは秘書に地元支援者を回るよう指示を出し、『もうすぐ元気になりますから』と説明させているそうです。会期終了に向け、すっかり“選挙モード”になっているといいます」(政界関係者)
3月と4月に甘利氏は支援者に、〈引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉との“謝罪文”を大量送付していた。自宅療養中のハズが水面下で“選挙運動”とはいい根性だが、3カ月もの長期休養では「税金ドロボー」のそしりは免れない。
■「もうすぐ元気に」と選挙モード
「甘利さん本人が、表立って説明したのは、後にも先にも1月28日の辞任会見1回のみ。第三者の調査を受け、説明責任を果たすと言っていましたが、いまだに明確な説明はありません。いまや、参院選やオバマ大統領来日が大きな話題になり、甘利さんの疑惑は、忘れ去られてしまっている。こんな状況を見越しての“長期療養”なら許されません。
会見で、『秘書に責任転嫁することはできない。それは政治家としての美学、生きざまに反する』と言っていました。会期終了まで逃げ切ろうというのなら、それこそ、政治家としての“生きざま”に反する行為でしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
これ以上の“療養期間”延長は許されない。
当方見解:
汚い男だね~
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他は、変化なし。
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