2011年8月7日日曜日

行政・電力マフィアを根絶なしには、脱原発は不可能。 「作用あれば、反作用あり」、 「支持政党なし」は、反作用の爆発的なエネルギーとなり、新たな、政権交代の力となろう。

木村建一@hosinoojisan



行政・電力マフィアを根絶なしには、脱原発は不可能。

「作用あれば、反作用あり」、

支持政党なし」は、反作用の爆発的なエネルギーとなり、新たな、政権交代の力となろう。



 なでしこ優勝の再放送を見ていて寝込んでしまった。

WEBサーフィンで、気になる記事が二つあったが、原発がらみの問題点を指摘したJBPRESSの記事と、現代ビジネス誌の『主食が危ない!「セシウム米が食卓に上る日」』(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/14455)だが、時間がないので、JBPRESS誌の記事を記録しておきたい。

今週のJBpress

行政・電力マフィアを根絶するか、脱原発か

福島第一原発事故を引き起こした張本人を見誤るな

2011.08.06(土) JPPRESS
川嶋 諭
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/17974
あの忌々しい計画停電とはいったい何だったのか。多い時には1日に2回、3時間ずつ電気が切れた。夜にこの“被害”に遭うと、家の中はもちろん街灯や信号機も消え、突然に真っ暗闇が襲ってくる。東京23区の人たちはこの経験ができなかったと思うとお気の毒である。
計画停電がもたらした家族の絆と会話
 最新のLED型懐中電灯と、愛用している自転車に装備しているLEDヘッドライトを2本取り外してテーブルの上に置き、天井に向けて照射する。これが意外に部屋全体を明るくしてくれる。
 輝度の高く消費電力が少ないことから、計画停電の期間中、電池を交換することもなく、この3本の明かりだけで真っ暗な夜の不安から私と家族を救ってくれた。
 そしてこの光を求めて夏の虫のように集まる家族。テレビもない中で、家族が集まれば自然と会話に花が咲く。
 日頃、仕事に追われて子供たちの顔を見ることも少なかった身には貴重な時間だったのかもしれない。
 しかし、電力消費がピークを迎える夏本番に計画停電の憂き目に遭うことはなくすんでいる。
 計画停電とは結局、原発を止めたくない経済産業省や電力会社による国民に対する「脅し」だったことが徐々に明るみに出始めた。
 経済産業大臣は事務次官と資源エネルギー庁長官、原子力安全・保安院長の3人を“更迭”すると発表したが、それが本当に更迭なのかどうかは別として、現代の人間社会にとって不可欠の電力を盾に取り、国民を脅すような卑しい人種には1秒でも早く公務員や政治家をやめてもらいたい
 国民を脅す人たちには恐らく意識がないのだろうが、そうした卑しい手口こそが、日本の原子力の安全性を脅かし、ついには大惨事を生じさせた福島第一原発事故の張本人である。
 そして日本のおいしくて安全な農産物の評判を天から地に貶めた。日本への観光客は激減、もはや観光大国を目指す道も完全に閉ざされてしまった。
福島第一原発の事故は予見されていた
 サービス産業を発展させ新規雇用を生み出さなければ、深刻なデフレ経済のあとに超高失業率時代を迎えることは必定の日本経済にあって、このダメージは計り知れない。
 経産省のお役人と電力会社による卑しい手口が福島第一原発事故の原因になった事例の1つが前福島県知事である佐藤栄佐久さんの著書『知事抹殺~つくられた福島県汚職事件』の中に書かれている。
 2002年8月29日、福島県の原子力担当部局である生活環境部にファクスが届く。発信元は経産省原子力安全・保安院だった。その内容は誰が見ても目を疑う内容だった。
 「東京電力福島第一・第二原発で、原発の故障やひび割れなどの損傷を隠すため、長年にわたり点検記録をごまかしてきた
 「しかも、隠蔽されていた損傷は、炉心を支えるシュラウドと呼ばれる部分や、原子炉本体の主要な配管に及んでいるというのだ
福島第一原発の問題指摘を受けながら放置した原子力保安院
 これは、東京電力の社員から原子力保安院へ送られた内部告発の手紙がファックスされたものだった。しかも、保安院が福島県庁にファクスしたこの手紙は、それよりも2年も前に受け取っていたものだったという
 ところが、本来なら保安院はこの内部告発を受けて東京電力に調査に入るべきなのに、全く別の行動に出た。
 「よりによってその告発内容を、改ざん隠蔽の当事者である東京電力に口頭で紹介していたのだ」
 「調査は東電に任せ、『報告は告発内容と一致しなかった』と口を拭ったのだ
 「さらに保安院は、告発者本人からの事情聴取は一度もしないまま、2000年12月、告発者の氏名などの資料を東電に渡すことまでしていた
イタリアのマフィアまがいの手口で口封じ
 イタリアのマフィア映画を見ているようではないか。組織の不正を警察に密告したら、その警察とマフィアが裏でつながっていて、結局は告発者が組織の手にかかって抹殺される
 このように腐り切った組織の汚い手口によって、日本の原発の安全神話が作り上げられ、国民はそれを妄信させられてきた
 結局は、東日本大震災によって実は砂上の楼閣だった原発の安全神話が脆くも崩れ去り、その被害たるや、将来的な損失まで加えると天文学的数字に達する可能性がある
 もちろん、日立製作所や東芝、三菱重工業といった日本の原子力産業も大打撃を受けることになってしまった。
 かつて米国のゼネラル・エレクトリック(GE)、ウエスティングハウス・エレクトリックから沸騰型、加圧水型の原子炉技術を導入、いまやその“親”を上回る技術力とコスト競争力を身につけたこれらの企業から大きなビジネスチャンスを奪うことになってしまった。
愚かな隠蔽工作が日本の原子力技術に引導渡す
 日本の原子力行政と電力会社がマフィア的な組織ではなく、事故は事故としてきちんと認め、改善を重ねていくという真摯な姿勢があれば、東日本大震災でも事故は発生しなかっただろうし、日本の原子力産業は世界一になれたかもしれない。
 しかし、東日本大震災という神が日本に与えた試練は、その道を許さなかった。海江田万里経産大臣と菅直人首相の間で、経産省の3首脳“更迭”の手柄という瑣末な争いをしていることから見て、マフィア体質を一掃することは不可能だろう。
 だとすれば、次の事故は必ず起こる。その可能性がある限り、日本国民は原発の再開を許さない。日立と三菱重工の間でインフラ事業の統合が話し合われているという。恐らく、その根底にあるのは、原発関連事業に対する危機意識だろう。
 「携帯電話と原発はどちらが危険か」という記事がある。携帯電話の発する電磁波が人体に及ぼす悪影響に触れたものだ。視点はユニークだ。携帯電話だけでなく、MRI(核磁気共鳴画像法)や高圧送電線の下などでも、それらの影響は古くから言われている。
 ただ原発事故とこの問題が違うのは、携帯電話やMRIは使わないという選択肢があるのに、原発事故では、住み慣れた地域から遠く離れなければならない、また食料や水などを通して内部被曝する危険性から自分の意思だけでは簡単に逃れられないことだ。しかもそのリスクは一過性のものではない
事実を隠蔽する組織を根絶することが原発再開のカギ
 日本の防衛産業に従事する人たちからは、福島第一原発の事故が原発アレルギーを日本中に蔓延させることになり、原子力を利用あるいは防護する意味での国防力低下を懸念する声が上がっている。
 中国やロシア、北朝鮮の脅威に対抗するため、原子力技術がどうしても必要だと言うならば、それにも“行政マフィア”と“電力マフィア”の一掃が条件になる。
 原発を推進したい人たちには、成長力を失い組織防衛だけに走るようになってしまった日本株式会社という会社の大組織改革を率先して進める気概を示してほしいものだ
 これまでのように事実の隠蔽や大手メディアを使った情報コントロールなどの姑息な手段では、放射能の恐怖に怯える日本国民の気持ちは変えられないどころか、そんな手段を使えば使うほど逆効果と言える。
 もし、日本株式会社が腐り切った組織を一掃して、明るくオープンで活力に満ちた体制に変わることができたとしても、残念ながら原発の再開は難しい。放射性廃棄物の処理問題である。
除染後の放射能汚染土壌をこっそり廃棄
 8月5日の朝日新聞は社会面で「汚染の泥 行き場なし」という記事を掲載していた。福島第一原発から撒き散らされた放射性物質が福島県だけでなく広範囲の土壌汚染をもたらし、それを取り除く「除染」したあとの泥が行き場を失っているという記事だ
 事故が発生する前から、原発のゴミである使用済み核燃料の保管先確保が難しい中、福島第一原発の事故で撒き散らされた放射能汚染された土壌が加わったことで、この処理問題は全くのお手上げ状態になってしまった。
 朝日の記事には恐ろしいことが書いてあった。放射能汚染された土壌をどこに持っていくのかと問われた福島市渡利地区の町内会長は、こう答えたという。
 「市に聞いてみたら、『いろいろあるんで、それだけは聞かないで下さい』だって」
 地域住民に知らせずこっそり処理しているというわけだ。もっとも市はそこは最終処分場ではなく「国が最終処分先を決めるまでの、あくまでも一時的な仮置き場」と説明しているそうである。
放射能汚染土壌をどこに捨てるのか
 しかし、最終処分地であろうとなかろうと、行政が住民に知らせず“処分”しているとしたらそれこそ、原子力安全・保安院と同じ体質ということではないのか。あとでその場所が分かった時の問題の大きさに気づかないとしたら、それこそが大問題だ。
 この除染された土を含めた放射性廃棄物の処理問題は、どんな政権が誕生しようとも日本政府に突きつけられた最大の負の遺産と言える。一部には外国が引き受けてくれるというような甘い期待を抱く御仁もいるようだが、あり得ない。
 さらに8月4日付の新聞各紙は共同や時事伝などとして、「英MOX工場閉鎖」という記事を伝えていた。英国の原子力廃止措置機関(NDA)が、日本の原発から出た使用済み核燃料からプルトニウムを分離してウランと混ぜてMOX燃料を作っていた工場を閉鎖するというのだ。
 NDAは、日本にとって唯一のMOX燃料の取引先だったという。NDAが保管しているプルトニウムの行き先が今後焦点になるのは間違いない。日本に返すと言われた時、日本政府が頭を痛めることになるのは火を見るよりも明らかだろう。
 さて、日本が原発問題で沸騰している間にお隣の韓国では全く別の電力問題が発生している。野口透氏この記事「『電力がぶ飲み大国』韓国の現実」は極めて示唆に富んでいる。
韓国は日本の反面教師
 かいつまんで言えば、国家が輸出産業を主体として産業支援の目的で電力料金を日本の2分の1から3分の1という、日本の電力会社がもしコストに厳しいトヨタ自動車だったとしても絶対にあり得ない低価格で電力を供給してきた韓国が大きな曲がり角に差しかかっているというもの。
 1つは、燃料よりも安い電力料金の設定を長年続けてきたため、電力会社の負債が大きくなりすぎて市場原理からかけ離れた電力料金の設定がいつ崩れてもおかしくないという点。
 そしてもう1つが、安すぎる電力料金に慣らされた産業界では、電力をがぶ飲みする経営が当たり前になってしまい、省エネ技術が全く生まれていないという点だ。
 日本が計画停電という「脅し」を国から受けて、産業界があの手この手で省電力に取り組んでいる姿とは正反対に位置する。
 古くは、石油ショックで日本が何を生み出したかを考えれば、この差は大きい。ホンダのCVCCエンジンに始まり、いまだにこの触媒を超える発明がない三元触媒を日本が生み出し、世界の自動車産業で、後発の日本がリーダー役となる地盤を築いた。
 前に紹介したトヨタ自動車のスマートメーター(「歴史は菅政権を必要とした、いざ緑茶革命へ」)などはその好例だろう。日本発の新しいブレークスルーが次々と起こる可能性を予感させてくれる
 行政・電力マフィアというおぞましい構造からは1日も早くおさらばしたいが、そうした負の資産をものともしない産業界の強さは日本が誇るべきものである。(完)

 このレポートは、長い間の自民党(公明党連立含む)政権で作られてきた日本の政治・経済構造を鋭く抉り出していると言える。
 日本の発展のための喫緊の課題は、このような悪辣な構造を「破壊」することであり、「政権交代」がその契機と思われたが、菅政権・現民主党指導部が、ものの見事に、国民の期待を裏切ったと言ってよいだろう。
 改めて、「政権交代」を目指す必要があり、国民は、その方向を強く求めるであろう。
 このことは、すでに、マスメディア各社の世論調査の政党支持率で表れている。
 「作用あれば、反作用あり」という物理原則があるが、「支持政党なし」は、反作用の爆発的なエネルギーとなり、確実に、政権交代を実現させるであろう
 現在の「ねじれ現象」は、一過性の過度期の問題といえよう。
・・・・・本日は、これまで・・・・・

2011年8月6日土曜日

4.5兆円投入して、たったの「1円」? 「10円」切り下げに、45兆円。 「為替介入」は止め、市場に任せよ! 禿鷹ファンドに狙われる日本

木村建一@hosinoojisan

4.5兆円投入して、たったの「1円」?

「10円」切り下げに、45兆円

「為替介入」は止め、市場に任せよ!

禿鷹ファンドに狙われる日本



 昨日のブログで、1~2兆円規模と思って記述したが、本日の共同通信によると、4.5兆円投入されたことが明らかになってきた。

 介入当時3円程度、切り下げに成功したかに見えたが、現在では、78円、僅か一円程度の「効果」しかなかったこととなる。

 単純に計算すれば、経団連等、財界が希望する90円近くにするためには、50兆円もの多大な介入が必要となるが、こんなバカげたことは、いくら財務官僚や日銀が馬鹿でも、できないであろう。

 アメリカやEUの経済不況も深刻で、禿鷹ファンドが、日本の財務官僚や財界のアホさを見込んで、ぼろもうけを企んでいるのであろう

 財務省にモノ申しておきたい。

 貴方方が目論む「増税」は、マネーゲームで、アメリカの禿鷹ファンドを悦ばすための手段なのか?

 すでに、植草氏が指摘するように、50兆円以上の損失を引き起こしているが、90兆円の準備金を全て無くしてしまうつもりか?

 責任を取って、止めるべきだと言っておこう。

 昨日も、記述したが、輸出に関わる金額は、アメリカの実績約9000億円、その他を累計しても1兆円規模にすぎない。

 一兆円規模の構造を守るために、40兆円も為替介入するなど、経済学者でない普通の人でも、バカさ加減が解ろうというものだ。

 財務当局は、市場原理に任せて、「介入資金(準備金)」は凍結して、「介入したと思って、その財源を、「復興財源」として活用すれば、増税なしにすることは可能であり、プライマリーバランス(PB)の改善にも役立つだろう。

 自民党、公明党は除いて、民主党良識派の諸君やみんなの党、日本共産党、社民党、国民新党の皆さん方が、この点を鋭く追及して欲しいものである。

 朝日新聞や毎日新聞等、マスメディア各社も、いい加減に目を覚まして、財務当局を追求すべきではあるまいか?

 重ねて、主張するが、これだけの財源があれば、増税なしに、震災復興は行われた上に、おつりがくるのである。

 現体制維持派の諸君が、目を覚ましてくれることを望む次第である。

 以下に、共同通信の記事を記録しておきたい。



4日の介入規模、過去最大 4. 5兆円前後か、市場推計

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011080501001239.html
 政府が4日に実施した円売り介入が4兆5千億円前後と1日としては過去最大規模だったとみられることが5日、市場関係者の推計で分かった。
 日銀が5日公表した8日の当座預金残高見通しによると、介入の金額が計上される「財政等要因」は4兆4600億円増加。介入以外では1千億円程度の増減が見込まれており、残りが介入によるものと推測されるという。
 これまでの最高額は昨年9月に日本が単独介入した際の2兆1249億円。介入資金は2営業日後に決済され、4日の介入額は8日の日銀当座預金残高に反映される。
2011/08/05 23:49 【共同通信】

 いくら考えても、今回の為替介入は、ばかげている

 既存の経済界の利益擁護体質を変え、「円高」メリットを基礎にした構造を作らない限り、今後とも、円高は続くであろう。

 「円高メリット」に目を向けない限り、輸出産業の発展はあり得ないと言っておこう。



☆☆☆☆☆☆

 明けて本日(6日)は、広島原爆記念日

 妻純子は、健康な時、毎年、この行事に参加していた。

 元気であれば、今年も行っていたであろう。(涙)

 

・・・・本日は、これまで・・・・

2011年8月5日金曜日

政府、1~2兆円規模の為替介入? 3円程度の短期間継続では、損失の方が大きいのでは? 国内脱出を画策する産業の擁護でなく、円高メリットを生し、国民生活の向上に転換すべきでは? ますます拡大する放射能汚染!

木村建一@hosinoojisan



政府、1~2兆円規模の為替介入?

3円程度の短期間継続では、損失の方が大きいのでは?

国内脱出を画策する産業の擁護でなく、円高メリットを生し、国民生活の向上に転換すべきでは

ますます拡大する放射能汚染



 昨日、円高問題で、これまでの為替介入策を「転換」すべきではないかと記述したが、この直後、本日、政府は、1~2兆円規模の「為替介入策を取った模様で、この結果、80円台(約3円程度)円安に振れたようである。

 自動車等、輸出企業にとっては、1円で10億円~20億円の利益につながるが、国民にとっては疑問が残ると言っておこう。

 6月度の対米輸出通関実績は、8600億円、輸入実績は、1兆7000億円であり、むしろ円高によるメリットの方が、輸出よりも高くなっているのである

 今回、1兆円~2兆円の介入によって、3円程度の円安効果を実現しても、輸出産業の収益には貢献するが、日本の財政からみれば、大損害を被ったこととなる。

 こうなると発想の転換が重要で、「国内生産を放棄」した、あるいはしようとする企業の利益の保証よりも、円高メリットで、輸入による国内経済の活性化を検討する方がよっぽどよいと言えよう。

 為替介入によって、「円安」効果が「瞬間的」に実現できたとしても、数日あるいは数週間で、「円高」に触れると予測できることから、このような対応を取れば、約90兆円の外貨準備金がなくなってしまう事となろう。

 「円高問題」は、市場に任せて、損害を被るとわかっている金額を「復興財源」に充てることの方が、よっぽどよいと思うのだが、現政権や経団連の諸君の「固まった」頭では、考えも及ばないのであろう。

 朝日新聞や毎日新聞等、マスメディア各社が、このような面を報道すべきと思うのだが、・・・・



 放射能汚染問題、ますます拡大しつつあるようである。

 現代ビジネス誌が、千葉の汚染問題を取り上げているので、記録しておきたい。おそらく、このようなホットスポットはまだまだたくさんあると思われ、政府が、真剣に検討することを望むものである。



スクープ
千葉県の高級住宅街 5万ベクレルの異常値
行政は放っておくのか

2011年08月04日(木) 現代ビジネス(週刊現代)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13879
経済の死角
週刊現代

千葉県柏市の土壌を採取し、専門機関にて検査を依頼したところ、セシウム134が2万3663ベクレル、セシウム137が2万8884ベクレルという驚きの結果が出た 土を採取した柏市の道路。閑静な住宅街のすぐそばで、通学路にもなっている
 福島県から遠く離れていても、放射性物質は風に乗り、雨に流され、長閑な住宅街を汚染する。福島原発より200km遠方の土から検出された5万ベクレルのセシウム。これは一体何を意味するのか。
フクシマから200km地点
 日本各地で、福島第一原発由来の放射性物質による汚染が進行している。農作物や畜産物の汚染はもちろんのこと、最近では土壌そのものの汚染が懸念されており、各研究機関によって、土壌汚染の実態調査が行われている。放射線計測学を専門とする神戸大学の山内知也教授は、6月下旬、福島市内4ヵ所で土壌の調査を実施。その結果、各地から土1kgあたり約1万6000~4万6000ベクレルの線量を検出した。この数値が意味するところを、山内教授が解説する。
「放射線障害を防止するための法律の基準では、1kgあたり1万ベクレルを超えると、それを扱う人は許可が必要だし、管理区域を設けたり、年に1回の健康診断を受けることが義務付けられる。私が調査した土壌の1kgあたり4万6000ベクレルという数値は、非常に高いレベルの〝汚染〟だといえます。できる限り早く土を除去しなければいけません」
 福島市内の土壌汚染は深刻だと山内教授は言う。しかし、その福島市よりさらに高いレベルの数値が、なんと福島原発から200kmも離れた千葉県柏市で検出されたことが判明した。
 JR柏駅西口から約1・2km、徒歩12分ほどのところにある高級住宅街。この街の道端で集めた土を専門の検査機関で検査したところ、土1kgあたりセシウム134が2万3663ベクレル、セシウム137が2万8884ベクレル、合算すると5万2547ベクレルもの放射線量が検出されたのである
 検査機関に土壌の検査を依頼したのは、この街に住む会社員の松岡暁子さんだ。子どもが二人いる松岡家では、原発事故以降、自宅周辺の大気中の放射線量を調べる習慣がついていた。7月のある日、いつものようにガイガーカウンターで大気の線量を測っていたところ、数値がとんでもなく跳ね上がる場所を発見した。いわゆる〝ホットスポット〟だ。
「大気中だと0・4マイクロシーベルトぐらいだったのですが、家の近くの道路脇の土壌にガイガーカウンターを置いたら、7マイクロシーベルト近くに跳ね上がったんです。とんでもない数値です。機器が安い中国製だったので、友人にも声をかけて、違う種類のガイガーカウンターでも測りました。それでも、3機種ともほぼ同様の数値が出ました。これは詳しく調べたほうがいいと思い、その土を採取して、検査機関に送ったのです」(松岡さん)
 松岡さんが土を送ったのは、群馬県に本社を置き、農作物や土壌の放射線測定を行っている(株)アレルギー食品検査センター。厚労省による測定マニュアルに準拠した検査を行っており、連日、各地から放射線量を測ってほしいという依頼が押し寄せているという。
 同センターから報告書が戻ってきたのは、1週間後。計5万2547ベクレルという数字に、松岡さんは驚きを隠せなかった。
「報告書を見てショックを受けました。このあたりは通学路で、すぐ近くには農園もあるような場所です。そんなところから5万ベクレルを超える線量が検出されるなんて思ってもいませんでしたから」
 福島市の土壌より高い線量・5万ベクレル。この数値が意味するものは何か。チェルノブイリでの救援活動を続けている元四日市大学環境情報学部講師の河田昌東(まさはる)は、こう言う。
「私たちは福島原発から30kmほどの南相馬市で土壌の放射線量の測定を行っていますが、この柏市の土壌の汚染はそれとほぼ同じレベルですね。かなり深刻な数字で、チェルノブイリなら強制避難区域になるほどの数値です。現在、われわれはチェルノブイリ原発から70kmほど離れた場所で汚染土壌の浄化作業を行っているのですが、そこの汚染度は土1kgあたり2000ベクレル。柏市から出た5万ベクレルよりずっと低い。それでも、その地域は放射線管理区域に指定されています」
年間で88ミリシーベルト
 チェルノブイリの事故後、旧ソ連は1平方メートルあたり148万ベクレル以上のセシウム137が検出された地域を「強制避難区域」に指定した。その後、ベラルーシが独自に厳しい基準を設け、1平方メートルあたり55万5000ベクレル以上が検出された地域を「強制避難区域」として、約11万人を移住させた。それでも住民は被曝し、多数の子どもたちに深刻な健康被害が出たと報告されている。
 では、柏市の土1kgあたり5万ベクレル超という値は、1平方メートルあたりに換算するとどうなるのか。驚くべきことに1平方メートル当たり約340万ベクレルというとんでもなく高い数値が算出される(計算方法については、下記の注参照)。セシウム137だけでも約188万ベクレルで、旧ソ連が設けた強制避難区域の基準を、軽々と超えてしまうのだ。
※各研究機関は土壌1平方メートルあたりのベクレル数に任意の係数をかけて、1平方メートルあたりのベクレル数を算出している。係数は20から150まで まちまちだが、今回は原子力安全委員会が使用する「65」に依拠して計算を行った。仮に係数を「20」にしても、2万8884×20=57万7680ベク レル/平方メートルで、ベラルーシの強制移住区域である55万5000ベクレル/平方メートルを超える
 では、人体にはどれくらいの影響があると考えられるのか。放射線防護学が専門で日本大学講師の野口邦和氏は、「これは体への影響を示す被曝線量に換算しても、非常に危険な数値」と警鐘を鳴らす。
「1kgあたり5万ベクレルという値を被曝線量をあらわすシーベルトに換算すると、毎時約10マイクロシーベルトとなります。これがかなり高い数値であることはいうまでもありません。放射性物質は風や雨によって遠くに飛散しますので、福島から離れた柏にもこうした〝土壌のホットスポット〟が形成されているのでしょう。これは放置していい数字ではありません。すぐにも除染すべきです」
 現在、政府が定める被曝の許容基準値は、年間20ミリシーベルト。しかし、仮にこの土壌の上で生活すれば、それだけで年間で88ミリシーベルトを被曝することになる。また下水処理施設から検出されている放射性汚泥の場合、1kg当たり8000ベクレルを超過し、10万ベクレル以下の汚泥は、住宅地などから一定の距離を置いた「管理型処分場」にて保管しなければならない。5万ベクレルという数値は、厳重に管理する必要があるレベルなのだ。
市は黙殺
 日本科学振興財団副会長の藤井石根・明治大学名誉教授は、特に子どもたちの健康に影響を与えないかと懸念する。
「放射線の影響はすぐに出なくても、細胞は傷つけられている。それが後に白血病やがんを引き起こす恐れがあります。この道路は通学路にもなっているそうですが、それだと子どもたちがセシウムを含んだ土埃を吸い込み、内部被曝してしまう危険性があるのです」
 今回の調査で採取した土は、道路の脇に5cmほど盛り上がっていた土だ。道路の脇の土には、地上に落ちた放射性物質が雨で集まって濃縮されやすいため、そうでない場所の土よりも数値が高くなる。水路などから採った土も同様だ。したがって、今回の5万ベクレルという数値をもって、柏市全域が危険な水準であるとは断定できない。
 しかし前出の山内教授は、「セシウムは土壌の表面に集まるので、表土だけを採ると極端に高い値が出てしまう」と留意しながらも、「たとえそうであっても、これだけ高い数値が検出された事実は見過ごせない」と指摘する。こうした場所が発見された以上、住民が安心するには、多くの地域を対象にした検査を実施するほかない。前出の河田氏は「いますぐ行政が動かなければならない」と警告する。
「柏市と同程度の数値が出た南相馬市では、検査や除染など、行政による対応が行われていますが、問題は柏市のような原発から離れた場所にあるホットスポットです。離れているということで注目度も低いため、行政が動かない。しかし、その汚染レベルは、実は福島県内の汚染地域と変わらないわけです。行政は、まずは細かく放射線のレベルを測るべきです。それも大気中だけではなく、土壌検査も行う必要がある」
 ところが、当の行政の反応は鈍いと言わざるを得ない。松岡さんがこう明かす。
「検査結果を受け取った後、これは行政にも報告したほうがいいと思い、市の環境保全課と教育委員会に連絡したのですが、環境保全課は『個人で土壌調査とは、偉いですねえ』と感心されておしまい。教育委員会も『学校外のことなので何もできません』と相手にしてくれませんでした

 本誌が市の環境保全課に取材を申し込むと、「大気中の放射線量については、計80ある幼稚園と学校、12ヵ所ある公園で測定を始めていますが、土壌の放射線量については、まだ測っておりません。もしもそれほど高い数値を検出した場所があるなら、必要に応じて調査を検討していくことになるでしょう」(柏市役所環境保全課)
 と、現在のところ積極的に調査に乗り出す気はなさそうだ。柏市に限らず、他の自治体も土壌の調査までは行っていないところがほとんどだ。前出の藤井氏は、こう釘を刺す。
「土壌が汚染されていることが判明すると、農作物の風評被害が出るからと恐れて、対応に二の足を踏んでいるというならとんでもないことです。それは隠蔽と同じ。被害者を増やしてしまうだけです
 福島原発由来の放射性物質汚染は、今や全国に広がっている。もはやこの現実から目をそらすことはできない。(完)

 ベランダのゴーヤ、倍々ゲームのように日一日と大きくなっている。
 諦めていたスイカも、なぜか元気になり、雌花が出たので、受粉させたところうまく受粉し、これもどうにか一人前になりそうである。
 小さな子供さんがいる看護師さんに上げることを約束した。
 一つ楽しみが増えた。
・・・・・本日は、これまで・・・・

2011年8月4日木曜日

復興財源は、外貨準備(1兆1378億ドル≒87兆円存在)の取り崩しで十分可能 為替介入より、円高メリットを生かす構造へ転換すべし。財務省、史上最悪の財テク損失50兆円強

木村建一@hosinoojisan



復興財源は、外貨準備1兆1378億ドル≒87兆円存在の取り崩しで十分可能

為替介入より、円高メリットを生かす構造へ転換すべし

財務省、史上最悪の財テク損失50兆円強



 復興財源を巡って、財務省は、増税を押し付けようとしているが、これはとんでもないと言っておこう。

 その理由は、外為特会等で、巧みに日銀から借金して「外貨準備」を積み立てているが、その総額が、実に国家予算と同じ程度(約90兆円)保有するまでになっているのである。こんなに多額の外貨準備など必要がないのは、自明の理ではないか。

 7月末時点で、1兆1378億ドル(87兆円)保有していることから、復興財源約25兆円分転用すれば、増税など不要である。

 アメリカのデフォルト騒ぎがあったが、「円高阻止のため」と称して為替介入すれば、まるまる国民が借金地獄に落とされることとなる。

 この点については、REUTERS誌の『日本の「稼ぐ力」を映す円高、介入よりも恩恵生かす政策求める声も』という記事や、植草氏の「財務官僚による史上空前超巨額財テク損失が発覚」で厳しく指摘されている。

 参考のため、以下に記録しておきたい。



日本の「稼ぐ力」を映す円高、介入よりも恩恵生かす政策求める声も

2011年 08月 3日 18:33 JST REUTERS
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-22517520110803?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true


 [東京 3日 ロイター] 円高が進行し、通貨当局による為替介入が予想される中、介入頼みの政策対応を疑問視する声が出始めている  現在の円高は、日本の経常収支の黒字を対外投資で相殺しきれない構造が背景にあるが、欧州や米国の財政危機などにより対外投資は増加しにくく、円高圧力は容易に衰えそうにない。政府はむしろ、場当たり的な介入対応ではなく、日本の「稼ぐ力」を示す経常黒字を背景に、円高メリットを生かす政策展開が必要との見方が出ている
 <日本へ回帰する資本>
 財務省の国際収支統計によると、震災後の4、5月は貿易収支が赤字になったが、毎月1兆円を上回る規模で所得収支の黒字が続いた結果、経常収支は4、5月累計で9963億円の黒字となった。資本収支も累計で9828億円の黒字だ。つまり、経常収支黒字がもたらす円高圧力を、日本からの資本流出(海外投資)で相殺できていないばかりか、逆に資本が海外から日本へ回帰し、円高圧力を増幅する状況が続いている。
 「こうした状況を打破し、自由にリスクをとって海外投資を盛り上げるには、欧米債務問題の解決にメドをつけたいところだが、100年に一度の金融危機を財政で処理しようとした欧米では、民間危機が財政危機にシフトしただけで、レバレッジが修正されたわけではない」と東海東京証券のチーフエコノミスト・斎藤満氏は指摘する。
 「こうした大規模なバランスシート問題が1年や2年では解決不可能なことは、日本が経験済みだ」と斎藤氏は述べ、日本から海外へのリスク投資の復活には時間を要するとの見方を示した。
 <円高の背景にある「稼ぐ力」>
 市場には現在の円高圧力がなお継続するとの観測が多い。海外の財政問題や景気動向をにらんだ短期的な思惑に加え、構造的に今の円高は日本の「稼ぐ力」を反映している、との見方もある。
 「ドルは底打ちしていない。なぜなら今、市場で問われているのは『稼ぐ力』だからだ」とマーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表の亀井幸一郎氏は言う。「25年以上経常黒字を維持し、251兆円の対外純資産を保有する日本と、莫大な赤字を垂れ流し、世界最大の純債務国の米国との比較では、後者がソブリンリスクに直結していることは明らかだ」と亀井氏は言う。
 「米国は基軸通貨の発行国であるということだけを拠り所に、ドルを増刷してきた。量的緩和第3弾(QE3)が現実味を帯びるが、対外的に稼げていないという点は一向に変わらない」と亀井氏は述べ、ドルの下値リスクが継続すると予想する。
 東海東京証券の斎藤氏は、「米国は既に万策尽きている」としたうえで「今後はQE3を背景とするドル安で、米国内のグローバル・インベスターが国外で儲ける機会を担保し、これを活用していく方向になるだろう」との見方を示し、「ドル/円は70円付近まで下落するとみている」と述べた。
 米国はネットでは対外債務国だが、米国人が海外に保有する資産のみ取り上げれば、2010年末に20.32兆ドルと、2009年の18.49兆ドル(訂正)から約10%増加している。
 「ドル安は米輸出企業の国際競争力を向上させる面もあるが、GDP伸び率が低迷していることからも、米製造業が受けるメリットは金融資本が受けるメリットに比べて小さい」と斎藤氏は指摘する。
 米国の4―6月期GDPは前期比年率1.3%増にとどまり、事前予想を大きく下回った。エネルギーや食料品高による購買力低下と、自動車販売低迷に現れる個人消費の失速が響いた。1―3月期の伸び率は1.9%から0.4%に大幅下方修正された。
 <円高メリット生かす必要>
 「日本は貴重な資金を使って為替の流れに竿をさすより、円高のメリットを国民生活に生かす道を考えた方が生産的だ」と斎藤氏は言う。東日本大震災と原発事故を受け、日本のエネルギー政策の軸足は、これまでの原子力から火力発電などへのシフトすることが見込まれている。日本の貿易はドル建ての割合が輸出よりも輸入の方が多く、ドル安による輸出のロスよりも輸入の利得が大きくなる。
 6月の通関統計ではドル安のデメリットを受ける米国向け輸出は8600億円であったのに対し、ドル安/円高のメリットを受ける鉱物性燃料の輸入は1兆7000億円余りと、米国向け輸出の2倍ある。「この円高は電力コストを抑制し、ひいては電力料金の値上げを抑制するうえで大きな援軍だ」と斎藤氏は言う。
 「足元の急な円高は確かに厳しいが、今後は、復興需要で立ち上がる内需に加え、放射能の影響で国内供給減となる農水畜産物の輸入拡大も見込まれ、円高のメリットを十分に享受できるだろう」と亀井氏は言う。
 ライオン株式会社の取締役・笠松孝安氏は3日、円高は原材料購入でのプラスの影響の方が大きいと述べた。
 <ドル買い介入の資金>
 為替市場では、政府・日銀がドル買い/円売りの市場介入を準備しているとの見方が根強い。しかし、「介入が実施されたとしても、大規模、持続的なものにはならず、ドルの戻りは一時的で、効果は限定的と見ている」(JPモルガン・チェース銀行のチーフFXストラテジスト棚瀬順哉氏)との意見が大勢で、資金の無駄遣いに終わる可能性がある。
 日本が1兆1378億ドル(6月末)の外貨準備を保有するようになったのは、度重なる為替市場介入(主にドル買い/円売り)の結果だが、ドル買いの資金は、外国為替資金証券を発行して調達している。
 同証券の残高はドル買い介入の額に呼応して増加し、3月末で109兆3130億円にのぼる。つまり、外貨準備というドル建て資産の裏には外国為替資金証券という円建ての負債があり、資産が減価すれば債務超過に陥る。
 「ドルやドル建て資産の急落という事態を想定すれば、債務超過に陥るリスクがある。そうなった場合は将来的に国民の負担になるだろう」(証券エコノミスト)。
 (ロイターニュース 森佳子 編集 北松克朗)



財務官僚による史上空前超巨額財テク損失が発覚

2011年08月03日11時12分 BLOGOS
http://news.livedoor.com/article/detail/5757498/
植草一秀の『知られざる真実』
植草一秀 プロフィール
経済評論家・経済学者。スリーネーションズリサーチ株式会社代表取締役社長。

・・・・前半部省略・・・・
 JT、NTT、東京メトロ、日本郵政など、売却できる政府保有株式は大量に存在する。JT株式などは、この際に完全売却を行い、財務省からJTへの天下りを全面禁止するべきだ。
しかし、これよりも優先されるべき財源が存在する。それが外貨準備資産だ。日本政府の外貨準備高は2011年7月末で1兆1378億ドル存在する。このような多額の外貨準備を保有する理由は皆無である。政府はこのような多額の外貨準備を保有するお金をどこから得ているのか。外貨準備資金を保有するための資金は100%、日銀からの借金である。100%借金で、90兆円近くの外貨資産を保有しているのである最大の問題は、この外貨準備で空前の損失を計上していることだ。円ドルレートは2007年6月に1ドル=124円台をつけていた。これが、現在は1ドル=77円台である。
1兆1378億ドルの円換算額を二つの時点で計算すると、2007年6月には141.1兆円だったのが、2011年8月には87.6兆円に変化している。
両者の差は、驚くべきことに53.5兆円である。たったの4年間で50兆円を超す損失が生まれたことになる。残高は増加しており、ドルからの金利収入が日銀への金利支払いを上回っているから、正確な損失は若干縮小するが、それでも数十兆円単位での巨額損失が生まれていることは間違いない財務省は世界最大の財テク損失王である。この期間、金地金の価格は円表示で1グラム=2800円から1グラム=4200円へと急騰した。2007年6月時点で外貨準備資金をすべて金地金に転換していたなら、現在の時価評価額は211.7兆円になる。現在の外貨準備の円換算金額87.6兆円と比べて、なんと124兆円も多いのだ。つまり、外貨準備の運用を米国国債ではなく、金地金に転換しておけば、現状と比較して政府資産は4年間で87.6兆円も多いものになっていたのだ。財政赤字が深刻で、社会保障費を毎年2000億円削減して、日本の経済社会がぼろぼろに疲弊した。2000億円の削減を取り沙汰しているときに、財務省は外貨準備保有で50兆円も損失を生み出してきたのだ。歴代財務省責任者を厳重に処分する必要もある。
財務省は日銀に支払う金利と外貨準備の米国国債の金利収入の差額だけを外国為替資金特別会計で損益処理し、この収支が黒字だということで、外国為替資金特別会計の資金を使って、海外出張での豪遊費用に充当してきた。これも財務省利権のひとつである。百害あって一利なしの外貨準備を売却して、この資金を震災復興事業に充当するべきなのだ。現在の米国における過剰な国債格付け引き下げ騒動は、日本政府による米国国債売却を阻止するための演出である可能性が高い。米国国債の格付けがトリプルAから何段階か引き下げられても、誰も驚きはしない。これまでのトリプルAが奇異な格付けだっただけだ。債務上限引上げ法案が可決されても、格付け問題があるとするのは、日本政府による米国国債売却を封じ込めるための演出だと思われる。日本政府が外貨準備の米国国債を売却することを妨げられるいわれはない。
国民の巨大な負担を押し付ける財務省の史上最悪の財テク損失に歯止めを掛けなければ、日本は財務官僚に滅ぼされてしまう。同時に巨額損失を生み出した歴代財務省為替介入責任者は厳正に処分される必要がある。(完)

 植草氏が、アメリカのデフォルト騒ぎも、日本が、震災復興資金のねん出のためアメリカ国債の売却を防止するための「演出」と言っているが、あながち間違いではなかろう。私もそう感じていたからである。
もとい
 財務官僚の失策のため、なんで国民が増税に応じなければならないのか?
 怒りを感じる次第である。

・・・・・本日は、これまで・・・・

2011年8月3日水曜日

菅首相が辞めないわけ、もしかして、 「やめたら離婚する」(伸子夫人)と言ってるかも? 「科学風」の装いの言説(マスメディア登場の”専門家”)に騙されるな! 流れ星を見たい方へ

木村建一@hosinoojisan



菅首相が辞めないわけ、もしかして、

「やめたら離婚する」(伸子夫人)と言ってるかも?

「科学風」の装いの言説(マスメディア登場の”専門家”)に騙されるな!



 菅首相伸子夫人の言動が、社会をにぎわしている。

 海江田経産相の国会での「泣き落とし戦術?」に対して、「泣いたら離婚する」と、マスメディアに言ったことである。

 又、首相執務室に伸子夫人が常在していることも、問題化する向きもいるらしい。(倫理に反する)

 「四面楚歌」状況の菅首相にとっては、伸子夫人が唯一の「同志」として、存在しているのであろう。

 これらを検討すれば、菅首相が、首相の椅子に居座っているのは「やめたら離婚する」と、伸子夫人に「脅迫?」されているのかもと思うのは私だけではあるまい。

 東西を問わず、民主的に選出されていない「王妃」「首相夫人」「大統領夫人」等が、政治に口出しすれば、とんでもないことになっているのが歴史の教訓だが、日本の管首相もそうなっているのでは・・・・。

 被災地の住民をはじめ、今多くの日本国民が、菅首相の居座りで、政治空白による生活窮乏で「泣いて」いる。

 伸子夫人殿、あなたは、「国民が泣いている」ので、日本国民を捨てて、日本国民とたもとを分かつのか?

 少しは、利口な人と思っていたが、「お里が知れて」しまいましたね。あなたも、所詮は、お金持ちのお嬢さんだったのですね。

もとい。

 日経ビジネス誌に、伊東乾氏が、貴重なレポートを掲載している。

 氏のレポートによって、原子力関連の知識を学んだが、この寄稿も終盤を迎えつつあるようだが、今回は、民主主義を考えるうえで、又、学者という立ち位置の人がどうあるべきかを提起しており、示唆に富んでいるので、記録として記述しておきたい。

 先般の東大の児玉Pfの、参議院での参考人答弁とも併せて考えるとき、このような、「真理の探究」を目指す研究者・学者も日本には存在するという事が解っただけでも、今回の福島原発事故の肯定面と言えよう

 それにしても、砂糖に群がる蟻のように、「金に群がる」輩は、もはや学者とは言えないだろう。

 このような輩は、歴史が断罪することとなろう。

 否、現実に、「刑事事件」の共同正犯として、社会的制裁を行うべきではなかろうか?



「滅私奉公」から「活私開公」へ

正しく怖がる放射能【16】
2011年8月2日(火) 日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110728/221737/?rank_n
・・・・・・・・・略・・・・・

「科学」が「倫理」に取って代わりかねない
 日本社会は明示できる共通道徳を持ちません。例えばキリスト教道徳が「聖書」という形で示すことができるモラルの水準を持っていない。今回のノルウェーの事件でブレイビク容疑者が「キリスト教原理主義」をいくら主張しても、新約聖書にも旧約聖書にも、はっきりと「汝殺すなかれ」と書いてあります。むろん歴史を振り返れば、十字軍を筆頭に異教徒撲滅を正当化する詭弁は多々ありますが、今日の国際社会はそんなものを容認するほど甘くない。
 ここで翻って、あいまいな日本の私たちの現状を考えると、倫理的な問題に聖書に従うようなシンプルな白黒はつけにくい。例えばこうした事柄も、公害などの公共政策を考える際、先進国の中で欧米と日本を分かつ1つのラインになっていると思います。
 一見すると科学万能のように見えながら、夏場に心霊番組が視聴率を取ったり、墓石などをめぐる霊感商法が儲かってしまう程度には、いまだ原始信仰を社会が温存している今日の日本。僕個人は「オウム真理教」事件に忸怩たる思いがありますので、日本人が浅く科学に流れる傾向に、どうしても警戒の念を持ってしまいます。
 一見「科学」を標榜する内容が「正しい(らしい)」として喧伝流布される傾向。これをとみに痛感したのは7月8日に東大法文一号館で行った東京大学緊急討論会で、教育学部の影浦峡さんが提示された、マスコミに載せられた多くの「科学風」な議論を目にした時でした…。
 …というのも、実のところ、そういう「科学風」の装いの情報の大半は、全く「科学的」ではないのです。あれこれの数字やミリシーベルトその他カタカナの単位も登場するのですが、議論は全く科学の体をなしていない情報が取りざたされるケースが、圧倒的に多いのです。
 7月8日の緊急討論会でも指摘した例を挙げるなら、物理的な放射線被曝量を示す「グレイ」単位の数値であれば、私たちは「科学的」な議論を組み立てることが可能です。しかし、さまざまな臨床データを下に作られた便利のための平均値「シーベルト」が出てきた瞬間、私たちは「安全のためのそこそこの目安」以上の情報を、そこから得ることはできなくなります。シーベルト単位の数値は「これなら安全<だろう>」と読むべきものではなく「これ以上だと危険<かもしれない>」と読むべきリスク評価の値と見るべきで、むやみに「安全」を言うべき参考値ではありません
「科学風」の装いの言説に社会が翻弄
 ここで各論には踏み込みませんが、疫学の数値の使い方として根本的におかしい話が氾濫し、そうした数字のあれこれに生兵法で踏み込むことによって、物事の本質が見えなくなってしまうケースが目に付きました。
 例えば低線量被曝を巡る「どこまで安全か」云々の議論以前に、3月11日以前であれば放射線管理区域に指定されたであろう、現行法に照らして明らかにおかしい部分がすっ飛ばされたりする。むろん非常時の判断です。しかし、だからこそ原則を揺るがせにするべきでないのではないか。数字の詳細に目をくらまされることは、科学的でも何でもありません。原則を見通す判断が「正しく怖がる」1の1だと考えます。
 20世紀後半から21世紀の日本は「科学風」の言説が「宗教」に取って代わる社会になっています。生命に関するあれこれは19世紀までなら坊さんの持ち分でした。今は医者や科学者が生命のシステムを説明します。宗教は社会倫理の根本を形作りますから、下手をすると日本社会の倫理事態が「科学風」の装いでおかしなことにされる危険性がある。これはオウム真理教事件で既に懲りているはずの現実ですが、震災後の情報混乱を見る限り「科学風」の装いの言説に社会が翻弄される実情に変わりはありません。
 えせ「科学風」の風聞の真贋を見分け、しっかり判断するための、大学教養~専門学部初期程度の基礎科学の「活私開公」をしよう…。これが、私がこのシリーズで考えた最大のポイントです「専門家」と称する人が断片的に述べる言葉の独り歩きは、かえって誤解によって危険を増大すらしかねないケースも見かけました。
 大学教養や専門初歩程度までの物理であれば、自分も教えた経験がありますので、間違いのない範囲での議論、あるいは推論の立て方を多くの人と共有できます。まずできることから。というのが、このシリーズの動機になったわけですが、もう1つ、この「共有」という部分を、きちんとお伝えしたいと思うわけです。
社会の安全に求められる「公共性」
 これも今まで幾度も繰り返してきましたが、現在も変化しながら進行している福島第一原発の状況に対して、「コレさえあれば全部OK」と安心させてくれる特効薬の対策など、絶対に存在しません
 常に変化する状況の中で、狭義の自然科学に照らして正確な判断を下すのはもちろんですが、ことは社会的な問題です。もう1つ「公共性」が決定的に重要です。
 「ワタシたち」自身の身を守りながら、「ワタシたち」以外の人の安全や復興に十分配慮し、立場の違うさまざまな人々、多様性ある社会の共栄共存を図ること、その情報、ないし「判断力の共有」、こうした「公共性」こそ、今、日本人全体に最も求められる姿勢と思います。これがもう1つ、3月11日の災害勃発直後から、本シリーズも含め一貫して指摘している本質にほかなりません。
 「全体のために一部を犠牲にする」という発想で、私たちは震災復興に取り組むべきか。こう問えば、大半の人が「NO」と言うでしょう。
 ところが、少し話がこんがらかってくると、物事の本質が見えにくくなります。
 具体的な復興事業の進行の中では、いろいろな立場の人に利害が分かれるでしょう。それをいかに「民主主義的に」解決し「全体主義的」に臭いものにフタをすることなく、よりよい方向に展開してゆけるか。 
 とりわけ行政に問われる復興の舵取りは、まさにここにポイントがあります。放射性物質による環境や汚染飲食物の汚染、その拡大や対策は、典型的にここを問わねばなりません。
 「ワタシたち」が被害を直接被らないようにする、これは言うまでもありません。まずは自分で自分たちの身を守る。では「ワタシたち」でない人がどういう影響を被るのか。
 もし煎じ詰めた時「そんなことは知ったことではない」という施策があれば「利己主義」的なポリシーと言わねばならないでしょう。
相互に尊重しあう「個人主義」を前提
 あくまで一般論ですが「ワタシたち」以外の人にも、「ワタシたち」が自分の幸福、安全や安心を追求するのと同様に配慮すること。これは前回も触れた「個人主義」の考え方ですが、これを社会に拡大するなら、違う考えの人々、少数意見にも十分に配慮する「民主主義的な施策」をこそ、推進しなければなりません。
 つまり「民主主義」とは本質的に、相互に尊重しあう「個人主義」を前提にする社会体制としてデザインされるものです。これと比較する時、「全体主義」は利己主義を根本原理とすること(日ごろナチス・ドイツなどの事例を出すと「大げさ」というリアクションがありますが、今ノルウェーで引き起こされた事件の前では、引き合いに出しても妥当とお分かりいただけると思います)。私たちは声を大にして言わねばなりません。
 ノルウェーのケースで言えば、ブレイヴィク容疑者が行った爆弾テロと大量殺人は、どんな屁理屈によっても糊塗され得ない「利己主義的」で浅はかな振る舞いと断じなければならない。そう思います。
 自称「キリスト教原理主義」のテロ犯罪とは、具体面ではほとんど通じるところのない福島第一原発事故ですが、こと「公共性」という大原則に照らして考えれば、明確に通底する原理があります。民主主義社会での公共性への配慮。原則を見失うべきではないと思うのです。
それというのも、英国での報道によれば、ブレイヴィク容疑者は犯行に先立つ「マニフェストで、イギリス国内極右組織に「英国内の原発を攻撃して社会経済を麻痺させる」ことを強く奨励していたというのです。
 両者は決してバラバラに考えるべきことではないように思われてなりません。
 (つづく)

 空が白み、お日様も照り始め、セミが鳴き始めた。

☆☆☆☆☆☆
 流れ星を見たい方へ
 ペルセウス流星群の観望時期が近づいています。
 8月13日午前1時をピークに、前後5日間程度観望可能です。(8/8~8/18という意)
 今年は、月明かりのため、大きなものしか観望できませんが、近くの山等暗い所に行って、御座でも敷いて、寝転がっていれば見れますので、双眼鏡等器具は不要です。流星痕が見られれば、感激する筈です。私の娘も、これを見て、星好きになり、孫に望遠鏡をとせがまれています。
 遠出等出来ない方は、庭に御座を引いて、子供さんとコミュニケーションを深めたらどうでしょう。
・・・・・本日は、これまで・・・・

2011年8月2日火曜日

牛、米等、地域内全ての、農・水産物の放射能汚染は確実。 政府は、有効な対応策を実施せよ!人の命を犠牲にした「パニック防止」などあり得ない。 朝日新聞、読売新聞等マスメディア各社は、事実をありのままに報道せよ!

木村建一@hosinoojisan



牛、米等、地域内全ての、農・水産物の放射能汚染は確実

政府は、有効な対応策を実施せよ!

人の命を犠牲にした「パニック防止」などあり得ない。

朝日新聞、読売新聞等マスメディア各社は、事実をありのままに報道せよ!

小鳩新党待望論がついに新聞投書欄に



 ベランダのサッシを開けると、ようやくセミの声が聞こえ始めたが、まだまだ、弱い。

 プランターのゴーヤ(例年スイカを植えているが今年は何故か植えなかった)に実が付き始めたのに気付いたのが昨日、今見ると、倍々ゲームのように大きくなっている。

 昨年も、ゴーヤは、店頭に並べてもよいような実が20数個出来たが、今年はどうなるのやら?

 通年の気象に戻ってほしいものである。

 政治は、残念ながら、通年のような状況ではない。

 かって、「悪法も法なり」と言ったソクラテスではないが、菅政権は、それどころではない。「悪政の限り」と言ってよかろう。

 それを、朝日新聞や読売新聞等マスメディアが補完しているのだから、何をかイワンである。

 こういう中で、東京新聞に下記のような「声」が掲載されたようなので、日刊ゲンダイの記事を記録しておこう。



小鳩新党待望論がついに新聞投書欄に

【政治・経済】

2011年7月30日 掲載 日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/131801
閉塞続く永田町

<ポスト菅でお茶を濁しているときではない>
 閉塞状況が続く永田町。居座り菅は29日も会見を開き「脱原発」を強調してみせたが、国民はシラけるばかりだ。無能総理をなぜ辞めさせられないのか国会議員たちは実は、菅以上に無能なんじゃないか。夜の酒場ではそんな声まで出始めている。
 そうした中、新聞の投書欄に「小鳩新党結成」を訴える読者の声が紹介されていた。
「小鳩グループが結集して民主党を離脱し、もう一度国民の生活が第一の理念を掲げて勝負してもらいたい」(29日付東京新聞=投稿主69歳男性)

 菅降ろしをできないばかりか、安易にマニフェスト潰しに走る民主党に国民・有権者は呆れ、失望しているのだ。そんな有権者の最後の望みが小沢・鳩山連合の新党結成による世直しなのである。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「小沢、鳩山両氏とも難があるのは事実です。でも、今の閉塞状況を打ち破り、新たな展開を導くには彼らの力が欠かせない。そこに国民が気がつき始めたのですよ。あとは国会議員がどう動くか。小沢、鳩山両氏が具体的な動きを始めれば、政局は一気に流動化しますよ
 そんな有権者の声を無視するかのように、大新聞の報道は「ポスト菅」予想に血道を上げている。鹿野農相、小沢元環境相、前原前外相、海江田経産相、野田財務相、樽床元国対委員長、馬淵前国交相ら「ポスト菅」候補の名前を列挙して、永田町情報を中途半端に伝えるのみである。無責任極まりない。
「大新聞も菅、仙谷らのいい加減ぶり、無能さは分かっている。でも、さんざん小沢潰しに加担してきたので、いまさら小沢・鳩山新党構想や彼らの復権を主張できないのです。それでポスト菅レースをあおってお茶を濁しているのです」(マスコミ関係者)
 小沢にしろ鳩山にしろ、もはや失うものはないはず。国民が新党結成による世直しを求めているのだから、正面から受け止めてはどうか。雄弁よりも行動。有権者が求めているのは真の改革だ。

 この指摘は、あながち間違いではなかろう。
 ところで、福島原発敷地内で、とんでもないような放射能数値を検出したようである。
 毎日新聞によると、「福島第1原発:計測限界の10シーベルト 作業に影響懸念」というタイトルで、 東京電力福島第1原発1、2号機につながる配管表面から計測限界に相当する毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上の高い放射線量が計測されたことで、敷地内にまだ高線量の地点が残っている可能性が浮かび上がった。
 これほどの高線量について、東電は「ベントの影響が考えられる」と説明する。ベントは2、3号機でも実施されており、この配管以外でも、作業員の安全確保のために速やかな計測が求められる
 一方、10シーベルトはあくまで1時間当たりの測定値だが、これまで敷地内で計測された放射線量に比べても倍以上になる。茨城県東海村の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」の事故で死亡した作業員2人の被ばく量は6~20シーベルトだった。
 東電は現場の立ち入りを制限し、「作業への影響はない」としているが、他にも高線量の地点が相次げば作業への影響が懸念される。
 NPO法人「原子力資料情報室」の伴英幸共同代表は「事故後4カ月以上もたって確認されたのでは遅すぎる。ベントが原因ならば、原子炉格納容器内なども極めて高濃度の放射性物質に汚染されている可能性が高い。今後、必要となった場合の格納容器の補修などがかなり難しくなるのでは」と指摘する。【奥山智己、河内敏康】』

と報道されている。
 政府が能天気に「消息の方向」と言っているが、逆に、一番危険な状況に近づきつつあると言えよう。
この関連で、現代ビジネス誌に、検討すべき記事があったので、全文記録しておきたい。

牛肉だけじゃない「いま福島県で起きていること」
新聞・テレビがパニックを恐れて報道を自粛する

2011年08月01日(月)週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13863
経済の死角
週刊現代

〔PHOTO〕gettyimages
「福島の食い物なんて誰も買わんよ。俺だって、自分の子には食わせないもん」福島県内のある農家の男性が、ふと漏らした言葉だ。表立っては語れない、生産者だからこそ知っている真実に迫った。
市民が作った放射能測定所
「こっちだって、危ない牛の肉は誰にも食べてほしくないし、出荷したくない。県のほうで検査して、大丈夫だって言うから売ったんだ。でも、一頭でも放射能にやられた牛が出たら終わり。この前、県の職員たちがうちで飼料に使っている稲わらを調べに来て、『基準値以下だから大丈夫です』って言ってたけど、結局、出荷できねぇんだろ。福島牛はこれで全滅かもな」
 福島県相馬市の肥育牛農家の男性は、あきらめた表情でそう呟いた。
 国が定めた放射能汚染の基準値を超える稲わらを食べた、いわゆる「セシウム汚染牛」問題は、あっという間に全国に広がった。7月8日に東京・芝浦と場で第1例が見つかって以降、10日余で、汚染牛の流通が確認されていないのは全国でわずか2県のみになってしまった(鳥取、沖縄。7月21日現在)。
 '01年のBSE(狂牛病)問題を受け、すべての牛に個体識別番号が付けられるようになり、スーパーなどで買った牛肉も、ラベルに記載された番号をインターネットで検索すれば、誰でも生産地を調べられる。新聞・テレビは、それを強調し、まるで汚染牛がすぐ見抜けるかのように報じている。ただ、宮城県や岩手県でも基準値超えの稲わらが見つかり、それを他県の畜産業者が購入していたように、もはや生産地がわかったところで、気休めにもならない。二言めには「風評被害を招くから」と、もっともらしい理由を挙げ、パニックを恐れて「不都合な真実」は報道を自粛するという姿勢は、無責任な国と同じだ。
 どうすれば我が家の食卓を守れるのか。その思いは、原発事故の被害にさらされながら、あたかも放射能をバラ撒く元凶のような扱いを受けている福島県に住む人々も同様である。
 7月17日、福島市内の福祉総合施設「福島テルサ」に、野菜、果物、牛乳などを手にした人々が集まっていた。この日、福島市民有志が立ち上げた「市民放射能測定所」がオープンし、一般の人々が持ち込んだ食品の放射線量を先着順で測定すると告知されていたからだ。
 家庭菜園で栽培したタマネギを測定してもらった白石章さんが語る。
「自分で作っていた野菜を測定してもらおうと思ったのは、この野菜が食べられるかどうかを確認するためではありません。『福島で作った野菜は食べられない』ということを確認しようと思ったからです。私には娘と孫がいますが、同じ福島市内に住む娘に、孫たちを避難させるように言っても、なかなか納得しない。今回の測定ではっきりした数値が出れば、さすがに孫たちを避難させるだろうという思いもありました」
 タマネギの測定結果は、4ベクレル(1kg当たり。以下同)。ドイツ製の「LB200」という測定機器は、ガイガーカウンターより精密な測定が可能だが、20ベクレル以下の低線量では誤差が出やすく、それを加味すると最大で14ベクレルになるという。国の基準値は500ベクレルだから、数値としては基準値をかなり下回っている。
 だが、以前は高校で物理の教師をしており、原子力や放射能汚染についての知識も豊富な白石さんは、こう続けた。
「国の基準値より低いからといって、安全だとは思えません。低線量被曝による健康被害にはわからないことがたくさんありますから。だいたい、日本の基準値は、たとえばチェルノブイリ事故で被害を受けたベラルーシと比べると5倍も甘い。政府が繰り返す『安全』を信じていたら、孫の命が縮まってしまう」
タケノコ、ビワからも
 白石さんと同じく、測定を依頼しに訪れた人物に、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人の佐藤幸子さんがいる。佐藤さんが持参したのは、タケノコ、ビワなど。市内で採れたタケノコからは生の状態で1264ベクレル、茹でた状態でも799ベクレルと、基準値を大きく上回った。いまが旬のビワも約700ベクレルの数値が出たという。
「この辺りではタケノコなどは、みんな平気で食べていました。私は山菜類は数値が高いだろうと思っていましたが、それでも予想以上でしたね。
 実は学校給食がどれくらいの数値かも測定してもらったんです。メニューはハンバーグに付け合わせの野菜、スープとご飯、それと牛乳です。これらを混ぜて測定してもらったら、約40ベクレルという結果でした。給食は子どもたちが毎日のように食べるものですから、カロリー表示と同じように、ベクレル表示もすべき。食べていいかどうかの判断は、それぞれのご家庭がすべきですが、判断材料は提示してもらいたいですね」(佐藤さん)
 本誌記者も福島市内のスーパーで購入した牛肉と豚肉、卵を測定してもらった。スーパーによると、牛は青森県産、小間切れの豚肉は、複数の産地の豚肉を混ぜるので、「国産」ということしかわからないという説明。その測定結果は牛肉が18ベクレル、豚肉が24ベクレル、卵が11ベクレルという値だった。
 もちろん、いずれも基準値以下である。だが、本来、食品からセシウムなどの放射性物質が検出されること自体が問題なのだ。
「郡山市では50万ベクレルという汚染値の稲わらが見つかった。そのわらが置かれていた周囲も相当汚染されているし、すぐにこのわらを扱った人たちの被曝線量を調査したほうがいい。食品について言えば、消費者にとって汚染ゼロがいいのは当然ですが、これだけ大規模に放射性物質が拡散した以上、すべての食品が汚染されてしまったと考えて対処しなければなりません。飲食店には1食あたりの汚染量の表示も義務づけるべきです」(立命館大学・安斎育郎名誉教授)
 たとえ基準値以下でも、日々の食事を通して内部被曝は確実に進んでいる。特に子どもたちには、少しでも汚染が少ないものを食べさせる必要がある。
 NPO法人「日本消費者連盟」代表運営委員の富山洋子氏が言う。
「私たちのところにも、親御さんから、食品の被曝検査ができないかという問い合わせが多い。こちらでは検査ができないので、民間機関を紹介していますが、そこではこれまで約1200件の検査依頼があり、肉・魚・野菜など、検査したほぼすべての食品で放射性物質が検出されたそうです」
すでに流通している
 チェルノブイリ事故後、日本では輸入野菜について370ベクレルという基準値を設けた。今回の基準値は、原発事故後に泥縄式に決めたものだが、同じ野菜でも500ベクレルと、なぜか輸入野菜より甘めに設定された。
 では、福島県内で肉や野菜、米、牛乳などを作っている生産者たちは、自らが作る食品の安全性について、どう考えているのか。本誌は様々なジャンルの生産者たちに本音を聞いた。
 最初に断っておくが、冒頭に紹介した肉牛を除けば、〝今のところ〟すべて基準値以内で安全というお墨付きを得ている食品の生産者たちだ。つまり、彼らが作ったものはすでに流通しているか、これから流通することになる。
 まずは4月半ばから段階的に出荷制限が解かれた原乳について、乳牛を飼育している酪農家に聞いた。
「毎朝搾りたての牛乳を一煮立ちさせて飲むのが日課でしたが、事故のあとは止めています。今回のセシウム騒動は人ごとではない。うちではオーストラリア産のわらを使っていますが、わらを置いている倉庫は開放式で、戸外から空気が入ってくる。放射能を完全に防ぐのは無理です。もし、原乳からセシウムが(基準値を超えて)出たらどうしようかと不安です」
 次に養鶏業者。
「うちの飼料は基本的に輸入モノで、タンクに入れて密閉するから大丈夫だと思います。また、鶏自体はケージで飼っているから土壌汚染の影響も受けない。むしろ、地鶏が心配だね。平地で放し飼いだから、その辺の草も食べる。鶏なんていったん放射性物質を体に取り込んだら、すぐに卵に出てしまう。そういう放し飼いをしている業者から肉や卵の汚染が発覚したら、違う飼い方をしていても影響をもろに受けてしまう」
 一方、県内のある地鶏業者は「地面に石灰を撒いて、その上にビニールシートを敷き、さらに籾殻を敷いている。今使っている籾殻は昨年収穫されたものだから問題ない」と語った。
 確かにこの地鶏業者は、鶏をビニールハウス内で飼うなど、かなり防御策を取っていたが、すべての業者が同じような対策を取っているわけではない。また、当初は安全と思われていたビニールハウス栽培の野菜でも、7月15日に福島県は、伊達市と本宮市で、椎茸から基準値を超えるセシウムが検出されたと発表した。ビニールハウスは安全だと思っていた生産者たちに与えた衝撃は大きかった
 養豚業者も、牛と違って飼料は輸入物が大半で、密閉管理しているので、エサから放射性物質を取り込む心配はないと語る人が多い。ある養豚業者は「ほとんどの業者は、水道水はカネがかかるから、敷地内に掘った井戸水を豚の飼育に使っている。特に調べていないけど、地下水は大丈夫だろう」と語っていた。
 日本環境学会元会長の畑明郎氏が、地下水汚染についてこう言う。
「原発事故現場の地下を調べれば、すでに地下水にも汚染が進んでいることが明らかになるでしょう。地下水脈の調査は大がかりなものになり、民間レベルや県レベルでは無理。環境省にはすぐ調査すべきだと言っているのですが、動く気配がない。今後、水の汚染は再び大きな問題になる」
一番心配なのは「米」
〔PHOTO〕gettyimages
 県内を移動中、二本松市内で、田んぼに農薬を撒いている米農家の男性に会った。福島県内では地区によって米の作付けを見送ったところもあるが、この男性のところでは例年通り作付けをした。
「どうせ福島産なんて売れないだろうけど、長年の習慣だからね。うちの稲は国の基準もクリアしてるし、俺はもう60歳を過ぎてるから米ができれば食べるけど、この米を孫に食わそうとは思わんね」
 伊達市内の米農家の男性の話はさらに深刻だった。
「うちの田んぼは阿武隈川の支流から水を引いているんだけど、県の指導では阿武隈の川魚は捕ることも出荷することも禁じられている。そんな水を使って米を作ってもいいのか、県にも農協にも聞いたけど誰も教えてくれん。出荷直前に本格的な調査をすると言っていたけれど、危ない米をわざわざ作りたくはないよ」
 米は9~10月に収穫期を迎える。溜め池の水を使っている農家も多く、畜産関係者からも「一番心配なのは米」という声が聞かれた。
 そもそも、セシウム汚染牛も福島県の抽出検査で発見できなかったように、検査態勢は到底万全とは言えない。県内に食品の放射能汚染を本格的に計測できる機器は6台。この6台で、計画的避難区域と緊急時避難準備区域の肉牛の全頭検査を行うだけでも不可能に近いのに、野菜、米などの検査も同時に進めなければならない。こちらは当然、サンプル検査で、先に挙げた椎茸のように、出荷後になって危ない物が見つかるケースは防ぎようがない。
 梨農園の女性は、「8月になれば出荷するけど、お得意さんから『今年も買うから送って』と電話があって、お得意さんだけに本当に送って大丈夫なのか・・・」
 と漏らした。この言葉は福島県内のあらゆる食品生産者の複雑な心境を端的に表している。
 いつか自分のところや同業者から放射能汚染食品が出るかもしれないと不安を抱え、知り合いや得意客に食べさせるのは気が引ける。でも、国の基準値をクリアしている以上、生活のために出荷を続けざるを得ない。
 新聞やテレビが、こうした生産者たちの本音を伝えることはない。だが、消費者が一番知りたいのは、作り手が売るのをためらうような食品が食卓に並んでいるという事実ではないだろうか。(完)

 政府は、「各個撃破」政策で、徐々に規制品目を増やしているが、この記事にみられるように、地域内全域()の、農水産物も、牛と同じように規制が拡大されることとなろう。
 すでに、この規制までに、多くが流通されており、内部汚染は、さらに拡大しているであろう。
 「パニック防止」と言って、情報を秘匿した、経産省等政府責任は大きいと言える。
 人の命を犠牲にした「パニック防止」などあり得ない。
 「パニック防止」が、放射能「汚染拡大」を招いたことから、間違った対応、「パニック防止」を「進言」あるいは「決定した」政府当局者を明らかにし、「刑事責任」を問うべきであろう。

・・・・本日は、これまで・・・・

2011年8月1日月曜日

経団連殿、アジア地域の電力状況は、 日本よりも悪いが、それでも海外に逃げるのか? 「頑張ろう日本」を捨てる財界は不要。 原発テロで、18,000人が急生死・・・政府検討

木村建一@hosinoojisan

経団連殿、アジア地域の電力状況は、

日本よりも悪いが、それでも海外に逃げるのか?

「頑張ろう日本」を捨てる財界は不要

原発テロで、18,000人が急生死・・・政府検討



 経団連等、原発推進勢力が極めて面白い主張をしている。

 電力の安定化がないので、企業が海外に逃げるという指摘である。

 ちょっとおかしいのではないですか?

 電力不足を援助すると言って、アジア地域の原発売り込みをしているのではなかったのでは?

 ベトナム、インド等に力を入れてきたのはどこの国だったですかね~

 中国を含め、日本企業が進出しているアジア地域では、電力不足で、とても「安定した電力」などないことは、ジェトロ等の報告で明らかでしょう。

 こんな嘘をついて国民は、もう騙されませんよ。

 この関係で、マスメディアが報道していませんが、赤旗新聞に、経済同友会の記者会見の模様が報じられているので、後段に記録しておきます。



 又、朝日新聞が、テロ攻撃に対する政府検討資料を本日の朝刊で報道していたが、何と、約20,000人が急生死すると予測されている、このような危険要素をネグレクトする上でも、原発は廃止すべきであろう。

 衆議院厚生労働委員会での、先端研の児玉龍彦氏の参考人発言が注目されているので、映像添付しておきたい。



児玉龍彦氏 衆議院厚生労働委員会から

itokenstein 伊東 乾氏(東京大学准教授:作曲=指揮・情報詩学研究室。)
先端研の児玉龍彦さんが国会厚労委で話された事は内容面ならびに人災面への憤り含め極め納得の行くものと思います。今私たちが手にしている技術や力を結集して難局を乗り切るべきとき、下手すれば復興がかつての公共事業割付けの二の舞になり兼ねないなら言うべき事は人としてはっきり言うべきでしょう



電力労組、民主に1億円超 07~09年収支報告 (共同通信)
 電力総連や電力各社の労働組合でつくる政治団体などが2007~09年の3年間で、献金やパーティー券購入、会費により少なくとも計1億1108万円を民主党側に提供していたことが31日、共同通信の調べで分かった。自民党側には電力会社役員らが資金提供を続けていた実態が既に判明している。会社側は自民党に、労組側は民主党に資金を集中させて労使一体で政界に影響力を強め、原発を推進した構図が浮き彫りになった
[ 2011年8月1日2時2分 ] Infoseek楽天ニュースhttp://news.www.infoseek.co.jp/society/story/01kyodo2011073101000509/



原発への攻撃、極秘に被害予測 1984年に外務省

2011.8.01 朝日新聞朝刊

http://www.asahi.com/politics/update/0730/TKY201107300615.html
写真
拡大原発への攻撃3つのシナリオと被害予測
 外務省が1984年、日本国内の原発が攻撃を受けた場合の被害予測を極秘に研究していたことがわかった。原子炉や格納容器が破壊された場合に加え、東京電力福島第一原発の事故と同じ全電源喪失も想定。大量の放射性物質が流出して最大1万8千人が急性死亡するという報告書を作成したが、反原発運動の拡大を恐れて公表しなかった。
 欧米諸国は原発テロを想定した研究や訓練を実施しているが、日本政府による原発攻撃シナリオの研究が判明したのは初めて。
 81年にイスラエルがイラクの研究用原子炉施設を爆撃した事件を受け、外務省が財団法人日本国際問題研究所(当時の理事長・中川融元国連大使)に想定される原発への攻撃や被害予測の研究を委託。84年2月にまとめたB5判63ページの報告書を朝日新聞が入手した。










2011年7月27日(水)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-27/2011072706_01_1.html

電力不足 財界「海外移転」いうが

アジア 日本より深刻

 大企業、財界は電力不足が続くと工場を海外に移さざるをえなくなると、またもや「空洞化」の大合唱です。しかし、アジア途上国の電力不足は日本以上に深刻です。
「ごもっとも」
 「それほど簡単に海外に出ることができるのか。工場を移転するにしても、人員の確保にも、ある程度の時間がかかるし、受け入れ国の電力供給が確保できるかという懸念もあると思うが」
 20日、経済同友会・長谷川閑史代表幹事の定例記者会見で記者からこんな質問が出ました。長谷川氏の答えは「ご指摘の点はごもっとも」。「そう簡単に海外移転ができるわけではない」と認めました。急速な経済成長が続くアジアの途上国では深刻な電力不足が慢性化しています。
 第一生命経済研究所が2日に発表した「定例経済指標リポート」は中国について、「電力不足の深刻化により、一部地域で輪番停電が実施されるなど生産への下押し圧力が高まっている」と分析しました。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、中国で最も多くの外国企業が集まる生産集積地、広東省など華南地域に電力を供給する南方電網が2011年と12年は例年にない電力不足に陥ると予想していると伝えています。
 ジェトロが昨年10月に発表した「2010年度在アジア・オセアニア日系企業活動実態調査」は各国の電力事情について次のように述べています。
リスクだらけ
 「インドネシア、フィリピン、スリランカ、ベトナム等では需給がタイトであり、短期的、局所的に価格高騰のリスクがある。現にフィリピンやインドネシアでは送電制約から、地域により既に供給不安が顕在化している」
 また、アジア開発途上国の場合、設備の故障や劣化などのため、「発電設備でも設備定格出力まで出力が出せないケースが多い」と報告しています。

 いろいろ検討しても、やはり、原発は早く無くした方がよいようである。

・・・・本日は、これまで・・・・