労働者の待遇改善(常用雇用の拡大、賃金引上げ)なしには、デフレ解消も景気回復も困難
菅政権が、緊急総合経済対策夏物を発表したが、これでは、デフレの脱却も経済発展もないであろう。
彼らが主張する内容はb以下のとおりである。
「◆緊急総合経済対策の内容と規模◆
(単位 兆円)
項目
国費 事業費
・雇用・人材育成 0.3 0.3
・新成長戦略の推進・加速 0.4 1.3
・子育て、医療・介護など安心確保 1.1 1.4
・地域活性化、社会資本整備、中小企業対策 3.1 17.8
・規制・制度改革 -- --
・公共事業の契約前倒し 0.2 0.25
計 5.1 21.1
この内容を見る限り、自公政権が行った、景気刺激策と同じもので、今、求めれれている、構造改革には、ほど遠いからである。
今必要なことは、「雇用改善」であり、大企業の「内部留保」を活用すべき思われる。
今求められているのは、「デフレ」の脱却で有り。これを改善するためには、労働者の賃金引き上げ、雇用拡大による、購買力の強化であろう。
そのためには、常用雇用の拡大、あるいは、正社員化を進める企業に対して、法人税の削減を認めるような、刺激策こそ求められているといえよう。
短絡的に、法人税を軽減すれば、その分が、内部留保金」として大企業に蓄積されるだけと言っておこう。
・・・本日は、これまで・・・
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