2013年4月1日月曜日

区域再編は、避難先で生活基盤を築き始めた住民の「離郷」を誘発?※すでに2倍超 「0増5減」新区割り案 1月現在の人口で試算※出来もしない、「『聖域』守れなければ撤退も」と主張-林農水相

木村建一@hosinoojisan

区域再編は、避難先で生活基盤を築き始めた住民の「離郷」を誘発

すでに2倍超 「0増5減」新区割り案 1月現在の人口で試算 

出来もしない、「『聖域』守れなければ撤退も」と主張-林農水相



林芳正農林水産相が、「『聖域』守れなければ撤退も」と威勢のいい発言をしているが、これ自体が、林農水相がTPPとは何かと言う事を理解していない査証と言えよう。

考えてみるが良い。

TPPに参加するかどうか、「各国が論議」の上、とりわけ、アメリカの議会の「承認」によって、「参加が認められる」のであるが、このような手続きをしたうえで、「参加」したものが、安易に、「脱退など出来る筈もない」と言えよう。

しかも、前提として、「これまで論議され決まったものは、議論しない」事を承認して、「参加」することとなるため、一旦参加すれば、議論済みの物を「日本が承認」したことになるのである。

林農水相は、WTOと同じように考えているのかも知れないが、

WTOでは、全加盟国が反対しない限り実施できるネガティブ・コンセンサス方式(反対が有れば実施できない)を取っているが、

TPPは、USTRが主導しており、「参加すれば、離脱できない強制力」を持ったものであると言える。

だから、アメリカは、「議会の承認」を受けているのである。

しかも、TPPが、単なる農水産等の問題ではなく、金融、保険、医療等「サービス産業」を中心とした、参入規制排除が主目的であり、各国の社会システム等々を大きく変える性質を持つ内容なのである。

そういう意味で、「会議離脱」や、農産物等の「聖域」等々の主張は、国民をご誘導する悪辣な企みと言えよう。



浪江町の避難区域再編が行われたようだが、これは、行政区の衰退を誘発することとなろう。

この措置によって、かなりの人達が、「離卿」する可能性が強いからである。

一旦事故あれば、その周辺には住みがたいというのが、地域の方々の気持ちで、この動きは、拡大を誘発することとなる。

「郷土に対する愛着」は捨てがたいけれども、「捨てざるを得ない」と離卿する人たちの気持ちを推し量るべきであろう。

以上、雑感。



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福島第1原発事故:浪江町の避難区域再編 9市町村で完了

毎日新聞 2013年04月01日 01時04分(最終更新 04月01日 01時11分) http://mainichi.jp/select/news/20130401k0000m040109000c.html 見直しが決まった避難区域 見直しが決まった避難区域 拡大写真  東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町に設定された警戒区域と計画的避難区域が1日午前0時、空間放射線量に応じ3区域に再編された。住民帰還の前提となる避難区域再編が始まって1年で、対象11市町村のうち9市町村が完了。だが、汚染土の中間貯蔵施設設置のめどが立っていないため、国の除染工事は計画より遅れ、帰郷の日は定かでない。【栗田慎一】 ◇住民の8割 立ち入り可能に  政府の原子力災害対策本部と浪江町によると、(1)町西部の山間部などが原則立ち入り不可の帰還困難区域(年間累積放射線量50ミリシーベルト超、帰還見込み17年)(2)中央の平野部が居住制限区域(20ミリシーベルト超〜50ミリシーベルト以下、16年)(3)東側海沿いが避難指示解除準備区域(20ミリシーベルト以下、同)−−に再編された。  立ち入りが可能になる(2)と(3)の住民が約8割(約1万6000人)を占める。1日には避難先の二本松市から、(3)にある町役場に役場機能を一部戻す。  避難区域再編は、線量の低いエリアから先行して立ち入り制限を緩和し▽国の除染工事▽インフラ復旧▽住民による自宅の片づけ−−などを進めて「住める町」に戻す狙いだ。昨年4月1日の田村市と川内村を皮切りに▽南相馬市(昨年4月)▽飯舘村(7月)▽楢葉町(8月)▽大熊町(12月)▽葛尾村(今年3月)▽富岡町(同)−−と、国との協議が整った自治体から順に進んできた。  ただ、区域再編は、避難先で生活基盤を築き始めた住民が離郷を決断する「きっかけ」となる恐れもはらむ。再編されると、東電から住民へ自宅・土地などの財物賠償の支払いが始まるためだ。浪江町幹部は「除染が計画通りに進まず、効果も上がらなければ、賠償金を元手に避難先で住宅を購入する避難者は増えるだろう」と漏らす。 ◇残る双葉、川俣の2町 再編に反発も  残る双葉、川俣の2町も4月中の再編を目指すが、住民の意見調整が難航し具体的な日程は未定だ。国の当初目標だった昨春の一括再編から、1年以上遅れることになる。  前町長と町議会の対立で混乱し、帰還困難区域と避難指示解除準備区域への再編が足踏み続きの双葉町。準備区域になる予定の沿岸部では、津波被害が住民を分断する。津波・地震の倒壊家屋は、東電の財物賠償の対象外だからだ。津波で自宅を失った男性は「国は『再編後に帰還できるようにする』と言うが、私たち家族は戻る家がない」と訴える。  自宅が残っていて賠償対象となる住民と比べ、より生活再建は難しいのに、はるかに賠償は少ない矛盾。タンスなどの家財道具しか賠償されず、住宅再建を見通せない。県内の借り上げ住宅に住む男性は「再編されても何の意味もない」と吐き捨てるように言う。  川俣町は、東部の山木屋地区が計画的避難区域に指定され、居住制限と同準備の2区域への再編を見込む。だが、放射線量の高い浪江町と隣り合う地域では「現実的に戻れる環境にならないのではないか」との懸念が強く、5年以上帰れない帰還困難区域への再編を求める住民がいる。町担当者は「4月に再度、住民たちと話し合いたい」と説得を図る考えだ。

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すでに2倍超 「0増5減」新区割り案 1月現在の人口で試算 

2013.4.1 00:37 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130401/elc13040100390000-n1.htm  衆院選挙区画定審議会が3月28日に安倍晋三首相に勧告した衆院小選挙区の「0増5減」を含む区割り改定案で、「一票の格差」が実質的には2倍以上となる選挙区が多数あることが、産経新聞の調べで分かった。改定案は平成22年10月時点の国勢調査の人口を基準にしているが、各自治体が公表している今年1月の人口(速報値を含む)に基づいて格差を試算すると、改定案の人口上位10選挙区のうち8選挙区で「格差2倍以上」となる実態が浮かび上がった。  改定案では、一票の格差は最高裁の指摘する2倍未満の1・998倍に縮小したとされた。これに基づき、政府・与党は新たな区割りを定める公職選挙法改正案の早期成立を目指している。しかし、実態としては2倍以上の格差が残っており、今後の与野党協議の大きな論点となりそうだ。  試算によると、改定案で人口最少となった鳥取2区と最大の東京16区の場合、一票の格差は1・998倍から2・004倍に拡大。最大の格差が生じたのは兵庫6区で、1・986倍から2・036倍に広がっている。また、新たな区割りで2番目に人口が少なく、今年1月現在では鳥取2区よりも人口が減った福島4区を基準にすると、改定案の人口上位10選挙区のうち9選挙区が2倍を超えた  都市部と地方の人口差は今後も広がるとみられ、次期衆院選までに一票の格差がさらに拡大する可能性が高い  昨年12月の衆院選をめぐり全国14高裁・支部で起きた訴訟では、一票の格差が2倍以上あることなどを理由に「違憲」「選挙無効」の判決が相次いだ。政府・与党は新区割りによって違憲状態から早期に脱したい考えだが、民主党などは今回の改定案では「根本的な解決にならない」(細野豪志幹事長)と批判している。

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「聖域」守れなければ撤退も=TPP交渉-林農水相

(2013/03/31-12:29) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013033100072
 林芳正農林水産相は31日午前、NHKの番組に出演し、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題について「(国益を守れない場合は)席を立って帰ってくることを視野に入れればよい」と述べた。コメや砂糖などを「聖域」として関税撤廃の例外扱いとする目標を達成できない場合は、交渉からの撤退も検討すべきだとの考えを示した発言だ。
 林農水相は「『最後はサインしなければいけない』ということはない」とも語り、日本が得る利益が小さければ、合意に加わらない選択肢もあると指摘した。

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秘密保全法案:政府、秋の臨時国会に提出方針

毎日新聞 2013年03月31日 22時52分(最終更新 03月31日 23時14分) http://mainichi.jp/select/news/20130401k0000m010093000c.html 安倍首相 拡大写真 安倍首相  政府は31日、外交公共の安全などに関する機密情報を漏えいした公務員を処罰する秘密保全法案を今秋の臨時国会に提出する方針を固めた。民主党政権は法案の国会提出を見送ったが、安倍政権は外交・安全保障政策の司令塔と位置づける国家安全保障会議(日本版NSC)の新設もにらみ厳格な情報保全措置が必要と判断した。  政府の有識者会議は、日本版NSCを外務、防衛両省などが収集した情報を分析し、政策立案する機関と位置付け、制度設計を進めている。3月29日の会合では政府に情報保全の徹底を求める意見があり、礒崎陽輔(いそざき・ようすけ)首相補佐官が「(日本版NSC設置法案とは別に)法律を制定する方向で検討している」と説明した。 秘密保全法案をめぐっては沖縄県・尖閣諸島沖で2010年9月に起きた中国漁船衝突事件のビデオ映像が流出したのをきっかけに、民主党政権が議論を開始。「国の安全」「外交」「公共の安全及び秩序の維持」の3分野から国が「特別秘密」にあたると判断した事項を指定し、漏えいした公務員らに最高で懲役10年の罰則を科すことを検討した。  しかしメディアの取材規制につながり国民の「知る権利」を侵害するとの批判が強く、法案化に至らなかった。政府は名称を「特定秘密保全法案」とし、民主党案の骨格を踏まえて検討する考えだが、どの範囲の情報を処罰対象とするかなど課題は多く、法案化には時間がかかる見通しだ。【中田卓二】

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住所はスカイツリー 自民・石原宏高議員の運動員 存在しない「東京・大槻市」も 収支報告書虚偽記載

2013年3月31日(日) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-31/2013033101_03_0.html
 自民党の石原宏高衆院議員(東京3区)が東京都選挙管理委員会に提出した昨年12月の総選挙の「選挙運動費用収支報告書」に虚偽記載の疑いがあることが、本紙の調べでわかりました。公職選挙法は、虚偽記載について、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処するとしています
写真
(写真)石原宏高議員と運動員の「住所」となっていたスカイツリー 写真 (写真)「東京都大槻市」? 石原宏高衆院議員の「選挙運動費用収支報告書」に記載されている運動員の住所に郵便を出すと、「あて名不完全」と戻ってきました  石原議員をめぐっては、パチンコやパチスロなどの大手遊技機メーカー「ユニバーサルエンターテインメント」(UE、東京都江東区)から社員3人を運動員として派遣してもらい、ビラ配布をさせるなど、公職選挙法違反の疑いが浮上しています。  石原議員の選挙運動費用収支報告書によると、会社員8人、学生4人の計12人に「事務員等報酬」として計109万円の「人件費」を支出しています。  このうち、3人がUE社から派遣された社員で、派遣中の給与などをUE社が負担していたことが、公選法に抵触する可能性があると指摘されています。  本紙が、選挙運動費用収支報告書に「事務員」として1日あたり1万円、計11万~12万円の「報酬」を受け取ったと記載されている「会社員」8人に、郵便で事実関係を問い合わせたところ、「あて名が不完全で配達できません」と2通が戻ってきました。  戻ってきたのは、「東京都大槻市春日町」と、「東京都墨田区押上」の「会社員」でした。東京はもとより、全国に「大槻市」という地名はなく、山梨県大月市、高知県大月町にも「春日町」という地名もありません。墨田区押上の住所は、東京スカイツリーの「東京ソラマチ」の所在地でした。  公職選挙法189条3項は、選挙運動費用収支報告書には、「真実の記載がなされていることを誓う旨の文書を添えなければならない」とし、同法246条5の2は、「虚偽の記入をしたとき」は、「3年以下の禁錮または50万円以下の罰金に処する」と定めています。  東京都選管によると、報酬を払った運動員の住所の記載が事実でないとすれば、同法違反に該当するといいます。  本紙は、石原議員の事務所に、このことを指摘、「真実を記載されていますか」と問い合わせましたが、いまだに回答がありません。  選挙運動費用収支報告書によると、石原議員は公認料500万円を含め、自民党本部から計1300万円の寄付を受け、選挙をたたかっています。この原資は、ほとんどが国民の税金である政党助成金です。

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BRICSに亀裂=印、南アに激怒

(2013/03/31-22:27) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013033100226
26日、南アフリカのダーバンで、新興5カ国(BRICS)首脳会議開幕に際し、ズマ南ア大統領(左)から迎えられるインドのシン首相(EPA=時事)  【ニューデリーAFP=時事】31日付のインド紙サンデー・エクスプレスは、インド政府が南アフリカ政府に軽んじられたとして激怒していると報じた。26、27の両日、南アのダーバンで開かれた新興5カ国(BRICS)首脳会議の際、シン・インド首相とズマ南ア大統領の首脳会談が予定されていたが、プーチン・ロシア大統領とズマ大統領の会談が1時間オーバーし中止された。
 同紙によると、印・南ア首脳会談は26日の予定だったが、南アはロシアや中国との首脳会談を優先させた格好だ。翌27日になって、南アは15~20分の即席の首脳会談を提案してきたが、インド側は既に怒り心頭に発しており、「非礼」を理由に拒否した。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! http://apod.nasa.gov/apod/astropix.html 2013 March 31

動画のタイトルをここに入力します



Flying Over the Earth at Night
Video Credit:
Gateway to Astronaut Photography, NASA ; Compilation: David Peterson (YouTube);
Music: Freedom Fighters (
Two Steps from Hell)

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妻純子の状況:今日は、大変気分がよさそうであった。

パルスは、95~100、血圧も良好、目にも勢いが感じられた。

このまま続いて欲しいものである。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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