2011年6月3日金曜日

拡大する放射能汚染、茶葉、水産物。 IAEA、工程表の修正を指摘、6~9ヵ月の冷温停止は無理 。という事は、菅首相任期満了まで続投の意?

木村建一@hosinoojisan



拡大する放射能汚染、茶葉、水産物

IAEA、工程表の修正を指摘、6~9ヵ月の冷温停止は無理

という事は、菅首相任期満了まで続投の意?



 今日の「内閣不信任」劇、あれはなんだったんだろう。

 民主党という政党の、「危うさ」が明らかになったものと言えよう。

 とりわけ、鳩山前首相や、原口元総務相の動きは、不可思議で、こんなたわいのないことで、官僚に操られた、菅首相に騙されるなんて、考えられない。

 要するに、ダメな政治家であったことを自ら、天下に披瀝したものと言っておきたい。

 しかし、鳩山氏の「お人よし」さは、お坊ちゃんのなせる業と見做しても、原口氏の態度は、納得できない。

 「命を守る」と言いながら、放射線量のひどい地域を公表しないことは、菅政権の姿勢と同じではないか?

 放射能汚染も広範囲であり、茶葉や水産物の汚染が、連日のように報じられている。

 マスメディアでのパホーマンスで、知名度を上げようという事かもしれないが、あまり変わらない人物と見てよさそうである。

 ところで、「やめよ」という人はいるが、「私がやる」という政治家はいないようである。

 あの黄門さんのように、「国の責任は取らない」が、「利権だけは」という政治家ばかりになっているのだろう。

 まともな政治家を選ばない限り、日本の未来は『暗い』と言っておこう。

☆☆☆☆☆☆

 ブログを書き始めたら、孫娘が起きてきて中断をしてしまった。

 ようやく時間ができたので、不充分で、遅くなったが、UPしておこう。





工程表の修正必要=福島原発事故で新たな課題-IAEA

2011/06/03-00:15 JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011060300009
 【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)のフローリー事務次長は2日、ウィーンの本部で記者会見し、東京電力が示した福島第1原発事故の収束に向けた工程表について、策定後に新たな課題が見つかっており、「6~9カ月(で冷温停止)という計画を維持するのは困難」と述べ、修正が必要との認識を示した。
一方、同事務次長は、今月下旬に開かれる原発の安全性に関するIAEA閣僚級会合で、日本政府に事故の詳細な説明を求める考えを表明した。会合では30カ国の閣僚らが演説し、原子力の安全性や緊急時の対応などをめぐり意見を交わすという。(2011/06/03-00:15 JIJICOM)


原口一博前総務大臣 内閣不信任案に反対票を投じた理由

2011年06月02日23時00分 BLOGOS
http://news.livedoor.com/article/detail/5606076/
・・・・・・・略
原口:私たちは"民主党"、民主主義の基本は党の中できっちり議論をする。それが基本です。しかし、選挙に負けようが、レベル7の事故を起こそうが、(議論がなかった)。後から放射能が出てましたなんて言われても、逃げようがない。スピーディーの情報も日曜日に配布されたモニタリングポストの情報もそう。モニタリングポスト4の所では、桁が3つも4つも違う。その総括をしてくれ、子供たちの命を守るためには、まず党内でこの震災後の原発対応、被災地支援対応をしようじゃないか、ケジメなして前に進むことはダメだ、両院議員総会を求めると言ってきたのです。
・・・・・・・・略



福島の水産物基準値超え ヤマメやアユ、ウニも
2011.6.3 00:34 産経新聞WEB
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110603/trd11060300350000-n1.htm
 福島県は2日、同県白河市の阿武隈川のヤマメ、南相馬市の真野川のアユ、いわき市の沖や岩場で採取したホッキ貝とウニの水産物4種から、食品衛生法の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。
 県内では福島第1原発事故の影響で海での漁は自粛中でホッキ貝、ウニは流通しておらず、真野川のアユは7月1日の解禁までは禁漁。4種のうち人の口に入る可能性があるのはヤマメだけで、県は地元漁協などを通じ白河市内の阿武隈川での釣り自粛を要請する。
 県によると、検査した4種は5月26~28日に採取。セシウムは1キログラム当たりアユ2900ベクレル、ウニ1280ベクレル、ホッキ貝940ベクレル、ヤマメ620ベクレルだった。


「荒茶」も検査、4県の茶を出荷停止 政府決定

2011.6.2 21:58 産経新聞WEB
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110602/trd11060222000018-n1.htm
 各地の生茶葉から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されている問題で政府は2日、「生茶葉」に加え、生茶葉を乾燥した「荒茶」も検査を行い、いずれも1キロあたり500ベクレルの基準値を超えた場合、原子力災害対策特別措置法に基づく出荷停止にすることを決めた。
 政府はあわせて、生茶葉から暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されていた茨城県の全域と神奈川県の6市町村、千葉県の6市町、栃木県の2市に、茶の出荷停止措置を指示した。基準値超えの生茶葉はすでに出荷が自粛されており市場に出回っていない。
 農林水産省によると、生茶葉を乾燥させた荒茶の1キロ当たりの放射性物質の濃度は生茶葉の約5倍に濃縮され、茶葉から飲用茶にした場合は荒茶の50分の1~60分の1に薄まるという。
 この問題では、厚生労働省が荒茶の段階でも出荷停止の検査対象にするよう主張。農水省や生産地は荒茶を対象外にするよう訴え、政府の方針が定まっていなかった。厚労省は先月16日、茶の産地14都県に荒茶の検査実施を求めたが、今月2日までに荒茶の検査結果を報告したのは神奈川、新潟の2県のみだった。

 以上記録しておこう。
・・・・本日は、これまで・・・・

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