2014年3月15日土曜日

地下水そのものが汚染しているのに、容認、理解できない!※ 魚介類放射性物質検査結果 6魚種依然高濃度※ フクシマの嘘 (隠ぺい・詭弁・脅迫) ※ 「私たちは脱原発に舵を切った」 伊吹衆議長

owlmoon06_normal@hosinoojisan

地下水そのものが汚染しているのに、容認、理解できない!

魚介類放射性物質検査結果 、6魚種依然高濃度(3月)

フクシマの嘘 其の弐(隠ぺい・詭弁・脅迫) 翻訳全文

私たちは脱原発に舵を切った」 伊吹衆院議長

自衛隊が「普通の軍隊」に 集団的自衛権 元法制局長官が懸念 



今日は、WEBサーフィンしていたら、原発関連と、憲法問題が中心となってしまった。

3月の魚介類汚染調査結果が発表されたが、依然として高濃度汚染魚種が6魚種ある。

にも拘らず、福島漁連は、「地下水放出」を容認する動きだ。現代版、寛一お宮と言えよう。恥ずかしい限りだ。

WEBに「フクシマの嘘 其の弐(隠ぺい・詭弁・脅迫) 翻訳全文(http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1624.htmlがUPされているが、これは、「必見」すべきと提言しておきたい。

今日は、資料として、かなりな記事を添付しているが、いずれも重要なものと思っている。

以上、雑感。



☆☆☆

地下水そのものが汚染しているのに、容認、理解できない!

地下水放出「容認の方向」=福島県漁連、汚染水対策で-福島第1
(2014/03/14-18:36) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014031400831
 東京電力が福島第1原発で汚染される前の地下水をくみ上げて海に流す「地下水バイパス計画」について、福島県漁業協同組合連合会(県漁連)の野崎哲会長は14日、「大半の組合員は重要性を理解している。執行部としては容認の方向で(傘下の)漁協に説明したい」と述べた。計画容認に向けて各漁協の意見を集約し、25日の組合長会議で最終決定する方針。
 野崎会長は「汚染水が(増え続けて)海にどんどん流出する結果にするわけにはいかない」と述べ、汚染水の増加対策に協力する必要性を強調した。同県相馬市で開かれた東電による説明会の後、記者団に語った。
 14日の説明会には東電の相沢善吾副社長や経済産業省幹部らが出席し、漁協の組合員に改めて理解を求めた。組合員からは「スムーズな廃炉のためには仕方ない」と容認する意見が出た一方、「海が汚れたらどうするんだ」「東電は信用できない」との反対論もあった。
当方注:
漁協一部幹部が、「金色夜叉(貫一お宮)」と同じ状況になっていると疑われる。
福島第一は、事故前、「絶対安全」と、住民を欺いていた事実があり、今度は、「地下水は汚染されていない」と、海洋放棄を提案しているが、放射能汚染物質がすでに地下水に混入しており、仮に、「希釈されても、総量が問題」なるもので、危険であることに変わりがない
仮に、「基準内」であっても、周辺地域に沈殿、蓄積し、魚介類を「汚染」することは、山林汚染と同じであると言っておきたい

☆☆☆

3月12日付け福島県魚介類放射性物質検査結果 NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島 http://crms-fukushima.blogspot.jp/2014/03/312.html 3月13日の福島民友の21面に「イシガレイなど 基準値超」という見出しで前日の12日に福島県が発表した魚介類の測定値の記事が載っていました。 前回は「3点基準値超」と基準を超えた点数が見出しになっていましたが、レイアウトの問題からか今回は倍の6点が基準値超になっているのに見出しから点数についての言及が消えました。 そして、今回基準値を超えた6点は、「コモンカスベ」237.3Bq/kg、「ヒラメ」234.8Bq/kg、「ババガレイ」231.5Bq/kg、「スズキ」212.8Bq/kg、「クロダイ」162.7Bq/kg、「イシガレイ」153Bq/kgと、コンスタントに200Bq/kgを超えています 以下略す。

品目
産地
セシウム 134(Bq/kg)
セシウム 137(Bq/kg)
セシウム 合算(Bq/kg)
採取日
コモンカスベ
広野町
65.3
172
237.3
2014/3/10
ヒラメ
いわき市
65.8
169
234.8
2014/3/9
ババガレイ(ナメタガレイ)
広野町
59.5
172
231.5
2014/3/10
スズキ
楢葉町
59.8
153
212.8
2014/3/10
クロダイ
広野町
48.7
114
162.7
2014/3/10
イシガレイ
いわき市
43
110
153
2014/3/10

当方注:
いわゆる底ものや、スズキ、クロダイ等、地物が殆んど汚染されていることに注目すべきであろう。

☆☆☆

フクシマの嘘 其の弐(隠ぺい・詭弁・脅迫) 翻訳全文
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1624.html
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8wCehe0iaKc

福島第一原発事故発生から三年が過ぎたが、今でも緊急事態である
2020年日本はオリンピックを開催する
日本政府は世界を安心させようとした
「みなさんに保証しましょう 事故はコントロールされております」
首相の宣言がどこまで信用できるのか、われわれは調べることにした
調査はわれわれを犯罪社会の心臓部に導く…
ヤクザの手先が人を集めて福島に派遣しています
われわれは惨事の真の大きさが隠ぺいされていることを突きとめた
事故現場から遠い場所の調査を科学者に見せてもらった
高濃度に汚染されたホットスポットや放射能が集積する場所を発見しました
すべてコントロールされているのか?
「残念ながらアウト・オヴ・コントロール…」
「…ですから放射能は環境に漏れ、汚染が毎日広がっている状況です」
双葉町は 福島第一原発と目と鼻の先にある
特別許可を得て 数時間だけ滞在が許される
いわゆる“閉鎖区域”だ
ここに住むこととは、おそらく永遠に誰にも許されない
町のキャッチフレーズは、「原子力 明るい未来のエネルギー」
それは別の時代のことだった
元双葉町町長 井戸川克隆さん
古いサムライの家系出身だ
五百年以上この地に続いた家系である
名誉 誠実 責任感が、家訓として代々伝えられてきた
「子孫の私は井戸川家の墓守です」
「ご先祖様の墓を守り世話をする義務があります」
「そして次の世代に伝えなければなりません」
「しかしこの状態では引き継ぐ人は誰もいません」
「一生の間 ご先祖さまに妻としての誇りを伝えたいと思ってました」
「それができないなんて胸が引き裂かれる思いです」
戦争、地震、津波を乗り越えた井戸川家の歴史が、今 双葉で終わろうとしている
「誰も原発事故の責任を取らない恥知らずばかりだ…」
「電気会社がこんなに勝手にふるまえるのは日本だけです」
「彼らは自分のことしか考えていません」
「政府はやりたい放題やらせ政治家は原発ロビーのいいなりです」
「それを世界中の人々に知っていただきたい」
京都大学の原子炉実験所
小出裕章と会える約束だ
40年間 原子力物理を研究している小出氏は、事故発生当時から福島の状況を見守っている
なぜ福島がコントロールされていないか彼は説明してくれた
「一号基から三号基の溶けた燃料がどこにあるのか誰もわかりません」
「けれど冷却は必要なので建て屋に送水を続けています」
「溶けた燃料のせいで水は汚染されます」
「建て屋は割れ目だらけなので地下水が流れ込みます」
「東電はこの水を循環させると言ってタンクに一時貯蔵しています」
「けれど全部の水は回収できません」
「原発敷地一帯が放射性の泥沼のような状態になってしまいました」
「周辺の観測井戸の水からは高濃度の放射能が検出されました」
「もちろん一部は海に流れています」
全面水浸しのフロア
どこかこの下に溶けた燃料がある
最新ニュースによれば 観測井戸の水から500万ベクレル/リットルのストロンチウムを発見していたことを東電は半年間隠していた
今でさえ毎日200トン以上の高濃度汚染した地下水が海に流れている
さらに回収される汚染水40万リットルを毎日タンクに貯蔵しないといけない
総量は今では四億リットルを超えたひどい事故も多い
東電が経費を削減したタンクは放射能に耐えられず、始終水漏れをするからだ
「政府は これまで放出された放射能は、広島原爆たった168発分だと言っています」
「チェルノブイリの五分の一です」
「しかし福島からは常に汚染水が海に流れています」
「私はこれまで環境に放出された放射能は、チェルノブイリと同じ量だと思います」
「しかも福島は現在も進行中です」
しかし何故ここまで放っておかれたのか?
われわれは東京で馬渕澄夫を訪ねる
事故当時の大臣で事故応対担当官だった
事故発生後すぐ 東電が事故の大きさを隠ぺいしていると疑った
「汚染水が流出しているかと聞くと東電はしていないと答えました」
「地下水は? と聞くと心配する必要ないと東電は答えました」
「私は疑惑をもったので専門家に地下水の調査を命じました」
たちまち東電の嘘は明らかになった
馬渕が集めた企業や科学の専門家チームは、一日に10万リットルの地下水が、原発に向って流れることを突き止めた
原発で放射能汚染したその水が太平洋に流れる恐れがある
「早急に阻止しなければなりませんでした」
「時間がない」
「すぐに遮水壁を建設しなければ…」
事故発生から3ヵ月後の六月十四日
馬渕氏は記者会見を行なって、計画を発表する予定だった
原発地下に粘土製の遮水壁を建設する計画だ
しかし東電が反対した
ZDFは記者会見の前日に書かれた東電の機密書類を入手した
“現在有価証券報告書の監査期間中であり
会計監査人が建設の見積もりの記載を
求める可能性が高い“
さらには:
“…市場が厳しい反応を示すことになりかねない。
市場は当社が債務超過に一歩近づくと評価するだろう。
これは是非回避したい。“
裏で工作が行なわれ記者会見は立ち消えた
原発には今も遮水壁はない
「金を出したくなかったのですね」
「私はうるさく要求を続けたので間もなく解任されました」
「私を切れば 私だけでなく専門家チームも全員いなくなりますから」
舞台裏で糸を引く目に見えない強大な原発ロビーとは
企業、銀行、政治家、官僚、科学者、そしてマスコミから成る
この“原子力ムラ“に反抗すると首相でさえ退任に追い込まれる
彼に浴びせられた中傷は、後にすべて嘘だったことがわかった
事故から3年たった今、彼は批判の声をあげる
「背景にあったのは原子力ムラの要求です」
「菅直人を早急に首相の座からおろせという」
「陰謀でした」
「そう思っています」
そして原子力ムラは、この男を担ぎ出した
現在の首相安倍だ
2020年オリンピック開催地を選考する会場で、安倍は日本の新たな信条を世界に向けて宣言した
「福島の心配をされる方もいらっしゃるようですが」
「現場はコントロールされていると保証させていただきましょう」
「現政権は原子力ムラの人員を諮問委員会に登用しています」
「新しい原発の建設を推進する人たちです」
「彼らは今 反撃を始めています」
とあるホテルで放射能汚染の専門家に会えることになった
大きな研究所の責任者だ
しかし大学やホテル、町の名は極秘だ
研究内容も放映できない、素性がバレる手掛りは、いっさい放送しない約束だ
「去年の十月初旬までは普通に話すことができました」
「ところがその後 行政からの指示で、テレビに出たり マスコミと接触することを禁じられました」
「オリンピック開催地の選考で、安倍首相は宣言しました」
「“福島はコントロールされている”と」
「その後に出た指令で私たちは調査結果をマスコミに発表することを禁止されたのです」
「どのような調査なのですか?」
「福島第一原発事故後の現場のあらゆる基礎データです」
「私たちは現場でサンプル採取し汚染を検査しています」
「本当はコントロールなどされていません」
指示に従わなければ 予算は停止し同僚はみんな失業する
それを恐れている
「どっちみち日本のマスコミは、このテーマを避けてます」
と彼は言い足した
われわれを案内するのは、京大防災研究所の山敷庸亮氏
山敷氏たちは海や河川の放射能汚染を調査している
東電や政府の主張では 汚染は原発に隣接する水域に限定されている
山敷氏たちは仙台湾の海水と土を採取する
福島第一原発からは、80キロ離れている
原発から遠い場所の取材は、われわれにとって初めてではない
調査結果は衝撃的だった
「汚染は直接フォールアウトがあった所や原発が水漏れしている所だけだと最初は考えていました」
「しかし阿武隈川流域一帯が、汚染していることがわかったのです」
「私たちの試算では毎年10テラベクレルのセシウムが川から海に運ばれています」
「事故当初に原発から海に流出した量とほぼ同じです」
阿武隈川は原発から遠いだけに、この結果は衝撃的だ
それでも河床は高濃度のセシウムに汚染されているのだ
原因は 雨や雪が降下した放射性物質を洗い流すことだ
それが小川や支流に運ばれて、阿武隈川に集積する
そして川から海に注ぐ
つまり食物連鎖は 今後何十年もセシウム汚染され得るということだ
誰も注意しない汚染源から…
「この二、三年誰もこのテーマに注目しませんでした」
「国や地方行政は市町村の除染に夢中です」
「でも海に汚染が流出してることには、注意を払いません」
「この事実は無視されてるわけです」
日本政府は原発周辺の海では、漁業を禁止した
しかし80キロ北の海域は関係ない
一週間後 京都近畿大学で河口の泥土サンプル分析結果を山敷博士が見せてくれた
海流や地形に応じて太平洋のセシウム汚染レベルは異なるが、場所によって汚染値は、はっきり上昇している
「状況はコントロールされてるのですか?」
「難しい質問ですね…」
「調査結果はいったん置きましょう」
「これは許容基準値の問題だからです」
「日本政府は基準値を改定しました」
「新しい基準値では8000Bq/Kg 以下は危険ではないんですよ」
「でも事故前の基準値は、100Bq/Kgでしたから驚きです」
「調査結果をもう一度確かめましょう」
「どれも8000ベクレル以下でしょう?」
「するとみんな大丈夫だと安心して、忘れてしまうのです」
「でも私とってこれは、とても高い汚染値です」
「人々はもっと注意するべきですね」
「誰もこの結果に注目しなければ、政府は何もしません」
こんな簡単なトリックで政府は窮地を脱しているのだ
許容基準値さえ引き上げれば、問題は解決し 対策もいらない
“臭いものにはフタ”というわけだ
畜産農家吉沢正巳さん
牧場には350頭の牛がいる
視界には原発も見える
閉鎖区域の端だ
かつて畜産は繁盛していた
しかし2011年3月の原子炉爆発で、すべては終わった
牛はもう売れない
そのワケは…
「こういうところの草を食べてるから」
「放射能汚染した草を一年中食べている」
「そのせいで 皮膚に白斑が出るのだと思います」
「牛は外部被曝と内部被曝の両方をしてるんです」
「犬だって被曝してます」
吉沢さんは生き物を見捨てられず、外からエサを入手して与えている
-寄付金も寄せられるが牛には足りない…
牛たちを調査すれば、放射能の影響が突き止められる
すでに影響は確認できると、吉沢さんは信じている
「こんな風な…こういう斑点です」
「昔はなかったのですか?」
「40年牛を飼ってますが、こういうのは初めてです」
「原因は何でしょう?」
「獣医も皮膚病ではないと言いました」
「皮膚病ではないのに、こういう白斑が出るんです」
「どうしてなのか、私にはわかりません」
「昔から牛を飼ってますが…」
「こんなことは初めてです」
「放射能の影響を考慮せずには、原因は突き止められません」
近所の農家の家畜にも同じナゾの現象が現われている
行政から検査チームが派遣された
その結果 緊急指示が出た
「政府は 二度検査を行ないました」
「科学者がたくさん来て何もかも調べました」
「その結果 殺処分せよという指示が出たんです」
「生かしておくと困ることになるから、だから殺処分しろと」
「でも私は殺しません」
「政府が牛が生きていると困るのは、証拠が残るからだと思います」
「だから牛を処分しろと」
しかし汚染しているのは、牛だけではない
双葉町に戻る
かつては住民一万人
ほとんどが原発で働いていた
町は今では原発事故閉鎖区域だ
原子炉が爆発した時、多くの住民が高い被爆をした
井戸川町長もその一人だ
「ちょうど病院を避難中で、患者さんや職員が車に乗ろうとしてました」
「その時 凄まじい爆音がしたのです」
「最初の爆発です」
「直後に灰が降ってきました」
「とても強い放射能だったと思います」
「みんな死ぬのだと思いました」
事故後初めて井戸川夫妻は、双葉町の家に帰る
除草剤を持参した
二度とここに住めないと、まだ受け入れられないのだ
首都圏のこの学校が、つい最近まで二人の仮住居だった
原発事故被害者およそ千人と一緒に…
井戸川さんは死の灰を吸って以来、喉の痛み 頻発する鼻血 目や胃の痛み 疲労感に苦しんでいる
爆発後 行政は内部被曝の検査を実施した
放射性ヨウ素とセシウムが、何十万ベクレルも測定された
しかしその影響については、何も教えてもらえない
「福島医大は 事故の放射能で健康被害の出た人はいないと言っています」
「でも直接被ばくをした私たちは未だに何の検査も受けていないのです」
「真実を知り きちんと治療してほしいと私は思います」
2011年に福島で行なわれた説明会のビデオを見れば
日本政府が健康被害をどのように扱っているか はっきりわかる
福島の医療トップアドバイザー山下教授
彼を任命したのは日本政府
“放射能の被害はニコニコしている人には来ません“
“しかしクヨクヨしていると来ます“
“これは動物実験でも証明されています”
「日本政府は非人間的です」
「それがはっきりわかりました」
「私たちはバカにされているのです」
「色々な思いがありますが…非常に激しい怒りを持ってます」
(テロップ)仙台駅 福島原発から100Km
仙台駅
除染作業員がここで集められていると聞いた
ようやく接触に成功するまで三晩かかった
取材を受け付けてもらうのはとても難しい
身の危険につながるからだ
「もちろん危険ですよ」
「ヤクザの儲けにかかわるから」
「彼らの商売に影響を与えるから…」
地方一帯を除染するという作業は、何十億という利権にかかわる
福島県の大きな面積がフォールアウトで、居住が不可能になってしまった
政府は除染をして、住民を帰還させようとしている
そのために何百万m3 もの土を除去するのだ
県内いたる所で土が掘り返される
多くの労働力が必要だ
しかし仕事は危険だ
そこでヤクザの出番になるのだ
「どういうビジネスなんですか?」
「ヤクザは現場の仕事には関係ない」
「ヤクザの手先が人を集めて福島に派遣するんだ」
「どこで? どうやって?」
「借金のある人や失業者が相手だ」
「稼ぐ口があると声を掛けてくる」
「だが実際に給料をもらってみるといくらもない」
「どれくらい?」
「日当四千から七千円」
「その10~20%がヤクザにピンハネされる」
ホームレスは特に好んでターゲットにされる
それにはワケがあると、今井誠司牧師が教えてくれた
彼は昔から仙台のホームレスの面倒を見ている
震災後ホームレスの数は、明らかに増えた
震災と原発事故で何十万人が、家財一切を失ったからだ
(テロップ 今井誠司・牧師・ホームレス支援者)
「ホームレスは住所も定職もないので、普通の仕事につけません」
「ところが原発産業では働けるのです」
「除染ですとか 原子炉の収束作業です」
「危険で誰もやりたがらないので
一番弱い人間が使われるのです」
ヤクザに雇われた彼らは、下請け会社を通して
危険地域に送られそこで単純作業をさせられる
住所不定で 家族もなく、次の仕事を逃してしまう不安から
福島で働いたことを彼らは隠す
つまり原発産業にとって、これほど好都合なことはない ―
― と今井牧師は言う
「実際に病気になっても何の証拠も残りません」
「“福島には行ってない”と彼らは言いますから」
「嘘をつかざるを得ないのです」
「福島にいたという証拠は何もない」
「ひどいです」
「金が一番大事で、人はどうでもいいんです」
「金だけの世の中です」
われわれの情報提供者も、ヤクザの手先として働いていたが、福島での仕事をやめたくて足を洗った
しかし情報を洩らしたことは、非常に危険だ
「声や顔を出すのは、ものすごく危険だ」
「どんなことが起こりますか?」
「恐ろしい目に遭わされます」
「殺されなかったとしても ―
酷いミセシメに遭うでしょう」
「身柄拘束して拷問とか…」
危険な仕事を請け負ったホームレスは、後に癌で死んでも闇に葬られる
原子力ムラに逆らった首相や大臣は 辞任に追い込まれる
事故の本当の規模は、科学者に圧力をかけてごまかす
何故こんなことが起こるのか?
(テロップ 新潟県 福島から西方220Km)
われわれは答えを求めて、福島の隣 新潟県に向った
世界最大の原子力発電所がここにある
日本が自慢する施設で、町の中心とは目と鼻の先の距離
福島事故の後は停止されているが、政府と東電は再稼動を望んでいる
ふたたび原発を推進する
最も重要な拠点だからだ
われわれは県知事に会った
これまでは与党自民党の支持を受けていたが、いつまで続くのか?
彼は再稼動を拒否しているからだ
「現在の再稼動プランでは事故が起こった場合、銀行も株主も責任を取らないことになっています」
「そのようにプランで決まってます」
「事故が起きたとき犠牲になるのは、またもや住民なのです」
「銀行や投資家が、被害を受けないのならば、彼らはまた危険をおかし、安全確保はないがしろにされます」
「これはモラル・リスク・プランです」
ここでも何千憶単位の利益が、かかっている
東電社長は泉田知事の懐柔をこころみた
“福島の事故はコントロールされている”
つまり事故が起きても、原発は制御できるというメッセージだ
「東電は真実を話しません」
「しかも今まで一切責任を負っていません」
「“コントロールされている”というセリフは、まったく意味を持ちません」
「嘘を繰り返してるだけでなく対処しなければいけない問題とまったく向き合っていません」
「原発ロビーによる嘘や隠ぺいには、理由があります」
と泉田知事は言う
「日本には安全神話がありました」
「日本の原発は絶対安全で、他国のような事故は絶対起こらない」
「それが神話でした」
「今再稼動のための議論を聞くと彼らが新たな安全神話づくりをしている気がします」
新たな安全神話づくり
双葉町元町長を怒らせる政策だ
「再稼動を言っている人々は、この風景を見ていません」
「特に安倍首相は何も見ていません」
「恥知らずとはこのことです」
事故原発の持ち主東電は、現場をどのように評価しているのか?
本当に現場をコントロールしてるのか?
“ウソツキだ!”という非難にどう答えるのか?
これらの質問を取材のため、東電に事前送信したところ
インタビュー予定はキャンセルされた…

☆☆☆

私たちは脱原発に舵を切った」 伊吹衆院議長 フェイスブックに

2014年3月14日 東京新聞 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014031402000134.html 写真  東日本大震災3周年追悼式のあいさつで脱原発を目指す考えを示した伊吹文明(ぶんめい)衆院議長(76)が追悼式前日の10日、自身のフェイスブックに「私たちは、最終目標としては脱原発に舵(かじ)を切った」と書き込んでいたことが自民党内で話題になっている。  原発維持・推進政策を転換するよう繰り返し安倍晋三首相に呼び掛けている小泉純一郎元首相に続き、自民党出身の「三権の長」が脱原発派への転換を明確に宣言したことで、政府のエネルギー基本計画案など党内の原発議論に影響が出る可能性がある。  書き込みは「あの大惨事の教訓を忘れてはならないのに、被災地以外では大震災以前と変わらぬ日々の暮らしが営まれている」と指摘。その上でエネルギー政策に関し「核エネルギーはコストの安い電力を供給するが、3・11の自然の力の前に抑制の効かない人間の弱さをさらけ出した。自然をコントロールしているつもりの技術は、人間の心の弱さが出ると自然の報復を受ける」と、原発の危険性を強調した。  脱原発の道筋として「相変わらずエアコンを使い、深夜テレビを見て、24時間コンビニを利用している」といったライフスタイル見直しや省エネ、省電力を呼び掛けた。  伊吹氏は衆院京都1区。大蔵官僚から1983年の衆院選で初当選し、当選10回。党幹事長や財務相、文部科学相などを歴任。2012年12月から衆院議長を務めている。  震災追悼式では、東京電力福島第一原発事故に関し「ふるさとに戻ることができず、放射性物質に苦しんでいる方々が多くいる現実を忘れるべきではない」と強調し「将来の脱原発を見据えて議論を尽くしてまいりたい」と述べた。

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証言記録・大熊町 ~1万1千人が消えた町~
http://www.dailymotion.com/tvpickup#video=x1gwa2l
ビデオのタイトルをここに入力します

証言記録・大熊町 ~1万1千人が消えた町~ 投稿者 tvpickup

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集団的自衛権 若手弁護士ら 冊子作製 改憲より知憲

2014年3月14日  東京新聞 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014031402000243.html 写真 集団的自衛権の冊子について話す早田由布子弁護士(右)と太田啓子弁護士=東京都千代田区で  「おしゃれに、かわいく集団的自衛権を知ってもらおう」という冊子を、若手弁護士グループが作った。憲法解釈の変更で集団的自衛権の行使を認めようとする議論が進む今、ママや同世代に憲法を知ってもらう取り組みだ。 (安藤淳)  <最近ニュースで「集団的自衛権」って言葉をよく聞くんだけど…>  こんな言葉で始まる冊子「2分で分かる!集団的自衛権ほぼAtoZ」は、A4判を四つ折りにしたカラー刷り。個別自衛権との違いを説明するイラストは、コミカルでほのぼのしているが、中身は濃い。監修は憲法学の浦田一郎明治大教授に依頼。日ごろの勉強会でよく出る素朴な疑問を挙げ、それに答えている  Q、尖閣を守ったり、北朝鮮から攻撃されたら、集団的自衛権は必要では。  A、日本が直接攻撃されたら個別的自衛権だよ。  作成した「明日の自由を守る若手弁護士の会」の早田由布子弁護士(31)は「漢字や文字数を少なく、カラフルでかわいらしく」にこだわる。「弁護士の文章にしては分かりやすい」と好評だ。五万部を印刷し、二日で二万部が売れたため、急いで増刷した。「改憲とか護憲とか、どう生活に影響があるか、分かりにくいことを分かりやすく説明できれば」  同じ会の太田啓子弁護士(37)は、これをカフェや美容院に配るつもりだ。「待ち合いに置くインテリアとしてもかわいい」  二児の母でもある太田さんは以前、放射能の影響を心配する母親のネットワークに参加したころ、ママ友のこんな言葉を聞いた。「デモって違法なんだよね」。デモは合法。言論、集会の自由は憲法で保障されているから。そんな憲法の良さをママ友に知ってもらおうと勉強会を思い付いた。  「集団的自衛権が認められたり憲法が変わると、二十年、三十年後に自分の子どもが戦争に行って死ぬかもしれないんです」と身近な問題で説明すると、「へー、知らなかった」と身を乗り出してくるという。  昨年は年間三十~四十回の勉強会を、カフェやオーガニック居酒屋、病院のリハビリ室などで実施。子育て世代の女性ファッション誌「VERY」(光文社)三月号の知憲特集対談にも登場した。「従来の護憲運動の枠を超えて、まず、憲法を知らない人のいる、意外な場所で勉強会をやりたい」と意気込む。  冊子は一部十五円。十部から販売する。詳細はホームページで。http://www.asuno-jiyuu.com

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自衛隊が「普通の軍隊」に 集団的自衛権 元法制局長官が懸念 参院予算委 中央公聴会

2014年3月14日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-14/2014031402_01_1.html  参院予算委員会は13日、中央公聴会を開き、「外交・安全保障」「社会保障」「経済・財政」の3テーマで各分野の専門家が公述しました。安倍政権がすすめる集団的自衛権行使の容認に向けた解釈改憲や社会保障制度改悪などについて懸念が出されました。  集団的自衛権の行使について、阪田雅裕・元内閣法制局長官が「自衛隊の発足当初から、海外での武力行使はできないと申し上げてきた」と歴代内閣の立場を説明。憲法9条をどう読んでも行使できないと指摘しました。  阪田氏は、国連憲章が戦争を基本的に禁止するもとで米国などは集団的自衛権を理由に戦争してきたと指摘憲法の平和主義の特徴は集団的自衛権の行使を認めない点にあると解説し、「行使を認めれば、自衛隊は専守防衛ではなく普通の軍隊になる。米、英、ロなどと同じ国になる」と述べました。 政府の社会保障制度改革国民会議介護保険部会の委員でもある、結城康博淑徳大教授は、介護保険法改定案について「要支援2の地域支援事業への移行はやりすぎだ。残念で責任を感じる」と語りました。  経済問題について原田泰・早稲田大学教授が「公共事業の増加は、建設資材の高騰や人手不足につながり、震災復興の妨げになる」と述べ、安倍政権が「第2の矢」として推進する大型事業中心の政策に疑問を呈しました。

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9条削除と同義 公述人らが指摘 共産党3氏が質疑

2014年3月14日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-14/2014031402_02_1.html 写真 (写真)質問する小池議員=13日  参院予算委員会が13日に開いた中央公聴会で、日本共産党から小池晃、井上哲士、辰巳孝太郎各議員が質疑にたちました。  「外交・安全保障」のテーマでは井上氏が、集団的自衛権の行使によって日本がベトナム戦争のような戦闘に参加することが可能になるのかを問いました。公述人の西修駒沢大学名誉教授は「結果的にそうならざるをえない」、阪田雅裕元内閣法制局長官も「可能だ」といずれも肯定しました。阪田氏は「集団的自衛権の行使をできるようにするのは、(憲法)9条を削除するのと同義だ。大きな国の形の変換だ」と指摘しました。  「社会保障」では小池氏が質疑に立ち、社会保障と企業の責任について問いました。淑徳大学の結城康博教授は、保険料や税の支払いの観点から終身雇用制度への見直しなどに言及。「法人税を下げずに、労働者の環境や、間接的に社会保障を支える人たちを支える意味でお金を使って、結果的には企業の保険料負担が軽減され、個人消費も増えるのではないかと語りました。  「経済・財政」では辰巳氏が、「ブラック企業」に関し公述人の見解を問いました。

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資料 1

ドイツの場合 ナチ犯罪に時効なし 戦犯温存の日本と違い

2014年3月14日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-14/2014031403_01_1.html  歴史認識をめぐって、政治指導者が侵略を否定する発言を繰り返す日本。戦後国際秩序への挑戦だと国際社会から厳しい批判を浴びています。にもかかわらず、「靖国」派などからは「いつまで日本は謝り続けるのか」などといった暴言が飛び出す状況です。侵略戦争への謝罪をどう考えるのか、ドイツとの比較で考えてみます。

写真 (写真)ブランデンブルク門近くでのナチス権力掌握80年での写真パネル展示=2013年9月、ベルリン  日本とドイツは第2次大戦時、ともに隣国などを侵略し多くの人を虐殺しました。しかし、戦後、両国の戦争責任を問うあり方には大きな違いがあります。ドイツではナチ犯罪に時効はなく、また誰であってもホロコースト(ユダヤ人大虐殺)という歴史的事実はなかったと流布すれば刑事責任が追及されるなど、厳しく対応してきました。

ネオナチのデモ中止

 「ネオナチの前にいつもたちふさがる市民。ついに極右はデモを放棄」(ドイツの海外向け公共放送ドイチェ・ウェレ)―先日、古都ドレスデンからこんなニュースが飛び込んできました。  実は、ドレスデンはネオナチの“聖地”です。同地では1945年2月13日の夜から翌日にかけての米英軍の空爆で約2万5000人が死亡。ネオナチは、戦後60年の2005年ごろからこの空爆を「連合軍の空爆テロ」と取り上げ、「(ナチスからの)解放のウソと罪の崇拝を終わらせよ」と毎年2月14日前後に、集会・デモを開催。これに対抗する市民とのにらみ合いが続いてきたからです。戦争犯罪の反省・克服を「罪の崇拝」と唱える勢力はさらに片隅に追いやられています。

ナチ指導部の政界復帰皆無

 日本では、A級戦犯容疑者として逮捕・勾留された岸信介が首相になるなど、太平洋戦争を推進した張本人たちの一部が戦後政治の中心に座りました。ドイツではナチス指導者が戦後、政界に復帰することはありませんでした。 (当方注: アメリカの対ソ・対中戦略が、災いした)  1968年11月7日、キリスト教民主同盟の党大会でキージンガー首相(当時)が「ナチ」と叫びながら駆け寄った女性に平手打ちされる事件は有名ですが、同首相はナチ党員で外務省に勤めた前歴がありました。指導的地位になく、ユダヤ人虐殺には加担しなかった同氏ですが、その経歴は常に問題になり、国民が歴史認識をさらに問い直す機会になりました。

ホロコーストの事実否定も犯罪に

写真 (写真)「ナチス犯罪解明のための司法行政中央本部」のクルト・シュリム所長  ナチスの犯罪に時効はありません。2013年、ナチスの犯罪を追及するドイツの公的機関「ナチス犯罪解明のための司法行政中央本部」は新たに40人ほどのアウシュビッツ強制収容所の元看守をリストアップして調査。この調査を元に、2月20日には、ドイツ検察当局が南西部バーデン・ビュルテンベルク州の88歳、92歳、94歳の3人の男を逮捕しています。  同中央本部のクルト・シュリム所長は本紙に、「ナチス・ドイツの犯罪は世界史的に見ても際立ったものです。長い時間をかけてもその罪を償う責任があり、それは義務でもあります」と語っています。  また、ホロコーストはなかったと流布することもドイツやオーストリアでは犯罪になります。05年には英国の歴史小説家デビット・アービング氏が「ホロコーストはなかった」とオーストリアで発言し、逮捕されました。  独マスメディアの日本の安倍政権を見る目もこの点から厳しいものがあります。ホロコーストがなかったとする主張は「修正主義」と呼ばれます。安倍首相のNHK人事について、独紙フランクフルター・アルゲマイネは、「米大使館でさえ、NHKの国粋主義者や修正主義者の影響力増大を見ざるを得ない」と南京虐殺否定発言などを念頭に、「修正主義」という言葉を使って報道しました。

歴史をきちんと伝え

写真 (写真)ドイツ歴史博物館のマヤ・ペアーズ展示責任者  若い世代への継承も力を入れています。ナチス・ドイツの被害を受けた国々との共同の歴史研究や教科書づくりが進められ、歴史の授業の中で、ナチスについては特別の重点が置かれています。  ドイツ各地の歴史博物館なども、学校の教師と連絡を取り合い、ナチスの「過去の克服」の展示や講義をしています。  ドイツ歴史博物館のマヤ・ペアーズ展示責任者はいいます。  「若い世代は、ナチス・ドイツの犯罪とは何の関係もありません。しかし、若い人にも、過去のことを記憶する責任はある。重要なのは私たちが20世紀の歴史をきちんと伝え、若者たちが事実を知ることです」  (片岡正明 写真も)

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資料 2

「靖国」派と安倍政権 首相持ち上げ 「日本会議」メンバーの歴史観 黒人差別撤廃は侵略戦争のおかげ?!

2014年3月14日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-14/2014031402_05_0.html  安倍晋三首相に靖国神社参拝や「国防軍」創設のための改憲を繰り返し迫ってきた「日本会議」などの「靖国」派の歴史観とは、どのようなものなのか。 写真 (写真)日本のアジア支配拡大にともなう「大東亜会議」(1943年)当時を指して「日本最良の時」と賛美する日本会議の月刊誌『日本の息吹』2013年12月号の対談記事
「大東亜会議」賛美
 「日本会議」の月刊誌『日本の息吹』2013年12月号に、「日本最良の時―大東亜会議と大東亜共同宣言」と題する記事が掲載されています。記事は、東条英機ら当時の日本の戦争指導者と、「満州国」はじめ傀儡(かいらい)政権の「指導者」らとの記念写真を大きく掲げ「日本の近現代史で最良の時」と賛美しています。  「大東亜会議」(1943年)とは、日本が「アジア解放の戦争」を遂行した“何よりの証拠”として「靖国」派が繰り返し持ち出すものです。しかし実際は、日本の敗色が濃くなるなかで、占領地域との緊密な協力体制をつくるとした「大東亜政略指導大綱」にもとづいて、「満州国」など日本の傀儡国家や日本の支配下で形だけ独立していたアジア諸国の「指導者」らを東京に集めて開催したもの。「大東亜各国は相提携して大東亜戦争を完遂」(大東亜共同宣言)すると戦争協力をうたわせるなど、「アジア解放」とは正反対のものでした。  この記事の中で、「日本会議」代表委員の加瀬英明氏(評論家、中曽根内閣当時の首相特別顧問)は、旧日本軍による侵略戦争・植民地支配を「アジア解放、有色人種解放の大東亜戦争を戦い抜いた結果、戦後、アジアだけでなくアフリカにも次々と独立国が生まれました」などとし、黒人差別撤廃で「オバマ大統領が誕生したり、ゴルフのタイガー・ウッズやテニスのウィリアムズ姉妹が活躍できるのも、実は日本のお陰」だなどという驚くべき逆立ちの主張までしています。
総裁選で再起促す
 安倍晋三首相がNHKに送り込んだ経営委員で、閣僚宅放火や「朝日」東京本社での立てこもり・拳銃自殺などのテロ事件を引き起こした右翼活動家を賛美して問題となった長谷川三千子埼玉大学名誉教授も「日本会議」の代表委員。同氏は『日本の息吹』(13年10月号)で「我が身を捨てても、我が国、天皇陛下のために尽くす」のが日本国民だとして、「本土決戦」で命を落とす精神を賛美するなど、とても「わが国を代表する哲学者」(安倍首相)とは思えない思想の持ち主です。  同じく安倍政権の人事案にもとづいてNHK経営委員となった作家の百田尚樹氏は、安倍首相との対談で「安倍首相に是非とも(靖国神社を)参拝していただきたい」(『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』)と直談判しています。  都知事選に出馬した田母神俊雄元航空幕僚長への応援演説(2月3日)で百田氏は、「南京大虐殺はなかった」「東京裁判は米軍が大虐殺をごまかすためだった」と述べたほか、日本軍による宣戦布告なしの真珠湾攻撃(41年)についても、米国によるベトナム戦争などを示し「20世紀において宣戦布告があってなされた戦争というのはほとんどない」と合理化しました。  12年の自民総裁選で安倍氏に再起を求めた「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人には、田母神氏や百田氏に加え、長谷川氏ら「日本会議」役員6人も名を連ねていました。 参考:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2014 March 14
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Polar Ring Galaxy NGC 2685 (極リング銀河 NGC2685)

Image Credit & Copyright: Ken Crawford

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妻純子の状況:

呼吸器外し訓練(16H)継続中:

パルスもようやく90±5に下がってきた。

今日は、入浴後で、本人は、気持ちよさそうであった。

昨日、久しぶりに山田師長とあった。時々、状況を見てくれていて、純子の状況を把握していたのには驚いた。よろしくお願いして、別れた。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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