2010年12月6日月曜日

また、バカな政治家が、問題発言     蓮舫さん、「口にチャックを!」

また、バカな政治家が、問題発言
蓮舫さん、「口にチャックを!」

蓮舫行革担当相が、新潟県で、つまらないことを言ったようである。
正確さを期するため、産経新聞WEB2010.12.5 23:41)を紹介しておこう。
「蓮舫行政刷新担当相は5日夜、新潟県村上市での講演で、利益を被災者救済に充てる地方自治体発行の宝くじを検討していることを明らかにした。宮崎県で発生した口蹄疫なども想定している。蓮舫氏は『当せん金以外の利益を被災地域や農家に使えば税金で時間がかかる(支援)枠組みより使い勝手がいい』と指摘した。」
というものである。

現在、宝くじは、国が関与することを禁じており、「自治宝くじ」として、自治体財源に向けられるようになっていると思うが、昨今では、一回当たり、1000億円から、1500億円と減少しており(リーマンショック以前は、年間1兆円の売り上げがあった)、昨年度は、9875?億円と一兆円を切ったと記憶している。

しかも、この売上金の45.8%程度しか、当選金に振り向けられず、おおむね、事務等諸経費約14.4%、利益金39.8%となっているため、この運用方法を変更するよう、「仕分け」で問題視されたのではなかったのか?
1000億円の売り上げがあったとしても、せいぜい400億円しか財源は、生み出されない。

もとい、問題は、こんななことよりも、政治の姿勢の問題である。

自然災害等に対する救済は、国の基本的姿勢が問われるものであり、「宝くじ」等の発想は、「国として被災者救済を行わない」という事に等しい。

「一番でなければばらないのか?」と、科学技術の発展を阻害する発言で問題になり、ファッション雑誌の宣伝として、国会を利用して譴責された蓮舫氏だが、今回の発言は、蓮舫氏の政治家としての資質さえ問われる問題である。

何故、民主党の政治家にこのような馬鹿者が多発するのか考えてみた

民主党は、「綱領」もなく、政党の政策よりも、「政府」に任じられた「大臣」の「私的見解」が優先されるという、近代政党とは相いれない体質から、このような問題が起こるのであろう。

悪貨は、良貨を駆逐する」という、グレシャムの法則があるが、世襲議員やタレント議員が増えているのは問題と言える。

「知名度」を頼りにする政党にも問題があるが、このような状況を作り続けてきた、マスメディアにも問題があり、特に、読売の邉恒(CIAのエージェントの疑いあり)がイニシアティブを握っているマスメディア「社長会」等の、劣化により、政治部記者の「特ダネ」どりの、「政治部記者」の退廃化とともに、これに便乗した政治家?が、「のぼせ上がって」、一緒に退廃化していると言ってよいであろう。

「政党政治」というからには、「政党」の公約を実現するのが「政府」であり、「政府」が、「政党」を支配するものではありえない。

政党内で、十分論議をし、「党議」を実現するのが民主的な「政府」の役割である。

「政府」の首相や、個別大臣の「恣意的」問題提起は、民主主義とは言えないのである。

こんな基礎的認識もない、「現政権」は、早期に「退陣」させるべきであろう。

民主党は勿論、自民党、みんなの党、それに、公明党や、日本共産党、社民党、国民新党の皆さん方が、真の「民主政治」実現のため、論議を深めてもらいたいものである。

特に、朝日新聞や毎日新聞等、マスメディア各社の猛省を促したい。

・・・本日は、これまで・・・

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