小沢Grのウルトラ「C」、 小沢氏、政倫審出席表明で「迎撃」か？

小沢Grのウルトラ「C」

小沢氏、政倫審出席表明で「迎撃」か？

民主党、小沢前幹事長の「衆院政治倫理審査会（政倫審）」招致問題で、あたかも、党内分裂の危機にあるように取りざたされているが、こんな稚拙な問題ではなかろう。

私が、小沢氏であったと仮定するなら、私は、「出席を拒否するかのような対応で、世間の注目を集めたうえで、一気に『出席』する態度を表明して」、相手側の「次の手」を封じる作戦をとるだろう。

「引き付けるだけ引き付けて」、相手合わせにするのは、「釣り」の常道である。

明後日（１２日）の茨城県議選後で、民主党大敗が予測されているが、これに合わせて、「政倫審出席」を表明すれば、仙石・前原・菅体制派は、有効な『対応』がとれないであろう。

県議選の後退は、幹事長・選対等の責任（仙石・前原・菅体制）が問われることから、小沢Grにとっては、自民党の攻撃を緩和するという、「一石三鳥」の有利な状況を生み出すこととなろう。

そういう意味では、朝日新聞や毎日新聞等マスメディアの政治部記者の、「見識」の甘さが暴露されることとなろう。

なぜならば、小沢氏は、「政倫審」関連法令の導入者であり、この法令を熟知しており、「政倫審」を乗り切れば、「みそぎ」が済み、仮に、「証人喚問」を要求されても、「係争中」を理由に、「拒否」できるからである。

現状では、小沢氏が、どのような対応を取るか不明だが、１２月１２日（ゴロがよい）の、茨木県議選結果が、民主党のターニングポイントとなるであろう。（民主党の創始者である小沢氏が、仙石・前原・菅氏等、賛同者に追われて、離党することはあり得ないと思われる）

・・・本日は、これまで・・・