@hosinoojisan
放射性物質漏出の米原発、原因究明まで再稼働なし NRC
日本政府対応の 再稼働 「反対」4割、「保留」5割(首長)
琵琶湖は京都、大阪、神戸、1450万人の命の水源・嘉田知事
米生保業界、日本郵政優遇と批判(TPPの本丸)
CNNの報道によると、原発再稼働の問題で、日米の間で大きな差異があることが判明した。
日本は、「再稼働ありき」で、「不十分」且つ「不安全状態」で再稼働を強行しようとしているが、アメリカのNRCは、これとは対照的に「原因究明まで」再稼働は認めないと言う立場を取っている。
これ一つとっても、日本の上部構造(知識人・政府・経済界・学者等)の「稚拙さ」が目に付いてしまう。
もう、現在の、政・官・財・学を、ガラガラポンして、入れ替えない限り日本の発展はあり得ないと言っておこう。
再稼働問題では、滋賀県の嘉田知事が、ロイターのインタビューに応じているが、この内容、極めて良識的な内容と言えよう。
以下に全文記録しておきたい。
嘉田知事のように、朝日新聞が東海地区の首長45人にアンケート調査をしているが、4割の首長が明確に「反対」、5割の首長が「保留」という事なので、9割の首長が政府対応に批判的であるし、一般国民もそのように判断していると思われる。
この点からも、野田や官僚、経済界のバカさ加減が明らかと言っておきたい。
蛇足になるが、TPP問題で、アメリカの損保業界が郵政改正法案に難癖をつけているようである。
これ又、小泉や竹中が、バルク方式で丸投げしようとしたが、国民はこの動きに『政権交代』でストップをかけた。
郵政資産約400兆円をアメリカ損保業界に差し出そうとしたのである。この問題については、旧、国民新党の諸氏が奮闘し、郵政改正法案の成立が決まった段階で、アメリカがいちゃもんをつけてきたのである。
TPPとは、所詮、日本の資産をただ取りしようとするアメリカ・エイリアンの企みと言っておこう。
以上、雑感。
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
☆☆☆
http://gendai.net/articles/view/syakai/136044
国民にしてみれば、チンプンカンプンではないか。亀井代表らが解任されて、離党を表明した国民新党の混乱だ。たった8人の政党が党内分裂というのもみっともないが、国民新党は亀井が立ち上げ、消費税引き上げには明確に「ノー」を言ってきた政党だ。消費税引き上げに抗議して、連立離脱するという亀井の主張は筋が通っているのに、連立与党に残りたい連中が代表を切り捨て、野田首相との連立継続の道に走ったのだ。こういう手合いを権力亡者という。浅ましい連中だ。離党を決めた亀井静香氏に胸中を聞いた。
離党を表明する直前、個人事務所で亀井は淡々と語り始めた。日刊ゲンダイ本紙記者が問うたのは、亀井を切り捨て、連立に残るという道を選んだ自見金融担当相、下地幹事長らの「浅ましさ」だ。そうまでして、権力にしがみつきたいのか。一体、どういう事情があるのか。亀井にはどういう説明をしたのか。それを問うた。
「私も唖然としています。代表解任なんて、党の規約にない。一方的に議員を集めて、勝手に解任なんて、できないのにやっちまった。私を切ったのは私が党に入れた人たちですよ。そういう議員らが私の首を取る。私の不徳なのかなあ。だって、理由が分からない。郵政民営化法改正案の成立を見届けたい、そのためには連立にとどまらなければいけない、というが、これは自民、公明、民主による議員立法なんです。政府答弁も必要ないし、自然に成立する。そんなことは彼らも分かっているんですよ。それなのに、そういう理由で連立にとどまるという。なにがあったか分かりませんが、この間、(国民新党の)下地幹事長は民主党の輿石幹事長や藤村官房長官と密に連絡を取り合って、『絶対に連立を解消しませんから』と言っていたという。悲しい話ですね」
結局、彼らは与党にいたいだけなのだろう。と同時に、野田政権による相当の「裏工作」があったことも容易に推察できる。消費税引き上げに「政治生命を賭している」野田は小沢グループらの反発に焦りまくっている。そのうえ国民新党に連立離脱されたら、目も当てられなくなる。だから、必死で亀井の動きを封じ込めたのだ。
<残った連中は権力亡者のゴロツキたち>
「消費税引き上げについて、党内で意見を聞かせてくれと言った。意見を聞いたうえで、代表である私が決断して、野田首相に増税の閣議決定には署名できないと伝えた。署名するということは法案成立に責任を持つということですから。連立離脱を表明しました。
しかし、私らの仲間(自見大臣のこと)を引き続き、使いたいのであれば、無所属で使ってもらうことにしますが、どうかと言った。野田首相は翌日の朝まで考えると言い、その後、それはできないと断ってきた。しょうがありません、となったのです。
首相とのやりとりは、理屈にならなかった。税と社会保障の一体改革でしょう。社会保障の設計がないのは順番からしておかしいと言ったが、『それはそれとして進める』と言う。
やるべきことをやらないで、国民に約束したことを反故(ほご)にして、やらないでいいことをやると言う。何かに取りつかれているとしか思えない。
加えて、野田首相は、私が連立離脱を宣言した政党に対し、『党内にはいろいろな意見があるようだ』と言い、党内干渉のような対応をした。これは議院内閣制、政党政治の完璧なる否定です」
亀井は今後について、「日本の政治はこれじゃいかんという地方からのうねりの中で、新しい政治勢力を結集していく」と言った。その成否はともかくとして、野田政権に正義がないことだけは確かである。
☆☆☆☆☆☆
masaru_kaneko
福島第1原発1~3号機で、水素爆発を防ぐための原子炉格納容器への窒素供給が約1時間停止。窒素供給がよく停止するが、温度計も壊れ、冬場に凍結で頻繁に配管が断裂する、こんな事故収束はありなのでしょうか。再稼働を急ぐよりこっちを何とかしたら。http://t.co/ySdAw0Hd
☆☆☆
Discover the cosmos!
2012 April 7
Conjunction Haiku 【昨日と同じ:金星とスバル】Image Credit & Copyright: Doug Zubenel (TWAN)
☆☆☆
妻純子 体温36.5℃、サチレーション92~96、パルス88~98
極めて順調
・・・・・本日は、これまで・・・・・
放射性物質漏出の米原発、原因究明まで再稼働なし NRC
日本政府対応の 再稼働 「反対」4割、「保留」5割(首長)
琵琶湖は京都、大阪、神戸、1450万人の命の水源・嘉田知事
米生保業界、日本郵政優遇と批判(TPPの本丸)
CNNの報道によると、原発再稼働の問題で、日米の間で大きな差異があることが判明した。
日本は、「再稼働ありき」で、「不十分」且つ「不安全状態」で再稼働を強行しようとしているが、アメリカのNRCは、これとは対照的に「原因究明まで」再稼働は認めないと言う立場を取っている。
これ一つとっても、日本の上部構造(知識人・政府・経済界・学者等)の「稚拙さ」が目に付いてしまう。
もう、現在の、政・官・財・学を、ガラガラポンして、入れ替えない限り日本の発展はあり得ないと言っておこう。
再稼働問題では、滋賀県の嘉田知事が、ロイターのインタビューに応じているが、この内容、極めて良識的な内容と言えよう。
以下に全文記録しておきたい。
嘉田知事のように、朝日新聞が東海地区の首長45人にアンケート調査をしているが、4割の首長が明確に「反対」、5割の首長が「保留」という事なので、9割の首長が政府対応に批判的であるし、一般国民もそのように判断していると思われる。
この点からも、野田や官僚、経済界のバカさ加減が明らかと言っておきたい。
蛇足になるが、TPP問題で、アメリカの損保業界が郵政改正法案に難癖をつけているようである。
これ又、小泉や竹中が、バルク方式で丸投げしようとしたが、国民はこの動きに『政権交代』でストップをかけた。
郵政資産約400兆円をアメリカ損保業界に差し出そうとしたのである。この問題については、旧、国民新党の諸氏が奮闘し、郵政改正法案の成立が決まった段階で、アメリカがいちゃもんをつけてきたのである。
TPPとは、所詮、日本の資産をただ取りしようとするアメリカ・エイリアンの企みと言っておこう。
以上、雑感。
☆☆☆
放射性物質漏出の米原発、原因究明まで再稼働なし NRC
2012.04.07 Sat posted at: 15:01 JST CNN
(CNN) 米カリフォルニア州南部にあるサンオノフレ原子力発電所で今年1月、蒸気発生器の配管が破損して放射性物質を含んだ水が漏れ、稼働が停止した問題で、米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は6日、破損の原因を解明し効果的な対策が提示されるまで再稼働を認めないとの考えを示した。
再稼働を容認する時期への言及は避けた。NRCは再稼働に必要な厳しい条件を設定しているとし、公共の安全と衛生確保で満足すべき対策がなければならないと記者団に述べた。
同原発で1月31日に起きた配管破損では微量の放射性物質が漏れていた。漏れた量は不明だが、NRCは近隣の住民への健康被害の恐れはないとしていた。
水漏れは、原子炉本体部分からの温水が通る蒸気発生器内にある数千の配管の一部が破損したのが原因。同原発を運営する電力会社サザン・カリフォルニア・エジソン社によると、この蒸気発生器は日本の三菱重工業製で2010年と11年に4基納入し、原子炉の2号機と3号機に据え付けていた。蒸気発生器1基の高さは約20メートルで重さは640トン。
NRCの調べによると、3号機にある蒸気発生器の1つで9700本以上ある配管の8本が圧力テストで欠陥があることが判明。放射性物質が漏れた際、核燃料補給のため停止していた2号機では予防対策として186本を修理した。
ヤツコ委員長によると、蒸気発生器は原子炉本体部分にある放射性物質が外界へ漏れるのを防ぐ障壁の1つともなっている。
サンオノフレ原発はサンクレメンテ近くに位置し、原子炉2基の正常な稼働時には140万世帯への電力供給能力があった。1号機は1992年に稼働を停止した。
☆☆☆
再稼働 「反対」4割、「保留」5割
2012年04月07日 朝日新聞
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001204070005
東日本大震災の揺れで自動停止したまま定期検査中の日本原子力発電東海第二原発(東海村)について、再稼働への賛否を朝日新聞が県内の全44市町村長と橋本昌知事に尋ねたところ、4割近い17人が反対の意思を表明した。半数強の24人は、国の方針や東京電力福島第一原発事故の検証結果が明確でないことなどを主な理由に、判断を留保した。賛成は2人だった。
首長45人へのアンケートは、野田政権による関西電力大飯原発(福井県)の再稼働への政治判断が迷走する中、3月下旬に実施した。
立地する東海村の村上達也村長は政府の姿勢と原発の危険性を理由に、東海第二だけでなく国全体での原発の保有に反対した。知事は「急いで結論を出さない」と判断を留保した。
☆☆☆
米生保業界、日本郵政優遇と批判 TPPに影響も
2012/04/07 11:47 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040701001443.html
【ワシントン共同】米国生命保険協会を中心とする米欧の業界団体は6日、日本郵政グループの完全民営化方針を後退させる郵政民営化法改正案について「(同グループに対し)今まで以上に大きな優遇措置を与える」と批判する共同声明を発表した。米メディアが報じた。
日本郵政傘下のかんぽ生命保険が手掛ける保険事業は、日本による環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた米国との事前協議の焦点の一つ。業界の反発が強まることで協議が滞り、日本の交渉入りが一段と遅れる懸念がある。
米国生命保険協会は「日本政府は、不公正な競争条件で優遇するかんぽ生命を一段と有利にしようとしている」などと主張。
当方 注)
今次郵政民営化法改正法で、日本の財政健全化のために「株式売却可能」にしたことに対する反発。
竹中平蔵が進めた郵政民営化は、「完全民営化」にすることにより、アメリカ資本が、僅かな投資をして主導権を握り、郵政資産約400兆円強を、ただ取りを画策していたが、批判するのは、これが出来なくなるためと言えよう。
☆☆☆
インタビュー:
原発再稼働、絶対安全の確証が必要=滋賀県知事
2012年 04月 6日 23:30 JST REUTERS
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE83500J20120406?sp=true
[大津 6日 ロイター] 滋賀県の嘉田由紀子知事は6日、ロイターのインタビューに応じ、近隣の若狭湾岸に集中する関西電力(9503.T: 株価, ニュース, レポート)などの原子力発電所の再稼働について「絶対安全だと確証が取れるまではイエスと言えない」と強調した。 嘉田知事はその理由として、「福島並みの事故が若狭の発電所で起きたら、風下には1450万人の命の水源である琵琶湖がある。万一のことがあれば近畿の産業も生活も成り立たなくなる」などと説明した。
野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら関係4大臣は6日、関電大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働問題に関する協議で、再稼働の条件となる暫定の新しい安全基準案を正式に決定した。この暫定基準は、原子力安全・保安院が福島事故を踏まえて3月にまとめた30項目の安全対策が基になっている。
この暫定基準について嘉田知事は、「30項目の中でも中長期的に数年かかるとして(電力会社の対応が)できていない項目もある。そこを(暫定基準から)外して、出来たところだけを持ってきて、基準をクリアしたというのは納得しがたい。技術的安全性で中途半端なところで妥協しているようにみえる」と指摘した。また政府が大飯3・4号の再稼働を決定した場合は、「(枝野)大臣にお越しいただきたい。政治判断するなら責任ある判断のできる方を要望する」と述べた。
インタビューの主な内容は次の通り。
──政府が4大臣会合を開いて原発の再稼働に向けた新しい安全基準を出した。大飯3・4号機の再稼働に向けて前のめりになっている印象があるが、政府の検討状況、手続きの進め方に対する見解は。
「見切り発車ではないか。大変不安だと申し上げている。感情的に言っているのではない。福島並みの事故が若狭の発電所群で起きたら、滋賀県も被害を受ける地元だ。琵琶湖は若狭湾に対して秋冬春に風下にある。不安を持っている滋賀県としては確実に絶対安全だと確証が取れるまでは再稼働についてイエスとは言えない。141万県民の健康と命だけではく、琵琶湖は京都、大阪、神戸、1450万人の命の水源なので、万一のことがあったら近畿の水がなくなり、産業も生活も成り立たなくなる」
「(新安全基準の基になった保安院策定の)30項目を出した安全対策のうち、電源の配置などすでに出来ているものあるが、防潮堤を上げるとか、免震の建物を造るとか、万が一ベントしたときにフィルターをかけるとかまだ出来ていない項目もある。中長期的に数年間かかるとそれらを外して、出来たところだけで基準をクリアしたというのは納得しがたい。技術的安全性で中途半端なところで妥協しているようにみえる」
「国会の事故調査委員会の最終報告書さえまだ出来ていない。事故原因の中では地震の影響をとても気にしている。若狭はかなり活断層もあり地震の巣窟。地震の影響などを原因究明できていないのに、対策がとれたというのも論理的にあわない。国会の事故調が重い判断を行い、原因究明を公表してもらわないと国民的に納得いかないと思う」
──枝野経産相が再稼働を決めたら福井県には自ら説明に行く意向を示したが、滋賀県には「しかるべき人を出す」という。藤村修官房長官は滋賀県などに理解を求めるが、必ずしも同意は必要ないとの見解を示している。意思確認はどのような形を要望するか。
「基本的には(枝野)大臣にお越しいただきたい。政治判断というなら責任ある判断ができる方にお越しいただきたいと要望している」
──安全基準はどのようにしたら納得できるか。
「30項目のうち、ベントのフィルターをいつ付けるのか。防潮堤のかさ上げは完了しないと安全とは言えない。そのための基準ではないか。ただ、どうしても電力が足りないと経済が疲弊する電力不足リスクと安全基準のリスクがトレードオフ(二律背反)だろう。そのトレードオフ関係を透明度をもってもっと見せてほしい」
──いまの検討の進め方では大飯3・4号機の再稼働は嘉田知事としては認められないか。
「認められない。意思は表明し続ける。ただ国は(滋賀県は)無視してもいいという言い方だ。同意は必要ないということだから。原因究明、完全なる対策ができないと安心とは言えない」
──需要に対して供給が足りない場合は需要を減らすしかない。安全が確認できるまでは苦しくても頑張ることをこの夏、日本国民が経験してもいいのではと個人的には思うが、その価値判断が問われている。
「エネルギーや電気に対しての価値転換をしないといけない。無尽蔵にいつでも使いたい放題使えるものではない。われわれも夏少し暑いのを我慢するとか、涼しいところに出かけて家のクーラーを使わないとか。昨年(夏)やった段階で、特に電力制限令を出さずに関西で5%くらい節電効果があった。ポイントは変動価格。(企業などの節電分を電力会社が買い取る)ネガワットなど市場メカニズムの中に節電を入れ込むことだ」
「幸いにも関西広域連合が一昨年の12月に出来た。関西広域連合のエネルギー検討会議で需給見通しを出そうとしている。広域の責任を持つ母体として節電計画を作りましょうと去年の夏から取り組んできた。去年は、電気予報を広域連合が(関電に)提案した。経済的なメカニズムと社会的なメカニズムを国民運動的に持っていくことによって難局を乗り切ることを呼び掛けていきたい。最初から安易なリスクがある再稼働に行くのではなく、エネルギーにどう日本人が関西の人が立ち向かうか、ぎりぎりの経験をするほうが社会として健全だ」
「地域のことは地域で決めるという地域主権改革の最先端を関西は走り始めた。背景には琵琶湖・淀川水系での上下流連携がある。国がダムが必要だと言ったときにダムは必要ないという意見書を大阪、京都、滋賀、三重で出した。国におんぶにだっこ(で依存)していたら、地域にとって望ましい判断ができないという学習があった」
(インタビュアー 浜田健太郎 久保田洋子)
(ロイターニュース、浜田健太郎)
☆☆☆
原発安全基準、無責任極まりない…馬淵元国交相
(2012年4月7日19時17分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120407-OYT1T00632.htm
馬淵澄夫元国土交通相は7日、秋田県由利本荘市で講演し、政府が6日に決めた原子力発電所再稼働をめぐる新たな安全判断基準について「目の前に再稼働が迫り、2日間で泥縄式に作った。無責任極まりない行動で、国民に理解いただくのは困難ではないか」と述べ、政府の対応を批判した。
馬淵氏は東日本大震災による原発事故後、首相補佐官として放射性物質の飛散防止対策などにあたった。
☆☆☆
大飯原発、来週にも安全宣言 政権、再稼働基準を決定
2012年4月7日7時38分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201204060795.html
野田政権は6日、定期検査で停止中の原発を再稼働させる条件となる安全対策の暫定基準を決めた。来週中にも関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町、計236万キロワット)の安全を宣言。電力の需給見通しなどを踏まえて再稼働の妥当性も判断したうえで、枝野幸男経済産業相が地元を訪れて同意を求める。
野田佳彦首相と枝野氏、細野豪志原発相、藤村修官房長官らによる6日の関係閣僚会合で決めた。安全基準は3本柱で構成。地震や津波が起きても全電源が失われないような対策と、炉心などの冷却機能を維持する対策に加え、電力会社に中長期の安全対策の実施計画の提出を求める。
関西電力は6日、来週前半にも実施計画を提出する方針を固めた。これまで実施時期を明言していなかった対策についても、計画の「工程表」を求める政権の要請にこたえ、具体的な時期を明示する。
☆☆☆
消費増税法案月内審議入り目指す 党首会談実現を要請
2012/04/07 20:21 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040701001851.html
社会保障と税の一体改革に関する対話集会で、出席者の質問に答える野田首相=7日午後、兵庫県西宮市
野田佳彦首相は7日、消費税増税関連法案について月内審議入りを目指す考えを表明した。民主党内では5月の大型連休明けからの審議が有力視されているが、今国会成立に「政治生命を懸ける」と明言する首相が党執行部に早期審議入りを求めた形だ。増税法案に野党の協力を得るための党首会談をめぐっても、難色を示す自民、公明両党に実現を促した。
首相は兵庫県西宮市内で記者団に「(増税法案を)大型連休明けから審議するとは誰も決めていない。環境が整えば早く審議入りするのが方針だ」と述べた。
だが、自民党の谷垣禎一総裁は党首会談に関して福島県いわき市内で、拒否する考えを示した。
☆☆☆
追放 亀井静香怒りの激白
2012年4月7日 掲載 日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/136044
「野田政権がやったことは政党政治の完璧な否定だ」
国民にしてみれば、チンプンカンプンではないか。亀井代表らが解任されて、離党を表明した国民新党の混乱だ。たった8人の政党が党内分裂というのもみっともないが、国民新党は亀井が立ち上げ、消費税引き上げには明確に「ノー」を言ってきた政党だ。消費税引き上げに抗議して、連立離脱するという亀井の主張は筋が通っているのに、連立与党に残りたい連中が代表を切り捨て、野田首相との連立継続の道に走ったのだ。こういう手合いを権力亡者という。浅ましい連中だ。離党を決めた亀井静香氏に胸中を聞いた。
離党を表明する直前、個人事務所で亀井は淡々と語り始めた。日刊ゲンダイ本紙記者が問うたのは、亀井を切り捨て、連立に残るという道を選んだ自見金融担当相、下地幹事長らの「浅ましさ」だ。そうまでして、権力にしがみつきたいのか。一体、どういう事情があるのか。亀井にはどういう説明をしたのか。それを問うた。
「私も唖然としています。代表解任なんて、党の規約にない。一方的に議員を集めて、勝手に解任なんて、できないのにやっちまった。私を切ったのは私が党に入れた人たちですよ。そういう議員らが私の首を取る。私の不徳なのかなあ。だって、理由が分からない。郵政民営化法改正案の成立を見届けたい、そのためには連立にとどまらなければいけない、というが、これは自民、公明、民主による議員立法なんです。政府答弁も必要ないし、自然に成立する。そんなことは彼らも分かっているんですよ。それなのに、そういう理由で連立にとどまるという。なにがあったか分かりませんが、この間、(国民新党の)下地幹事長は民主党の輿石幹事長や藤村官房長官と密に連絡を取り合って、『絶対に連立を解消しませんから』と言っていたという。悲しい話ですね」
結局、彼らは与党にいたいだけなのだろう。と同時に、野田政権による相当の「裏工作」があったことも容易に推察できる。消費税引き上げに「政治生命を賭している」野田は小沢グループらの反発に焦りまくっている。そのうえ国民新党に連立離脱されたら、目も当てられなくなる。だから、必死で亀井の動きを封じ込めたのだ。
<残った連中は権力亡者のゴロツキたち>
「消費税引き上げについて、党内で意見を聞かせてくれと言った。意見を聞いたうえで、代表である私が決断して、野田首相に増税の閣議決定には署名できないと伝えた。署名するということは法案成立に責任を持つということですから。連立離脱を表明しました。
しかし、私らの仲間(自見大臣のこと)を引き続き、使いたいのであれば、無所属で使ってもらうことにしますが、どうかと言った。野田首相は翌日の朝まで考えると言い、その後、それはできないと断ってきた。しょうがありません、となったのです。
首相とのやりとりは、理屈にならなかった。税と社会保障の一体改革でしょう。社会保障の設計がないのは順番からしておかしいと言ったが、『それはそれとして進める』と言う。
やるべきことをやらないで、国民に約束したことを反故(ほご)にして、やらないでいいことをやると言う。何かに取りつかれているとしか思えない。
加えて、野田首相は、私が連立離脱を宣言した政党に対し、『党内にはいろいろな意見があるようだ』と言い、党内干渉のような対応をした。これは議院内閣制、政党政治の完璧なる否定です」
亀井は今後について、「日本の政治はこれじゃいかんという地方からのうねりの中で、新しい政治勢力を結集していく」と言った。その成否はともかくとして、野田政権に正義がないことだけは確かである。
☆☆☆☆☆☆
masaru_kaneko
福島第1原発1~3号機で、水素爆発を防ぐための原子炉格納容器への窒素供給が約1時間停止。窒素供給がよく停止するが、温度計も壊れ、冬場に凍結で頻繁に配管が断裂する、こんな事故収束はありなのでしょうか。再稼働を急ぐよりこっちを何とかしたら。http://t.co/ySdAw0Hd
☆☆☆
Astronomy Picture of the Day
Discover the cosmos!
2012 April 7
Conjunction Haiku 【昨日と同じ:金星とスバル】Image Credit & Copyright: Doug Zubenel (TWAN)
☆☆☆
妻純子 体温36.5℃、サチレーション92~96、パルス88~98
極めて順調
・・・・・本日は、これまで・・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿