2013年6月30日日曜日

海際の井戸でも高濃度汚染水 福島第1原発※政府、被曝量の自己管理を提案 「除染完了」説明会で※オバマの核提案 「核のない世界」先送りするな※基本理念否定の改憲に反対 七人委員会がアピール

木村建一@hosinoojisan

海際の井戸でも高濃度汚染水 福島第1原発

政府、被曝量の自己管理を提案 「除染完了」説明会で

オバマの核提案 「核のない世界」先送りするな

基本理念否定の改憲に反対 七人委員会がアピール



福島原発事故関連で、自民党安倍政権は、放射能汚染地区の除染を手抜きし、被害地住民の「自己責任」に言及し始めた。

しかも、地下水の高濃度汚染が明らかになってきた中である。

どうも、原発輸出にあたって、障害になると判断したためと思われる。

原発は、推進するが、一旦事故が発生すれば、国策会社の原発企業」の利益は保証するがこれまで、地域住民へ、原発企業が様々な優遇策を行ってきたから、地域住民の財産・健康、命の保証はしないという事なのか?

地域住民は、原発絶対安全という「暗示」を信じて協力してきたにもかかわらず、国によって、裏切られた感を持つのは当然であろう。

参議院選挙を前に、後で記録する資料にみられるとおり、自民党以外の政党はすべて「脱原発」の姿勢を示している。

財界や原発マフィアに「貢献」するような政党には、下野して貰う以外に国民の命や財産は守れないと強調しておきたい。

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憲法改悪に対する国民的な反対の世論が高まりつつある。

国際的にも、自民党安倍政権の姿勢に疑問が寄せられ、国際的孤立の道に歩んでいることを直視すべきであろう

このままでは、第二の「第二次太平洋戦争」の危険な道を歩みかねない。

国民として、何としても、このような策動は阻止すべきではなかろうか

以上、雑感。



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海際の井戸でも高濃度汚染水 福島第1原発
2013/6/29 20:25  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2901Z_Z20C13A6CR8000/?dg=1
 東京電力福島第1原子力発電所の海側にある観測用の井戸の水から高濃度の放射性物質が検出された問題で、東電は29日、地中の拡散状況を調べるためさらに海側に掘った井戸で、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり3千ベクレルの濃度で検出されたと発表した。東電は含まれている核種の特定を急ぐ。  高濃度汚染水が地下水に混ざって海際まで達していることが裏付けられた。原発港湾内では海水中のトリチウムなどの放射性物質濃度が上昇傾向にあり、海に流出している恐れもある。  東電によると、高濃度汚染水が新たに検出されたのは、海まで約6メートルの地点に掘った井戸。28日に水を採取した。1、2号機タービン建屋の海側の観測用井戸(海まで約25メートル)で5月24日に採取された水は1900ベクレルで、今回の濃度は約1.5倍に当たる。  今回採取された水では、放射性セシウムは検出限界値未満だったが、人体により悪影響があるストロンチウムが高濃度で含まれている可能性がある。東電は核種や濃度を詳細に分析するとともに、海洋流出を防ぐため護岸の地盤改良を進め監視を強化する。  東電の担当者は「海水の放射性物質濃度に大きな変動はない。海への流出があるかどうかは判断できない」としている。〔共同〕

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ツイートする政府、被曝量の自己管理を提案 「除染完了」説明会で 2013年06月29日07時01分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201306280625.html
写真・図版 
除染後の現場では草木がはぎ取られ、土砂崩れも相次ぐ=22日、福島県田村市都路地区
写真・図版 
福島県田村市の除染結果
 【青木美希】政府が福島県田村市除染作業完了後に開いた住民説明会で、空気中の放射線量を毎時0・23マイクロシーベルト(年1ミリシーベルト)以下にする目標を達成できなくても一人ひとりが線量計を身につけ、実際に浴びる「個人線量」が年1ミリを超えないように自己管理しながら自宅で暮らす提案をしていたことが分かった。
「その気なら増産してもらう」 田村市都路(みやこじ)地区は避難指示解除準備区域に指定され、自宅に住めない。政府が計画した除染作業は一通り終わったが、住宅地は平均毎時0・32~0・54マイクロにとどまり、大半の地点で目標に届かなかった。政府は今月23日に住民説明会を一部非公開で開いた。  朝日新聞が入手した録音記録によると、住民から「目標値まで国が除染すると言っていた」として再除染の要望が相次いだが、政府側は現時点で再除染に応じず、目標値について「1日外に8時間いた場合に年1ミリを超えないという前提で算出され、個人差がある」と説明。「0・23マイクロと、実際に個人が生活して浴びる線量は結びつけるべきではない」としたうえで「新型の優れた線量計を希望者に渡すので自分で確認してほしい」と述べ、今夏のお盆前にも自宅で生活できるようにすると伝えた。  説明会を主催した復興庁の責任者の秀田智彦統括官付参事官は取材に「無尽蔵に予算があれば納得してもらうまで除染できるが、とてもやりきれない。希望者には線量計で一人ひとり判断してもらうという提案が(政府側から)あった」と述べた。除染で線量を下げて住民が帰る環境を整える従来の方針から、目標に届かなくても自宅へ帰り被曝(ひばく)線量を自己管理して暮らすことを促す方向へ、政策転換が進む可能性がある。 環境省は取材に対して説明会での同省の発言を否定した。録音記録があり、多くの住民も証言していると伝えたが、明確な回答はなかった。 ■被曝管理、住民に転嫁  《解説》地域の放射線量が目標値に下がるまで国の責任で除染を進め、避難区域が解除されてから自宅へ帰る。原発事故で避難した住民の多くはそう思っているに違いない。だが、政府が23日の住民説明会で提案したのは、除染目標を達成できなくても自宅に戻り、線量計を身につけながら被曝(ひばく)線量を自己責任で管理するという生活スタイルだった。  被曝線量「年1ミリシーベルト以下」という除染目標は平常時の国際基準と同じ値で、政府は「1ミリ以上の地域を国の責任で除染する」としてきた。住民が再除染を求めるのは当然の心情だ。福島県田村市の農業の女性(60)は「自宅の線量は目標値の2倍近く。2歳の孫が安全か分からない。壁を塗って線量を下げようと思う」と心配そうだった。 除染は大幅に遅れ、作業後も目標に届かない地域が相次ぐ一方、今年度までに1・5兆円を投入し、最終コストは見通せない。政府は今夏に除染計画を見直し、帰還工程表をつくる。避難区域解除や自宅に帰る時期を明示するかが焦点だ。  23日の説明会では、除染目標に届かなくても帰還をなし崩し的に進める政府の本音がにじんだ。国費で開発した小型線量計を自宅に戻る希望者に無償配布して被曝量を抑える生活を工夫してもらい、帰宅者を増やして避難区域解除の環境を整える狙い垣間見えた  解除後には賠償が打ち切られる。自宅に戻らずに暮らしていけるのかという不安も広がる。除染に責任を持つと言いつつ除染を拒んだまま住民に責任を転嫁する形で帰還を進めるのは国の責任の放棄だ。

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自民以外「原発ゼロ」与野党9党幹事長討論会

(2013年6月29日23時41分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130629-OYT1T00788.htm
公開討論で意見を述べ合う各党の幹事長、党幹部ら(左から自民党・石破氏、公明党・井上氏、民主党・細野氏、日本維新の会・松野氏、みんなの党・江田氏、日本共産党・市田氏、生活の党・小宮山氏、社会民主党・吉田氏、みどりの風・亀井氏)(29日、大阪市中央区で)=吉野拓也撮影  与野党9党の幹事長らによる討論会(関西プレスクラブ主催)が29日、大阪市内で行われ、参院選(7月4日公示、21日投開票)の主要な争点となる憲法改正、原子力政策、経済・景気対策などを巡り、論戦が交わされた。  憲法改正の発議要件を定めた96条の先行改正では、自民党と日本維新の会が賛成の立場を示し、他の党は反対。原子力政策では、自民党以外の8党が「原発ゼロ」を目標とする考えを示した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対しては、与野党で賛否がくっきりと分かれた。  討論会には自民党、公明党、民主党、維新の会、みんなの党、共産党、生活の党、社民党、みどりの風の各幹事長らが参加。主催者の求めで、政策課題について「マル(はい)」か「バツ(いいえ)」のボードで賛否を示した。  96条改正に関し、自民党は参院選公約で、発議要件を衆参各院の「3分の2以上」から「過半数」に緩和する案を示しているが、先行改正には踏み込んでいない。先行改正の是非を問われた石破幹事長は、「マル」のボードを掲げ、「先行改正かどうかは別として96条改正は必要だ」と補足的に説明した。その上で「我々(国会議員)は発議できるが、改正権は国民だけが持っている。衆参どちらかの3分の1が反対すれば、国民の多くが改正を望んでも、権利を行使できないでいいとは思わない」と述べた。さらに、「96条改正では日本維新の会と組める」と語った。  これに対し、民主党の細野幹事長は「本当に改正したいのなら、(衆参の)3分の2を得られるよう努力すべきだ」と要件緩和に反対の立場を示した。公明党の井上幹事長も「国民の議論が熟していない」と先行改正に慎重な姿勢を見せた。  「原発ゼロ」を目指すことの是非では、自民党は反対したが、それ以外の8党は賛成した。民主党は昨年の衆院選公約に続き、参院選公約でも「2030年代の原発稼働ゼロ」を記しており、同党の細野氏は、安倍首相が原発の輸出に前向きに取り組んでいることについて、「福島(第一原発)の問題を抱えている中で、首相を筆頭に、積極的に推進することには違和感がある」と疑問を呈した。  唯一、「原発ゼロ」に反対した石破氏は「原発依存度は下げるが、単に減らすだけでは経済の活力が出ない。(原発の)ウエートを落とすために、どう経済に力を持たせるかを説明しないと無責任だ」と反論し、経済成長を下支えするためにも原発は必要との考えを示した。 ☆☆☆

社説:原発政策 「脱」か「依存」か明確

毎日新聞 2013年06月30日 02時33分  原発に頼らない社会を目指すのか、原発依存に回帰するのか。今度の参院選は、国民がその意思を示す大切な機会になるはずだ。  福島の事故は、なお収束しない。その中で、政府がなし崩しに依存を強めることがあってはならない各党・各候補は、有権者がしっかり選択できるよう、自らの原発政策を明確に示すべきだ。  安倍晋三首相は、原発輸出の「トップセールス」にまい進し、政権の成長戦略には原発再稼働に積極的な姿勢を盛り込んだ。自民党の公約は現政権の姿勢を後追いする内容だ。原発を含むインフラ輸出を進め、原発の再稼働を巡っては、地元自治体の理解を得るよう「国が責任を持って最大限の努力」をするという。  一方で、昨年の衆院選の公約に掲げていた「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立」という目標は消えた。衆院選で自民に投票した有権者の中には、「依存しなくてもよい」政策の支持者もいただろう。原発依存にかじを切ったのであれば、はっきり示すべきだ。  連立政権を組む公明党は公約に、「原発に依存しない社会・原発ゼロを目指す」と明記した。自公の政策は矛盾しないのか。国民が支持不支持を判断できるように、両党はきちんと説明する必要がある。  一方、民主党は「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入」という衆院選の公約を変えていない。脱原発路線を堅持したことは評価できる  しかし、実現のための戦略や道筋が分からない。推進をうたうインフラ輸出に原発が含まれるかどうかも明らかにしない。主張に筋を通さなければ、与党に対抗して有権者の理解を得るのは難しいだろう。  いずれにしても当面、安全を確認できた原発の再稼働はあり得るだろう。今の制度では、電力会社だけが事故の賠償責任を負う。再稼働させるのであれば、原発を推進してきた国の責任分担の是非もはっきりさせる必要がある。国の責任とは、税金による給付を意味する。賠償負担が大きく膨らんだ東京電力への支援の見直しは、その試金石といえる。  国民負担を伴うだけに、各党は選挙戦でそれぞれの考えを示してほしい。幕引きを急ぐべき核燃料サイクルや使用済み核燃料の処分などについても考えを聞きたい。  原発の是非は2年前の原発事故以来、国論を二分してきた難しい問題だ。しかし、それを避けて国の将来は描けない。各党・各候補は原発政策をはっきりと争点に掲げ、論議を戦わせるべきだ。

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柏崎刈羽原発:新潟県知事発言で東電再建策の見直し必至

毎日新聞 2013年06月29日 21時31分(最終更新 06月29日 23時38分) http://mainichi.jp/select/news/m20130630k0000m020085000c.html 東京電力柏崎刈羽原発=新潟県柏崎市で2013年6月18日、本社機「希望」から 東京電力柏崎刈羽原発=新潟県柏崎市で2013年6月18日、本社機「希望」から 拡大写真  新潟県の泉田裕彦知事が毎日新聞のインタビューで、原発の安全確保の条件として原子力規制委員会の新基準では不十分との認識を示したことで、東京電力が目指す柏崎刈羽原発の再稼働は今年度中も困難な見通しになった。同社は再建計画の抜本的な見直しを迫られる。知事は、福島第1原発事故の検証結果が新基準に生かされていないと政府の姿勢を批判した。事故時の自治体との連携などについて国が新たな対策を示さない限り、原発の再稼働も東電の再建も見通せない状況だ。  東電は再建計画で、今年度の黒字化を必達目標と掲げてきた。その前提が柏崎刈羽原発の再稼働だ。時期は「今年4月以降のできるだけ早期」を想定し、年2兆8000億円に上る発電燃料費を圧縮する計画だ。  同原発では現在、規制委の新基準に適合するフィルター付きベントを取り付けるための基礎工事が進んでいる。東電は新潟県など地元自治体の同意がない限り、新基準に基づく安全審査の申請をしない方針。「福島第1原発事故の十分な原因究明や対策ができていない」という知事の発言は、工事の適否以前に、新基準そのものを受け入れない姿勢を示したもので、東電だけで対処できる範囲を超えているのは明らかだ。  東電は知事発言について「安全性や信頼性の向上に努め、国や自治体、地域の理解を得ていきたい」と低姿勢を繰り返すばかりだ。  泉田知事は新基準が自治体の意見を取り入れずに決まったことも強く批判した。根本には「都市の電力消費のために立地自治体が事故のリスクを背負う」ことへの疑問がある。ベントをする際に住民避難をどう進めるかなど、地元にとって重要なソフトや制度面での国の対応も遅れている。  新基準の施行は7月8日に迫っている。柏崎刈羽原発が年度内に再稼働できなければ、東電への金融機関の融資継続にも黄信号がともり、首都圏の電気料金再値上げが現実味を帯びてくる。福島事故の賠償や除染、廃炉などの費用捻出にも追加策が必要だ。焦点は政府が東電再建への関与をどう強めるかにある。【清水憲司、大久保渉】

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基本理念否定の改憲に反対 七人委員会がアピール

2013年6月29日(土) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-29/2013062901_02_1.html

 日本国憲法前文の基本理念の発展をめざしてきた、「世界平和アピール七人委員会」は28日、東京都千代田区の学士会館で記者会見を開き、「日本国憲法の基本的理念を否定する改定の動きに反対する」とのアピールを発表しました。
 アピールは、「現行憲法の基本理念を否定する改定への動き」に「主権者であるすべての国民が注目し意見を表明」するよう要望。自民党の「日本国憲法改正草案」が憲法9条2項の規定を削除し、「集団的自衛権を含む自衛権の名の下で国防軍を設置して、第九章の『緊急事態』の下で、国民の批判を一切許さずに国の方針に従わせる義務を課そうとして」いると警告。戦後積み重ねてきた「平和を愛好する国としての日本の努力と成果」を消し去ってはならないと訴えています。  会見の席上、国際政治学者の武者小路公秀(むしゃこうじきんひで)氏は「憲法前文の平和的生存権などは変えてはならない。変えた先は、やがて徴兵制にも通じていく」と語りました。  七人委員会は、人道主義と平和主義に立つ有志の集まりとして1955年に湯川秀樹、平塚らいてうらが結成。今回も含め109回のアピールを発表してきました。委員は現在、武者小路公秀、土山秀夫、大石芳野、池田香代子、小沼通二(みちじ)、池内了(さとる)、辻井喬の各氏

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主張 : オバマの核提案 「核のない世界」先送りするな
2013年6月29日(土) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-29/2013062901_05_1.html
 オバマ米政権が核兵器の具体的な政策や軍事作戦の基本となる「核兵器運用指針」を策定しました。オバマ大統領の主張に沿って「核兵器への依存を減らす」と強調しています。しかし、指針は「核抑止力」の維持を主眼としており、核兵器を温存すると同時に、「抑止が破れた場合」の核兵器の使用も視野に入れています。
「抑止力」維持が主眼
 オバマ大統領が「核兵器のない世界」をめざすと表明したプラハ演説から4年が過ぎました。同大統領は今月ベルリンで、配備する戦略核の上限を米ロ戦略兵器削減条約(新START)の1550発から、さらに3分の1削減しようとロシアに提案しました。  提案は指針と一体でつくられ、核大国としての「強力で信頼できる戦略抑止力」の維持を前提にしています。提案通りに減らしても、圧倒的な核戦力を仮想敵国の目標に向けている事態は変わりません。減らすという「3分の1」は軍事的にみても余分なのです  しかも、指針は「技術的障害や地政学的変化によるリスクを回避する」ために「非配備の核兵器を十分に保有する」としています。「非配備」でもいつでも再配備でき、米ロが新提案で合意をみても、両国が保有する核兵器が実際に減るとは限りません  こうした軍備管理方式による核兵器の漸減は廃絶につながらないばかりか、交渉は両国の戦力バランスをめぐって、廃絶の交渉より複雑で困難になりかねません。現に、ロシアは米国がミサイル防衛網を展開していることなどを理由に、提案を拒否する構えです。  主要な軍備管理での前進は米政権の4年の任期中に1度といいます。第1期オバマ政権が推進した新STARTも、実施完了にはなお5年かかります。オバマ政権最後となる可能性が強い今回の提案は、同大統領にとって「核兵器のない世界」への一歩であっても、現実には核兵器の廃絶を遠い未来の課題に追いやるものです  指針が「一般市民の巻き添えを最小限にする」として、核戦争を想定していることも重大です。「核抑止」に有効性をもたせるには、核による反撃を公言することになります。核抑止」というとき、指針は同盟国への「核の傘」も含めています。危険極まりないその議論は、唯一の被爆国である日本にも及んでいます。  日本共産党の志位和夫委員長は4年前、オバマ大統領に書簡を送りました。核兵器のない世界」の構想を歓迎したうえで、実現は自らの「存命中にはできない」との大統領の表明に「同意できない」とし、「核兵器廃絶のための国際条約の締結をめざして、国際交渉を開始するイニシアチブを発揮することを、強く要請すると述べました。オバマ政権の核政策は、志位書簡の指摘の妥当性を浮き彫りにしています。
禁止・廃絶の交渉を
 人類は核兵器と共存できず、核兵器は廃絶するしかありません。「核兵器のない世界」を実現するには、軍備管理でなく核兵器禁止・廃絶の交渉をこそ始めるべきです。国際社会はいま核兵器の非人道性に注目し、廃絶に向けたイニシアチブを強めています。  この国際世論をいっそう強め、核兵器廃絶の筋道を確かなものにすることが不可欠です。

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ツイートするオスプレイ訓練受け入れに合意せず 関西広域連合
2013年6月29日22時34分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0629/OSK201306290067.html
写真:沖縄の基地負担軽減について意見を述べる大阪市の橋下徹市長(左)。右は大阪府の松井一郎知事=29日、大阪市北区 拡大
沖縄の基地負担軽減について意見を述べる大阪市の橋下徹市長(左)。右は大阪府の松井一郎知事=29日、大阪市北区
大阪府松井一郎知事大阪市橋下徹市長は29日、関西広域連合の会合で、米軍新型輸送機オスプレイの飛行訓練の受け入れについて「関西広域連合として国から具体的な要請があった場合、必要な対応を行う」と政府へ申し入れることを提案した。しかし、他の首長が難色を示し、合意に至らなかった 大阪市内で開かれた会合には2府5県と4政令指定市の首長らが出席。松井氏らは沖縄の米軍基地負担の軽減に向けて国が早急に具体案を示すよう求めると共に、オスプレイの飛行訓練を関西で受け入れる姿勢を打ち出すことを提案した。  しかし、米軍の上空訓練などをすでに受け入れている自治体の首長が「本当に沖縄が望んでいる負担軽減になるのか」(嘉田由紀子滋賀県知事)、「結果的に八尾の皆さんにプレッシャーをかけるのはよくない」(飯泉嘉門徳島県知事)と難色を示した。  このため連合長の井戸敏三兵庫県知事が、負担軽減策の検討を政府に促す内容に絞り、受け入れ姿勢は表現を弱めることで文案を調整することになった。橋下氏も記者会見で「政府に『具体的な提案を出してこい』と言うところが一番重要」と理解を示した。

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企業と国、富奪い合い激しく
国境またぐ節税拡大 TAXウオーズ
2013/6/30 2:09  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM25043_W3A620C1SHA000/?dg=1
 富の再配分か、それとも活力か――。税(Tax)のかたちは経済社会の永遠のテーマだ。いま、財政赤字にあえぐ国家は課税強化に動き、企業は成長へ守りを固める。経済のグローバル化が加速するなか、税を巡る攻防「タックスウオーズ」が激しさを増してきた。  6日、ベトナムの首都ハノイ。米飲料大手コカ・コーラのイリアル・フィナン上級副社長は同社現地法人の説明に追われた。設立から約20年。同法人は企業の利益にかかる法人税を一度も払っていない。 ■コーラ不買運動 グーグル子会社の登記上の住所は弁護士事務所。特許などを英領バミューダから管理している(ダブリン) 画像の拡大 グーグル子会社の登記上の住所は弁護士事務所。特許などを英領バミューダから管理している(ダブリン)  「生産効率が悪く、利益が出ない」というのがフィナン氏の説明。急きょ同国を訪れたのは交流サイト「フェイスブック」を通じ、コカ・コーラの不買運動が広がったためだ。その流れは、税逃れではないかとの世論が政治を動かし自主的な「納税」を迫られた米コーヒーチェーン大手スターバックスの英国法人と重なる  米アップルや米グーグル……。グローバルに活動する巨大企業の納税額の少なさに批判が集まっている。実際、税引き前の利益に対する法人税の負担割合を示す税負担率でみると、グーグルは19%。米国の法人実効税率(約40%)を大きく下回る。  からくりの舞台はアイルランドだ。首都ダブリンの港湾に近いオフィス街。そこにグーグルのグループ会社がわずか約500メートルの間に2つある。会社Aはカジュアルな服装の技術者が行き交ういつものグーグルだが、もう一つの会社Bは登記だけ。登記上の住所には弁護士事務所があり、グーグルの特許などをタックスヘイブン(租税回避地)である英領バミューダから管理している。 画像の拡大  実体のある会社Aは事業収入の一部を特許使用料などとして会社Bに払う。Bはバミューダに本籍のある会社の外国法人の形を取っているため、アイルランドの税法では課税対象にならない。グーグルは、利益の一部を合法的にバミューダに逃がしている形だ。  「ダブル・アイリッシュ」。こう呼ばれる同社の節税手法は、多国籍企業の税務担当者の間では常識だ。程度の差こそあれ、多くの企業が税率の低い国や地域に利益を集め、全体で税負担が軽くなる税務戦略の巧拙を競う。例えば利益への知的財産の寄与度が高い製薬業。日本企業の税負担率は30%台が多いが、米ファイザーやスイス・ノバルティスはほぼ10%台だ。 ■緊縮で課税強化  だが財政緊縮が重要課題になった欧米では、失業増に苦しむ国民への人気取りもあって議会がこうした企業の節税をやり玉に挙げ始めた。米国の公開企業上位100社のうちタックスヘイブンを利用する企業は83社。グーグルのエリック・シュミット会長は「革新や成長、雇用を阻害する」と課税強化をけん制する。  各国の税務当局が運用を強化しているのは、企業がグループ内取引の価格を操作し、利益を他の国に移すことを防ぐ移転価格税制だ。オーストラリアは7月から、企業のグループ内の取引価格が妥当かを見る際、粗利や利益水準も税務調査の対象にする。  ただ同税制は取引価格の妥当性を巡って、企業と税務当局の見解が食い違いやすい。主要8カ国(G8)首脳会議が税逃れ防止を宣言したのを受け、経済協力開発機構(OECD)は7月に移転価格税制のガイドラインの改訂版を発行するが、適用の細目は各国に任される部分も大きい。企業と国の富の奪い合いは、各国間の税の奪い合いにも広がる雲行きだ。

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アイソン彗星の特徴(NAOJ)
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/ison.html
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ljecBcrJ4kw


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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 June 29 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. PanSTARRS: The Anti Tail Comet

Image Credit & Copyright: Pete Lawrence (Digital-Astronomy)

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妻純子の状況:

今日は、ほぼ安定していたが、他は、現状のまま。腫れの解消の治療中。

娘たちと一緒に病院へ行った。

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車の修理完了、クラクションと、ブレーキ部分の部品交換。¥7350

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2013年6月29日土曜日

復興予算で電力会社支援 原発停止の負担、穴埋め 100億円流用※中部電への補助金停止へ-茂木経産相 ※9条生かした平和外交を ネットサイト 小池氏※公明:原発輸出条件付きで容認

木村建一@hosinoojisan



復興予算で電力会社支援 原発停止の負担、穴埋め 100億円流用

中部電への補助金停止へ=原発停止負担に復興税-茂木経産相

9条生かした平和外交を ネットサイト 小池氏が出演

公明:原発輸出条件付きで容認



「朝まで生TV」を久しぶりに聞いたが、この中で、面白い「規定」を聞いた。

ほぼすべての参加者が、現在の日本にとって「罪悪的な存在?」が、「官僚・経団連・アメリカ」の三者であると言った「規定」である。

こんな現状認識は、これまで聞いたことはなかった。

こういう点では、これまでこの3者を批判してきた私の見解もまんざらではなかったと言う事であろう。

彼らと私の違いは、彼らがこれらの勢力の「動きを批判してきたか」どうかである。

政党的には、日本共産党だけが、戦後一貫して、アメリカからの自立や、財界等(経団連・日経連等)を批判していたが、日本共産党の現状認識が正確であったと言って良いであろう。(何故か官僚に対する批判はあまりなかったと不思議に思っていた)

官僚の諸君には、先天的な「害悪」となる要因はないが、戦後一貫して政治を支配してきた自民党政権(補佐的に、旧社会党)が、このような『毒素』を定着させたのであろう。

その意味で、自民党の諸君の政治責任が重いと言っておきたい。

復興予算の流用問題で、あろうことか、電力会社救済資金?ともいえる「流用事件」が発覚した。

政府は何を考えているのか、これは、財務等官僚諸君の「意図的な流用」と見て差し支えない。

国民の「復興」と言う願いを悪用して、P・Bの改善を狙ったものであろうが、こんな感覚自体が、「官僚」としての資質が低下したものと思われる。自助努力で、改善してほしいものである。

公明党の諸君が、「原発輸出容認」へ舵を切ったようだが、これは、世論に反した財界寄りの問題であると指摘しておこう。

以上、雑感。



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復興予算で電力会社支援 原発停止の負担、穴埋め 100億円流用、一部返還へ 2013年6月28日 朝日新聞 http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201306270745.html?ref=nmail
紙面写真・図版  復興予算は電力会社の支援にも流用された
 東日本大震災の復興予算が電力会社の支援に流用されていることが分かった。国の要請で原発を停止させたことによる負担増を埋め合わせるため、約100億円が「基金」に積まれていた。  2011年度3次補正予算に「火力発電運転円滑化対策費補助金」(90億円)と「温排水利用施設整備等対策交付金」(10億円)が計上され、社団法人や自治体が管理する「基金」に移された。主な財源は所得税などの復興増税だ。  火力発電補助金は、電力会社が原発の代わりに火力発電所を稼働する際、新たな借り入れの利子を補給するもの。社団法人「環境パートナーシップ会議」が管理する基金を通じ、11年5月に国の要請で浜岡原発を停止した中部電力に対して11、12年度で計19億円が支給された。全国の電力会社が使えるが、今のところ中部電力以外には支払われていない。  温排水利用交付金は、浜岡原発停止で養殖施設「静岡県温水利用研究センター」に温水が届かなくなったことを受け、国が県の基金を通してコストを負担するもの。中部電力は原発建設に伴う振興策として原発から温水を無料提供する協定を結んでいた原発に頼らずに温水を得るのに必要な新しいボイラーの設置や発熱の電気代として4億円が支払われた  復興予算の流用が発覚し、国は基金を見直している。経済産業省は朝日新聞の取材に対し、復興予算を使う理由について「国の要請で原発を止めたから」と説明したうえ中部電力への利子補給は7月分で打ち切り基金に残る60億~70億円の返還を求める方針を示した。温排水は「関係機関と協議中」としている。  ■理解得られぬ  《解説》復興予算の流用がまた露呈した。「基金」を利用した流用総額は1兆円を超えるが、中でも電力会社の支援に使ったことは、原発事故の避難住民ばかりでなく、全国の納税者の理解を得られない  国の予算は単年度主義だが、自治体などが管理する基金に移せば数年に分けて使えることが背景にある。朝日新聞の報道を受けて国は基金の見直しを始めたが、今も流用実態を公表せず、返還されるのも約1千億円にとどまる見通しだ  復興予算を被災地のために使うのは当然だ。そのための復興増税である。なぜ流用がまかり通ったのかを徹底解明しなけれ「復興を加速する」という言葉は信用を失うだろう  (座小田英史、古城博隆)

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中部電への補助金停止へ=原発停止負担に復興税-茂木経産相
(2013/06/28-19:43) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062801006
 中部電力は28日、浜岡原発(静岡県御前崎市)を前民主党政権からの要請で運転停止させたことで増えた負担を軽減するため、計16億5000万円の補助金を国から受け取っていたことを明らかにした。財源には復興増税が含まれる。茂木敏充経済産業相は同日の閣議後記者会見で「必要性が低いと判断した予算は使わない」と述中部電に対する該当補助金の執行を停止する方向で検討すると明らかにした。

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前倒し「絵に描いた餅」=規制委、工程表を批判-福島原発
(2013/06/28-19:55) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062801015
 東京電力福島第1原発事故の廃炉作業の安全性を監視する原子力規制委員会の検討会が28日、開かれた。政府と東電などの廃炉対策推進会議が核燃料の取り出し時期を前倒しする工程表をまとめたことに対し、専門家から「段取りが見えず、実感が持てない」「絵に描いた餅」など批判が相次いだ。
 新たな廃炉工程表は1、2号機の原子炉内で溶けた燃料の取り出し開始を、これまでより1年半早い2020年6月にするなど、計画の一部を前倒しした。
 検討会で、メンバーの渡辺明福島大教授は「溶融燃料の取り出しが大きな意味を持つのは分かるが、現状では最終目標。1年半の前倒しに何の意味があるか分からない。着実な計画を見せてもらい地元に説明するのが大事だ」と指摘。規制委の更田豊志委員も「絵に描いた餅に見える。いかなる根拠があって前倒しできるのか釈然としない」と批判した。

 更田委員は、第1原発の観測用井戸の検査結果などから、海に流出した疑いが強まっている汚染水への対応の記載が少ないことにも不満を見せ、「最終的な取り出しより、今あるリスクを下げることが目の前の目標だ工程表が何を示そうとしているか、分からなくなってきた」と苦言を呈した。

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廃炉要求に答えず=東電社長、福島知事と会談
(2013/06/28-19:21) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062800987
 東京電力の広瀬直己社長は28日、福島県庁を訪問し、佐藤雄平知事と会談した。この中で、佐藤知事は改めて県内全原発の廃炉を要求したが広瀬社長は「国のエネルギー政策の中でしっかり判断する」と答えるにとどまった。
 佐藤知事は全原発廃炉を「県民の総意」として繰り返し迫ったが、広瀬社長は態度を崩さなかった。
 広瀬社長は会談後記者団に対し、原発の新規制基準が来月施行されることを受け、柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働に向けた安全審査の申請について、「準備は進めている」と述べたが、申請時期は言及しなかった。

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9条生かした平和外交を ネットサイト 小池氏が出演

2013年6月28日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-28/2013062801_04_1.html

 日本青年会議所が運営するインターネットサイト「e‐みらせん」は26日から、日本共産党や自民、公明、民主、日本維新の会など9政党の代表が参院選政策を語る動画配信を始めました。日本共産党からは小池晃副委員長が出演し、外交・防衛政策や憲法問題、経済政策、原発政策について短く語り、他党との比較ができます。
 小池氏は、外交・防衛政策について「日本に必要なのは憲法9条を生かした平和外交です」と強調。日米安保条約を廃棄し真の独立国となり、「アメリカとは対等平等そして世界やアジアに平和を呼びかける核廃絶を呼びかけるそういう国をつくっていきたい」と語りました。  憲法に関して小池氏は、「憲法が古くなったどころか、憲法を生かす政治が実現していないのが問題だ」と強調。「私たちは、書き直すのではなくて、憲法どおりの政治をやっていきたい」と語りました。  これに対し、自民党の塩崎恭久政調会長代理は、「日米同盟を基本」としたうえで、憲法を改悪して「国防軍」を創設することを主張しています。  他党も「日米関係の基盤強化」(公明)、「日米同盟強化」(民主)、「日米同盟の深化」(維新)、「外交安全保障、防衛戦略の基本は日米安保」(生活)など、自民党と同じく憲法よりも“安保”を上におく立場をあらわにしています  自民や維新は改定要件を緩和する「憲法96条改正」を主張し、民主党も「私たちは(憲法の)全部の条文を必ず守っていかなければいけないとは考えていない」と改憲容認の立場を示しました。  小池氏は同サイト「フリートーク」動画で、「私たちは、人間の歴史というのは今の資本主義で終わるのだろうかともう一歩前にすすもうじゃないかという展望を持っているので、日本共産党という名前を持って頑張ってきた」と語り、最近は「名前を変えなくてよかったね」と言われたことも紹介。参院選について「日本の政治のゆがみをつくってきた財界やアメリカいいなりという根本をただして、本当に国民が主人公といえるような日本をつくっていく第一歩にしたい」と抱負を語っています。

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公明:原発輸出条件付きで容認…安倍政権に足並みそろえ

毎日新聞 2013年06月29日 03時00分 http://mainichi.jp/select/news/20130629k0000m010140000c.html インタビューに答える公明党の山口那津男代表=国会内で2013年6月28日午前9時50分、手塚耕一郎撮影 インタビューに答える公明党の山口那津男代表=国会内で2013年6月28日午前9時50分、手塚耕一郎撮影 拡大写真 公明党の山口那津男代表は28日、毎日新聞のインタビューで、政府の原発輸出政策について「日本の技術は高く、厳格な安全基準を新たに作ったとして(輸出を)求められれば、拒否することでは必ずしもない」と述べ、条件付きで容認する考えを示した。同党は民主党政権時代の2011年12月、ヨルダンなど4カ国に原発輸出を進める原子力協定の国会承認案に反対していたが方針を転換する。  山口氏は野党時代の反対姿勢に関し「東京電力福島第1原発事故後の検証が無く、厳格な安全基準も無いなかで、時期尚早との慎重論があった」と説明。党方針を転換した理由については「今は厳格な基準が示されている。(原発輸出によって)日本より低い技術が広がることを防げる」と述べた。安倍政権は成長戦略の一環として、原発輸出の動きを本格化させており、公明党も足並みをそろえる狙いがある。【福岡静哉】

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尖閣で譲歩するなら首脳会談 中国側が提示、首相は批判 2013年6月29日3時1分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201306280603.html
安倍晋三首相は28日、日中関係について「中国側は、尖閣諸島(沖縄県)の問題について、ある一定の条件を日本がのまなければ首脳会談をしないと言ってきている」と述べた。中国側が日中首脳会談実現に、尖閣諸島問題での条件を日本側に提示していることを明らかにしたが、その中身には言及しなかった。 自民党総裁として参加したインターネットの「ニコニコ動画」での党首討論で明らかにした。首相は、中国側の条件提示について「それは間違っていますよということを我々は言い続けている」と批判。「首脳同士の交流はとても大切だ」としつつ、「なにがなんでも首脳会談をやろうとしてこちらが国益を削っていくのは間違っている」と強調し、習近平(シーチンピン)国家主席との会談の前提として尖閣問題で譲歩する考えはないとの姿勢を示した。  尖閣問題をめぐっては、今月初めに訪中した野中広務官房長官が日中で国交正常化に際し領有権の棚上げで合意していたと発言。中国側は評価したが、日本政府はすぐに否定した。  日中首脳は、昨年5月に当時の野田佳彦首相と温家宝(ウェンチアパオ)首相が会談したが、それ以降、正式な両国間の首脳会談は行われていない。

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再生エネ発電、実稼働4% 計画放置の業者は認定撤回
2013年06月28日15時08分 朝日新聞 http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201306280114.html
写真・図版 
非住宅用の太陽光発電の設備認定量と実際に運転開始した設備容量
 【香取啓介、編集委員・石井徹】太陽光や風力などの再生可能エネルギーを広めるために始まった固定価格買い取り制度で、資源エネルギー庁は、国から計画を認められながら発電をなかなか開始しない業者について合理的な理由がなければ一度出した認定を取り消す方針を固めた。  昨年7月の制度開始後、認定済みの計画は急増しているが、ごくわずかしか実際に発電を始めていない。高い買い取り価格だけを取得して当面は発電するつもりがない業者が含まれていると見られ、放置すれば自然エネルギーを早く増やすという目的が達成できないと判断した。  制度では、事業者は設備の計画や費用の計算などを見積もって国に申請し、「設備認定」をもらう。前後に地域の電力会社に「送電線への接続」も申請して、ともに認められれば買い取り価格が決まる。  エネ庁によると、2月末までに設備認定された再生エネルギー発電の設備容量は1305万9千キロワット。大規模な太陽光発電が8割(1101万2千キロワット)を占めた。このうち2月末までに実際に運転を開始したのは42万2千キロワットで、認定量の4%に満たない。  この制度は、資金調達や設備の納入時期などで運転開始がある程度遅れることは想定しており、認定などを得た時点の買い取り価格が保証される太陽光発電の昨年度の買い取り価格は1キロワット時あたり42円。4月以降は37・8円に下がった。昨年末以降、駆け込みの申請が相次ぎ、2月だけで認定量は倍増した。  エネ庁は「高い買い取り価格を確保したうえで、パネルの値下げを待って発注しようと考えている業者もいる」と問題視する。中には認定手続きを済ませ、「42円で売電できる権利」がついているとして土地を転売するブローカーもいるという。  設備認定を得ているのにいつまでも運転を開始しないと、 (1)建設費は年々下がるので、すぐに発電を始めた業者と不公平が生じる (2)地域の送電線への接続枠は申請順に埋まるので、すぐにでも発電できる準備を整えた事業者を締め出す――といった問題を起こす。  エネ庁は運転開始予定日を大幅に過ぎた業者らから、土地の確保や設備の調達の状況などを聞き取り、きちんとした理由がない場合には認定を取り消すなどの手続きを取るという      ◇  〈固定価格全量買い取り法(FIT法)〉 太陽光、風力、小規模水力、バイオマス、地熱で発電する電気を一定期間、一定額で買い取る制度を定めた。発電コストが高い太陽光の買い取り価格を高く設定するなど、自然エネルギーがバランスよく増えるようにしている。欧州はこれで自然エネルギーを大きく増やした日本国内では風力や地熱への規制が多く、太陽光以外は増えていない

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米産輸入牛肉:セーフガード発動の危機 業界、回避に躍起

毎日新聞 2013年06月28日 20時41分(最終更新 06月29日 00時19分) http://mainichi.jp/select/news/20130629k0000m020070000c.html 冷凍牛肉輸入量の推移 冷凍牛肉輸入量の推移 拡大写真  牛海綿状脳症(BSE)対策の米国産牛肉の輸入制限が今年2月に緩和されたことで牛肉の輸入が急増し、関税引き上げによる緊急輸入制限(セーフガード)が発動されかねない状況になっている。発動されれば輸入価格が上昇し小売価格にも影響を与えかねない。食肉輸入業界は6月の輸入量にあわててブレーキをかけ、発動回避に躍起になっている。  輸入牛肉は冷蔵、冷凍それぞれ、四半期ごとの輸入量が前年同期に比べて17%を超えて増えるとセーフガードが自動的に発動される。関税が現在の38.5%から50%に引き上げられ、年度が変わるまで元に戻らない。財務省の貿易統計によると、冷凍牛肉の輸入量は4月と5月の合計が5万7780トンで、前年同期比33%も増加した。4〜6月期の発動基準まで残り2万5000トンに迫っている。  輸入増加の要因は、米国産牛肉の輸入対象を生後20カ月以下から30カ月以下に拡大した輸入制限緩和のほか円安が続くことが予想されたため、輸入価格が上がる前に輸入業者が買い付けを前倒ししたためだ。牛肉輸入業者でつくる日本食肉輸出入協会(東京都)は、会員企業に輸入抑制を呼びかけ海外から運んだ冷凍牛肉を通関手続きを行う前の保税倉庫に保管し7月まで輸入手続きを見合わせるなどして対応した。  この結果、6月の輸入量は前年同月比で約2割減少し、「セーフガードの発動は回避されるとの見通し」(独立行政法人農畜産業振興機構)という。輸入在庫があるため、店頭の牛肉がすぐに品薄になることはないというが、6月の輸入量を抑制した結果、7月の輸入量は大幅に増加するのは必至。協会幹部は「7〜9月期も発動基準を超えないように輸入量を調整しなければいけない」と頭を抱えている。【中井正裕】
 ◇緊急輸入制限(セーフガード
 ある物品の輸入が急増した場合、国内産業を保護するために一時的な関税引き上げや輸入数量制限を行う措置。WTO(世界貿易機関)協定で認められた一般セーフガードは、輸入急増が国内産業に重大な影響を及ぼすことを立証する必要がある。今回の牛肉のケースは、貿易自由化交渉のウルグアイ・ラウンド合意で、日本が牛肉市場開放の代償として認められた特別セーフガードで、発動基準を超えれば自動的に関税が引き上げられる。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 June 28 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. A Super Moon's Halo

Image Credit & Copyright: Luis Argerich

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妻純子の状況:

手術部分に化膿した部分があり、これを処置したとのこと、若干、パルスが上がって、発汗していたが、発汗は、部屋を密閉してエアコンが入れられていなかったので、生じたものと判断、エアコンを入れて後の経過を見てもらう事をお願いして退出した。

帰りに自動車に異常があったが、帰宅後近所の人から、ストップランプが点灯しているという知らせを受け、あれこれやってみたが、良くならなかったので、修理工場に来てもらい修理を依頼した。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

2013年6月28日金曜日

低線量被ばく、検討の場を=原発事故で学術会議が提言※福島第1原発 汚染地下水 海流出「疑い強い」 規制委員※公明:「原発ゼロ」を復活 参院選公約、支持者に配慮

木村建一@hosinoojisan

低線量被ばく、検討の場を=原発事故で学術会議が提言

福島第1原発 汚染地下水 海流出「疑い強い」 規制委員

中韓首脳、日本を批判 会談で「歴史問題、対立と不信」

公明:原発ゼロ」を復活 参院選公約、支持者に配慮



「人のうわさも75日(49日,79日等は誤り)」ということわざがあるが、福島原発の過激事故もその類になってきたようである。

事故の本当の原因さえ確定していないのに、原発推進と言う、全く「知恵」のない輩が、増えている。

本日の報道によると、「町民の心情は生命の危険を感じるよりも、生活の糧を奪われる危機感にある」と言う、全く矛盾した事を言う、地方自治体のアホ首長さえ表れているようだ。

このような状況は、日本の経済界取り分け「経団連」や原発マフィアの差し金によるものと思われるが、このような状況は、決して長続きはしないであろう。

「粘土足の巨人」と言う言葉があるが、鉄壁と思われる巨人の足が、実は、非常にもろい粘土でできた足で、いつでも崩壊するという比喩である。

鉄壁と思われていたアメリカ経済が破たんしつつあり、資本主義哲学が崩壊しつつある中で、主要資本主義国は、「社会民主哲学」を選択し、生き残りをかけているが、日本においては、頑迷にも経団連等によって、破たんしつつある「資本主義経済」にしがみ付き、破たんの速度を速めつつあることを注視すべきであろう。

近じか、参議院選挙が行われるが、この中で、国民は、賢明な選択を行い、大手マスメディアが報道する結果と大きく違う状況が生まれると私は確信している。

以上、雑感。

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低線量被ばく、検討の場を=原発事故で学術会議が提言
(2013/06/27-19:55) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062701001
 日本学術会議は27日、東京電力福島第1原発事故からの復興に向け、低線量被ばくの長期的な影響を科学的に検討する場を設けることや、被災住民の健康管理や生活再建に役立つ「被災者手帳」の交付などをすべきだとする提言を取りまとめ、公表した。
 提言は社会学の専門家ら12人で構成する委員会で検討。原発事故からの復興に向け、(1)心身の健康問題(2)被災者の生活再建支援(3)地域再生のための取り組み-が課題だとした上で、被災者の大きな不安要因となっている低線量被ばくの健康への影響などに関し、科学者が開かれた議論を行う場を作る必要があるとした。

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福島第1原発 汚染地下水 海流出「疑い強い」 規制委員

2013年6月27日(木) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-27/2013062715_02_1.html

 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の海に近い場所の地下水から国の定める濃度限度を大きく上回る放射性物質のストロンチウム90やトリチウム(3重水素)が検出されている問題で、26日、原子力規制委員が「海への流出の)疑いが強い」と指摘し、予断を持たず対応するよう求めました。同日開かれた定例会合で発言しました。  福島第1原発では、1~4号機のタービン建屋の海側に設置した観測孔で5月24日に採取した地下水から1リットル当たりストロンチウム90が1000ベクレルトリチウムが50万ベクレル検出されました。  19日になってこの事実を公表した東電は、一昨年4月に高濃度放射能汚染水が海へ流出したとき地下に残った放射性物質が地下水に拡散したものと推定。海水中のトリチウム濃度に変動がみられないなどとして、海へは漏れ出していないと主張していました。  ところが、観測孔に近い1~4号機取水口北側で21日に採取した海水から事故後最も高い同1100ベクレルのトリチウムが検出され、東電は海水に含まれるトリチウム濃度が上昇傾向だと認めました。  規制委の定例会合では、事務局の原子力規制庁が、汚染された地下水が海へ漏れ出した「可能性が否定できない」と説明したのに対し、更田(ふけた)豊志委員は「否定できないではなく、強く疑われる」と指摘。東電が過去の流出が原因だとしている点についても、「ほんとうにそうなのか。現在も(高濃度放射能汚染水が)漏れていないのか。予断を持たず対応すべき」だと述べました。  島崎邦彦委員長代理は、「(東電が行っている海水の分析について)潮流や潮位の変化を踏まえた調査が必要」だと強調しました。

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ツイートする「福島考えたら…」厳戒の中、抗議の声 MOX燃料到着
2013年06月27日12時15分 朝日新聞 http://www.asahi.com/special/news/articles/OSK201306270011.html
写真・図版 
輸送船からクレーンで下ろされるMOX燃料が入った容器=27日午前11時26分、福井県高浜町、森井英二郎撮影
写真・図版 
対岸で反対運動が行われる中、高浜原発に到着したMOX燃料の輸送船。後方は3、4号機=27日午前6時52分、福井県高浜町、森井英二郎撮影
写真・図版 
高浜原発に到着したMOX燃料を積んだ輸送船。奥は1、2号機=27日午前8時28分、福井県高浜町、朝日新聞社ヘリから、水野義則撮影
写真・図版 
高浜原発の位置
使用済み核燃料フランスで再処理したMOX燃料が27日朝、東京電力福島第一原発事故後初めて、福井県の関西電力高浜原発に搬入された。プルトニウムを燃やすプルサーマル発電の再開を急ぐ関電。現地では、抗議の声を上げる市民グループと原発と共存してきた住民の思いが入り交じった。  午前6時半。朝もやがかかる中、MOX燃料を積んだ輸送船高浜原発がある内浦湾に姿を現した。全長104メートル、約7千トン、英国船籍のパシフィック・イーグレット号だ。  「MOX燃料は認めないぞ」「プルサーマルやめろ」。近くの岸壁に集まった「原子力発電に反対する福井県民会議」(福井市)や「原水爆禁止日本国民会議」(東京都)などのメンバー約100人が、シュプレヒコールを繰り返した。 輸送船の周りを海上保安庁や警察の船艇約10隻が警護し、上空には報道機関などのヘリコプターや航空機が飛び交う。午前11時30分ごろ、高浜原発敷地内の専用港で燃料の荷下ろし作業が始まった。 高浜原発から直線で約20キロ離れた福井県小浜市の主婦、坂上和代さん(67)も抗議の輪に加わった。約10年前、高浜原発近くの小学校に勤めていた。「福島で原発事故が起き、今も多くの避難者が戻れていない。抗議の気持ちを示したい」  26日の関電の株主総会に出席したという大阪府高槻市の主婦坂元千賀子さん(63)も駆けつけた。「関電は再稼働に前のめり。福島のことを考えたら、そんなことはできないはず」。大飯原発3、4号機の運転差し止め訴訟の原告団に加わっている福井市の主婦小野寺恭子さん(57)は「こんなに平然と、またMOX燃料を入れてしまうなんて」と声を震わせた。  メンバーはその後、原発正門前に移動し、関電職員に抗議文を手渡した。 福井県警高浜原発に通じる県道で通行車両を止めて検問。一部区間を1車線に規制するなどして警戒に当たった。 ■地元町長「早期再稼働は当然」 高浜原発の地元、高浜町の野瀬豊町長は「町民の心情は生命の危険を感じるよりも、生活の糧を奪われる危機感にある」として、新規制基準に適合すれば「早期の再稼働は当然のこと」と話す。  福井県の西川一誠知事は、高浜原発の再稼働やプルサーマル発電について、14日の会見で「実際に使う段階は別問題」と述べ、県の関与が必要との考えをにじませていた。 四国電力がプルサーマルを前提に再稼働を申請する見通しの伊方原発3号機が立地する愛媛県伊方町。山下和彦町長は「(導入時に)すでに議論して答えを出し、進んできた。後戻りはしない。今まで通りだ」とプルサーマル発電を問題視しない考えだ。  10年3月に3号機で発電を開始。燃料集合体157体のうち16体にMOX燃料を使い、定期検査で停止させた11年4月29日まで運転を続けた。  中村時広知事は「これまでの状態での運転では問題はなかった」とプルサーマルでの申請に理解を示す一方、「MOX燃料の)追加は県としては認められない」としている。 当方注: 批判は避けたいが、「金」に「目」が狂った「人物」が日本を滅ぼしているとしか言いようがない。 町民の心情は生命の危険を感じるよりも、生活の糧を奪われる危機感にある こんなアホなことを言う人物に唖然とさせられる。

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公明:原発ゼロ」を復活 参院選公約、支持者に配慮

毎日新聞 2013年06月27日 21時24分 http://mainichi.jp/select/news/20130628k0000m010069000c.html 公明党は27日、追加の参院選公約と位置づける「当面する重要政治課題」を発表した。原発政策では、原案で衆院選公約の「原発ゼロ」を削除したが、支持者の反発もあり復活。安倍晋三首相がリードする改憲論議の高まりを踏まえて「加憲」を打ち出すなど、支持者への配慮と自民党へのバランスがにじむ内容になった。  山口那津男代表は記者会見で、「国際関係でも平和、対話を重視する公明党の姿勢は重要だ。連立政権の中で持ち味をしっかり訴えたい」と発言。自民党の復調が伝えられる選挙で独自色のアピールに重点を置く姿勢を強調した。  原発をめぐっては2012年衆院選公約で「可能な限り速やかに原発ゼロを目指す」としたが、5月下旬に策定した原案で削除した。経済界に配慮したためだが支持者から「後退したのか」と批判が噴出。党内からも「『原発ゼロ』を削ればその理由の説明が必要になる」との戦術論もあり、復活を決めた。  憲法では衆院選公約になかった加憲を盛り込み、9条について「自衛隊の存在の明記や国際貢献の在り方について『加憲』の論議の対象として慎重に検討する」と記した。首相が意欲を示す発議要件を緩和する96条改正については「硬性憲法の性格を維持すべきだ」と慎重論を展開。国民主権など3原則については堅持を主張した。  ただ、支持者には9条改正への反対論が強く、04年に打ち出した「国際貢献の明記」はその後も「検討」レベルから前に進んでいない。党幹部は「連立維持も支持者の思いも大事だ」と指摘。首相との間合いに配慮しつつ、今後も慎重姿勢は崩さないとみられる。  このほか税・社会保障一体改革では消費税率10%段階の「軽減税率」導入を目指すと強調。領土・主権では沖縄県の尖閣諸島の「有効な支配を強化する必要がある」とした。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)ではコメなど重要品目を関税撤廃から除外するよう求める立場を明記した。【福岡静哉】

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中韓首脳、日本を批判 会談で「歴史問題、対立と不信」
2013年6月28日1時41分 朝日新聞 http://www.asahi.com/international/update/0627/TKY201306270373.html
写真:27日、北京の人民大会堂で中国の習近平国家主席(右)と握手する韓国の朴槿恵大統領=AFP時事 拡大
27日、北京の人民大会堂で中国の習近平国家主席(右)と握手する韓国の朴槿恵大統領=AFP時事
 【北京=中野晃、奥寺淳】韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が27日、国賓として中国を訪れ、習近平(シーチンピン)国家主席と会談した。両首脳は「最近の歴史などによる問題で域内国家間の対立と不信が深まっている」とし、名指しは避けつつ日本を批判した。 安倍政権は政権発足から半年が経つが、中韓両首脳と会談する見通しは依然立っていない。まず日韓関係を改善し、対中関係で国際世論の理解を得たい日本の戦略に影響が出そうだ  中韓両首脳は共同声明で、アジア地域の政治や安全保障分野での協力が遅れている点を指摘。域内国家間の関係について「不安定な状況が続いていることを憂慮する」と指摘した。  中国はこれまでも、尖閣諸島をめぐる日本との対立に歴史問題を絡め、国際社会に対して中国の立場に理解を求めてきた。歴史問題で韓国と手を握ることで、日本を牽制(けんせい)する思惑もあるとみられる  朴氏も今回、韓国の歴代大統領が就任後に米国、日本の順で訪れていた慣例を初めて破り、対中関係を重視する姿勢を示した。両首脳は共同会見で、相互訪問などで、いつでも緊密な協議を行うとし、蜜月ぶりを演出した。

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日本史教科書で「不適切」議決 都教委、国旗などの記述めぐり

2013/06/27 22:24 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013062701002050.html
 東京都教育委員会は27日、2014年度に都立高校で使う教科書をめぐり、実教出版(東京)の日本史教科書の国旗掲揚や国歌斉唱に関する記述に都教委の考え方と相いれない内容があり、使用は不適切とする見解を議決し、各都立高校に通知した。  公立高校の教科書は各校が選定し、報告を受けた都道府県教委が審査の上で採択する。教委が教科書検定に合格した教科書の使用の適否に言及するのは異例だ。  都教委が問題としたのは実教出版の「高校日本史A」と「高校日本史B」。 当方注: 最右翼姿勢の前東京都知事と、某東京都教育委員で、画策された、地方行政府の決定が、国の決定を上回ることで、いずれ、憲法違反として問われることとなろう 行政による、教育介入そのものであるからである。 某委員は、天皇陛下から疑問を投げかけられた人物

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最後まで泥仕合の国会、重要4法案が廃案に

(2013年6月27日12時41分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130627-OYT1T00643.htm
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 国会は会期末の26日、与野党が参院選を意識した対決を優先し、安倍首相に対する問責決議が可決されるなど、最後まで泥仕合を繰り広げた結果、当初は成立する見通しだった政府提出の4法案が廃案となった。  電力会社の地域独占を見直すきっかけとなるとされる電気事業法改正案など4法案は、いずれも重要法案と見られてきたもの。首相問責決議の可決は、福田、麻生、野田各首相に続く4例目となった。  自民、民主両党は当初、生活の党、みどりの風、社民党が25日に提出した問責決議案を採決せず、4法案の処理を優先する方針を確認していた。だが、26日の参院議院運営委員会理事会で、提出に加わっていなかったみんなの党が問責決議案の採決を強く要求。問責決議案は優先的に処理することが国会の慣例であるため、自民党も受け入れざるを得なくなった。民主党は、みんなの党などとの野党共闘を重視し、一転して採決することに賛成した。

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「星座シリーズ 第3集」の発行

http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2013/h250705_t.html
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 鍋倉 眞一)は、手紙文化と自然科学の両分野の振興を目的として、お客さまから要望の多かった「星座」をテーマとした切手を今年も発行します。
今回の切手は、春の代表的な星座を題材にしています。

発行する切手の内容

名称
星座シリーズ 第3集
発行日
2013(平成25)年7月5日(金)
種類
80円郵便切手(シール式)
切手 切手 シート構成・意匠 シート構成 (1):かに座 (2):しし座 (3):おとめ座 (4):おおぐま座 (5):こぐま座 (6):うしかい座 (7):からす座 (8):かんむり座 (9):りょうけん座 (10):ひしゃくぼし

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 June 27 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Noctilucent Clouds over Moscow (モスクワでの夜行雲)

Image Credit & Copyright: Sergey Lisakov

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妻純子の状況:アルブミン減少問題以外は、ほぼ安定している。

顔の表情もよい。

理容店の主人が見舞いに来てくれた。

・・・・・本日は、これまで・・・・・