2013年6月23日日曜日

強まる再除染の声=一巡後も線量下がらず-福島※公明「原発ゼロ目指す」公約に明記※「企業が金を使わなければ経済は強くならない」※情報収集暴露:米が「中国通信会社をハッキング」と元職員

木村建一@hosinoojisan

強まる再除染の声=一巡後も線量下がらず-福島

公明「原発ゼロ目指す」公約に明記

企業が金を使わなければ経済は強くならない」

情報収集暴露:米が「中国通信会社をハッキング」と元職員



福島第一原発による除染作業、関係官庁のずさんな管理の影響で、除染しても「線量」があまり下がらない状況があり、関係市町村が「再除染」を要求しているが、これは当然と言えよう。

どうも、関係官庁との癒着がある一次請負の大企業が、膨大な復興予算を食い物にした可能性が強く、刑事責任を追及すべきと言っておきたい。

震災復興と言って、国民に増税を押し付け、1.5兆円近くの税金を、全く関係ないところで使用していることから、国民を欺いたという点で、政府の責任も重い。

こんな国民を欺くような政治家や官僚を淘汰すべきではなかろうか。

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連立与党の公明党が、参議院選公約に「原発ゼロを目指す」としたことは、一定限度評価したいが、いつまでに「0」にするかは明らかにされていない。

目標期限を明示しないと、未来永劫に「目指す」と言う事で、これまた国民を欺くこととなろう。善処願いたいものである。併せて、「原発輸出」にどのような態度を取るのかも明らかにしてほしいものである。

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自民党の石破幹事長が、企業が金を使わなければ経済は強くならない」と言っているようだが、これは正論であろう。

過分な税金の減免措置を受け、実質現在させながら、更に、法人税の減税を要求し、得た利益を内部留保やタックスヘイブンを使って、外国に蓄財する等、日本の経営者の堕落が、かえって、日本の国力を低下させ、逆に、企業力を低下させていることに気付くべきである。

「規制緩和」と称して、労働法の改悪等に血道を上げた結果であることも、大きな要因であり、日本の経営力を高めるためには、賃金の引き上げや正社員化の促進によって、国内購買力を高める以外に生き残る道はないと提言しておきたい。

以上、雑感。



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強まる再除染の声=一巡後も線量下がらず-福島
(2013/06/22-16:06) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013062200184
放射線を色で表示する「ガンマカメラ」を用いて除染の効果を調べる福島県川内村の職員=4月18日、福島県双葉郡  東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質の除染作業をめぐり、福島県内の市町村から再除染の実施を求める声が強まっている。住宅地などで除染が一巡した後も、政府が長期目標としている「年間線量1ミリシーベルト以下」まで数値が下がらないケースがあるからだ放射性物質の取り残しなどが指摘されており複数の市町村が実態調査に乗り出した
 一部が旧緊急時避難準備区域の川内村では、除染終了後、同区域内1061戸のうち、約480戸で1ミリシーベルトを超えていたことが発覚。4月から村独自の詳細調査を始めた。放射線の高低を色分けして写す「ガンマカメラ」を使用し、放射線が高いことを示す赤や黄で表示された部分を中心に手持ちの測定器で改めて線量を確認。6月中旬までに130戸の調査を終えた。
 同村の遠藤真一放射線管理員は「軒下の土やコケ、U字溝は放射性物質の取りこぼしが出やすい」と指摘する。雪が積もる冬までに調査を終了し、2013年度中に結果をまとめた上で、国に再除染を要望する考えだ。

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参院選:公明「原発ゼロ目指す」公約に明記

毎日新聞 2013年06月23日 00時18分 http://mainichi.jp/select/news/20130623k0000m010106000c.html  公明党が参院選に向けた追加的な公約とする「当面する重要政治課題」の全容が22日判明した。原発の新規着工を認めず「速やかに原発に依存しない社会・原発ゼロを目指す」と明記。憲法9条に自衛隊の存在や国際貢献の在り方の項目を追加する検討を打ち出した。改憲発議要件を緩和する96条改正には重ねて反対姿勢を示した。  山口那津男代表が25日にも発表する。4日に社会保障、経済政策などを列挙した公約を既に公表済みだが、原発や憲法への見解は、連立を組む自民党との温度差を踏まえ、先送りしていた。(共同)

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情報収集暴露:米が「中国通信会社をハッキング」と元職員

毎日新聞 2013年06月23日 00時58分(最終更新 06月23日 01時43分) http://mainichi.jp/select/news/m20130623k0000m030112000c.html  【上海・隅俊之】香港英字紙、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP、電子版)は22日、米政府が訴追し香港当局に身柄拘束を要請したCIA元職員、エドワード・スノーデン容疑者(30)が、米国家安全保障局(NSA)が携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)のデータを盗むために中国の大手通信会社をハッキングしていたと証言した、と伝えた。  スノーデン氏は、香港だけでなく中国本土でもNSAがハッキングをしていたと証言していたが、具体的な内容が明らかになったのは初めて。同氏は、NSAが中国の名門・清華大のネットワークにもハッキングを仕掛けていたとも証言した。  一方、22日付の香港紙、蘋果日報は、香港の警察当局がスノーデン氏に安全な場所を提供し、保護下に置いていると伝えた。ただ、SCMPは警察の保護下にはない、としている。香港の警察トップの曽偉雄(そいゆう)警務局長は22日、米側から身柄の移送要請があった場合は「香港の法律と現行制度に基づいて処理する」と述べた

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企業が金を使わなければ経済は強くならない」石破茂氏
2013年6月22日22時42分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0622/TKY201306220346.html
石破茂自民党幹事長  自民党政権になり、景気はようやく持ち直してきた。今だけで終わらせてはならない。この景気をずっと回復させないといけない。それはこの東京からやっていかないと、日本中がそうなるはずがない。どうやって一人一人に実感してもらうか。まず過当競争を改めることだ  企業がお互いに足を引っ張り、安売り合戦、値引き合戦。下請けをいじめて、労働者の賃金を下げて、何かいいことがあるのか。企業が金を使わなければ経済は強くならない。設備を新しく、工場を新しくしていく設備投資がもっとできる税制に改める。あれをやってはいかんこれはやってはいかん。そんな規制ばかりやって日本が元気になるはずがない。(東京都葛飾区での街頭演説で)

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ツイートする(新ポリティカにっぽん)人格力の政治」どこへ消えた 2013年06月18日 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/articles/TKY201306180170.html
写真・図版  就任後初めての記者会見をする村山富市首相。隣は五十嵐広三官房長官=1994年7月
写真・図版   写真・図版 早野透(はやの・とおる) 1945年生まれ、神奈川県出身。68年に朝日新聞に入社し、74年に政治部。編集委員、コラムニストを務め、自民党政権を中心に歴代政権を取材。10年3月に退社し、同年4月から桜美林大学教授。著書に「田中角栄 戦後日本の悲しき自画像」など=安冨良弘撮影
 いつのころからだったか、北海道在住の五十嵐広三さんと年賀状をやりとりするようになって、以来、ずっとご夫婦連名の年賀状をいただいていた。旭川市長から社会党の衆院議員、建設相、村山内閣の官房長官を務めた人である。その五十嵐さんが5月に亡くなり、6月14日、私は行くことはできなかったが、旭川市で追悼会が開かれた。  そこで村山富市元首相は、あの「村山談話」をつくったときの苦労を語りつつ、「五十嵐さんの全人格の投入がなければ、戦後50年の内閣の使命を果たしきれなかった」と弔辞を述べたそうである。五十嵐さんはほんとに温厚で誠実な人で、私は尊敬していた。五十嵐さんの人格力がなければ、あのときの「自社さ」政権、すなわち社会党委員長の村山さんを首相にかついで自民党と新党さきがけが連立を組むという複雑な政権の調整は、とうていできなかっただろう。 自民党重鎮たちも支持した村山談話  1995年8月15日、敗戦から50年たった時点で、日本は世界に、とりわけアジアにどう発信するか、村山内閣苦心の作がいわゆる「村山談話」である。いま読み返してみても、その文章のやさしく、そして真摯(しんし)な思いに感動する。  「敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました」と述べ、それは世界の国々からの支援と協力によるものであること、「ややもすればこの平和の尊さ、有り難さを忘れがち」になるから「戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えて」いかなければならないことを、まず書き綴(つづ)っている。  五十嵐さんの回想録「官邸の螺旋(らせん)階段――市民派官房長官奮闘記」(ぎょうせい)を書棚から取り出して読んでみる。  この「村山談話」は、内閣外政審議室長の谷野作太郎さんが原案を書いた。村山首相、五十嵐官房長官が手を入れた。「世界の国々への感謝」のくだりは五十嵐さんの提案である。原案には「終戦」とあったのをはっきり「敗戦」と書こうと言ったのは、日本遺族会会長で通産相だった橋本龍太郎さんだった。  その上で「談話」はキモの部分に進む。「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛」を与えたことに「心からのお詫(わ)び」をすると書いてある。そして「信義を施政の根幹」とすることを誓って「談話」は終わる。  安倍晋三首相はこの国会の答弁で「村山談話」について「侵略の定義」は定まっていないとあげつらった。しかも、村山談話を「そのまま継承しているわけではない」だって! 高市早苗自民党政調会長もテレビで、「侵略」という言葉の入った村山談話は「私自身はしっくりきていない」などと語った。  あの村山内閣のとき、社会党首相などすぐ転覆すると思われてもいた。ところが村山さんの飄々(ひょうひょう)として温かな人格に惚(ほ)れて、河野洋平亀井静香野中広務、そして橋本龍太郎らの自民党閣僚が、みんな懸命に村山内閣を支えようとした。「村山談話は彼らも異議なく決まった国際的重要文書である。以後の政権は、例えば、森喜朗首相は「村山談話」を「政府の正式見解」と表明したし、小泉純一郎首相も戦後60年にあたって「村山談話」とそっくりに「植民地支配と侵略」をわびる「小泉談話」を発表したのである。その小泉政権で安倍氏は重用され、若くして首相を射止めたのは周知の通りである。 ■「あたたかさ」反映した政治を  私がいま思うのは、政治における「人格」の価値である。以下は、今年2月、福島瑞穂社民党党首の著書「脱原発を実現する」の出版記念会でのできごとである。  佐高信氏をはじめ、出版のお祝いのあいさつが続いた。ある芸能評論家に順番が巡って、突然、「社民党が低落したのは、村山内閣が自衛隊を合憲と認めたときからだった」と語気強く告発した。ひどく場違いに思えた。そこにはめずらしく村山さんも来ていた。だが、面前の罵倒に村山さんは微笑していた。私はそばで「村山さん、静かに受け止めてりっぱですね」と思わず語りかけたのだが、そのときマイクをひったくっても「村山さんに非礼だ」と言えばよかったと後悔している。  首相になって自衛隊の指揮権を持つことになった村山さんが「自衛隊合憲」を表明したのは、少なくともやむを得ざる決断である。そんなことよりも、村山さんと五十嵐さんが組んだ政権は、「村山談話」をはじめ、サハリンの残留韓国人の永住帰国、台湾の確定債務、水俣病補償、アイヌ新法、従軍慰安婦に対するアジア女性基金の設立など、虐げられた人々を救おうとする「あたたかい政権」だった。社民党の低落はそれ以後の指導者の問題である。  とりわけ従軍慰安婦については、1993年の宮沢喜一内閣のときに官房長官だった河野洋平さんが村山内閣の副総理・外相で入っていたから、従軍慰安婦に同情し、わびる「河野官房長官談話」を具体的に前進させるべく苦心を重ねた。ここでは原文兵衛さんという警視総監から自民党参院議員となり参院議長まで務めた人がアジア女性基金の理事長を引き受けてくれたことが大きかった。この原さんという人がまた、温厚で思慮深い人格者だった。  橋下徹大阪市長が「河野談話」の見直しを主張、沖縄の米軍司令官に「風俗の活用」を申し出たり、つい最近はテレビ番組に出演して自分への批判者を「小金稼ぎのコメンテーター」と言ってみたり、うんざりげんなりする挙動が続いている。  そして復興庁の水野靖久参事官が「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」「感じるのは相手の知性の欠如に対する哀れみのみ」などの中傷ツイッターを繰り返していたことが発覚した。  よくまあ、人に対して「小金稼ぎ」とか「クソ」とかの悪罵の言葉を思いつくものよ。村山さんや五十嵐さんのころ、政治に「人格」が反映していた時代がいとおしい。 (早野透=桜美林大教授、元朝日新聞コラムニスト)

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 June 22 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Perigee's Full Moon

Image Credit & Copyright: Anthony Ayiomamitis (TWAN)

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妻純子の状況:

今日は、娘と孫娘と一緒に病棟に行った。

人工呼吸器関連で酸素量を少なくしたようだ。

そのためか、パルスが少し高めになっていた。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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