2013年10月23日水曜日

東電・福島第1沖1キロで再びセシウム検出※「全ベータ放射能」40万ベクレルの意味するもの※同じベクレル表示でも、「核種」によって危険度の差大※「秘密保護法、絶対反対」=官邸前でアピール

木村建一@hosinoojisan

汚染水問題:福島第1原発沖1キロで再びセシウム検出

全ベータ放射能」40万ベクレルの意味するもの

同じベクレル表示でも、「核種」によって危険度が違

「秘密保護法、絶対反対」=官邸前で400人アピール-東京



政府や東電が、否定してきた「海洋」における汚染は、深刻な状況を迎えることとなろう。

昨日も記述したが、中国が、公海での放射能汚染を「検査」することから、日本政府や東電も、しぶしぶ事実関係を明らかにせざるを得なくなったのであろう。

アメリカのWSJ(ウオール・ストリート・ジャーナル)が、大変重要な指摘をしているが、知識のない私たちを、政府や東電が欺こうとしていることを暴露した。

同じベクレルでも、「核種」によって危険度が全く違うと言う事である。

WSJは、ストロンチウム値が、20万ベクレルで、規制値の6600倍と指摘しており、大変危険な状況であると警告している。なぜなら、ストロンチウムの規制値は、たったの、36ベクレルであるからだ。

民主的な科学者諸君に訴えたい。

このような事実を、皆さん方が提起すべきではあるまいか?

朝日新聞や毎日新聞等マスメディアの諸君にも警告しておきたい。

自分たちに降りかかる「特定秘密法案」には、反対するが、CMのスポンサーの「反社会的行為」には目をつぶるなど許されないと言っておきたい。

以上、雑感。



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汚染水問題:福島第1原発沖1キロで再びセシウム検出

毎日新聞 2013年10月23日 01時31分 http://mainichi.jp/feature/news/20131023k0000m040120000c.html  東京電力は22日の定例会見で、福島第1原発の港湾外の海水で放射性セシウム137が1リットル当たり1.6ベクレル検出されたことを明らかにした。原発の沖合約1キロ地点。8月の調査開始以来、検出は2度目で最高値。汚染が港湾外の外洋に継続的に広がっている可能性があり、懸念が強まりそうだ  汚染水の海洋流出をめぐっては、安倍首相が9月の国際オリンピック委員会総会で「港湾内0.3平方キロの範囲内で完全にブロックされている」とアピールした。今回、再びセシウムが検出されたことで首相発言との整合性が問われる。(共同)

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福島第1原発:汚染水問題 雨水、6区域排出基準超え 最大71倍

毎日新聞 2013年10月22日 北海道朝刊 http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20131022ddr001040003000c.html  東京電力福島第1原発に20日降った大雨で、汚染水をためる貯蔵タンクを囲うせき(コンクリート製、高さ30センチ)から雨水があふれた問題で、東電は21日、あふれたのは23区域中11区域で、うち6区域の水が排出基準を上回る放射性物質を含んでいたと発表した。東電は記者会見で、接近中の台風27号に備えて四つの追加策を示したが、従来の対策と大きな違いはなく、抜本的な雨水対策がないことが明らかになった。  東電が自主的に設けた雨水排出基準は▽放射性セシウム134が1リットル当たり15ベクレル未満▽セシウム137が同25ベクレル未満▽ストロンチウム90が同10ベクレル未満で、セシウム以外のガンマ線を出す放射性物質が検出されないこと。あふれた水を分析したところ、6区域でストロンチウム90が同710〜10ベクレル含まれ、基準を上回っていた。そのうち3区域では国の排出基準(同30ベクレル)も超えていた。6区域からあふれた水について東電は「回収は難しい」と話しており、量や環境への影響は調査中。  雨水があふれているのが確認されたのは20日夕。深夜に雨がやむまでに、計23区域のうち11区域で濃度測定前の雨水がせきを越えた。  東電は台風27号の接近に備え、従来の対策である「雨水を移送する仮設タンクの容量確保」「ポンプや移送ホースの増強」に加え、「せき内にたまった水の放射性物質濃度測定の迅速化」と「せき内の雨水の事前排出」を実施する。【鳥井真平】

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フクシマウォッチ:全ベータ放射能」40万ベクレルの意味するもの

2013/10/22 5:56 pm  THE WALL STREET JOUNAL
フクシマウォッチ:「全ベータ放射能」40万ベクレルの意味するもの - Japan Real Time - WSJ
Agence France-Presse/Getty Images
汚染水漏れなどトラブルが相次ぐ東京電力福島第1原子力発電所を視察した福島県の佐藤知事(オレンジのヘルメット、15日)
福島第1原発の汚染水漏れ問題で、東京電力は18日、8月に約300トンの高濃度汚染水漏れが判明したエリアのタンクの観測用井戸で17日に採取した水の放射性物質の値が前日採取分に比べて約6500倍に急上昇したと発表した。 このエリアでは目に見える痕跡ないことから、300トンの汚染水がどこに流れたかはこれまではっきりしていない。東電によると、汚染水が漏れたタンク周辺から拡散している兆候があるかどうかを調べるために観測用井戸が掘られ、台風26号の影響で福島第1原発付近で大量の雨が降った翌日、放射性物質の値が急上昇し、汚染水が広がり始めている兆候が示された。 しかし、汚染がどの程度進んでいるかを見極めるのは極めて難しい。これに対するジャパン・リアル・タイム(JRT)の暫定的な回答は、極めて深刻な状況かもしれないというものだ。 というのも、東電のデータによると、汚染水には法的に許容される排出基準を数千倍上回る、危険性の高い放射性物質のストロンチウム90が含まれている可能性があるからだ。 東電は、多くの観測用井戸の水を日々調査し全ベータ放射能を計測している。これはサンプル中にどの程度のベータ放射能が含まれるかを測るやり方で、毎秒放出されるエネルギーを測定するベクレルという単位を使用する。 18日の東電の発表では、水漏れがあったタンクのそばの観測用井戸の全ベータの数値は1リットル当たり40万ベクレルだったと明らかにされた。これはこの井戸での過去最高値だ。 では、これはいったい何を意味するのだろうか。 ベータ放射能の放出するエネルギーはガンマ線(福島第1原発で東電が測定する成分によって放出されることの多い別の放射線)と比較して少なく弱い。つまり、ガンマ線と比較すると、有害な量のベータ放射能を受けるにはベータ放射能源にずっと近づく必要があるということになる。 しかし、ベータ放射線は何から放出されるかによって大きな違いを生じる。例えば、ベータ放射線を放出するトリチウムは最も害の少ない物質の1つとみなされる放射性水素だ。一方、ストロンチウム90は骨肉腫を引き起こしかねない一段と危険な物質だ。国内の原発では1リットル当たり6万ベクレルのトリチウムの排出が容認されているが、ストロンチウム90については1リットル当たり30ベクレルに制限されている それではリットル当たり40万ベクレルのどの程度が、何からできているのか。東電は分析には長い時間を要することからまだ分からないと説明している。 しかし、東電の広報担当者によると、ベータ放射能の測定のために使用される簡単な測定方法はトリチウムを計測するほど精密ではないので、40万ベクレルにトリチウムは含まれないことが分かっている さらに、東電によると漏れたタンクに貯留されていたような水に含まれる全ベータ放射能は通常、半分がストロンチウム90、もう半分は放射性イットリウムと呼ばれる物質から発せられることが分かっている。放射性イットリウムはストロンチウム90が放射線を出して変化してできる。 つまり、問題の観測用井戸には、1リットル当たり20万ベクレルのストロンチウム90が含まれている可能性があることが示唆されている。これは、排出基準を6600倍超上回っている
記者:PHRED DVORAK
原文(英語):Fukushima Watch: Parsing the Latest Radioactive Spike in “Zen-Beta”http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2013/10/21/fukushima-watch-parsing-the-latest-radioactive-spike-in-zen-beta/ 当方注: 同じベクレル表示でも、「核種」によって危険度が違うと言う事。 ストロンチウムの規制値は30ベクレル。トリチウムの規制値は6万ベクレル 東電は、このことを意識的に明らかにせず、隠しているようである。

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「赤旗」スクープの民・献金請求 安倍首相、事実認める

民主・長妻氏取り上げる 衆院予算委
2013年10月22日(火)しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-22/2013102202_03_1.html
 「これは『赤旗』のスクープだと思う」。民主党の長妻昭議員が21日の衆院予算委員会で、自民党がゼネコン業界に政治資金4億7100万円の政治献金を請求していたことを暴露した「しんぶん赤旗」日曜版(7月7日号)の報道を取りあげて、政府をただしました。  安倍晋三首相は「参院選の党首討論で共産党の志位委員長に資料を見せられ、その後、そういう事実があったと承知している」と述べ、首相として国会で初めて事実を認めました。  この文書は、日本建設業連合会にあてた政治献金の要請文。10年間で200兆円の公共事業を進める「国土強靱(きょうじん)化」計画をあげて、「政策遂行を支援するため」として金額を明示して献金を求めています。公共事業の見返りに政治献金を求めるもので、政治を金で売る最悪の利権政治です。  ところが、長妻氏は「過去の献金額からみても大きい」として、「注意してほしい」というだけ。安倍首相は「政治資金規正法にのっとって適切に対処している」と開き直りました。 当方注: 政党助成金は、「このような献金』を辞めるというのが前提だったが・・・

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中国東北部の有害スモッグ、3日目に突入 空港・学校が閉鎖

2013年10月22日 14:50 (AFPBB News) 産経新聞
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=2136172
中国東北部の有害スモッグ、3日目に突入 空港・学校が閉鎖 中国東北部の有害スモッグ、3日目に突入 スモッグで覆われた中国東北部・黒竜江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)市内をマスクをつけて歩く女性(2013年10月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News (AFPBB News) 【AFP=時事】中国東北部は22日、3日連続で濃いスモッグに覆われた。黒竜江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)市内の視界は50メートルを下回り、空港や学校が閉鎖されたほか、地上の公共交通も一部運行を取りやめている  中国メディアによると、前日に約250便が欠航となった同市の地方空港では、22日も多くの航空便に大幅な遅れが出ている。  市内では同日午前、健康に深刻な影響を及ぼすとされる大気汚染物質「PM2.5(微小粒子状物質)」の濃度が1立方メートルあたり822マイクログラムを記録。前日の1000マイクログラムより下がったものの、世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の指針値より30倍以上高い濃度となっている。  スモッグが発生した原因について、国営メディアは、厳しい冬の到来を前に市民らが暖房器具を使い始めたことにあると伝えている。 【翻訳編集】AFPBB News

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「秘密保護法、絶対反対」=官邸前で400人アピール-東京

(2013/10/22-21:49) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013102200955&j4
首相官邸前で横断幕を掲げ、特定秘密保護法案に反対する市民グループ=22日夜、東京・永田町  政府が今国会で成立を目指す特定秘密保護法案に反対する学者や市民グループは22日午後、東京・永田町の首相官邸前に集まり、「絶対反対」「何のための法案なのか」などと廃案を求めた。
 上智大の田島泰彦教授(メディア法)の呼び掛けで約400人(主催者発表)が参加。「秘密守って民を守らず」「いらない!秘密保護法」と書かれたプラカードや横断幕を掲げ、拳を振り上げて「都合の悪いことは秘密にするな。政府は恥を知れ」などと繰り返した。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 October 22



A Massive Star in NGC 6357 (NGC6357で巨大な星)

Image Credit: NASA, ESA and J. Maiz Apellániz (IAA, Spain)

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妻純子の状況:

今日は、酸素 5%減らされていた。今後このまま推移を見守るようだ。パルスは、105±5、サチレーション100。

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CPUの動きが、限界ぎりぎりになって、イライラしている。

新しいCPUを買い替えるか迷っている。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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