2013年6月17日月曜日

高濃度汚染水漏れか 福島原発、放射性物質除去装置停止※手抜き除染が発覚したばかりなのに、これはおかしい。政府、再除染認めない方針※環境省 中間貯蔵施設建設で検討会設置へ

木村建一@hosinoojisan

高濃度汚染水漏れか 福島原発、放射性物質除去装置停止

手抜き除染が発覚したばかりなのに、これはおかしい。政府、再除染認めない方針

環境省 中間貯蔵施設建設で検討会設置へ



福島第一で、又、高濃度染水が漏れたようである。

これまでの経過を見ると、ほぼ、1カ月に一度程度の事故が発生しているようだが、この事こそが、原発の安定運転が出来ないことを物語っていると言えよう。微量だそうだが、安心できないと言っておきたい。

先般、「除染」作業での「手抜き工事」が発覚したばかりだが、環境省は、「再除染」を認めないとの方針だそうだ。

これはとんでもないと言っておこう。

形ばかりの工事をして、地域住民に偽りの情報を与えて、帰還させ、「後は野となれ山となれ」と見られてもしょうがなかろう。

関係省庁の善処をお願いしたい。

以上、雑感。



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高濃度汚染水漏れか 福島原発、放射性物質除去装置停止
2013年06月17日00時00分 朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY201306160211.html
東京電力は16日、福島第一原発で3月末に試験運転を始めた放射性物質除去装置「ALPS(アルプス)」のタンクから、処理前の高濃度汚染水が漏れた疑いがあると発した。タンク表面の溶接部の放射線量は毎時0・2ミリシーベルトと高い。東電は原因を調べるために試験運転を止めた。  4月に誤操作で停止したことはあるが、トラブル調査で止めるのは初という。  東電によると、タンクは高さ約6メートル、直径約3メートルの円柱形で、汚染水約25トンが入っていた。15日午後11時ごろ、タンクの結露を調べていた社員がタンクの受け皿部分で茶色の水滴の跡を見つけた。タンク表面にある溶接部の線量が周辺より高いため、溶接部から汚染水が漏れたとみている。  ALPSは、高濃度の汚染水からストロンチウムなど62種類の放射性物質を取り除くことを目指して導入する装置汚染水の漏れが確認されれば、タンクの交換などで7月末を目指していた試験運転の完了がその分遅れる。  A、B、Cの三つの系統があり、止めるのは3月30日から試験運転中のA系統。B系統は今月13日に試験運転に入ったばかりで、C系統はまだ試験運転を始めていない。

☆☆☆手抜き除染が発覚したばかりなのに、これはおかしい。

政府、再除染認めない方針 自治体に非公式伝達
2013年06月16日07時44分 朝日新聞 http://www.asahi.com/shinsai_fukkou/articles/TKY201306150427.html?ref=com_top_pickup
写真・図版 
住宅除染の現場=1月、福島県楢葉町
写真・図版 
政府の公式見解と自治体への非公式説明
 【青木美希、鬼原民幸】福島第一原発事故後の除染について、政府が自治体に対し、今年度の計画達成は難しいことや、業しても放射線量が下がらない場所の再除染を認めない考えを非公式に伝えていたことが分かった。「除染を加速させる」という公式見解と矛盾しており、明確な説明がないまま政策転換に動き出した。  政府は被曝(ひばく)線量を年1ミリシーベルト以下にする目標を掲げ、今年度までに1・5兆円を投入。福島県の11市町村の避難区域内を年度内に終える計画を公表し、安倍晋三首相も3月に「除染と復興の加速化」を表明した。一方、廃棄物の保管場所が確保できず、5市町では今も除染に着手していない他も飯舘村で住宅除染の進捗(しんちょく)率が3月時点で1%など大幅に遅れている。  こうした中、11市町村中5市町村の担当者が環境省から4月以降に「今年度中の計画達成は難しい」と言われたと証言した。富岡町は「少なくとも来年度までかかる」と住民に説明し始め、担当者は「国は遅れを正式に認め、計画を早く見直してほしい」と話す。  線量が下がらない場所の再除染について、環境省が5月27日に県内7市町村が参加した意見交換会で「今のところ認めていない」と伝え、事実上拒否していたことも分かった除染ガイドラインの関連資料で「財政措置の対象になり得る」としている従来の方針と食い違うものだ。県内25市町村が「除染後も1ミリまで下がらない例がある」と取材に回答しており、自治体に反発が広がっている 環境省は取材に対し、除染計画について「今年度内を目途に実施する方針に変更はない」と回答。除染は「現時点では対象範囲を示していない」とし、一度も除染していない地区を優先する考えを示した。環境省幹部は「7月の参院選が終わるまでは大幅な見直しは表明できない」と語る。

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環境省 中間貯蔵施設建設で検討会設置へ

6月17日 4時15分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130617/t10015346601000.html

福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について、候補地周辺の住民の一部から放射性物質への不安などを理由に建設に反対する声が上がっていることから、環境省は、施設の安全性を確認する専門家の検討会を設けることになりました。 環境省は、中間貯蔵施設について東京電力福島第一原子力発電所周辺の双葉町、大熊町、楢葉町に分散して建設する方針です。
しかし、1キログラム当たり10万ベクレルを超える放射性物質を含む廃棄物を長期間、保管することから、候補地周辺の住民の一部から放射性物質への不安などを理由に建設に反対する声が上がっています。
このため環境省は、住民の不安を解消しようと、施設の安全性を確認する専門家の検討会を設けることになりました。

委員は放射性物質や地質学の専門家などで、ことし4月から行われている現地調査の結果を基に地盤に問題がないか確認したり、施設の構造や安全対策について技術的なアドバイスを行ったりするということです。
また、環境省は施設の周辺環境の保全対策について話し合う専門家の検討会も設置するということです。

いずれの検討会も今月28日に1回目の会合が開かれる見通しで、環境省は検討会での議論などを通じて、地元に施設の建設への理解を求めていくことにしています。

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静岡県知事選:川勝氏大差で再選 浜岡、県民投票を公約

毎日新聞 2013年06月16日 23時28分(最終更新 06月17日 00時33分) http://mainichi.jp/select/news/20130617k0000m010058000c.html 当選確実の一報を受け、支持者と万歳をする川勝平太氏(中央)=静岡市葵区で2013年6月16日午後8時16分、中村藍撮影 当選確実の一報を受け、支持者と万歳をする川勝平太氏(中央)=静岡市葵区で2013年6月16日午後8時16分、中村藍撮影 拡大写真  任期満了に伴う静岡県知事選が16日投開票され、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)の再稼働の是非について、県民投票で判断する方針を掲げた無所属現職の川勝平太氏(64)が、自民が支持する新人候補ら2人を破り再選した。中部電は東海地震など南海トラフを震源とする巨大地震に備え安全対策を2015年春までに終える方針だが、再稼働には今後、県民投票という高いハードルが立ちはだかる。当日有権者数は302万6955人、投票率は49.49%(前回61.06%)。  川勝氏は県民投票の実施時期を明らかにしていないが、実現すれば米軍基地の整理・縮小と日米地位協定見直しの賛否を問う沖縄県民投票(1996年)以来で、原発再稼働の是非を問うのは全国初  浜岡原発は東日本大震災後の11年5月以降、政府要請で停止している。選挙戦で川勝氏は再稼働の前提として(1)徹底的な安全性の検証(2)使用済み核燃料の処理方法確立(3)県民投票の実施−−を挙げた。前回は民主などの推薦を受けたが、今回は「脱政党」で臨み、一部経済界など自民支持層も取り込み優位に選挙戦を展開。民主と連合静岡が水面下で組織票を固めた。再選を決めた川勝氏は再稼働について「最終的にどうするかは主権者である住民に聞くべきだ」と約束した。  自民党県連は川勝氏の対抗馬として、県民投票に否定的な元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)を擁立。しかし、参院選への影響を考慮して党本部は推薦せずに支持にとどめ、自民の組織は空回りした。公明も推薦を見送った。高支持率が続く安倍晋三内閣だが、5月のさいたま市長選では与党推薦候補が敗北し、千葉市長選は不戦敗。「地方での地力はまだ回復していない」(自民党幹部)と懸念する声も広がり、参院選での与党戦略に微妙な影響を与えそうだ。  共産新人の島津幸広氏(56)は県民投票に触れず、浜岡原発の廃炉を主張したが及ばなかった。【樋口淳也】

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都議選「自民に投票」22% 朝日新聞世論調査
2013年6月16日23時49分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY201306160213.html
図:都議選の関心度と投票先 拡大
都議選の関心度と投票先
 23日投開票の東京都議選で、都内の有権者を対象に朝日新聞社が15、16日に行った世論調査(電話)によると、自民候補に投票すると答えた人が22%で、4年前の前回選挙調査の15%から増えた。民主は5%で前回の28%から大きく落ち込み、都議選初挑戦の日本維新の会は2%だった。  投票先を決めたと答えた人に「どの政党の人か」と聞き、決めていない人には「もし今日投票するなら」と2段階で聞いた数字の合計。他は公明6%、共産4%、みんなの党2%などだった。  ただ、投票態度を明らかにしない人が57%おり、今後、支持模様が変わる可能性がある。同じ政党の候補者が複数立候補している選挙区もあり、投票先の比率が獲得議席に直接結びつくものではない。  都議選への関心度は「大いにある」が20%、「少しはある」が59%、「ない」が21%だった。  前回の都議選は直後の衆院選政権交代が注目されており、「大いに関心がある」が37%と高かった。しかし今回は、投票率が43・99%で過去2番目に低かった2005年の調査(19%)とほぼ並び、投票率が前回(54・49%)より低くなる可能性がある。      ◇  〈調査方法〉 15、16の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、東京都内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は2039件、有効回答は1110人。回答率54%。

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安倍首相 異常で異様な言論弾圧


2013年6月15日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/142948
野党はなぜ黙っているのか!?
<元外交官の論評に逆ギレ>
 コイツ、大丈夫なのか。誰もが唖然としたのが安倍首相のフェイスブックだ。元外務審議官の田中均氏のインタビュー記事(12日付毎日新聞)に激高し、フェイスブックに「彼に外交を語る資格はありません」と書き込んだ一件である。
 田中均氏といえば、2002年の小泉訪朝の際に、北とのパイプ役になった人物だ。北との融和路線を模索し、日朝共同宣言を後押しした。強硬路線だった安倍とは当時から対立しているのだが、それにしたって、安倍の過剰反応にはビックリしてしまう。田中氏が語ったのはごくごく当たり前の論評だからだ。
「安倍晋三首相の侵略の定義や河野談話、村山談話をそのまま継承するわけではないという発言や、麻生副総理らの靖国参拝、日本維新の会の橋下徹共同代表の従軍慰安婦についての発言などで、(日本は)いわゆる右傾化が進んでいると思われだしている
「飯島さんの訪朝がスタンドプレーだとは言わないが、そう見られてはいけない」
「日本が自己中心的な、偏狭なナショナリズムによって動く国だというレッテルを貼られかねない」

 別に田中氏の肩を持つわけじゃないが、主張はいちいち、もっともだし、的外れであったとしても、言論の自由だ。なのに、安倍は「外交を語る資格がない」と田中の言論活動そのものを否定した。「外交官として決定的判断ミス(をした)」とも書き込み、ヒステリックに騒いだ。これはどう考えたって異常だ。
「安倍さんは興奮すると、抑えられなくなってしまう。とくに中国、北朝鮮にはナーバスで、“脅しに屈しない”などと騒いだりする。今度も、そんな危うさが見えてしまった」
 与党関係者ですら、こう言っているのだ。当の田中氏にコメントを求めると、「この件では取材に対応しないことにしている」とスタッフが答えた。元外交官の天木直人氏はこう言った。
「言論を否定するような書き込みは論外ですが、安倍首相にしてみれば、痛いところを突かれたのも間違いない。本当は飯島訪朝で拉致問題を進展させたかったのに米国に釘を刺されて、動けなくなった。そこをよりによって拉致問題で対立してきた田中氏に突かれたものだから、余計に冷静さを失ったのでしょう」
 いずれにしたって、安倍の書き込みは致命傷だ。世界はますます、奇異の目で見るだろうし、野党は国会で徹底追及し、平気で言論弾圧する最高権力者を追放しなければウソである。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 June 16 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. APOD Turns Eighteen

Image Credit & Copyright: Wang Letian

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妻純子の状況:

ほぼ安定状態。変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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