2015年12月19日土曜日

福島第1原発 遮水壁完成で汚染水増加 ※圧力容器の部品溶融か 事故発生当時、注水遅れ要因と東電 第一原発2号機 ※5年で約1兆円…米軍基地「思いやり予算」のヒドい使い道




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福島第1原発 遮水壁完成で汚染水増加
圧力容器の部品溶融か 事故発生当時、注水遅れ要因と東電 第一原発2号機
5年で約1兆円…米軍基地「思いやり予算」のヒドい使い道
「利権追求」の「化石政治家⇒森」を排除せよ!

五輪運営費、当初見込みの6倍も 1兆8千億円に増大の試算





福島第一事故の問題点が明らかになってきたが、この状況を見る時、どの原発も、同じような事故を誘発しかねないことが明らかになったと言ってよい。

原発は、廃止させる以外にないと言っておきたい。

途中から、寝込んでしまったので、記録のみにしたい。

以上。





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福島第1原発 遮水壁完成で汚染水増加 毎日新聞2015年12月18日 22時06分(最終更新 12月18日 22時06分) http://mainichi.jp/articles/20151219/k00/00m/040/110000c
 東京電力は18日、福島第1原発護岸から汚染地下水が染み出るのを防ぐ「海側遮水壁」が完成したのに伴い、せき止められた地下水を建屋に移送していることを原子力規制委員会に報告した。建屋地下の汚染水が新たに1日約400トン増加するという問題が生じているという。
 規制委の更田豊志委員長代理は「水を建屋に戻さなければならないのならば、(汚染水対策は)かえって悪い結果になっている」と懸念を示した。  東電によると、海側遮水壁付近にある「地下水ドレン」と呼ばれる井戸で水をくみ上げ、付近の井戸の水と合わせて1日約400トンをタービン建屋に移送している。(共同)

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圧力容器の部品溶融か 事故発生当時、注水遅れ要因と東電 第一原発2号機

( 2015/12/18 10:30 カテゴリー:主要 ) 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015121827477
   東京電力は17日、福島第一原発事故の際、2号機で原子炉圧力容器内の蒸気を抜いて圧力を下げる「逃がし安全弁」と呼ばれる弁を作動させるための装置の部品が、高熱で溶けていた可能性があると発表した。「原子炉の圧力を下げる作業が難航し、注水が遅れた要因の一つ」との見解を示し、部品の劣化が事態を深刻化させた可能性を示唆した。
 原発事故の未確認・未解明事項の調査結果として明らかにした。東電によると、溶けた可能性があるのは、逃がし安全弁を作動させるために窒素ガスを送り込む「電磁弁」と呼ばれる装置のゴム製シール材
 これまで弁が開かなかった理由は未解明とされていたが、東電は、電磁弁のシール材が溶けたことで窒素ガスが漏れ、逃がし安全弁が作動しなかった可能性があるとした。
 ゴム製シール材の耐熱温度は約170度だったが、検証の結果、高温だと短時間の使用にしか耐えられないことが判明したという。
 2号機では平成23年3月14日、事故発生直後から原子炉に注水を続けてきた冷却装置が停止した。消防車による代替注水を試みたが、原子炉圧力が高く水が入らなかった
 東電は圧力容器の蒸気を抜くため仮設バッテリーを使って8個ある逃がし安全弁を開く操作をしたが難航。何度か操作するうち、弁が開いて注水が可能になった。
蒸気、直接外部に放出? 3号機格納容器接合部溶け
 東電は福島第一原発3号機について、原子炉格納容器のふたのシール材が高熱で溶けて隙間ができ、放射性物質を含んだ蒸気が直接外部に放出されていた可能性が高いと発表した。
3号機の格納容器は事故直後の3月14日夜以降、気密性を喪失し、周辺地域の汚染の大半が格納容器内の蒸気を放出するベントではなく、格納容器からの直接放出の影響と判断した。
 格納容器のふたの接合部に使われていたシリコーン製シール材の耐熱性が不十分で、高温蒸気の影響で溶けて隙間ができたのが原因とみられる。
 一方で3号機の状況が悪化した13~16日に東電が試みた計6回のベントのうち4回は、格納容器内の圧力や電源不足などの影響で十分な効果が得られなかったと結論付けた。
 ベント結果などから、第一原発周辺の土地を汚染した3号機由来の放射性物質の大半は、ベントではなく格納容器の隙間から放出されたと判断した。
 2号機でも原子炉建屋上部から蒸気が出ているのが確認されており、同様にシール材の溶融が起きていたとみている
   原子炉格納容器内にある「逃がし安全弁」=福島第一原発5号機(東京電力提供)

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ふた部材、高熱で劣化か 2・3号機、気密性失った可能性

2015年12月18日 10時40分  福島民友 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151218-036457.php  東京電力は17日、福島第1原発の事故で核燃料集合体が炉心溶融(メルトダウン)を起こした2、3号機から大量の放射性物質が外部に放出される事態に陥った要因について、シリコーン製シール材が高熱で劣化し、設備の気密性が失われたことによる可能性が高いと発表した。

 東電によると今回、シール材の劣化が明らかになったのは、2号機では原子炉圧力容器内の蒸気を抜いて圧力を下げる重要装置「蒸気逃がし安全弁」の部品、3号機では格納容器のふたの接合部の隙間をふさいでいた部分。シール材の耐熱温度は約170~200度だが、高温の蒸気に触れると劣化が早まるなど耐久性が不十分で、過酷事故に対する東電の想定の甘さが浮き彫りになった  2号機は、安全弁を動かすために窒素ガスを送り込む「電磁弁」のシール材が溶け、ガスが漏れて安全弁が開かなかった可能性がある。東電は事故当時、冷却機能を失い圧力が上昇する原子炉内に消防車のポンプで海水を注水するために、安全弁を開く作業を試みた。しかし作業は難航、注水の遅れが事態悪化につながったとみられる。  建屋が水素爆発した3号機は、格納容器上部のふたが核燃料の溶融で発生した蒸気や水素ガスの圧力で浮き、シール材が高温の蒸気にさらされることで劣化、原子炉に隙間が生まれて直接外部に放射性物質を含む蒸気が放出された可能性が高い。 東電は「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進むことまで想定していなかったのは反省点」と述べた。  同様のシール材は、東電柏崎刈羽原発(新潟県)など全国の原発でも使用されており、この検証結果で、各原発はより耐熱性の高いシール材への変更など対策を迫られそうだ。

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「小児癌」発生対策?

福医大「医療センター」 小児集中治療室新設 29年中の稼働目指す

( 2015/12/18 08:44 カテゴリー:主要 ) 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015121827466
 福島医大は平成28年度に開設する「こども医療センター」に、県内初となる小児集中治療室(PICU)を新設する。厚生労働省の認可を受け、小児専用の8床を整備する。急性疾患や不慮の事故で重症化した子どもを救うため、24時間体制で高度な専門医療と救命医療を提供する。29年中の稼働を目指す。
■医師、看護師確保が条件
 17日に開かれた12月定例県議会の一般質問で、自民党の桜田葉子議員(福島市)の質問に、鈴木淳一保健福祉部長が答えた。
 福島医大によると、PICUは急性脳症や急性腎不全、急性呼吸窮迫症候群、横隔膜ヘルニア、異物誤飲などで重篤となった子どもを集中的に治療・看護する。先天性心疾患や脳神経外科疾患などの手術後の管理にも対応する。

 同大の総合周産期母子医療センターには、出産前から生後数カ月の子どものための集中治療室(ICU)は整備されている。15歳未満の子どもは成人と同じICUで受け入れているが、成人と子どもでは治療方法が異なる場合がある。このため、小児科医と小児専門の看護師、最新の医療設備をそろえた専門チームの必要性が指摘されていた。
 ただ、24時間体制でPICUを運営するには、新たに10人前後の担当医、30人超の看護師の確保が条件となる。このため、28年度から先進的な都立小児総合医療センターに同大の小児科医や看護師、臨床工学技士らを派遣し、数カ月の研修を行う。さらに、全国の医療機関から専門知識を持った指導医を招く方針。
 福島医大によると、昨年1年間に同大に緊急入院した小児患者は約700人。PICUで受け入れる子どもは年間200人と推計している。県内にPICUがないために、昨年1年間に他県の病院で心臓手術を受けた子どもは、同大が把握しているだけで5人いた。
 福島医大付属病院は地域の小児医療を充実させるため、福島市の救急医療病院輪番制に来年1月から加わる。毎週日曜、小児救急患者を受け入れる。
※こども医療センター 福島医大に建設中のふくしま国際医療科学センター4棟のうち、ふくしまいのちと未来のメディカルセンター棟5階に配置される。小児用病床58床、小児集中治療室(PICU)8床を備える。外来は小児科、小児腫瘍内科、小児外科など。平成28年12月ごろ完成予定。
当方注: 発生が予測される小児がん等の対応で必要な施設で、是非実現させたいが、「小児がん」の発生を隠ぺいする「体質」はいかがなものか、厳しく、糾弾しておきたい。

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5年で約1兆円…米軍基地「思いやり予算」のヒドい使い道

2015年12月18日 日刊ゲンダイ 
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171963
日米防衛会談の中谷防衛相(左)とカーター国防長官(C)AP 
日米防衛会談の中谷防衛相(左)とカーター国防長官(C)AP
 社会保障費を数千億円単位でバンバン削りながら、米軍に差し出すカネは増額――。日米両政府が基本合意した「在日米軍駐留経費負担」(思いやり予算)。交渉が始まった当初、日本は米国に大幅減額を求めている、と報じられていた。ところが、フタを開ければ増額だからフザケている。
 合意に至った2016~20年度まで5年間の思いやり予算の総額は9465億円。15年度までの5年分(総額9332億円)よりナント、約130億円も多い。
中谷防衛相は「適切な水準」なんて言っていたが、冗談じゃない。
それでなくても、日本は米国から“未亡人製造機”のオスプレイを17機分、4000億円近いボッタクリ価格で購入するのだ。ただでさえ「安保法」が成立して自衛隊の負担は増すのに、米国の言うがまま「ヒト」も「カネ」も差し出すのは狂っている
 しかも「思いやり予算」の使われ方がメチャクチャなのだ。
「思いやり予算の中には、基地内の郵便局、歯医者、ジムの維持費に加え、バーやボウリング場、映画館などの娯楽施設で働く従業員の労務費(毎年200億円以上)も含まれる。
神奈川県逗子市にある米兵用の池子住宅は通称『池子ヒルズ』と呼ばれ、3DKで広さは約130平方メートル。最寄りの京浜急行神武寺駅には専用改札口もあります。水道・光熱費も無料で、夏場につけっ放しにされているエアコン代もタダです」(防衛省担当記者)
 日本人が真夏に窓を開け、うちわをあおいで必死に猛暑に耐えている中、在日米兵はキンキンに冷えた部屋で娯楽に興じているのだ。
米国人のリラン・バクレー監督が「思いやり予算」のインチキを暴露したドキュメント映画「ザ・思いやり」に出演するなど、在日米軍の問題に詳しい呉東正彦弁護士がこう言う。
「本来は米軍住宅を造るよりも、東日本大震災や福島原発事故で今も仮設住宅住まいを余儀なくされている被災者の住宅を整備する方が先です。それなのに豪華な米軍住宅を造り続けているのは許し難い。横須賀では高層の米軍住宅に空きがあるのに、さらに低層住宅を建設する予定です。日本政府は誰のために政治をしているのでしょうか」
 安倍政権が強調する「日米同盟の深化」なんてしょせん、こんなものだ。

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「利権追求」の「化石政治家⇒森」を排除せよ!

五輪運営費、当初見込みの6倍も 1兆8千億円に増大の試算

2015年12月19日 00時02分 東京新聞(共同) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015121801002090.html  2020年東京五輪・パラリンピックの大会運営費が、当初見込みの3013億円から約6倍の1兆8千億円に増大するとの大会組織委員会と東京都の試算があることが18日、関係者への取材で分かった。国が整備の主体となる新国立競技場の建設費は含まれない  試算では物価高騰に加え、テロ対策の強化などの影響を最大限考慮した結果、大幅に経費が膨らんだという。 ただ、インフラ整備費など都が負担するとしていた経費も一部含まれており、組織委関係者は「(関連施設の)賃借料の減免を要請するなどして大幅に圧縮が可能」としている。 東京五輪・パラリンピック組織委理事会であいさつする森喜朗会長=18日午後、東京都港区 東京五輪・パラリンピック組織委理事会であいさつする森喜朗会長=18日午後、東京都港区 当方注: 「森」が居座り続ける限り経費は、うなぎ上りとなるであろう オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を罷免すべきであろう

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原子力機構業務ほぼ独占 関連企業の落札率99%超

2015年12月18日 東京新聞 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015121802000135.html 写真  日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)のファミリー企業・団体への不透明な発注問題で、一般競争入札でファミリー企業が獲得した業務の予定価格に占める落札額の割合(落札率)が、過去五年間の平均で99%を超えていたことが、機構や関係者への取材で分かった。ファミリー企業だけで競争した場合には100%のケースも多数あり、異常な状態になっている。 (小倉貞俊)  通常、一般競争入札をすると、落札率はばらつきがあるものの、予定価格の80%前後で落ち着くケースが多い90%超ばかりとなれば、予定価格が漏れていたり、談合があったりする可能性が指摘される。  しかし、機構の公表データや関係者によると、ファミリー企業だけが参加した競争入札は、保守・管理や技術開発など各年度に百件前後あり、ほぼ全てが二社だけの争いになっている。落札率も100%近くだったという。  ファミリー企業の担当者は「同じ業務は同じ仕様で発注されることが多く、前年度の契約額と同額を入れれば、たいていの場合は獲得できる」と話す。他社が受注し続けてきた業務を獲得しようと挑戦することもあるが、「初めての業務は分からない部分も多く、前年度と同額で競り落としても採算を取るのは難しい。少し額を多くし、『落とせれば幸運』と考える。現状を守れればいい」(別企業の担当者)という。  各担当者の話に共通するのは、ファミリー企業以外からの新規参入はほとんどないのが実情のため、価格競争をする必要性を感じていない点だ。その分、税金で賄われている機構予算を節減する機会が失われたともいえる  ファミリー企業をめぐっては、互いに株式を持ち合ったり、中心的な企業が何社もの株式を保有したりして、いくつかのグループができている。ファミリー企業だけの競争入札の中には、グループ内の企業だけが入札し、名実ともに競争がなかった事例も少なからずあるという。  こうした現状について、機構の担当者は「次年度の入札に影響するので落札率は公表していない。ただ、落札率が100%近くになるケースがあるのは、公表している契約額を見て各社が予定価格を類推していることが考えられる。適正な競争が行われるよう、さらに改善に向けて努力していく」とコメントした。  機構を所管する文部科学省原子力課の担当者は「落札率の状況は承知しているが、予定価格が推測される恐れがあり、コメントはできない」と話した。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2015 December 18 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Herbig-Haro 24 (ヘルビヒ-ハロウ24)

Image Credit: NASA, ESA, Hubble Heritage (STScI / AURA) / Hubble-Europe Collaboration
Acknowledgment: D. Padgett (
GSFC), T. Megeath (University of Toledo), B. Reipurth (University of Hawaii)


説明:
これは倍地ならしされたライトセーバーのように見えるかもしれません、しかし、これらの2機の宇宙ジェットは近くの銀河の生まれたての星から外へ実際に放射します。
ハッブル宇宙望遠鏡画像データから造られて、衝撃的な場面は、ヘルビヒ-ハロウ24(HH 24)、約1、300光年またはオリオンBの星の保育園の400パーセク先全体で半光年について分子雲複合体にわたります。
直接の見方から隠されて、HH 24の中心原始星は冷たいちりによって囲まれます、そして、ガスは回転アクリーションディスクに平らになりました。
ディスクからの材料が若い星の物の方へ落ちて、それは加熱します。
対立するジェットは、システムの回転軸に沿って吹き飛ばされます。
地域の恒星間の問題を突っ切って進んで、狭い、精力的なジェットは、彼らの行く手に沿って一連の熱烈な衝撃波の前面を生じます。

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妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート95±10、若干上昇、体温36.3℃。

尿に不純物増加、要注意。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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