2016年4月9日土曜日

福島第一原発 地下貯水槽で汚染水の濃度急上昇 ※南スーダンPKO 新任務付与へ ※山口で野党統一候補 参院選挙区 こうけつ氏 無所属で ※TPP 西川氏議事、反発招く TV中継中、初の野党退席

hosi@hosinoojisan

福島第一原発 地下貯水槽で汚染水の濃度急上昇

南スーダンPKO  新任務付与へ

山口で野党統一候補 参院選挙区 こうけつ氏 無所属で 

TPP 西川氏議事、反発招く TV中継中、初の野党退席 特別委

交渉過程が赤裸々に…西川元農相「TPP暴露本」衝撃の中身

発言裏目で円急騰 安倍首相“自爆”が招くアベノミクス終焉



安倍政権の現況、急速に破壊の方向へ推移しつつある。

その第一は、自らの発言によって、急速な「円高」を招いたこと

これによって、円安政策を中心とするアベノミクスが崩壊してしまった。

第二は、自民党TPP対策委員長を務めた西川公也現TPP特別委員長の暴露本の中身でTPPの内容が暴露されつつあるからである。安倍政権は、出版社に圧力をかけ出版停止状況に追い込んでいるが、ゲラが、出回っており、いずれ出版されることとなろう。

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安倍氏の地元?の山口で、野党統一候補が実現、おそらく、自民党を敗北させることとなろう

もし、そのようになれば、安倍の政治的基盤が大きく崩れることとなる。

この選挙が、「アリの一穴」になることが期待されている。

USAや日本会議が様々な謀略を行うであろうが、歴史の流れは、喰い止められないであろう。

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安倍政権は、南スーダンのPKO派遣自衛隊に、「新任務」を付加するようである

自衛隊員の諸君は、かってのベトナム戦争で、アメリカの兵士が無駄死にしたように、過酷な責務が押し付けられる

諸君の賢明な判断を期待したい。

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甘くはないが、日本の夜明けが近付きつつあると言っておきたい。

以上、雑感。



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福島第一原発 地下貯水槽で汚染水の濃度急上昇

(4月8日5時37分)NHK http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20160408/0537_tyosuisou.html 東京電力福島第一原子力発電所で、以前に汚染水漏れが起きて使用が取りやめられた地下の貯水槽で、周辺の地下水の放射性物質の濃度がおよそ1週間で100倍以上に急上昇し、東京電力は取り除ききれていない汚染水が漏れた可能性も含めて原因を調べることにしています
福島第一原発では、高濃度の汚染水をためるため地下にコンクリート製の貯水槽が設けられましたが、3年前に汚染水が漏れ出したため東京電力は使用を取りやめて、汚染水の大半を取り除いたうえで周辺の地下水などの監視を続けてきました。
ところが、先月30日の時点ではベータ線という放射線を出す放射性物質の濃度が1リットル当たり87ベクレルだったのが、6日は8100ベクレル、7日は9300ベクレルと、およそ1週間で100倍以上に急上昇したということです。
この貯水槽には取り除ききれていない高濃度の汚染水が数トンたまっていますが、地下水と直接触れないように貯水槽の底や側面には防水シートが敷かれているほか、地下水の放射性物質の濃度は現在でも汚染水の1000分の1ほどで、東京電力は濃度が急上昇した原因は分からないとしています。
そのうえで、汚染水がシートから漏れた可能性も含め、周辺の地下水を分析したり貯水槽にたまった汚染水と地下水のデータを比較したりして、原因を調べることにしています。

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地下貯水槽付近「ベータ線」上昇 第1原発、原因を東電調査

2016年04月08日 09時20分 福島民友 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160408-064381.php  東京電力は7日、福島第1原発の高濃度汚染水が保管されていた地下貯水槽に設置されている井戸「漏えい検知孔」の水質を検査したところ、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり8100ベクレル(6日採取)に上昇したと発表した。3月30日に採取された水の同87ベクレルと比べ100倍近く上昇し、過去最高値となった。  東電によると、この地下貯水槽にはポンプでもくみ上げられない汚染水が数トン残っている。残水に含まれるベータ線を出す放射性物質濃度は1リットル当たり約150万ベクレルで、今回検知孔から検出された値と約185倍の差があるが、東電は貯水槽からの漏えいの可能性も含め、原因を調査している。  地下貯水槽の遮水シートは3層構造になっており、検知孔は2層目と3層目の遮水シートの間に設置されている。東電は地中への影響がないか3層目の外側にある別の井戸などの水を採取し、分析している。  地下貯水槽を巡っては2013(平成25)年4月に汚染水が漏えいし、使用を中止した経緯がある。

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原発避難「車列100キロに」 高島市民ら再検討要請を県に訴え

2016年(平成28年)4月9日(土) 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160408/CK2016040802000029.html
写真  福井県内で原発事故が起きた際、同県が県民の避難ルートとして高島市へ抜ける国道303号を新たに指定したのを受け、同市民らでつくる住民グループが七日、「避難者の車列は百キロにも及ぶ」として、滋賀県の避難計画の実効性をただす質問書を県に提出した。県が関係先に再検討を求めるよう訴えた。  要望したのは、高島や大津市民、京都、大阪府民らでつくる「避難計画を案ずる関西連絡会」(事務局・大阪市)。  福井県危機対策・防災課によると、若狭地域の原発事故の際、国道27号や舞鶴若狭自動車道などを使って西の兵庫県などを目指すパターンがあるが、万一西への避難路が使えなければ、国道303号で南東の高島、大津市を経由するルートを今年二月に追加した。昨年末に国主導で開かれた福井地域原子力防災会議の決定方針に沿ったという。  住民グループによると、福井県嶺南の四市町から想定される避難者は四万六千人。三人に一人が車一台に乗り合わせても車両台数は一万台を超え、車列は百キロになると推計。  高島市内には避難が必要な可能性のある人は三万人おり、「高島市民も福井県民も迅速に避難できる保証はない」とただした。住民らは、代替とはいえ福井県がルートを追加したこと自体、県内でほとんど知られていないとし「まずは説明を」とも訴えた。  滋賀県原子力防災室の担当者は、本紙の取材に「避難計画を立てる際、福井県からも住民の四割程度が入ってくる想定で試算してある」と述べ、大幅な避難計画の見直しは不要とした。「住民の方々の懸念も理解できるが、福井側から入ってくるなとは言えない。道路の拡幅など県としてできることから一つ一つ対応していきたい」と話す。(井上靖史)

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南スーダンPKO  新任務付与へ

南スーダンPKO 安保法の任務付与でも拡大せず

4月9日 4時40分 NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160409/k10010472691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004 防衛省は、南スーダンで国連のPKO活動に参加している自衛隊の部隊に、今後、安全保障関連法に基づいて「駆けつけ警護」などの任務を付与したとしても、派遣規模は拡大せず、現在宿営地の警備にあたっている「警備小隊」が主に新たな任務にあたる方向で検討しています。 政府は、南スーダンで国連のPKO活動に参加し、道路整備などにあたっている自衛隊の部隊に、「駆けつけ警護」や、宿営地が攻撃を受けた際に外国の部隊と共同で防護する任務を付与することを検討しており、当面はことしの11月に交代で派遣される部隊に付与するかどうかが焦点になっています。
これについて防衛省は、駆けつけ警護などは緊急の際のみの活動になることを踏まえ、新たな任務として付与したとしても、現在およそ350人の派遣人数は大幅に増やさない考えです。
そして、現在宿営地の警備などにあたっている、数十人程度の「警備小隊」が主に新たな任務にあたる方向で検討しています。

当方注:
参院選挙対策として、タイトルのように表明しながら、実は、「新任務」の付与を明言している。
危険な方向へ「一歩進める」宣言として受け止めるべきであろう

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生乳の流通を自由に 規制改革会議が提言了承
JA全中は反発

2016/4/8 20:45 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H2V_Y6A400C1PP8000/?dg=1  政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は8日、牛乳やバターなどの原料に使う生乳の流通を自由化すべきだとの提言を了承した。国が指定した農協団体が独占的に生乳を集荷・販売する仕組みを改め、酪農家が生乳の生産量や売り先を選べるようにする。6月までにまとめる答申に盛り込む。全国農業協同組合中央会(JA全中)などは反発しており、調整難航は必至だ。  提言は同会議の作業部会が策定した。現行制度では、生乳は農協が地域ごとに集荷・販売を独占し、生産量や用途を決めている。農協団体に出荷しないと国の補助金を受け取れない仕組みで、生乳生産量の95%以上が農協経由になっている。  今回の提言では、全ての酪農家が公平に補助金を受け取れるよう求めた。酪農家が生産量を増やしたり、高く売れる販売先を開拓したりする効果を期待する。20年続く生乳生産量の減少傾向に歯止めをかける狙いだ。  菅義偉官房長官は8日の記者会見で「酪農家の所得向上を図り、後継者不足に対処することは重要な問題だ。重要な提言だ」と強調した。  一方、JA全中の奥野長衛会長は7日の定例会見で、提言に反対する考えを表明した。同日、森山裕農相に会い、現行制度の役割維持を求める意見書を提出。奥野氏は記者会見で「規制改革会議がどれだけ牛乳の世界をご存じなのか疑問を持っている」と述べた。 自由化になじまない理由に搾乳や衛生管理の難しさを挙げた。  自民党の畜産・酪農対策小委員会や北海道のホクレン農業協同組合連合会も「乳製品の安定供給を損なう」と批判的だ。  規制改革会議の岡議長は8日の記者会見で「酪農を成長産業にしようという思いがあれば提言に反対しないはずだ」と反対論をけん制した。 当方注: 制改革会議が、TPPによるUSAの要求に屈して、「酪農産業」を崩壊させても、「輸出産業」の利益を擁護する姿勢のようだ。 この方向では、日本の第一次産業は壊滅する。

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TPP 西川氏議事、反発招く TV中継中、初の野党退席 特別委 毎日新聞2016年4月9日 東京朝刊 http://mainichi.jp/articles/20160409/ddm/005/020/098000c  環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と関連法案を巡る8日の衆院TPP特別委員会での審議は、民進党が政府答弁や西川公也委員長の議事運営が不公正だとして委員会を途中退席し、審議が中断する異例の展開となった。政府の「情報隠し」を追及する民進党と、「選挙向けのパフォーマンス」(高村正彦自民党副総裁)と反論する与党の攻防が激化している。【松本晃、小山由宇】
 「フロマン米通商代表は何でも反対する頑固者。会談中はせわしなく眼鏡を付けたり外したりする」  委員会で民進党の緒方林太郎氏は、西川氏が出版予定の著書のゲラとされる紙を朗読し、「人物評は外交上の信義則違反だ」と批判。「議員にも守秘義務がかかるのでないか。執筆に協力した(政府の)職員はいるか」などと追及した。  安倍晋三首相は「出版を承知しておらず、コメントは控える」と答弁。石原伸晃TPP担当相も同様の答弁に終始し、西川氏もゲラの確認を避けたまま議事を進めたため、民進党は午前9時40分ごろに「審議にならない」と一斉に退席した。衆院事務局によると、テレビ中継されている委員会を野党が途中退席するのは、記録が残る1997年以降初めてという。 その後、おおさか維新の会の質疑が午後4時半から行われ、民進、共産両党議員が猛抗議後に改めて退席し、中継は再開されなかった  TPPは安倍首相が「成長戦略の切り札」と位置づける。今国会での承認を目指す与党は、参院送付後30日で条約が自然成立する憲法規定の適用を視野に、今月下旬の衆院通過を想定する。しかし、冒頭からの大荒れの展開に「日程はもう分からない」(自民国対幹部)状況となった  自民党の小此木八郎国対委員長代理は記者会見で「交渉過程の開示に固執し、本論である条約の内容には一切触れていない」と民進党を批判したが、同党の安住淳国対委員長は記者団に「石原担当相は誠実さに欠け、西川氏は中立公正な運営をしていない」と反論。民進党は退席中の質疑やり直しや、西川氏がゲラを自身の著書のものと確認することを要求し、西川氏の辞任要求も視野に入れる。  一方、与党内には参院選前の微妙な時期に西川氏が著書を出そうとしたことへ不快感もあり、ベテラン議員は「なんであんな本を出すんだ。功名心にもほどがある」と毒づいた。

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交渉過程が赤裸々に…西川元農相「TPP暴露本」衝撃の中身

2016年4月8日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179030 質問する民進党の玉木議員(左)と西川TPP特別委員長/(C)日刊ゲンダイ 
質問する民進党の玉木議員(左)と西川TPP特別委員長/(C)日刊ゲンダイ
 衆院特別委で7日、TPP(環太平洋経済連携協定)の承認案と国内対策を盛り込んだ関連法案の実質審議が始まった。野党側は再三、交渉経緯の記録開示を求めたものの、政府側は守秘義務を盾に説明を拒否。案の定、議論は全くかみ合わなかった。
 そんな中でガ然、一冊の存在が注目を集めている。自民党TPP対策委員長を務めた西川公也現TPP特別委員長が出版を予定しているとされる「TPPの真実」という本だ。政府がヒタ隠しにする交渉経過の中身が洗いざらい“暴露”されているのだから、大問題だ。
「国益にかなう交渉をしたのか。過程も吟味しないと判断できない」――。民進党の玉木雄一郎議員がこう怒りをあらわにしたのも当然だ。
 中身を審議しようにも、交渉について公開されたA4判の45ページにわたるペーパーはすべて黒塗り。交渉役を務めた甘利明前経済再生担当相は、UR(都市再生機構)をめぐる“口利き裏金疑惑”で国会を欠席中で、事務を統括した鶴岡公二首席交渉官も7日付で駐英国大使に“トンズラ”だ。
 つまり、TPPの交渉経緯や、やりとりを熟知しているマトモな政府答弁者が誰もいない。これじゃあ、いくら審議時間を費やしても無駄だ。そこで野党が目を付けたのが、西川議員の暴露本だ。
■各国との水面下交渉が赤裸々
「28章、約460ページに及ぶ大作で、西川議員がTPP対策委員長として携わった各国との交渉経緯が詳しく書かれている。日本側と各国の要人が接触した日付や関わった人が実名で登場。鶴岡氏をはじめ、交渉窓口となった省庁担当者が『政府対策本部人物』として顔写真入りの実名で紹介されているらしい。米国のフロマン氏と西川議員の面談も詳述されているほか、ニュージーランドとの乳製品輸入をめぐる交渉の生々しいやりとりもあるようで、“西川リークス”と呼ばれています」(永田町関係者)
 国会や野党に対して黒塗り資料で情報をヒタ隠しにする一方で、与党のTPP特別委員長が市販本で洗いざらい記す――なんてデタラメ過ぎる。特別委で出版予定などをただした玉木議員に対し、西川議員は「答弁する立場にない」なんてトボケていたが、見逃せないのは、西川議員が本の中で日本政府の“本音”や各国との“水面下交渉”まで暴露しているとみられることだ。
「3章の中で、西川議員は『交渉の成否は農林水産関係の譲歩にかかっていた』とハッキリ書いているようです。政府・与党が交渉前に強調していた『守るべきものは守る』なんて大嘘だったわけで、実際、9章の見出しも『聖域見直しバリ会合』。14章の『オバマ来日と日米実質合意』では、『14年4月のオバマ大統領来日の1カ月程度前からアメリカは従来の原則論から譲歩すると水面下で打診してきていた』と明かしているらしい」(前出の関係者)
 “西川リークス”ではこのほか、TPPを取材する大マスコミの記者がウイスキーを買ってきて、西川議員らと酒宴を開くことが「恒例化していた」と書いているらしい。何のことはない。政府も与党も大マスコミもグルとなってTPPを推し進めていたのだ。
 出版予定の中央公論新社に問い合わせると、出版計画を認めた上で、「現在、編集作業の進行中ですので、それ以上、当社からコメントすることはありません」(編集総務部)と回答した。
 同社は8日、編集作業の遅れで出版日が未定となったことを明らかにしたが、“西川リークス”が安倍政権を吹っ飛ばす日も近いのではないか。

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山口で野党統一候補 参院選挙区 こうけつ氏 無所属で 松田氏、比例で全力

2016年4月8日(金) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-04-08/2016040801_02_1.html 写真 (写真)こうけつ氏(中央)を囲みコールする市民と3野党=7日、山口市  安倍首相の地元、参院山口選挙区(改選数1)で7日、市民と日本共産党、民進党、社民党の3野党が山口市で一堂に会し、前山口大学副学長で政治学博士の、こうけつ(纐纈)厚氏(65)を無所属の統一予定候補として擁立すると発表しました。  児童文学作家の那須正幹氏ら幅広い市民が会場を埋め、こうけつ氏を大きな拍手で出迎えました。東京から駆けつけたシールズの本間信和さん(21)のコールで「こうけつ頑張れ」などと全員で声をそろえました。  こうけつ氏と共産党の佐藤文明県委員長、民進党県総支部連合会の西嶋裕作代表、社民党県連合の佐々木明美代表が政策協定書に調印しました。 政策協定は、(1)安保関連法は廃止し、立憲主義を取り戻す。政権による「憲法改正」は許さない(2)安心できる社会保障制度をつくる(3)地域を活性化し、時代をつくる「人財」を育てる―の3項目です。  こうけつ氏は記者会見で「立憲主義を頭から否定するアベ政治、大企業中心のアベノミクスなどに言論の立場から物を申しているだけではいけない。山口から日本を変える礎になることを決意した」と表明。 一人で見る夢は夢にしか過ぎない、みんなで同じ夢を見るならば実現する。アベ政治をストップし、日本に本当の平和と安全をもたらす。みんなで同じ夢をみよう」と呼びかけました。  共産党の松田一志選挙区予定候補は8日に立候補を取り下げ、比例予定候補として活動します。松田氏は「統一予定候補実現は本当に嬉(うれ)しい。『アベ政治を許さない』の声をこうけつさんとともに広げたい」とコメントを寄せました。

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これはおかしい順序が逆

甘利氏問題、UR強制捜査 金銭授受問題で東京地検特捜部

2016/4/9 01:29 共同通信 http://this.kiji.is/91208252758967796?c=39546741839462401 画像 
甘利前経済再生相の金銭授受問題で、東京地検特捜部の家宅捜索を受けたUR千葉業務部=8日夜、千葉県印西市
 甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で、東京地検特捜部は8日、あっせん利得処罰法違反の疑いで、千葉県印西市にある都市再生機構(UR)の千葉業務部と、甘利氏側に現金を提供した千葉県白井市の建設会社「薩摩興業」、同社の元総務担当だった一色武氏(62)の自宅を家宅捜索した。甘利氏の元公設第1秘書からもすでに任意で事情を聴いた。
 甘利氏や元秘書らが多額の資金提供を受けていた問題は刑事事件に発展した。今回の捜索対象に甘利氏の事務所や自宅は含まれていない 当方注: 東京地検の意図は、UR側と、建設会社の関係者を「威迫」するための捜査であったと言ってよい。 捜査の定石は、まず、被疑者および被疑者事務所の捜査であろう。 被疑者に時間を与え、「証拠隠滅」に手を貸していると疑われても、抗弁出来ないであろう

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発言裏目で円急騰 安倍首相“自爆”が招くアベノミクス終焉

2016年4月8日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178913 安倍首相の発言が拍車をかけた(C)日刊ゲンダイ 
安倍首相の発言が拍車をかけた(C)日刊ゲンダイ
 加速する円高、株安に安倍政権は真っ青だ。7日の円は一時、1ドル=108円台まで買われ、同日の日経平均は34円48銭高とはいえ、前日までは約3年5カ月ぶりに7営業日続落。この間の下げ幅は1400円超で、6日の終値1万5715円36銭は約2カ月ぶりの安値水準だった。もっとも、拍車を掛けたのは当の安倍首相だから、泣くに泣けない展開である。
 市場が反応したのは、6日に掲載された米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビュー。本人は伊勢志摩サミット前の国際PRのつもりでいたのだろう。5日午後4時過ぎに取材を受けた安倍首相は、「通貨安競争は絶対に避けなければならない」「恣意的な為替市場への介入は慎まなければならない」などと発言したのだ。
 市場は「円が急騰しても介入しない」と受け止め、さらなる「買い」を誘発。円安株高が生命線のアベノミクスを自らの手で幕引きした格好なのだから、マヌケな話だ。
■マーケットが“無視”
 経済評論家の山崎元氏は、「取材当日は円高が進んでいる最中でしたから、WSJが質問を投げるのは当然の流れ。それに、安倍首相は“原則論”で応じてしまった」とこう続ける。
「為替操作が疑われる中国や韓国が念頭にあり、先進国メンバーとしてスタンスの違いを打ち出したかったのでしょうが、〈相場が急変した場合は、その限りではない〉とか、ひと言あってもよさそうなもの。マーケットの動向に敏感な安倍首相なら、なおさらです。海外の投機筋は、どこまで円高に振れるか試しているので、あと5円程度は円高に動いてもおかしくありません
 5日には日銀、財務省、金融庁の幹部が顔をそろえ、国際金融資本市場について意見交換する定期会合を開いた。円高を牽制するもくろみだったが、安倍首相の口が災いしてすべてパー。日銀の黒田総裁はマイナス金利による円安効果を盛んに強調しているが、マーケットから無視されている
 3月の日銀短観によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は2四半期ぶりに悪化。大企業製造業の2016年度の想定為替レートは1ドル=117円46銭で、このままでは業績の下方修正は避けられない。保守的なトヨタは115円の設定だが、1円のブレで営業利益が200億円も吹き飛んでしまう
 このところの安倍首相は、やることなすこと裏目だ。待機児童問題を突き放したことで子育て世代の反感を買った。「どうせ消費増税を再延期するなら、今年の春闘前に発表しておけばベアはもっと期待できた」(市場関係者)との声も上がる。完全に策に溺れている。

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普通では落ちない機体が…空自機「墜落原因」に深まる謎

2016年4月8日 日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179029 消息を絶った点検機「U125」(航空自衛隊HP) 
消息を絶った点検機「U125」(航空自衛隊HP)
 鹿児島県上空で航空自衛隊のジェット機「U125」(乗員6人)が消息を絶った事故。6日午後に突然、機影がレーダー画面から消え、通信が途絶えた。7日、機体の一部と乗員とみられる4人が心肺停止の状態で見つかったが、自衛隊は残る2人の捜索を高隈山(標高1236メートル)付近で続けている。
 時を追うごとに謎が深まるのは墜落の原因だ。機長は40代の3佐。隊長クラスのベテランパイロットだ。無線設備を検査する“点検飛行”のため、計器に頼らず目視で飛行していたというが、当時の天候は弱い風が吹いていた程度。「一部の山に雲がかかっていたが、視界の悪い状況ではなかった」(杉山良行航空幕僚長)という。
 航空機の専門家たちも「想像がつかない」と首をかしげている。
 軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。

「U125は戦闘機のように高速飛行をすることもなく、整備もそれほど複雑ではありません。普通では墜落することのない機体です。あくまで想像ですが、気象の影響でもないとすると、機長の操縦ミスが原因かもしれません。著名な登山家が遭難死するように、どんなベテランパイロットでも計器を使わない有視界飛行には限界があります
 現場となった鹿屋航空基地周辺は標高1000メートルを超える山が連なり、“飛行注意地帯”とされる地域だが、消息を絶つ寸前、行方不明機は約880メートル上空を飛んでいたという。
「墜落したジェット機は航空自衛隊入間基地の所属です。空自の基地は茨城県の百里、石川県の小松など全国にありますが、いずれも飛行目的の基地のため、基本的に周辺は見通しがいい。しかし、戦前は特攻隊の最大拠点だった鹿屋基地は、海上自衛隊が運用しています
鹿児島湾に向かって真っすぐ飛行できますが、後方は険しい山々に囲まれています。空自所属の隊員にとっては慣れないエリア、不慣れな飛行だったのでしょう。現時点ではU125の救難信号の発信も確認されていない。雲に隠れた山に気づいた時は手遅れで、急旋回することも、SOSを出す余裕もなかったのかもしれません」(世良光弘氏=前出)
 殉死した隊員のためにも原因究明が急務だ。

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九州工業大 人工衛星・鳳龍4号 撮影・計測実験に成功 世界初 毎日新聞2016年4月8日 19時51分(最終更新 4月8日 20時01分) http://mainichi.jp/articles/20160409/k00/00m/040/051000c
宇宙空間における太陽電池の放電現象の様子。点線の枠内で光る白い点が放電した部分=九州工業大提供 宇宙空間における太陽電池の放電現象の様子。点線の枠内で光る白い点が放電した部分=九州工業大提供

九州工業大 宇宙空間で太陽電池の放電現象で

 九州工業大(北九州市)は8日、2月に打ち上げられたH2Aロケットに搭載された小型人工衛星「鳳龍(ほうりゅう)4号」が、宇宙空間で太陽電池の放電現象を撮影し、電流の波形を計測する実験に世界で初めて成功したと発表した。今回の成果により人工衛星の故障の原因とされる放電現象の解明が進めば、宇宙開発の技術トラブル低減につながると期待される。
 九工大によると、放電現象は地上の実験で予測されていたが、宇宙空間で確認されたことはなかった。高度約575キロで地球を周回する鳳龍4号は、太陽電池に高電圧をかけて人為的に放電現象を引き起こし、備え付けのカメラや計測器で捉えた。  鳳龍4号は同大の学生ら50人態勢で2年半かけて開発した。実験成功について、プロジェクト・マネジャーを務めるフランス人留学生で同大大学院生のポリン・ファールさん(28)は「みんなで頑張った努力が報われて素晴らしい」と喜んだ。今回の成果は7日夜、オランダで開催中の衛星帯電国際会議で報告された。【比嘉洋】

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2016 April 8 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Lapland Northern Lights(ラップランド⇒《フィンランド》のオーロラ)

Image Credit & Copyright: Juan Carlos Casado (TWAN, Earth and Stars)

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妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート90±10、たいおん35.7℃で安定中。

気候の変わり目か、最近時々体温低下が生じる。エアコンのせいと思っているのだが、注意を要するようだ。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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