2010年12月5日日曜日

小泉純一郎元首相殿 「国際的犯罪行為」に加担した罪は消えないですよ!

小泉純一郎元首相殿
「国際的犯罪行為」に加担した罪は消えないですよ!

小泉純一郎氏が、本日、慶応大学で、「鳩山氏や菅氏が、首相になり、日米同盟がいかに重要か分かった。マスコミも『対米一辺倒』と批判しない。これだけでも、政権交代してよかった」というようなことを述べたようである。

尖閣問題や北朝鮮の延坪島攻撃問題、沖縄基地問題等を念頭にしたものであろうが、これを持って、「日米同盟一辺倒」だった小泉氏の行為が、許されるものではない

「国際的犯罪行為」と言えるイラク攻撃問題は、現在、ブッシュの犯罪行為であったことから明らかであり、現在もアフガン攻撃問題からの離脱がアメリカの政治問題化しているのが現状である。

又、菅政権発足後、あまり実績を上げていないが、アメリカ関連の問題は、「全て」アメリカが希望する方向を「認めて」来ている。
あたかも、アメリカの属国のような状況である。
識者の中には、「民主党政権」を疑問視されている。

このように、述べてくると、反米主義者と思われると思うが、そうではない。
アメリカとの関係は、非常に重要であり、発展させるべきと思うが、日本の立場を明確にし、「是々非々」の立場を明確に示すべきであると主張しているだけである。
現在のように、一歩的にアメリカの要求を呑む国であってはならないのである。

このような、アメリカの強圧的な対応が、世界的に忌み嫌われており、現在では、アメリカからの距離を持つ国が増えており、これが、トレンドになっていることを、アメリカに知らしめることも、日本の責務と言えよう。

小泉氏のような政治家が、結局はアメリカを「腐らせる」要因になっていることを知るべきであろう。

・・・本日はこれまで・・・

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