2012年2月22日水曜日

福島第一 セメントで海底覆う工事? ※ パーキンソン病のサル、ヒトES細胞移植で治療効果 京大 ※ ”狂った主張”憲法は破棄を=自民党にエール-石原都知事 ※ 一体、何だったのか 水谷建設からの裏金1億円

木村建一@hosinoojisan

福島第一 セメントで海底覆う工事?

パーキンソン病のサル、ヒトES細胞移植で治療効果
京大


狂った主張 憲法は破棄を=自民党にエール-石原都知事

一体、何だったのか 水谷建設からの裏金1億円



今日は、何故か、仮眠後の目覚めが悪く、捌けなかった。

こういう時は、自然体。

福島原発の海底工事計画、上手くいってほしいが、おそらく徒労に終わるだろう。

今日、一番驚愕のショックを受けたのは、石原都知事が、どうも、「脳軟化症」に陥ったのか、「狂った」主張を展開したことである。

憲法破棄」?・・・・幸せな主張と言っておこう。

知識人が、こう状態では、日本崩壊も近いだろう



☆☆☆ 成功を祈りたいが、上手くいくかな?

福島第一 セメントで海底覆う工事

2月22日4時19分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120222/t10013192211000.html
東京電力は、福島第一原子力発電所で、港の海底にたまった泥などに含まれる放射性物質が、沖合に広がるのを防ぐため、海底をセメントや粘土で覆う工事を、22日から始めることになりました。
福島第一原発では、1号機から3号機の原子炉で核燃料がメルトダウンしたうえ、放射性物質を含む水が海に流れ出て、港の海底の泥や砂から極めて高い濃度の放射性のセシウムが見つかっています。
今後、溶けた核燃料を取り出すといった廃炉に向けた作業が本格化し、港に船が出入りすると、放射性物質を含む海底の泥や砂が舞い上がり、港の外や沖合に広がる恐れがあります。
このため、東京電力は1号機から6号機の「取水口」と呼ばれる施設周辺の6メートル前後の海底で、7万平方メートル余りの範囲にセメントと粘土を流し込む工事を22日から始めることになりました。
海底では、泥や砂を厚さ60センチ前後のセメントと粘土で覆う計画で、50年ほどは泥などが舞い上がることを抑える効果があるということです。
東京電力は、22日から作業のための船を港に入れて試験的な工事を行ったうえで、今月下旬から本格的な工事を開始し、4か月程度で作業を終えたいとしています。

海底では、汚染物質等で、ヘドロ状態になっており比重の重いコンクリートを注入しても、汚染物質は、浮き上がって、ほとんど固定化されないであろうし、反って、拡散することとなろう

こんな無駄はやめるべきと提言しておく。

☆☆☆

 とうとう、「狂った」主張が出始めた。「憲法破棄」?石原都知事の妄想!

民主主義否定の論理

憲法は破棄を=自民党にエール-石原都知事

(2012/02/21-20:03)
 東京都の石原慎太郎知事は21日、都内のホテルで開かれた東京都議会自民党の「新春のつどい」のあいさつで、日本国憲法について「自民党に頑張ってもらって、破棄したらいい。首相が決めたら、政党が決めたら、内閣が決めたらできる。改正しようとすると、国会の3分の2の議決とか、国民投票がいる」と述べ、改正手続きを経ずに破棄すべきだとの考えを示した。
知事はこの中で、「占領軍が一方的につくった憲法を、独立を果たした後ずっと守っている国があるか。こんなばかなことをしている国は日本しかない」と強調。また「自民党がとにかく政権に戻って、『憲法を破棄しようじゃないか。それで出直そうじゃないか』と言ってもらいたい」と述べ、自民党にエールを送った。 

☆☆☆

豪 TPP日本参加支持明確にせず

2月21日23時48分  NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120221/k10013189211000.html
豪 TPP日本参加支持明確にせず
日本政府は、21日、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加を巡って、オーストラリア政府と初めての協議を行いましたが、オーストラリア側は、今回の協議では日本の交渉参加への支持を明確に示さず、両国は引き続き協議を続けていくことになりました。
日本政府の協議団は、21日、オーストラリアの首都キャンベラで、TPP交渉への参加を巡って、オーストラリアの外務貿易省とおよそ6時間にわたって協議しました。
関係者によりますと、この中では日本が交渉参加に向けた各国との協議に入ったことについて、オーストラリア側から歓迎の意向が示されたということです。
しかし、オーストラリア側は、TPPは農産物をはじめ、すべての品目の関税撤廃を原則とすることを強調し、今回の協議では、日本の交渉参加への支持を明確に示さなかったということです。
両国は、引き続き協議を続け、日本の交渉参加に向けた条件などについて、話し合っていくことにしています。
日本は、TPPの交渉参加に向けた関係国との協議で、交渉に参加している9か国のうち、6か国から参加を支持する意向を伝えられており、政府は、23日、ニュージーランドと協議するなど調整を急ぐことにしています。

次女が、一年ほど、オーストラリアに滞在していたが、彼女の感想は、「オーストラリア人は、○○」と言っていた。

生活必需品は、ほとんど日本製。しかし、日本人を馬鹿にしている、これは何?」

あまり、進歩がないようである。

☆☆☆

米産LNG輸入交渉、首脳会談で合意目指す

(2012年2月22日03時06分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120221-OYT1T01253.htm

 エネルギー事情の深刻化を受け、政府が米本土産の液化天然ガス(LNG)の対日輸出許可を求め、米政府と交渉に入ったことが21日、明らかになった。
 日本国内の原子力発電所の相次ぐ運転停止やイラン産原油の輸入削減を受け、エネルギー調達先を多様化する狙いがある。米国はこれまでLNGを戦略物資と位置づけ、輸出を規制する姿勢をとってきたが、同盟国・日本の強い要請もあり、今春予定する野田首相訪米の際、オバマ大統領とLNG輸出で合意する方向で両政府が調整している。
 関係筋によると、日本政府は、米ルイジアナ、メリーランド両州で進む民間のLNG生産プロジェクトからの輸出許可を求めている。米国では技術向上によって天然ガスの採掘量が急速に伸びており、両プロジェクトの年間輸出見込み量は計1700万トン。許可が下りれば2016年から輸出が始まる見通しで、アラスカ州を除く米本土で産出するLNGの初の対日輸出となる。プロジェクトには三菱商事などの商社、中部電力や東京ガスなどの電力・ガス大手が参入に関心を示しているという。

☆☆☆

スパコン「京」、津波の動きを3次元シミュレーション

富士通と東北大
2012/2/21 21:56  日経新聞
 理化学研究所と富士通が共同開発中の世界最速スーパーコンピューター「京(けい)」を使った研究プロジェクトが始動する。富士通と東北大学は21日、「京」を使って津波の動きを3次元で再現する世界初のシステムを共同開発すると発表した。医薬分野では中外製薬などが新薬開発に利用する。「世界最速」をビジネスや先端研究に生かす挑戦が始まる。
毎秒1京回の計算能力を達成したスーパーコンピューター「京」(昨年11月、神戸市中央区)
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毎秒1京回の計算能力を達成したスーパーコンピューター「京」(昨年11月、神戸市中央区)
 山本正已・富士通社長と東北大の今村文彦教授が21日、仙台市で会見。今村教授が開発した津波2次元シミュレーション技術と富士通の3次元流体解析技術を組み合わせ、3次元で津波の動きをシミュレーションするシステムを2012年度中に開発する。
 津波が陸地を遡上するまでの精密なシミュレーションには膨大な計算能力が必要で、従来のスパコンでは困難だった。
 「京」を使えば、堤防やビルにどのような力が加わり、破壊されるのかわかるので、津波に対する耐性の強い建造物の設計が可能になる。津波が市街地をおそった場合を予測して、避難経路や避難場所の設定など効果的なハザードマップ作製にもつながる。
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スパコン「京」の重点利用分野
■医療・創薬
細胞やたんぱく質の構造を分析し、新薬の開発や予防医療に役立てる
■新エネルギー
メタンハイドレートなど新エネルギーや新物質の基礎研究を加速
■防災・減災
地震や津波発生時に高精度な解析や警報発令を目指す
■次世代ものづくり
製造プロセスの効率化や製品の小型・静音化などに活用
■宇宙の起源
素粒子などを解析。ビッグバンに始まる宇宙の起源・構造を理解する
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 政府は(1)医療・創薬(2)新物質・エネルギー(3)防災・減災(4)ものづくり(5)宇宙の5分野で「京」を使った研究開発を重点的に進める方針を打ち出している。今回の津波シミュレーション技術開発は防災・減災分野の主力事業になる。
■創薬分野も進む
 創薬分野では中外製薬や富士フイルムなどが東大などと組んで9月から抗がん剤の開発に着手する。「京」を使うことで薬品候補となる化学物質を早く見つけ、製品化の時間を短縮する。
 ものづくり分野では新しい解析技術や設計技術の開発などを通じ、製造業の開発力底上げを狙う。自動車の長距離走行実験をスパコン上で実施することで、ドライバーを使った実際の走行実験に比べて時間と費用を大幅に削減できる。「京」が本格稼働する11月以降、各分野で研究開発が加速する。
 世界最速の「京」は現在主流のスパコンの数百倍の計算能力がある。これを使えば、現在、実物や模型を使っている様々な実証実験をコンピューター上でシミュレーションできるようになり、研究・開発の時間や費用を大幅に短縮できる。
---以下図表
「京」の実力は
計算能力はパソコンの6万倍/
11月に本格稼働


どのくらい速いの?


1秒間に1京(1兆の1万倍)回の計算ができる。計算能力は最新のパソコンの6万倍くらい。


どこにあるの?


神戸市の埋め立て地ポートアイランド内に専用の建物を建てた。ポートライナーの最寄り駅名は「京コンピュータ前」。地上3階地下1階、延べ床面積は1万500平方メートル。設置面積は50メートル×60メートルの3000平方メートルで柱が1本もない部屋を作った。


いつ動くの?


本格稼働は2012年11月の予定。

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 心臓シミュレーションは1回の心拍を細胞単位で再現するのに2年かかっていたが、「京」なら1日で済む。シミュレーションの高度化は、日本の技術力の底上げに直結するため「スパコン性能で世界一を追求する必要がある」(山本社長)。
■米中と競争
 スパコンの開発は日本、米国、中国の間で激しい競争が繰り広げられている。「京」が世界一になった11年11月のスパコン性能の世界ランキングでは、スパコンを国家プロジェクトと位置付ける中国の天津国立スパコンセンターが2位に迫る。
 3位の米オークリッジ国立研究所にスパコンを納入した米クレイは、米イリノイ大学が今年前半の稼働を目指して開発中のスパコン「ブルーウオーター」で、世界1位の奪還を目指している。
 「京」の開発プロジェクトは06年度にスタート。文部科学省は10年度の概算要求で268億円を計上したが、政府の行政刷新会議の事業仕分けで蓮舫議員が「なぜ世界一でないといけないのでしょうか」と発言し、「事実上の予算凍結」。その後、ノーベル賞学者らの反発で復活した。
 12年度の概算要求には京の開発・運用費として216億円を盛り込んだが、再び事業仕分けで199億円に圧縮された。総開発費は現時点で約1110億円の見込みだ。

☆☆☆

パーキンソン病のサル、ヒトES細胞移植で治療効果
京大
2012/2/21 20:34  日経新聞
 京都大学の高橋淳准教授らと理化学研究所は21日、万能細胞の一種であるヒトの胚性幹細胞(ES細胞)から作った神経細胞をパーキンソン病のサルに移植し治療効果を確認したと発表した。霊長類で、この手法で症状が改善したのは世界初という。似た性質の新型万能細胞(iPS細胞)でも同様の治療効果があるとみている。再生医療による治療に一歩近づく。

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 パーキンソン病は脳内の神経伝達物質ドーパミンを出す神経細胞が減って体のこわばりや手足のふるえなどが起こる難病で、根本的な治療法はない。実験ではヒトのES細胞からドーパミンを出す神経細胞などを作り、約1000万個をパーキンソン病のカニクイザルの脳に移植した。
 ES細胞から42日間培養し神経細胞に十分に成長させて移植すると、対象の4匹すべてで症状が改善した。手足がほとんど動かず、ふるえがあったサルも移植から3カ月目以降、ゆっくりだが動く程度にまで回復した。
 京大は皮膚細胞などから作れ、ES細胞に比べ倫理的な問題の少ないiPS細胞をパーキンソン病の治療に使う臨床研究を、2015~17年に開始したいとしている。当面は動物実験を重ねる。

☆☆☆

一体、何だったのか 水谷建設からの裏金1億円

2012年2月20日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/135228
全部デッチ上げだった検察捜査

<ゼネコン聴取メモには「別の政治家」の名前…>
 検察調書の全面却下で「無罪」が確実となった小沢裁判。審議を重ねるごとに検察の違法デタラメ捜査が、これでもかと噴出しているが、こうなると、いよいよ不可解なのが水谷建設からの「裏金1億円」疑惑だ。
 検察は「小沢サイドがゼネコン業界に“天の声”を発し、水谷建設から計1億円の裏金をもらった」「このカネが土地購入資金4億円の原資になった」と勝手にストーリーを描き、大マスコミはその筋書きに乗っかって「小沢=悪」のバッシング報道を繰り返した。
 ところが、その後の小沢裁判でハッキリしたのは、小沢サイドに“裏金”はビタ一文渡っていなかったということだ
「小沢裁判に証人として出廷した前田恒彦・元検事は、『ゼネコン献金は検察の夢物語、妄想』と断言し、検察がゼネコン関係者を取り調べた捜査メモが検察審査会に渡されていない事実を暴露した。そこで、小沢弁護団が検察官役の指定弁護士に捜査メモを開示請求したが、指定弁護士側はこれを拒否。裁判所も東京地検に照会したが、こちらも拒否している。検察は何が何でも、ゼネコン捜査メモをヒタ隠しにしたいようです」(司法ジャーナリスト)
70通あるとされる「捜査メモ」には何が書かれていたのか。元参院議員の平野貞夫氏が、メルマガ(20日発行)で、特捜部関係者の話として驚くべき事実をぶちまけている。

〈約50社、100人を超えるゼネコン社員を絞り上げたようだ。水谷建設を除く全社が小沢氏への裏金を否定した〉〈ゼネコン約50社の捜査資料には、他の政治家への裏金提供が結構記されていた〉〈この捜査資料を小沢氏の公判に提出することについて、検察側では最高検を巻き込んで大議論となっていた。結局、指定弁護士に渡してあるからその判断に任せればよいと、検察は判断しないことになった〉
 要するに、ゼネコンからの裏献金疑惑は、最初から全部デッチ上げだったわけだ。問題の水谷建設からの1億円についても、特捜の現場では真に受ける人はいなかったという。1億円は小沢ではなくオンナに渡った、という話もあるそうだ。
 そもそも、日本中のゼネコンが渡していないのに、水谷建設だけが1億円も渡すなんて、どう考えてもおかしい。それなのに、東京地裁の“ミスター推認”こと登石郁朗裁判長は、検察の妄想ストーリーを丸のみ。「天の声はあった」「裏金は渡っていた」と推論し、「明るみに出る可能性があるために隠蔽した」と元秘書3人に“推定有罪”を言い渡したのだからメチャクチャだ。
 実際、メモには何が書かれていたのか。平野氏のメルマガに出てくる「他の政治家」とは、なんと、自民党議員のことだという。こっちの方こそ追及が必要じゃないか。無実の人間に罪をかぶせた検察とメディアは、疑惑を明らかにする責任がある。

☆☆☆

復興国債特典に記念貨幣=「奇跡の一本松」デザイン-財務省

(2012/02/21-19:07) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012022100748
 
 政府は21日の閣議で、東日本大震災の復興事業を記念した貨幣を2015年度に鋳造することを決めた。財務省の発表によると、一万円金貨(直径26ミリ、重さ15.6グラム)と千円銀貨(直径40ミリ、重さ31.1グラム)の2種で、いずれも裏面には大津波に見舞われた岩手県陸前高田市で一本だけ残った「奇跡の一本松」とハトを描いた。震災復興に充てる「個人向け復興応援国債」の購入者に特典として贈呈。一部は抽選で販売する。
安住淳財務相は21日の閣議後記者会見で、「日本の国民の相互扶助と連帯の精神に基づき、復興を通じた日本再生に取り組む機運が一層高まるよう期待する」と復興への協力を呼び掛けた。
記念貨幣の鋳造は、天皇在位20年貨幣を販売した09年以来。今回は15年度に4回発行する。初回分は表裏の図柄が決まっているが、財務省は残る3回分について、貨幣の表面のデザインを22日~3月21日まで公募する。個人に加え、学校など団体でも応募できる。
記念貨幣の特典付き復興応援国債は3月5日~同30日まで販売。途中換金せずに3年間持ち続ければ、残高1000万円ごとに一万円金貨1枚、100万円ごとに千円銀貨1枚がもらえる。同国債は、銀行や証券会社など1043金融機関の窓口で購入できる。
デザイン応募に関するアドレスは、http://www.mint.go.jp/reconstruction/application.html。(2012/02/21-19:07)

何のことはない、無利子国債にして、利子分を金貨、または銀貨で支払、プレミアムの特典を付けるという事だろう。1000万円の国債購入?富裕層に対する特典で、更なる「格差拡大」策と言えよう。

☆☆☆

妻純子 体温36.4℃、サチレーション84~97、パルス84~100

極めて順調。

本日は、目覚めが遅く、3時半、何故かさばけなかった。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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