2013年10月24日木曜日

原発汚染水 東電まかせを改め国の責任で実行を※「これまで消極的平和主義だったのか」※(新ポリティカにっぽん)福島で思う、原発事故の残酷※自民:課題山積みも方針転換 建て替え容認で反発必至

木村建一@hosinoojisan

原発汚染水 東電まかせを改め国の責任で実行を

これまで消極的平和主義だったのか」

(新ポリティカにっぽん)福島で思う、原発事故の残酷

自民:課題山積みも方針転換 建て替え容認で反発必至



安倍首相が、「積極的平和主義」を標榜しているが、民主党代表の海江田氏が、珍しく「名言」を行っている。

「これまで消極的平和主義」だったのかと言う問いかけである。

日本は、この70年、「平和憲法」に導かれ、他国国民の血や、日本国民の血を一滴も流さなかったことで、国際的評価を得てきた。

これを、「消極的」と称して、「積極的」に「血を流す」と言う方向は、国際的に、日本の評価を下げることとなろう。

こんなアホな政権は、一日も早く、退陣をさせるべきと思うが如何。

以上、雑感。



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(新ポリティカにっぽん)福島で思う、原発事故の残酷

2013年10月22日18時54分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/TKY201310220247.html
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仮置き場に搬入され、たまり続ける除染廃棄物の入った黒い袋。近くには民家もある=今年4月、福島県楢葉町内、西堀岳路撮影
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 原発ゼロか原発継続か。小泉純一郎さんは私の師匠だけれども、いま政権を預かる責任者としては経済を危うくするわけにはいかない。衆院予算委員会が始まって、安倍晋三首相はそんなふうに答えた。  「核のゴミ」の捨て場がないのに、原発再稼働なんて無責任という小泉さんの発言が波紋を呼んでいるさなか、私は東京電力福島第一原発の南側に位置する町々を訪ねた。伝手(つて)をたよって、現地の方にマイクロバスで案内していただいた。結論を先に言ってしまえば、車窓を過ぎる異様な風景に、私は小泉さんと同じ恐怖を感じた  東京から常磐線で2時間ちょっと、いわき市からバスに乗る。「この辺の田んぼ、黄金色に実っているでしょう。もう刈り取ったところもありますね」と案内の佐藤さん。いわき市には3・11後、私も避難所支援に来たが、いまはほぼ復興したように見える。  北はずれの久之浜地区は、地震、津波に火事が起きて、多数の犠牲者が出た。流された家の跡の更地が痛々しいけれど、小学校の校庭に「浜風商店街」という仮設商店街ができて、元気に立ち直ろうとしていた。  バスはさらに北へ、広野町から楢葉町に入っていく。曇り空の下、ここにも黄金色の田んぼが広がっていると思いきや、近づいてみれば、それは稲のみのりではなく、セイタカアワダチソウの大群落である。 ■車窓に広がった異様な光景  「楢葉町は、昼間は入れるけれど夜は泊まってはいけない地域です。田んぼで稲をつくることはできません。セイタカアワダチソウに覆われてしまった」と佐藤さん。 福島第一原発が近くなって、放射能汚染が強い。「ほら、こっちの田んぼをごらんなさい。今度は真っ黒ですよ」。目をこらせば、そこに見えるのは、除染した土を包んだ黒い厚いビニールの袋の群れである。ひとつ1トン、この黒い袋が地平線の山並みまで見渡す限り、一面に並んでいる。  「これが除染土の仮置き場です。楢葉町のあちこちにあるんですよ。この黒い袋、野ざらしですからねえ、2年ぐらいしかもたないらしいですよ  それじゃあ、穴があいたらどうなるのか。また放射能は垂れ流しなのか。それまでに中間貯蔵施設に移さなければならないのだけれど、どこにつくるのか。これもまた、捨て場の見つからない「核のゴミ」と言ってもいいかもしれない  「おうい雲よ ゆうゆうと 馬鹿にのんきさうぢゃないか どこまでゆくんか ずっと磐城平の方までゆくんか」と歌った山村暮鳥にもうひとつ、「いちめんのなのはな」というフレーズを並べた有名な詩がある。磐城平は「いちめんのせいたかあわだちそう」「いちめんのくろいふくろ」である。日本の懐かしい風景は無残に変わってしまった。  楢葉町の宝鏡寺という山寺を訪ねた。3・11の後、どろぼうにやられたらしい。ガラス戸に紙が張ってある。「コラー ドロボー! よく聞け! 3月12日、町のみんながどんな思いで町を離れたかわかるかー! 絶対バチがあたるからな! 仏さまが見てるから!」  たまたま住職の奥さんが「昼間帰宅」しておられて、お話をうかがうことができた。「このドロボーへの警告文は、京都に住んでいる娘が書いてくれたんです」 ■住人の「心の風景」まで壊される  仏さまも避難してここにはいない。不在の仏前にいくつも骨箱が並んでいる。「檀家(だんか)さんが亡くなってもお葬式ができないんです。お墓に納められないんです」  「あの日、2、3日避難するつもりで、みんな、子供たちのパンツやシャツは2、3枚しか持たないで逃げたんです。でもある子がパンツを少し濡(ぬ)らしてしまった。お母さんが困っていると、その子が、お母さんだいじょうぶだよ、がまんできるよと……。お母さんを気遣って、そう言ったんです」と語って、奥さんは涙ぐんだ。  「ここに住んでいれば、ささやかに田んぼでお米をつくって、都会の子や孫に送ってあげられるのに、それもできない」 原発事故放射能汚染は、田園風景を変えただけではない。そこに住んでいた人々の心の風景も壊してしまった  「でも、セイタカアワダチソウの下にコスモスの花が咲いたのを見つけたわ」と奥さん。そこに喜びを見いだしたらしい。  バスはさらに北上して、福島第一原発に近づく。津波で壊されたまま、富岡駅前の商店街は無人の街である。さらに北上して、夜の森地区に行く。3・11前は、春はサクラの名所だった。そのサクラ並木から先は行けない。この先は「帰還困難区域」に指定され、放射線量が大きくて、今後5年間は帰宅できないだろうというのである。  東京に戻って、テレビで予算委員会の質疑を聴く。安倍さん、安倍さん、「責任あるエネルギー政策を責任を持って進めていく」なんて、「責任」を連発していたけれど、あまりにむなしい言葉ですよ。やっぱり、お師匠さんの小泉さんが言っていることのほうが正しいと思いますよ  (早野透=桜美林大教授・元朝日新聞コラムニスト)

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原発:課題山積みも方針転換 建て替え容認で反発必至

毎日新聞 2013年10月24日 02時30分(最終更新 10月24日 02時41分)  拡大写真  政府・自民党が原発の建て替えを容認する方向となり、民主党政権時代の原発ゼロ」方針からの転換が具体的に動き始めた  一方、東京電力福島第1原発の汚染水問題だけでなく、使用済み核燃料の最終処分場探しなど、原発の抱える課題は山積したまま。建て替えよりも急ぐべきことがあるのではないか、との批判が相次ぎそうだ  福島第1原発事故後の2012年6月に成立した改正原子炉等規制法は、原発の運転期間を原則40年間とするルールを定めている。経済産業省の試算では、新たな場所に原発を造る「新設」、既存発電所で原子炉を増やす「増設」、古い原子炉を廃炉する代わりに新しい炉を造る「建て替え」のいずれも行わない場合、2049年に国内の原発はゼロになる。「再生可能エネルギーがどこまで伸びるか見通せない中、原発ゼロになれば、将来、電力不足に追い込まれる」(経産省幹部)という危機感が、政府・自民党による建て替え検討の背景にある。原発建設の決定から運転開始までに10年以上かかることも、建て替えの議論を始めるべきだとの動きにつながった。  さらに、原発が「将来ゼロ」と見られてしまっては、立地自治体から「政府方針があやふやな状況だと、(住民の理解を得られにくく)極めて迷惑」(西川一誠・福井県知事)などの不満の声が高まり、再稼働にも悪影響を及ぼしかねない。  だが、原発への世論は依然厳しい。毎日新聞の世論調査(7月末)では、原発再稼働への「賛成」36%に対し「反対」は56%。小泉純一郎元首相が脱原発を支持したことを追い風に、自民党内でも「原発ゼロの道を必死になって模索すべきだ」(中堅議員)との声が上がっている。安倍晋三首相は「建て替え」路線を突き進むのか。世論の反発が予想される中、政府・与党の議論が曲折する可能性は残る。【大久保渉、小山由宇】

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原発汚染水 東電まかせを改め国の責任で実行を

衆院予算委で笠井議員

2013年10月23日(水) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-23/2013102301_01_1.html
 日本共産党の笠井亮議員は22日の衆院予算委員会で、「国家的な非常事態」(佐藤雄平福島県知事)にたちいたった放射能汚染水問題を取り上げ、政府の「東京電力まかせ」の態度を根本から改めるよう迫り、同委員会での汚染水問題に関する集中審議を行うよう要求しました。(詳報
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(写真)パネルを示して質問する笠井亮議員=22日、衆院予算委  このなかで笠井氏は、安倍晋三首相が外遊先で汚染水問題について「状況はコントロール(制御)されている」「完全にブロックされている」と断言したことに対して、福島県浪江町議会が「事実に反する」と抗議し、国が全面的に責任を持って解決するよう求めて全会一致で可決した意見書を突きつけました。政府の責任であらゆる英知を結集して汚染水の現状を徹底調査するよう強く求めました。  安倍首相は「ブロックされているのは健康への影響についてだ。影響は完全にブロックされている」と発言を正当化するだけで、「国家的非常事態にある」との認識にすら立っていないことを浮き彫りにしました。  笠井氏は、毎日のように汚染水漏れが起きるなかでも、政府が原子力災害対策本部の会議を9月3日以降一度も開いていない問題を追及。政府や東電が200人増員すると宣伝した福島第1原発の作業員も実際は減っている実態(グラフ)を示し、ずさんな汚染水対策がまかりとおっていることを明らかにしました。  首相は「原子力規制庁長官から東電の広瀬(直己)社長に対し、早急に現場管理が正常におこなわれるよう手当てを求めている」と答え、「東電まかせ」の態度を貫きました。  笠井氏は、原子力規制委員会が原発再稼働審査のために職員を急募していることも示し、「再稼働をやりながら、汚染水問題で国が前面に出ているとはいえない。再稼働をやめ、この問題(の収束)に集中し、原発ゼロを決断すべきだ」と指摘しました。

グラフ

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これまで消極的平和主義だったのか」 民主・海江田氏

2013年10月24日02時03分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/TKY201310230402.html
 ■海江田万里民主党代表 安倍晋三首相の考えには「積極的平和主義」や憲法96条の先行改正、特定秘密保護法が出てきている。これで本当にいいのかなとつくづく思っている。じゃあ、これまでは「消極的」平和主義だったのか。  この10年、日本は世界で高い評価を得られるような積極的な国際貢献をしたと思っています。やらなかったことは外国に行って、外国の市民に発砲をしなかったということ。市民を殺さなかった。日本の自衛隊員も殺されなかった。これは世界に誇ることではないだろうか。それを崩そうということなら、これは納得できないというより、むしろ反対だと申し上げなければならない。(都内での会合のあいさつで) 当方注: 民主党にとっては、久しぶりの名言! この点は、掛け値なしに、評価しておきたい

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    • masaru_kaneko masaru_kaneko 郡山市長選で、復興や除染への不満から自公推薦の現職が敗れ、放射能対応に熱心な新人が勝利。南相馬、二本松、浪江町、飯館村、楢葉町など住民防護と環境回復に熱心な首長が多数になってきた。福島県知事の後ろ向きが際立つようになってきたhttp://t.co/t0p2RmkfTn
    • masaru_kaneko masaru_kaneko ちなみにIAEAの福島訪問団の代表のレンティーホ氏は、核燃料サイクルが「環境保護」にとって大事という原子炉専門家です。日本人は外国人に言われると弱いが、国際原子力ムラ・放射線ムラの専門家であることを忘れずにhttp://t.co/PDMdq28Xjs

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【速報】すばる望遠鏡が捉えたアイソン彗星


2013年10月22日 すばる望遠鏡

http://subarutelescope.org/Topics/2013/10/22/j_index.html

  ハワイ現地時間2013年10月19日・21日の未明に、すばる望遠鏡がアイソン彗星 (C/2012 S1) の姿を捉えました。アイソン彗星は今年11月末に太陽に最接近し、肉眼ではっきり見えるほど明るくなる事が期待されています。今回、東北大学の大坪貴文さんらの研究チームが中間赤外線 () という波長でアイソン彗星を観測し、撮影に成功しました。すでに世界各地でアイソン彗星の画像が撮影されていますが、この波長でアイソン彗星の姿をはっきりと捉え、画像を公開したのは、すばる望遠鏡が世界で初めてです。 figure 図1: すばる望遠鏡が捉えたアイソン彗星の中間赤外線画像。擬似カラー合成。ハワイ現地時間2013年10月19日・21日未明撮影。(クレジット:すばる望遠鏡アイソン彗星観測チーム/国立天文台) ☆☆☆

Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 October 23


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North Celestial Tree

Image Credit & Copyright: Jerónimo Losada

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妻純子の状況:

酸素提言するも、原状は異常なし。パルス 95±5に下がっていた。

他は、変化なし。

このまま安定して欲しいものである。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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