2011年7月1日金曜日

仏研究所「内部被爆の可能性」を示す調査結果。 セシウム134,137を子供の尿から検出 。とうとう、恐れていた問題が、事実として表れた

木村建一@hosinoojisan



仏研究所「内部被爆の可能性」を示す調査結果

セシウム134,137を子供の尿から検出

とうとう、恐れていた問題が、事実として表れた



 福島県内の保護者で作る市民団体「子供たちを放射能から守るネットワーク」が行った子供たち10人の尿をフランスの放射線測定機関に送り検査してもらったところ、10人全員の尿から放射性セシウム134や同137が検出されたことが判明した。

 かなり高濃度であることから、検体以外の多くの子供たちの「内部被爆」の恐れが出てきたと言えよう

 政府も調査すると発表したが、これまで放置してきた事実から、政府の責任は免れないであろう

 以下に産経新聞の記事を記録しておきたい。





尿から微量の放射性物質 福島市の子供10人から 仏研究所「内部被曝の可能性」

2011.6.30 12:21 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110630/bdy11063012220001-n1.htm
 福島県内の保護者らでつくる市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などは30日、福島第1原発事故の影響調査のため福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した。
 放射性セシウム134の最大値は8歳の女児で尿1リットル中1・13ベクレル、セシウム137の最大値は7歳男児で同1・30ベクレルだった。
 尿は5月下旬に採取し、チェルノブイリ原発事故で周辺の子供の被ばく量を調査した経験がある、フランスの放射線測定機関「アクロ研究所」に検査を依頼した。
 アクロのデービッド・ボアイエ理事長は記者会見で「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある。事故前の数値はゼロだったと考えられる」と話した。

政府も本格調査へ 福島市内の子供の尿から放射性物質


2011.6.30 17:35 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110630/dst11063017360028-n1.htm
 枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、福島県の市民団体の調査で福島市内の6~16歳の男女10人の尿から微量の放射性物質が検出されたことについて憂慮し、政府としても本格的な調査に乗り出す意向を表明した。「政府としても心配している。今回の詳細な調査結果をお知らせいただき、専門家に分析させたい」と述べた。
 同時に「福島県と政府で同じような調査に着手しているが、健康への影響も含めて結果の取りまとめを急ぎたい」と強調した。

すでに、いつものように、問題ないと主張する「エセ専門家」が、マスメディアを通じて弁解しているが、これらの人物は、政府の機密調査費を貰った人物たちであろう。
 このような人物が、日本で生活できないような社会を構築する必要も、示唆している。
 もとい、内部被爆した子供たちの救済にこそ、科学者は英知を結集するとともにこれ以上、内部被爆をさせないための手段を、早急に講じる責任が政府にあることを、要求する国民的運動を起こすべきであろう。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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