2011年7月25日月曜日

【必見】原子力安全基盤機構が事故前、原子力防災専門官向けに作成したという炉心溶融シミュレーション画像

木村建一@hosinoojisan



【必見】原子力安全基盤機構が事故前、原子力防災専門官向けに作成したという炉心溶融シミュレーション画像



速報




【必見】原子力安全基盤機構が事故前、原子力防災専門官向けに作成したという炉心溶融シミュレーション画像

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日隅一雄
http://fpaj.jp/news/archives/4866
東京電力福島第一原発の事故発生以前に、注水が止まれば30分で燃料棒がメルトダウンし、3時間で圧力容器を貫通することを説明したビデオ(※1)。なぜ、ただちに、避難勧告をしなかったのか?
動画で見る炉心
※1 http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&;v=wwYk62WpV_s#at=45
そして、5分後、最後の場面であなたは自分の目を疑うだろう…。

最悪の事態でも安全・安心できるように…。確かに安心させるための安全デマ、安心させるための情報管理は行われたが、その結果、健康被害を最小限にするための行動をとるような呼びかけは行われることがなかった…。
 このようなシミュレーションは、原発関係者にとっては常識だった。

上の表は、原子力安全基盤機構が平成20年2月(事故の2年以上前)に作成した「アクシデントマネジメント知識ベース整備に関する報告書=データベース=」(※2)の一部だ。
※2 http://www.jnes.go.jp/content/000010459.pdf の 67/107
(発見してお知らせいただいた方、ありがとうございます)

 この表は全電源喪失等の事故を想定し、数時間から数十時間でメルトダウンすることが指摘されている。いずれも、神風が吹いて、残留熱除去系の冷却装置が早期に働いたりすることによって、早期に事故が収束するとしているが、少なくとも、メルトダウンまでのシミュレーションは関係者の間で共有されていたわけだ。
 繰り返すが、なぜ、早期に警告を発症せず、東北関東の市民が被ばくするに任せたのか…。

この項 完

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