2011年8月11日木曜日

原子力委員会が、「人命軽視」。 人命より、省益優先、責任回避の姿勢は許せない! 当事者の治療関連に使えないなら、意味がない! 法曹界関係者殿、政府の犯罪行為告発すべきでは?

木村建一@hosinoojisan



原子力委員会が、「人命軽視」。

人命より、省益優先、責任回避の姿勢は許せない!

当事者の治療関連に使えないなら意味がない

法曹界関係者殿、政府の犯罪行為告発すべきでは



 NHKの報道によると、原子力委員会が、子供の甲状腺検査結果(被ばく線量データ)を「隠蔽」したことが明らかになった。

 一応、もっともらしく「個人が特定されるから」という理屈付けをしているが、特定できないような措置を取れば済むことから、「隠蔽工作」と見てよかろう。

 今後、福島関連の若年者の追跡調査を行うと言っているが、検査されたデータが、当事者の治療等に使われずに、ただ単なる「被害実績?データ」に使用するためのもので、被爆者治療等に使われないという姿勢が明らかになったと言えるだろう。

 こんなことを繰り返すようでは、原発再開など、地域住民は許さないだろう

 本当に、懲りない面々だ。

 「原子力村」・原発マファイアの責任逃れの犯罪行為と言っておこう。

法曹関係者殿

 このような政府関連の犯罪行為を許してよいのでしょうか?

 刑事告発等出来れば、被ばく者の救済のためにも、一日も早く行動を起こしてもらいたいものです。

 以下に、NHKの報道を記録しておきたい。



子どもの被ばく検査結果 削除
K10048377611_1108110518_1108110530
子どもの被ばく検査結果 削除
8月11日5時10分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110811/k10014837761000.html

東京電力・福島第一原子力発電所の事故で、インターネット上で公開されていた福島県の子どもの甲状腺検査の結果について、個人を特定できる可能性があるとして、国の原子力安全委員会が、すべて削除していたことが分かりました。専門家は、「正確な情報提供に逆行する」と指摘しています。
福島第一原発の事故で、国の対策本部は、3月に福島県いわき市などに住む15歳以下の千人余りを対象に、放射性物質が甲状腺に蓄積していないか検査を行い、原子力安全委員会がインターネット上で結果を公開してきました。この中には、いわき市の4歳の子どもが健康への影響は無いとされる、甲状腺に受けた放射線量にして35ミリシーベルトの被ばくをした、とする記述もありました。ところが、詳しい住所が含まれていたことから、原子力安全委員会は、「個人を特定できる可能性がある」として、今月初め、記述をすべて削除しました。
しかし、子どもの甲状腺の検査結果は、ほかには一切公表されていないうえ、個人の特定とは関係のない、被ばく線量などの情報まで削除されたことから批判の声があがっています。
災害時の情報伝達に詳しい東京女子大学の広瀬弘忠名誉教授は、「子どもの被ばくに過敏に反応されることを恐れて削除したと言われてもしかたがない。正確な情報提供で対応できるようにしてもらわなければならないのに、逆行するあり方だ」と指摘しています。
[関連ニュース]
自動検索
子どもの放射線の影響考える


 ・・・・この項、おわり・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿