2016年10月4日火曜日

豊洲問題:歴代3知事に住民監査請求…工事費返還等※小池知事に強力援軍 IOC会長が施設見直し「柔軟に対応」 ※「人がやらないこと」で開花=両親、妻に感謝-基礎研究の重要性強調・大隅さん

hosi@hosinoojisan

豊洲問題:歴代3知事に住民監査請求…工事費返還など

小池知事に強力援軍 IOC会長が施設見直し「柔軟に対応」

「人がやらないこと」で開花=両親、妻に感謝-基礎研究の重要性強調・大隅さん



日本国内で、憲法改悪や豊洲・オリンピック膨大費用問題でいやなニュースが渦巻いているが、東京工業大の大隅良典栄誉教授が、ノーベル賞に決定されたと言う報道がなされている。大変喜ばしいことである

大熊さんは、基礎研究を重視する重要性を明らかにしている

現今の、軍学連携を安易に求める動きに対する批判ともいえよう。

基礎研究を蔑ろにして、ひたすら、軍事研究に走る向きには、先がないと言っておきたい

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OP(オリンピック)組織委員会の森が、姑息な手を使って、オリンピック委員会に毒牙を伸ばし、自分の正当性を主張しているが、このようなことを認めるならば、国際的汚職問題を引き起こすこととなろう

もし、このような事態を発生させれば、日本にとって、永代、不名誉な事態を招きかねない。

東京都知事が、組織委員会の監査を正しく実施し、森の更迭まで、突き進むことを期待したい。

森の策謀で、猪瀬・舛添氏が、闇に葬られたことを考慮すれば、森を葬ることは簡単な筈だ。

森を推した、安倍の責任も、重大と指摘しておきたい。

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豊洲問題、日本の構造的腐敗体制をあぶりだした重大な事案と言える。

今回は、東京都の問題であったが、これと同じ構造は、原発再稼働問題や、沖縄基地問題とも根は一つである。

辺野古基地建設やヘリパッド建設に、ゼネコンや政治家・軍事産業が背後に隠れているためである。

一般的に、この種建設に関して、1~3%のマージンが当たり前と言われている

このマージンにたかる政治家がいる限り、国税が不正に使われ、その結果が、社会保障費の低下に結びついていると言っても過言ではない。

仮に、OP経費が当初、8000億円程度と言われていたが、3兆円となると、3%以上の権益を手にすることとなろう。

小池都知事には、都民目線(国民目線)で、暗部摘発に最後まで、取り組んでほしいものである。

以上、雑感。



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「人がやらないこと」で開花=両親、妻に感謝-基礎研究の重要性強調・大隅さん

(2016/10/03-21:48) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100300769&g=soc
ノーベル医学生理学賞に選ばれ、記者会見する東京工業大の大隅良典栄誉教授=3日夜、東京都目黒区  「人がやらないことをやろう」。強い思いから始まった研究が開花し、最高の賞に選ばれた。酵母の観察から始まり、世界をリードする科学者となった大隅良典さんは記者会見で両親や妻に感謝の思いを示し、基礎研究の重要性を訴えた。  東京都目黒区の東工大キャンパス。記者会見場には100人を大きく超える報道関係者が集まった。午後8時5分ごろ、スーツ姿の大隅さんが登場。しばらくの間、フラッシュの音が鳴りやまなかった。
 「この上もなく名誉なこと」「格別の重さを感じている」。冒頭にあいさつした大隅さんは、やや控えめに、うれしさを表現した。「基礎的な研究が大きなきっかけになったのであれば、幸せ」とも話した。
 あいさつの最後に「常に私を温かく見守ってくれた、今は亡き両親にまず報告したい。妻にも深く感謝したい」と語った。具体的な感謝の言葉を問われると、「妻は研究仲間で、甘えていたという風にも思っている。本当にありがたい」と笑顔を見せた。
 「競争が好きではなく、人がやっていないことをやるのが楽しいというのが本質」と語った大隅さん。未来を担う子供たちへ、「あれっと思うこと、そういう気付きを大事にしてほしい」とメッセージを送った。 
一方で、応用や実用化の研究ばかりがもてはやされる傾向に対し、「大変憂いている。サイエンスはどこに向かっているか分からないのが楽しい」と強調。「役に立つということが、起業化と同義語になっているのが駄目だ」と批判した。
 留学中に伸ばした白い顎ひげは、大隅さんのトレードマークになっている。「1回だけそってみたら、こんな顔していたんだとびっくりして、また伸ばし始めた」と打ち明け、会場を沸かせた。 
〔写真特集〕ノーベル医学生理学賞・大隅良典氏

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豊洲市場、地下水位の測定開始=都

(2016/10/03-21:46)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100300788&g=pol
 東京都は3日、豊洲市場(江東区)で地下水の水位測定を始めた。敷地内にある21カ所の井戸で、平日に1日当たり2回測定し、翌日にホームページで結果を公表する。
 同市場では、地下水の水位を調整する管理システムが、10月中旬にも本格的に稼働する予定。都は本格稼働すれば、汚染の懸念が残る土壌から地下水を通じ、有害物質が主要施設内や地表に上がってくることを防げるとしている。 

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豊洲市場の基準超ベンゼン 専門家会議座長「推移見守るべき」

2016年10月3日 東京新聞 夕刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016100302000222.html  東京都が開設する豊洲市場(江東区)で定点観測している地下水から、基準値を上回る有害物質のベンゼン、ヒ素が検出された問題を受け、同市場の土壌汚染対策を検討する専門家会議座長の平田健正(たてまさ)・放送大学和歌山学習センター所長が三日、市場関係業者の九団体に対し、「一時的な上昇をもって判断するものではなく、今後の推移を見守るべきと考えている」との見解を文書で配布した。  座長コメントでは「土壌汚染を浄化した場合、対策実施後に地下水中の汚染物質濃度が変動しながら低下していくことはよくある現象」と説明。現在は濃度の推移を確認している状況で、今後の専門家会議で対応を審議するという。  都によると、豊洲市場では地下水を飲用に使うことはない。小池百合子知事は来年一月に判明する調査結果を待って、安全性に関して専門家の意見を聴く意向を示している。

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小池知事に強力援軍 IOC会長が施設見直し「柔軟に対応」

2016年10月3日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191058 バッハIOC会長(左)と小池都知事(C)日刊ゲンダイ 
バッハIOC会長(左)と小池都知事(C)日刊ゲンダイ  拡大する
 2020東京五輪の運営をめぐり、小池百合子東京都知事と森喜朗大会組織委員会会長の主導権争いが“激化”しているが、ここにきて小池氏側に強力な援軍が現れた。
 小池都知事の肝いりで発足した都の五輪調査チームが先週、「このままでは五輪総経費は3兆円を超える」「都が整備する3施設を大幅に見直すべきだ」と提言したことに、森会長は「IOCの理事会、総会で決まったことをひっくり返すのは極めて難しい」と反論。IOCのコーツ副会長も「大会の価値を傷つける」と懸念を表明していた。
 小池都知事は「都民に負の遺産を押し付けるわけにはいかない」と“徹底抗戦”の構えだが、ここにきてIOCのトップ、バッハ会長が、会場建設計画の見直しに一定の理解を示した
 IOC本部があるパリでマスコミの取材に応じたバッハ会長は、「東京での建設費高騰には多くの理由がある」「(東日本大震災の)被災地復興の意味もある」などと発言し、すでに決定している競技会場の見直しや、東京以外の会場での競技開催に柔軟に対応する方針を明らかにした。
 これで一気に形勢逆転だ。

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豊洲問題:歴代3知事に住民監査請求…工事費返還など

毎日新聞2016年10月3日 21時14分(最終更新 10月3日 22時59分) http://mainichi.jp/articles/20161004/k00/00m/040/048000c (左から)石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏
© 毎日新聞 (左から)石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、舛添要一氏
 豊洲市場の主要建物下に盛り土がされなかった問題を巡り、世田谷区の元都議の男性(67)が3日、石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一の歴代知事3人らに対し、工事金額の返還や市場関係者への損害の補填(ほてん)などを求める住民監査請求を起こした。  監査請求で元都議は「盛り土がないことで豊洲市場建設地の環境アセス評価書の前提が崩れた」と指摘。「石原氏は豊洲市場建設工事を契約した」「猪瀬氏は引き継いだ重要案件を調査しなかった」「舛添氏は豊洲市場のモニタリングが終わらない段階で開場を決めた」ことに、それぞれ責任があるとした。【川畑さおり】

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【小池百合子都政】都議会のドン」はなぜ生まれたのか 知事選で小池百合子氏に敗れた増田寛也氏 テレビで解説

2016.10.3 11:40更新 産経新聞 http://www.sankei.com/politics/news/161003/plt1610030016-n1.html 【小池百合子都政】「都議会のドン」はなぜ生まれたのか 知事選で小池百合子氏に敗れた増田寛也氏 テレビで解説: 東京都知事選候補の増田寛也氏(右)を応援する自民党都連幹事長の内田茂氏=東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)
© 産経新聞 提供 東京都知事選候補の増田寛也氏(右)を応援する自民党都連幹事長の内田茂氏=東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)
 東京都知事選で小池百合子氏に敗れた元総務相で元岩手県知事の増田寛也氏(64)が2日朝放送のTBS系「時事放談」に出演した。もめている東京五輪の開催費用の問題や自民党都連の推薦で戦った知事選で応援を受けた「都議会自民党のドン」についてなど、さまざまな質問に丁寧に答えた。  東京五輪の開催費用が総額「3兆円超」になる可能性を明らかにした東京都の調査チームの報告について、増田氏は、「本当に積み上げていくと今の計画でどのくらいになるのか、どうもいまひとつよくわからない」と指摘した。  その上で「いま必要なのは全体の施設で過大なものをできるだけ縮小していく必要があると思うんですが、組織委員会と都が角突き合わせるような構図なんです。今、一番すべきは、組織委員会と東京都が協力してIOC(国際オリンピック委員会)を口説かないとですね。どこまで対外的に協力して、全体の計画をダウンサイズできるのかどうか、今ひとつそのあたりよくまだ見えてきてないですね」と、小池知事vs森喜朗・組織委会長の激突の構図や2人の主導権争いとなってきた、この問題に注文をつけた。  また、司会から「小池都知事の(都議会での)所信表明をどうお聞きになったか。点数をつけるとしたら100点満点中何点でしょう」と質問された。  「豊洲(市場)の問題を最初に持ってきたというのは、水質の安全性と地下室の構造上の問題があるんですが、それだけじゃなくて、そういうことが起きた原因がよくわからんという都政の意思決定の構造、体質の問題がやっぱり都政の病巣みたいな形になっているんじゃないかとの狙いをつけた。それを最初に持ってきて、それを突破口に隅々の行政まで進めて解明していこうというのは、非常に良いやり方だと思います」と小池氏を評価した。  しかし、「(所信表明の)各論のところは総花的な感じになっていたので、なかなか点数をつけづらい。もう少し様子を見ないとわからない。問題意識は非常にいいんじゃないかな」と、具体的な採点は避けた。  一方で、増田氏と一緒に出演した、元鳥取県知事の片山善博氏は「私は85点ぐらい。15点引いたのは、公約に掲げていたことで曖昧にしていることがある。『冒頭解散』どうなったんですかと。やはりひと言ぐらい触れないと」と、果たされなかった都議会の冒頭解散の選挙公約についての釈明の必要性を指摘した。  さらに増田氏には司会者から、「都議会のドンといわれている(自民の)内田(茂)都議。増田さんの選挙では中心的役割を果たしておりましたよね。ズバリどういう人なんですか」との質問が飛んだ。  「ああいう人ですね(笑い)。幹事長で都議会まとめていた人ですから。今の都政の構造を見ると、あきらかに、ここ数代の知事が職員と遊離していた。そこで、本当かどうなのかわからないが、週刊誌でいろいろ書かれているが、ある種の神話みたいなものが出てきたんではないか」  「たぶん、難しい問題、面倒なことについて職員がいっぱい(内田氏に)持ち込んでいる。それをいろいろ調整するということは、一方で行政進める上で大事なことで、たぶん知事がサボったり、知事と職員の構造のなかで出てきたきたことではないか。仕事の関係で特におつきあいしたことはありませんが、いろいろグッとまとめられて大変、力のある方だと私は思ってますけども」  「個人でなにか突然、力を持ったりすることは必ずない。背景があるわけですけど、歴代の都政の構造とか、歴代の知事に原因があるんではないかなと思います  増田氏の口から、「ドン」の具体的なキャラクターについては語られることはなかったが、内田氏が都議会議員として影響力を持つようになった背景について、歴代都政の構造にあると踏み込んで解説した。  小池知事が30日に開講する政経塾「希望の塾」が、来年の都議選での「小池新党」の布石になるとも見られていることについて、増田氏は、「都議会のなかに小池新党を作るということが、その政治的なエネルギーのロスによって、都政の非常に地道な部分が消え去ってしまうことになりはしないか。それを心配します」と話した。

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都議会自民は阻止 石原元知事の「参考人招致」実現するか

2016年10月3日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191014 許すな!逃げ切り(C)日刊ゲンダイ 
許すな!逃げ切り(C)日刊ゲンダイ  拡大する
「いつ、誰が、盛り土をしないことを決めたのか」――東京都が行った「自己検証」は結局、最後まで犯人を特定できなかった。都庁役人は、このまま〈真相〉を闇に葬るつもりだ。どんなに「内部調査」を続けても真相は永遠に分からない。当時、知事だった石原慎太郎氏も逃げ切るつもりだ。
 もはや、真相を解明するには、都議会に関係者を「参考人」として招致し、さらに「百条委員会」を設置するしかないのではないか
 9月28日にスタートした都議会は、4日に代表質問、5日に一般質問が行われ、13日には閉会してしまう。豊洲問題は6、7、11日に開かれる「経済・港湾委員会」で集中審議される予定だ。すでに都議会共産党は、慎太郎氏など12人の参考人招致を要求しているが、都庁役人と都議会自民党は、絶対に参考人招致を阻止するつもりだ。
参考人招致を求められているのは、慎太郎氏や歴代市場長、さらに慎太郎氏の側近たちです。参考人招致が実現したら、真相解明につながるのは間違いない。参考人招致は、百条委員会と違って出席を拒否できるし、嘘をついても罰せられません。
でも、出席を拒否したり虚偽答弁をしたら『だったら百条委員会を開いて呼ぶべきだ』となるのは確実
だから、慎太郎氏は参考人招致を恐れているといいます。都庁役人と都議会自民党が参考人招致を嫌がっているのは、盛り土だけでなく、豊洲市場の“談合”や“巨額利権”に飛び火する恐れがあるからです。ケガ人が続出しかねない。
しかも、慎太郎氏は参考人として呼ばれたら、何を言い出すか分からない。何が何でも阻止するつもりです」(都政関係者)
 しかし、このまま慎太郎氏の逃げ切りを許していいのか。
「豊洲の事業費は当初2900億円だったのに、最後は5800億円まで膨らんでいる。平均落札率が99.9%と談合疑惑も浮上している。一体何があったのか。石原元知事の参考人招致は真相解明の第一歩です。
本人は、小池知事との直接交渉でケリをつけるつもりでしょうが、密室での決着は許されない。都民の前で説明させるべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)
 もし、慎太郎氏の逃げ切りを許したらどうなるか。小池知事は批判の矛先が自分に向かうと覚悟すべきだ。

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ボート連盟会長、小池知事に「海の森で実施を」

2016年10月03日 22時18分 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20161003-OYT1T50125.html?from=ytop_main9 国際ボート連盟のロラン会長(左)の表敬訪問を受ける小池都知事(3日午後、都庁で)=関口寛人撮影
国際ボート連盟のロラン会長(左)の表敬訪問を受ける小池都知事(3日午後、都庁で)=関口寛人撮影  東京都の「都政改革本部」の調査チームが2020年東京五輪・パラリンピック競技会場の見直しなどを求めた問題で、国際ボート連盟のジャンクリストフ・ロラン会長は3日午後、小池百合子知事と都庁で会談し、ボート、カヌー・スプリント競技について、現行計画の「海の森水上競技場」(東京湾中央防波堤)での実施に理解を求めた。  調査チームは報告書で海の森の代替会場として、宮城県登米市の県長沼ボート場を提案。小池知事は会談で、「復興オリンピックを標榜(ひょうぼう)していたこともある。オーバーオール(全体的)で検討していきたい」と語った。  これに対し、ロラン会長は「会場が代わるかもしれないと知り、非常に驚いた」と述べ、海の森について、「国際オリンピック委員会(IOC)、都、大会組織委員会と詳細に、広範な調査分析の結果、到達した結論だ」と強調。 (ここまで365文字 / 残り237文字) 当方注: この男、森から何らかの依頼を受けているようである。 国際的汚職問題に発展するかも・・・

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! http://apod.nasa.gov/apod/astropix.html 2016 October 3 Explore Rosettas Comet Explore Rosetta's Comet (ロゼッタの彗星を探索します。

Image Credit: Science Office, ESA

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妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート75±10、体温36.8℃で安定中。

他は変化なし。

研修医と看護学生来宅。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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