2012年5月7日月曜日

原発数が増えても、利用率は横ばいと言うより、低下傾向。 -これは何を意味するのか? ※国会原発事故調、枝野・海江田氏の聴取を検討 ※仏統領選、オランド氏当選(現大統領サルコジ氏敗北) ※基地撤去を”平和行進始まる

木村建一@hosinoojisan

原発数が増えても、利用率は横ばいと言うより、低下傾向。

これは何を意味するのか?

国会原発事故調、枝野・海江田氏の聴取を検討

仏統領選、オランド氏当選(現大統領サルコジ氏敗北)

基地撤去を”平和行進始まる



日経新聞に、面白い記事が出ていた。

原発開始以来、54基まで増えた原発の利用率が、2000年前後から80%台から60%台に落ちているのである。

これは何を意味するのであろうか?

結論的に言えば、原発利権の拡大のため、不必要な原発を作り続けたと言っても過言ではない

この結果、日本国民は、諸外国の数倍の電気料金を支払わされ、挙句の果てには、原発事故で、生存権はおろか、居住の自由を奪われ、財産権さえ失われかねない状況に陥れられたのである。

原発推進論者は、国民の犠牲の上に、更なる利益を積み上げようと言う策謀を強めているが、国民の抵抗で、挫折しつつあると言って良いだろう

こういう中で、原発推進国のフランス大統領選挙で、原発推進論者のサルコジ現大統領が敗北したが、このことは、日本に置いても同じ状況が生まれるのではとの希望が強まってきたと言って良いだろう。

フランスでは、社会党が、政権を握ることになるが、日本の社民党の前進は?・・・少し困難と思われるが、日本共産党や社民党がもう少し力をつけてもらいたいものである。

大手マスメディア(読売、朝日、毎日等)が、偏向して、保守的な傾向が強まっているが、今後、近い将来、日本国民は、これを克服することとなろう

大手マスメディア内部の改革を期待したいものである。

以上、雑感。



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仏統領選、オランド氏当選へ サルコジ氏、敗北認める
2012年5月7日3時42分 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/0507/TKY201205070003.html
写真:6日、フランス大統領選の決選投票で、自身の投票用紙を掲げる社会党のオランド氏=ロイター拡大6日、フランス大統領選の決選投票で、自身の投票用紙を掲げる社会党のオランド氏=ロイター
 フランス大統領選は6日決選投票があり、即日開票の結果、社会党のフランソワ・オランド氏(57)が、民衆運動連合(UMP)が推す現職ニコラ・サルコジ氏(57)を破り、初当選する見通しとなった。社会党の大統領は、ミッテラン氏が退いて以来となる17年ぶり。
 サルコジ氏は6日夜(日本時間7日未明)、パリで支持者を前に「(オランド氏に)この難局を乗り切るよう幸運を祈ると伝えた」と語り、敗北を認めた。投票が締め切られた直後に公表された仏テレビ・フランス2の出口調査では、オランド氏が51.90%と過半数の票を得ている。
 オランド氏は仏中部の地元チュルで勝利宣言した後、パリに戻り、バスチーユ広場で支持者の歓迎を受ける予定だ。

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原発数が増えても、利用率は横ばいと言うより、低下傾向。

これは何を意味するのか?

原発建設による、いわゆる「箱モノ建設」と「電気料金値上げ」が目的であったのでは?

おかげで、世界の数倍の電気料金で、国民に犠牲転化



原発再稼働、高いハードル 大飯など地元反発根強く
2012/5/6 8:25  日経新聞
 国内で稼働する原子力発電所がゼロとなり、政府は関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)など停止中の原発について再稼働の手続きを急ぐ構えだ。今夏も関電管内を中心に電力不足が深刻になるのは確実とみられ、需給安定に向けた対策が急務となっている。だが、原発が立地する周辺自治体の反発は容易に和らぎそうになく需給を改善する妙手も見当たらない。再稼働問題の月内の決着は微妙で、政府が超えるべきハードルは高い。
北海道電力泊原子力発電所3号機(右)の停止で、国内で稼働する原発がゼロに(5日午後、北海道岩内町より泊村を望む)
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北海道電力泊原子力発電所3号機(右)の停止で、国内で稼働する原発がゼロに(5日午後、北海道岩内町より泊村を望む)
 政府は大飯原発の再稼働を最優先と位置付ける。原発が立地する福井県とおおい町は7日以降、住民や議会との調整を加速する方針。経済産業省は連休明けに再度、政務三役を派遣するなど説得を続ける。
 政府への不信感の解消はなお遠い。京都府や滋賀県などは政府内に独立した監視機関の設置を求める一方で、4月に予定した原子力規制庁の設置はずれ込んだままだ。京都府の山田啓二知事は5日、「脱原発依存の大きな流れを踏まえてエネルギーのあり方について国民的な議論を深める必要がある」と語った。

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 政府は需給検証委員会(委員長・石田勝之内閣府副大臣)で今夏の見通しを点検中。関電管内はおととし並みの猛暑だと15~16%の不足が見込まれ、枝野幸男経済産業相も「計画停電の計画を練る必要がある」と危ぶむ。北海道電力と九州電力も3%程度の電力が不足する見通しだ。
 一方で電力会社間の電力融通の効果は限定的とみられる。火力発電は温暖化ガスを抑える流れに逆行する半面、再生可能エネルギーは普及に時間がかかる。
 期待を集めているのが揚水発電。夜間に余剰電力を使ってくみ上げた水で昼間の電力を生む仕組みだ。ただ原発再稼働ができないと余剰電力によって水をくみ上げる能力が落ち、期待した効果が出ない可能性もある。

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火力発電、無理やりフル稼働…点検また先送り

(2012年5月6日20時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120506-OYT1T00084.htm?from=main3

出力「0」を示す泊原発3号機中央制御室の表示(5日午後11時3分)=代表撮影

 大飯原発3、4号機の再稼働が期待できる関西電力と異なり、ほかの電力会社は原発を再稼働できないまま、夏を迎える。
 供給力の上積みは、廃止を決めた火力発電所の再稼働や、定期点検の1年先送りなど急場しのぎが目立つ。
 四電は、火力の坂出発電所2号機の定期点検を1年繰り延べる。昨夏に続いて2回目の先送りだ。トラブルで停止する恐れを抱えたままのフル稼働で、出力35万キロ・ワットの火力発電所1基が止まれば、需要に対する供給力の余裕度を示す供給予備率が6%落ち込む。このため、数値目標を定めて、管内の企業などに節電を要請する検討に入った。
 九州電力も老朽化のため昨年度末でいったん廃止を決めていた火力の苅田発電所新2号機(福岡県、37・5万キロ・ワット)の運転を6月から再開し、北電も苫小牧発電所内に小型発電機100基を調達することにした。
 福島第一原発事故の影響で昨年、電力不足に陥った東京電力は、被災した相馬共同火力(福島県)の復旧や小型発電機の設置が進み、今夏の供給力不足は回避できる見通しだ。

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「全面撤退」は、前東電清水社長が政府に提起したという事が真相のようである。

そうなると、経団連や東電、一部報道機関が、面罵する菅前首相が、日本の放射能汚染拡大を防いだ「功労者」という事になろう。

そういう点では、原発推進論者の姑息で、非人間的姿が浮き上がってきたと言うべきであろう。

国会原発事故調、枝野・海江田氏の聴取を検討

(2012年5月6日10時05分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120505-OYT1T00536.htm

 国会の「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」(黒川清委員長)は、昨年3月の事故発生当時に官房長官を務めていた枝野経済産業相、経産相だった海江田万里衆院議員を参考人として招致する検討に入った。

 事故調はすでに菅前首相を招致する方針を固めており、当時の政権幹部の対応が適切だったかどうかを集中的に検証する。
 事故調は一連の聴取を5月中に公開で行う方針だ。枝野氏に対しては、政府の放射性物質拡散予測システム「SPEEDI(スピーディ)」の情報が公開されなかった経緯、海江田氏には原子炉冷却のための海水注入を巡る東京電力とのやりとりなどが質問される見通しだ。ただ、聴取は任意のため参考人が拒否することも可能だ。
 事故調は与野党合意に基づき、衆参両院の合同で昨年12月に設置された。有識者10人で構成され、政府から独立して調査を進めている。すでに東京電力関係者らの聴取を済ませており、6月をめどに原発事故の経緯や原因を盛り込んだ報告書をまとめる予定だ。

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“基地撤去を”平和行進始まる

5月7日 4時28分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120507/k10014927131000.html

沖縄の本土復帰から今月15日で40年になるのを前に、今も集中するアメリカ軍基地の撤去などを訴えて歩く「平和行進」が、自衛隊の部隊の配備が計画されている日本最西端の島、与那国島から始まりました。
「平和行進」は、基地のない平和な沖縄を目指そうと、沖縄が本土に復帰した5月15日に合わせて、毎年、行われています。
復帰40年の節目となることしは、政府が進める南西諸島の防衛力強化に反対しようと、陸上自衛隊の部隊の配備が計画されている与那国島から始まりました。
6日の行進には、地元の人たちのほか、島外から来た労働組合員などおよそ120人が参加し、自衛隊の駐屯地が建設される予定地の周辺など、およそ14キロを行進して、「自衛隊の配備に反対」などと訴えました。
那覇市から参加した75歳の男性は「先の大戦では、軍隊があることで住民が被害を受けました。自衛隊の配備には反対です」と話していました。
平和行進は、これから沖縄本島や石垣島、それに宮古島などで行われ、今月13日には、参加者が手をつないでアメリカ軍普天間基地を包囲し、基地の撤去を訴えることにしています。

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突風:「竜巻見えた」…つくばの住民、恐怖の瞬間

毎日新聞 2012年05月06日 18時02分(最終更新 05月06日 22時25分)
http://mainichi.jp/select/news/20120507k0000m040012000c.html
漏斗状の竜巻とみられる突風が筑波東中学校校舎(写真左)をかすめるように移動=茨城県つくば市北条で2012年5月6日午後1時ごろ、永瀬敏夫さん撮影
漏斗状の竜巻とみられる突風が筑波東中学校校舎(写真左)をかすめるように移動=茨城県つくば市北条で2012年5月6日午後1時ごろ、永瀬敏夫さん撮影
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 竜巻と見られる突風で、茨城県つくば市北条地区ではけが人が相次ぎ、建物の被害が集中した。住民らは「ゴーというものすごい音がした」「壊れた建物の一部が空に巻き上げられていた」などと恐怖の瞬間を振り返った。
 大きな被害を受けたつくば市北条地区は、つくばエクスプレスつくば駅や市役所などが集まる同市中心部から北に約10キロ離れた場所にある。住民の話などから、突風は同地区の南の方向から商店街に近づき、東向きに進路を変えながら商店街を縦断していった様子がうかがえる。
 同商店街の西端で酒店を経営する男性(70)によると、竜巻の発生前に、雷が鳴りひょうが降り出したという。男性は「雨がやんだと思うと、ザーッという大きな音がした。家族から竜巻が見えるよと言われて家の外に出てみると、一瞬、茶色い竜巻が東へ進んでいるのが見えた」と話した。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos!
2012 May 6 See Explanation.  Clicking on the picture will download 
the highest resolution version available.
In the Center of the Omega Nebula

Image Credit: NASA, H. Ford (JHU), G. Illingworth (UCSC/LO), M.Clampin (STScI), G. Hartig (STScI), ACS Science Team, and ESA

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妻純子 安定。

体温 36.4℃、サチレーション 93~97、パルス 84~96。

他に変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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