2012年7月24日火曜日

無責任な、政府事故調報告 「被害者の視点、不十分」※野田首相;集団的自衛権行使、尖閣国有化等…保守化!※オスプレイ 打開策見いだせず※丹羽中国大使;今秋の交代論強まる-岡田人事破綻

木村建一@hosinoojisan

無責任な、政府事故調報告 「被害者の視点、不十分」

野田首相;集団的自衛権行使、尖閣国有化等…保守化!

オスプレイ 打開策見いだせず

丹羽中国大使;今秋の交代論強まる-岡田人事破綻



政府事故調が、報告書を出したが、予想通り、原発マフィアを擁護する報告書に成り下がり、国民の命や財産を、持ったく顧みない報告書といってよいだろう。

これでは、被害者救済の道が絶たれてしまうこととなろう。

先般、NHKの特集番組でも明らかにされた、「津波以前に電源が遮断された」という事実さえも取り上げられていない。

政府事故調という名分で、事実を捻じ曲げるということは許されない、いずれ、関係者は、歴史が許さないであろう。

オスプレイ問題、アメリカの高官の非科学的な「安全な航空機である信念」の協調だけでは、安心できないことは明白。

これだけ、世界的に有名な事故航空機、配備を拒否することは当然と言えよう。

国内の右翼・民族主義的論調で、きわめて危険な国際関係に突入しようとしている。

このままでは、隣国中国と摩擦が起こる可能性が強まってきた。

経団連等も、経済的損失を多大なものとすることとなろう。

関係者は、右翼・民族的主張を展開する政治家や団体に対して影響力を強め、国際的安定と経済関係の維持に努めるべきであろう。

以上、雑感。



☆☆☆

無責任な、政府事故調報告

「被害者の視点、不十分」=最終報告で畑村委員長-福島原発・政府事故調
(2012/07/23-21:32) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012072300855
 東京電力福島第1原発事故で、政府の事故調査・検証委員会は23日午後、野田佳彦首相に最終報告書を提出した後、記者会見した。畑村洋太郎委員長は、報告書について「被害者の視点で十分まとまっているかと言えば、そうではないと思う」と述べ、問題点が残っていることを認めた。
 畑村委員長は1年2カ月に及んだ調査を振り返り、「やれる努力はやった」と強調。一方で、第1原発は今も放射線量が高く近づけない場所があるとして、「(現段階で)真相をつかむのは無理」と話した。
 また、事故の再現実験が行えなかったことに触れ、「限られた時間、陣容ではできなかった。次に調査する人たちに、ぜひやってほしい」と求めた。

 国会事故調が報告書で使った「人災」など、分かりやすい言葉が盛り込まれていないことを問われると、「人災という言葉で分かった気になるのは危険」などと反論。関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が最終報告の公表前に再稼働したことについては、再稼働と報告書は無関係との認識を示した。
 畑村委員長は個人的見解として、原発事故が「あれでおしまいということはないと思う」と発言。テロなどによって、引き起こされる可能性を指摘した。

☆☆☆

野田首相;集団的自衛権行使、尖閣国有化…保守色打ち出す

毎日新聞 2012年07月24日 00時08分(最終更新 07月24日 00時45分)
http://mainichi.jp/select/news/20120724k0000m010135000c.html


 野田佳彦首相が集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈の見直しに意欲を見せたり、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化に言及したりと、保守色を打ち出す姿勢が目立っている。「政治生命を懸ける」と訴えてきた消費増税法案の審議に一定のめどが立ったためとみられる。ただ、民主党からは離党者が相次ぎ、早期の衆院解散を求める野党側も反発。内閣不信任案の可決ラインが下がった現状で、党内外を刺激しないよう首相に自制を求める声が出始めている。  「消費税1本に絞るべきだ」
 民主党の藤井裕久税調会長は23日、首相官邸を訪ね、集団的自衛権や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加に前向きな発言を繰り返す首相に、こう忠告した。しかし首相は「国会で聞かれれば、しょうがないですよね」と釈明しただけだった。
当方注)
これで、支えてきた藤井氏も去ることとなろう。

☆☆☆

オスプレイ 打開策見いだせず

7月24日 4時41分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120724/n65604810000.html

政府は、23日、山口県の岩国基地に搬入されたアメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」について、安全性が確認されるまで日本での飛行は行わない方針だとしていますが、地元側は、搬入自体に強く反発しており、試験飛行や沖縄への配備に向けて理解が得られる打
開策は見いだせていません。

アメリカ軍は、23日、山口県の岩国基地に「オスプレイ」12機を搬入し、来月中にも基地周辺で試験飛行を行ったうえで、10月上旬には沖縄県の普天間基地で本格的に運用したいとしています。
 これについて、地元・岩国市の福田市長が、「非常に憤りを覚える。国には試験飛行をしないという約束を明確にしていただきたい」と述べるなど、関係する自治体からは批判が相次いでいます。
 こうしたなか、政府は安全性が確認されるまでは、試験飛行を含む一切の飛行を行わないことでアメリカと合意しており、野田総理大臣は、記者団に対し、「きちんと安全性が確認されるまで、日本での飛行は行わないという方針だ」と強調しました。
また、オスプレイが普天間基地に配備された場合の安全対策について、日米の外務・防衛の担当者による「日米合同委員会」で具体策を検討するようアメリカ側に求めており、住宅密集地をできるだけ避けるため、海上を中心とした新しい飛行ルートを提案することなども検討されています。
 ただ、地元側は、安全性に不安があるとして、搬入を延期するよう求めていただけに、搬入自体に強く反発しており、試験飛行や沖縄への配備に向けた地元の理解が得られる打開策は見いだせていません。

☆☆☆

「タイミング悪すぎる」オスプレイ到着…首相周辺

(2012年7月23日13時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120723-OYT1T00485.htm
 米軍岩国基地への新型輸送機MV22オスプレイの搬入を巡り、野田政権は、反発を強める関係自治体との調整に苦慮している。与党幹部からも搬入への批判や、沖縄への配備延期を求める意見を突き付けられ、政権の難題がまた一つ増えた格好だ。
 日米安全保障条約では、米軍が日本に配備する航空機の機種変更について、日本側には拒否する権限がない。政府は今回、搬入延期を非公式に打診したが、米側に断られた。延期となれば、輸送にあたった貨物船の他の寄港地での荷降ろし作業にも影響が出るなどと、米側は主張したという。
 政府としては、米側にオスプレイの安全性の確認を徹底させるしか、対処のすべはない状況だ。渡辺周防衛副大臣は23日朝、TBSの番組で「基地の在り方に反対するグループ以外に、保守層も含めてかなり反対があることを重く受け止めている」と述べ、配備先送り論の拡大を憂慮する姿勢を示した。
 山口県では県議会が搬入反対の意見書を全会一致で採択し、配備先の普天間飛行場を抱える沖縄県でも8月5日に配備反対の県民大会が計画されている。配備後の訓練飛行のルート下の自治体は、沖縄、山口両県以外にも広範囲に存在し、反対論が他の自治体にも拡大する可能性がある。
 今後、政権への風当たりが強まるのは必至だ。首相周辺は「消費増税や原子力発電所再稼働をめぐり、政権批判が強まっているのに、タイミングが悪すぎる」と頭を抱えている。

☆☆☆

丹羽中国大使;今秋の交代論強まる 尖閣国有化にらみ

毎日新聞 2012年07月24日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20120724k0000m010151000c.html
丹羽宇一郎駐中国大使=東京都千代田区で2012年7月15日、西本勝撮影
丹羽宇一郎駐中国大使=東京都千代田区で2012年7月15日、西本勝撮影
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 政府は23日までに、丹羽宇一郎駐中国大使(73)を今秋にも交代させる方向で検討を始めた。丹羽氏は、今年6月の英紙のインタビューで東京都による尖閣諸島(沖縄県)購入計画を批判する不適切な発言をし、与野党の一部から更迭を求める声が出ていた。政府は更迭色を薄めるため、9月8日の通常国会閉会以降に行う外務省の幹部人事に合わせた交代を模索している。
 丹羽氏は英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、東京都の尖閣諸島購入計画を「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすことになる」と批判した。尖閣諸島は日本固有の領土だが、中国なども領有権を主張し、日中間の対立が深まっている中での発言だったことから、玄葉光一郎外相が注意し、野田佳彦首相も国会答弁で丹羽氏の発言を「国益から逸脱する可能性がある」と問題視していた。政府は、尖閣諸島の国有化に向けて調整を進めており、今後の進展をにらんで人事刷新が必要と判断したとみられる。
 丹羽氏は10年6月、伊藤忠商事相談役から転身し、戦後初の民間人出身の中国大使として起用された。岡田克也外相(当時)が主導した「政治主導」「外交改革」の象徴的人事だった。
 政府関係者は「丹羽さんは大使というよりビジネスマン的な感覚で発言し行動してしまう。中国との複雑な安全保障問題を処理するには、民間人出身大使では正直限界があった」と交代論の背景を指摘する。ただ、別の政府関係者は、民主党政権が鳴り物入りで起用した人事だけに「1人だけ目立つ形で交代はさせられない」と話す。中国大使人事は、外務省の幹部クラスの人事と連動することや、9月29日に日中国交正常化40周年を迎えることから、交代が10月以降にずれ込むとの見方も出ている。【横田愛】

☆☆☆

オスプレイ配備、自民が理解 「再発防止策取れるなら」
2012年7月23日22時54分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0723/TKY201207230569.html
 オスプレイが米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされたことについて、自民党の茂木敏充政調会長は23日の記者会見で「極めて遺憾だ」としたうえで、「(事故の)再発防止策が取れるなら配備に反対するものではない」と配備に理解を示した。
 石破茂元防衛相も記者団に「政府は安全性にも、地域の安全保障にも責任を負っている。どう両立させるかだ」と語った。
 一方、社民党の福島瑞穂党首は23日、朝日新聞の取材に「原発でもオスプレイでも『命を大事にしろ』との国民の声を無視して進める政治にノーと言いたい」と強調。同党は24日に国会内で配備に反対する集会を開催する。
 共産党の市田忠義書記局長も23日の会見で「反対の声を無視して米国が陸揚げを強行したことは許せない」と語った。
写真:輸送船から降ろされたオスプレイ。主翼が機体と重なるようになっている=23日午後6時6分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影拡大
輸送船から降ろされたオスプレイ。主翼が機体と重なるようになっている=23日午後6時6分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影
写真:主翼が機体と直角になり、回転翼は上を向いている=23日午後5時48分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影拡大
主翼が機体と直角になり、回転翼は上を向いている=23日午後5時48分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影
写真:上を向いた回転翼が、徐々に前方に向かう=23日午後5時49分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影拡大
上を向いた回転翼が、徐々に前方に向かう=23日午後5時49分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影
写真:米軍岩国基地に陸揚げされ駐機場に並べられたオスプレイ。早速機体の調整がなされていた=23日午後3時8分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影拡大
米軍岩国基地に陸揚げされ駐機場に並べられたオスプレイ。早速機体の調整がなされていた=23日午後3時8分、山口県岩国市、朝日新聞社ヘリから、関田航撮影

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オスプレイ;米国防総省「安全な航空機である信念は不変」

毎日新聞 2012年07月24日 00時55分
http://mainichi.jp/select/news/20120724k0000m030147000c.html
 【ワシントン古本陽荘】米国防総省のリトル報道官は23日、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの日本配備について、「日本側の懸念については認識しており、今後も協議を続けていく」と述べた。そのうえで、「オスプレイが安全な航空機であるという信念に揺らぎはない」と強調し、計画通り配備を進めていく姿勢を示した。

☆☆☆☆☆☆

オスプレイ配備、どうすべきですか

クイックVote第93回
2012/7/21 6:00  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2002R_Q2A720C1000000/
 日本経済新聞社は「電子版(Web刊)」の有料・無料読者の皆さんを対象とした週1回の意識調査を実施しています。第93回は米軍が垂直離着陸型の輸送機MV―22オスプレイを沖縄に配備することの是非についてうかがいます。
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 在日米軍の主力である海兵隊は移動手段としてヘリコプターを使用してきました。現在の主力はCH―46シーナイトという多目的型の輸送ヘリですが、配備は1965年。ほぼ半世紀がたち、老朽化が目立っています。航続距離が短く、沖縄の普天間基地からイラクへ展開する際などにも時間がかかりました。
 そこで米軍は新たにオスプレイを開発しました。一見するとプロペラで飛ぶ普通の輸送機ですが、離着陸時には翼が90度上向きに回転し、上下飛行も可能。飛行機とヘリそれぞれの長所を兼ね備えた飛行体です。水平飛行時の速度はヘリよりも速く、移動にかかる時間を大幅に減らせます。積み込む荷物も増やせます。
 オスプレイの沖縄配備は数年前から検討されていましたが、オバマ米大統領が昨年11月に表明したグアム、沖縄、フィリピン、オーストラリアなどを網の目状に結んでアジア太平洋地域での米軍の支配力を強める構想に最適なツールとされています。
 米軍は訓練時の移動も迅速になるので、沖縄での訓練を減らすなど基地負担の軽減にもつなげやすくなると説明しています。米軍は10月ごろに普天間基地での使用を始める計画です。
 他方、オスプレイは4月にモロッコ、6月に米フロリダ州で墜落事故を起こしました。配備先になる普天間基地は宜野湾市の市街地にあり、墜落事故が起きれば大惨事になります。沖縄県の仲井真弘多知事は「配備は拒否する」と発言しています。
 沖縄に移るまでの間、オスプレイの機体を保管し、点検作業を行う山口県の岩国基地の周辺住民も安全性に不安を抱いている方が少なくありません。
 核兵器の日本持ち込みなどと異なり、通常装備の更新であるオスプレイ配備は日米合同委員会の事前協議事項ではないため、日本政府に法的な拒否権はありません。野田佳彦首相が「どうのこうのいうことではない」と語っているのも、そのためですが、与党内には「一息入れるべきだ」(前原誠司民主党政調会長)など配備延期論も出ています。
 米軍はCH―46全機を退役させる方針ですので、オスプレイなしでは沖縄の海兵隊は遠からず身動きができなくなります。日本があくまでも配備を拒めば海兵隊は日本を出て行かざるを得なくなり、日米安保体制は崩壊します。だからといって山口や沖縄の県民感情も無視できません。
 今回は7月21日(土)から7月24日(火)の4日間を調査期間とし、25日(水)に結果と解説を掲載いたします。アンケートへのご回答は、日経電子版のパソコン画面からログインしてご回答ください。ログインすると回答画面があらわれます。電子版の携帯向けサービスからはご回答いただけません。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos!
http://apod.nasa.gov/apod/astropix.html
2012 July 23
http://vimeo.com/28457062



Lightning Captured at 7,207 Images per Second
Video Credit & Copyright:
Tom A. Warner, ZTResearch, www.weathervideoHD.TV
稲妻の極めて珍しい動画です。
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妻純子 安定。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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