2013年4月2日火曜日

ため池の底土から56万ベクレル 原発周辺で依然高濃度※原子力学会:「発言をちゅうちょ」 歴代幹部アンケート※なぜこの時期に? 参院選で1議席でも…垣間見える「安倍の野望」※米政権、貿易促進権限復活を議会に要請 TPPにらみ6年ぶり

木村建一@hosinoojisan

ため池の底土から56万ベクレル 原発周辺で依然高濃度

原子力学会:「発言をちゅうちょ」 歴代幹部アンケート

なぜこの時期に? 参院選で1議席でも…垣間見える「安倍の野望」

米政権、貿易促進権限復活を議会に要請 TPPにらみ6年ぶり



今日は、あまり気になるニュースはなかったが、国民栄誉賞には、疑問が残る。

一歩譲って、長嶋氏に対しては、ギリギリ認めるとしても、松井の受賞には問題が有ろう。このような批判を意識してか、敢えて、長嶋、松井の両者を表彰するという策謀をしているが、これは、問題を残すこととなろう。

参議院選挙を意識した、「票取作戦」のつもりかもしれないが、野球ファンの中でも、批判が強まるだろう。なぜなら、彼以上の選手がたくさんいるからである。

以上、雑感。



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ため池の底土から56万ベクレル 原発周辺で依然高濃度

2013/03/29 18:38 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032901002418.html
 環境省は29日、福島県内の河川や湖沼などの底の土に含まれる放射性セシウム濃度を昨年12月~今年3月に測定した結果、双葉町にある農業用ため池の底土の1キログラム当たり56万ベクレルが最高値だったと発表した。  昨年9~11月の前回調査の78万ベクレルより下がったが、依然高い。ため池は東電福島第1原発から北西約10キロの地点。環境省は「全体では横ばいか低下傾向だが、原発周辺は高濃度の汚染が残り、増減にばらつきがある」と分析。  測定は計216地点。浪江町の農業用ため池(9万8千ベクレル)なども高かった。河川の最高値は、浪江町の請戸川で2万3700ベクレル

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原子力学会:「発言をちゅうちょ」 歴代幹部アンケート

毎日新聞 2013年03月27日 20時25分(最終更新 03月27日 20時39分) http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000m040078000c.html  「電力会社に遠慮があった」「異議を唱えると原子力反対派と見られる」−−。東京電力福島第1原発事故を受け、日本原子力学会は27日、歴代幹部に実施したアンケート調査の結果を公表した。原発の安全性に疑念を抱きながら発言を避けてきた専門家の意識の一端が明らかになった。  調査は、学会の事故調査委員会が1〜2月に実施。歴代会長ら289人を対象に、事故を防げなかった要因などを自由記述で質問し、101人から回答を得た。  事故の直接原因では、津波の軽視や過酷事故対策の不備が挙がった。背景として「チェルノブイリ原発事故(86年)などから学ぶべきだったが、別世界の出来事と扱われた」「日本の原発は安全との思い込みがあった」など、自らを過信していた姿勢が浮かんだ。  一方で、「日本の原発が外国より危険と勇気を持って直言すべきだった」「安全性への言及は自己の足元を崩すという認識があった」と自戒し、「原子力ムラ」の論理で黙認した姿勢を問題視した意見もあった。さらに、「学会の役割は研究成果を出すことで、(安全の)実現は違うと考えていた」「反対派が指摘する問題を科学的に議論する姿勢に欠けていた」との意見も寄せられた。  分析した佐田務・日本原子力研究開発機構主幹は「比較的自由な議論ができる学会で、発言をちゅうちょせざるを得ない雰囲気があったことは大きな反省点」と話す。【西川拓】 ◇調査に寄せられた主な意見 ・各事業者は考え得る対策をしていると、深く考えず思っていた 電力会社が強い力を持っていて、意見できない雰囲気や風土であった ・事業者は(規制への対応で)疲れ果て、学会は寝た子を起こすような余計なことは言わないでほしいという雰囲気があった ・専門領域の縦割りが進み、地震や津波の規模、その頻度については当該分野の見解を見守る姿勢だった ・軽水炉はほとんど完成した技術で、もはや研究対象ではないかのような雰囲気があった 力会社にも安全性への研究を歓迎しない雰囲気があった ・疑問があれば口にして、得心するだけの言動を常に行うべきだった ・学会の影響力は、国や電力・産業界を動かすほど大きくはない

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米政権、貿易促進権限復活を議会に要請 
TPPにらみ6年ぶり
2013/3/30 1:58  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO53391820Q3A330C1EA1000/
 【ワシントン=矢沢俊樹】オバマ米大統領が外国との通商交渉で強力な権限を認めるよう議会への要請を始めた。2007年夏に失効した貿易促進権限(TPA)を復活させる計画で、野党・共和党の支持を追い風に実現の可能性が高まる。実現すれば、日本も参加を表明した環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉にも勢いがつきそうだ。  「貿易相手国の市場開放に向け、TPAを巡る作業を始めたい」。米通商代表部(USTR)のマランティス代表代行は最近の米上院財政委員会でこう表明した。与党・民主党のボーカス同委員長は「TPAは貿易交渉を成功させるのに必須だ」と歓迎。審議促進を約束した。  議会が大統領にTPAを付与すれば迅速な通商交渉が可能になる。TPPをアジア重視の経済・安保政策の柱に位置付けるオバマ政権としては、年内の権限復活で交渉への積極姿勢を鮮明にする狙いもある。  米国、オーストラリアなどTPPの交渉に参加する11カ国は今秋の妥結を目標に掲げるが「現実には年内は厳しい」(アジアの交渉関係者)との見方も強い。  米もベトナムとの険しい繊維交渉や、酪農など議会の抵抗が予想される重要品目を数多く抱える。交渉が停滞する懸念も強まり、最前線のUSTRがホワイトハウスに切り札として権限復活を強く求めたようだ  TPAは前回、02年にブッシュ政権に与えられたが、当時の民主党の反対で07年に延長できず、空白期が続いていた。今回は約6年ぶりに民主党のオバマ政権が共和党に権限復活を打診。オバマ氏の公約の輸出倍増計画に暗雲が漂い、共和党が不満を募らせていることが背景だ。  共和党も「権限の失効期間は米国の通商交渉も失速した」(グラッスリー上院議員)と権限復活に同調。上下両院で可決し、実現する公算が大きいとの見方が増えている。  オバマ氏も権限付与を提案する機会をうかがっていたようだ。ある議会関係者は「共和党がしびれを切らすまで沈黙していた」と解説。ギリギリまで提案を延ばしたほうが共和党が多数派の下院を通りやすくなるとの計算が働いたとみる。  ただ、民主党内に慎重論もある。「TPAの前に、通商合意が雇用、環境や食料自給に及ぼした影響を考慮すべきだ」。300を超える労働組合、環境団体などは3月上旬、権限付与に反対を表明した。実現までには曲折もありそうだ。

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なぜこの時期に? 参院選で1議席でも…垣間見える「安倍の野望」

2013.4.1 21:55 [安倍内閣] 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130401/plc13040121560028-n1.htm スポーツ紙各社に向けて国民栄誉賞受賞の長嶋茂雄さん、松井秀喜さんについて囲みの取材を受け、長嶋茂雄さんのポーズをとる安倍首相=1日午後、首相官邸(宮川浩和撮影) スポーツ紙各社に向けて国民栄誉賞受賞の長嶋茂雄さん、松井秀喜さんについて囲みの取材を受け、長嶋茂雄さんのポーズをとる安倍首相=1日午後、首相官邸(宮川浩和撮影)  国民栄誉賞の贈呈をめぐっては「政権浮揚のため政治利用だ」と、たびたび批判を浴びた。政治評論家の浅川博忠氏(70)は「7月の参院選を前にさらに支持率をあげて、1議席でも多く取りたいという安倍晋三首相の野望が透けて見える」と分析する。  浅川氏は「60~70代は長嶋さんと歩んだ世代。国民栄誉賞はその層へのアピールにつながる。安倍内閣は70%という高支持率だが、さらなる足場固めとなるだろう」と話す。  ただ、野田佳彦前首相は昨年11月にレスリングの吉田沙保里選手に贈呈したが、翌12月の衆院選で大敗。必ずしも支持率アップに寄与しない場合もある。「国民に白々しく映ることもあるが、今の安倍首相は上昇気流。プラスにしか作用しないだろう」。  一方で「最近の内閣は国民栄誉賞乱発の傾向がある」と懸念。「賞本来の意味が薄れる懸念もある。今後、選挙の半年前は授与できないなどのルール組み作りが必要かもしれない」としている。

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「1年後に物価上昇」74%…日銀生活意識調査

(2013年4月1日21時22分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130401-OYT1T01121.htm?from=ylist
 日本銀行が1日発表した「生活意識に関するアンケート調査」(2013年3月)で、全体のうち約74%の人が、1年後に物価が上昇すると予想していることがわかった。
 日銀が2%のインフレ(物価上昇率)目標の早期達成を掲げたことで、「デフレが続く」との見方から「インフレになる」との見方へと変わってきたようだ。  1年後の物価に対する見方について、「かなり上がる」が10・4%、「少し上がる」が63・8%だった。前回調査(2012年12月)では、物価上昇を予想したのは計53%にとどまっていた。  一方、1年前と比べて景気が「良くなった」と答えた人の割合は6・6%で、前回調査より5ポイント増えた。円安や株高による景況感の改善が背景にあるとみられる。「悪くなった」は前回の52・2%から29・2%に減った。変わらない」は63・7%だった。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 April 1 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Moon or Frying Pan?

Images Credit: Frying Pan (Copyrighted): Christopher Jonassen; Moon: NASA

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妻純子の状況:変化はなかったが、パルスが若干高め(120台)だった。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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