2013年12月21日土曜日

深い地層の地下水からも放射性物質 ※ 海側井戸で190万ベクレル=最高値を更新 ※ 騒乱の南スーダンは危機的状況、オバマ米大統領 ※ 年金:「宙に浮いたまま」4割…特別委が報告書案

木村建一@hosinoojisan

深い地層の地下水からも放射性物質

海側井戸で190万ベクレル=最高値を更新

騒乱の南スーダンは危機的状況、オバマ米大統領

年金:「宙に浮いたまま」4割…特別委が報告書案



福島原発の汚染水問題、いよいよ深刻化しつつあるようだ。

これまで、汚染水対策として打ってきた対策が、全く機能せず、汚染状況が、ますます、拡大されているようである。

NHK報道によるとこれまでよりも深い地層でも、汚染が確認され、海側井戸でも、過去最高値の190万ベクレルと、ますます汚染状況が悪化しているようである。

この問題を解決するためには、これまで、原子力行政に批判的な学者を登用しない限り、克服できないであろう

政府が選択している学者等は、「自己の利益優先。真実を曲げ権力迎合、そして、実力がない」者等であり、この数年の実績がそれを証明している。

政府・東電が、本当に事態を解決するつもりなら、頭を下げ、無視・あるいは、阻害してきた学者を登用すべきであろう

なぜなら、これらの学者は、実力があり、「真理の探究」を貫いている人々だからである。

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自衛隊が派遣されている南スーダン情勢、USAのオバマ大統領も「危機的状況」と言わざるを得なくなっており、PKOで派遣されているインド兵も複数殺害された模様である。

日本の自衛隊も、任期切れ隊員と、民間人は、帰国の模様であるが、安倍政権は、このような情勢を無視して、新たな自衛隊員を派遣するのであろうか

安倍政権の「積極的平和主義」が問われている

以上、雑感。



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深い地層の地下水からも放射性物質

12月21日 4時17分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131221/t10014013981000.html

東京電力福島第一原子力発電所で、すでに放射性物質が検出されている地下水の層よりさらに深い地層の地下水で、今月、初めて放射性セシウムなどが検出され、東京電力は原因を詳しく調べることにしています。 福島第一原発の海側の敷地では、これまで最も浅い層の地下水で放射性物質が検出され、海に流れ出していることが問題になっています。
ところが、東京電力が4号機の海側にある井戸で、さらに5メートルほど深い、地表から25メートルの地層の地下水を調べたところ、今月になって初めて、放射性物質が検出されました。
今月10日に採取した水では、いずれも1リットル当たりで、セシウム137が6.7ベクレル、ストロンチウムなどベータ線という種類の放射線を出す放射性物質が89ベクレルでした。
東京電力では、深い層の地下水まで汚染が広がって海への流出ルートになるおそれがあるとする一方、水をくみ上げる際などに放射性物質が混入した可能性もあるとして、来月中旬まで浅い層と深い層の地下水の水位や水質の調査を続け、詳しい原因を調べることにしています
一方、2号機の海側にある観測用の井戸の1つでは、先月から地下水に含まれるベータ線を出す放射性物質の濃度の上昇が続いていて、19日は1リットル当たり190万ベクレルと過去最大になりました。
東京電力は、護岸で行っている地下水の海への流出を防ぐ対策の影響が考えられると説明する一方で、周囲のほかの井戸の地下水では同じような上昇傾向がみられないことから、近くに汚染源がある可能性もあるとして調べています。

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海側井戸で190万ベクレル=最高値を更新-福島第1
(2013/12/20-20:31) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122000960
 東京電力福島第1原発で、放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、東電は20日、2号機海側の観測用井戸で19日に採取した地下水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり190万ベクレル検出され、最高値を更新したと発表した。

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東電、廃炉事業を社内分社化=汚染水漏れの対応強化
(2013/12/20-20:52)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013122000710
「廃炉カンパニー」設置について記者会見する東京電力の広瀬直己社長=20日午後、東京都千代田区  東京電力は20日、事故が起きた福島第1原発の廃炉事業を原子力部門から分離し、2014年4月をめどに社内分社化すると発表した。深刻化する放射能汚染水漏れへの対応を強化し、廃炉作業の役割と責任を明確化するのが狙い。見直し作業を進める総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む。
 東電の広瀬直己社長は記者会見し、社内分社化について「30~40年かかる廃炉作業に専念する。汚染水漏えいの反省を踏まえ組織を抜本的に見直し、現場の指揮命令を迅速化したい」と語った。
 新会社の名称は「廃炉カンパニー(仮称)」。政府の原子力災害対策本部などとも連携し、政府・東電が一丸となって原発事故収束に取り組む。新会社には、原発技術に詳しいエンジニアリング会社など外部からも役員を登用。地下水に詳しい土木部門やタンクの管理経験が豊富な火力発電部門から人材を投入する。

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年金:「宙に浮いたまま」4割…特別委が報告書案

毎日新聞 2013年12月20日 21時49分(最終更新 12月21日 01時03分) http://mainichi.jp/select/news/20131221k0000m040081000c.html  年金記録問題への対応を巡り、厚生労働省社会保障審議会の特別委員会(磯村元史委員長)は20日、誰の物か分からない5095万件の「宙に浮いた年金」のうち、4割に当たる2112万件が不明のままとする報告書案を公表した。2010年度から始まった国の集中対応期間が今年度で終了するため、同省では対応体制の縮小論も出ているが、今後も丁寧な対応を続け、必要に応じ新たな法的措置を検討するよう求めた。年明けに田村憲久厚労相に提出する。【野倉恵】  「宙に浮いた年金」は07年に発覚。年金のコンピューター記録約3億件の中に、対象者不明の記録が多数存在していたもので、オンライン化時点の入力ミスや1997年の基礎年金番号導入時の点検の不十分さが主な原因とされる。「年金不信」を広げ、旧社会保険庁の解体につながった。  委員会は、同省や旧社保庁の業務を引き継いだ日本年金機構の対応を検証するため今春結成された。  報告書案では、集中対応などによる成果で今年9月時点で、5095万件中2983万件の該当者(死者を含む)が判明し、受給者計269万人が年額946億円の年金を回復したと総括残り2112万件の中には、該当者らしき人に文書を送付しても返答がない例もあるが手がかりすらないものが927万件に及ぶという。  07〜08年度にかけ年間800万件以上減った未解明記録は、10年度以降の減少が年60万〜70万件にとどまる。報告書では理由として、該当者が「年金増額が少ない。所詮は受給資格に達しない」などと自己判断して申し出ない実態があると分析。「本人の申し出と記憶が頼り」として、啓発活動や情報提供システムの充実を求めた。  また、保険料納付記録がなくなる「消えた年金」などに関し、何らかの基準に基づく「推定回復」を行うことも提言。「年金制度に固有の特別な救済手続きの整備を図る必要がある。現行法で救済困難なケースは新たな法的措置の検討が必要」と指摘した。
 ◇解説…「縮小ありき」で進めるな
 「宙に浮いた年金」は、相当量が未解明で残る恐れが出てきた。しかし、その中には、長期に保険料を納めて高齢化し、すぐに受給できる人の記録が少なくとも1万人分以上埋もれているという。

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【都知事の肖像~猪瀬氏辞職(上)】 434万票、慢心のアマ知事に注がれていたプロ捜査陣の視線


2013.12.20 13:17  産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131220/crm13122013240010-n1.htm 記者会見で辞職を表明し、退場する東京都の猪瀬直樹知事=19日午前、東京都新宿区の都庁(松本健吾撮影) 記者会見で辞職を表明し、退場する東京都の猪瀬直樹知事=19日午前、東京都新宿区の都庁(松本健吾撮影)  辞職会見前日の18日午後1時。猪瀬直樹都知事(67)は都庁の知事室で、都知事選で選対本部長を務めた日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問(77)と向き合った。  「残念だけれども、身を引きたい」。猪瀬氏は吹っ切れた表情で川淵氏に頭を下げた。「重く受け止めさせていただく」と、あえて慰留はしなかったという。  猪瀬氏は「なかなか自分の説明だけでは納得してもらえない」と未練も口にした。川淵氏が「なんであんなことをしたのか。魔が差したとしか言いようがないですね」と向けると、静かにうなずいたという。 □ ■ □  アルゼンチンで9月7日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会。高円宮妃久子さまがサプライズであいさつに立たれ、東京は五輪招致を引き寄せる。周囲からやや後れは取ったが、猪瀬氏は席から立ち上がり顔を上気させた。絶頂の時を迎えていた。  その夜。久子さまのご登壇について、「誰の発案か」と問われた猪瀬氏は、7月のスイス・ローザンヌでスペインのフェリペ皇太子がプレゼンテーションに立ったことを挙げ、「建前上言えないが、『これしかないと思った』」とニヤリ。「自身の発案か」と再確認されると言葉を濁したが、浮かべた満面の笑みが「イエス」と答えていた。  テレビ番組などに次々と登場し、成果を強調する猪瀬氏。その姿をじっと見据える集団がいた。 □ ■ □  東京五輪決定の歓喜から約10カ月前の昨年11月21日。東京・霞が関の中央合同庁舎で、A4判1枚の紙に東京地検特捜部の検事が色めき立った。  「知事選の応援について、猪瀬副知事は1億5千万円といっています」  「とりあえず5千万円。取りに来させろ」  療養中の徳洲会グループ創設者、徳田虎雄・元衆院議員(75)と、次男の徳田毅衆院議員(42)とのやりとりが書かれたメモだった。巨額の資金の授受が、いとも簡単に決まった瞬間が記されていた。21日は議員会館で現金の受け渡しがあった翌日。テレビは、猪瀬氏が都知事選立候補を表明する様子を報じていた。興奮を抑えきれない様子で、検事はメモを持ち込んだ関係者にこう念を押した。  「ところで誰かに話しましたでしょうか」。「絶対に外に漏らすな」との強い意思がこもっていた。特捜部は徳洲会事件の捜査を進める一方、極秘裏に猪瀬氏の動向を注視し始めた。 □ ■ □  猪瀬直樹知事(67)を支えたのは、強烈な自負心だったのだろう。  「選挙で圧勝して、次の都議選で候補者の応援に差をつけてやる」  都知事選への出馬表明をまだ先に控えた昨年の晩秋。副知事を務めていた猪瀬氏は、都庁舎のエレベーター内で無煙たばこをもてあそびながら、そうつぶやいた。その言葉は都議会への当てつけにも聞こえた。  唐突に辞職と国政復帰を表明した石原慎太郎知事(81)からは「猪瀬君で十分」と後継指名を受け、次期都知事の座を本命視されていた。しかし、立候補を表明したのは11月21日。8日後の告示直前のことだった。  「都政に空白をつくってはならない」  出馬表明のタイミングを計ろうとする記者に囲まれるたび、猪瀬氏はこう口にして去就をはぐらかした。しかし、視線の先には、すでに黒革でしつらえられた知事の椅子があった。  確かに、辞任直前の石原氏が猪瀬氏に示した都知事選情勢分析では優位に立っていた。本人の出馬表明前に各党は支持や支援を決めた。  「12月16日(日)20時01分、NHKで当確が出ました」  都知事選投開票日。開票開始直後、猪瀬氏はツイッターにこう書き込んだ。次点に330万票以上の差をつけ、史上最多の433万8936票で初当選した。当選を受けた会見で、知事としての抱負を問われると、「もういろいろやってるんだよ」と笑みで返した。まるで、2期目のような受け答えだった。 □ ■ □  「434万票だ」  当選から一夜明け、「433万票という過去最多の…」という記者の質問をこうさえぎった。民意を正確に反映するため、通常は得票数を切り捨てる。あるテレビ局関係者は「番組で用意したフリップを書き直すように言われた」と明かす。強烈な自負だった。  初登庁は12月18日。  「434万票の民意の重みで椅子も大変だろう」  たどりついた黒革の椅子のひじ掛けをなぜるように満面の笑みを浮かべた。そして自著で埋め尽くされた本棚を指し、「僕の思想が埋まっている」と、記者に読むように勧めた。  「記録は破りました」  「ギネス登録を」  都議会へのあいさつ回りはそんな言葉が口をついた。知事野党だった共産にも「共産支持層からも票をいただいた」と余裕の表情だった。  自民党総裁室を訪ねた際は、同日選だった衆院選で大勝した自民党総裁の安倍晋三首相に、「比例は順位が下の人も入っちゃったね」と語りかけ、「石原氏の得票も超えた」とつないだ。「謙虚に言った方がいい」。応じた安倍首相の表情は、ややこわばっているように見えた。 □ ■ □  医療法人徳洲会グループからの5千万円受領が明るみに出て、その追及の場となった都議会。猪瀬氏は「都民や都議会のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけした」と謝罪した。そして、「当時は支援してくれることが当然というおごりもあった」と頭を下げた。  しかし、猪瀬氏に近い人物ですら、その映像を見ながら、「できるようにはなったが、頭を下げる角度がね…」とつぶやいた。知事としての命脈。それは初当選のころから尽きていたのかもしれない。  「ミカドの肖像」で知られた気鋭の作家は、都知事に転身し、そして五輪招致成功と一気に駆け上がった1年を今、どう想起しているのか。その肖像を描いてみる。

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南スーダンでインド兵2人死亡

12月20日 16時18分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131220/k10013998011000.html

日本の陸上自衛隊も派遣されている南スーダンでは、軍の部隊どうしの戦闘が首都から地方にも広がり、国連のPKO=平和維持活動に加わっていたインド人兵士2人が襲撃を受けて死亡するなど、緊張が続いています。 南スーダンでは、今月15日に首都ジュバで始まった軍の部隊どうしの戦闘が地方にも広がり、19日には東部ジョングレイ州のアコボにあるPKO部隊の施設が、武装したグループに襲撃されました。インド外務省などによりますと、この襲撃でPKO部隊のインド人兵士2人が死亡し、1人がけがをしたほか、施設に逃げ込んでいた住民などに死傷者が出ているもようだということです。
国連のエリアソン副事務総長は、暴力を非難するとともに、「部隊は住民を守る任務を全うするため、あらゆる努力を行う」と述べ、断固とした措置を取る姿勢を示しました。

現地の日本大使館によりますと、南スーダンには、PKOに参加している陸上自衛隊の隊員や援助関係者などおよそ500人の日本人が滞在していますが、今のところ被害の情報はないということです。南スーダンでの戦闘を巡っては、キール大統領が、クーデターの企てだという見方を示していますが、背景には異なる部族間の対立もあるとみられ、戦闘が地方に拡大するなか混乱が収拾されるのか、予断を許さない情勢です。

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南スーダン:現地の日本人、陸自と帰国へ

毎日新聞 2013年12月20日 22時59分 http://mainichi.jp/select/news/20131221k0000m030092000c.html  アフリカ東部・南スーダンで政府軍と武装勢力との戦闘が激化し、約120人いた在留邦人も順次出国している。国連平和維持活動(PKO)で派遣された陸上自衛隊の部隊も交代時期で、任務を終えた約320人のうち、残っていた陸自第5施設団(福岡県)を主力とする約180人は20日、帰国希望の在留邦人とチャーター機で首都ジュバを出国。21日に福岡空港に帰国する予定という。  15日の戦闘開始以降、部隊は道路整備などの活動を自粛し、宿営地近くに流れ込んだ1万人前後の避難民に医療などの支援活動をしている。【本多健】

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騒乱の南スーダンは危機的状況、オバマ米大統領

2013.12.20 Fri posted at 16:02 JST CNN http://www.cnn.co.jp/world/35041728.html?tag=top;topStories 南スーダン・ジュバ(CNN) アフリカ南部の南スーダンで深刻化しているクーデタ疑惑に伴う軍部隊同士の武力衝突で、オバマ米大統領は19日、危機的状況にあると述べた。 オバマ大統領は声明で、「2011年、全ての南スーダン人のための平和で豊かな未来という約束の上に、数百万の南スーダンの人々は新たな国家建設に賛成する票を投じた」と述べ、「今日、そうした未来が危機に瀕している。南スーダンは危機に陥っている」と指摘し、「指導者たちは政敵との和解は困難だと考えているに違いないが、歯止めのない暴力や解き放たれた憎悪から回復するのはそれよりずっと困難だ」と対話を呼びかけた。 今回の事態を受けて、オバマ大統領は南スーダンへ45人の米軍部隊を急派。議会への書簡で大統領は「米政府関係者と米大使館の安全を支えるため」としている。 また19日には、国連平和維持活動(PKO)部隊の基地が何者かに襲撃される事件が起きた。戦闘を逃れてきた民間人が巻き込まれた可能性があるという。 襲撃されたのは東部アコボにある国連南スーダン派遣団(UNMISS)の基地。「複数の民間人が死亡または負傷した可能性を示す証拠があるが、確認されてはいない。報告の通りであれば、襲撃犯は自らの犯罪の責任を取らねばならない」と国連は声明を出した。 襲撃の際、基地にはインド人兵士43人と警察顧問6人、国連の文民職員2人がいた。南スーダンには全体で6800人を超える兵士と警官が派遣されている 周辺諸国も仲介に動き出した。アフリカ連合(AU)は和平に向け、エチオピアやケニアなどの閣僚や政府高官からなるチームを結成したと発表した。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 December 20 See Explanation.  Clicking on the picture will download
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Titan's Land of Lakes

Image Credit: Cassini Radar Mapper, JPL, USGS, ESA, NASA

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妻純子の状況:

パルス 95±5 と少し上がっていた。

掛け布団をかけていたので、バスタオルに変えたら、安定してきた。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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