2012年1月10日火曜日

東日本大震災:被災地失業手当切れ、4000人に ※ セシウム検出なら作付け中止要請…JA福島検討 ※ 大阪、原発住民投票を請求へ 署名5万人超える ※  新型インフル流行備え特措法案、集会中止指示も

木村建一@hosinoojisan



東日本大震災:被災地失業手当切れ、4000人に

セシウム検出なら作付け中止要請…JA福島検討

大阪、原発住民投票を請求へ 署名5万人超える

新型インフル流行備え特措法案、集会中止指示も



 女子サッカーの沢穂希氏が、FIFAの年間最優秀賞に輝いたようである。おめでとうと祝福しておきたい。

 祝福続きに、市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が、東京都大阪で署名活動をしているが、大阪の「署名」が、気定数を超えたようである。この運動にも、祝福の気持ちを伝えておきたい。

 さて、東北大震災による被災者の皆さん方の雇用保険の支給期限が迫り、生活保障が困難になろうとしている。

 これまでも、120日間延長されてきたが、特々例として、再延長措置を講ずべきと思われる。政府の温かい措置が望まれる。

 又、昨日も記述した関連であるが、福島JAが、汚染地域の作付け停止措置を取るようである。風評被害を防止するためにも、これは当然と言えよう。

 ベトナムでの原発輸出問題、事故保険の関係が初めて明らかにされたが、本当に、このような条件で納得するのであろうか?私は疑問に思っている。

 本日一番気になったのは、新型ウィルスがらみの規制問題である。

 今の政府・警察の動きから、何か、きな臭い匂いがしてならない。監視を強めるべきと思っている。

 先般のインフルエンザ問題では、大騒ぎしたが、「大山鳴動、ネズミ一匹」だったが、必要以上の対応で、例えば、「脱原発集会」や「雇用拡大要求集会」等、国民の権利侵害に使われるのではないかと危惧している。考えすぎであろうか?

自民党、民主党、公明党、みんなの党、日本共産党、社民党、国民新党、新党きづな等すべての政党の皆さんに、見解をうかがいたいものである。

 以下に関係情報を記録しておきたい。



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東日本大震災:被災地失業手当切れ、4000人に

毎日新聞 2012年1月10日 2時30分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120110k0000m040106000c.html
ハローワークで職探しをする被災者ら=宮城県石巻市で2012年1月6日、熊谷豪撮影
ハローワークで職探しをする被災者ら=宮城県石巻市で2012年1月6日、熊谷豪撮影
 東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島3県で、震災により失職し、雇用保険の失業手当が切れる受給者が今月と来月の2カ月間で4000人規模に上ることが、厚生労働省の集計で分かった。早ければ今月中旬から切れる人が出始める。11日で大震災から10カ月。復興の遅れから再就職先も限られる被災地で、今後の暮らしへの不安が広がっている
 厚労省によると、3県で失業手当を受け取る人の合計は昨年11月末現在、6万4232人(定年や自己都合による退職も含む)。前年同期比1.97倍で、増加分の3万人以上は震災離職者とみられ、手当が被災地の暮らしを支えている。
 失業手当の給付期間は90~330日で、額は失職時の賃金の5~8割。給付期間は年齢や勤めた年数により異なるが、震災離職者には120日間の延長措置がとられた。最短の場合、昨年10月から切れる人が出始める見通しだったが、政府は広域で被災した3県では90日間再延長していた。
 同省雇用保険課によると、3県で再延長を申請した震災離職者は10月が1307人、11月が2749人。この計4056人の多くは希望する仕事が見つけられないまま、2月末までに手当が切れる見通し。3月以降も相当数の給付切れが出る見込みだ。
 被災地の復興費9兆円強を盛り込んだ国の第3次補正予算が昨年11月に成立し、同省は震災復興が本格軌道に乗るとみており、震災離職者を雇い入れた企業への助成など雇用創出に力を入れている。だが、被災地では復興の歩みは遅く、非正規雇用の建設関連の求人が目立ち、雇用形態や仕事内容のミスマッチは容易に解消しそうにはない。このため、失業手当の喪失を機に地元を去る震災離職者が増え、復興の足を引っ張る悪循環も懸念されている。【井上英介】

☆☆☆

セシウム検出なら作付け中止要請…JA福島検討

(2012年1月10日03時00分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120109-OYT1T00776.htm?from=main2

 福島県のコメから放射性セシウムが検出された問題を受け、JAグループ福島は、県内のコメに少しでもセシウムが検出された場合、当該農家に今春の作付け中止を要請する検討を始めた

 JA側は作付けを見送った農家への補償を国に求める考えだが、国は暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を超えた地区に限って作付けを制限する方針で、補償が実現するかどうかは不透明だ。
 同県では昨年11月末までに、福島市や二本松市など29市町村で収穫されたコメからセシウムが検出。このため、農林水産省と県が同月から、29市町村の全農家約2万5000戸の調査を始めており、昨年末時点で4840戸の農家のコメ5291点のうち、約20%の1094点からセシウムが検出された。

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何か、きな臭い匂いがする・・・・?

新型インフル流行備え特措法案、集会中止指示も

(2012年1月10日03時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120109-OYT1T00761.htm
 政府は、強い毒性と感染力を持つ新型インフルエンザの流行に備えた特別措置法を制定する方針を固めた。
 強毒性の新型インフル流行時に政府が「緊急事態」を宣言した場合、国民に外出自粛要請や集会中止を指示するなど、強制力を持った措置を取れるようにするのが柱だ。感染拡大や社会の混乱防止を「国家の危機管理」と位置づけるもので、緊急事態法制の新たな取り組みといえそうだ。政府は、通常国会に特措法案を提出し、成立を図る。
 日本では、2009年に新型インフルエンザが大流行したが、ウイルスは弱毒性で、症状は比較的軽い人が多かった。だが、強毒性が流行した場合は、社会的混乱も予想される。政府は、感染拡大や混乱を防ぐには法的根拠に基づく強制措置が必要と判断した。

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国会原発事故調、強い権限生かせるか 活動本格化へ
2012/1/10 0:59  日経新聞
 東京電力福島第1原子力発電所の事故原因を究明する国会の事故調査委員会は16日に会合を開き活動を本格化させる。超党派議員が設置に動き、多彩な顔ぶれで未曽有の事故の解明を急ぐ政治家や東電に切り込み不足と指摘された政府側の調査を超えられるか。6月の報告書提出まで時間は短く、公開性の確保や、強い調査権限を政治家と連携して生かせるかもカギを握る。
 政府の事故調査・検証委員会(畑村洋太郎東京大学名誉教授)に対し、国会事故調は強い調査権限が大きな特徴だ。国会議員でつくる衆参両院合同協議会に国政調査権の発動を要請できる。政治家や東京電力の関係者などを国会で証人喚問し発言内容によって偽証罪に問うことや省庁などに情報開示を強制的に迫ることも可能だ。
国会の承認必要
 先月26日に提出した政府事故調の中間報告は、津波への備えや非常時の原子炉の冷却で東電に対応の甘さがあると指摘した。一方で対策や想定がなぜ欠落したのか、「原子力村」や原発の安全神話がどのように生まれ、事故の発生・拡大にどう影響したかなどについてはほとんど触れていない。政治家の責任にも迫っていない。このため強い調査権限を持つ国会事故調に期待する声は多い
 ただ黒川清委員長は国政調査権に基づく政治家などの証人喚問について「まったく予断を持っていない」と慎重だ。問題は、事故調が喚問を求めても衆参の合同協議会が了承しなければ活用できない仕組みとなっている点だ。証人喚問の対象になるのは与野党ともに抵抗が強い。せっかくの強い調査権限が絵に描いた餅になる恐れもある。一部が非公開
 政府事故調は「本格的な議論をするため」に非公開が多かったが、国会事故調は設置法で委員会は原則公開と定めている。原発事故をめぐる議論の透明性が高まると関心が集まっており、事故調のホームページには一般傍聴の申し込み方法も記載されている。
 しかし、公開の実効性を疑問視する声もある。国会事故調は(1)事故の原因を調べる事故調査(2)健康への影響や環境汚染などを調査する被害調査(3)事故収束に向けた作業の経緯などを検証する政策調査(4)政策提言――の4つの作業部会を設置するが、そのやりとりは非公開にする方向だ。
 事故調は作業部会から調査の報告を受けたり、新たな調査項目を指示したりするのが中心になる見通し。原発事故にかかわる突っ込んだ議論は伏せられる可能性がある。
報告書は6月
 政府事故調は昨年6月に発足し、東電や政府関係者ら延べ456人から聴取をして昨年末にようやく中間報告をまとめた。国会事故調は6月に報告書をまとめる予定で残り5カ月強しかない。委員は非常勤で、委員を支えるスタッフもまだそろっていない。黒川委員長は昨年12月の記者会見で「このままでは任務遂行不能だ」とこぼした。

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大阪、原発住民投票を請求へ 署名5万人超える

2012/01/09 19:42 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012010901001638.html

 署名が5万人に到達し記者会見する「みんなで決めよう『原発』国民投票」の今井一事務局長=9日午後、大阪市西区
 東京と大阪で原発稼働の是非を問う住民投票実施を求め署名活動している市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」の今井一事務局長は9日、大阪市で記者会見し、同市で住民投票条例制定のための直接請求に必要な約4万2670人分の署名数を超えたと発表した。
 9日現在で5万人に到達し、最終的には約5万3500人となる見通し。このうち2割が無効とされても、必要な署名数を超える見込みという。16日に大阪市選挙管理委員会に署名簿を提出する予定だ。

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ヘルプベトナム、原発事故保険も日本方式導入へ

(2012年1月10日03時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120109-OYT1T00718.htm
 日本などの協力で原子力発電所の新規建設を計画しているベトナムが、原発事故に備える損害賠償保険制度も日本の協力で整備する。
 ベトナムに現地法人を持つ損害保険大手の東京海上ホールディングスが制度設計に全面協力。ベトナムは原発本体だけでなく、保険制度も「日本方式」を導入する見通しとなった。
 国際通貨基金(IMF)によると、人口9000万人弱のベトナムは年5~6%程度の経済成長が続く。将来の電力不足が懸念され、2020年頃から4基の原発の運転開始を目指している。このうち2基を日本企業が受注することが内定している。
 ベトナムが取り入れる日本方式の保険は、日本で「原子力保険」と呼ぶ枠組み。原発事故の被災者に支払う損害賠償金に備えるもので、日本で営業している損保23社が共同で「日本原子力保険プール」を作り、電力会社から保険契約を引き受けてきた

 この保険、日本では報じられていない?が、今回の事故で、どれだけの保険料が得られたのか明らかにしてほしいものである。

 ※ 賠償措置額は原子炉の運転等の種類により異なるが、通常の商業規模の原子炉の場合の賠償措置額は現在1200億円と言われており、被害額が1兆円を超えるため、国が肩代わりせざるを得ない状況である。

 果たして、ベトナム側が、この状況を容認したのであろうか?疑問だ。

☆☆☆☆☆☆

原子力機構、会費で1億円超支出 関係団体に、天下り先も

2012/01/10 02:02 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012010901001592.html
 高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を運営する文部科学省所管の独立行政法人(独法)「日本原子力研究開発機構」が2009年4~9月に、関係する公益法人などに「会費」名目で計1億900万円を支出していたことが9日、民主党行政改革調査会の調べで分かった。一部法人には文科省や原子力機構のOBが「天下り」している。
 原子力機構には09年度に国から約1850億円が交付されており「お手盛り」との批判が出そうだ。総務省所管の独法「情報通信研究機構」も10年度に4550万円の「会費」名目で支出があった。

☆☆☆

人民元の変動幅拡大容認 中銀総裁、条件付きで

2012/01/09 13:37 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012010901001269.html
 【北京共同】中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は9日放送の国営中央テレビのインタビューで「資本流出と流入のバランスが取れるようになるのに従い、為替レートの変動幅を一段と拡大しても構わない」とし、人民元相場の変動幅拡大を容認する姿勢を示した。人民銀行総裁が条件付きながら、変動幅拡大に向けて踏み込んだ発言をするのは異例。拡大が実施される可能性がでてきた。
 中国は現在、人民元相場の1日当たりの変動幅を取引の目安となる基準値の上下0・5%に制限している。

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沢穂希さん、おめでとう。

FIFA女子最優秀選手になでしこ沢、アジア初

(2012年1月10日04時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/nadeshiko/news/20120110-OYT1T00067.htm?from=main3
 【チューリヒ(スイス)=近藤雄二】国際サッカー連盟(FIFA)の2011年の年間表彰式が9日、スイス・チューリヒで行われ、女子の年間最優秀選手賞には日本女子代表(なでしこジャパン)のMF沢穂希が選ばれた
 昨年夏の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で主将としてチームを優勝に導いたことに加えて、大会最優秀選手賞と得点王に輝いたことが評価された。アジアの選手が個人賞に選ばれたのは初めて。
 女子の最優秀監督賞には、なでしこの佐々木則夫監督が選ばれ、日本サッカー協会はフェアプレー賞を受賞した。東日本大震災のダメージを受けながら女子W杯など国際大会で健闘し、昨年12月のトヨタ・クラブワールドカップ(W杯、読売新聞社協賛)を開催国として成功に導いたことなどが評価された。
 男子の世界最優秀選手賞には、アルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ=スペイン)が3年連続で選ばれた。

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サッカーこぼれ話

ゴールキーパーが82メートルの「シュート」決める、プレミアリーグ

2012.01.07 Sat posted at: 15:33 JST CNN
http://www.cnn.co.jp/showbiz/30005189.html

ボルトンGKの頭上を越えてネットに吸い込まれたエバートンGKハワードが蹴ったボール
(CNN) サッカーのイングランド・プレミアリーグの試合で、ゴールキーパー(GK)が自陣のペナルティーエリア内から長く蹴ったボールが強風にもあおられ、敵GKの頭上を越えてゴールネットに飛び込む「珍事」があった。
プレミアリーグでGKが得点したのは史上4人目。創設から20年になる同リーグではこれまで約2万ゴールが記録されている。
4日に行われたエバートン対ボルトン戦の後半、距離にして約82メートルの長大「シュート」を決めたのはエバートンの米国人GKハワード。ボールはボルトンDF陣の頭上を飛んで1回ピッチでバウンドし、ボルトンGKボグダンの上に浮き上がり、ゴール内に吸い込まれた。
ハワードのゴールでエバートンは1-0とリードしたが、その後、2点を奪われ1-2の逆転負けを喫した。
スポーツ専門局ESPNによると、ハワードは試合後、敗北したためもあってか自らの見事なゴールの喜びも派手に表さず、「GKにゴールが決められた経験は自分にもある」と相手GKへの気遣いも見せた。
また、英紙デーリー・メールの取材に対し、試合では強風が激しくGKやDF陣が苦労したと指摘し、「みんなボールの処理を誤っていた」と振り返った。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos!
2012 January 9 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available.
Facing NGC 6946
Composite Image Data -
Subaru Telescope (NAOJ) and Robert Gendler; Processing - Robert Gendler
☆☆☆

妻純子安定。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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