2012年1月29日日曜日

原発冷温停止:仏研究機関所長が批判 首相宣言「不正確」  ※ ワカサギ、高放射能汚染で、絶滅寸前か?  ※ 「官僚の下克上」は許されない。 政治主導」、官僚と溝…議事録作らず  ※ USAも、最終処分場の決定に苦慮

木村建一@hosinoojisan



原発冷温停止:仏研究機関所長が批判 首相宣言「不正確

ワカサギ、高放射能汚染で、絶滅寸前か?

官僚の下克上」は許されない。

政治主導」、官僚と溝…議事録作らず


USAも、最終処分場の決定に苦慮



 群馬県高崎市の榛名(はるな)湖のワカサギ穴釣が、危機的状況を呈しているようである。遠く離れた群馬での事態であるが、福島近辺はどうであろうか?

 高放射能汚染で、ワカサギ等淡水魚に大きな影響が出ているのではとの危惧が募る。

 フランスの研究機関の長が、「冷温停止」問題で、首相を批判しているが、これは当然と言えよう。

 アメリカも、核廃棄物の最終処分場を巡って、苦慮しているようである。福島原発事故以降、技術先進国の日本の原発事故だけに、どの国の国民も、忌避的対応が強まっているようである。

 良策は、これ以上、核廃棄物を作らない、「脱原発」以外にないであろう。

本日は、動物の地震予知能力の問題を取り上げた。

我が家の猫のタローとチビの地震対応を経験したからである。

動物には、確実に予知能力(P波を感知すると思われる)がありそうである。

以上、雑感。



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原発冷温停止:仏研究機関所長が批判 首相宣言「不正確」

2012年1月28日 12時43分 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/today/news/20120128k0000e030214000c.html
 【パリ小倉孝保】フランス放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)のジャック・ルプサール所長は27日、パリの同研究所で一部の日本メディアとのインタビューに応じ、東京電力福島第1原発事故後の野田佳彦首相による「冷温停止状態」宣言(昨年12月16日)について、「政治的ジェスチャーであり、技術的には正しい表現ではない」と語った。
 ルプサール所長は、「(野田首相は)日本人を安心させるため、重要な進捗(しんちょく)があったと伝えたかったのだろう」と述べたうえ、「正しい表現ではない。専門家はわかっている」とした。「冷温停止状態」と言えない理由について、原子炉が破壊されたままで通常の冷温装置も利用できていないことをあげ、「問題は残ったままだ」とした。
 また、所長は除染作業について、「これまでにどの国も直面したことのないほど困難な作業」としながら、「除染のために必要な詳しい汚染地図がまだ作製されていない」と述べ、福島での除染作業が遅れているとの考えを示した。
 さらに所長は、「(旧ソ連の)チェルノブイリ原発事故の教訓から、フランスは土壌の放射能汚染への対応の準備を完了していたが、日本は見習い作業中だったようだ」と語り、フランスならもっと早く除染を進めることができたとの考えを示した。
 一方、所長は「困難な状況に直面しても日本なら新しい技術を開発するだろう」と語り、日本が技術力で状況を克服することに期待を示し、「日本の経験を他国の原発リスク管理に役立てるべきだ」と情報共有の必要性を強調した。
 この研究所は、フランス政府が2001年、原発リスクの予測や、事故の場合の住民や原発労働者の保護などを目的に設立した研究者の組織。福島事故直後には日本に住むフランス人の保護などのため専門家を派遣した。

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ワカサギ、高放射能汚染で、絶滅寸前か?

ワカサギどこに…85人が5時間半、やっと1匹

(2012年1月29日01時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120128-OYT1T00682.htm?from=main4
 群馬県高崎市の榛名(はるな)湖のワカサギ穴釣りについて、榛名湖漁業協同組合(野口正博組合長)は28日、放射性物質検査の検体にするワカサギが1匹しか釣れず、安全が確認できないとして今季は解禁しないことを決めた。
 組合員らは昨年9月から捕獲を約20回試みてきた。しかし、まったくかからず、この日、県と市の職員も加わり85人が約5時間半、氷上から釣り糸をたらして、ようやく1匹が釣れた。
 漁協は「少なくともこの10年でこんな不漁はなかった。理由は全く思い当たらない」としている。検査には検体200グラム(50~100匹相当)が必要で、漁協は検査自体を断念した。
 榛名湖のワカサギ穴釣りは冬のレジャーとして人気がある。通常は湖が全面結氷する1~3月に行われる。

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官僚の下克上」は許されない。

政治主導」、官僚と溝…議事録作らず


(2012年1月28日10時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120128-OYT1T00177.htm
 政府の東日本大震災関連の10組織で、議事録や議事概要の全部もしくは一部が作成されていないことが27日、明らかになった。
 「政治主導」を重視する民主党政権が頻繁に設ける関係閣僚会議などでも、議事録があるのかどうか不明だ。国家運営に対する感覚や歴史観が足りないとの批判が多い民主党の体質が、改めて問われそうだ。
 「このような問題が発生したもととなる原因を分析し、必要な改善策が作成されることが必要だ」。27日夜の記者会見で、岡田副総理(公文書管理担当)は早急に改善策を取りまとめる考えを強調した。
 今回調べた15組織のうち、議事概要すらない原子力災害、緊急災害の両対策本部、被災者生活支援チームの3組織は、震災と東京電力福島第一原子力発電所事故対応を担う中核だ。
          ◇
 日本の国家的危機への対応はなぜ記録されなかったのか。会合の大半に官僚がいたにもかかわらずだ。政府関係者は、昨年3月の東日本大震災の直後、災害対応に忙殺されたことを理由に挙げる。「電力需給に関する検討会合」の事務局の内閣官房職員は、「昨年3月の被災直後は業務が多忙で、正直なところ、議事録作成まで頭が回らなかった」と釈明する。
 しかし、物理的な多忙さだけでなく、「政治主導」をひょうぼうする民主党政権の体質が影を落としたのでは、との指摘も出ている。
 政府内では、震災直後から公文書作成が重要だとの認識は共有されていたはずだった。
 「震災から1か月経過したことを踏まえ、関連資料保存に留意願いたい」
 滝野欣弥官房副長官(当時)は昨年4月12日の被災者生活支援各府省連絡会議で、居並ぶ各府省の担当者に文書作成と保存の徹底を指示した。
 ところが、その後も議事録問題は事実上、たなざらしになっていた。当時の内閣官房幹部は「政務三役から言われない限り、あえて過去の会議の議事録を事後作成しようと言い出す発想は官僚にはない」と語り、政権内での政治家と官僚の“溝”を指摘する。
 鳩山政権下で迷走し、政権の命取りとなった米軍普天間飛行場移設問題に関する関係閣僚の協議などは、官僚は最初から排除され政治家との距離は広がった。そのあげく、「非公式扱いで、議事録に残していないものも多い」(政務三役経験者)とされる。

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終末期胃ろう「治療差し控えも」…老年医学会
(2012年1月29日03時01分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120128-OYT1T00924.htm?from=main3
 日本老年医学会(理事長・大内尉義(やすよし)東大教授)は28日、高齢者の終末期における胃ろうなどの人工的水分・栄養補給について、「治療の差し控えや撤退も選択肢」との見解を示した。
 終末期医療に対する同学会の基本的な考え方を示す「立場表明」の改訂版に盛り込まれ、同日の理事会で承認された。
 「立場表明」は2001年に策定されたが、その後の実態に即したものにするため、10年ぶりに改訂された。近年、口から食べられない高齢者に胃に管をつないで栄養を送る胃ろうが普及。病後の体力回復などに効果を上げる反面、欧米では一般的でない、認知症末期の寝たきり患者などにも広く装着され、その是非が議論になっている。
 改訂版では、胃ろうなどの経管栄養や人工呼吸器の装着に対する見解が初めて盛り込まれた。高齢者に最善の医療を保障する観点からも、「患者本人の尊厳を損なったり、苦痛を増大させたりする可能性があるときには、治療の差し控えや撤退も選択肢」とし、「患者の意思をより明確にするために、事前指示書などの導入も検討すべきとした。

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大型望遠鏡(LCGT):重力波とらえろ! その名は「かぐら」

毎日新聞 2012年1月28日 19時12分(最終更新 1月28日 21時41分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20120129k0000m040025000c.html
 アインシュタインが予言した重力波の検出を目指す大型望遠鏡「LCGT」の愛称が決まり、28日、東京大宇宙線研究所が公表した。設置場所の岐阜県神岡町(Kamioka=現飛騨市)と、重力波(Gravitational Wave)を合わせた「かぐら(KAGRA)」。命名委員会の委員長を務めた作家の小川洋子さんは「名前が付くということは魂が吹き込まれるということ。世界の秘密を解き明かす役目を果たしてほしい」と話した。
 愛称は、神岡鉱山地下の宇宙線研の施設を見学したことがある小川さんが、毎日新聞夕刊のコラムに「早く相応(ふさわ)しい名前をつけてあげてほしい」と書いたのがきっかけで、公募された。全国から666件(名称数358)の応募があり、6人で構成する命名委員会が「日本の望遠鏡らしく、世界にも通用する名前」と選んだ。
 東大柏キャンパス(千葉県柏市)で開かれた愛称公表式には「かぐら(KAGRA)」を提案した4人が招待され、望遠鏡をかたどった記念品が手渡された。
 「KAGRA」は地下200メートルに建設、15年秋の観測開始をめざす。ブラックホールの誕生や超新星爆発の際に出る重力波をとらえることができれば、物理学や天文学に新たな窓が開かれる。検出は国際競争となっている。
 梶田隆章・宇宙線研所長は「KAGRAの愛称が研究成果によって広く知ってもらえることが、応募してくれた方々への恩返しだと思う」と、遠い宇宙から来るかすかな波の検出に意欲を燃やしている。【青野由利】

この命名で、福岡・佐賀の脊振山が外れたことになり、福岡在住の当方としては残念至極。

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USAも、最終処分場の決定に苦慮

米国の核最終処分場の場所選定に20年要する事態も、特別委

2012.01.28 Sat posted at: 17:08 JST CNN


核廃棄物の最終処分場建設計画が白紙撤回されたネバダ州のヤッカマウンテン
ワシントン(CNN) 将来の原子力政策や使用済み核燃料の最終処分場設置などに関する米大統領の特別委員会は28日までに、暫定的な処分場設置の場所選定に5~10年、恒久的な場所の決定に15~20年かかる可能性があるとの報告書を発表した。
場所選定の作業はいらだたしいほどの遅い歩みになるだろうとしながらも、地域社会の総意が不可欠と強調。また、地域に相当の報償が必要になる可能性に触れた上で、「経験則から言って近道はない。近道を取ろうとするならさらなる遅滞を招く」とも指摘した。
最終処分場はネバダ州ヤッカマウンテンに計画されていたが、オバマ政権は3年前、地域住民の反対などを受け、計画中止を決定。特別委員会を設け、代替案などの検討を求めていた。
全米にある計75基の商業原子炉に保管される使用済み核燃料は6万5000トンに達し、2000トン以上が毎年新たに生じている。大部分の核燃料は各原発で貯蔵容器に保存され、一部は地上のプールに収容されている。昨年3月の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、米国でも使用済み核燃料の処理案の早急な作成が迫られていた。

同委は、26日に発表した計158ページの報告書の狙いは処分場確保の模索の在り方に関するもので、政治問題化したヤッカマウンテン選定の是非や他の場所の選出、核燃料の処分方法などで解答を求められる責務は負っていないと主張。
委員会の共同委員長であるスコウクロフト元大統領安全保障担当補佐官らはチュー・エネルギー長官に宛てた書簡で、最終処分場の問題の未解決は既に有害な影響を与え、コスト負担も強いられているとし、問題が長引けば長引くほど悪影響が広がると指摘。将来の世代に負担を押し付けない倫理的な義務もあるとしている。

報告書はその上で、地域社会の総意取り付けを含む8項目の提言を示し、最終処分場の建設地選定は過去50年間、地質学的あるいは政治的な要因が絡んで失敗してきたが、解決が不可能な問題ではないと強調。好材料としてニューメキシコ州が超ウラン性の放射性廃棄物の処理施設受け入れで合意した例に言及した。

提言では、使用済み核燃料の移送に関する権限をエネルギー省から新たに創設する独立的な連邦機関に委ねることなども盛り込んだ。この機関の執行部は大統領が指名し、連邦議会が承認し、処分場の承認、建設や運営での責任を担い、独自予算の配分も受ける。深い地下での処分場設置の模索をはじめ、使用済み燃料の規則的な移送を図るため1、2カ所における統合的な保管施設の建設や、社会の関心が強い核廃棄物の移送を円滑に実施するために事前準備に十分な時間を割くことも提言した。

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以下の記事、うちのタローとチビの行動で私は、「ある」と確信しています。

福岡の玄海大震災の際(北九州市は震度4と発表されていた。当方、マンション5F)、私が揺れを感じる前、タローとチビが突然、大慌てに走ってきて、押入れのふすまを開け、押入れの奥に逃げ込んでいった後、何が、と思って立ち上がった矢先に揺れが来ました。

猫たちのおかげで、立ち上がっていたため、すぐに、箪笥の上に飾っていた「大皿」が落下しないように手を添え、落下を防ぐことが出来た事を、鮮明に記憶しております。

もし、「大皿」が、寝たきりの純子の足に落下していれば、骨折等を招いていたでしょう。

地震後、猫たちの状況は、二匹で、押入れの奥の角で、うずくまっていました。

当時、猫には、予知できる何かがあるんだなと思っていました。



イヌ、ネコは震度5以上で予兆行動…地震予知最前線 動物の感知能力を探る

2012.1.28 18:00  産経新聞[westナビ
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120128/wlf12012818010019-n1.htm
電磁波に反応したイヌからストレスホルモンを調べるため、唾液を採取する太田光明教授=神奈川県相模原市の麻布大
電磁波に反応したイヌからストレスホルモンを調べるため、唾液を採取する太田光明教授=神奈川県相模原市の麻布大
 大地震発生の前後に動物や魚などがとる異常行動を分析し、地震予知につなげようという研究が、専門の研究者らによって進められている。地震学者の間では、動物の行動を地震の予兆現象につなげるのは非科学的だとする意見がある一方で、謎が多い動物の感知能力の解明に期待を寄せる声も大きい。これまでにイヌやネコは震度5以上の地震に事前反応するとのデータも得られており、東日本大震災後は「未科学」といわれるこの分野への関心が高まっている。
 「大地震の後、そういえばあの時…という言葉を聞くたびに、科学者として悔しさと屈辱を感じます」
 人工的に再現した電磁波をイヌやネコにあて、その反応を見る実験を5年前から続けている麻布大獣医学部動物応用科学科(神奈川県)の太田光明教授はこう話す。
 地球科学などの分野の研究によると、地震前の動物の異常行動は、地震直前に生じる電磁波を感じとったためとする説と、地上に出た電磁波によって水蒸気やちりなどが電気を帯びる「帯電エアロゾル」に反応したとする説がある。
 太田教授は「どちらの説も証拠となる記録があり、理論的にありうる」とみており、動物が地震の前兆を感じ取るのは地震の前に起こる電磁波や、地下水の水位、においの変化などの複合的物理化学現象を五感で察知していると考える。
 日本では現在、イヌ約1300万匹、ネコ約1200万匹がペットとして飼われており、太田教授はこの身近なイヌやネコを地震予知に役立てないかと、実験を始めた
 研究室入り口の床下に直径30センチのコイルを設置し、遠隔操作でアンプから20ボルトの電気を流して磁場を発生させ、電磁波に反応したイヌの唾液を採取してストレスホルモンの数値などを調べている。
 動物の予知能力の基本は嫌なものから逃げるという習性にある。これまで約300匹のイヌで試した結果、10匹中1匹が反応し、野生に近い状態で飼われているイヌほど電磁波に反応しやすいというデータを得た。特に古代犬種でオオカミに近いバセンジやシベリアンハスキーが激しく反応したという。
 またイヌやネコでは、震度5以上の地震の際、直前になく、ほえる、暴れるなどの行動が見られた。太田教授は「イヌやネコの優れている点は、震度5以上にしか反応しないこと。大規模な地震であればあるほど直前に多くの事例が観察できる」と話す。2月中旬には、福島県など東日本大震災の被災地を訪れ、野生化しているイヌやネコを視察する予定だ。
 地震学者の間では、動物は繁殖時や極端な空腹時の場合などでも異常な行動をみせるため、予兆現象につなげるのは非科学的だという意見もある。しかし、過去の大地震の際に、そうした異常行動が多く観察されているのも事実だ。
 昨年3月の東日本大震災では、地震の約3カ月後に魚の異常現象が確認された。岩手、青森両県の太平洋沿岸でマダイの豊漁が続き、一日の水揚げが岩手で約3・5トン、青森で約2トンに上ったのだ。マダイはこれまで両県でほとんど漁獲されたことがなく、岩手水産技術センターの研究員は津軽暖流による日本海側の群れの一部の回遊を一因に挙げるが、明確な理由は分かっていない。
 平成7年の阪神大震災以後、地震による魚の生態や漁況変化などの調査を続ける大阪府環境農林水産総合研究所の鍋島靖信・主任研究員は「マダイは海底の音や振動を察知する感知能力に優れており、東北での豊漁は暖流で回遊してきた群れが沖合の余震の震源域を避け、水温が上昇した沿岸部に集まったのが要因ではないか」と推測する。
 阪神大震災では、地震直前に震源域の明石海峡でマダイが不漁となる一方、淡路島南部の定置網に地震数日前から例年の30倍にあたる約7トンの水揚げがあった。地震当日(1月17日)前後の16~20日にかけては1・2~1・7トン(例年の水揚げは30~50キロ)となり、漁獲が低迷する冬季にもかかわらず、過去の漁獲記録を塗りかえる豊漁になった。
 鍋島研究員は「明石海峡付近で越冬するマダイが地震からの大規模な忌避移動をした可能性がある」とみる。この状況は漁業者や釣り人からの報告だけでなく、漁獲統計にも記録されているという。
 東日本大震災の場合は地震発生から約3カ月もたっており、季節も違うので単純に比較はできないものの、鍋島研究員は「低周波振動や音波などを察知しての行動ともとれる」と話す。今後、東北の漁業者や水産関係者らの協力を得て三陸沖などの漁況変化などについて情報収集するという。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos!
2012 January 28 See Explanation.  Clicking on the picture will download
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Planet Aurora Borealis
Image Credit &
Copyright:
Göran Strand


the horizon

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・・・・・本日は、これまで・・・・・

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