2014年3月5日水曜日

福1原発の現状 汚染水、収束遠く 課題山積※ 今なお残る震災爪痕=止まった時間、震災の記憶※ 村山談話「侵略」省く 歴史認識問われ首相答弁※ ロシア軍事介入 日本流では“邦人救出” 自民石破氏

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福島第1原発の現状 汚染水、収束遠く/廃炉へ、課題山積

今なお残る震災の爪痕止まった時間、震災の記憶

村山談話「侵略」省く 歴史認識問われ首相答弁

ロシア軍事介入 日本流では“邦人救出” 自民石破氏



福島原発事故から、まる3年を経過しつつあるが、依然として、事故復旧の兆しさえ見えない。

アホ安倍政権は、経団連あるいは、USAの原発マフィアに踊らされて、「極めて危険な原発の再稼働あるいは新設」に踏み出しつつある。

陸上の除染は進まず、むしろ、海洋汚染が広がりつつある。

これまでは、諸外国も、「黙認」の姿勢が強かったが、反転して、「国際的パッシング」を受ける方向に転化するであろう。

自民党の安倍・石破両氏が、「アホ」な発言を続けている。

自民党の山崎氏が「苦言」を呈しているが、このようなことが理解できない、朝日新聞や毎日新聞等、日本のマスメディアTOP層の「堕落」もう放任できないであろう。

以上、雑感。



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今なお残る震災の爪痕止まった時間、震災の記憶〔東日本大震災3年〕
(2014/03/04-14:52) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014030400548
東日本大震災の津波が襲来した午後3時25分を指したまま壊れた時計塔。周囲の建物は撤去されたが、市は保存する方向で検討している=2月13日、岩手県大船渡市  東日本大震災から3年。復旧復興の影で、当時と変わらぬ光景が今も残っている
 福島第1原発から約5キロ。事故直後に現地対策本部として設置されたオフサイトセンターは、放射線量の上昇により、わずか4日で撤退に追い込まれた。国、自治体、事業者など約130人が集まったが、ほとんどの通信手段が使えず、食料もすぐに底をついたという
 町全体が避難区域となっている福島県双葉町。商店街に人けはなく、崩れた家屋は放置されたまま。帰還のめどすら立たない街並みに、赤信号が静かに点滅していた。
 宮城県石巻市の門脇小学校。津波による火災で校舎の約半分が焼失した。現在、建物はシートに覆われ外観を望むことはできないが、教室の机は当時のまま整然と並び、震災前の面影を感じさせる。
 岩手県大船渡市の駅前には、津波で破壊された時計塔が残されている。市民の憩いの場として整備されたスペースに、街の活性化を目的に建てられた。時刻は津波に襲われたとみられる午後3時25分。震災の爪痕は、あの日の記憶を静かに語り掛けてくる。

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東日本大震災3年:福島第1原発の現状 汚染水、収束遠く/廃炉へ、課題山積(その1)

毎日新聞 2014年03月04日 東京朝刊 http://mainichi.jp/shimen/news/20140304ddm010040004000c.html 写真特集へ  東京電力福島第1原発事故から3年が経過しようとしている。だが、依然として放射性物質を含んだ汚染水をめぐるトラブルは頻発し、社会に不安を与えている。また、廃炉工程で新たな段階に入った4号機では使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが進むが、1〜3号機では、溶融した燃料がどこにあるのかなど現状も把握できていない。30〜40年かかる廃炉作業を、今年は軌道に乗せることができるのか。政府と東電に問われている。
 ◇海へ1日300トン、人為ミスも 急がれる対策
 福島第1原発の敷地には、山側から1日1000トン(立方メートル)の地下水が流れている。このうち同400トンが原子炉建屋に流入して溶融燃料に触れ、同量の汚染水が発生している。一部は海に流出し、回収された汚染水を保管する貯蔵タンクからは漏れが相次ぐ。新たな対策を講じて汚染水の発生を抑制できるのか、正念場を迎えている。  今年2月25日現在、約1000基のタンクに43万トン以上の汚染水が保管されている。量の増加とともに、汚染水をめぐるトラブルが続いた。  例えば、昨年4月には地下貯水槽(7基で計5万8000トン)から漏れているのが見つかり、同7月には、護岸から汚染地下水が推定で1日300トン海へ流出し続けていることが確認された。同8月にはタンクから300トンが漏れた。300トンの汚染水漏れについて、原子力規制委員会は8段階ある国際事故評価尺度(INES)で上から5番目の「レベル3」(重大な異常事象)と評価。同10月には、傾斜地に設置したタンクに水を入れすぎて汚染水が漏れるなど、人為ミスも相次いだ。  東電は昨年8月、広瀬直己社長直轄の「汚染水・タンク対策本部」を設置し、管理体制を強化した。だが、今年も、2月にはタンクからストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を最大で1リットル当たり2億4000万ベクレル含む汚染水約100トンが外部に漏れた。解決への道筋は見えず、東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は「いろいろ対応をとっているが、ご心配をかけて申し訳ない」と謝罪した。  汚染水はそれ自体のトラブルだけでなく、事態はより深刻化し、新たな問題も生み出した。  建屋地下から護岸につながるトレンチ(ケーブルが通る地下トンネル)では場所によって、放射性セシウムが1リットル当たり2億4000万ベクレル以上(昨年11月時点)もの高濃度汚染水が検出された。昨年12月にはタンクを敷地境界付近に設置したのが原因で、周辺の年間被ばく線量が基準の8倍の年間8ミリシーベルトを超えた。  増え続ける汚染水に対応し東電は80万トン以上ためられるようタンクの建設を急いでいる=グラフ。同時に、汚染水を減らすため、原子炉建屋への地下水流入防止に着手している。東電は、流入前の地下水を井戸でくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」を計画している。実現すれば、流入量を最大1日100トン減らすことができる。  また、政府は、1〜4号機の周りの地盤を凍らせて地下水が溶融燃料に触れないようにする「凍土遮水壁」の建設などに約470億円の投入を決定した。実証試験が始まり、2015年度の完成を目指している。  さらに汚染水から放射性物質を除去することも環境汚染や被ばく防止に欠かせない。切り札として期待されているのが、トリチウム(三重水素)を除く62種類の放射性物質を取り除ける多核種除去装置「ALPS(アルプス)」だ。アルプスは最大で1日750トンの処理能力がある。来年度は装置を増設する計画で、広瀬社長は貯蔵する汚染水を15年3月末までに浄化する方針を表明した。トレンチにある汚染水も近く抜き取りに着手し、海洋流出のリスク低減を図る  しかし、大規模な凍土遮水壁の建設は国際的にも前例がない。地下水バイパスも風評被害を懸念する漁業関係者の理解が得られるかどうかは微妙だ。アルプスも水漏れなどのトラブルが続き、コバルト60など4種類の核種の除去が難航している。現状では除去できないトリチウムへの対応も課題となる。  写真特集へ
 ◇事故原因、解明道半ば 冷却喪失−−揺らぐ地震損傷説
 福島第1原発の事故原因では、政府、国会、民間、東電の各事故調が調査した。原因究明は再発防止に欠かせない。各事故調で見解の異なる部分があり、原子力規制委員会が検証を続けている。  規制委は2013年5月、外部の有識者を含めた検討会を設置した。最大の焦点は、1号機に備えられている緊急用冷却装置「非常用復水器(IC)」。電源なしでも原子炉を冷やすことができる装置だが、機能しなかったためだ。  国会事故調は、作業員の「震災直後に水が噴出した」との証言から、地震でICが壊れた可能性を指摘した。これに対し、政府や民間、東電の各事故調は地震損傷説を否定した。特に政府事故調は、ICは全電源を失うと、原子炉内の放射性物質の流出を防ぐ弁がすべて閉まり、冷却機能が止まる設計だったと指摘。全電源喪失は津波で起きたとした。  規制委の検討会はシミュレーションなどから、噴出したとされる水は使用済み核燃料プールの水が揺れであふれた可能性が高いと推定している。多くの有識者も地震損傷説に否定的だ。ただし、現場は放射線量が高く直接確認することができていないとして、結論に至っていない。  また、検討会は水素爆発した4号機の原子炉建屋に少なくとも400キログラムの水素がたまっていたと試算した。事故当時、4号機の原子炉には定期検査のため核燃料はなく、水素爆発の原因は、炉心溶融した3号機で発生した水素が配管を通じて流れ込んだとほぼ結論づけた。  一方、東電は13年12月、消防車が事故発生直後に原子炉を冷却するために注入していた水が、弁を閉じなかったために別の配管に流れ、炉心に十分な水量が届かなかったことを明らかにした。ただし、東電は「仮に注水がうまくいったとしても、当時の状況では事故進展は止められなかった」と炉心溶融は避けられなかったとしている。 ==============  ■ことば
 ◇福島第1原発事故
 国際事故評価尺度(INES)で、チェルノブイリ原発事故と並ぶ「レベル7」とされた最悪の原発事故。1〜3号機は、2011年3月11日の東日本大震災で停止したが、津波で全交流電源を失い、炉心が冷却不能になった。1号機は12日、3号機は14日、4号機は15日に水素爆発。4〜6号機は運転停止中だったが、4号機は3号機由来の水素が配管経由で流入し、使用済み核燃料プール付近で引火・爆発した。 ==============  この特集は鳥井真平、中西拓司、岡田英が担当しました。(グラフィック 菅野庸平、編集・レイアウト 菊谷隆)

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もんじゅ活用へ 日仏で取り決め検討

3月5日 5時14分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140305/k10015720221000.html

高速増殖炉「もんじゅ」は存続を巡る議論が続いていますが、国はフランスが取り組んでいるいわゆる「核のゴミ」を減らす次世代型の原子炉の研究開発に協力するため、もんじゅ」の活用も見据えた政府間の取り決めを検討していることが分かりました。 福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」は、相次ぐトラブルで運転できない状態が続くなか、重要な機器を含む大量の点検漏れなどが発覚し、原子力規制委員会から事実上の運転禁止命令を受けるなどしたため、存続を巡る議論が続いています。
こうしたなか、政府は先月、新たなエネルギー基本計画の案をまとめ、「もんじゅ」について「徹底的な改革を行い、国際的な研究協力の下、研究の成果を取りまとめることを目指す」として存続させる方針を示し、与党内の議論を踏まえて閣議決定を目指しています。
これを受けて経済産業省などは、フランスが2025年ごろの運転開始を目指している「ASTRID」と呼ばれる次世代型の原子炉の設計や、この原子炉を使ったいわゆる「核のゴミ」を減らす技術の研究開発に協力するため、同様の研究を行う「もんじゅ」の活用も見据えた政府間の取り決めを検討していることが分かりました。
関係者によりますと、来月下旬をめどに具体的な取り決めの内容を取りまとめたうえで、正式な合意書を交わす見通しだということです。
「もんじゅ」を巡っては、与党内にも廃止を求める声があることから、今回の取り決めは存続の意義をアピールするねらいもあるものとみられます。

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小売業界、被災地産品イベントで支援=風評払拭へ訴え続く-福島〔東日本大震災3年〕
(2014/03/04-14:38)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014030400538
首都圏の消費者を招待した福島県の漁業施設を巡るツアーで、放射性物質のモニタリング検査施設の検査機器の説明を受けるツアー参加者=2月13日、福島県相馬市  東日本大震災では、岩手、宮城、福島各県沿岸の一次産業が大きな打撃を受けた。大手スーパーなど小売業界は、被災地産品のフェアなどを繰り返し開き、復興支援を続けている。ただ、福島を中心に原発事故による「風評被害」は根強く、農漁業者らの「安心」を訴える声はなかなか届かない。
 ◇消費者との交流に糸口
 「福島の取り組みと現状を、見て感じてほしい」-。2月中旬、首都圏の消費者24人を福島県相馬市の漁港に招待したモニターツアーで、主催者の福島県の金子達也農産物流通課長は呼び掛けた。魚介や農作物に含まれる放射性物質が基準値を超えたのは2012年度は全体の1.8%にとどまり、今でも水揚げのたびに全魚種の抜き取り検査を継続していることを、検査設備を見せながら丁寧に説明した。
 千葉県から参加した学生の種村葉月さん(22)は「メディアや政府の言うことは信じられないが、現場の人の話は説得力があった」と話す。基準に引っ掛かったのは、予想の10分の1程度と感じたという。一方で、埼玉県上尾市の太田徹さん(56)は「被災地の痛みを忘れたくはない。ただ、どこからが安全かは正直言って分からない」と打ち明けた。
 説明者の相馬双葉漁業協同組合の遠藤和則本所部長は「試験操業の水揚げは震災前の4%。もっと捕りたいが、万が一基準値超えの魚が出回った場合の影響を考えると…」ともどかしげだ。
 ◇広がる支援フェア
 風評の払拭(ふっしょく)には、小売業者も協力している。大手スーパーが販売する被災地産の鮮魚は、震災前の7~8割まで戻った。三陸などの漁業復旧をうかがわせる。セブン&アイ・ホールディングスは被災3県や生産者、食品メーカー約220社と連携し、農作物や水産加工品などを販売する「東北かけはしプロジェクト」を全国で定期的に実施。予定を延長して今後3年は継続する。
 イオンは、岩手県の久慈産のサンマや、福島県小名浜産のカツオなどを使った加工品を地元漁協と共同で開発、販売に力を入れている。
 サークルKサンクスは5月、JA全農みやぎと共同で、主に三大都市圏の小学生の親子20組を対象とした田植えツアーを実施する。秋には稲刈りもして、同社の商品に使う。サンクスの1号店が仙台市だったこともあり、震災を風化させずに継続して支援したいとの思いがある。
 ◇見えない消費者心理
 ただ、東北地方のある農協幹部は、こうした取り組みについて「砂漠に水一滴だ」とつぶやき、いまだに続く苦悩の深さをにじませた
 福島の日本酒の販売は蔵元全体で5%減だが、1月下旬、都内で開かれた福島新酒発表会で、新城猪之吉福島県酒造組合会長は「販売が戻ったかと思うと原発で汚染水漏れの問題が発生し、また落ち込む、その繰り返しだ」と嘆いた。百貨店の売り場から福島産が外された悔しい経験もあったという。
 3月1日、東京・丸の内のイタリアンレストランでは、松川浦漁港(福島県相馬市)の若手漁師の菊地基文さんが、首都圏の女性客らを前に漁師飯の「どんこボール」の調理を実演。魚をさばきながら、復興への思いも語った。「見て食べて体験したことを消費者に発信してもらうしか道はない」(福島県の金子農産物流通課長)。震災から3年たった今も、目に見えない消費者心理との闘いは続いている。

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村山談話「侵略」省く 歴史認識問われ首相答弁

2014年3月4日(火) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-04/2014030402_01_1.html  参院予算委員会で3日、安倍晋三首相をはじめ全閣僚が出席した2014年度予算案の基本的質疑が始まりました。この中で、安倍首相は、日本の侵略と植民地支配に反省とおわびを表明した「村山富市首相談話」(1995年)の立場を継承しているのかと問われ、植民地支配や侵略を認めた部分を省略して読み上げ、安倍政権の立場だと答弁しました。民主党の那谷屋正義氏への答弁。  村山談話は、「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」としています。  安倍首相はこのうち「遠くない過去の」から「植民地支配と侵略によって」までの50字を削って「かつて」に置き換えて読み上げ国策の誤り」だとは認めなかった答弁です。  削った50字について安倍政権としても継承することを明確に答弁するように求められたのに対し、安倍首相は「今まで何回も答弁して、この(省略した)答弁で確定していると拒否しました。 当方注: やっぱり「あほ」だね安倍首相。 USA(アメリカ) 等欧米諸国に「ケンカ」を売っているようである この答弁を変えない限り、アメリカ等欧米諸国や中国、韓国の反感は強まり、日本が孤立する最大の要因となることが、理解できないようである こうなれば、「アホ」を通り越して「バカ」という以外に表現のしようはない。

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米紙社説に事実と異なると抗議

3月4日 17時43分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140304/k10015708411000.html

米紙社説に事実と異なると抗議 K10057084111_1403041812_1403041904.mp4 菅官房長官は午後の記者会見で、アメリカの有力紙のニューヨーク・タイムズが、「安倍総理大臣は南京大虐殺は起きなかったと主張している」などとする社説を掲載したことについて、事実と異なるとして抗議したことを明らかにしました。 アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは今月2日付けの電子版で、「安倍総理大臣とほかの国家主義者たちは、いまだに南京大虐殺は全く起きなかったと主張している」などとする社説を掲載しました。
これについて菅官房長官は午後の記者会見で、「日本政府の基本的な立場は、『1937年の旧日本軍による南京入城後、非戦闘員への殺害や略奪行為があったことは否定できない』というもので、安倍政権も全く同じ見解だ」と述べました。
そのうえで菅官房長官は「安倍総理大臣は記事のようなことを言っておらず、政府見解とも異なることが掲載されたので、『社説には著しい事実誤認が含まれている』と指摘し、抗議・反論した」と述べ、ニューヨーク・タイムズに抗議したことを明らかにしました。
当方注:
私の感覚では、N・T報道が正しいと判断できる。
菅官房長官の発言は、「虚言」と断定しておこう。

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「死の商人」目指す安倍政権

首相、紛争地へ武器輸送を示唆 集団的自衛権で

2014/03/04 19:43 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014030401002193.html
 参院予算委で答弁する安倍首相=4日午後  安倍晋三首相は4日の参院予算委員会で、集団的自衛権の行使容認に関する有識者懇談会の検討状況として、アフガニスタン戦争を例に「実際に戦争に参加するのではなく、そこに医薬品や弾薬を運ぶことができるかどうかを議論している」と明らかにした。紛争地で活動している他国部隊への武器などの輸送を実現したいとの考えを示唆したとみられる。  政府は従来、海外での武力行使を禁じた憲法9条に抵触しかねないとして、自衛隊の活動範囲を「非戦闘地域」に限定。アフガン戦争ではインド洋で米軍などの艦船への給油支援活動にとどめた紛争地への輸送は大きな方針転換となるため議論となりそうだ。

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ロシアによるウクライナへの軍事介入の中止を求める 志位委員長が会見

2014年3月4日(火) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-04/2014030401_01_1.html 共産党の志位和夫委員長は3日、国会内で記者会見し、ウクライナ情勢について、つぎの見解を表明しました。

写真 (写真)ロシア大使との会談後、会見する志位和夫委員長=3日、国会内  一、ロシアのプーチン大統領は1日、ロシア系住民や軍人・軍属を保護するとして、「ロシア軍をウクライナ領内において、ウクライナの政治社会情勢の正常化まで使用する」と表明し、これをロシア上院も承認した。  一、ウクライナ政府の同意も国連安保理決議もない下でロシア軍を派遣し軍事介入をおこなうことは、ウクライナの主権と領土保全を侵害するものであり、明らかな侵略となる。わが党は、ロシアによる軍事介入の中止を求める。  一、ウクライナの問題は、外部からのいかなる軍事介入も排し、ウクライナ国内の当事者間の対話で平和的に解決することが求められている。

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安倍首相:集団的自衛権「他国と同じように行使できない

毎日新聞 2014年03月04日 20時25分(最終更新 03月04日 20時57分) http://mainichi.jp/select/news/20140305k0000m010099000c.html 参院予算委で答弁する安倍晋三首相=国会内で2014年3月4日午前9時17分、矢頭智剛撮影 参院予算委で答弁する安倍晋三首相=国会内で2014年3月4日午前9時17分、矢頭智剛撮影 拡大写真  安倍晋三首相は4日の参院予算委員会で、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に関し「他の国と同じように行使できるということとは明確に違う」と述べ、他国の軍隊とともに外国で武力行使を行う事態は想定していないとした。「国民的な理解が深まることも当然必要だ」との考えも示した。  首相は「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の議論について「実際に戦闘に参加することではなく医薬品や弾丸を運ぶことができるかの議論だ」と説明。そのうえで「必要最小限度という制約が自衛権全体にかかっている」と述べ、武力行使目的での他国への部隊派遣など憲法上許されない行為は引き続き禁止されるとの見通しを示した。  また、現行の武器輸出三原則に代わる新たな三原則に関して、「従来に比べ透明性に欠けることがあってはならない。十分な説明責任を果たす観点から決定内容の明確化、透明化を確保すべく適切に検討する」と述べ、輸出を認める場合の個別の審査結果を公表する考えを示した。  公明党の西田実仁、共産党の小池晃、日本維新の会の片山虎之助氏への答弁。【青木純

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ロ大統領、軍事介入回避を表明 クリミア併合も否定

2014年3月5日 00時43分 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014030401002371.html 写真  4日、モスクワ郊外の公邸で記者の質問に答えるロシアのプーチン大統領(AP=共同)  【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は4日、モスクワ郊外の大統領公邸で記者会見し、ウクライナ南部クリミア自治共和国で軍を使う「必要はなくなった」と述べ、ロシア系住民の保護を目的とした軍事介入を回避する考えを示した。ウクライナの政変を批判する一方、ロシア系住民が多数を占める自治共和国を「併合する計画はない」と否定した。  欧米諸国に制裁を科された場合の経済的損失に加え、6月にロシア南部ソチで主催する主要国(G8)首脳会議への影響を考慮し、妥協に転じた。

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ロシア軍事介入 日本流では“邦人救出” 自民・石破幹事長が擁護

2014年3月4日(火) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-03-04/2014030401_04_1.html  自民党の石破茂幹事長は3日の記者会見で、ウクライナのクリミア地方への軍事介入をロシア政府が決めた問題について問われ、「ウクライナにおける(ロシア軍による)自国民保護ということなのであって、日本流に言えば邦人救出という話だ」「武力の行使とか、武力介入という言葉とは少しニュアンスを異にするのではないか」などと述べ、ロシアの行動を事実上擁護する姿勢を示しました  さらに石破氏は、「わが国が邦人保護のために(海外に)自衛隊を派遣することになっても、それは武力行使とか武力介入というお話にはならない」と発言。「仮に軍事力を伴うものであっても」「国連と何の関係もないものも、武力介入、武力行使にならないのは世の中の常識」などとし、ロシアの行動を「口実」に、邦人保護のためなら、自衛隊が他国領土に入り戦闘することが当然許されるという主張を展開しました。 当方注: 安倍政権の主張する「積極的平和主義」なるものの本質を明らかにした発言 彼らの主張は、「自国民保護」を口実に、旧日本軍が、行った、「中国」「韓国」にみられる、武力介入による、併合作戦と同質と言えよう。

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(新ポリティカにっぽん)「国家の体面」ばかりではなく


2014年3月4日21時01分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASG344FPSG34UEHF00C.html?iref=comtop_list_pol_f01 写真・図版

破られたアンネ・フランクの絵本=東京都新宿区立中央図書館

写真・図版            写真・図版

早野透(はやの・とおる) 1945年生まれ、神奈川県出身。68年に朝日新聞に入社し、74年に政治部。編集委員、コラムニストを務め、自民党政権を中心に歴代政権を取材。2010年3月に退社し、同年4月から桜美林大学教授。著書に「田中角栄 戦後日本の悲しき自画像」など=安冨良弘撮影

 ちょっと仕事の間があいたので「東京難民」という映画を見てきた。学費未納で大学を除籍になった青年がアパートを追い出されてネットカフェ難民になりアルバイトを転々、華やかなホスト稼業の裏側も見て、ついにはホームレスになる物語である。  私は大学で教員をしていて、教授会の一員として学生の除籍や退学の承認の手続きに加わっている。あるとき、私の授業を受けていた女子学生の名がその名簿に載っていた。あんなにまじめに出席してテストもよくできたのにどうして……。理由は「経済的理由」である。いま、彼女はどうしているだろう。「東京難民」になってはいまいか、映画は現実のすぐそばにあるようである。  映画の帰りに原作本(福澤徹三作 光文社文庫)を買う。一気に読んでしまった。格差社会の底辺の現実を描いている。そこにホームレスたちのこんな会話がある。  「国民に最低限の生活を保障するのは国の役目だ。憲法25条に……あるんだ」  「そういうても住むところがなかったら、生活保護もでねえよ」  「本来は、住所不定でも生活保護は受給できるんだ。……しかしホームレスのほとんどが生活保護をもらっていない」  「じゃあ、国は国民の生活を保障してないじゃないすか」  新年度予算案が衆院を通過した。巨額の赤字国債をかかえ、近年は社会保障費の抑制が最大のテーマである。であるのに、憲法25条から見てそれはどうあるべきなのか、ほとんど議論が浮かび上がらない。このごろの安倍政権といえば、秘密保護法から靖国参拝、そして憲法9条の解釈変更問題と続いて、いわば「国家の体面」にまつわる話ばかりである。2009年の正月、東京・日比谷公園の「年越し派遣村」のテントで過ごしたホームレスの人たちはいまどうしているか、若者を蝕(むしば)む非正規雇用は減らないままである。私自身を含めて、「国家の内実」にもっと目を向けるべきではないか。  これも、安倍さんのいう「戦後体制のマインドコントロールを解く」ということなのだろうか、教育制度や教科書への「国家」の注入の動きも急である。教育長と教育委員長を統合して「教育委員会」を実質的につぶそうとしたり、竹島や尖閣諸島はわが領土だと教科書に明記し、検定基準の「近隣諸国への配慮」も実質骨抜きに進もうとしたりしていることなどがそうである。  3日の国会質疑では、安倍首相村山談話の確認を求められると、「アジア諸国への多大な損害と苦痛」は認めつつ、「植民地支配と侵略」という部分をあえて読み飛ばしたりする。このままいけば、南京虐殺事件も従軍慰安婦も教科書から消える日が来るかもしれない。小学校読本で「ススメ ススメ ヘイタイ ススメ」と教えた戦前の国定教科書の再現もそう遠い先のことではないかもしれない。教育からファシズムは始まる ■「アンネ」と「ゲン」、事件招いた風潮  東京近郊の数多くの図書館で「アンネの日記」のページが破られていた事件が起きた。私も少年の日にこれを読んで、ナチスの牙を逃れて隠れ家に住んだユダヤ人家族の少女アンネ・フランクと同居の少年とのはかない恋に心が震えた記憶がある。2人はナチス警察に逮捕され、いずれも強制収容所で死んだ。そんな時代に生まれなくてよかったと思ったのが、戦後に生を受けた私たちの世代である。「世界記憶遺産」であるアンネ・フランクを冒瀆(ぼうとく)して、この事件は残酷で痛々しい。  いったいどんな人間がこんな所業におよぶのか。  少し前に、松江市の小中学校の図書館で広島原爆の悲惨を描いた「はだしのゲン」が閲覧制限された事件が起きた。図書館という存在は、人類の記憶の結晶である。「アンネの日記」のことも「はだしのゲン」のことも、「戦争の記憶」を忘れたい、忘れさせようとするかのような昨今の「国家」優先思想と無関係とは思えない。そんななかで唯一、NHKの朝の連続ドラマ「ごちそうさん」が戦争の時代の庶民の苦労を描いて、私などは連日涙なしに見られない。  まもなく4月、4年生になる女子学生が私のオフィスに書類の印鑑をとりにきた。ほっぺたにニキビが出ている。「就活のストレスだと思うんです」と笑いながら嘆いた。 憲法9条をめぐって集団的自衛権の行使を容認するかどうかという問題は、むろん重大事である。しかし、憲法には、26条で国民の「ひとしく教育を受ける権利」を定め、27条では「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ」と書いてある。安倍さんもあれこれ「国家の体面」ばかりでなく、「国家の内実」に力を尽くしてほしい。(早野透=桜美林大教授・元朝日新聞コラムニスト) ☆☆☆

Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2014 March 4
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Sun and Prominence (太陽とプロミネンス)

Image Credit & Copyright: jp-Brahic

☆☆☆

妻純子の状況:

今日も、16H 呼吸器外し訓練中。

サチレーション 100、パルス 90±5で安定中。

今日は、肌が乾燥していたので、Q10化粧水で、顔、足部を塗布、綺麗になった。

化粧水の匂いに反応して、いい表情をしていた。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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